金曜ドラマ「リコカツ」第6話 家売る夫婦の最後[字][デ]…のネタバレ解析まとめ

出典:EPGの番組情報

金曜ドラマ「リコカツ」第6話 家売る夫婦の最後[字][デ]

ついに離婚を決意した咲(北川景子)と紘一(永山瑛太)。新居の買い手も見つかり、残された日々を穏やかに過ごそうとする2人の一方で、それぞれの両親のリコカツは…

番組内容
ついに離婚を決めた咲(北川景子)と紘一(永山瑛太)。新居の買い手も見つかり、残された日々を穏やかに過ごそうとする2人の一方で、それぞれの両親のリコカツも結末を迎えようとしていた。そんな中、図らずも元カレ・貴也(高橋光臣)や、担当する小説家・連(白洲迅)との距離が縮んでいく咲。そして迎えた夫婦最後の夜、紘一の基地では緊急招集のサイレンが鳴り響いていた。それが咲に届くはずもなく、彼女は夫を待ち続ける…
出演者
北川景子、永山瑛太、高橋光臣、白洲迅、田辺桃子、中山麻聖、池田大、吉田涼哉、柴田勇貴、夏野琴子、平岩紙、宮崎美子、酒向芳、三石琴乃、平田満など
脚本
泉澤陽子
音楽
主題歌:米津玄師「Pale Blue」(ソニー・ミュージックレーベルズ)
音楽:井筒昭雄
スタッフ
プロデュース:植田博樹 吉藤芽衣
演出:小牧桜
公式ページ
◇番組HP
https://www.tbs.co.jp/rikokatsu_tbs/

◇instagram
https://www.instagram.com/rikokatsu_tbs/

◇twitter
@rikokatsu_tbs
https://twitter.com/rikokatsu_tbs/

おことわり
番組の内容と放送時間は変更になる場合があります。

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ
ドラマ – その他
福祉 – 文字(字幕)

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キーワード出現数ベスト20

  1. 自分
  2. 離婚
  3. 紘一
  4. 失礼
  5. 先生
  6. 理由
  7. 大丈夫
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  9. 実家
  10. キレイ
  11. ホント
  12. 家族
  13. 緒原
  14. 二人
  15. 彼女
  16. 美土里
  17. 武士野郎
  18. お願い
  19. お世話
  20. カーテン

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

   ごあんない

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(紘一)一つ 至誠に悖るなかりしか

一つ 言行に恥づるなかりしか

一つ 不精に亘るなかりしか

以上 本日も精進いたします

あっ おはようございます!

(咲)おはよう

ごめん 寝過ごした
問題ない

これからは
妻と夫としてではなく

他人として
同居生活を送ることにしよう

朝起きる時間も
自分のタイミングでいい

家訓も一人で言う
食事も それぞれで用意する

洗い物も洗濯も
自分のことは自分でする

相手に合わせる必要はない

そうだよね 離婚するんだもんね

《私達 離婚するしかないのかな》

《そうだな》

《それが お互いにとって》

《一番いい選択だと思う》

ハッハハ

ランニングに行ってくる

うん

あれ? 二人分?

ついでだから作っておいた

いらないのであれば

下の ネコちゃんにあげる

あっ ううん ありがとう

前から思ってたんだけどさ
うん?

こんなに上手なら
最初から自分で作ればよくない?

料理は 妻がやるものだという
先入観があった

今 考えると
自分がやったほうが よかったな

気づくの遅~い
ずっと気になってたんだが

君は 魚の食べ方が下手だな

そう?

こうやって

ふんっ

こうする
うわ~ すっごい

無駄にキレイ
無駄?

<他人と思うと 気が楽>

<何でだろう>

この先の予定だが
うん?

自分は なるべく早く
水戸の実家に戻ろうと思う

そう

あっ そういえば
不動産屋からメールが来て

この部屋に
興味を持ってる人がいるそうだ

内見? したいと
ああ…

イエイ 内見でーす
内見来てまーす ポンポーン

撮影をしていいのか?

わっ

撮影許可を出した覚えはないぞ

カーテン 何 変じゃない? これ
光漏れする?

まあ でも 外から狙われる
ってこともないしな

油断してはいけない 危険は
思わぬところに潜んでいます

はっ?
あっ すみません

≪いや でも
イメージ湧かなくない?

家訓 ヤバッ
だるっ これ

何なの? さっきの人達

「古い」とか
「センス悪い」とか「妥協」とか

人んちに対して失礼じゃない?
嫌なのか?

えっ?
家を売るの

そんなことないよ

(携帯着信)

はい 緒原です

ええ えっ ホントですか?

さっきの あの失礼な二人が
うちを買いたいって

えっ?
進めてもいいか?

えっ?

やはり嫌か?

ううん いや
急だからビックリしただけ

売れるんだったらよかった
進めよう

分かった

お待たせしました はい
進めてもらって構いません はい

よろしくお願いします はい

2週間後の土曜日に
契約したいそうだ 大丈夫か?

うん 空けておく

自分は 契約の前日の夜に

ここを出て

実家に戻ろうと思う

そう

紘一さんが出ていく日
ああ

最後の夜は
二人で一緒にご飯食べない?

えっ?
最後の晩餐

私 頑張って料理作る

本当か?

楽しみ… に してる

うん

9時 3時
(谷)9時 はい 3時

(早乙女)おお 谷士長
(紘一・谷)お疲れです

もうギプスとれたのか?
はい もうバッチリです

よし 谷士長の全快を祝して

自衛隊体操だ!
(早乙女・狩場・谷)っしゃ!

せーの
(一同)1 2 3 4

5 6 7 8…

(一ノ瀬)何 書いてるんですか?

はあ

あの~ 実は

水戸の実家に
戻ろうと思ってまして

奥様は
えっ?

一緒に行かれるんですか?

すいません
立ち入ったことを伺ってしまって

ああ いえ あっ

先日 妻に会いに来られたそうで

あっ

出過ぎたまねをしました

そんなことはありません

自分のことを心配してくださって
ありがとうございます

申し訳ありませんでした

(連)俺との電話中に
寝るだけでも ひどいのに

あんたの旦那にも怒鳴られて

ホントに申し訳ありません

これからは

他に心を乱されることなく
仕事に打ち込んでいきます

じゃあ新しい小説の
画期的アイデア ある?

えっ?
まさか ノープランで来たの?

あっ あっ

家族の話というのは
どうでしょうか?

元々は他人同士だった二人が

出会って 結婚して
家族になって

でも ずっと一緒にいられるとは
かぎらなくて

あっ 私の両親を見ていて
そう思うんですが

家族がいない人だっているだろ

そう… なのですが

そういう人が誰かと出会って
家族になっていくとか

すみません
やっぱり別の案を考えます

例えば

親に捨てられた子供がいて

えっ?

施設で育って 大人になって
実業家として成功する

そうだな

愛を売る男 みたいな

愛を知らない男が

愛を求め 愛を売り

愛を知る話ですね
そう そういうこと

誰かと家族になるかどうかは
まだ分かんないけど

すごくいいと思います

ちょっと ここ
どこだと思ってんの? 早く立って

力ずくで排除するのは
やめたほうがいいですよ

(貴也)すいません
青山さん

その人は不審者じゃありません

大丈夫ですか?

お話ししたいことがあります

えっ?

話したいことって何?
あんまり時間ないんだけど

離婚するんだろ?

その道のプロだからさ
相談に乗るよ

家のローン 婚姻してる間に得た
お互いの給与や賞与は

財産分与の対象になるし
それから…

やめて

そんな話 したくない

緒原さんに頼まれたんだ

《咲さんの》

《相談相手に
なってもらえませんか?》

《えっ?》
《よろしくお願いします》

紘一さんが?

緒原さん いい人だよね

でも だからこそ
苦しいんじゃないか?

しっかりした家庭で育った
しっかりした人だから

自分も ちゃんとしなくちゃって

妻として役割を
果たさなくちゃって

それが プレッシャーに
なってたんじゃないのか?

(貴也)咲は

ありのままでいれば
それでいいんだよ

俺は そう思うよ

ただいま~
おかえり

あっ ご飯食べた?
ああ

多めに買ってきたから
明日の朝 食べて

君は ここを出たあと

実家に戻るのか?

えっ? ああ そうだね

紘一さん 持っていきたいものとか

君が選んだものばかりだ
全部持ってってくれて構わない

でも 実家には入りきらないし

では 業者に引き取ってもらうか

ソファに ベッドに

うん? りなっち?

りなっちって誰?
そ それは…

《(水口)りなっちは ただの友達
何もないから》

機密事項だ
まさか浮気?

バカ… バカな
そんなわけないだろ!

怪しい そんなに慌てちゃって
この前も何か隠してたじゃない

いや違う
これは君のお父さんの あっ…

パパ?

パパの何? 浮気相手?

いや その… あっ と…

と 友達? とも…

紘一さん 詳しく説明して

(美土里)もう 何なのよ

離婚のことは
全部 貴也くんに任せてあるのに

私が提案したの

弁護士を挟まずに一度
ちゃんと会って 話し合ったらって

(楓)梓は ゲームしてなさい
(梓)は~い

話し合うことなんてないわよ

私の中では
もう決まったことだから

(水口)まあ
そんなこと言わずにさ

着替えとか荷物とか
色々あるじゃない

全部持ってっていいんだぞ

今まであげたブランドバッグや
ジュエリーもあるし

ベッドやドレッサーも特注品だ

いらない そんなの どうせ…

どうせ?

何でもない

私が欲しいのは一つだけ
分かってるでしょ?

まあ
身から出た錆なんじゃないの?

ママにも色々 プレゼント
したかもしれないけど

他にも
色~んな女に貢いでたわけだし

これが

最後のプレゼントに
なっちゃったな

ありがとう 今までもらった
プレゼントの中で一番嬉しい

ちょっと また聞いてたの?

美土里さんの気持ち
代弁してあげたの

よく分かったわね~

心の声が
漏れたのかと思っちゃった

でしょ
ハハハ 厳しいな~

じゃ タクシー待たせてるから

バイバイ

ママッ

(美土里が出ていく)

いいの?
しょうがないさ

一度こうと決めたら もう
何を言っても聞かないんだから

そんなの分かんないじゃない
えっ?

心の中では
迷ってるかもしれないじゃない

やっぱり やめようって
言ってくれるの

待ってるかもしれないじゃない
咲?

ママッ

ホントにいいの?

私は 離婚って
悪いことじゃないと思う

だって 前に進むために
離婚するわけでしょ

思いがあるから
離婚するってこともあるし

えっ?

な~んてね ウフッ

(立川)美土里さん
立川くん? えっ

来てくれたんだ
美土里さんに早く会いたくて

離婚届 出したら
言いたいことがあるんです

えっ 何? 今言って

俺 本気ですから

俺のこと 仕事上の
パートナーとしてだけじゃなくて

プライベートのパートナーとしても
考えてください

あっ… 嬉しい

今日は二人で お祝いしましょう
お店 予約しておいたんで

どうしました?

ううん 何でもない 行こう
はい

ありがとうございました
(薫)ありがとうございます どうも

失礼します
(薫)よろしくお願いします

連絡ありがとうございます

また 箱根に戻るとか

そうなのよ

やっと荷造りも済んだしね

お父さんがね

サインしてくれたの
えっ?

これで ちゃんと一人の人間として

自分の足で 人生を歩いていけます

ありがとうございました

お父さん

もう お父さんじゃありませんよね

緒原さん

長い間

お世話になりました

紘一も元気でね

咲さんと仲良く

えっ?

(薫が出ていく)

いいんですか?

まだ

母さんのこと

思ってらっしゃるんだったら…

(緒原)是非に及ばず

離婚しちゃった

うちのパパとママ
そうか

うちの両親もだ

そっか

先 越されちゃったね

フッ そうだな

その…

こういうとき

何と言えばいいのか

いいの

そばにいてくれるだけで

あっ
あっ ああ すまない

あっ ううん

大丈夫?
あっ うん 大丈夫

これ ありがとう

大丈夫か? 寒くないか?
うん うん 大丈夫

背中に大きな穴が開いてるが
大丈夫か?

これは デザイン
あっ デザイン

センス…

紘一さん 見て

虹か

二重になってる

ダブルレインボーだよ
おお

初めて見た

何か いいことありそう

虹というのは

太陽光が
空気中の水分に屈折

反射して起こる現象だ
えっ?

内側の虹は 主虹といい
外側の虹は 副虹という

水滴に出入りする
光の入射角が違うのだ

副虹は 主虹が強く輝かなければ
存在しない

つまり 咲さんは

自分にとって内側の光で

その つまり うん?

つまり…
うん?

何でもない

何か 指輪みたいじゃない?

うん?
ほら

ちょうど2つあるし
結婚指輪だ

ねえ 貸して 貸して

こうして

見ると…

何か 元気出た

そうだな

紘一さんがいてくれて よかった

自分も

君がいてくれてよかった

キレイ あっ キレイだな

うん

キレイだね

<どうしよう>

<私 今 幸せだ>

<このまま 時が止まればいいのに>

まだ寝ないのか?

あっ 明日の準備があるから
料理の仕込み

ああ そうか

何か手伝おうか?
えっ? あっ 大丈夫だよ

ありがとう
ああ…

いい日にしようね

ああ

おやすみなさい

おやすみなさい

<本当に>

<本当に いいのかな>

<このまま 別れていいのかな>

お疲れさまでした

では お先に
(早乙女)はい

(緊急招集のサイレン)

あっ キレイにできた

うん

エスティメイト2・5
最終確認を怠るな

(チャイム)

お荷物です サインお願いします
あっ はい

はい 大丈夫ですか?
はい

失礼します
ありがとうございました

どうも
こういうとこに住んでんだ

先生っ
書けないんだよ

一人じゃ行き詰まっちゃって
お邪魔しま~す

ちょっと あっ 先生

おっとっとっと
へえ~

ちょっと待ってください
何これ ごちそうじゃん

ちょっと それは…

うん

味は いまいち
うっ

遅くなって すまなかった

おかえり
誰だ!

紘一さん
何だ これ

どうも 間男です

ま… 間男?

何言ってるんですか 違うからね

こちらは
今 私が担当させていただいている

作家の水無月連先生

夜中に失礼な電話をしている

水無月連です
あっ

《夜通し電話するなど非常識だ!》
《ちょっ… あっ》

失礼だという自覚は
おありだったんですね

自分では 失礼とは思わない

夜中に電話するだけでなく

突然 家に押しかけてくるとは
やはり

相当 失礼な方のようだ

あれ?
そんなこと言っていいのかな

俺の小説で

あなたの奥さんは
ご飯を食べているんだよ

うっ

失礼しました

お世話になっております

ハハハ 真面目か

先生 遊ばないでください

遊ばれたのか?

いや~ イジりがいがあるね
武士野郎は

武士野郎?
あだ名 今 つけた

武士っぽいじゃん
自分の名前は

緒原紘一です
聞こえないな

武士野郎

うっ ああ ああ ああ?
先生は 私達の離婚のこと

まだ知らないからね
ああ

何コソコソ話してんの?
あっ いえ

ハッ 原稿を書くのだろ?

ごめんね
フフフフフフ…

フハハハハ

ハハハハハ… ハハハ

(紘一の鼻が鳴る)

ここ どう思う?
そうですね

もう少し
具体的なイメージが湧くような

何か言葉があったほうが

いいかもしれないですね

例えば

少年達が着ていた洋服…
やめろ

…でですね 施設の少年達の情景が
やめろ 紘一 や…

今 浮かびづらい…

あ~ 結構書いた

お疲れさまでした
では 今日は この辺で

あっ お疲れさまでございました

お疲れさまでございました

ねえ 二人の出会いは?

えっ?
それは 国家機密です

はあ?
いいじゃん 参考までに教えてよ

山です
(大声で)機密だと…

機密だと言ったろ

山?

ああ 彼女が

雪山で遭難して

自分が救助に向かいました

何それ ハッハハハハ

そんな出会い ある?
ありますよ

じゃあ 結婚の決め手は?

えっ…

ちゃんと答えてよ じゃ 次の質問

将来的に子供は何人…

もういいじゃないですか
え~

いいじゃん
ケチだね あの武士野郎

じゃあ もう一つだけ

どうして
このマンション買ったの?

えっ?
古いよね このマンション

築何年? 新築買えばよかったのに

水回りとか

うわ ヤバそうじゃん

あの 先生
いくら先生でも

言っていいことと
悪いことがあります

失礼ではないですか
ちょっと

ここは 自分達が
気に入って買った家です

咲さんが リノベーションして
さらに いい家になりました

自分は ここが気に入っています

紘一さん…

また怒られた

えっ いや
帰る

あの 先生 あの

大変申し訳ございませんでした
すいません 先生

先生っ
水無月先生!

過ぎた言動があり
すいませんでした

彼女が担当する 先生の作品

心より楽しみにしています

これからも彼女のこと
よろしくお願いします

先のことは約束できない

けど

今の俺にとって 彼女は希望だ

彼女が近くにいるかぎり

書き続けるよ

ありがとうございます
ありがとうございます

なんてね~

武士野郎のまねして
熱く語ってみた

えっ?
調子乗んなよ 骨

あっ
ああっ

ううっ

うう あうあうあう…

うう あう

あ~

あっ 今日がもう終わっちゃう

最後の晩餐だったのに
遅れてすまなかった

ううん こちらこそ ごめんね

いや
それに水無月先生

味は いまいちとか言いながら
結構食べちゃって

自分も食べたかった 君の手料理

えっ?
いや

おなかすいたでしょ?
あるもので何か作るよ

焼き魚が食べたい

どうぞ
ありがとう

いただきます
いただきます

うん

いいの?
最後の夜に食べるのが こんな…

自分は これが食べたかった

毎回 焼き具合が違っていて
食べる前は緊張する

何それ ディスってんの?
それがいいんだ

君が一生懸命
焼いてくれたのが伝わってくる

実家の味しか知らなかったが
いつの間にか

この焼き魚が
うちの味になっていた

うちの味?

紘一さんと 私の?

ああ

やっぱり離婚するの やめる?

何か離婚する理由が
ないような気がしてきた

理由はある
100個ぐらい優にある

えっ? ああ そう

言われてみれば
100個ぐらいは余裕であるな

じゃ 今から100個 挙げよう
ああ

ちゃんとメモをとる
うん

足りるかな

離婚する理由 その1

私は ホントは
朝ご飯はパン派なの

えっ そうなのか
ずっと我慢してたんだから

朝パン

離婚する理由 その2

君の料理の腕前は 最低レベルだ

作れなくたって
困らないもん

離婚する理由 その3

服装の趣味が合わない
いつも同じ ダサいシャツ

自分は これが気に入っている
でも ダサい

服 ださい

離婚する理由 その4

インテリアにうるさすぎる
こだわって何が悪いの?

こだわりすぎて息が詰まる

さっきは気に入ってるって
言ってなかった?

あっ だな 撤回する

離婚する理由 その4

行きつけのお店が大盛りすぎる
大盛りのほうがいいだろ

そんなに食べられないもん

ああ

半ライス

離婚する理由 その5

声が大きくて いちいちうるさい
ついでに顔もうるさい

顔がうるさい どういうことだ?
ほら また顔がうるさくなってる

離婚する理由 その6

そっちの番だよ

自分は 以上だ

100個は優にあるんでしょ?

そっちこそ言っていいぞ

考える

色々 色々たくさんあったけど

今すぐは 思い出せない

自分も考える 絶対100個はある

でないと 何ていうか…

だが 100個 思いつくのに
一生かかりそうだ

一生かかる?

一生かけて100個

離婚する理由を探し続ける?

5つしか なかったとはな

ねっ

だが 一度決めたことだ

残り95個は追加で
ラインで… ライン? ライン?

LINE
ラインで絶対に送る 絶対にだ

楽しみに待ってる
ああ…

次は ちゃんと
支え合うことのできる人 選びなよ

ああ 君もな

うん

うん
うん

おいしい
おいしい? ホント?

ごちそうさまでした
ごちそうさまでした

いや 自分がやる
えっ?

ありがとう

うん?

荷物が届いたのか?
あっ そういえば

カーテンか

今さらカーテン来ても遅いのに

これつけて 部屋が完成するとこ

見てみたかったな

つけよう

えっ でも…

あ~

今 分かった

この家には
君の選んだカーテンが一番似合う

これが 君がイメージした
この家の完成形か

自分のように
インテリアに疎い人間にも分かる

とても落ち着く 素敵だ

素敵な家だ

まいったか
まいった

全面降伏だ

この家を売るのは やめよう

えっ?

君は ここに住むべきだ

何言ってるの?
こっからなら

君の会社にも

水無月先生の仕事場にも
通いやすいだろう

自分は ここに
住み続けることはできないが

ローンのことは気にするな
自分も払い続ける

そんなことしなくていいよ

初めて

この家に入ったとき

本当は

感動した

ここが なくなってしまうのは

寂しい

とても寂しい

自分達は

別れるが

君が

住み続けてくれたら

嬉しい

何で今さら そんなこと言うかな

君に

プロポーズをして

結婚式で

君を

幸せにすると誓った

だが

それが できなかった

すまない

すみません うん?

ごめんなさい

そんな そんな自分の

せめてもの気持ちだ

君に

新しい相手ができるまで

そんなこと…

自分は

思いを

言語化するのに

時間がかかる

すまない

遅い

遅い

最後に

このカーテンを
つけることができてよかった

自分が いなくなっても

せめて

君のことを守れるように

では そろそろ行く

今から

責任を持って
届けを出してくる

今まで

お世話になりました

お世話に なりました

《あっ》

《これから先の人生
全力をかけて》

《咲さんを 幸せにします!》

《私も 紘一さんを幸せにします》

《だが まだ君の夫だ》

紘一さん!

私ね 私 やっぱり…

ちょうど
連絡しようと思ってた

えっ?

今 出したところだ

離婚届

もう

君の夫ではない

今まで

ありがとう

幸せになってくれ