桜の塔 #3[字]…のネタバレ解析まとめ

出典:EPGの番組情報

桜の塔 #3[字]

【脚本・武藤将吾×主演・玉木宏による、新たな警察エンタメ誕生】警視総監の座をめぐる出世バトル!!エリート警察官が巨大組織のトップを目指し、野望の階段を駆け上がる!

◇番組内容
キャリア組警察官の漣(玉木宏)は、警視正に昇進すると同時に警務部へ異動。警務部長・吉永(光石研)により、警察内の不正を取り締まる“警察の中の警察=監察官”に任命され、捜査一課が暴力団から押収した拳銃を横流しした主犯を探るよう命じられる。漣は犯人が爽(広末涼子)率いる水樹班の中にいると推察するが、そんな中“警視庁を揺るがす闇深き不正”が発覚!常に冷静沈着な漣すらも取り乱す事態に発展し…!?
◇出演者
玉木宏、広末涼子、岡田健史、渡辺大知、馬場徹、井本彩花、岡部たかし、小松和重、長谷川朝晴、駒木根隆介、小林優仁 ・ 仲里依紗 ・ 橋本じゅん、高岡早紀、段田安則、光石研、吉田鋼太郎、椎名桔平
◇脚本
武藤将吾
◇演出
片山修(テレビ朝日)
◇音楽
村松崇継

【主題歌】宮本浩次『sha・la・la・la』(ユニバーサル シグマ)
◇スタッフ
【エグゼクティブプロデューサー】内山聖子(テレビ朝日)
【プロデューサー】中川慎子(テレビ朝日)、中沢晋(オフィスクレッシェンド)
◇おしらせ
☆番組HP
 https://www.tv-asahi.co.jp/sakuranotou/
☆Twitter
 https://twitter.com/SakuranoTou_ex
☆Instagram
 https://www.instagram.com/sakuranotou_tvasahi/

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ
福祉 – 文字(字幕)

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  1. 高杉
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  18. ママ
  19. 一課
  20. 自分

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

   ごあんない

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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(千堂大善の声)
俺は お前に結果を求めて

お前は 見事に応えてくれた。

お前を警視正に推すよ。

本日付で警務部に配属されました
上條です。

よろしくお願いします。

君は 刑事部でも
キャリア御用達の二課ではなく

捜査共助課として

一課の猛者とも
渡り合ってきました。

私は その点を
高く評価してるんですよ。

ありがとうございます。

そんな君に ふさわしいポストを
用意しておきました。

「警察の中の警察」といえば
察しがつきますか。

監察官… ですか?

ハハハハ… ご名答。

監察官は
警察内の不正を取り締まる

重要な任務です。

同僚に疎まれる事が
あるかもしれませんが

とってもやりがいのある仕事だと
思いますよ。

ご期待に沿えるよう尽力します。

早速ですが

君に担当してもらいたい
案件があります。

拳銃の横流しですか。

(内海)新潟で見つかった拳銃が

半月前に都内の暴力団から
押収したものだった。

警視庁内部の人間が
売りさばいたと見て

間違いないだろう。

(仲根)君には
その主犯を捜してもらいたい。

わかりました。

♬~

(馳 道忠)上條くん…。

(馳)警視正に昇進したと思ったら
今度は警務部に異動とはね。

出世街道まっしぐらで
うらやましいよ。

お前だって
まだ 諦めたわけじゃないだろ。

警務部に残されたのだって
吉永部長に買われてる証拠だ。

僕は使い勝手のいい駒に過ぎない。

疲れてるな。

決算が近いから…。

警務部は 人事や情報の管理から
予算の要求まで

それこそ 警察の中枢を担ってる。

ここで評価されれば

上條くんなら
警察庁長官も狙えるよ。

(新垣広海)
こいつが なれるわけねえだろ。

出世コースにのったからって
調子にのってんじゃねえ。

警察庁長官になるのは
この俺だ。

俺は長官の椅子に興味はない。

なら 警視総監か。

ナンバー2に甘んじる
ってわけだ。

そうとは限らないよ。

なんだよ
長官の親父に文句でもあるのか。

あるわけないでしょ。

いや 確かに 序列でいえば
警察庁長官のほうが上だよ。

でも ここで
実質的な権力を握っているのは

警視総監だ。

つまり お前は
警視総監がトップだと思ってる。

だから 俺なんか眼中にねえ。

俺は何も言ってない。
(新垣)顔に そう書いてあんだよ。

お前 昔から そうだ。

俺と馳が警察大学校のしごきに
耐えられなくなって脱走した時も

口には出さなかったが
明らかに蔑んでた。

いつの話 してんだよ。

そんな事あったね。
懐かしいな。

俺は今でも鮮明に覚えてる。

あの時 なけなしの金を集めて
買った肉まんで

一番多く払ったのは
この俺だからな!

(新垣)大体 そのスカした態度が
気に入らねえんだよ。

お前だって そう思うだろ?

えっ? ああ うん…。

ごめん。 そろそろ戻らないと。

あいつ…。

昇進を見送られてから
変なんだよ。

前から
病んでる感じはあったけど

最近 それが
加速してるっていうか…。

勢いに任せて

ドライバーを
バンバン飛ばしたがるのは

青臭い奴のする事だ。

本物はパターを極める。

飛距離を稼いでも
パットを外せば 意味ないからな。

しかし 監察官とは 吉永も
粋なポストを用意したもんだ。

何か裏があるんでしょうか?
だろうな。

ただでさえ 今の警務部は
東大村と揶揄されるぐらい

吉永の息のかかった連中が
大半を占めてる。

派閥の違うお前を選んだのは
当然 思惑があっての事だろう。

だが 警務部は警察官の身辺を
隅々まで把握できる利点がある。

この意味 わかるよな?

上層部の弱みを探し出す
またとないチャンス…。

グレート!

(千堂優愛)漣! 来てたんだ。
ああ。

お父さんにスパイ活動の報告?

仕事の話に
首を突っ込むんじゃないよ。

突っ込みたくも
なるでしょ。

せっかく婚約したっていうのに

パパが漣の事 こき使うから
全然会えてないし。

その割に
外泊が多いんじゃないの?

それは…。

ママの手伝いしてこよう。

フフフフフ… フフ…。

拳銃の横流し 解決できそうか?

目星はついています。

相変わらず優秀だねえ。

でも あまり のめり込むなよ。

今のお前さんに
監察官の仕事は手に余る。

何時だっけ?
ああ 10時 10時。

あっ…。

(荒牧雄彦)初台で起きた殺人事件
捜査は順調ですか?

あっ はい!
犯人逮捕は時間の問題です!

それは頼もしい。 頑張ってよ。

(轟)はい!

高杉さん
総監に声かけられた事あります?

お前 浮かれるなら
犯人捕まえて浮かれろよ。

いや でも すごくないですか?
(高杉)何やってるんですか?

(水樹 爽)見てのとおり
片付けですが 何か?

よくここまで
ゴミ たまりましたよね…。

ゴミじゃないから!

これだって これだって
まだ使えるから。

いやいや こんなん
どう見たってガラクタでしょ。

勝手に触んな!
(高杉)すいません…。

(上條の声)俺は許せなかった。
親父を追い詰めた警察が…!

だから 警察のトップに立って
組織の膿を浄化しようと決めた。

そのためだったら
喜んで悪に染まる。

(富樫)こ… このおにぎり
カビ生えてますよ。

えっ!? マジかよ!

違う 違う! これは… 抹茶だよ。

少しは俺を見習ってくださいよ。

高杉さん
意外ときれい好きなんですね。

できる男は
身だしなみも完璧なんですよ。

へえ~!
いや できる男が

ギャンブルで
借金なんか作らないでしょ。

この人 借金の取り立て
ハンパないんですよ。

っていうか
なんで 富樫に敬語なの?

後輩でしょ。
いや だって キャリアですよ?

だからって 今のうちに
媚びを売っておこうってか。

やらしいね~。 こういう男には
気をつけたほうがいいですよ。

(轟)自分だって しれっと
敬語になってるじゃないですか。

(高杉)なってねえよ。
特別なってませんから。

(轟)いやいや 今
なってるじゃないですか まさに。

上條警視正…。

ちょっと いいか。

見ない間に 随分老けたね。
そんなに経ってないだろ。

口利くのは38日ぶり。

数えてたのか。

あんたのやり方
認めたわけじゃないから。

用件は? 私 やる事あるんだけど。

今 監察官の仕事をしてる。

だから?

半月前 暴力団から押収した
拳銃について聞きたい。

なんで そんな事…。

水樹班の誰かが
拳銃を横流しした可能性がある。

♬~

ナイスショット!
(拍手)

やっぱり ドライバーは
バンバン飛ばすに限りますね。

荒牧総監のドライバーは
ものが違う!

そう? 球 どこだ?

(権藤秀夫)学もコネもない奴は
必死だねえ。

(吉永)荒牧総監は
自己顕示欲の強いお方ですから

ああいう おべっかは
有効でしょうね。

そうなの?

じゃあ 気に入られたら
厄介じゃない。

心配には及びませんよ。

総監のようなタイプは
裏を返せば

自分に盾突く人間には
容赦ありませんから。

千堂を引きずり下ろす
つもりなんだろ。

上條を警務部に入れたのも

そういうつもりがあっての事だと
思ってるんだがねえ 俺は。

その辺りの嗅覚は
さすがですね。

俺たちの闘いも
ラストスパートだ。

そろそろ
本気で潰しにかからないとな…。

(水樹鉄朗)仕事が終わったのに
そんな難しい顔して。

ほら もっと楽しく生きないと
人生 損だよ?

(鉄朗)はい ご注文は?
邪魔だから 向こうに行ってて。

邪魔って そんな… 俺の店だよ?
なあ? 漣ちゃん。

邪魔なんで
2人にしてもらえますか。

うわあ…
何も注文していないのに?

うわあ…
邪魔って言われちゃったよ。

半月前に暴力団から押収した
拳銃の流れを知りたい。

目黒で起きた殺しの犯人が
暴力団組員だったから

組対の捜査員とうちの班で
事務所を調べたの。

(轟)班長!

(爽の声)そこで
10丁の拳銃が出てきて

殺しに使った銃を特定するために
科捜研に回した。

それから うちの高杉と轟が
科捜研に取りに行って…。

(高杉)こちら
科捜研で分析終わったんで

保管をお願いします。

(爽の声)そのまま
保管庫に届けたはずよ。

(上條の声)保管庫を調べてみたら

預けられたケースの中身が

同じ型の偽物にすり替わってた。

担当者の話だと 倉庫の中は

厳重なセキュリティーシステムを
解除しなければ

外には持ち出せないらしい。

じゃあ 預ける前に
すり替えたって事?

その可能性が高い。

高杉と轟を疑ってるの?

当然 納得できるわけないよな。

だから お前は
2人の疑いを晴らすためなら

協力を惜しまないはずだ。

むかつく。

何をすればいいの?

まずは 高杉警部補の事から
聞かせてくれ。

高杉は 私より年上で
面倒見もいいから

他のメンバーからも慕われてる。

暴力団から脅されていたり
金が必要だった事は?

ギャンブルが好きで
かなりの借金はしてるみたい。

轟巡査部長は?

轟は 逆に弟キャラで
みんなから愛されてる。

一課に来る前は 組対にいて
ヤクザのSを作ったり

今も
反社との繋がりはあるみたい。

どちらの仕業でも
おかしくないってわけだ。

だったら
得意なプロファイリングで

2人を調べたら?

横流しの事実を知ってるのは
ごく一部だ。

下手に動いて勘繰られるのは
得策じゃない。

じゃあ どうするの?

現行犯で捕まえるために
罠を仕掛ける。

(小宮志歩)
随分 手の込んだ事をするのね。

科捜研に回してから
保管庫に届けるまで

そんなに時間はなかったはずだ。
にもかかわらず

精巧なダミーの銃を
10丁も用意して 差し替えた。

組織的な関与の可能性もある。
膿を吐き出すチャンスだ。

監察官は あなたに
うってつけの任務かもね。

千堂部長は
俺の手に余るって言ってたよ。

ふーん… どういう意味だろう?

さあな。 どちらにせよ
この案件を片付ければ

吉永部長も
信頼を置いてくれるはずだ。

そうなれば 警務部の中枢に
入り込む事もできる。

でも
どんな罠を仕掛けるつもりだ?

(富樫)昨日 上條警視正と
どこに行ったんですか?

私の家。
えっ…?

ちょ ちょ… ちょっと
ちゃんと 前 見てよ。

はい はい はい はい…。

うちの実家 中華料理屋なの。
そこで ご飯食べてた。

ああ… そういう事ですか…。

何?
いや 別に… いや なんでも…。

でも 大森の廃工場に

5年前の池袋の殺しで使われた
拳銃なんて

本当にあるんですかね?

タレコミがあったんだから
行くしかないでしょ。

やっぱり ガセでしたね。
(轟)ああ。

タレコミが匿名だった時点で
怪しいと思ったんだよ。

(高杉)帰るか。

班長! そんなとこ捜したって
何も出てきませんって!

あった!

えっ?

(ウェーター)このあとは
デザートになりますが。

(優愛)うーん…
私は いちごのパンナコッタで。

僕は コーヒーを。
かしこまりました。

ねえ ここの式場
すごく雰囲気よかったよ。

じゃあ ここでいいんじゃない?

冷た…。

何? その
さざ波が広がるローテンション。

なんか 最近 いつもそうだよね。

そうかな?
そうだよ!

私が手料理作っても
何も感動しないし

せっかく 泊まりに行ったのにさ

仕事から帰ってくるなり
すぐ寝ちゃうし…。

なんか 倦怠期 迎えるには…。
(携帯電話の振動音)

ごめん 仕事の電話。 どうした?

明日 高杉と轟に 予定どおり
拳銃を保管庫に届けさせる。

「保管庫には
話 ついてるのよね?」

ああ。 向こうの責任者には
説明してある。

「♬~(ピアノ)」
優雅なピアノが流れてますねえ。

彼女と食事してる。

腹立つわあ…。

こっちは警視庁で 一人寂しく

カップ麺 すすってる
っていうのにさ。

「(麺をすする音)」

この件がうまくいったら
奢ってやるよ。

うまくなんか いってほしくない。
言っておくけど

高杉でも轟でもなかったら
ごちそうしてもらうから。

わかったよ。

誰?
同僚から。

ふーん…。

なーんか いつもと違った。

違うって?

私には見せた事ない顔してた。

そんな事ないよ。

パンフ 見せて。

んっ。
こっちか。

これが
先ほど届けられた拳銃です。

すり替えられてない。 本物だ。

これで 高杉と轟の 身の潔白も
証明されたわね。

違う。
俺たちの中に内通者がいる。

内通者?

今回の計画を知ってる誰かが

高杉や轟と
通じてる可能性がある。

これは
俺の席に取り付けてるものだ。

なんで 自分の席に
ボイスレコーダーなんて…。

俺がいないところで
人が何を話してるのか

気になるだろ。
ならないよ。

ねえ それ 普段からやってるの?
猛烈に引くんですけど…。

いいから聞いてみろ。

監察官の内海と仲根の会話だ。

(内海の声)「拳銃の横流し

上條は 一課の高杉か轟の犯行だと
思ってるみたいだな」

(仲根の声)「ええ」

(内海の声)「上條は この事件の
真の意図を読み取れるかねえ」

(仲根の声)「外様のガキには
無理だと思いますよ」

あんた ここでも嫌われてるの…?

問題は そこじゃない。
隠された何かがあるって事だ。

(富樫)あっ…。
富樫?

痛っ…!

君は 保管庫でも
俺たちを監視してたよな。

俺たちの中に内通者がいる。
内通者?

(富樫の声)監視なんて誤解です!

僕は ただ
2人の事が気になって…。

気になるって 何が?

班長と上條警視正が その…

付き合ってるんじゃないかって…。

はあ!? んなわけないでしょ。

あっ! ああ…。

それで わざわざ
あとをつけてきたのか。

だって…
いや そんな事より 今の話!

高杉さんと轟さんを
疑ってるんですか?

えっ? 拳銃の横流し?
俺たちが?

驚きましたよ。 2人が
そんな事するわけないのに。

ふざけやがって…。

でも なんで 俺たちにバラした?

もちろん
水樹班を信じてるからですよ。

初台の殺しの件で
被疑者の河北亮平に逮捕状が出た。

(富樫)はい。

班長! 話があります。
(高杉)やめとけ。

えっ! でも…。
いいから。

河北の身柄を押さえに行くぞ。
(轟)…はい。

(河北亮平)
おい! 離せよ! おい!

それ以上 暴れたら
他の罪状もつけるよ!

(河北)ああ… ふざけんなよ!
やめろ!

♬~

高杉さん!
(高杉)んっ?

これが クローゼットの奥に…。

覚醒剤… ですよね。

この量だと 末端価格2億は
くだらないですよ。

♬~

(上條勇仁の声)仲間を疑う
っていうのは 一番苦しいよな。

だから 信じて だまされるほうが
よっぽどマシだ。

もし だまされて
危険な目に遭ったら?

その時は…。

諦める。

♬~

♬~

<ダイハツ「タントカスタム」>

(主人公)もらった

マジかよ

やるね!

≪新自由SUV ROCKY ダイハツ≫

(キーボードを打つ音)

(マウスのクリック音)

どうしたの?

ちょっと息抜きしないか?

ありがとう…。

実はさ
ちょっと頼みたい事があって。

この報告書 他に情報がないか
確認してくれないか?

高杉警部補と轟巡査部長?
うん。

別にいいけど…。

なんか あったか?

ううん。
資料は これで全部だよ。

そうか。

ほら 熱いうちに食えよ。

ああ…。

それって けやきの肉まん?
ああ。

警察大学校を脱走した時に
なけなしの金で買った…。

ハハ…
新垣くんが一番多く払った。

懐かしいなあ…。

こんな狭い場所で
数字とにらめっこじゃ

気が滅入るだろ。
(馳)しょうがないよ。

これが僕の仕事だから。

飲むか?

えっ… お酒?

俺の報告書に書き込むなよ。

♬~

おいしい…。

だろ?

これ 随分 年季が入ってるね。

親父の形見だ。
そっか…。

上條くんのお父さんも
警察官だったんだよね?

どんな人だったの?

昔の刑事ドラマに出てくるような
熱血漢だったよ。

(上條の声)それこそ
家庭よりも事件優先で。

立派な人だったんだね。

でも 弱かった…。

♬~

どうして亡くなったの?

さあ…。

理想とかけ離れた
警察の現実を知ったのかもな。

警察を信じて
でも だまされて…。

それに耐えきれなくなって
命を絶った。

俺は そう思ってる。

強さって なんだろうね?

長いものに巻かれる事かな?

それとも
それに抗う事なのかな?

お父さんは強かったと思うよ。

(志歩)上條さん 警務部に
異動になったんですって?

なんで知ってるの?

ママが
元警察官だからって

みんな ベラベラ
しゃべりすぎなんだよ。

どこかで
胸の内を聞いてほしいのよ。

警察ほど 弱みを見せられない
職業はないでしょ。

(権藤)なんだよ? ママ。

だから 連絡入れたんだよ。

(志歩)ああ…。

たまには同期で集まるのも
いいと思って。

サプライズ。
サプライズ…?

お前 知ってたのか?

知ってたら帰ってたよ。

上條が世話になってるようだね。

よく働いてくれてますよ。

なんで あいつを
警務部に引き抜いた?

もちろん 優秀だからですよ。

そういうのは やめようよ。

せっかく ママが
取り持ってくれたんだから

ここは 腹を割って話そうぜ。

(吉永)興味があったからですよ。

上條勇仁の血を継ぐ彼にね。

♬~

皆さん 上條さんのお父さんとは
お知り合いなんですか?

いやあ もう
知ってるなんてもんじゃない。

よーく知ってるよ。

だって 俺たちは
刑事のイロハを

あの人から
教わったようなもんだもんな。

上條さんの息子だから
監察官にしたのか?

ええ。
うってつけだと思いませんか?

どうしたんですか?
怖い顔して。

あっ…。 どうぞ。

(志歩)久しぶりに同期がそろった
記念すべき夜に…。

(重美)どうぞ。

乾杯。

お前 いつ 警察辞めるんだよ?

ハハハハ…。

おいおい フランクに
ぶっ込んでくるんじゃないよ。

いや だってさ 同期の連中は

あらかた
天下り先に落ち着いたし。

もう身を引いたらどうだ?

これ以上 居座っても

総監にも長官にも
なれないんだからさ。

それは
やってみなきゃわからんでしょ。

わかりますよ。

あなたは 警察官25万人の上に立つ
器じゃない。

フフッ… 言ってくれるねえ。

(吉永)事実を告げたまでです。

まもなく
それが証明されるでしょう。

それは楽しみだ。

こんな時間に呼び出しなんて
珍しいですね。

金 用意できたか?

(夫)
<妻が妊娠。 わが家は自給自足を決意した>

まずは井戸だ!

<水は出なかった。
しかし僕の心には火がついた>

<牛を飼い 稲を植え…>

<鶏を飼った>

自給自足 サイコー。
(妻)はぁ…。

<石を削り 布を織り 時は流れた>

<そして ある日 力尽きた>
これだけ…。

<というわけで わが家の自給自足は

電気だけ
ということになった>

<電気を自給自足する家。 大和ハウス>

金 用意できたか?

急だったんで 苦労しましたよ。

こいつは すげえ。

両手を上げなさい!

どういう事だ!? コラッ!

こっちが知りてえよ…。

富樫!
はい!

(パトカーのサイレン)

富樫を使って出し抜いたのか?
ああ。

こいつは?

以前 押収した代物だよ。

保管庫から借りた。

高杉さん!
んっ?

まんまと
はめられたってわけだ…。

どうして 横流しなんて…。

馬鹿馬鹿しくなったんだよ。

どれだけ 俺たちが
汗水垂らしてパクっても

反省するどころか
また犯罪に手を染める。

今 逃げた売人なんて
前科六犯だぜ?

本当 やりきれねえよ…。

だから そんな
クズが使うようなものだったら

金に換えても
いいんじゃないかなって…。

人のせいにしないで!

自分が弱かっただけでしょ。

現場で働く ほとんどの警察官が
同じ葛藤を抱えてる。

それでも みんな

一人でも多くの被害者を
助けるために 救うために

一人でも多くの加害者を
更生させるために

必死になって
事件と向かい合ってるの。

たった一つの不祥事が

どれだけ 警察の信用を
失わせる事になるのか

あなただったら
痛いほどわかってたはずなのに…。

保管庫に届けられたケースには

覚醒剤の見た目と
ほとんど同じ形状の

氷砂糖が入ってた。

拳銃の件といい
急な仕込みにしては周到すぎる。

裏に誰かいるんだろ?

(携帯電話の振動音)

(携帯電話の振動音)

どうした?

君に嘘をついた…。

上條くんの読みどおり

高杉警部補の報告書には
不備があった。

今からメールで送るよ。

それを見れば どうして 君が
監察官に選ばれたのか

わかるはずだ。

なんで教えてくれた?

この前くれた肉まんとお酒の
お礼だよ。

すごくおいしかったんだ。

(馳)「それと もう一つ 嘘がある」

僕の仕事は 決算の報告じゃない。

不正経理の処理だ。

「架空の請求書を
バレないように紛れ込ませて…」

裏金作りに加担してたんだ。

昇進の見込みがなくなって
こんな役回りに…。

僕は もう おしまいだ…。

馳…。

お父さんが亡くなった時の気持ち
今なら少しわかるよ。

もう… どうしようもないんだ。

今 どこにいる? 会って話そう。

「いいんだ」

全部 終わりにする。

僕なんか いなくなっても
誰も悲しまない。

ふざけんなよ…。

もう…
何もかも終わりにしたいんだ。

お前は それでいいかもしれない。
でも 残された人間は どうなる?

失った痛み 悲しみを
ずっと引きずるんだぞ。

僕は… こんな事をするために
警察官になったわけじゃない。

「わかってる」

ただ 人の助けに
なりたかっただけなんだ。

わかってるから!

けど… もう無理だ…。

やり直せないんだよ…。

「そんな事ない」

思い出せよ
警察大学校を脱走した時の事を。

3人で肉まん食べたあと
お前 ボロボロ泣きながら

やっぱり 学校に戻るって
言ったじゃねえか。

あの時 こいつは強えって
心底思ったよ。

だから 今度だって やり直せる。

お前ならできる!

「俺が行くまで待っててくれ」

ごめん…。

「ありがとう…」

♬~

お前 今 何してる?

えっ? 今?

おい いいか?
あっ はい。

(操作音)
回りました。

部長の部屋で
ゴルフのスイングチェック中だよ。

…んだと!?

今のスイング イケてなかった?

イケてません!
(権藤)えっ?

じゃなかった じゃなかった…!
すいません!

ちょっと 失礼します!

おい… おい!

♬~

(新垣)おい 馳!

(たたく音)
馳! いるんだろ? 馳!

♬~

♬~

おい! おい! 馳!
馳 しっかりしろ! おい!

(新垣)馳 しっかりしろ!

馳!

(サイレン)

馳は どうなった?
大丈夫なのか?

俺が駆けつけた時には
大量に薬を飲んで 倒れてた。

心配するな。 一命は取り留めた。

一体 何があったんだよ…。

なんで あいつが あんな目に
遭わなきゃなんねえんだよ!

(内海)
君が勝手に入っていい所では…。

(キーボードを打つ音)

データなら残ってないよ。

削除したんですか?
俺たちが?

(ノック)

失礼します。

(吉永)どうしました?

部下が自殺を図ったのに
写経ですか?

動揺を静めているんですよ。

馳が なんで あんな事をしたのか
わかりますか?

さあ…。

彼には 警察という職業が

合ってなかったのかも
しれませんね。

そうじゃない。

あなたに嫌気が差したからですよ。

彼は 不正経理を担当していた。

あなたは
馳に架空の請求書を処理させて

裏金を作っていたんですよね?

ほう… 彼がそんな事を…。

(ため息)

とうとうバレてしまいましたか…
裏金作りのからくりが。

認めるんですね。

(笑い声)

冗談ですよ 冗談。

何を根拠に言っているのか
わかりませんが

証拠はあるんですか?

彼のパソコンは
データが全て消されていました。

だったら ただの妄言に過ぎない。

そんな戯言を
いちいち うのみにするのは

よくありませんよ。

ところで 拳銃横流しの件
あれ どうなりました?

先ほど 捜査一課の高杉警部補が
犯行を認めました。

いやあ 驚きました。
一課の刑事の仕業とは…。

で その高杉警部補は?

牧園課長の許可を頂いて
逮捕しました。

身柄を拘束して
今 取り調べを受けています。

そうですか。

それは 全て君の判断という事で
よろしいですか?

はい。

(笑い声)

君は優秀だが 詰めが甘い。

逮捕する前に
私の判断を仰ぐべきだった。

君は
大きな失態を犯したんですよ。

(ドアの開閉音)

上條! 高杉を逮捕したのか!?

何してくれんだよ!
高杉賢剛はな…。

荒牧総監の甥なんですよね?

この事は 荒牧総監も高杉警部補も
公表していないので

ほとんど知られていません。

実際 私も 馳警視からのメールで
わかりました。

警察官になる前に
必ず 対象者の身辺を調査します。

つまり 2人の関係は

人事を担当している警務部だけが
知っていた事になります。

それが 私を監察官に任命した
理由でもあった。

なるほど…。 うちの派閥の上條に
高杉をパクらせる事で

荒牧総監のキャリアに
泥を塗った責任を

俺に なすりつけようとした
ってわけか。

吉永部長の事ですから
その失態をカバーして

自身の手柄に繋げる事まで
考えていたんじゃないですか?

とんだタヌキだな…。

(笑い声)

もう遅いですよ。

一課の牧園課長まで
話が通っているのなら

高杉の逮捕は取り消せない。
君たちは…。

してませんよ 逮捕は。

何…!?

今 逮捕したって…。

冗談ですよ 冗談。

拳銃の横流しは不問にして
高杉警部補には

依願退職という形を
とらせて頂きました。

この措置に異論がありましたら

荒牧総監に
直接 申し上げてください。

それと もう一つ。
(携帯電話の操作音)

これに見覚えはありますか?
あっ…。

架空の請求書を含めた
証拠の画像です。

馳が 一緒に送ってくれました。

あなたの筆跡の請求書もある。
もう言い逃れはできませんよ。

これが 警務部を
自分の派閥で囲っていた

本当の理由か…。

これで お前のキャリアも
一巻の終わりだな!

でも…

お前とは
同じ釜の飯を食った仲だ。

だから
今回だけは大目に見てやる。

待ってください。
どういう事ですか?

この件は 馳の単独犯って事で
けりをつけよう。

何 言ってるんですか!?
ただし…

お前さんの監督不行き届きは
免れない。

それは覚悟しておけ。

部長 待ってください。
考え直してください!

いいから 行くぞ。

(ドアの閉まる音)

納得できません。
どうして 馳が

罪をかぶらなきゃ
いけないんですか?

それが馳を救う事にもなるんだよ。
そんなわけないでしょう。

あいつは 身をもって教えて…。

言ったろ。
監察官は お前の手に余るって。

若さで突っ走っていい仕事じゃ
ないんだよ。

馳が実行したのは
紛れもない事実だ。

それが吉永の指示だなんて
告発してみろ。

吉永は あらゆる手を使って
この件をもみ消し

馳を社会的に抹殺する。
吉永は そういう男なんだよ。

でも…。

そう嘆くな。

吉永は 十分 痛手を負ったし

お前のおかげで
荒牧総監にも貸しができる。

俺たち外様派が

警察のトップに君臨する
チャンスなんだよ。

♬~

お世話になりました。

(荒牧の声)
あいつが拳銃の横流しとは…。

賢剛は 子供がいない私にとって
息子のような存在でね。

あいつも 私の影響で
警察官を目指した。

だが 国家試験に落ちて
全てが一変した。

あいつは 自ら
私との関係を断ちたいと言って

ノンキャリの道を進んだ。

関係を断ち切ったのは 本当に
高杉のほうなんでしょうか?

どういう意味だね?

いいえ…。

高杉の自供したテープは

私が ちゃんと
保管しておきますので。

恩に着るよ。

私と総監の仲じゃないですか。

これは…
やっぱり いいドライバーですね。

よかったら あげるよ。

いいんですか!?
じゃあ 遠慮なく。

♬~

これからも
よろしくお願いしますよ。

♬~

(ドアの開閉音)

高杉の退職願が受理された。

本人は
罰を受けるつもりだったけど

あんたの言うとおり
上に もみ消されたみたい。

馳警視の事も
いろんな噂が飛び交ってる。

わかってたんだよ…。

こいつが なんか隠してるって。

それを承知で
昔話や親父の話 持ち込んで

良心の呵責に苦しむように
仕向けた。

それが この結果だ。

俺が こいつを追い詰めたんだ…。

けど 何も変わらなかった。

変えられなかった…。

どんだけ闇に染まれば
夜が明けてくれんのかな…。

♬~

高杉が 私に教えてくれた。

押収品をすり替えて
横流しする仕組みは

ある警察OBの入れ知恵だって…。

(優愛)ママ? もうすぐ
漣のいる病院に着くから。

パパには 友達の家に泊まるって
言っておいて。

うん。 はーい。

♬~

♬~

遅かったな。

どうしたの?

押収品を横流ししたのは

捜査一課の高杉警部補だった。

その高杉を
裏で操ってた警察OBが

この中にいる。

内通者は… あんただよな?

親父が殺されたって…。
自殺じゃないって どういう事?

(志歩)
組織ぐるみの犯行なんだって…。

必ず突き止めてやる。

(権藤)公にする事だけが
正義じゃないだろ!

(優愛)ジャーン! どう?
あんたに託したのかもね。

あなたが
父を死に追いやったんですか?

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