<木曜劇場>・レンアイ漫画家 #2【美女と野獣!次のお題はまさかの別れ!】[字][多][デ]…のネタバレ解析まとめ

出典:EPGの番組情報

<木曜劇場>・レンアイ漫画家 #2【美女と野獣!次のお題はまさかの別れ!】[字][多][デ]

別れろ!別れません!鬼才鬼瓦からの無茶ぶりにダメ男ホイホイどうする!?転校生となった少年レンは…。初めて目にした神がかり漫画の魔法…。泣いてもいいんだ

番組内容
刈部清一郎(鈴木亮平)は、久遠あいこ(吉岡里帆)に早瀬剛(竜星涼)と別れるよう指示。清一郎が描く漫画のための恋愛ミッションとはいえ、早瀬に本気になりかけているあいこには受け入れがたい。清一郎とあいこが押し問答をしていると、刈部レン(岩田琉聖)が来て、学校に行きたいと話す。行きたいなら行けと言う清一郎に、レンは子供には転校の手続きが出来ないと訴えた。
番組内容2
清一郎に意見するレンに、あいこは2人の関係の変化を感じる。すると、レンは清一郎とは対等になったとあいこに告げた。清一郎は仕方なくレンから手続きに必要な書類を受け取るが、この手のことが不得手なため、あいこに押し付ける。
転校初日のレンを迎えに来たものの、やっぱり清一郎のミッションを断ろうとしたあいこだが、清一郎は聞く耳を持たない。仕方なくあいこはレンを連れて学校に行く。
番組内容3
すると、そこに強烈な個性を放つ女性漫画家・金條可憐(木南晴夏)がやってきて……。
出演者
鈴木亮平 
吉岡里帆 
眞栄田郷敦 
岩田琉聖 
小西桜子 
白石隼也 
松大航也 
奥平大兼
 ・ 
竜星涼 
木南晴夏
 ・ 
片岡愛之助 

【ゲスト】
稲葉友 


ご案内
【公式HP】
https://www.fujitv.co.jp/renaimangaka/
スタッフ
【原作】
山崎紗也夏『レンアイ漫画家』(講談社モーニングKC刊) 
【脚本】
松田裕子 
【主題歌】
佐藤千亜妃『カタワレ』(EMI Records) 
【オープニング曲】
BiSH『ZENSHiN ZENREi』(avex trax) 
【音楽】
末廣健一郎 
【演出】
石川淳一 
【編成企画】
佐藤未郷 江花松樹 
【プロデュース】
小林宙
スタッフ2
【制作】
フジテレビ 
【制作著作】
共同テレビ

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ

テキストマイニング結果

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キーワード出現数ベスト20

  1. 向後
  2. レン君
  3. レン
  4. 早瀬
  5. 刈部
  6. 児童
  7. 大倉
  8. 警察官
  9. 刈部君
  10. ハァ
  11. フフ
  12. ホント
  13. 漫画
  14. 二階堂
  15. 麻央
  16. 恋愛
  17. 学校
  18. 今日
  19. 人生
  20. イケメン

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

   ごあんない

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(向後)刈部君は漫画家なんです。
『銀河天使』を描いている!

(あいこ)
私に恋愛の仕事は無理なんで。

(清一郎)報酬は100万。
(あいこ)えっ?

(向後)刈部君が決めた設定で
恋愛をしてもらって

その過程を教えていただきます。

漫画の参考にするために。

(二階堂)いいんすか?
本気にさせちゃって。

あいこさんは仕事なんでしょ?
私 これ以上

早瀬さんを だませないです。

(レン)伯父さんが倒れちゃって。
えっ?

大丈夫ですか?
(清一郎)動けないだけだ。

原稿とペン 持ってこい。

人生の相方に出会えたんだな。

はい。 刈部さんのおかげです。

別れろ。

えっ?
あの男と別れてこい。

え~!?

どういうことですか?

「別れ」とは
別れること 離れること 離別だ。

意味は知ってます。

何で 急に そんなこと言うのかが
分からないんです。

物語には 終わりがいるんだよ。

でも この前は

早瀬さん所に戻れって
背中 押してくれましたよね?

戻れとは言ったが
背中は押してない。

どんな へ理屈。

待っていようが いまいが
どちらでも よかったんだ。

はっ?
連載漫画というのは

その話の終わりに
「あっ」と思うような

盛り上がる展開が 必要なんだ。

えっ… 漫画のためだった
ってことですか?

ああ。
ハァ。

だけど
このタイミングで別れたら

ストーリー的に
破綻してるんじゃ?

これだから 凡人は。
はあ?

ほころびこそがドラマだろ。
そこが面白いんだ。

最初から 別れるつもりだって
言ってくれれば…。

今 思い付いた 展開だ!

鬼。
はっ?

報酬は いりません。
だから 早瀬さんとは このまま。

降りるなら 出会いも帳消しだな。
全部 バラすぞ?

もう
本気になっちゃってるんですよ!

だったら 本気で別れてこい!

最後のミッションだ。

どS鬼瓦。

はっ?

あっ。

(レン)お取り込み中 すいません。

ううん。 どうしたの?

言いたいことがあるなら 言え。

僕 学校に行きたいんですけど。

えっ? 学校 行ってないの?
はい。

何で 行かせてあげないんですか!

行きたいなら 勝手に行けばいい。

子供には できないみたいだから
お願いできますか?

ああ…。

レン君 刈部さんと 何かあった?

いつもと空気感が違うような。

僕たち 対等になったんです。

へ~。

よかったね。 フフ。
はい。

この人が やってくれるそうだ。
えっ? えっ…。

ちょっと… ちょっと!

(ドアの開閉音)

分かった。

あ~ 染みる~。

転校手続き お疲れさまでした。

はい。 あした レン君と
新しい小学校に行ってきます。

ありがとうございます。 今日はね
お礼に ごちそうしますから

もう じゃんじゃん
飲んじゃってください。

じゃあ お言葉に甘えて。
もちろん。

お代わり お願いしま~す。

(由奈)
あいこさん もう 3杯目ですよ?

大丈夫。 今日は おごりだから。
(由奈)そういう意味じゃなくて。

じゃんじゃん
持ってきちゃってください。

(由奈)ホントに いいんですか?
(向後)うん。

知りませんよ。

レン君の住民票 移してないとは
びっくりしましたよ。

(向後)うん。 刈部君
社会のルールや 一般常識には

まったく興味ないですからね。

よく
それで済まされてきましたよね。

事務的な手続きは 行政書士
お金のことは 税理士

家のことは 家事代行サービスと
まあ

プロは プロに任せてるってのが
一番です。

お金がある人は いいですね。

資本主義社会の現実です。

(通知音)
あっ。

ハァ。

(向後)あっ 早瀬ですか?

おっ いい感じじゃないですか。
ハハ。

別れろって言われました。

えっ? それ ひょっとして
次のミッション?

はい。

(向後)ん~ なるほど。
そうきたか~。 お~。

高~い山の頂上まで 登らせて

そこから突き落とすなんて
あり得ないんですけど。

(向後)『銀天』の世界では
刈部君が正義ですからね。

な~にが正義だよ!

あいこさん
あなた 酔っぱらってます?

全然 酔ってませんよ。

(二階堂)どうぞ。
うん。

サンキュー 二階堂。 はい。

(二階堂)
あいこさんの依頼人さんって

鬼瓦みたいだって ホントっすか?

いや 鬼瓦なんかじゃないよ。
何 言って…。

あの くそ鬼瓦… 血も涙もない。

(向後)あ~… もしかして

あいこさんって
酒癖 よろしくない?

(二階堂)
あんま よろしくはないっすね。

それに比べて 早瀬さんは

頭の中も 物腰も 柔らか~くて

心は 海よりも広い。

そして シンプルに 顔がいい。

あいつの悪い噂は
聞いたことありませんからね。

あんな すてきな人が 私のことを
いいって思ってくれるなんて

すごいことですよね。

ダメ男ホイホイの
汚名返上ですか?

う~ん。

やっぱり 早瀬さんは
私の人生の相方なんすよ~!

だから 別れませ~ん。
(向後)えっ えっ? 駄目ですよ。

刈部君の設定どおりに
やってください。

いんや! 別れませんよ。
それ まずいですって。

いんや! 絶対に別れませ~ん。
(向後)いや お願いしますから。

いんや! 絶対 別れ…。

≪(ノック)

≪(ノック)

何だ?
≪(レン)朝ご飯が できました。

朝飯は食べない!

そうですか。

ハァ~。

タダ酒だと思って 飲み過ぎた。

おはようございます。
委任状だ。

あの やっぱり
刈部さんが行ってくれませんか?

私 ちょっと 体調が…。
酒を飲むと

大脳新皮質の活動が 低下し
大脳辺縁系の活動が 活発になる。

よって 理性がなくなり
本能や感情があらわになる。

二日酔いだって バレてる。

普段は抑えている 本音や欲に
歯止めが利かなくなり

判断が鈍る。

酒癖の悪さが ダメ男ホイホイの
一因ということか。

否定はできないかも。

やっぱりな。

あっ あの…
早瀬さんのことなんですけど。

ミッションの期限は 明日までだ。

おはようございます。
おはよう。

いいね。 一気に 小学生って感じ。

ありがとうございます。
うん。

いってきます。

ああ。

どS鬼瓦。

足付鬼 切据鬼 どっちだ?

何のことですか?
鬼瓦の種類だ。

フッ…。
そこまで考えて ものを言え。

めんどくさ~。

何か言ったか?
いいえ。 何にも。

♬~

♬~ (上戸)大人になってハグキが下がると
根元が無防備に…

実は ここが…ムシ歯リスク3倍!

だからハミガキは「オレンジのクリニカ」

《歯の根元まで しっかりコーティング》

《フッ素がムシ歯を防ぐ!》
♬~「オレンジのクリニカ」

あ~ 気持ち悪い。

(レン)大丈夫ですか?

うお~!
(ブレーキ音)

(可憐)う~ん。 やっぱり
麻央は セリーヌが似合うわね。

あっ 写真 写真。

は~い。
(シャッター音)

(可憐)あっ カワイイ。
(麻央)ありがとう おばさん。

麻央ちゃん。

(麻央)ハァ。 ありがと 可憐さん。

あら ごめんなさい。
お邪魔だったかしら?

いえ。 こちらこそ。

(可憐)そちらも お見送りですか?
この子 めいなんですけど

両親が 海外 行ってる間
預かってて。

もう 心配で 心配で。

私は 付き添いで。
今日 転校初日なので。

あら いいわね イケメン転校生。

麻央のこと よろしくね。

じゃあね 麻央。

おばさん 何者?

漫画家です。

(レン・あいこ)えっ?

この辺 漫画家さん 多いのか?

(大倉)お待たせしました。

担任の大倉です。

あっ
レン君の保護者代理の 久遠です。

(大倉)あっ。

あっ。
(大倉)あっ お預かりします。

え~ レンさんとのご関係は?

あ~ 刈部さんのお仕事を
手伝ってまして。

ああ。 今度 面談のときにでも

お会いしたいと お伝えください。
はい。

あっ レン君のこと
よろしくお願いします。

お任せください。

うちのクラス
みんな いい子たちだから。

友達 たっくさん つくろうね。

はい。
(大倉)うん。

(大倉)おはよう。
(児童)おはようございます。

(児童)おはようございます。

(大倉)おはよう。
(児童たち)おはようございます。

見たことある?
(児童)見たことない。

(児童)ちょっとイケメン。
(大倉)おはよう。

(児童)イケメンだよね。
(大倉)おはよう。

かわいくない?
(児童)ちょっとカワイイよね。

えっ そう? 私 イケメンは
ジャスティン・ビーバー以外

認めないから。
(児童たち)え~?

(児童)イケメンだよ。
(大倉)こっち おいで。

(向後)「令和編」 大好評だよ!
そうですか。

ヒロインを 特に身近に感じたって
感想が 大半で。

あっ
で 次回のネームなんだけど…。

ハハ…。

すいません。
いや いやいや…。

まだ 少しだけ時間があるから。
ねっ。

(通知音)

♬~

(早瀬)ハァ~。

(通知音)

(早瀬)「元気ですか?」

「いつも すぐ 返信くれるから

少し心配してます」

ごめんなさい。

(早瀬)「もしかして

僕 気に障ること したかな?」

そんなわけありません。

(早瀬)「しつこくて ごめん」

「もしかして
具合 悪かったりする?」

「僕に できることがあったら
連絡して」

《この人は ホントに いい人だ》

《私が嘘をついてたって
分かっても…》

(早瀬)《これからは
ホントのあいこちゃんを見せて》

《広い心で受け入れてくれた》

《やっと 人生の相方と
出会えたかもしれないのに》

もう一回
どS鬼瓦に 直談判するしか…。

刈部君に話って 別れの報告?

いえ。
じゃ 何?

あっ レン君の顔 見てきま~す。

もしかして
別れたくないとか そういう…。

ちょっと… 困る 困る。
それ 困るよ!

ちょっと…。 ハァ。

≪(ノック)
≪レン君 ちょっといい?

はい。

学校 どうだった?

まだ よく分かりません。

そっか。 これから これから。

はい。
フフ。

それ 純先輩とレン君?

はい。
伯父さんが描いてくれたんです。

見せてもらっていい?

フフフ。 刈部さん
こんな優しい絵 描くんだ。

お父さんは 伯父さんの
ファン1号だったそうです。

えっ 刈部さんの?
はい。

「兄貴は天才だ」って
いつも言ってました。

♬~

(向後)うん。 この前は 悪かったな
呼び出しといて行けなくて。

(早瀬)あっ いえ。 全然ですよ。

そのおかげで
いいことも あったし。

いいことって?

思わぬところで いい出会いが。
ハハ…。

そっ… そう。
お~ で 相手は どんな人?

今まで会ったことない
タイプなんですよね~。

嘘が下手で
不器用だけど 一生懸命で

飾ってないっていうのかな~。
(向後)あっ そうなんだ。

あ~ うん でも そういう人って
早瀬には

合わないんじゃないかな~。
あっ。

あ~ すみません。
ミーティングの時間なんで

あらためて 連絡します。
(向後)うん。 じゃあな。

(向後)あいつから
別れたがる可能性 なしか。

チッ。 ハァ。

あの…。
んっ?

刈部さんの漫画
読ませてもらいたいんですけど。

いいね!

(向後)いや~ うらやましい。
今から 『銀天』の世界を

あの感動のシーンを
初めて読めるなんてね。

たくさん あるんですね。

(向後)11年 連載してますからね。

この奇麗な絵を

あの ごっつい手が
描いてるなんて。

作品と作者のイメージが
イコールになりがちだから

彼は 徹底して
顔出しNG 表に出ない。

彼は
人一倍 ストイックなんですよ。

漫画以外のことに興味なさそう。
うん。

趣味 漫画。 特技 漫画。
仕事 漫画。

すごい。

「まともな幸せは
作家を駄目にする」

これが 彼の信念なんです。

まともな幸せって
恋愛とか結婚のことですか?

具体的に聞いたことは
ないんですけど まっ たぶん

満たされると描けなくなる
ってことなんじゃないかな?

えっ
実際 そういうものなんですか?

いやいや。
まっ ただ 彼の作品の根幹には

満たされない 孤独や 飢餓感
劣等感などが あって

多くの読者は
そこに魅了されているんです。

(向後)自分自身が
幸せや達成感を得てしまったら

そこで 刈部まりあは 終わると
思ってるんじゃないかな?

なるほど。
うん。

えっ? ということは

もしかして
刈部さん 恋愛したことないとか?

ああ… 漫画家になってからは
私の知るかぎりでは。

漫画家さんになる前は?

さすがに 私も そこまでは。

あっ 昔 何かあったらしきことを
弟さんから聞いたことあります。

純先輩から?
ええ。

1年ぐらい前
ここで 偶然に会って。

刈部君の原稿を待ってるときに
一緒になって。

(純)《フフ。 うまいか》

(向後)《刈部君に
どうして 恋愛漫画を描くのか

って聞いたら
「俺にとって 恋愛は

するもんじゃなくて
描くもんだから」って

言ってたんすよ》

(純)《それ
俺のせいかもしれないです》

《えっ?》

(純)《兄貴は 俺のせいで
恋愛ができなくなった…

フフ… かも。 フフフ》

恋愛ができなくなった?

それ以上のことは…。

刈部さんと純先輩は
仲は良かったんですか?

良かったと思いますよ。

全然 性格 違うのに。

いや 人付き合いをしない
刈部君にとって

弟さんは 生身の人間の窓口に
なってたのかも。

(向後)だから すんなり レン君を
引き取ったんじゃないかな?

おいっ子とはいえ

家に 誰かいるってことは
相当なストレスになりますからね。

(夫)
<妻が妊娠。 わが家は自給自足を決意した>

まずは井戸だ!

<水は出なかった。
しかし僕の心には火がついた>

<牛を飼い 稲を植え…>

<鶏を飼った>

自給自足 サイコー。
(妻)はぁ…。

<石を削り 布を織り 時は流れた>

<そして ある日 力尽きた>
これだけ…。

<というわけで わが家の自給自足は

電気だけ
ということになった>

<電気を自給自足する家。 大和ハウス>

(二階堂)あいこさん!

えっ ニカちゃん?
(二階堂)重そうっすね。

持ちますよ。
あっ 平気 平気。

てか どうしたの? その格好。
俺 バンド始めたんすよ。

え~?
目指すは 武道館っす。

いいね 夢があって。

夢は かなえなきゃ意味ないんで
頑張ります。

夢 持ってるだけで
うらやましいよ。

あいこさんは?
例の 丸の内リーマンさんと

その後 どうなったんすか?

どうなったというか…。

えっ もしかして あいこさんも
本気になっちゃったとか?

どうかな?

読むか。

♬~

♬~

♬~

♬~

♬~

(泣き声)

♬~

♬~

すごい。

《私の仕事の依頼人は
とんでもない天才だった》

(レン)おはようございます。

お前 コーヒーなんか飲むのか?

いつも お父さんが飲んでたから
僕も 牛乳に少しだけ。

そうか。

よかったら どうぞ。

俺は 決まった物しか飲まない。

はい。

いただきます。

あの… 聞きたいことがあります。

何だ?

去年 伯父さんが描いてくれた
お父さんと僕の絵…。

あの場所って…。

丸子橋だ。

ありがとうございます。

もしもし。
(大倉)久遠さんの

携帯でしょうか?
杉ヶ丘小学校の大倉と申します。

すみません。 ご自宅の方にも
かけたのですが つながらなくて。

実は レンさんが
今日 学校に来ていなくて。

えっ?

(チャイム)

んっ…。
何の用だ?

レン君 いますか?

学校に行くって
出ていったんですか?

ああ。
変わった様子とか…。

いや 別に。

ちょっと 失礼します。

おい。 おい。 おいおい…。

おい!
がしがし行くんじゃないよ!

おい 勝手に人の部屋に入るな!

書き置きとか
手掛かりがあるかも。

大げさだな 君は。

学校 サボりたいときぐらい
あるだろ。

でも レン君 お父さん亡くして
友達とも離れ離れで

独りぼっちなんです。

気丈に振る舞ってても
どんなに寂しくて不安か。

レンの気持ちを 勝手に決めるな。

人の気持ちなんてな

ホントのところは
誰にも分からないんだ。

とにかく捜します。

うん。 勝手にしろ。

(ドアの閉まる音)

♬~

♬~

どこ行っちゃったんだろう。

(警察官)失礼ですが
身分を証明できる物を

見せていただけますか?
(警察官)手 出しましょうか。

(警察官)何ですか? それは。
(警察官)ちょっと お借りしますね。

えっ 刈部さん?

(警察官)お知り合いですか?
はい。

ご苦労さまです。

不審者に間違われるなんて
何してたんですか?

別に。

もしかして レン君を捜しに?

丸子橋には どう行くんだ?

えっ?
タクシーが つかまらない。

丸子橋ならバスかな~。
バ…。

教えろ。
何をですか?

バスの… 乗り方だ。

バス 乗ったことないんですか?

ホントに 外 出てないんですね。

いいから教えろ!

はい はい。

なぜ いる?

レン君を捜しに。

俺は そんなこと言ってない。

さっさと降りろ。

え~?
バスの降り方 分かるんですか~?

(窓をたたく音)
ちょっと… ちょっと。

あっ こら!
ちょっ ちょちょ… 座って…。

何で レン君が ここにいるって
分かるんですか?

あっ いた。

ここにいろ。

えっ?

どうして…。

来たかったからだ。

えっ?

純が好きだった場所に。

ここに来ると
あいつに会えるような気がする。

あの日 ここで
自分たちの絵を描いてほしいと

あいつに頼まれた。

(純)《いい眺めだろ?》

《俺 ここ 来るとな
自分の悩みなんて

鼻くそみてえに小せえって
思えるんだ》

《そんな物な…》

《丸めて捨てちまえ》

《えっ?》
(純)《フフ》

《まあ 何があったのか
言いたくないなら 聞かないよ》

《でも
もし また つらくなったときは

ここに連れてけって 俺に言え》

《また 一緒に
鼻くそ 捨てに来ようぜ》

《うん》
(純)《ハハハハ…》

《よし》

《じゃ やってみ?》

♬~

♬~

泣け。

泣いていい。

泣いていいんだ。

♬~

♬~

約束しろ。

ここに 一人で来るな。

連れていけと 俺に言え。

一緒に捨てに来てやる。

はい。

♬~

うまかった コーヒー。

飲んでくれたんですか?

♬~

♬~

(レン)すみませんでした
こんな所まで来てもらって。

全然。
気にするな。

その人は 暇なくせに
仕事放棄をしている 駄目女だ。

(レン)えっ?
レン君

刈部さん
バスの乗り方 知らないんだよ?

大人として駄目だよね~。
ラクダの乗り方なら知ってる。

「エジプト編」に出てましたもんね。
ああ。

読んだのか?
はい。

『銀天』 最高でした。

フフ… フフ。

作者と作品は
イコールじゃないんですね。

フッ。

はっ?
フッ。

レン君 バス停まで走ろっか。
(レン)はい。

ったく もう。

♬~

レンさん!

ハァ。 よかった~ 無事で。

ハァ。
(レン)心配かけて ごめんなさい。

(大倉)いい いい いい…
何事もなかったんだから。

(大倉)あれ? えっ えっ… 今
刈部さん いらっしゃったよね?

えっ 幻?

すみません。
僕の伯父さん 人見知りで。

(大倉)人見知り?

買ってしまった。

あっ…。

フッ。

♬~

♬~

《使ってくれてる》

《私の仕事が 役に立ってるんだ》

《漫画は 読者の感情を揺さぶる》

《笑う 泣く 怒る》

《そして 時には
傷つける やいばにもなる》

《だから 俺は 読者の人生を
背負う覚悟で 描いてる!》

♬~

みすずだったら…。

♬~

(操作音)

あいこちゃん。 フフ…。
こんばんは。

あっ 何 食べよっか?

あの 少し歩きませんか?

ああ いいね。

(早瀬)うわ~。 ハハ。 奇麗だね。

(早瀬)あいこちゃん?

何か 今日 元気ないね。

そうだ。 話って?

早瀬さん。

何?

会うのは
これで最後にさせてください。

えっ?
ごめんなさい。

あっ…。

うまくいってると思ってたのは
僕の勘違いだった?

他に好きな人がいるの?

いません。
じゃあ どうして?

早瀬さんは
私には もったいない人だから。

ごめんなさい。

そんな 使い古された
体のいい 断り文句

あいこちゃんから
聞きたくなかったな。

結局 あいこちゃんは

僕に ホントの顔
見せてくれなかったね。

残念だよ。

ごめんなさい。

♬~

♬~

♬~

(泣き声)

ごめんなさい。

あっ 動くな!

えっ?
下 向いてろ。

(向後)お疲れさまで~す。

…って あっ あっ… あいこさん
あなた 何したんですか?

別れの再現中ですけど 何か?

あっ そっか そっかって
目が真っ赤!

本気で別れたんで。

ネーム 夕方までに上げます。
ホント?

はい。 イメージが湧いたんで。

よかった。
ありがとう 別れてくれて。

あの 約束の報酬を。

はっ?
えっ?

期日までに ミッションが
終了できなかった場合

この契約は 無効!
えっ? でも…。

期限は2日前だったはずです。
おととい 別れました。

刈部君に報告して
ミッションの終了。

すなわち 今日!
えっ?

気持ちを落ち着かせてから
お話をと思って…。

約束は約束ですから。
そんな…。

じゃあ 私は 何のために
こんな思いして 別れたんですか?

漫画の参考にするためだろ。
だったら 報酬があっても…。

世の中 契約社会ですから。

詐欺!

確信犯ですよね?

最初から 私を
タダ働きさせようと思って…。

金ならあるんだ。 君の過失だ。

完全に踊らされてた。

言ったはずだ。
物語には終わりがあるんだ。

物語じゃない。 私の人生ですよ?

やっと 人生の相方を
見つけたかもしれないのに。

その出会いも 物語の一環だろ。

ですけど でも…。

別れたくなかった~!

(児童)レン君。
(児童)レン君。

(児童)レン君 丘の上のお屋敷に
住んでるって ホント?

(レン)うん。
(児童)あそこ

誰も住んでない幽霊屋敷って
噂だったけど。

(麻央)
いるわけないでしょ 幽霊なんて。

(児童)いるんだよね?

見に来る?

(児童)いいの?
(レン)うん。

じゃあ 私も行く。 確かめなきゃ。

(レン)うん。

(アシスタント)お待たせしました。
(可憐)は~い。

(アシスタント)先生 そういえば
刈部まりあ先生が

近所に住んでるって噂
ご存じですか?

えっ? 刈部先生が?

(アシスタント)アシスタント仲間が

担当の編集さんを
よく見掛けるらしくて。

向後さんのこと?
(アシスタント)そうそう。 そんな名前の。

へ~ そうなの。

じゃあ 間違いないわね。

刈部まりあが 近くに。

フッ… フフ。

買った服や化粧品は
差し上げますから。

別に
もう 丸の内OLにならないし。

ネクスト ネクスト。
次こそ 目指せ 100万円!

もう やりませんから!
次の相手は もう 決まってる。

そうなの? 誰 誰?

だから やらないって。
この男だ。

イケメンじゃないっすか。

えっ? 大倉先生?

(児童)さよなら。
(大倉)は~い。 さよなら。

(児童)先生 さよなら。
(大倉)さよなら。

気を付けて帰るんだぞ。 さよなら。

(女性)《ちょっと 見て見て…》

《出てきた 出てきた》
(女性)《ここの方?》

《おかしくない?》

(女性)《何で じゃあさ
あんな 隠れたふりして…》

(女性)
《通報した方がいいかしら?》

(警察官)《すいません》

《失礼ですが 身分を証明できる物
見せていただけますか?》

《止まってください》

《ポケットから 手 出して》

(警察官)《何ですか? それは》

(警察官)
《借りますね これ。 すいません》

≪《えっ 刈部さん?》

(警察官)《お知り合いですか?》
《あっ はい》

(警察官)
《そうですか。 失礼しました》

《すぐ そこの
角 曲がった所にある おうちが

刈部さんの おうちです》
《あっ その角の》

《はい》
(警察官)《あっ そうですか》

《どういった ご関係ですか?》
《あ~ あの…》

(レン)[さらに…]