特捜9 season4 #2[解][字]…のネタバレ解析まとめ

出典:EPGの番組情報

特捜9 season4 #2[解][字]

井ノ原快彦主演の人気ミステリーがシーズン4に突入!!デザイナーが殺害された!?彼女はネットで不正を暴く正義の味方だったというが…?謎に満ちた事件に特捜班が挑む!

◇番組内容
アパレルメーカーのデザイナー・浅川塔子が、自宅で殺されているのが見つかった。臨場した浅輪直樹(井ノ原快彦)は、第一発見者の女性2人から話を聞く。しかし2人は「私たちも命を狙われている。かくまってほしい」と言い出す。彼女たちは“ネット自警団”のような活動をしていたというが、最近、塔子たちへの殺人予告ともとれる差出人不明の脅迫メールが届いていたらしい。すると、捜査線上には怪しい人物が次々と現れて…?
◇出演者
井ノ原快彦、羽田美智子、津田寛治、吹越満、田口浩正、山田裕貴、宮近海斗(Travis Japan/ジャニーズJr.)、原沙知絵、中村梅雀 ほか
◇脚本
瀧川晃代
◇監督
細川光信
◇音楽
吉川清之
◇主題歌
V6『僕らは まだ』(avex trax)
◇スタッフ
【ゼネラルプロデューサー】大川武宏(テレビ朝日)
【プロデューサー】神田エミイ亜希子(テレビ朝日)、金丸哲也(東映)、丸山真哉(東映)、森田大児(東映)
◇おしらせ
☆番組HP
 https://www.tv-asahi.co.jp/tokusou9_04/
☆Twitter
 https://twitter.com/5drama9tokusou

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ
福祉 – 文字(字幕)
福祉 – 音声解説

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キーワード出現数ベスト20

  1. 塔子
  2. 青柳
  3. 正義
  4. 結城
  5. 真央
  6. ディケー
  7. 久美
  8. お母さん
  9. 年前
  10. 新藤
  11. 村瀬
  12. 結城翔
  13. 彼女
  14. 本当
  15. 矢沢
  16. Mi
  17. mo
  18. 高橋
  19. 浅川塔子
  20. 英子

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

   ごあんない

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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♬~

♬~

(岡野久美)遅いわね ディケー。
もう 1時間よ。

(鈴木真央)変ですね。
時間には正確なのに…。

エイレーネ
調べられる? 彼女の家。

あっ… やってみます。

♬~

(久美)ここだよね?

はい。

♬~

開いてる。

(久美)うわあ… すご…。

♬~

(久美)ああっ… いやーっ!

(パトカーのサイレン)

ご苦労さまです。

(浅輪直樹)お疲れさまです。

ああ お疲れさまです。

(小宮山志保)あっ お疲れさま。
(村瀬健吾)お疲れ。

(村瀬)えー 被害者は
浅川塔子さん 34歳。

アパレルメーカーの
えー… なんだ? あれ。 あの…。

Mi-mo。
(村瀬)ああ そうそうそう。

ああ… はい。
お前 知ってんのか?

ええ。 Mi-moっすよね。

それのチーフデザイナー。
へえ~…。

ご遺体は解剖に回ったところ。
新藤くんがついていってる。

そうですか。

あれ? 凶器 これですか?

(村瀬)多分な。
ふーん…。

あれ?
これ 指紋じゃないですか。

さっくん! さっくん これ…。
(佐久間 朗)もう調べてます。

あっ …だと思った。
そりゃそうだよ お前。

あの 第一発見者は?

彼女たち。

ああ… ちょっと行ってきます。

おお! ごめんなさい。
お疲れっす お疲れっす。

ああ すいません 失礼します。
ああ 失礼します。

お疲れっす。
ご苦労さまです。

はじめまして。 警視庁捜査一課
特捜班の浅輪と申します。

お話 伺ってもよろしいですか?

うわあ…。

さすが
Mi-moのチーフデザイナーね。

そんなに有名なの?
そのMi-moってブランド。

クールビューティーが
コンセプトなのよ。

かっこいい女性に見えるって
私も 一時期 はまったの

覚えてない?
全然 覚えてない。

それにしても
こんな一軒家に一人暮らしって

よっぽど儲かってるんだな
そのブランドな。

…えっ 何?

(舌打ち)
えっ 何…?

(足を踏む音)
(村瀬)痛っ…!

(青柳 靖)現金は
手 つけられてねえな。

って事は
物取りの線はねえか。

(矢沢英明)となると 怨恨とか
恋愛関係のもつれですかね?

うん。

なんだ? これ。

「ピンポンスマッシュ」
「ミュージカル」

「主演 結城翔」?

ああ 2.5次元俳優さんですね。

2.5次元?
ええ。

漫画とか
2次元のものを演じる俳優さん。

最近 テレビとかに
よく出てますよ。

へえ~…。 おい。
んっ?

(青柳)これ 4月10日。
昨日の半券だな。

じゃあ お二人は

昨日も 浅川塔子さんと
会ってたんですか?

はい。

どういう ご関係なんですかね?

(真央)ああ… 実は 私たち

結城翔くんのファンサイトで
知り合ったんです。

ああ…。

(久美)3年前くらいかな?

私と真央さんが
掲示板で話してたら

たまたま
塔子さんがコメントくれて。

(真央)聞けば 結城くんとは
親しくしてるみたいで。

親しく?
結城翔って

確か Mi-moのメンズの
イメージキャラクター

やってるんですよね?
(久美)はい。

それで
よく誘ってくれるようになって

昨日も
一緒に結城くんの舞台を…。

(青柳)その舞台って これでしょ?

(久美)ああ これこれ! あっ…。

昨日は 塔子さんのツテで
楽屋にも行けて

握手して
一緒に写真も撮ったんです。

あら。 ちょっと いいですか?

ああ…。
(村瀬)素肌にジャケット着てるぞ。

若いからできるのよ。
えっ…?

(久美)実は ちょっとした
アクシデントがあって… ねえ。

あっ… はい。

(結城 翔)握手?

喜んで。

いいんですか? ああ…!

真央さんも!
あっ…。

(カップが落ちる音)
(結城)あっ!

(真央)ごめんなさい!
(結城)大丈夫 大丈夫。

私 結城くんに会うなんて
初めてなんで

本当に緊張しちゃって…。

それで この写真に。

(青柳)午後5時5分だ。

浅川さんと別れたのは
何時頃でした?

(久美)確か
5時半頃だったと思います。

駅で解散しました。
ああ そうですか。

青柳さんと矢沢さん
念のため 結城さんに

昨日の話 聞いてもらえます?
了解。

じゃあ 俺らは
被害者の勤務先 あたるか。

Mi-mo。
ああ Mi-mo。 はいはい。

じゃあ 念のため

指紋 採らせて頂いても
よろしいですかね? どうぞ。

んっ? どうしたんですか?

あの…!

私たちを
かくまってもらえませんか?

えっ?

実は 私たちも
命を狙われてるんです。

えっ!?

♬~

♬~

(早瀬川真澄)死因は
鈍器で殴られた事による脳挫傷。

(早瀬川)死亡推定時刻は
昨夜 午後8時から10時の間。

あとは
もう少し詳しく調べてからね。

(新藤 亮)はい。
よろしくお願いします。

今日は1人なの?

それが…

すっごい展開になってるらしくて。
あの ちょっと

耳 お借りしていいですか?
(早瀬川)えっ?

ネット自警団?
はい。

あっ… すいません。
ありがとうございます。

これが 塔子さんの
もうひとつのアカウントです。

ふーん…。

(国木田誠二)いわゆる
裏アカってやつですね。

「正義の味方ディケー」…。

(久美)私がエウノミアーで
彼女がエイレーネ。

ああ… ギリシャ神話ですね。

正義をつかさどる
テミスの娘の3姉妹。

その名を使って ネットの中の
悪い人たちを裁いていたって事?

最初は ただ

結城くんを守ろうって
思っただけなんです。

(真央)だんだんに
エスカレートしてますね…。

(久美)ガセネタで
アクセス数 稼ぐなんて

許せない!
シッ…!

でも どうしたら…。

(浅川塔子)あなたたちを見込んで
頼みがあるの。

この犯人
私たち3人で見つけない?

(久美の声)
犯人は すぐに見つかりました。

えっ? どうやって?

犯人がアップした
整形前の画像が

犯人自身の顔を
加工したものだったんです。

その加工を外して
その顔をSNSで捜したんです。

(久美)これ あなたですよね?

あなたの個人情報は
全て 調べさせてもらいました。

小野田俊夫さん。

(小野田俊夫)もう しません!

仕事のストレスで つい…!

(塔子)もう いいわ。 消えて。

(小野田)すいません…。
すいませんでした!

どうして みんな
正しく生きられないんだろう…。

正しく生きるのは難しいから。

私 ちゃんと生きている人が
報われない世の中じゃ

いけないと思うの。

ずるい人は許しちゃ駄目!

私たちの手で 正義を行うのよ!

(久美の声)それ以来
私たちが調べた ずるい人

例えば 給付金不正受給者や
悪質なクレーマーとかを

塔子さんが
ディケーのアカウントで

晒していたんです。
ふーん…。

そしたら 今度は
自分たちが標的になっちゃった?

はい。
おお…。

私たちのアカウントにも
脅迫メールが届くようになって…。

つまり 君たちは
この殺害予告をした人の中に

浅川塔子さんを殺した犯人が
いると思ってるの?

なんでも協力しますから
早く犯人を見つけてください。

お願いします!
お願いします。

(矢沢)先ほど連絡した警察です。

楽屋は あちらになります。
(矢沢)はい。

(男性)じゃあ 同じポーズでね。
(カメラのシャッター音)

(青柳)へっ…
なんか 見覚えあるな。

(結城)えっ…? 殺された?

誰に?
それは まだ…。

でも 彼女
昨日 こちらに来てますよね。

はい。 ファンのおねえさんたちを
連れてきてくれて…。

ぶっちゃけ 彼女とは
どういう関係だったんですか?

正直に話しますね。
うん。

ものすごく仲良かったです。

男女の関係だったとか?

まさか。
何 考えてんですか 刑事さん。

ねえ。

実の姉みたいに
優しくしてもらってたんですよ。

でも お家に遊びに行ったりとかは
してたんでしょ?

そういう一線は厳しくて。
かっこいい人だったなあ…。

オッケー。

(高橋一太)ありがとうございます。

ああ… こちらは?
僕の付き人です。

そういえば 高橋くん ガウンは?

ああ…
まだ クリーニング屋で…。

ええ? 本番までにはお願いね。
(高橋)はい。

ああ 失礼ですが

昨日 舞台が終わって
どこか行かれましたか?

劇場から自宅に
真っすぐ帰りましたよ。

(マネジャー)結城さん お願いします。
(結城)はい。

すみません。
いつでも協力しますので。

(青柳)あの… 君。

彼って
本当に いつも あんな感じ?

(高橋)えっ?

いや 見た目もいいし
好感度も高いでしょ。

そういう人は 裏の顔が
あるんじゃないかなって。

(矢沢)青柳さん…。

あっ… 失礼します。
(青柳)うん。 いや だからさ

どんな感じなのかって
聞いてんだけど。

聞いてんのに。

(柴田紗千)お待たせしました。

お忙しいところ申し訳ありません。
何か…?

失礼します。

(紗千)本当に 塔子さん
亡くなったんですか…?

はい。 ご自宅のリビングで
遺体で発見されまして。

おつらいとは思うんですが

塔子さんの事を
お聞きしたいんですが…。

塔子さんは
元々 販売部にいたんです。

でも 5年前

念願のデザイナー職で
この部署に異動になって

あっという間に
チーフデザイナーに。

じゃあ
すごい勢いで出世したんですね。

という事は
その事を良く思ってない人も

いたんじゃないですか? 中には。

いいえ
塔子さんを恨んでる人なんて…。

あっ もしかして…。

心当たりが?

実は 塔子さんがチーフになる前

ここには
パワハラ上司がいたんです。

(杉山英子)スピードと
クオリティーを両立させる。

その意味 わかってる?
あんた 馬鹿?

(すすり泣き)

泣けば済むと思うな…。 やり直し。

(紗千の声)杉山英子さん。

才能もあるし 実績もすごいから
みんな 何も言えなくて…。

でも 塔子さんだけが
私を助けてくれたんです。

♬~

英子さん
彼女に謝ってください。

はあ?

前々から言おうと思ってたんです。
あなたの言動はパワハラです。

結果は どうなったんですか?

辞めましたよ 3年前に。
捨てゼリフを残して。

捨てゼリフ? どんな?

現場で見つかった
こちらの指紋なんですけど

被害者の塔子さん

それから 第一発見者の
真央さん 久美さんのもの

…ではありませんでした。
(青柳)なんだよ。

何も取られてないって事は
顔見知りの犯行って事?

一人暮らしの家に
夜 訪ねてくるって事は

相当 親しい関係じゃね?

そうとは限らないんじゃない?
(青柳)なんで?

元上司が
突然 訪ねてきたとしたら

恨まれてるのを知っていても
つい 中に入れちゃうかも。

なっ?
何か わかったんですか?

塔子さんの部下に
話を聞いたんだけど

彼女は
3年前 パワハラ上司を

追い出したらしいの。
そのパワハラ上司っていうのが

杉山英子さん。
当時のチーフデザイナー。

3年前に 一身上の都合で
辞めてるらしいんだが

その辞める時に言った
捨てゼリフってのが…。

せいぜい あの女には気をつけて。

その言葉 気になりますね。
長年 勤めた会社を

この浅川塔子に
追い出されたんだから

今も恨んでる可能性は
高いだろう。

その浅川塔子さん
ネットだけじゃなくて

現実世界でも 正義の味方を
やってたって事ですよね。

あっ ねえ そういえば
第一発見者の2人

かくまってくれって
言ってきたんだって?

それがですね 彼女たちにも
脅迫メールが送られてきてて

そのメールの送信者の特定と
同時に

塔子さんが ディケーの名前で

晒してきた人たちが
今 何をしてるのか

この2人が徹底的に調べてます。
(村瀬)いや 徹底的って お前

素人に そこまでやらせて
いいのかよ?

いやいや 村瀬さん
それがですね…。

すごいですよ すごいですよ
あの2人の調査能力。

(青柳)何? それ。

これ 全部
彼女が晒した人たちの

今の情報です。
こんなに?

いや これでも 多分
まだ半分ぐらいですよ。

そうだ!
みんなで裏取りしましょう。

終わったら
ここに入れてください。

よし。 じゃあ
俺たちは杉山英子をあたろう。

そうね。 ごめんね。
(新藤)えっ?

あっ じゃあ 青柳さんたち…。

いや 俺たちは結城翔な。

生い立ちが よくわかってないから
調べなきゃいけないのな。

あの ほら
付き人の高橋っていうのも

なんか 隠してそうで
怪しいですしね。

結城翔のプロフィル
あの2人が すでに調べてますよ。

本名も出身も住所も。
(青柳)な… んっ? えっ?

それは 一体 どうやって?
(青柳)どうやって?

いや なんか
簡単にできるっていうから…。

ブログに載ってた
東京タワーの角度と大きさから

距離と
おおまかな位置を特定して

あとは しらみつぶしに捜して

で 自宅
見つけちゃったんですって。

郵便ポストから
本名が「佐藤進」である事が判明。

本名で検索して
同級生を見つけて

高校時代の写真を
手に入れたようです。

それって
ちょっとした犯罪じゃん。

ジャーン!

これ ネットにも上がってない
お宝らしいですよ。

(矢沢)今と全然違いますね。

これ 絶対 なんかやってんな。
よし 結城の正体を暴いてくるか。

(新藤)ちょ ちょ ちょ ちょ…
ちょっと ちょっと…。

なおぽん先輩。

新藤 よせよ その呼び方は。
いやいや いやいや…。

俺 ちょっと 2人が気になるから
行ってくる。

マジっすか!

あっ… 俺さ
エンジニアと会う約束してるんだ。

エンジニア?

杉山英子さんですね?

浅川塔子さんの事で ちょっと…。

どうぞ。

じゃあ 辞められたんですか?
デザインの仕事。

(英子)ええ。
ちょうど潮時だと思ったので。

飲みます?
ああ 結構です。

今は 近くのカフェで働いてます。

会社 辞める時に
部下に こう言ったそうですね。

せいぜい あの女には気をつけて。

あなたは 浅川塔子さんに
パワハラを指摘されて

会社を辞めざるを得なくなった。

だから 今でも彼女の事を
恨んでたんじゃないんですか?

パワハラ? 私が?

違うんですか?

限られた時間の中で
いいものを作るのは

クリエーターとして
当たり前でしょ。

私も上司に そう教えられた。

だから
ベルサラシリーズだって できた。

それを
パワハラだと洗脳したのは…。

はあ… いいえ。

(ため息)

私には もう
関係ない世界の話ね。

ベルサラシリーズって
あなたがデザインしたんですね。

私 好きだったんです。
ん? ん?

ベルサラシリーズって?
「美しい王女」っていう意味よ。

これ そうですよね?

(村瀬)えっ? あっ…。

そう。
ベルサラの特徴は このライン。

そうそう!
このライン 好きだったな~。

でも 辞めたなんて もったいない。

こんな素敵なデザインを
生み出したのに…。

もう いいですか?

仕事の時間なので。
最後に ひとつだけ。

あの 一昨日の夜8時から10時の間
どこで何されてました?

散歩してました。
えっ… どこを?

あちこちを。 覚えてません。

あのトルソーは?

(英子)ああ…。

主人のパジャマを。
入院しているんです。

市販のものは
縫い目がチクチクするからって…。

♬~

これ どこで?

へへ… 内緒。

へえ~… 懐かしいな。

えっ?

この頃 僕 自分が何者なのか
わからなかったんですよね。

そういう 思春期特有の怒りとか

制御不能のパワーとかで
やんちゃしていた時代もあって。

でも 今は その分
社会に恩返しがしたいんです。

それって駄目ですかね?

ん? ううん。 うん。
いや うーん…。

じゃあ まもなく本番なので。
(青柳)はい。

(高橋)どうぞ。
(結城)ありがとう。

はい。
はい。

現場の指紋と照合して。
(矢沢)はい。

はい じゃあ
これに… 入れてください。

(小菅景子)贈り物ですと
こちらなんて いかがですかね?

また ちょっと違って。

喜んでくださるといいですね
先生。

あっ もしもし 先輩?

不正受給をしていた
小菅景子さん

あの2人のリサーチどおり

今は
ちゃんと働いてるみたいです。

わかった わかった。
じゃあ 引き続き お願い。

はい ありがとう。 はい。

彼女も可能性低いですね。

お疲れさま。
ああ お疲れさまです。

お茶にしますかね。
ありがとうございます。

でも 時間がもったいないので…。

(久美)ええ~ 朱雀屋!?

ここ 有名なんですよ!
おいしいって。

よかった。 ハハ…。

でも どうして
こんな事をしてるの?

こんな事?
いや あの その

自分以外のずるさを暴く
みたいな…。

じゃあ 逆に聞きますが

間違ってる事を間違ってるって
言っちゃ駄目なんですか?

いやあ
そんな事 言ってないじゃない。

みんな ルールを守って
生きてるんですよ。

結婚したら
浮気しちゃいけないんです。

それなのに うちの夫ときたら
仕事だとか言って

ほとんど
家に帰ってこないんです。

その上 姑は
子供を早く作れとうるさい。

できるわけないっつうの。
旦那は外で浮気してるんだから。

そうっすね…。

んっ! おいしい!
ああ よかった よかった。

真央さんだって
苦情処理係でしょ。

不条理な世の中に
怒ってるのよね?

私は そんなんじゃ…。

(久美)またまた~。
違うって。

私は ただ 正しく生きたいんです。

見て見ぬふりをするのは同罪です。

本当の正義は
もっと きれいなものだと

亡くなった母に教えられたんで。

お母様 亡くなられてるんですね。

塔子さんは 母に似ていたんです。

ずるい人は許しちゃ駄目!

私たちの手で 正義を行うのよ!

正しく生きれば
必ず幸せになれる。

私 絶対に犯人を見つけます。

だから 必ず捕まえて
裁いてくださいね。

♬~

そういえば ディケーの名前で
調べて 驚いたんだけど

あなたたち すごく有名な事件も
暴いたりしてるんだね。

(真央・久美)えっ?
北目黒女子高生自殺事件とか。

ああ… そのディケーは
塔子さんではありません。

(2人)えっ?

皆さん 8年前の

北目黒女子高生自殺事件って
覚えてます?

なんだよ? 突然。

あの 号泣してた母親の
ニュースだよね。

でも 結局 あれ 自殺の原因は
学校内のいじめじゃなくて

母親の虐待だったってやつな。

その真相を暴いたのが
ディケーって事は

塔子さんたちが あの事件を?

それが
ちょっとアイコンが違うんですよ。

こっちが塔子さん。
こっちが本物のディケー。

って事は 浅川塔子は ディケーに
なりすましてたって事か。

なりすましっていうか
ネットの世界で

正義を行いたい人にとって
ディケーっていうのは

伝説のカリスマみたいなもの
なんですよ。

塔子さん以外にも
僕が見た中でも

そのディケーを名乗る
正義の味方

10人以上いましたから。

(青柳)おお…。

じゃあ 本当のディケー
っていうのは 一体 誰なのよ?

それがね 発信元を隠すソフトを
使ってるみたいで

誰なのかは
まだ特定できてないんですよ。

(青柳)しかし よくも まあ
次から次へと

こんなに 正義の味方が
出てくるもんですね。

正義って 中毒性があるからね。

解剖報告書です。

特に新しい情報はありません。
すいませんね わざわざ。

正義に中毒性があるって
どういう事?

人の脳って
悪い人を見つけて罰する事に

快感を覚えるように
できてるんだって。

真面目であればあるほど
理不尽な事を許せないから

その快楽に はまってしまう。
ふーん…。

自分が正義だと思った時

人は どこまでも
残酷になれるから。

正義の反対語は正義だとも
言いますしね。

それも どういう意味ですか?

私には 私の正義があって

あなたには
あなたの正義があって

全ての争い事は

それぞれの正義の
ぶつかり合いから始まるんですよ。

だから 戦争なんて
その最たるものですよね。

(4人)ああ…。

正義は 振り上げた時に
形を変えて凶器にもなる。

厄介なもんですよ。

失礼します。
ああ 佐久間くん。

何か わかりましたか?
はい。 例の指紋なんですが

頂いた写真に付いていたものと
一致しました。

(青柳)おっ! …ん?

(小宮山・村瀬)えっ?
きた!

おお…。

(2人)よし!

(村瀬)杉山英子さん。

事件現場から あなたの指紋が
検出されたんですよ。

あなたは 事件の夜
塔子さんの家に行ったんですね?

実は あの女に
ずっと脅されていたんです。

脅されていた?
あれは3年前…。

(英子の声)塔子が珍しく
誕生日会を開いてくれるって。

意外に いいところあるんだって
私も単純だから喜んで…。

(英子の声)馬鹿よね…。

♬~

次の日 塔子に呼び出されて…。

(塔子)私 調べたの。

あなたの旦那
病気で入院してるんだって?

この写真を見たら
悪化しちゃうかもね。

何が目的?

何も言わずに会社を辞めて。

あなたのポストが欲しいのよ。

塔子 あなたの実力で

Mi-moのチーフデザイナーが
やっていけると思ってるの?

大丈夫。

あなたに これからも
デザインを提供してもらうから。

(英子の声)塔子は
私の弱点を知ってたんです。

弱点?
主人です。

彼も 昔はデザイナーで。

でも 病気で
夢を諦めざるを得なくなって

代わりに
ずっと応援してくれてたんです。

彼にだけは
知られたくなかった…。

だから 一枚10万で
デザインを塔子に提供し続けた…。

あのトルソーは
そのためのものだったんですね。

でも 10万じゃ足りなくなった。

主人の治療
新しい薬を使う事になって…。

値上げ交渉しに 家に行ったら…

死んでたんです。

♬~

そんな話
信じられるわけないでしょう。

本当です。

(村瀬)杉山英子を脅す時に
使われた写真 見つかったぞ。

うわあ…。

この男 誰なんだ?

若いわよ~。 お肌ツルッツル
髪の毛サラッサラ。

ん?
あれ?

(青柳)このピアス 見覚えない?

あっ! 結城翔の…。
えっ 結城翔?

(青柳)付き人の…。
(矢沢)付き人の高橋!

オッケー。
ありがとうございます。

って事は この事件には
結城翔が関わってるって事?

矢沢 行くぞ。
はい。

お願いします。
よーし 俺たちも 結城翔の線で

杉山英子 もう少し絞ろう。
そうね。

お願いします。

「そういえば…」
「何かあったんですか?」

あの頃 Mi-moは

男性ブランドにも
力を入れる事になって

塔子は
そのイメージキャラクターに

結城翔を使いたいって
言ってきたんです。

でも 私は反対だった。

どうしてですか?

会社にダイレクトメッセージが
来たんです。

「結城翔は人を殺している」って。

えっ?

送り主は匿名だったんですが

私は 念のため調査会社に…。

(英子の声)でも
それを塔子に止められて…。

こんなの
よくある いたずらですよ。

(ノック)

そのメッセージって

なんていう匿名から
送られてきました?

確か… ディ…。

ディケー?

ディケー…。

(英子)そうです。

(高橋)すいません。
結城さんは 今日はもう…。

いや お前に用があって
来たんだよ。

えっ?

これ あなたですよね?

どうして こんな事を?

結城さんに頼まれて…。
弱み 握られてたから…。

結城は?

今日は取材だけだったんで
もう帰りました。

今 どこに?

多分 女のところじゃないかと…。

どこの女?

多すぎて わかりません。

(チャイム)
(結城)はい。

遅いじゃん。

(佐久間)はい。 こちらですね。

じゃあ 3年前に
会社に送られてきた

このダイレクトメッセージは

本物のディケーの可能性が高い
って事?

はい。
このアイコンのディケーが

一番古くから活動されてますから

オリジナルのアカウントだと
思われます。

これが
そのアカウントなんですけど…。

ここって どこなんだろう?

聞かれるかと思って
調べてきました。

おお!
大田区にある

都立こより台公園です。
都立こより台公園。

はい。
(携帯電話の振動音)

あっ… 新藤。 はい。

先輩 僕の努力のかいもあって

あと2件で終わりまーす…。

そんな事より
お前 今 どこにいるんだよ?

結構 歩くな。
(新藤)いや 本当っすね…。

眺めいいわ。
いや…。

ちょっ… 僕 何件回ったと
思ってるんですか…。

あっ!

(新藤)えっ? じゃあ あの人に…。

ああ 行こう。
はい。

そうねえ…。

まあ 確かに 昔は毎日のように
不良グループがたむろしててね。

地元の人も怖がって
寄りつかなかったですよ。

まあ でも 今は
きれいで平和な公園ですよね。

まあ 事件があったから…。

事件?

13年前の夏だったか

女性が1人 亡くなったんだよ。

あっ これか…。

あっ もしもし 浅輪さん?

ああ 班長。 わかりました?
「はい」

ちょっと 俺にも 俺にも…。
ああ… ちょっと…。

「13年前の7月11日 午後8時頃…」

都立こより台公園で
女性が亡くなってます。

(国木田の声)不良グループに
襲われたようですね。

関係ねえのに
何してくれちゃってんだよ!

ああっ!

女性は救急車で搬送されましたが
まもなく死亡。

若い男は
いまだに捕まってませんね。

あの 目撃者って

その女性の
娘さんだったんですか?

お母さん!

ええ。 その娘さんの話によると

若い男の背中には
特徴的なアザがあったらしいです。

えっ 背中にアザ?

班長 その娘さんって
もしかして…。

そうなんですよ。
私も驚きました。

そういう事だったのか…。

青柳さんに電話して。
あっ はい。

班長 ありがとうございます。
じゃあ 失礼します。

(携帯電話の着信音)

あっ 新藤からだ。
もしもし 青柳。

(新藤)あっ 俺じゃないです。
あっ 浅輪です。

(青柳)「浅輪だ。 えっ? 何?」
青柳さん。

結城って 今 どこにいるか
わかります?

自宅にいないみたいだから
立ち寄りそうな所

今 聞いてるんだけど…。
ホテルジャッパ。

(青柳)ホテルジャッパとか。
っていうかホテルばっかなんだよ。

結構多いから
今 わかってる分だけ 先に送るわ。

バーディアンホテルも…。
バーディアンホテル。

はい。
バーディアン…。

はい バーディアンホテルです。

あとは?
あとは…。

うわあ 多いな!
(新藤)またか…。

じゃあ この半分から上が俺で…。
下半分。

どっから下ですか?
台東区までは俺。

じゃあね。
はい。

お気に入りの女を呼ぶ時は
このホテルなのよね。

でも 急用ができたって
断っておくね。

なんですか? あなた 一体…。

思い出してくれた?

13年前 あなたが殺した人の娘よ。

人違いです。 僕は そんな…。

あなたに2つの選択肢をあげる。

あなたが13年前にした事を話すか

私に殺されるか。

(ドアの開く音)

ああ… 間に合った…。

(荒い息)

真央さん

君が
本物のディケーだったんだね。

13年前の調書 読みました。

君のお母さんは
本当に正義感の強い人だった。

不良グループの中にいた
女子中学生を守るために

亡くなってしまった。

それで 君は…。

ええ。

ディケーになって
母の代わりに人を裁いていたの。

やっと
このクズを裁く事ができる…。

いいんですか? ああ…!

ありがとうございます!

真央さんも!
あっ…。

(結城)あっ!
(真央)ごめんなさい!

大丈夫 大丈夫…。
(高橋)結城さん 大丈夫ですか?

高橋くん タオルを…。
(塔子)ああ ごめんなさい!

♬~

(真央の声)母を殺したのは
この男だと確信した。

なのに あの女が…。

やっと わかったんです!
結城が私の母を殺したんです!

晒しましょう
ディケーのアカウントで。

ああ… あなただったのね
3年前 あの告発文を送ったの。

もみ消すの 本当 苦労したわよ。

もみ消した?

塔子さんは
私たちと正義を行うんじゃ…?

正義?

何 言ってるの? そんなの
最初から あるわけないじゃない。

私が あなたに近づいたのは

あなたが正義を行いたくて
ウズウズしてたからよ。

あなたの母親も同じ。

見て見ぬふりすればいいものを

変な正義感 振りかざすから
死んだのよ。

でも まさか あなたが
あの女の娘だったとはね。

そうそう
ついでに いい事 教えてあげる。

あなたの母親が助けようとした
女の子

結城の元カノだって。

それなのに
勝手に勘違いしちゃって…。

結局 あなたの母親は
無駄死にしたのよ。

ううっ!
(殴る音)

♬~

あの女の正義は 汚い偽物よ!

本当の正義は…

お母さんの正義は
もっときれいなものなのに!

絶対に
見て見ぬふりなんかしない!

お母さん 最後まで そう言ってた。

最後まで?

なのに 私は

あの日
無性に腹が立ってしまって…。

公園の掃除なんか
誰かがやればいいじゃん。

(鈴木律子)でもね 真央
見て見ぬふりはよくない。

知らないよ!

お母さんの 正義とか正しいとか
もう うんざり。

真央!

そのあと 家に帰ろうとしたら…。

行きなさい!

お母さん?

ああっ!
(真央)お母さん!

(衝撃音)

♬~

お母さん!

真央さん 君は
ものすごく後悔してるんだよね。

お母さんは

いなくなった君が
公園に戻ってくるのを

ずっと待ってた。

そして
事件に巻き込まれてしまった。

自責の念から 君は

正しい自分でしか
生きられなくなってしまった。

お母さんの最後の言葉を守って

お母さんの写真を
アイコンに使って

君は ディケーという名前で

ネットの中の悪い人たちを
暴くようになった。

見て見ぬふりはしない。

そうじゃないと 君は
後悔にさいなまれてしまうから。

でもさ それって 本当に
お母さんの正義だったのかね?

真央さん 言ってたじゃん。

正しく生きれば
必ず幸せになれるって。

それって お母さんの言葉
だったんじゃないの?

♬~

どうして こんな事するの?

だって きれいにしたら
みんなが嬉しいでしょ?

そしたら お母さんも嬉しいの。

でも 明日になったら
また汚くなるよ。

そしたら また 明日やるの。

ねえ 真央。
ん?

お母さん 真央には

見て見ぬふりをするような子には
なってほしくないな。

うん わかった。

真央も
お母さんみたいに頑張るね。

真央は きっと幸せになれるよ。

正しく生きれば
必ず幸せになれるのよ。

悪い人を見つけて裁くのは
お母さんの正義じゃない。

お母さんは ただ

君に幸せになってほしかった
だけだよ。

正しく生きていれば
君が幸せになれるって信じてた。

それだけだよ。

♬~

(泣き声)

(泣き声)

(泣き声)

じゃあ 旦那さんに
言っちゃったんですか?

君に罪はないと言ってくれたわ。

逆に なんで 正直に
話してくれなかったんだって

怒られた。

馬鹿よね 私。

それなら よかったです。

(2人の笑い声)

(青柳)ただいま。
お疲れさまです。 どうでした?

(青柳)結城翔 白状したよ。

(矢沢)被害者面してたけど
そのうちボロ出るよ 多分。

フフフフ…。
何…?

いや これ ちょっと見て…。

いやー 皆さんにね 朱雀屋の大福
食べてもらおうと思ったら

ものすごい行列で
全然 買えなかった。

その大福って あれですよね。
久美さんが食べてたやつですよね。

そうそう
あの ひと口で バクッ。

(新藤)晒されてますよ 班長。

いつの間に これ…。
(新藤)アハハハハ…!

いや これ まずいですよ。
削除を依頼しないと…。

6400… どんどん増えてます。
ハハハハハ…!

班長 自分のせいで
列 作っちゃったじゃないですか。

自分で…。
私は そんな意図してない…。

班長 班長 班長。
行列ができる前に

朱雀屋の大福
買ってきましたよ!

ハハハハ…!
なんだ…。

(村瀬)ポケットから
こんなイヤリング出てきたんだ。

(矢沢)なんすか? これ。
証拠品 紛失したら

取り返しつかない。 それこそ
場合によっては懲戒処分です。

(村瀬)これが もし
重要事件の証拠品だとしたら…。

刑事にとって 何もない1日…
最高じゃないですか。

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