[終]桜の塔 #9[字]…のネタバレ解析まとめ

出典:EPGの番組情報

[終]桜の塔 #9[字]

【脚本・武藤将吾×主演・玉木宏による新たな警察エンタメ】いよいよ最終回!「上條漣は、もういない」全ての事件の真相が明らかに…ついに、新・警視総監が決まる!!

◇番組内容
次期警視総監の座を狙う副総監・千堂(椎名桔平)を失脚させるため、5年に渡り機会を窺ってきたキャリア組警察官・上條漣(玉木宏)。2人のバトルはついに最後の闘いへ突入!そんな中、漣の情報屋兼父親代わりだった刈谷(橋本じゅん)を殺したのは自分だと、驚きの人物が自首し、警視庁は騒然となる!!全ての事件の真相が5年の歳月を経て明らかに…新展開が次々と押し寄せる最終回!それぞれの“正義”を懸けた戦いの行方とは-
◇出演者
玉木宏、広末涼子、岡田健史、森崎ウィン、渡辺大知、馬場徹、井本彩花、岡部たかし、小松和重、駒木根隆介、関智一 ・ 仲里依紗 ・ 橋本じゅん、高岡早紀、光石研、吉田鋼太郎、椎名桔平
◇脚本
武藤将吾
◇演出
田村直己(テレビ朝日)
◇音楽
村松崇継

【主題歌】宮本浩次『sha・la・la・la』(ユニバーサル シグマ)
◇スタッフ
【エグゼクティブプロデューサー】内山聖子(テレビ朝日)
【プロデューサー】中川慎子(テレビ朝日)、中沢晋(オフィスクレッシェンド)
◇おしらせ
☆番組HP
 https://www.tv-asahi.co.jp/sakuranotou/
☆Twitter
 https://twitter.com/SakuranoTou_ex
☆Instagram
 https://www.instagram.com/sakuranotou_tvasahi/

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ
福祉 – 文字(字幕)

テキストマイニング結果

ワードクラウド

キーワード出現数ベスト20

  1. 優愛
  2. 刈谷
  3. 上條
  4. 警察
  5. 矢上総監
  6. 彼女
  7. 本当
  8. お前
  9. 蒲生
  10. 千堂
  11. 富樫
  12. 正義
  13. 悪魔
  14. 自分
  15. 銃声
  16. 副総監
  17. 改造銃
  18. キャリア
  19. テープ
  20. 警視総監

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

   ごあんない

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

全て無料!民放各局の動画視聴ができるTVer(ティーバー)!まずはココから → 民放公式テレビポータル「TVer(ティーバー)」

他にも、無料お試し期間のあるVODサービスが増えてますので、以下バナーから各社のラインナップを調べてみるのもいいかもしれませんね。





ABEMA



created by Rinker
日本コロムビア
¥5,720 (2021/10/23 16:36:43時点 Amazon調べ-詳細)

♬~

♬~

(千堂の声)警視庁は
全国25万人の警察官の中枢を担う。

桜の紋章を掲げた巨大な塔で
トップに立つ事は容易じゃない。

なのに なぜ 親父さんとは違う
キャリアの道を選んで

出世レースに身を投じたんだ?

父は 命を絶つ前
警察に殺されると言ったんです。

なるほど。

出世して
その理由を探ろうって腹か。

父が 警察の悪しき側面によって
命を絶ったのなら

その膿を浄化したいと
考えています。

そいつは頼もしいな。

だが そう簡単にいくかな?

覚悟はできてます。

父が言ってました。
本当の間違いは

悪魔に魂を売らなければ
正せないと。

悪魔か…。

だったら のし上がれ。

力を手に入れてこそ
見える景色がある。

ついてこい。

私物のコレクションから
警察の賞状まで

俺の全てが詰まってる。

これを見せたのは
お前が初めてだ。

これからも俺の右腕として
頼んだぞ。

(千堂の声)失敗は許されないぞ。

俺が欲しいのは 結果だ!

俺は お前と心中なんて
ごめんなんだよ。

言ったろ。
監察官は お前の手に余るって。

若さで突っ走っていい仕事じゃ
ないんだよ。

俺は欲しいものは必ず手に入れる。

警視総監になるのは この俺だ。

俺が警察のトップに立つんだ。

クールだねえ。

どっちがサッチョウの悪魔か
最終決戦といこうじゃないか。

(水樹 爽)仕事 行くね。

もう3日だ。

いつになったら
目 覚ますんだよ…。

わかった。
じゃあ ロビーで待ってる。

蒲生の意識は戻ってない。

そうか…。

富樫は?

連絡がつかない。

きっと責任を感じてるんだと思う。

富樫が 副総監から
捏造を指示されたって本当なの?

でも あいつは やってない。

副総監が なんらかの形で
銀さんの殺しに関わってる。

許せない…。

千堂大善が 警視庁上層部の
悪しき風潮を作った。

それは 紛れもない事実だ。

このまま
警視総監に就かせていいの?

いいわけがない。

今日で 全て けりをつける。

(牧園隆文)
蒲生兼人が回復する見込みは?

(轟 啓一)意識が戻っても
記憶障害が残る可能性も

ありますし…。
(牧園)難しいところだな。

(屋敷武雄)
状況証拠はそろってますし

動機もあります。
逮捕に向けて動いていいのでは?

待ってください。

蒲生は 最後まで
容疑を否認してました。

でも 凶器に指紋が残っている
現状では

蒲生の犯行が濃厚だと
言わざるを得ない。

そういう事だ。

(ドアの開く音)
(富樫遊馬)見つけました!

蒲生兼人のアリバイを。

(どよめき)

(富樫)刈谷銀次郎が殺害された
犯行時刻

蒲生は買い物をしてたんです。

働いていた中華料理店での料理を

自宅で練習をしていた時に
コショウを切らせて

隣町にある 24時間営業の
スーパーまで行ってたんです。

♬~

(権藤勝利)本当だ…。

あんた このために ずっと…。

(富樫)毎晩 寝ずに料理してたって
聞いてたんで

近所を 片っ端から
聞いて回ったんです。

そしたら
目撃情報があったんで…。

聞き込みなら
俺たちも相当やったのに…。

すげえ。

3日寝てないから
くたくたですよ…。

馬鹿…。

こんなの
キャリアの仕事じゃないでしょ。

ハハッ…。

キャリアに染まるなって
言ったのは

爽さんじゃないですか。

あっ!
でかした。

これで 蒲生のアリバイは
証明されましたね。

だな。

もう一度 事件を洗い直すぞ!

(捜査員たち)はい!

あんたには感謝してる。

蒲生くんの事ですか?

それだけじゃない。
自分の正義を取り戻せた。

なら よかったです。

どうしたの?

優愛ちゃん…。

自首したいの。

私が 刈谷を殺した。

♬~

優愛が自首!?

情報は
すでに庁内に漏れています。

どうしますか?

何を考えてんだか あいつは…。

副総監の娘さんが
ホンボシって事か!?

取り調べの準備にかかります。
(牧園)頼む。

行くぞ!
(捜査員たち)はい!

(新垣広海)千堂副総監の娘って
上條の奥さんだろ。

どうなってんだよ。

これが事実なら
上條くんにも影響が及ぶ。

(ため息)

(権藤秀夫)本当か?
わかった。 すぐ行く。

千堂の娘が
刈谷の殺しで自首だとよ。

それは また
穏やかじゃありませんね。

最後の番狂わせが起きるかもな。

(富樫)上條さんは
知ってたんですか?

捜査会議が始まる前に
連絡を受けた。

なんで黙ってたの?

警察で話がしたいとしか
言われなかったんだよ。

本当に?

どういう意味だ?
だって おかしいでしょ。

優愛ちゃんと銀さんとの接点は
あんたか千堂副総監しかない。

それって 上條さんの関与を
疑ってるんですか?

なんで否定しないの?

直接 本人に聞けばいい。

班長 屋敷一課長がお呼びです。

私は 自分の正義を貫く。

♬~

これって…。

(上條の声)「5月15日
今日も刈谷が金を無心してきた」

「俺は

刈谷が 親父を死に追いやった
一人だと知って

遠ざけるようになった」

「でも あの男は

未だに 優愛が起こした
傷害事件をネタに強請ってくる」

「最近は 刈谷を殺すことばかり
考えている」

「5月23日」

「刈谷が
千堂家をつけ狙うようになった」

「警察をクビにした千堂を
恨んでいる」

「優愛の身も危ない」

「このままだと
誰かが傷つけられるかもしれない」

(ドアの開く音)

♬~

私が 取り調べを担当します。

一体 どうなってるんだ!

私も驚きました。

何を人ごとみたいに…。

場合によっては

君の警視総監の話も
白紙になるぞ。

うーん… それは困りますねえ。

しっかりフォローして頂かないと。

私と矢上総監は一蓮托生ですから。

死なば諸共!

私一人で奈落に沈むつもりは
ありません。

矢上総監に泣きついたんですか。

誰が そこへ座っていいと言った!

失礼しました。
随分 待たされたもので。

いいだろう。

長い話になりそうだからな。

説明してもらおうか。

どこからが お前が描いた絵だ?

全部ですよ。

いつからだろうな…
悪魔に 魂 売っちまったのは…。

♬~

(上條の声)
親父の墓の横に改造銃を埋めた。

あの時から
私の復讐が始まったんです。

(夫)
<妻が妊娠。 わが家は自給自足を決意した>

まずは井戸だ!

<水は出なかった。
しかし僕の心には火がついた>

<牛を飼い 稲を植え…>

<鶏を飼った>

自給自足 サイコー。
(妻)はぁ…。

<石を削り 布を織り 時は流れた>

<そして ある日 力尽きた>
これだけ…。

<というわけで わが家の自給自足は

電気だけ
ということになった>

<電気を自給自足する家。 大和ハウス>

刈谷銀次郎さんを殺害したのは
本当ですか?

はい。

なぜ 殺害したんですか?

身の危険を感じたからです。

あいつはストーカーでした。

(銃声)

(優愛)はっ…!
(銃声)

(銃声)
(刈谷銀次郎)うっ…!

(銃声)

(刈谷)ああ… 痛え…!

あっ…。

あなたが…
一人でやったんですか?

はい。

恐らく 優愛は

自分一人の犯行だと
主張するでしょう。

違うのか?

彼女は 私のために
刈谷を殺したんですよ。

私が そう仕向けました。

5年かけて

私は 絶対的なパートナーを
つくり上げたんです。

どういう事だ?

5年の間 優愛が
ほとんど実家に戻らなかったのは

私の指示です。

彼女を独りにするために。

(上條の声)孤独な生活の中で

私は優愛に対して 時に冷たく

時に優しく接し

彼女の感情を支配していった。

そのうち 彼女は

私に強く依存するように
なりました。

マインドコントロールってやつか。

関係を深めたと
言ってくれませんか?

物は言いようだな。

それが お前の復讐か。

ハハハハッ…。 ハハハハッ…!

大したもんだ。

だが 俺は

その程度で動揺するような
器じゃないんだよ。

確かに 優愛は かわいい娘だ。

だがな
この桜の塔を駆け上がるには

そんな私情に
構っちゃいられないんだよ。

お前が描いた絵を…
その下手な絵を

俺が きれいに塗り潰してやる。

こんなのは どうだ?

副総監の娘が殺人を犯した。

世間をにぎわす
ショッキングなニュースだ。

だが 殺した相手は

家族をつけ狙う
執拗なストーカーだった。

ある日
副総監の父親が襲撃された。

父親の身を案じた娘は
凶悪犯を説得しようとした。

だが 凶悪犯に
改造銃を突きつけられ

正当防衛で殺してしまった…。

どうだ?

これでも まだ 優愛は
世間から悪とみなされるか?

筋書きなんてのはな
いくらでも変えられるんだよ。

逆に 世間の同情を集めて

警視総監就任への
弾みにする事だってできる。

そこまでして
警視総監になりたいんですか?

なりたいねえ。

俺は 警察を使って

この腐りきった国を
変えたいんだよ。

この国が脆弱になったのは
規律が守られなくなったからだ。

警察が 恐れられる存在として
厳しく取り締まれば

この国は生まれ変わる。

こんな時代だからこそ

揺るぎない信念と実行力を
兼ね備えたリーダーが

必要なんだよ。

欲望のままに振りかざす力が
正義だって言うんですか?

そうじゃない。

正義とは勝者だ。

歴史を見ても わかるように

勝者が作った道こそが
正しいとみなされ

いつしか それが正義となる。

つまり
この国の根本を変えるには

俺が警察のトップに
立つしかないんだ。

それが この国に

誇りと たくましさを
もたらすんだよ。

そのためなら

どんな手を使ってでも
のし上がる…。

そうだ。

フッ… フフフフ…。

何が おかしい?

あなたは何も変わってない。

だからこそ 私は
この計画を思いついたんですよ。

何…?

私が どうして 優愛を
すぐに自首させなかったのか

わかりますか?

もし 我が子が罪を犯したら

あなたは 必ず ふたをしたがると
思ったからですよ。

自らの保身のために。

(上條の声)娘の罪をもみ消した
あの時と同じように。

あなたは 娘の犯行を知って

蒲生兼人に
犯行をなすりつけようとした。

なんだ? それは。

♬~
(大泉) ≪今こそ 家族が

しっかりと ふれあえる空間を≫

≪親子の心の距離まで

設計された空間を≫

やはり「タント」だ
<ダイハツ「タント」>

<愛のダイハツ 夏フェア>

(主人公)もらった

マジかよ

やるね!

≪新自由SUV ROCKY ダイハツ≫

なんだ? それは。

優愛が 私に託してくれたんです。

(優愛)あなたの事を
これからもずっと愛してる…。

♬~

(千堂の声)「勤務中に珍しいな」

「何か あったか?」

(優愛の声)「パパに…」

話があって…。

うん。

殺しちゃったの…。

刈谷を…。

「殺したの…」

刈谷を…?

あの男が 私の事をつけ回して
怖くなって…!

「ご… ごめんなさい…!」

「私… 私…!」
落ち着け…。 優愛 落ち着くんだ。

凶器はあるのか?

うん…。

心配するな。
お前は犯罪者にはさせない。

他にも 蒲生の実名を明かして

彼に罪をかぶせた事を打ち明けた
音声もあります。

聞きますか?
お前が優愛に指示したのか?

言ったでしょう。
優愛は絶対的なパートナーだって。

彼女も 私と同じように

あなたの過去の過ちが
許せなかったんじゃないですか?

調子に乗るな!

これで
あなたの捏造は立証された。

お前ごときに
俺の野心は打ち砕けない!

5年前とは違うんですよ。

もう 言い逃れはできない。

どうかな?

お前は まだ 警察という組織を
わかっていない。

矢上総監ですか?
そうだ。

あの人が
警察のトップにいる間はな

矢上総監は
俺を ぞんざいには扱えない。

それは 矢上総監が

28年前の父の事件に
関与しているからですか?

刈谷が言ってたんですよ。

銀さんに
休むように指示したのは

薩摩派上層部の誰なんだ?

矢上だよ。

きっと 矢上が 押収品の横流しに
加担してるに違いねえんだ…!

それを聞いて
あなたの言葉を思い出したんです。

学もコネもない俺は

薩摩派の上層部に
この汚れ仕事を申し出て

その見返りに 警視正への推薦を
約束してもらったんだ。

あの時 話していた
薩摩派の上層部とは

矢上総監の事だったんじゃ
ないですか?

それで 謎が解けたんですよ。

なぜ 矢上総監が これほどまでに
あなたの肩を持つのか。

それは 父が突き止めた
横流しの主犯が

矢上総監だったからじゃ
ないんですか?

何を言い出すかと思えば…。

ハハハハッ。

そんなものは
推測にすぎない ただの戯れ言だ!

推測じゃないとしたら?

あなたは肝心な事を忘れてる。

どうして 5年間
実家に戻さなかった優愛を

急に帰したのか。

俺の情報を仕入れるためだ。

違いますよ。

家宅捜索です。

優愛は 実家で暮らしている間に
犯行に及んだんですから

当然 千堂家の全てが
捜索対象になる。

あなたの部屋も例外じゃない。

(エラー音)

(上條の声)認証システムを
クリアしないと入れない

あのコレクションルームには
一体 何が隠されているのか…。

以前 言ってましたよね。

父が自殺した日の
防犯カメラの映像を見せた時です。

(千堂の声)確か あの派出所には

もう1台 別の位置に
防犯カメラがあったな。

そのカメラなら 犯人の顔が
バッチリ映ってるかもしれない。

(上條の声)
あの時 あなたの表情から

テープが処分されていない事を
見抜きました。

それから ずっと思ってたんです。

(解錠音)

(上條の声)もう1本の
防犯カメラのテープが

あの部屋に
あるんじゃないかって。

それが本当の狙いか…。

なんで
テープを処分しなかったのか…。

それは あなたにとって
有益な情報が入っているからだ。

そのテープには

あなたが父を自殺に追いやった
証拠だけじゃなく

矢上総監が押収品の横流しを
していた事がわかる証拠も

残されていたんじゃないですか?

もちろん 28年前の事件ですから
立件はできません。

でも あなたと矢上総監を
今の地位から引きずり下ろすには

十分すぎる材料です。
貴様…!

こんな事して どうなるか
わかってるんだろうな!?

わかってますよ。

あんたは
警視庁に いられなくなる。

私は 父の執念が
そのテープを残したと思ってます。

あんたを 矢上総監を

警察の膿を浄化するための
証拠として

父が 私に
残してくれたんですよ!

そんな事 あるわけないだろう!

うわっ…!

ああっ…! ああ…。

♬~

あんたが
三流だと思っていた父が

あんたを副総監の椅子から
引きずり下ろした。

♬~

誰よりも 市井の人々の事を考え

最後まで自分の信念を貫いた父が

あんたの野望を打ち砕いたんだ。

今度こそ あんたは終わりだ…。

♬~

こんなところで
俺が終わるだと…?

ハハハッ… ハハハ…。

俺が こんな奴に負けるだと!?

フッ… ハハ… ハハハハ…。

ふざけるな!!

♬~

(牧園)副総監。

ご自宅にある部屋の認証システムを
解除して頂きたい。

言い忘れました。

家宅捜索は
権藤内閣情報官の意向で

改革派のメンバーを中心に
行っています。

現場に 千堂派は
誰一人としておりません。

前に言いましたよね。

勝てないゲームは
しない主義だと。

ゲームセット…。

さすがは上條。

クールだねえ!

いいだろう。
この勝負 お前にくれてやる。

だがな 俺は
このままじゃ終わらないぞ。

そうやって
往生際悪く生きてきたんでね。

♬~

(牧園)ここは 本当に警視庁か?

(息を吐く音)

(矢上)なんの用かね?

(権藤)わざわざ どうも。

先ほど 千堂副総監の自宅を
家宅捜索したところ

面白いものを見つけましてね。

28年前に 上條勇仁警部が
自殺した件と言えば…。

察しがつきますかね?

(上條勇仁)「薩摩派の矢上警視正が
中心となって

押収品の横流しをしていた」

(勇仁)「これが証拠だ」

(権藤)これ 音声も
拾えちゃってるんですよね。

(勇仁)「保管庫で

押収品と差し替えられた
ダミーの拳銃から

矢上警視正の指紋が検出された」

(馳)これも 千堂副総監の
コレクションルームから

出てきました。

矢上総監の指紋も
確認が取れています。

(権藤)これは 国家公安委員会に
提出させて頂きます。

ま… 待ってくれ。 誤解なんだ。

同じ薩摩派だろう?

あと少しで任期が終わるんだ。
そうすれば…。

カーツ!!
(机をたたく音)

…を入れないとね。

荒牧前総監のまね
似てませんでした?

薩摩派を
内部分裂させておきながら

今さら すがるとは見苦しい。

あんたは 人の上に立つ器じゃ
なかったんだよ!

千堂ともども

上條さんを死に追いやった
けじめは

きっちり つけてもらいますよ。

♬~

聞いたよ。

長い闘いが終わったんだね。

ああ…。

こっちも さっき
優愛ちゃんの取り調べが終わった。

銀さんの殺しは
全部 一人でやったって…。

そうか…。

私は そうは思ってない。

あんたが関わってるんでしょ。

優愛の話した事が全てだ。

どこ行くの?

優愛に会ってくる。

彼女の顔 ちゃんと見られるの?

ああ。
俺は もう 人じゃないから。

ちょっと いいか?

俺の事 話さなかったんだって?

実際にやったのは 私だから…。

ねえ 刈谷の事

それほど
憎んでなかったんでしょ?

あの日記は

私に殺意を抱かせるために
書いたもの…。

あなたは 私を操ってたつもりかも
しれないけど

そうじゃないの。

私は 自分の意思で
刈谷を撃ったの。

なんで…。

もちろん

あなたを愛してるから。

刈谷を殺して
パパを追い詰める事で

漣が 復讐から解放されるなら

そうしてあげたかった…。

私にできる事は
そのくらいしかないから…。

♬~

だから

あなたは 罪悪感なんて
抱かなくていい。

後ろめたい事なんて何もない。

どうか
お父さんの遺志を受け継いで

立派な警察官になってください。

♬~

蒲生くんの意識が戻りました。

(富樫)「よかった…」

よく頑張ったな!

すみません…。
全然 大丈夫だよ。 気にすんな。

本当に よかったです。

本当に…。

「(富樫のすすり泣き)」

(富樫)「爽さん?」

何 泣いてるの?

(鉄朗)もう 何も言うな。
ゆっくり休め。

他人のために
そんなに泣けるなんて…。

気持ち悪いよ。

ひどっ。 なんて事 言うんですか。

冗談だよ。

大事な事に気づかせてくれて
ありがとう。

おかげで
やるべき事がわかったよ。

(小宮志歩)勝利の美酒にしては
荒れた飲み方ね。

勝者なんていない。

親父は こんな事
望んじゃいなかったんだから。

そうね。

勇仁さんが望んだのは

あなたが
自分の信じた道を歩く事。

今からでも
やり直せるんじゃない?

(携帯電話の振動音)

(戸の開く音)

飲んでるの?

飲まなきゃ やってらんねえだろ。

…かもね。

彼女が携帯に撮っていた
あんたの日記。

これを読んで

優愛ちゃんに読ませるために

この日記を書いたんじゃないか
って思ったの。

彼女に銀さんを殺させるために
この日記を書いた。

そんな事 証明できるのか?

できるわけないでしょ。

優愛ちゃんは この日記を読んで

改造銃の隠し場所を知ったって
言ってた。

銀さんが埠頭に来る事も。

でも そんな事
どこにも書いてなかった。

その内容だけ
撮れてなかったんじゃ…。

書いてなかったんでしょ?

銀さんが殺された前日 14時

あんたからの着信がある。

そのあと
銀さんの死亡推定時刻の前にも

削除されて
内容は わからないけど

あんたからのメールが来てる。

彼女は あんたの指示を受けて
埠頭に向かった。

そう考えるのが自然じゃない?

あんたは 自分の復讐のために
優愛ちゃんを巻き込んだ。

俺に協力してほしい。

刈谷を殺す。

(優愛)わかった。

漣を信じて ついていくって
決めたから…。

「今夜 刈谷に会う」

「海外への高飛びに
協力するふりをして…」

北品川埠頭に誘導する。

そこで奴を撃つ。

「親父の墓の横に
改造銃が埋まってる」

それを持って埠頭に来てほしい。

…わかった。

♬~

(携帯電話の振動音)

♬~

私が…。

(荒い息遣い)

(銃声)

(銃声)

(爽の声)確かに
あんたは手を下していない。

でも あんたが
彼女に銀さんを撃たせた。

彼女を犯罪者にした!

もう終わった事だ。

終わってない。

私にとっても あんたにとっても。

前にもあったな こんな事。

あんたの答え次第では
今度は本当に撃つ。

いつから こんな事を考えてたの?

5年前 蒲生兼人に
強盗をけしかけた時…。

(上條の声)俺は
2丁の改造銃を手配させた。

1つは 証拠を捏造するため。

もう1つは 自分のために。

銀行強盗で もし死人が出たら

責任を取って
命を絶つつもりだった。

けど 千堂に打ち負かされて

悪魔に魂を売った。

そして その改造銃を
他人に使おうと決めた。

(上條の声)
あとは お前の想像どおりだ。

俺は
千堂大善を追い詰めるために

優愛を利用して 刈谷を殺した。

上條漣は もういない。

ここにいるのは
サッチョウの悪魔だ。

あんたを信じてた。

私の正義が揺らいだのも
相手が あんただったから。

人の道として何が正しいのか
わからなくなって

そんなもの
ないんじゃないかとも思えて…。

でも 富樫が必死になって

蒲生のアリバイを
証明してきた姿を見て

気づいたの。

これが
おじさんの言ってた正義だって。

私 人を助けるために
警察官をやりたいって

そう思えた。

だから 今なら言える。

あんたの信じた道は 間違ってる。

今度こそ
俺を楽にしてくれるのか?

あんたを裁けるのは
私しかいないでしょ。

サンキュー…。

(銃声)

(せき込み)

うっ…。

(せき込み)

(荒い息遣い)

おじさんが救ってくれたんだね。

馬鹿言え。

お前の茶番だろ。

私は
あんたを助けたつもりはない。

生きて償いな。

これで
サッチョウの悪魔は死んだ。

おかえり 漣。

♬~

♬~

この椅子には
まだ ちょっと慣れないねえ。

いえいえ お似合いですよ。

権藤警視総監。

上條くんの破竹の勢いは
止まらないね。

僕たちも負けてられないね。
(新垣)ああ。

千堂派が こぞって
改革派に移ってきたしな。

忙しくなるぞ。

(たたく音)
おっ…。

今日から復帰しますんで
よろしくお願いします。

無理すんなよ。
はい。

いらっしゃいませ! 2名様?
(男性)2人。

どうぞ こちらに。
(男性)俺 いつものね。

(蒲生)こだわりチャーハンと
お客様は?

どうぞ。
あっ ありがとう。

警視庁も変わりつつありますね。

もちろんだよ。
日々 頑張ってますよ。

志より野心が先行しないように
気をつけてくださいよ。

フフフ… 下心もね。

気をつけます。
ウフフフ…。

千堂さん…。

明深ちゃん
いるならいるって言ってよ。

お前 警視庁 追い出されたのに
まだ通ってんのかよ。

田舎の本部長が来ちゃいけない
なんて 書いてないだろう。

まあ 立ち話もなんですから
どうぞ。

(明深)お待たせしました。

お前の悪事を内々で処理するのに

どんだけ苦労したと思ってんだ。

明るみになれば 痛い目を見るのは
警視総監のお前だぞ。

まったく…。
なんで辞めないんだよ?

まだ 一発逆転を狙ってるとか?

俺はな 燃えるんだよ。

アゲンストの方が。

(轟)だから
始末書の書き方っていうのは

そうじゃないんですよ。

だって わかんないっすよ。

っていうか
なんで勝利に敬語なの?

だって 勝利くんは
キャリアですから。

変わんないよねえ そういうとこ。

はい。

上條警視正… じゃなかった。
上條警視長 知りません?

会議室に行ったみたいだけど。

あっ 改革派の会合の前に
会う約束してたんだった。

あんた 改革派に入ったの?

ええ。 早く出世して

上條さんよりも豪華な結婚式
挙げてみせますから。

キャリアに染まるなよ。

♬~

(ノック)

失礼します。

お前にとって 正義とは なんだ?

〈これまでの放送を全部見るなら
TELASAで〉