桜の塔 #4[字]…のネタバレ解析まとめ

出典:EPGの番組情報

桜の塔 #4[字]

【脚本・武藤将吾×主演・玉木宏による新たな警察エンタメ誕生】主人公・漣の“父の死”と、警視総監の座を巡る昇進レースに、まさかの因縁が発覚!?衝撃の新展開へ!

◇番組内容
23年前に“自殺”したはずの父は、押収品横流し事件の真相を追ったことで警視庁内の何者かから死を強要されていた…!?キャリア組警察官の漣(玉木宏)は、父を死に追いやった真犯人を突き止めることを決意。警備部長・権藤(吉田鋼太郎)が率いる「薩摩派」に捜査一課の刑事・富樫(岡田健史)を送り込み、手がかりを入手しようとするが、早々に企みを察知され…!?窮地に追い込まれた漣がたどり着く警視庁の深い闇…23年前の悪夢とは!?
◇出演者
玉木宏、広末涼子、岡田健史、渡辺大知、馬場徹、岡部たかし、小松和重、小林優仁 ・ 仲里依紗 ・ 橋本じゅん、高岡早紀、段田安則、光石研、吉田鋼太郎、椎名桔平
◇脚本
武藤将吾
◇演出
片山修(テレビ朝日)
◇音楽
村松崇継

【主題歌】宮本浩次『sha・la・la・la』(ユニバーサル シグマ)
◇スタッフ
【エグゼクティブプロデューサー】内山聖子(テレビ朝日)
【プロデューサー】中川慎子(テレビ朝日)、中沢晋(オフィスクレッシェンド)
◇おしらせ
☆番組HP
 https://www.tv-asahi.co.jp/sakuranotou/
☆Twitter
 https://twitter.com/SakuranoTou_ex
☆Instagram
 https://www.instagram.com/sakuranotou_tvasahi/

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ
福祉 – 文字(字幕)

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キーワード出現数ベスト20

  1. 上條
  2. 薩摩派
  3. 横流
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  18. 事件
  19. ドア
  20. 志歩

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

   ごあんない

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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(水樹 爽)押収品をすり替えて
横流しする仕組みは

ある警察OBの入れ知恵だって…。

どうだ? イケてるだろ?

今日から 街のヒーローだ。

(上條)本当は
捜査一課にいたかったくせに。

お母さんがいなくなったからって
わざわざ 僕の…。

勘違いするな。

俺が 好きで異動したの。

今日から ずっと一緒だ。

おい お前
ゲームやりすぎるなよ。

父さんこそ…

お酒は程々にね。

バレた? ハハハハハ…。
ハハハ…。

はい。
おお サンキュー。

間に合うのか?
大丈夫だよ。

(勇仁の声)仲間を疑う
っていうのは 一番苦しいよな。

だから 信じて だまされるほうが
よっぽどマシだ。

もし だまされて
危険な目に遭ったら?

その時は…。

諦める。

駄目じゃん! 父さんに
何かあったら どうするんだよ。

大丈夫だよ。
お前には爽ちゃんがいるから。

嫌だよ こんな奴!
なんだよ!

(刈谷銀次郎)上條さん! 3丁目の
桧山さんち 空き巣ですって。

わかった。

気をつけて帰れよ。

(刈谷)漣ちゃん… お父さん
なんか変わった事なかった?

なんか ここんとこ
昔の仲間の事で

悩んでるみたいだったから。

どうして お前が?

ふざけんな! お…。

氷川神社に来い。

ちょっと出てくる。

(勇仁)もう 駄目なんだ…。

俺は…

警察に殺される…。

(上條の声)「小さい頃から
警察官のお父さんを見てきました」

「悪い人をやっつけて
たくさんの人を助ける警察は

かっこいい職業だと思いました」

「僕も大きくなったら

お父さんみたいな警察官に
なりたいです」

(泣き声)

なんで
銀さんが泣いてるんだよ!

(刈谷)そりゃ泣くだろ お前…。

上條さん…。

そうだよな…。

弱きを助け 強きをくじく。

それが
かっこいい警察官だよな。

お前のおかげで
大事な事に気づけたよ。

サンキュー。

(勇仁)漣… これ やるよ。

お前は 自分が信じた道を行け。

♬~

おじさん…。

今朝
派出所で首をつっているところを

発見されて…。

なんで こんな事に…。

なんで…?

なんで?

なんでだよ!

父さん! 父さん!

父さん!!

♬~

(小宮志歩)
よかったら うちにおいで。

漣ちゃんは
俺たちにとっちゃ家族同然だ。

大人になるまで ずっとそばで
見守っててやるから。

ありがとう。

(刈谷)
お母さん まだ体調悪いのか?

(志歩)まあね。
でも 昨日も一緒に散歩したし

医学の進歩のありがたみを
実感してる。

(足音)

遅かったな。

どうしたの?

押収品を横流ししたのは…

捜査一課の高杉警部補だった。

その高杉を
裏で操ってた警察OBが

この中にいる。

内通者は…

あんただよな?

えっ… 俺?

おい ちょっと待て…。
お前 それ 本気で言ってんのか?

最初 高杉に罠を仕掛けた時

警察内の誰かがリークしたと
思ってた。

でも 違った。

銀さんなんだろ?

証拠は?

覚醒剤の代わりに使った
氷砂糖だ。

以前 あんたが

海外でしか手に入らないと
うそぶいてたのと同じ代物だった。

そんなものは証拠とは言えねえ。

(刈谷の舌を鳴らす音)

なるほど…。 このやりとりを

プロファイリングで
見極めようってか…。

わかったよ。 降参だ。

俺だよ。

俺が 高杉に
横流しのノウハウを教えた。

なんで そんな事を…。

上層部の連中に
思い出させるためだ。

23年前の悪夢を。

23年前って…。

お前の親父さんが亡くなった
一件だ。

お前は 上條さんの
「警察に殺される」って言葉を

ものの例えとして
捉えてるかもしれない。

でも 実際は そうじゃない!

お前の親父さんは
本当に殺されたんだ!

♬~

親父が殺されたって
どういう事だ?

確かに上條さんは

派出所で首をつって
命を絶った。

でも それは強要されたものだ。

あの日
誰かが あの派出所にいたんだ。

上條さんは
そいつに脅されて…。

(志歩)ちょっと待ってよ。
そんなの ただの妄想でしょ。

そんなんじゃねえ!

誰かが侵入した形跡は
確かにあった。

防犯カメラのテープも
抜かれてたしよ。

それが本当だとして
今回の横流しと なんの関係が?

上條さんが自殺する直前まで
追ってたヤマが

今回と同じ手を使った
押収品の横流しだったんだよ。

詳しい話は
志歩さんのほうが知ってる。

♬~

元は 私が発見したの。

当時 警察官が

押収品を
海外のブローカーに売りさばいて

金銭を得ているという噂が
まことしやかに流れて…。

(志歩の声)そんな時
私が保管庫の担当になって

押収品の中身が
すり替えられている事に気づいた。

押収品がすり替えられてます。

あとは 私が処理するから。

(志歩の声)でも 上司や同僚は
見て見ぬふりだった。

それでわかったの。

これは 個人の犯行じゃなく

上層部の息のかかった
組織ぐるみの犯行なんだって。

だから 勇仁さんに相談したの。

なんで 今まで黙ってた?

あなたには 復讐のために
生きてほしくなかったから。

(刈谷)でも 俺は ずーっと
チャンスをうかがってたよ。

お前の警視正昇進が
決め手だった。

警視正なら 上層部と
繋がりが持てるからな。

それで 金に困ってた
後輩の高杉をけしかけて

23年前と同じ事件を
引き起こした。

上層部の連中を揺さぶるために。

吉永部長は

その件で動揺するそぶりは
なかった。

だとしたら… 薩摩派だ。

(志歩)中身をすり替えた押収品を
持ってきたのは ほとんどが

薩摩派と繋がりのある刑事だった。

(権藤秀夫)
もうすぐ 警察学校を卒業する

息子の勝利だ。

(権藤)もちろん
我が薩摩派で面倒を見る。

みんなに あいさつ。
(権藤勝利)はい。

権藤勝利です。

誠実で正義感の強い父に憧れて
警察官を志すようになりました。

おいおい…。

未熟者ではございますが
ご指導ご鞭撻のほど

よろしくお願い致します。

(拍手)

不正経理の一件で
東大派が失脚して

いよいよ
我が薩摩派の時代が来た。

警察は
人を助けるために存在する。

それ以上でも以下でもない。

みんなには
世のため 人のため 薩摩派のため

尽力してもらいたい。
(一同)はい。

(ノック)
なんだ?

横流し…?

自殺じゃないって どういう事?

きっと 親父は
押収品の横流しの事実をつかんで

口封じのために殺されたんだ。

信じられない…。

親父を死に追いやった犯人を
必ず突き止めてやる。

(ドアの開く音)

(千堂大善)
そんなうまくいくかねえ。

幼なじみに復讐の決意表明か。

失礼します。

いいよ ここにいて。

君も一枚かんでるとはね…。

親父さんの件
確度の高い情報なんだろうな?

はい。

薩摩派が横流しか…。

だが 23年も前の話だろ。

証拠なんて そう簡単に
出てこないんじゃないの?

だとしても
追わないわけにはいきません。

俺も 上條さんには
随分と世話になった。

でも お前の話が本当なら

これは警察全体を揺るがす
由々しき事態だ。

お前たちが
どうこうできる問題じゃない。

わかってます。
わかってないよ。

下手に動けば
派閥のダメージに繋がる。

今は 警務部の仕事を
優先すべきだ。

警察の不正を正す
監察官としての任務は

全うしているつもりです。

それに 組織ぐるみの犯行を
立証できれば

薩摩派を引きずり下ろせる
チャンスでもあるんです。

やっぱ 何を言っても無駄か。
しょうがない。

それだけ言うなら やってみな。

だが これだけは覚えとけ。

感情的になれば
痛い目に遭うのは自分だってな。

はい。

♬~

高杉の横流しの件
なんで教えなかったんだよ?

監察官の仕事は
あくまで極秘任務ですので。

そんなものは建前だろうが!

…ったく もう!

窮地に追い込まれたからって
うちへの腹いせか?

禁煙ですよ。

わかってますよ。

23年前と同じ手口だった
っていうのは 本当か?

そのようですね。

何か不都合な事でも?

いや 別に…。

冗談ですよ。

ご安心を。
ちゃんと手は打ってあります。

(ノック)
はい。

失礼します。

♬~

私のパスコードだと
資料が閲覧できないんですが。

それは おかしいですね。

もしかして
自分の担当とは異なる案件を

調べようとしたんじゃ
ないですか?

どういう意味ですか?
情報漏洩の対策で

担当してる案件以外は
検索できないようになったんです。

そんな話は聞いていません。

はあ~… 伝達の齟齬が
あったのかもしれませんね。

そうですか…。 承知しました。

♬~

(権藤)なるほど。

これ以上
詮索できないって事か。

これは貸しという事で。

警視総監の椅子は
まだ諦めてないってわけだ。

禁煙ですよ。

上條くん…。

顔色は良さそうだな。

これ…。
ああ ありがとう。

いろいろと迷惑かけて
ごめん…。

俺のほうこそ… 結果的に
お前を追い詰める事になった。

いいんだよ。
僕がやったのは事実だし。

それより
警務部にいづらくなってない?

それが…
俺のパスコードが使えなくなった。

吉永部長に聞いたら

担当以外の案件は
検索できないって。

そんな事はないよ。

きっと 君への嫌がらせだ。

あっ…。

これなら使えるかも。

不正経理の際に作った
認証コードが

こんなところで生きるとはね。

今 送った。

サンキュー。

派閥争いも動きがありそうだね。

東大派が後退した事で

千堂部長も
警視総監の芽が出てきた…。

(新垣)そんな事あるわけねえだろ。

新垣くん…。

意外と元気そうだな。
心配かけやがって。

ほら。
ありがとう。

言っておくが
東大派が退いたからって

外様派が
警視庁の中枢になる事はない。

権藤部長は
自分が総監になったら

側近の真中さんを
副総監にするつもりだ。

今の体制だって

うちの親父も荒牧総監も
薩摩派だろ。

要するに 部長は

薩摩派一強時代を
築こうとしてるんだよ。

これから 有望な人材を
どんどん引き入れるらしい。

あっ…
警察大学校でトップだった

刑事部の富樫だっけ?

あいつにも声をかけるそうだ。

富樫を?
(新垣)ああ。

結局 外様派は
蚊帳の外のままって事だ。

そんな軽口がたたけるのも
今のうちだ。

なんだ あいつ。

(水樹鉄朗)
ありがとうございました。

馳のおかげで
警務部の資料は閲覧できたけど

23年前の横流しに関する情報は
何も載ってなかった。

隠蔽…。

でも 当時の薩摩派の
主要メンバーはわかった。

この中から 保管庫に出入りしてた
刑事部のOBを洗ってくれ。

いいけど…
薩摩派にコネでもない限り

接触は難しいかも。

そう思って
助っ人を用意したよ。

助っ人?

あっ… 富樫。

また2人で会ってる…。

君に相談したい事があってね。

♬~

(主人公)もらった

マジかよ

やるね!

≪新自由SUV ROCKY ダイハツ≫

近いうちに 権藤部長から
薩摩派入閣のお誘いがあるはずだ。

僕にですか…?

そこで薩摩派に入って
ある不正を暴いてもらいたい。

なんで 僕が…。

派閥争いに興味ありません。

現場での仕事に
やりがいを感じていますので。

そう言うと思ったよ。

なら 取引しよう。

もし引き受けてくれるなら
爽が…

君とデートする。

何 言ってんの?
そんなの やるわけ…。

やります!
ええ~!?

決まりだな。
決まってない 全然決まってない!

(鉄朗)そうだ!
決まるわけがない。

なんで お父さんが出てくるの!?
お父さん!

はじめまして。 私 富樫遊馬…。

君に お父さんと呼ばれる筋合いは
ない!

なんか ややこしくなってきた…!
(携帯電話の振動音)

どうした?
(千堂優愛)「どうした」じゃないよ。

いつ 家に行ってもいないし…。

悪い。 ちょっと忙しくて…。

この間だって
病院まで行ったんだからね。

♬~

(ため息)

ねえ… 今 プロファイリングの本
読んでるんだけど

結構 面白いよね。

「(話し声)」

誰かいるの?

勘弁してよ!

ここ お父さんの家ですよね。
そりゃそうだ。

同僚だよ。

それって女の人?

「ああ… そうだけど」

今 どこ? 私も そっちに行く。

何 言ってんだ。
仕事で会ってるだけだ。

本当に仕事?

ああ…。 用がないなら切るよ。

(電話が切れる音)

(権藤)君の噂は聞いてるよ。
アハハ…。

有能な上に

遠縁に鹿児島出身者が
いるそうじゃないか。

薩摩派
大いに盛り上げてくれよ。

はっ! 微力ながら
薩摩派に貢献できるよう

全力を尽くします。

頼むよ。

♬~

23年前に起きた

押収品の横流しについて
調べてるんですが

いくつか お話を
聞かせて頂けませんか?

(警察官)23年前ですか…。

当時の保管記録を
見せてもらいたいんですが。

23年前の押収品の横流しについて
伺い…。

話す事は何もない。 帰ってくれ。
少しだけでも…。

♬~

収穫ゼロ…。 刑事部のOBも
しらみ潰しにあたってみたけど

誰も話してくれなかった。

あとは 富樫か…。

(ドアの開閉音)
(富樫)これ見てください!

薩摩派の極秘資料です。

刑事部のOBを
重点的に調べてみたら

すごい繋がりを発見しました。

これは…。
嘘でしょ?

(ドアの開閉音)

(新垣)お前ら
何 コソコソやってんだよ!

こいつの動きが怪しいと思って
後をつけてみたら これかよ。

まさか
外様派のSだったとはな!

待ってくれよ! 俺たちは
今 23年前の事件を洗ってる。

そんな昔の話 知らねえよ!

警察官が 押収品を
海外のブローカーに

横流ししていた事件だ。

親父は それを暴こうとして
殺されたんだ。

これを見ろ。

当時
押収品の横流しに関わっていた

刑事の一覧だ。

その上司をたどっていくと

今の薩摩派の中心メンバーに
当たる。

その中に 新垣警察庁長官…
お前の父親の名前もある。

♬~

ふざけんなよ…。

親父が こんな事に
関わってるわけねえだろ。

(ドアの閉まる音)

富樫が外様派の連中と?

23年前の押収品の横流しに
薩摩派が関わっているとか

あり得ない話を
打ち明けられて…。

あいつら…!

よし… あとは 俺が引き受ける。

もちろん デマですよね?
当たり前でしょうが!

♬~

新垣くん…。

俺は ずっと 何も考えないで

決まったレールの上を
歩いてきた。

なんにも疑わず

それが 俺にとって
最良の道なんだって…。

でも それは…

幻想に
過ぎなかったのかもしれない。

♬~

上條くんが

担当の事件を
なおざりにして

23年前の
横流し事件に

没頭してるとか。

権藤部長が
いたく ご立腹だよ。

権藤が?

何か後ろめたい事でも
あるんですかねえ?

23年前といえば
薩摩派は イケイケでしたよね。

羽振り良く いろんなところに
金をばらまいて

あっという間に
東大派をしのぐ派閥へと成長した。

君は 我々が金を使って
今の地位を手に入れたと?

まさか…。

でも 上條は 薩摩派に
きな臭さを感じていますよ。

もし スキャンダルにでもなれば
東大派に続く失脚は免れない。

そうなれば いよいよ 私にも
お鉢が回ってくる。

外様派の君にか?

もう外様扱いは
勘弁してくださいよ。

例えば こういうのは
どうでしょう?

金にもコネにも頼らない
実力派。

あまり
調子にのらないほうがいい。

上條には 釘を刺しておきますよ。

♬~

(夫)
<妻が妊娠。 わが家は自給自足を決意した>

まずは井戸だ!

<水は出なかった。
しかし僕の心には火がついた>

<牛を飼い 稲を植え…>

<鶏を飼った>

自給自足 サイコー。
(妻)はぁ…。

<石を削り 布を織り 時は流れた>

<そして ある日 力尽きた>
これだけ…。

<というわけで わが家の自給自足は

電気だけ
ということになった>

<電気を自給自足する家。 大和ハウス>

休暇って どういう事ですか?
お前の詮索が 上にバレたんだよ。

吉永部長から
正式に話がいくはずだ。

まあ 休暇というのは建前で

これ以上 首を突っ込むなっていう
警告だよ。

だから 水樹も休ませる事にした。

しかし 珍しいな。

いつものお前なら
周到に解決するのに。

フフフ…。 言ったろ。

感情的になれば
痛い目に遭うのは自分だって。

もう少しで 薩摩派の尻尾が
つかめるんです。

今 あいつらに
目を付けられるわけには

いかないんだよ。

お言葉ですが
薩摩派がトップになれば

千堂部長が
主要ポストに就ける見込みは

ほとんど ありません。
そんな事は わかってるよ。

だったら 今…。
このまま押し通せば

薩摩派は お前の親父を
ホンボシにしてでも

23年前の事件に ふたをするぞ。

納得できないだろうが
今は我慢だ。

それに 優愛も
お前が相手をしてくれないって

すねてるぞ。 なあ?

結婚式の準備も進めないと。

お前の仕事ぶりで
参列者のメンツも変わってくる。

娘に恥をかかせないでくれよ。

♬~

♬~

♬~

ジャーン! どう?

似合ってるよ。

(優愛)フフッ!
やっぱ これかな~?

でも もう一着
着たいドレスがあるから

試着してもいい?
もちろん。

フフッ…。

足先が自分に向いていない時は
相手の話に興味を持っていない。

…だったよね?

(携帯電話の振動音)
ごめん。 仕事の電話だ。

また あの同僚?

すぐ戻る。

椅子に浅く座るのは
その場にいたくないから…。

いい加減にしてよ!
誰の結婚式なの!?

…もういい。 自分で決めるから。

それはまた 最悪なタイミングで。

お前が
重要な話があるって言うから。

あったよ!
回鍋肉にするか油淋鶏にするか

どっちにするか決めかねて…。

まあ 結局 回鍋肉にしたけど。

(鉄朗)はい 回鍋肉。

いただきまーす。

あのな… おかげで こっちは
親父の形見 傷つけられて…。

どうかした?

スキットルに住所が書いてある…。

桜田門の近くだ。

♬~

(ガラスの割れる音)

♬~

おい… 何してるんだ?

いや… ドアと格闘して…。

イタタ…。

♬~

(せき)

(せき)

どうして おじさん
こんな家の住所を…。

…おい!

これって 本物?

いや… 恐らく
差し替えるためのダミーだ。

って事は

押収品の横流しに使ってた
アジト…?

親父は
ここまで つかんでたのか…。

おじさん
あんたに託したのかもね。

♬~

証拠になるものを捜すんだ。

♬~

漣!

ビデオテープ…。

「1993年5月12日」

親父が亡くなった日だ…。

(刈谷)上條さんの葬式以来か?

ハッ! べっぴんさんに
なりやがって おい。

銀さんも全然変わってませんよ。

(舌を鳴らす音)

お世辞まで うまくなりやがった。

よし できたぞ。

上條さん… ついに
無念を晴らす時が来ましたよ!

ほら 見ろ! やっぱり 誰かいる。

♬~

これは…。

(携帯電話の振動音)

♬~

俺に渡したいものって なんだ?

♬~

(新垣)親父の手帳だ。

23年前の詳細が記されてる。

♬~

結論から言えば
親父はシロだった。

横流しの件は
あとから知ったらしい。

犯行に加担していた ある人物に
話を聞いてる。

やっぱり あの人か…。

知ってたの?

親父が自殺した時の防犯カメラに
映ってたんだ。

(テーブルをたたく音)

こんな事があって たまるかよ…!

♬~

(ノック)
どうぞ。

上條…。

なんだ? お前
休暇中のはずじゃなかったのか?

23年前の件について
お話を伺いたいのですが。

断る。

では この事を
新垣長官に 直接 伺いますが

それでもよろしいですか?
なんだ? それ。

新垣長官の手帳です。
23年前の詳細が記されています。

当時 薩摩派の幹部を中心に

拳銃や覚醒剤といった
押収品の横流しを

組織ぐるみで行っていました。

そのメンバーに
あなたの名前もありました。

新垣長官が
横流しの事実を知ったのは

私の父が
亡くなってからだそうです。

権藤部長から事情を聞いたと
あります。

ここには
あなたが私の父と会ったとも

記されています。

父と何を話したんですか?

覚えてないな。
会ったかどうかも定かじゃない。

言い逃れをするつもりですか?
しつこい!

俺は 何もしゃべらんぞ。

大体 そんなもんが
なんの証拠になるんだよ!

証拠なんて必要ないんですよ。

私は 今回の件を
公にするつもりはありません。

ただ 真実が知りたいんです。

父が なぜ 命を絶たなければ
ならなかったのか…。

なぜ 私を残して
この世を去ったのか…。

その理由が知りたいんです。

誘導尋問の次は 泣き落としか?

お得意のプロファイリングで
揺さぶろうとしても無駄なんだよ。

そんな小細工が
通じる相手じゃない事は

わかってます。 だから
本心で ぶつかってるんです!

どうだか! 俺は だまされんぞ。

どうせ この会話だって
録音してるんだろ?

さっさと レコーダー出せよ!

言ったはずです。

ただ 真実が知りたいだけだと…。

♬~

私は あなたの正義を信じます。

(勇仁の声)
俺は お前の正義を信じるよ。

♬~

どうせ 罪には問えまい…。

言っておくが

俺は 横流しの金を受け取った事は
一度もない。

これは本当だ。

甘い蜜を吸っていたのは
上の連中で

俺は
見て見ぬふりをしていただけだ。

それも同罪なんじゃないですか?

お前の父親にも
同じ事を言われたよ…。

上條さんは 俺の元上司だった。

千堂も吉永も あの人から
刑事のイロハを教わったんだ。

短い間だったが その教えは
今も胸に刻まれてる…。

その繋がりもあってか 俺は

横流しの事実を公表しようとした
上條さんを

説得するように命じられたんだ。

(勇仁の声)
お前たちがやってる事は

警察官として あるまじき行為だ。

俺は 今回の件をマスコミに流す。

(権藤)やめたほうがいいです。

この件が公になれば
上條さんの身が危ない。

上の力で あなたを
社会的に抹殺する事なんて

造作もない事なんです。

息子さんを 路頭に迷わせないで
あげてください。

♬~

(上條の声)
その日 飲んだくれた父を

ゴミ置き場で見つけました。

「警察に殺される」
そう言って 泣いてました。

脅しが効いたんだろう。

俺も あの人が

考えを変えてくれるだろうと
思ってた。

でも そうはならなかった。

上條さんが命を絶つ前

俺は もう一度
あの人から呼び出された。

(勇仁の声)やっぱり
お前の考えには従えない。

薩摩派を告発する。

どうして…?

思い出したんだよ。

俺は なんのために
警察官になったんだろうって…。

人の力になりたいからだ。

警察は
人を助けるために存在する。

それ以上でも それ以下でもない。

俺たち警察官が
正義を見失っちゃいけないんだよ。

なんですか? それ…。

正義なんて 立場によって
意味も意義も

変わってくるもんなんじゃ
ないですか?

俺には わかりません。
(勇仁)そう難しく考えるな。

お前が
人の道として正しいと思えば

それが正義なんだよ。

今からでも遅くはない。

俺は お前の正義を信じるよ。

(上條の声)そこまで言われても

あなたは 何も変わらなかった…。

上に訴えるどころか

詫びる事も償う事もしないで
今日まで 保身のために…。

俺は 警察を守りたかっただけだ!

お前だって 警察官の端くれなら
わかるだろ!

常に人の目にさらされ
どんな落ち度も許されない。

不正行為が明るみに出れば
たちまち 信頼は地に落ちる。

それは あの人が言ってた
警察が

「人を助けるために存在する組織」
じゃなくなるって事だ!

だから
黙ってたっていうんですか?

公にする事だけが
正義じゃないだろう!

そんなの詭弁でしょう!
お前 何もわかってないよ!

組織を守る事が…

秩序を保つ事が

どれだけの矛盾を
はらんでいるのか…。

その中で一貫する正義なんて
存在しないんだよ!

その言葉を
息子さんの前でも言えますか?

息子は関係ねえだろ!

(勝利)父さん…
事件を隠蔽してたって本当?

汚えぞ。

(勝利)汚いのは 父さんだろ!

お願いだから
本当の事を話してくれよ…。

(勇仁の声)
俺は お前の正義を信じるよ。

(権藤)
上は あなたを容赦しませんよ。

怖くないんですか?

(勇仁)怖いよ。

でも…

自分を偽って 息子と
向き合えなくなる事のほうが

もっと怖い。

お前も親になれば わかるさ。

♬~

お前の言うとおりだよ。

詭弁だよ…。

あの頃の薩摩派には
守る価値なんてなかった。

出世に必要な金を作るために
押収品を海外へ流す。

警察官があるべき姿からは
かけ離れた

最低の連中ばかりだった。

だから 俺は
上條さんの考えは よくわかった。

深く共感もした。

だったら どうして…?

当時の俺には 人を動かすだけの
金もコネもなかった!

だから 黙って従うしか
なかったんだ…。

だが 上條さんが亡くなってから
俺は何度も自分に問いかけた。

俺にとっての正義っていうのは
一体 なんだ?

俺にとっての 人の道として
正しい事っていうのは

一体 なんだ?

そこで たどり着いた答えが
権力だった。

力さえあれば
あの腐った連中を一掃できる!

上條さんが思い描いていた

「人を助けるための存在」である
警察に 変えていく事ができる

そう思ったんだよ!
だから 俺は 今日まで

警察の頂点を目指して
がむしゃらに走り続けてきた!

(権藤)だが… 今 思うのは

あの時
上條さんを救えなかったのは

俺に力がなかったからじゃない。

勇気がなかったからだ…。

あの時 俺に
闘う勇気さえあれば…

強さがあれば…

君のお父さんは
死なずに済んだかもしれない。

♬~

助けてやれなくて すまなかった!

♬~

そこまで父の事を思いながら
どうして あんな事を…?

あの夜
あなたは 派出所に出向いて

父に拳銃を突きつけた。

そして… 自殺を強要した。

なんの話だ?

俺が上條さんに会ったのは
昼間が最後だぞ。

じゃあ…

これは なんなんですか?

♬~

このライターは
権藤部長のものですよね?

(権藤)確かに同じだ。

(権藤)だが これは俺じゃない。

これは もらったものだ。

この日の もっとあとに…。

誰から もらったんですか…?

♬~

(荒い息遣い)

♬~

(ドアの開く音)

しばらく休めって
あれほど言ったろ!

先ほど
権藤部長に会ってきました。

おいおい…
薩摩派と もめたのか?

♬~

権藤部長が このライターは

千堂部長から もらったものだと
言ってました。

ここに映っているのは
あなたなんですか?

あなたが
父を死に追いやったんですか?

答えてください!

そうだよ。

そこにいるのは 俺だ。

俺が お前の父親の死を見届けた。

♬~

♬~

殺された親父への弔いだ…。

(刈谷)悔しくねえのかよ!
おじさんの無念を晴らしたい…。

俺は お前ごときが
倒せる相手じゃないんだよ。

ハハハハ…!
お願いだから もうやめて…。

このままじゃ終われない。
終わらせない…!

警察庁から配属になりました
富樫遊馬です。

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『桜の塔 アナザーストーリー』が

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