[終]木曜劇場・レンアイ漫画家 #11【愛と笑いの不器用ラブコメディー完結】[字][多][デ]…のネタバレ解析まとめ

出典:EPGの番組情報

[終]木曜劇場・レンアイ漫画家 #11【愛と笑いの不器用ラブコメディー完結】[字][多][デ]

何が清一郎に起こったか?引き籠り漫画家がリア充パリピに!?あいこはどこへ?変わり果てた鬼瓦、失われたカタワレ。凸凹な二人の人生の相方探し、ついに完結。

番組内容
「まともな幸せは作家をダメにするのか…?」久遠あいこ(吉岡里帆)と初めてのレンアイを始めたものの、全く漫画を描き進めることができなくなってしまい、苦悶にさいなまれ、倒れてしまった刈部清一郎(鈴木亮平)。責任を感じたあいこは、ついに刈部家を後にする…。あいこを失った失意と喪失感の中、ペンを握った漫画家・刈部まりあこと清一郎は、振り絞るように原稿を描き上げた。
番組内容2
ギリギリ印刷所の入稿が間に合い、2回続けて原稿を落とすことは免れる。入魂の神回となった令和編ラストを仕上げることができ、憑き物が落ちたようになった清一郎は、向後達也(片岡愛之助)に、再開未定の『銀天』休載を正式に申し出たのだった。
それから1年が経過…。いまだにあいこの居所は行方知れずだった。刈部レン(岩田琉聖)との二人暮らしもすっかり板についた清一郎だが、その姿は全くの別人に…。
番組内容3
キラッキラのリア充パリピ化した清一郎のあまりの豹変ぶりに驚きを隠せない向後や金條可憐(木南晴夏)だったが、なぜ、どうやって変身したのか、その真相は謎に包まれていた…。
出演者
鈴木亮平 
吉岡里帆 
眞栄田郷敦 
岩田琉聖 
小西桜子 
白石隼也 
松大航也 
奥平大兼
 ・ 
竜星涼 
木南晴夏
 ・ 
片岡愛之助 


ご案内
【公式HP】
https://www.fujitv.co.jp/renaimangaka/
【公式Twitter】
https://twitter.com/renai_mangaka
【公式Instagram】
https://www.instagram.com/renai_mangaka/
スタッフ
【原作】
山崎紗也夏『レンアイ漫画家』(講談社モーニングKC刊) 
【脚本】
松田裕子 
【主題歌】
佐藤千亜妃『カタワレ』(EMI Records) 
【オープニング曲】
BiSH『ZENSHiN ZENREi』(avex trax) 
【音楽】
末廣健一郎 
【演出】
石川淳一 
【編成企画】
佐藤未郷 江花松樹 
【プロデュース】
小林宙 
【制作】
フジテレビ 
【制作著作】
共同テレビ

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ

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  17. 可憐先生
  18. 今日
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  20. 駄目

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

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(清一郎)おはようございます。

1年前から
1日も欠かさず走ってます。

(二階堂)おはようございます。
おはよう。 元気?

友人との語らいも
大切な時間です。

始めたら 極めたくなりまして。

筋肉は裏切りません。

「食」って 深いですよね。

(早瀬)刈部ブラザーズって
呼ばれてま~す! ハハ…。

(一同)静岡塩漬け。
(2人)静岡。 塩漬け。

静岡。
(女性)塩漬け。

(二階堂)しじゅ…。
(女性)あ~。

二階堂君が
やっちゃいました~!

負け~!

仕事も年齢も違う人たちとの
交流は 刺激になります。

(向後)
これって ただの合コンじゃない。

(向後)刈部君

ホントに変わっちゃったの?

(山田)また
漫画 描いてくれるかしらね?

まりあ先生。
(向後)いや もちろんですよ。

いや
刈部君は 11年間 毎日 24時間

ず~っと 漫画のことだけを考えて
生きてきたんです。

その分
少し 長い夏休みを取ってる的な。

(山田)でも あの神回終わりで
『銀天』 休載してから

1年も たつのよね。

はい。

《最高~!》

《涼介を失った みすずの喪失感が
リアルで ぐっとくる》

《「令和編」の最終回に
ふさわしい》

《これは… これは 刈部君
まさしく 神回だ!》

《2回 続けて 落とすわけには
いきませんから》

《ぎりぎり間に合う。
今から すぐに 印刷所へ》

《向後さん》
《えっ?》

《しばらく 休載させてください》

《えっ?》

(山田)作家は 一度 ペンを置くと
なかなか戻れない。

だから みんな 描き続けるの。

いえ 刈部君は
絶対に また 描きます。

ベネズエラ産の豆を
取り寄せたんですよ。

これと 絶妙に合うんで。

あっ こっ これ
もしかして かっ 刈部君が?

はい。 けさ 焼きました。
えっ…。

次は バスクチーズケーキに
挑戦しようと思って。

あっ… お嫌いですか? バスチー。

へっ?
バスチー。

あっ… すっ 好きだよ。
もちろん 好きだよ。

おいしいですよね。
うっ うん。

いや あの… あの 刈部君 あの
そっ それも いいんだけどさ

あの… ん~… どうかな?
もうそろそろ あの…

漫画の方は?

あっ いやいや あの
『銀天』じゃなくても

新作でもいいんだよ。
あの まずは

あの ほら… 読み切りからでも。
ねっ?

すみません。
えっ?

まだ…。
まっ…。

(レン)ちょっと待って。

ほら メモリーも元気です。

(麻央)相変わらずカワイイ~。
もふもふしたい。

遊びに来ればいいのに。

(麻央)パパとママが
「勉強 勉強」って うるさくて。

また
可憐さんちで暮らしたいな~。

僕も そうしてほしいな。

キャラ変した伯父さんも
見てみたいし。

家では あんまり変わらないよ。

そうなの?
(レン)うん。

何だ。

あいこさんとは? その後。

(二階堂)
こんな感じじゃないっすか?

(早瀬)あ~ いいね いいね。
いい感じじゃん。

(可憐)お待たせ…。

(二階堂)いらっしゃいませ。
(早瀬)あっ。 お疲れさまです。

(可憐)疲れたわよ~。
何か 取材とかで忙しくって。

日本漫画大賞 取ると 大変ですね。

連載も増えたから。

読みましたよ。 最高でした!

何 描いてるの?
(二階堂)あっ…。

バスクチーズケーキっす。

(可憐)はっ?
それじゃ ただの三角柱じゃない。

全然 伝わらない。
貸して。 描いてあげる。

(二階堂)ハハ。 助かります。

刈部さんに
レシピくれって 頼まれて。

えっ?
(早瀬)刈部さん

スイーツ系にも
手 出し始めたんだ?

へ~。
(二階堂)描いてくれないんすか?

私の まりあさまは いったい
どこへ行ってしまったの?

刈部さんなら 元気ですよ。
(可憐)そもそも

あなたたちが悪いのよね?
(早瀬・二階堂)えっ?

(可憐)俗世間のこと
何も知らなかった 刈部先生に

どんどん 余計なこと教えるから
こんなことに…。

いやいやいや。
僕たちは 刈部さんに頼まれて。

いや そうっすよ。
(早瀬)ねえ?

(二階堂)《いらっしゃいま…》

《家の近所を走ってみたい》

《どういう格好で
どういうルートを走れば

普通なのか 教えてほしい》
《あっ はい…》

(二階堂)特に親しくもなかったのに
びっくりでしたよ。

(二階堂)《ここ 走りますか》

《よし》
《左です。 左です。 左 右…》

(二階堂)最初は
大丈夫かって感じだったんすけど。

《刈部さん?
刈部さん 速いっす!》

(二階堂)今じゃ
こっちが置いてかれちゃってて。

(早瀬)
僕へのオファーも 突然でした。

(二階堂)《いらっ…》

《あっ!》

《異業種交流について
教えてほしい》

《あっ はい…》

(早瀬)最初は
石のようになってましたけど。

《じゃあ べたですけど
ゲームでもしますか!》

(一同)《イェ~!》
《じゃあ あの

モッツァレラチーズゲームは
どうでしょう?》

(男性)《お~い! ちょちょ…
刈部さん中心に集まるぞ!》

《はいはい はいはい…》
(早瀬)《ハァ…》

(早瀬)いつの間にか
すっかり なじんでて。

《モッツァレラ~チーズ!》

モッツァレラチーズ?

刈部さん
何に対しても 常に 全力。

普通のことにもストイックだから。
(二階堂)成長率 半端ないっす…。

(可憐)私の まりあさまが~…。

ただいま~。

(あいこ)お疲れさまです。
ハァ…。

先生
『毒舌モモンガ』の次のネーム…。

あ~ 駄目駄目。

もう 今日の仕事は終わり。
あしたにしてちょうだい。

すいません。 つい。

すっかり
仕事人間になっちゃって。

仕事が楽しくて。

これも 可憐先生のおかげです。

編集者は あなたの天職のようね。

そうなれるように精進します。

ナイス ポジティブ。
その仕事の前向きさ

誰かさんとは真逆ね。
誰ですか?

パリピみたいな生活
満喫してるそうよ。

刈部先生。

今度 バスクチーズケーキ
焼くんですって。

えっ ケーキ?
もう

あいこさん
戻りたかったら戻りなさい。

刈部先生が漫画を描かないなら

恋愛してたって してなくたって
同じだもの。

あっ…
私 刈部さんのことは もう。

そうね。 あんな へたれ
頼まれたって お断りよね。

はい。
ハァ~。

視点を 男の子に変えてみるのは
どうですか?

(可憐)う~ん…
私 男子の視点で描くの苦手で。

金條 可憐の 新しい一面を
見せていけば

描くのも 楽しくなっていくんじゃ
ないですか?

『アドリブ片思い』も あいこさんの
アドバイスで 跳ねたし

分かった。 やってみるわ。

よろしくお願いします。
あと あなたに

お願いしたいことがあるの。
はい。

ちょっと
取材をしてきてほしいんだけど。

♬~

(店員)
刈部さま いらっしゃいませ。

今日 集まってる?
(店員)お待ちになっております。

今日も また 騒いじゃうけど。

(店員)
気にせず 楽しんでください。

(店員)いらっしゃいませ。
(向後)あっ…。

(店員)参加者の方で…。

(店員)こちらのお席で
よろしいでしょうか?

ばっちグーです。

ありがと。

(男性)うわ! ケービーだ!

あ~あ。

刈部君が
あんな パリピみたいな人たちと

なじめるわけが…。

おい。 イェイ イェイ イェイ。
あれ?

お~!
(一同)ケービー ケービー!

ケービー ケービー ケービー…!

なじんでる…。

あっ じゃ これ 入れちゃおっか?
(男性)おっ!

(女性)マジ?
ピンクの。

あの動画は
やらせじゃなかったのか。

いつも入れてるから。
いつも入れてるから 大丈夫。

≪(可憐)向後さん?
(向後)えっ?

なっ 何で 可憐先生が?

私は…

担当さんに 取材をお願いしてて。

担当さんって…
あっ さざ波新社さんの方の?

ええ そう。 あっ… 私は ほら

あの せっかくだから
現場を見させてもらおうと思って。

はあ。 取材というのは?
(可憐)合コンよ。

あっ
じゃ 刈部君と一緒ってことで…。

えっ? 刈部先生?

あそこにいますよ。

あっ!

大変。 あいこさん 止めなくちゃ。

あいこさんって!?
(可憐)あ~ 説明は後!

どっ どっ… どういうこと?
えっ? あっ あいこさん…。

あ~ お願い。 出て~。
(呼び出し音)

(バイブレーターの音)

あいこさん?
(早瀬)えっ?

えっ? なっ 何で?

(早瀬)あいこちゃ~ん!

(可憐・向後)あのバカ!
(早瀬)あいこちゃん?

あいこちゃん?
あ~! やっぱり そうだ!

ハハハ。
あ~ やっぱり あいこちゃんだ!

ちょっと 声 おっきいかな。
(早瀬)あっ…。

フフフ…。

♬~

(二宮)
皆さんご存知の
あの大きな洗剤の中身は

約7割が水だったんです

(主婦達)ええ~っ! (主婦A)ほとんど水

はい ほとんど水です
あんなに重かったのに!?

ほとんど水 運んでます
(主婦B)きちんと測ってたのに!?

ほとんど水 ショック~

まあ…そうなりますよね

だから 《脱!ほとんど水洗剤》

《はい どーん! 新NANOXは 約7割が

洗濯成分で 濃いーの》

<5大汚れを最強洗浄!>

汚れを落とすなら? 「ナノック~ス」

本物っすよね?
あっ ニカちゃん 久しぶり。

あいこちゃん どうして ここに?

あっ!
もしかして 僕を見守って?

まさか。 紹介していただいて
ここの集まりに参加しようと。

えっ? じゃあ
可憐さんの担当編集って…。

私です。
そうだったのか。

でも 今日は
ここで おいとまさせてもら…。

いいじゃないか。

せっかく来たんだ。 なっ?

一緒に楽しもう。

(早瀬)そうだよ。 あいこちゃん。

(二階堂)行きましょう。

(向後)あいこさん
1年間 ず~っと

可憐先生の所にいたんですか?
(可憐)ええ。

じゃあ 今日は サプライズで
刈部君に再会させようと?

(可憐)まさか。
刈部先生がいるって知ってたら

あいこさんを
来させたりしないわよ。

ですよね。

あいこさん 大丈夫かしら?

(早瀬)あっ…。

朝ラン 筋トレ 株 人付き合い
料理 掃除。

刈部さん 何でも全力だから
すぐ極めちゃうんだよね。

どこに向かってるんですかね~?

さあ? 刈部さん
質問は がんがんしてくるけど

こっちの質問には
返してくれないんだよね。 フフ。

そこは分かる気が。
(早瀬)うん。

(女性)早瀬さん。
(女性)一緒に飲みましょうよ。

あっ はい。

じゃあ あいこちゃん また 後で。
はい。

あっ ちょ…。 ハハ。
(女性)行きましょ。

(早瀬)あっ ちょ… そんな
引っ張らない。 危ない… もう。

でれっとしちゃって。

(向後)
早瀬 意外とモテますからね。

顔も性格も くどいのに?

とはいえ
イケメン好青年ですから。

そうかしら。

(向後)こういう集まりの幹事も
得意だから モテるでしょうね。

何で? 猿でしょ?
(女性)モンキー モンキー。

ニカちゃんって
こういうとこ来るキャラだっけ?

あっ… ハッ。 付き合いで たまに。

由奈ちゃんとは?

そっか…。

新しい出会い~とか
思ってるんすけど

全然 駄目っすね。

…って 俺の勝手で別れたのに
いまさらって話っすよね。

失ってみて分かることもあるよ。

(二階堂)あいこさんは?

私は… 仕事一筋。

いいんですか?

(男性)残念。
残念だ。

もう とっくに終わった。

ていうか
始まってもいなかったのかも。

♬~

担当編集の方が
あいこちゃんだって

言ってくれれば
別の会に誘ったのに。

言えないわよ。 あなたみたいに
口も心も軽い人なんかに。

軽くないですよ。

だって こういうの
よくやってるんでしょ?

(早瀬)ううん。
週1ぐらいですかね。

そんなに?

よく
セッティングを頼まれるんで。

意外と モテるんだものね。

いや~。 モテるっていうのとは…。
ねっ?

ヘヘヘヘ…。
(可憐)私は これで 失礼します。

えっ?
後で 一緒に 飲み直しましょうよ。

(可憐)結構です。
(早瀬)そんなに怒らなくても。

あいこちゃんのことは
ホントに 申し訳なかったです。

そこじゃないわよ。
(早瀬)えっ?

空気が読めないにも 程がある。

何の空気だ?

金條さんの所で
何やってるんだ?

さざ波新社の連載を
担当させてもらっています。

フリーの編集者として。

そうか。

はい。

よかったな。
えっ?

やりたいって言ってただろ
編集者。

はい。

あの…。

描かないんですか? 漫画。

君には関係ない。

あいこさん
酒 強くなったんすか?

結構 飲んでる気が。
変な緊張で

全然 酔わないから。

すいません。 お代わり下さい。

う~。

(いびき)

あいこさ~ん。
(早瀬)あいこちゃん。

ハァ~。 起きる気配がないね。

送っていきますか。

(早瀬)うん。 あ~。
ん~。

(夫)
<妻が妊娠。 わが家は自給自足を決意した>

まずは井戸だ!

<水は出なかった。
しかし僕の心には火がついた>

<牛を飼い 稲を植え…>

<鶏を飼った>

自給自足 サイコー。
(妻)はぁ…。

<石を削り 布を織り 時は流れた>

<そして ある日 力尽きた>
これだけ…。

<というわけで わが家の自給自足は

電気だけ
ということになった>

<電気を自給自足する家。 大和ハウス>

えっ? なっ… ちょ…。

目が覚めたか?
あっ はい。

すっきり覚めました。 あの…。

ホント 大丈夫なんで
下ろしてください。

すいませんでした。 あの…

こうなるまでに至った過程
覚えてなくて あの…

何か 失礼なこと 言ったりは?
寝てて起きなかっただけだ。

あっ よかったです。

…って 安心してる場合じゃない。

あっ もう 最近 こんな
酔っぱらうこと なかったのに…。

じゃあ。
あっ…。

こんなとこまで送ってもらって
ホント…

ありがとうございました。

(向後)《漫画家 刈部まりあの
邪魔だけは しないでください》

(可憐)
《先生は あなたと恋愛して

現実と虚構のバランスを
崩してしまった》

《バイバイ 刈部さん》

刈部さん!

《「まともな幸せは
作家を駄目にする」っていう

呪いを
自分自身に ずっと かけてた》

《でも もう
そんなもんに負けたりはしない》

《刈部まりあは 天才だぞ》

何だ?

♬~

ホントは
楽しくなんかないんですよね?

ちゃらついた
合コンみたいな交流会も

規則正しい 普通の生活も。

楽しいから やってる。

何で 嘘つくんですか?
嘘なんかついてない。

刈部さんは
そんな人じゃないです。

ハッ…。

君に 俺のことを決め付けられる
筋合いは ない。

自分のことは
自分が 一番 分からない…。

俺は 違うんだ。

とにかく 漫画を描いてください。

君に言われたぐらいで描けるなら
とっくに描いてる。

じゃあ 何で 描かないんですか?
君には分からない。

逃げるんですか?
逃げてなんかないだろ!

いいえ。 今の刈部さんは
逃走中の犯人みたいですよ。

はっ?
漫画を描かない刈部さんなんて

中身が空っぽの着ぐるみ
ってことですよ!

君は…
君は 相変わらず 失礼だな。

さっさと目を覚まして
人間に戻ってください。

くだらない。

鬼瓦でも何でもいいから
人間に戻ってくださいよ!

失礼します。

何なんだ…。

何なんだ あいつは!

ハァ~。 言い過ぎた…。

ハァ…。

せっかく会えたのに…。

ハァ~。

♬~

♬~

(レン)ただ今 帰りました。

えっ?

(可憐)「しばらく留守にする」

「この手紙を持って
二階堂くんのところへ行くように」

(二階堂)これって どういう…。
(可憐)やだ。 もしかして 遺書?

(向後)ちょっと 人聞きの悪いこと
言わないでくださいよ。

レン君に
聞こえちゃうじゃないっすか。

(可憐)ごめんなさい。
つい 取り乱してしまって…。

あっ…。 聞こえてます。

もしかして 伯父さん…。

(可憐)ううん。 違うの レン君。

そうそう。 あの
おばさん ちょっと 面白い人で…。

おばさん?
(向後)あっ…。

大丈夫だって。

留守にするってことは
帰ってくるってことじゃん。

ホント?

ああ。

♬~

♬~

あいこさん!
レン君。

大丈夫だよ。

大丈夫だから。

しばらく お世話になります。

どうぞ どうぞ~。

麻央が使ってた部屋
そのままにしてあるし。

えっ 麻央ちゃんの?
(可憐)うん。 2階よ。

ホントに 帰ってくるわよね?

あっ はい。

刈部さんは
いくら キャラ変したって

レン君を1人にするようなことは
絶対にしません。

そうね。

でも しばらくって
どのくらいかしら?

それは… 分かりません。

(二階堂)
この1年の刈部さんって

何かのキャラを
演じてたんですかね?

キャラ?
(二階堂)こうなりたいとか

こうありたいとかいう キャラ。
(向後)ああ。

刈部さんだったら
つくれますよね?

あっ できる。

前に あいこさんのお姉さんが来て
疑似恋人になったとき…。

《ありがとうございました》
(向後)『銀天』のイケメンキャラを

演じてましたからね。

完璧じゃないっすか。
(向後)うん…。

でも 何で わざわざ あんな
俗っぽいパリピ的なキャラを?

(二階堂)う~ん…。
それは分かんないっすけど

ただ 前に 一瞬
刈部さんの素っぽいとこが

見えたときがあって。
(向後)うん。 何 何?

《刈部さん 速いっす》

《あっ すまない》

《先生である君を追い抜くのは
失礼に当たるな》

《いや
全然 それは いいんすけど》

《聞かしてほしいんすけど

朝ランも 筋トレも
トレーディングも 夜遊びも

何で そこまで集中して
ストイックにできるんすか?》

《理由は 簡単だ》
《何すか?》

《暇な時間を
つくりたくないだけだ》

《えっ?》

《じゃ お言葉に甘えて お先に》

《あっ はい》

(向後)
暇な時間をつくらないため?

暇だと あいこさんのこと
考えちゃうから

じゃないんすかね?
(向後)うん…。

うん。 そっか。

(バイブレーターの音)

あっ!?

♬~

あっ レン君。

(レン)あいこさん。 あの…。

どうしたの?

これ…。
えっ 私に?

もしもし。

(向後)
あいこさん? 向後でっす。

刈部さん 帰ってきたんですか?

(向後)その話じゃないんですけど。

ハァ 何だ…。

あなたに依頼したいお仕事が
あるんです。

私は まだ
他の仕事を請け負えるほど

編集者としての力量が。

急で悪いんですが
今から 地図 送りますから

そこに
夕方の6時に来てください。

あっ でも 今から
可憐先生と打ち合わせが。

可憐先生には
許可もらってますから。

そうですか…。 あっ じゃあ。

よし。

♬~

ホントに ここ?

≪(汽笛)

(汽笛)

(汽笛)

あっ。

えっ?

えっ なっ…。

依頼人は向後さんじゃない。 俺だ。

えっ?

あっ…
仕事って 疑似恋愛のですか?

1年前 俺は気付いた。

あのとき
漫画を描けなくなったのは

まともな幸せを
手に入れたからじゃない。

俺が天才だからだと。

えっ?
天才が故に

1つのことだけに集中してしまう。

だから 俺は 漫画家になってから
ず~っと 24時間

漫画のことだけを考えて
生きてきた。

だが 恋愛をしたことによって

24時間 漫画のことだけを考える
という

そのルーティンが
変わってしまった。

それが
漫画を描けなくなった原因だと

思うに至った。

だから 俺は 『銀天』を休載して

自分に 漫画のことを
一切 考えずに 生きることを

課した。

《うっ…》

だが…。
《駄目だ!》

気付くと
漫画を描こうとしてしまう。

だから 漫画のことを忘れるために
走ったり…。

《うお~!》

体をつくったり…。

家事をしたりした。

《これは… ネタになるな》

だが 気付くと…。
《違う》

つい 漫画のことを
考えてしまっていて…。

考える暇もないぐらい
没頭できる何かを 探した。

夜も 家にいると考えてしまう。

(早瀬)《趣味は? 趣味…》
だから 社交的な場にも

足を運んだ。
《どういうスイーツと甘い物が…》

(二階堂)《好きなんですか》
《好きなんですか?》

くそ面白くもない
話題やゲームまで 覚えるのは

苦行でしかなかった。

だが そのおかげで

漫画のことを考える時間が
だんだんと減っていった。

そう。 俺は 漫画以外のことにまで
時間を費やせるステージまで

たどりついたんだ。 つまり

現実と虚構の世界のバランスが

取れるようになった
っていうことだ。

あっ… つまり

漫画が描けるようになった
ということですか?

いや。
えっ?

描けなくなった。
えっ?

同時に 気付いてしまったんだ。

今まで
俺が 漫画を描き続けてきたのは

それが 俺にとって

この世界と対等になる
唯一の手段だったからだと。

そして
たとえ 苦行だったとしても

こうやって この現実の世界に

俺の生きる居場所が
あるのだとしたら

もはや 俺には

漫画を描く意味が
ないんじゃないかと思うに

至ってしまった。

そんな…。

だが あの日… 君と再会した夜

なぜか 描きたいと思った。

しれっと編集者になってる君や

相変わらず 酒癖の悪い 君や

背中で眠る君や

俺に悪態をつく
その憎たらしい顔を見て

なぜか…

なぜか どうしようもなく
漫画が描きたいと思った!

あのころ 昔 君が

俺に 初めて
漫画を描かせてくれた あの…。

あっ 違う!

だから 俺は
しゃべり過ぎなんだ いつも!

刈部さん。

これ 『銀天』の新章?

1週間 島にこもって描いてきた。
読んでくれ。

♬~

♬~

《分かってます》
《だから 目で文句を言うな》

《お二人は 仲がいいんですね》

《まったくだ!》
《全然!》

♬~

《意味は
私たちが つくりませんか?》

♬~

♬~

最高です。

♬~

君に依頼したい。

えっ?

俺と恋愛してくれ。

疑似恋愛じゃなくて ホントの。

これからは
君と恋愛して 漫画も描いて

そういう人生を 生きていきたい。

あっ いやいやいや
いや だが もちろん

君の気持ちというものがある。

今も 君が 俺と
同じ気持ちでいてくれるとは

限らない…。

私もです。

私も 1人で生きていけるように
頑張ってきました。

いつか 刈部さんと恋愛できる日が
来たら

漫画の邪魔をしない私で
いたかったから。

♬~

♬~

相変わらず
カピバラ似の不幸顔だな。

ひどい。 フフ…。

えっ?

あっ…。

これ… 刈部さんが 1年前に

私に プレゼントしようと
してくれてた物だったって

レン君が。

拾って
ずっと持っていてくれたそうです。

そうだったのか。

あっ…。
んっ?

今日 誕生日じゃないか?

あっ はい。

ハァ~。

漫画を描くのに夢中になり過ぎて
忘れていた!

最高のプレゼント
もらいましたから。

そういうわけにはいかない。

無事に描けたら 今度こそ
店を予約してって思ってたんだ。

大丈夫です ホント。

駄目だな 俺は。
駄目じゃないです。

せっかく
決めぜりふまで考えてたのに。

どんな せりふですか?

いや いい。
聞きたいです。

いい。
聞かせてください!

聞かせろ。

俺は…。

俺は 君の…。

たった一人の人生の相方でいたい。

♬~

♬~

(女性)これこれ。
(女性)お~ やっと買える。

(女性)みすず~。

≪(麻央)レン君。

レン君 何か カッコ良くなったね。

えっ? そうかな。

(麻央)浮気しちゃ駄目だよ。

(レン)うん。

(向後)
いや~ しっかし 急でしたよね~。

そうっすね~。

(由奈)運命だったんだよ。

…って 君たちも いつの間にか
しれっと復活しちゃって。

あっ。 何 何?

いいな いいな もう。
ホントに うらやましい。 フフフ。

(向後)あっ 出てきた。 行こ行こ。

♬~

♬~

おめでとうございま~す!

清一郎さんも 早く。

あっ…。

(二階堂)おめでとうございます。
(由奈)おめでとうございます。

(向後)おめでとう!
(レン)おめでとうございます!

(麻央)おめでとう!

ハァ まさか 可憐先生の方から

プロポーズするとは。

まあ でも お似合いだな。

フフ。

♬~

♬~

(レン)
あいこさん おかえりなさい!

おかえり。

ただいま。

さあ 行きましょう。
はい。

よいしょ。
あっ レン君 ごめんね。

力持ちになったね。
はい。 ヘヘヘ。

行きましょう。
は~い。

♬~

♬~

フッ…。

何 にやついてるんですか?
おっ おっ…。

おいおい おいおい。 何だ?
見せてください。

はっ? 断る。
いいじゃないですか。

断固 拒否する。
ちょちょ ちょっとだけ ちょっとだけ。

いいから。
ちょっとだけ ちょっとだけ。

いいから。 やめろ。

やめます。 もう… もう やめます。
いいから。

帰れ。
あ~…。

(レン)[さらに…]