<木曜劇場>レンアイ漫画家 #09【キスのその後…さらされた漫画家の正体】[字][多][デ]…のネタバレ解析まとめ

出典:EPGの番組情報

<木曜劇場>レンアイ漫画家 #09【キスのその後…さらされた漫画家の正体】[字][多][デ]

キスのその後…つき合うの意味とは?ピュアピュアな恋がついに進展!そんな中、顔出しNG漫画家の正体が世間に曝されてしまい炎上の嵐!最大の危機に清一郎は…

番組内容
刈部清一郎(鈴木亮平)と久遠あいこ(吉岡里帆)のキスを目撃してしまった早瀬剛(竜星涼)は衝撃を隠せないでいた。二階堂藤悟(眞栄田郷敦)の店で、向後達也(片岡愛之助)と金條可憐(木南晴夏)に報告する早瀬。あの2人がキス、それも清一郎から、ということに驚く一同。刈部レン(岩田琉聖)も聞いていた。
刈部家の食卓では清一郎とあいこが互いを意識しすぎて、ぎこちない。そんな2人に「お付き合いしてるんですか」と
番組内容2
単刀直入に聞くレン。慌ててごまかす2人。清一郎はレンに説明しようと思うが、そもそも「付き合う」とはどういう意味なのか、堂々巡りの思考に陥ってしまう。結局、清一郎がなんとかできたことは、あいこに今描いている原稿を書き上げたら「食事に行かないか」と尋ねることだった。
一方、編集部に戻った向後は、SNSで『銀天』をエゴサしていると『銀天』が炎上騒ぎになっていた!「悲報、刈部まりあはおっさん」など、
番組内容3
清一郎の画像つきで拡散されている。動揺する向後。炎上騒動を知った可憐と早瀬は刈部家へ行き、あいこに事情を話す。
その頃、向後は山田編集長(林和義)と炎上への対策を検討していた。そこへ『銀天』が日本漫画大賞を獲得したと連絡が入る。清一郎に黙って応募してしまった上、この炎上騒動、賞は辞退するしかないという向後だったが、編集長から「炎上を逆手にとれ」と言われてしまい…。
出演者
鈴木亮平 
吉岡里帆 
眞栄田郷敦 
岩田琉聖 
小西桜子 
白石隼也 
松大航也 
奥平大兼
 ・ 
竜星涼 
木南晴夏
 ・ 
片岡愛之助 


スタッフ
【原作】
山崎紗也夏『レンアイ漫画家』(講談社モーニングKC刊) 
【脚本】
松田裕子 
【主題歌】
佐藤千亜妃『カタワレ』(EMI Records) 
【オープニング曲】
BiSH『ZENSHiN ZENREi』(avex trax) 
【音楽】
末廣健一郎 
【演出】
淵上正人 
【編成企画】
佐藤未郷 江花松樹 
【プロデュース】
小林宙 
【制作】
フジテレビ 
【制作著作】
共同テレビ

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ

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  1. 向後
  2. 刈部君
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  4. 早瀬
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  9. レン
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  11. 交際
  12. 二階堂
  13. 山田
  14. 女性
  15. 駄目
  16. 大丈夫
  17. 由奈
  18. シャッター音
  19. 先生
  20. 大変

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(あいこ)
だって 刈部さんは美波さんと…。

えっ?

(清一郎)まあ…。

じゃ 帰るか。

あっ はい。

あっ。

(清一郎)君が
うちから出ていく必要は ない。

えっ? それって どういう…。

♬~

(早瀬)ハッ…。 嘘だ…。

(向後・可憐)えっ!?
(向後)刈部君と あいこさんが

キス!?
(二階堂)えっ?

(可憐)詳しく聞かせてちょうだい。
どっちから したの?

そんなの あいこさんからに…。
(早瀬)刈部さんです。

えっ?
(可憐)嘘でしょ?

間違いありません。

早瀬 お前
人違いじゃないだろうな?

えっ?
(早瀬)嗅覚は犬並みと

自負してます。

(向後)ハァ…。

相手は ホンットに あいこさん?

刈部さんの足取りを追ってたら
たまたま 見ちゃったんで。

そうだ。 私が頼んだんだった。

僕だって見たくなかったですよ。

あいこちゃんが
また 他の男と あんなことするの。

また?

えっ? あっ そうなの?
えっ? ちょっ えっ えっ…。

(早瀬)あっ。
(レン)あっ。

あら やだ。 聞いてたの?

(レン)伯父さんたち
お付き合いを始めたんですね。

それは… どうかしら。

(麻央)チューしただけってこと?
(レン)えっ?

付き合ってなくても するの?

するんじゃない?
(可憐)そうね。

(麻央)どうしたの? レン君。

刈部君と あいこさんが キス…。

んっ。 熱っ。

すみませんでした!
いや…。

熱過ぎましたよね!
大丈夫 大丈夫…。

はい! あっ…。
あっ…。

落ち着け 大丈夫だから。

(レン)あの…。

何だ?
何?

お二人は…

お付き合いしてるんですか?

はっ? なっ…。
えっ?

んっ? んっ? なっ なっ…。
なっ なっ…。 レッ レン…。

何で
急に そんなことを言うのかな?

二階堂さんのお店で 皆さんが…。

あの あっ…。

皆さんが 何?

途中で 言葉を止めるな。

向後さんの後輩さんが
見たそうです。

早瀬さん? 何を?

伯父さんと あいこさんが…

キ…。

だ~! もう… 大丈夫!

レン君 もう 大丈夫だから。

でも だからって 付き合ってる
ってことでもないんですよね。

すみません。 忘れてください。

そうそう。
うん。 忘れた方がいいかな。

うん。 そうだな。 だから…。

ごちそうさま。
えっ?

ちょっ ちょっと。

んっ! あっ! あ~!

知られた。

どうする? どうする?

どうする? どうする?
知られた。 知られた。

知られた。 どうする? どうする?

どうする?

整理が必要だ。

《レンに ちゃんと言うべきか?》

《だが 一つ屋根の下
教育上 良くない》

《いや しかし
不純なことなど 何も》

待てよ…。
(レン)《だからって

付き合ってるってことでも
ないんですよね》

えっ?

付き合うとは?

付き合う 付き合う
付き合う 付き合う…。

「交際する。 まじわう」

こう…。 交際とは?

交際 交際 交際…。

交際! 「人の付き合い」

付き合い 付き合い…。
あ~ どこだ。

付き合い! 「まじわり。 交際」

堂々巡り!

気まずい。

えっ? 水ですか?

あっ コーヒーですか?

いや…。

今の原稿が終わったら…
そっ… たっ…。

えっ? 何ですか?
じに… ないか…。

あっ…。

食事に行かないか?

嫌なら いいんだ。
行きます!

行きます。
あっ… そうか。

うん。 じゃあ まあ…

だから そういうことで。

よし。 よし… よし。

デート?

くっ。

ハァ。 刈部君が キ…。

あ~ いかん いかん。

ハァ…。

(向後)ハァ。
あ~ 駄目だ 駄目だ もう!

あ~…。

エゴサでもするか。

えっ?

(向後)
どっ どっ… 何で こんな噂が?

どういうことだよ?

ちょっ… こっ… これか…。

うわ! ちょっと待って。

まずい。

♬~

♬~<「アロマリッチ」>

(新垣)《いままでの柔軟剤は

選んだ香りが 着るときには変わってた》

<そうなんです>

<選んだ時の香り
変わらず続くのは

ただひとつ?

<そう「アロマリッチ」だけ>

だけ?

<製法が違うから 唯一

あなたを裏切らない香り>

おんなじだ

《「アロマリッチ」》

(妻)どうした?
(夫)早く帰ってきてください。

シャンプーしてたら 後ろに気配が…。

そういうときあるから。

≪(猫の鳴き声)ニャーオ!

何かいる! 早く帰ってきてください!

無理だよ メキシコだし。

いつ帰ってきますか?
あした? あした? あしたとか?

No te preocupes!

え? 何ですか?
<部屋があなたを守ります>

<セキュリティ賃貸住宅 「D-room」>
おかえりなさい。

ニャーオ!
ひぃ!
ふふっ。 ただいま。

(可憐)ちょっと 何なのよ? これ。

元の投稿は
削除されてるんですけれど

スクショしてます。

(可憐)ハッ!
(早瀬)これが

3日前に投稿されてて。
(可憐)何で 早く教えないのよ!

えっ? いや

刈部さんが 『銀天』描いてるって
知らなかったんで。

あなた バカなの? 察しなさいよ。

いや~ 察するとか 空気 読むのは
苦手分野でして。

(二階堂)何か あったんすか?

ハァ。

これ。

えっ? 刈部さんって
バレちゃったんすか?

君 知ってたの?
(二階堂)何となく。

察してたけど 見て見ぬふり
してくれてたのよね?

まあ。
(可憐)ほら。

これが イケメンのやり方よ。
分かる?

(早瀬)どの やり方ですか?

(可憐)もう ご存じなのかしら?
まりあさま…。

よ~し。

よし。

(女性)
刈部まりあ先生の件ですね。

大変 申し訳ありません…。

やっぱり 言うべきか…。

(女性)SNS上で
刈部先生が男であると 話題に…。

無理だろ これ。 くそ…。

(可憐)どうにか 中へ入れないの?

不法侵入は犯罪ですよ。

ストーカーに言われたくないわね。
(早瀬)だから

僕はストーカーじゃないですよ。

≪(レン)おばさん?
(可憐)えっ?

(レン)あっ ごめんなさい。
可憐さんでした。

レン君。
まりあ… 刈部さん 大丈夫?

あいこさんと
お付き合いしてるかどうかは

よく分からないです。
(可憐)そのことじゃなくて。

どうかしたんですか?

あっ! あいこさん 知ってる?
大変よ。

えっ?

そう。 分かったわ。 じゃ。

向後さん まだ言ってないそうよ。
そうですか…。

まりあ先生 ネットは
ご覧にならないそうだから

うまくいけば
知られずに済むかも。

そうですよね。

このまま ただの噂として
風化してくれれば…。

(山田)「読者への裏切りだ」
「連載を中止しろ」

文句のメールも
どんどん 届いてるじゃない。

どこから漏れたのか…。

(山田)これ以上
騒ぎが大きくならないうちに

刈部君から
謝罪のコメント 出すか。

謝罪?

いや 刈部君 何も悪いこと…。

(山田)はい 山田です。

はい お疲れちゃん。
うん。 うん。 何? うん。

えっ!?

『銀天』が 日本漫画大賞 取った!?

えっ!?

だから 何で いつも 僕だけ…。

(早瀬)んっ?

(生徒)あっ 振り向いた。

(早瀬)えっ? 何だ?

ハッ。
もしかして 僕にも モテ期が?

ハハッ…。

ここ ネットで炎上してる
刈部まりあの 家ですよね?

えっ? 何で?
(生徒)いや

ネットで
自宅 確定されてるから。

ねっ?

あっ!

えっ? えっ えっ…。

えっ?

(可憐)えっ? 大変! 表に
やじ馬が集まってきてるって。

えっ? あっ…。

(早瀬)撮影は やめてください!

(あいこ・可憐)うわ。
どっ どっ どうすれば?

とにかく まりあ先生に
バレないようにしなくちゃ。

えっ?
えっ? うわ! こっちに…。

うわ~!
ちょっと どうしたらいい…。

何だ?
あの…。

誰か 来てるのか?
いえ。 誰も。

いたずらかしら? ねっ?
はい。

頼んだ。
はい。

(女性)まりあ先生!

(男性)これが 『銀天』の作者の
刈部まりあの 家らしい…。

いや いない いない いない
いないから!

動画とか写真は ホント やめて…。
(向後)おい おいおい。

人んちの前で何やってんだ!

何 撮ってんだ! 帰れ お前!

帰れよ! おい。
(早瀬)もう ほら 出てって…。

早く帰れって言ってんだよ!
人んちの前だぞ。

何やってんだ! 人んちだぞ!
(早瀬)ほら さっさと行って!

(向後)どっか行け!

(早瀬)向後さん
大変なことになってますね。

何だよ…。

(早瀬)ハァ。

♬~

♬~

刈部君 これは…。

≪(女性)
ねえ。 あれ 刈部まりあじゃない?

(シャッター音)

(向後)何 撮ってんだよ!

撮るな! 撮るな!
(早瀬)警察 呼びますよ! ほら。

ちょっと…。
(シャッター音)

(向後)撮るなって言ってんだよ!
(早瀬)出てってよ!

(向後)撮るな!

♬~

(シャッター音)

♬~

♬~

漫画家にとって
作品は 子供みたいなものなのよ。

まりあさま…。

♬~

♬~

ハァ。

≪(ノック)

≪(向後)刈部君。 僕だけど。

『銀天』が 日本漫画大賞 取ったよ。

ごめん。

いつもは 刈部君の意向を尊重して
エントリーしてなかったけど

今回は 僕の独断で…。

刈部君?

何でですか?

いや…。

結果的には
今の『銀天』には この方が…。

何で 向後さんまで…

俺の漫画を汚すんですか?

帰ってください。

刈部君…。
帰れ!

♬~

♬~

(バイブレーターの音)

(向後)ハァ。 向後です。

(山田)山田です。 あのさ

刈部君に
授賞式でコメントしてもらおう。

はっ? 無理ですよ!

もともと 授賞式に出すつもりも
なかったですし

こんなことになって なおさら!
逆手に取るのよ。

せっかく こんな
話題になってるんだからさ

これを利用するしかないじゃない。

刈部君を
さらし者にするつもりですか!?

『銀天』のためだよ。 よろしくな。

(通話の切れる音)

ハァ…。 何だよ…。

くそ~!

刈部さん。 あの…

コーヒー ここ 置いときますね。

あの


漫画のことは よく分かりません。

でも 守ってきた秘密がバレたら
どういう思いになるのかは…。

そんなことじゃないんだ!

黙っててくれるか!

すいません。

すいません。

♬~

(早瀬)僕が知るかぎりでは

刈部さんが外出したのは
この ひとつきで 3回だけです。

(可憐)
さすが 見守ってただけあるわね。

(早瀬)まあ。 その中で
この服を着て出掛けたのは

先月の10日。

あいこちゃんのお姉さんが
いらした 夜です。

だから この写真は あの日に
隠し撮りされたんじゃないかと。

散歩に出掛けた
刈部さんと あいこちゃんは

ハグを交わしたんですが…。

ハグ?
(早瀬)ええ。

それを見ていた人が います。
(可憐)あなたでしょ?

僕以外にも。
(可憐)誰!?

(早瀬)二階堂君と由奈ちゃんです。

もしかして

二階堂君が
まりあさまに嫉妬して…。

(早瀬)えっ!?

あっ…。
(可憐)近い。

もう 1週間ですね。

うん。

伯父さんが いないと
変な感じです。

文句 言いながらも

一緒に 朝ご飯 食べるって約束
守ってくれてたもんね。

はい…。

(チャイム)

向後さん。

よろしくお願いします。

私じゃ駄目なんで。

≪(向後)刈部君。 向後です。

今日は
色々 話したいことがあってね。

不快かもしれないけど
聞いてほしい。

ハァ。

あのさ

初めて会ったときのこと
覚えてる?

あのころ
スポーツ雑誌がやりたくて

出版社に入ったのに

何で 漫画なんかって
腐ってたんだよね。

(編集長)《担当をかえてくれって
連絡 あったわよ》

《そうですか》
《ハァ》

《欠点ばかり指摘して
一度も褒めなかったそうね》

《褒めるところが ないんで》

《ハァ。 君は冷たいよね》

《何ていうか
漫画への愛が感じられない》

《フッ。 愛ですか》

《はい。
『少年ミッドナイト』 編集部です》

☎(受付)《1階 受付です》

《原稿の持ち込みの方が
いらっしゃってるんですが》

(向後)
たまたま あの電話を取って…

刈部君と出会った。

《お待たせしました》

(清一郎)《どうも》

《原稿は?》

《持ち込みなんだよね?》

《どうも》

♬~

《最高!》

《当然です》

(向後)あの日から
刈部君との大恋愛が始まった

…と思ってる。

愛? って 鼻で笑ってたのにね。

♬~

(通知音)

(二階堂)「すみません
時間ありませんか?」

「大事な話があります」

「刈部さんのことで」
えっ?

(向後)
『銀天』は 連載が始まってからも

前途多難だったよね。

《ハァ…》

(向後)
人気は なかなか上がらなくて

焦った時期も あったけど…。

《ロマンチックな要素も
加えてみない?》

《その方が
うちの読者層的にも…》

《どの雑誌だろうが
俺は 俺の漫画を描きます》

《いやいや。 でも 今のままだと
早々の打ち切りも覚悟しないと》

《構いません》
《えっ…》

《あっ…》

《そうだよね》

《読者に 変に寄せようとした
僕が 悪かった》

《今のままで いこう》

(向後)僕は 刈部君に賭けた。

(向後)もう 迷いはなかった。

(向後)『銀天』は
いつか 必ず ブレークするって。

《刈部君!》

《重版だ。
『銀天』初の重版出来だ!》

《そうですか》

《やったね!》

《はい!》
《刈部君 ありがとう》

(向後)あのときは
ホンットに うれしかったな。

刈部君と出会ってなかったら
とっくに 会社 辞めてただろうな。

(二階堂)すいません。

刈部さんのこと バラしたのは…。

≪(由奈)私なんです。

えっ?

(由奈)ごめんなさい。

(二階堂)すいませんでした。

えっ…。

どうして 由奈ちゃんが?

俺のせいなんです。

俺が

あいこさんのこと
好きになったから。

でも 最近 刈部君

僕から… いや

漫画から 離れていってるみたいな
気がしてた。

僕以外の他人を
寄せつけなかったのに

レン君と あいこさんと
暮らし始めて…。

「まともな幸せは
作家を駄目にする」って

こだわってたのに

それを
手に入れちゃうんじゃないかって。

そんなの駄目だ!

僕たちの『銀天』を
守らなきゃって。

賞に 興味がなくても

実際 手にしたら
モチベーションが上がって

元に戻ってくれるんじゃないかと
思って

エントリーした。

でも 僕が間違ってたんだ。

『銀天』 『銀天』って

僕が
一番に守らなきゃいけないのは

『銀天』を生みだしてる
刈部君だったのに。

それなのに こんな
つらい思いをさせてしまって。

編集者 失格だ。

本当に申し訳ない。

連載が始まったとき

「読者受けの いいように
ペンネームは

女性の名前にしよう」って
僕が言ったんだよね。

描いたのが 男でも 女でも

若くても 年 取ってても
関係ないって…

今なら 自信 持って 言えるのに。

えっ?

由奈ちゃんがムカついてるのは
私だよね?

私は 何されても いいよ。

何で 刈部さんなの?

刈部さんが有名人だから?

有名人になら 何してもいいと
思った?

刈部さん
全身全霊で 漫画を描いてきたの。

普通の人が
楽しいなって思うようなこと

何にも経験せずに

漫画にだけ
全精力 注ぎこんできたの。

こんなの ひどいよ。

(由奈)ごめんなさい。

こんな 大ごとになるなんて
思ってなくて。

(向後)
刈部君が落ち込んでるのって

正体がバレたからじゃないよね。

作品を愛してくれてると思ってる
読者に

裏切られたと思ってるから。

違う?

僕も 最初はショックだった。

でも 分かったんだ
それは違うって。

があがあ があがあ 言ってる
やつらは ただの やじ馬。

ろくに読んでもない バカばっか。

炎上祭りに乗っかって

誰かを たたきたいだけの
くず野郎だ!

いいものは いい。

作品は それが全てだ!

そんなことも分からないような
やつら

相手にする価値もない。

くそ食らえだ!

日本漫画大賞は辞退する。

勝手なことしてしまって
ホントに申し訳ない。

それから…。

『銀天』は…。

しばらく休もう。

刈部君が また

読者を信じられるようになるまで
待つからさ。

♬~

♬~

♬~

《漫画は 読者の感情を揺さぶる》

《笑う 泣く 怒る。 そして 時には
傷つける やいばにもなる》

《だから 俺は 読者の人生を
背負う覚悟で 描いてる!》

(シャッター音)

《刈部さんを苦しめてたのは
私だった》

≪(チャイム)

ハァ。
≪(チャイム)

何だ?

あの 俺のせいなんです。

俺の元カノが
あいこさんへの逆恨みで…。

(二階堂)
ホントに申し訳ありません。

もういい。 帰ってくれ。

あっ… あっ 待ってください。

あいこさん
傷ついてると思います。

きっと
自分のせいって 責任 感じて。

あいこさんは
何にも悪くないのに。

あいこさんのこと
よろしくお願いします。

どの口が言ってんだって
感じですけど…。

俺じゃ駄目なんで。

(男性)刈部まりあって
男だったんだよな?

(女性)来るのかしらね?
(男性)どうだろうね。

あっ いた。 向後ちゃん
向後ちゃん。 フフフフ。

刈部君 まだ?

刈部君は来ません。

はっ?

大賞は辞退します。

何 言ってんの? …って
マジかよ。

誰?

はい。

えっ?

(司会者)皆さま いま一度
大きな拍手を お願いいたします。

それでは 大賞の発表です。

第52回 日本漫画大賞
大賞 受賞作は

刈部まりあ作 『銀河天使』です。

(拍手)

刈部まりあ先生の担当編集の
向後と申します。

このたびは 数ある作品の中から
『銀河天使』を選んでいただき

ありがとうございます。

ですが…
大変 申し訳ございません。

今回の受賞は 辞退…。

刈部君?

(シャッター音)

刈部君…。

(ハウリングの音)

初めまして。

刈部まりあです。

俺は 読者の人生を背負う覚悟で
漫画を描いてきました。

漫画は 読者の感情を揺さぶる。

笑う 泣く 怒る。

時には 傷つける やいばにもなる。

だから その人生を
全部 俺一人で背負ってると。

でも そうじゃなかった。

『銀河天使』は
俺一人のものじゃない。

一心同体でやってきた
担当編集と

愛してくださる読者の ものです。

感謝の意を込めて

この賞を
謹んで お受けいたします。

♬~

あの それから…。

俺は 愛とは無縁な人間だから

恋愛漫画を
描いてきたつもりでした。

でも そうじゃない。

俺にも あったんだと…。

そう 気付かせてくれた人にも…。

感謝しています。

♬~

♬~

(向後)刈部君! 刈部君。

刈部君…。

♬~

急に呼びつけて 悪かった。

いえ。 うれしかったです。

フフ。

あの… 質問がある。

何ですか?

俺たちは… その…

付き合ってるんだよな?

えっ?

違うのか?

まだ はっきりとは…。

そう… そうだったのか。

あっ いや あの

「付き合う」という言葉の意味は
「交際する」で

「交際する」の意味は
「付き合う」で

いったい
何をもって 付き合うというのか

俺には 意味が よく分からな…。

意味は
私たちが つくりませんか?

♬~

♬~

≪(向後)《刈部君が また

読者を信じられるようになるまで
待つからさ》

(向後)《原稿は?》

《持ち込みなんだよね?》

《5回目の告白》

(純)《5回も告白されたらさ
もう 好きになっちゃうよね》

《面白い子だな》

《振られても
彼女と別れたって聞くと

また 告白して

5回目で やっと》

《あっ…》

《彼女を描いてたのか》

(レン)[さらに…]