特捜9 season4 #4[解][字]…のネタバレ解析まとめ

出典:EPGの番組情報

特捜9 season4 #4[解][字]

何者かに刺された村瀬健吾(津田寛治)。捜査を阻まれた浅輪直樹(井ノ原快彦)率いる特捜班は独自に始動!通報した謎の男を探るが…?衝撃の真実にたどり着く!

◇番組内容
何者かに刺された村瀬健吾(津田寛治)。直前まで一緒にいた小宮山志保(羽田美智子)は混乱するばかり。しかし、捜査本部管理官は志保を事情聴取し、まるで被疑者扱い…。浅輪直樹(井ノ原快彦)ら特捜班メンバーも同様に聴取を受け、捜査本部が設置されるも特捜班の参加は許されなかった。しかし、仲間のために独自で捜査に動き出す!直樹と新藤亮(山田裕貴)は、通報が公衆電話から発信されたことを突き止めるが…?
◇出演者
井ノ原快彦、羽田美智子、津田寛治、吹越満、田口浩正、山田裕貴、宮近海斗(Travis Japan/ジャニーズJr.)、中村梅雀 ほか
◇脚本
岡崎由紀子
◇監督
田村孝蔵
◇音楽
吉川清之
◇主題歌
V6『僕らは まだ』(avex trax)
◇スタッフ
【ゼネラルプロデューサー】大川武宏(テレビ朝日)
【プロデューサー】神田エミイ亜希子(テレビ朝日)、金丸哲也(東映)、丸山真哉(東映)、森田大児(東映)
◇おしらせ
☆番組HP
 https://www.tv-asahi.co.jp/tokusou9_04/
☆Twitter
 https://twitter.com/5drama9tokusou

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ
福祉 – 文字(字幕)
福祉 – 音声解説

テキストマイニング結果

ワードクラウド

キーワード出現数ベスト20

  1. 村瀬
  2. 新藤
  3. 青柳
  4. 泰幸
  5. 栗山
  6. 明子
  7. 息子
  8. 桃子
  9. 亮子
  10. 救急車
  11. 小宮山
  12. 大丈夫
  13. 矢沢
  14. 正恵
  15. 班長
  16. 犯人
  17. 彼女
  18. お願い
  19. 携帯電話
  20. 指紋

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

   ごあんない

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

全て無料!民放各局の動画視聴ができるTVer(ティーバー)!まずはココから → 民放公式テレビポータル「TVer(ティーバー)」

他にも、無料お試し期間のあるVODサービスが増えてますので、以下バナーから各社のラインナップを調べてみるのもいいかもしれませんね。





ABEMA



created by Rinker
¥2,000 (2021/09/17 21:03:57時点 Amazon調べ-詳細)

(刺す音)
(村瀬健吾)あっ…!

ああっ…!

小宮山くん…!

♬~

(小宮山志保)え~?
料理作ってくれる彼氏?

そんなの いるわけないじゃん。

お母さん もう そういうの
いい加減 夢見るのやめてくれる?

(救急車のサイレン)

あっ ねえ ごめん。
ちょっと切るね。

♬~

救急車 到着してますからね。
大丈夫ですよ。

えっ! 村瀬さん!?

えっ!? 村瀬さん!
どうしたの? ねえ!

(救急隊員)すいません。
搬送しますんで。 行くぞ。

村瀬さん! やだ…。
(救急隊員)1 2 3!

ねえ! 何があったの? ねえ!

村瀬さん!?

村瀬さん?

♬~

あっ… 手術は どうなってます?
急いでますので。

♬~

(国木田誠二)小宮山さん。
班長…!

戻ってください。 あとは 私が。

私は ここにいます。

管理官が
君に聴取したいと言ってます。

今からですか?
はい。

(水島義人)つまり 君は
言い争うような声などは

一切 聞いていない
というわけですね?

はい。

村瀬さんと別れたあと

私は ずっと 実家の母と
電話しておりましたので。

君たちは なぜ あんな所に?

私は 監察医務院に行ったあと
食事をして 帰るところでした。

村瀬くんは?

わかりません。

なんで あそこにいたのか
聞きそびれました。

つまり 偶然会ったと?
あんな場所で?

はい。 本当に偶然です。

小宮山くん 君の証言が
真実という保証は どこにもない。

私が嘘をついてるとでも?

♬~

♬~

明日にしない?
明日も また会えるわけだし。

ああ… そうだな。

(浅輪直樹)小宮山さん!

(新藤 亮)
村瀬さん 大丈夫なんですか?

まだ 手術終わらなくて
班長がついててくれてる。

終わったら 連絡もらう事に
なってるんだけど。

(矢沢英明)
ゆうべ 何があったんですか?

私 もう 何がなんだか…。

10時過ぎまで 一緒にいたの。

別れてから 10分ぐらい…。

距離にしたら 200~300メートル。

その間に刺されてた…。

誰が刺したんすか?

見当もつかない。

直前まで 一緒にいたからって
私まで被疑者扱いになっちゃって。

俺たちも
問答無用で事情聴取ですよ。

みんなも?
今 青柳さんが。

(青柳 靖)昨夜の?
(水島)22時から15分の間

どこで何をしていました?

それって あの…
俺のアリバイって事ですか?

(水島)形式的な質問ですから。

ハハハハハ… ハハハッ!

ハハッ! ハハハハハ…。

へえ~…。

(携帯電話の着信音)

もしもし?

手術は成功しました。 ええ。

医師の話によると
意識さえ戻れば大丈夫との事です。

迅速に救急搬送されたのが
よかったんでしょうね。

よかった!

(新藤)意識なんて 麻酔覚めれば
すぐ戻りますよね?

うん。

小宮山さんが通報を?

ううん。 私は 救急車の音を聞いて
駆けつけたから。

(携帯電話の振動音)
あっ…。

はい 浅輪です。

何が形式的な質問だよ。

アリバイ聞かれたろ?
君たち 疑われてるからね。

いや あんたもだよ。

村瀬は?

(矢沢)手術は成功です。
意識は まだ…。

わかりました。

城東中央署に
捜査本部が設置されるそうです。

よし… 現職警察官が
刺されてるんですよ。

警視庁はメンツかけて 犯人逮捕に
全力を挙げるって事っすね?

ただし…

俺たちは参加するなと
言われました。

くうっ…。

まあ あいつらの論理じゃ
俺たちも犯人かもしれねえからな。

青柳さん…

らしくないよ。

矢沢さん! 主任! 新藤くん!

仲間が刺されて
しかも 疑いまでかけられて

このまま黙ってるつもり?

村瀬さんを刺した犯人は
私たちが捕まえなきゃ!

小宮山さん…。

懲戒処分なんて怖くないっす。

(新藤)俺だって こんな時に
じっとしてらんないっす。

あいつらの鼻
明かしてやりてえしな。

じゃあ 本部が動く前に

動いちゃいましょうか。
よっしゃ!

あの辺りのガラ悪い連中
何人か知ってるから

そこから あたるか。
(矢沢)はい。

お願いします。

俺の学生時代の同期が
消防のオペレーションセンターにいます。

うまくいけば 通報時の音声

聞かせてもらえるかも。
頼む。

私は 現場に戻る。
現場?

何か忘れてる気がするの…
何か大切な事。

でも 小宮山さん 寝てないでしょ。

一人で…。
大丈夫。 単独行動はしないから。

わかりました。 気をつけて。

えっ? 私もですか?

こんな時でも まだ

私は捜査しませんなんて
言うおつもりですか?

あっ いや あの…。

はい。

(新藤)サンキュー あきひと!
マジありがとう!

音声 聞かせてもらえるって。
よし 行こう!

ここで ずっと電話をしていたら
あそこに救急車が見えて。

それで嫌な予感がして近づいたら
村瀬さんが そこで…。

ああ… あの辺りなら

ファイアーってグループが
縄張り張ってますよ。

ファイアー?

リーダーは 栗山って奴で…。

フッ… ヘヘッ…。

かなりやばい奴です。

(新藤)22時15分の救急通報は
ここから かけられてます。

それにしても 今どき 公衆電話…。

(携帯電話の着信音)
おっ 来た!

あっ… 聞かせて。
はい。

(オペレーターの声)「消防庁です。
火事ですか? 救急ですか?」

(男性の声)「あっ あっ あっ…
人が刺された!」

(オペレーターの声)「救急ですね」

「救急車の向かう住所を
教えてください」

(男性の声)
「あ… 足立区城東2丁目」

「体育館前の交差点から

西に150メートル行った
緑道です」

「早く来ないと死ぬぞ!」

(オペレーターの声)「今 救急車の指令を
かけましたので

救急車は…」
「(電話が切れる音)」

なんか アニメ声っていうか
イケボですよね。

ああ…。

それに 場所の説明も
簡潔でわかりやすい。

もしかしたら 土地をよく知る
地元の人間かもしれないよね。

それにしても
なんで名乗らないんだろう?

あっ 確かに。

この男が犯人という可能性も
ありますよね?

♬~

先輩 どうしたんですか?

いや…
今 誰かが見てたような気がする。

班長 お願いします。 私 あっち…。

♬~

班長! 木の上に…。

あっ…。 ちょっと悪い。 来てくれ。
(鑑識員)はい。

鑑識さん お願いします。
はい。

これ… 血痕じゃないですか?
うん…。

ここですね 「CHIANTI・QUATTRO」。

(西田正恵)いらっしゃいませ。

(青柳)すいません。
いや 僕ら 客じゃないんですわ。

(矢沢)こういうもんです。

(青柳)栗山っていう不良と
その仲間を捜してるんですけど。

(正恵)栗山?
(青柳)はい。

(矢沢)
ファイアーというグループの

リーダーなんですけど。

その人たちなら

いつも あの奧のテーブルで
たむろしてますよ。

コーヒー1杯で何時間も…。

でも あの不良たちも

桃子ちゃんが注意すると
おとなしくなるのよね。

んっ? 桃子ちゃん?

(正恵)うちの看板娘。
(青柳)おお~?

(正恵)彼女目当てのファンも
多いんです。

(青柳)へえ~…。

(正恵)ほら
きっと あいつも そうよ。

(坂井桃子)店長!

えっ? 栗山たちと
お知り合いなんですか?

あの人たち
何か やらかしたんですか?

いやいや…
この先の緑道で事件がありまして。

連中 ゆうべも ここに?

ええ。 10時近くまで粘ってました。

(青柳)ああ 10時…。

時間的には犯行可能ですね。
うん…。

話の内容とか
聞こえませんでした?

(正恵)いいえ 全然。

桃子ちゃんは?

いいえ…。

「さっき うちの店に
刑事が来たよ」

ちょっと…!

「ゆうべ
あれから どうなったの?」

休憩中は いつもここにいるって
聞いたもんですから。

ごめんね。 それ 相手 栗山でしょ。
やっぱり 仲いいんだ。

ただの顔見知りだって。

(せき払い)

言い訳は 署で聞く事になるけど。
署?

ゆうべ 何があったんですか?
正直に教えてください。

私が話した事は 絶対に内緒だよ。

もちろん。

♬~

(桃子の声)
最近 私をつけ回す男がいて

竜に それを愚痴ったら
俺たちが焼きを入れてやるって。

(桃子の声)
そこに飛び込んできたのが

あの人だった。

おい! 何やってんだ?

それで?
あとは知らない。

私は逃げちゃったから。

村瀬の奴 それで刺されたのかな?
むちゃしやがって…。

(携帯電話の着信音)

あっ… ねえ それ
栗山からの返信でしょ。

桃子ちゃん
もう一つだけ頼まれてくんない?

あっ 先輩 この家ですか?

うん… なんかさ 2階から

誰かに見られてるような気が
したんだよな。

連絡票によると
住人は 溝口亮子さんと泰幸さん。

年金暮らしの母親と息子
2人暮らしみたいですね。

ああ… 行ってみようか。
はい。

(チャイム)

(溝口亮子)はい。
ちょっと待ってください。

どうも。 溝口さんですよね?

すいません。 警察の者ですが。

(亮子)警察?
はい。

あの… 息子さんは
お2階ですか?

(亮子)あっ はい…。

実はですね 昨夜

この近くの緑道で
事件がありまして。

(亮子)えっ?

もし 目撃していたら

息子さんに
お話 聞きたいんですけど。

(亮子)ああ あの…。

カーテンが動いてました。
ご在宅ですよね?

(亮子)息子は
ひ… 引きこもってるんです。

えっ? 引きこもり…?

じゃあ せめて ドアの外から
声をかけさせて頂いても…。

(亮子)やめてください!
刺激しないでください!

あの… すいません…。

病院に行く時間ですから。
失礼します。

見てたのは
間違いないんだよなあ。

いやあ…
先輩の超直感 当たるからな。

あっ 先輩! 郵便来てる。

「声優アカデミー」?

あっ イケボ!
ああ!

えっ!? 村瀬さん!
どうしたの? ねえ!

(救急隊員)すいません。
搬送しますんで。 行くぞ。

村瀬さん!
何があったの? ねえ!

村瀬さん!?

香り…。

お目覚めですか?

あっ… 班長!

すいません。
いやいや…。

夢を見てたみたいですね。

ええ。 ゆうべの事を。

それで思い出したんですけど
あの時 村瀬さんから

ほのかに香水の香りが
したような気がするんです。

香水の香り…。

昔 母がつけてたみたいな
なんとなく懐かしい香りで…。

犯人の残り香って事ですかね?

もしかして 犯人は女性?

失礼します。
はい。

ご家族の方ですか?

職場の者です。

(看護師)では 上司の方…。

私です。

(心電図モニターの音)

はい…。

(心電図モニターの音)

♬~

溝口泰幸?

現場近くに住む
引きこもりの男性なんですが

彼が 救急通報した人物
ではないかと思うんです。

聞いた話によりますと

親子共々 ご近所付き合いは
ほとんどなくて。

ただ 最近になって

声優として社会復帰しようと
模索してたみたいですね。 はい。

彼が オーディション用に送った
ボイスサンプルです。

声優やナレーターを
常時募集している会社から

借りてきたんですけど。

(泰幸の声)「老舗の味を ご家庭で」

「すき焼きの ゆきひらは
体育館前バス停を降りてすぐ」

「テイクアウトも行ってます」

そして こっちが
ゆうべの救急通報。

(男性の声)
「あ… 足立区城東2丁目」

「体育館前の交差点から

西に150メートル行った
緑道です」

確かに似てるわね。

鑑識に
声紋鑑定を依頼してください。

引きこもりの人を
引っ張り出すからには

確かな裏付けが必要です。
わかりました。

捜査会議って…
俺ら 今 そんな悠長な事

言ってる場合じゃないの。

はい すいません。
すぐに 被疑者連行しますんで。

おっ おっ… おい あれか?

あれだな。 あれだ。 来た。
すいません また かけます。

(正恵)いらっしゃいませ。
今日は お一人様ですか?

(栗山 竜)
連れは あとから来るから。

村瀬の弔い合戦だな。

っていうか
まだ死んでませんよ。

♬~

栗山竜だな?

誰だよ? あんたら。

こういうもんです。

動くなーっ!
(青柳)あっ すいません。

皆さん すいません。
ごめんなさーい。

おい 桃子!

♬~

(青柳)お前さ あのレストランの
桃子ちゃんのストーカーを

待ち伏せしてボコったんだろ?

で この村瀬刑事に見つかって
刺した。

証拠は?

桃子ちゃんが
そう証言してるから。

フッ…。
えっ? なんだ それだけ?

んっ んっ?

じゃあさ
俺たちがボコったとかいう

ストーカーって
どこの誰なんですか?

名前 教えてください。

ええ~! 名前もわかんないの?
って事はさ

そもそも 被害者がいるかも
わからないって事じゃんか。

♬~

(泰幸の声)
「すき焼きの ゆきひらは

体育館前バス停を降りてすぐ」

「テイクアウトも行ってます」

(男性の声)「城東2丁目」

「体育館前の交差点から
西に150…」

(泰幸の声)「体育館前の…」
(男性の声)「体育館前の…」

(佐久間 朗)この2つの声は
ほぼ同一人物のものですね。

やった!

ありがとう 佐久間くん。
寝てないんじゃないの?

いや… 僕だって

村瀬さんを刺した犯人
許せないんで。

ありがとう さっくん。

(正恵)これ! この男です。

ほとんど毎晩 ここに立って
店の中を見てんのよね。

この映像 お借りできますか?

(正恵)どうぞ。

日陰 寒いな。

いやいや
ちゃんと見ててくださいよ。

♬~

ほら! 先輩
お母さん 出てきました。

病院行くのかな。

しばらくしてから訪ねてみようか。
はい。

あれ?

息子か?

どうします?

追いかけるに決まってるでしょ。
あっ はい。

じゃあ お前 向こうから。
俺 こっち… はい。

♬~

♬~

いらっしゃいませ。

レジ袋は お付けしますか?

はい。

(店員)500円 お預かりします。

♬~

溝口泰幸さんですよね?

問い詰める気はないんだよ。
話を聞かせてくれないかな?

(新藤)あの… おとといの夜

この近くで
傷害事件が発生しました。

その時 公衆電話から
119番通報してくれたのは

あなたですよね?

(溝口泰幸)あっ…。

あなたのボイスサンプルと
通報時の声が

同一人物の声と証明されました。

な… なんで それを…?

刺されたのは
俺たちの仲間なんだよ。

大切な仲間なの!
だから お願い。

あの夜 何があったのか
教えてくれないかな?

(新藤)おおっ…!
うわあっ!

ちょっと待って!
待って 待って… 待って!

ねえ なんで逃げるの!? ねえ!

おい… 新藤。
新藤 いいよ いいよ。 いいよ。

頼むから。 なっ? 逃げないで。
君の通報に感謝してるんだよ。

あの通報がなかったら 村瀬さん
どうなってたか わからないよな。

だから 本当にありがとう。

頼むから 逃げないで。

お願い。
すいません…。

怪我人がいたから 通報した。

国民の義務ですから…。

その怪我人を見つけた状況を
教えてほしいんです。

あなたは なぜ あの時間に
あの場所にいたんですか?

おい… さっきの写真。

これですね。
んっ? これは?

栗山がボコったっていう
ストーカー男です。

えっ?

同一人物のようね。

(ノック)
はい。

ああ 青柳さん。
ちょっと いい?

どうぞ。

君 レストランの
キャンティ・クアトロの

桃子さん 知ってるよね?

あの夜

桃子ちゃんのあとをつけてて
栗山たちに襲われたんだろ?

20代の半ばから
引きこもりを続けて…

最近 やっと…。

(泰幸)「外に出られるように
なったんです」

最初は 真夜中に走って…。

誰にも会わない時間に…。

そんな時 彼女を見かけた。

それは まるで 暗い海に浮かぶ
明るい客船のようで

彼女は 光り輝いて見えた。

(泰幸の声)その日から 毎日…。

(泰幸の声)
俺は 彼女を追いかけた。

親しくなりたいなんて気持ちは
かけらもなかった。

ただ 彼女のあとをついていけば

その先に 暗闇の出口が
あるような気がして…。

(泰幸の声)なのに…。

♬~

(栗山)お前か? ああ?
桃子に付きまとってるって奴。

(男)聞いてんのか? ああ!?

(栗山)ハハハハ…!
(男)おい 待て コラーッ!

(男)おい 待てよ オラァ! おい!

(蹴る音)
ううっ…!

(村瀬)おい! 何やってんだ?

(栗山の舌打ち)
(栗山)おい ずらかるぞ。

(男たち)ウッス。

(泰幸の声)
そこで 助けてくれたのが

あの人だったんです。

で 彼は…

村瀬さんは
どうして刺されたんだろう?

♬~

村瀬さんは
どうして刺されたんだろう?

(村瀬)大丈夫ですか?
立てます?

あっ… あっ…。
よいしょ。

怪我 ないですか?

家 どこですか?
い… 家…?

ええ。 送りますよ 家まで。

さっきの奴ら
戻ってくるかもしれないし。

あっ… いい… 近いから。

いえ 大丈夫。 送りますから。

いいってば…!
ほっといてくれよ!

気をつけて!

♬~

ほんの一瞬だった…。

本当に あっという間で…!

刺した相手は?

あっ…。

栗山たちが戻ってきたのか?

そう… かもしれない…。

でも よくわからなくて…。

(携帯電話の振動音)

はい。

んっ? 指紋が一致した?

えっ…?

♬~

これ 栗山 締め上げるしかねえな。
(矢沢)暴力は いけませんよ。

(青柳)えっ? そうなの?
(矢沢)ええ。

失礼します。
(矢沢)ああ 佐久間くん。

これを見てください。

(青柳)鑑定書?
はい。

現場近くに落ちていた
レジ袋から

村瀬さんの血痕と 複数の指紋が
検出されました。

そのうちの一つは

25年前 殺人事件を起こして
逃亡中の

被疑者の指紋だったんです。

えっ なんで?

この事件について
調べてみました。

(携帯電話の振動音)

はい。

えっ? 25年前?

25年前 恵比寿署管内の自宅で

輸入雑貨商を営む女性社長
塩野栄子さんが殺害されました。

現場の状況から
被疑者は すぐに浮上しました。

同社社員 曽根明子。

明子は 塩野夫妻から信頼され

また 子供たちが懐いていた事から
夫妻が出かける時には

留守番を頼まれる事が
多かったようです。

その日 被害者は 夫と
オペラを見に行っていましたが

頭痛がすると言って
本人だけ 途中で帰っています。

恐らく 被害者は

明子が 貴金属を
物色しているところに帰宅して

殺害されたんでしょう。

その直後から
明子は 姿を消しています。

25年間 なんの手掛かりも
なかったんですか?

それが 一度だけ 捜査員が
すれ違った事があるそうです。

事件から半年後です。
半年後?

曽根明子には
中学生になる息子がいましたが

事件のあと 学校でいじめに遭って
自殺をしてしまった。

自殺…。

捜査本部も 息子の葬儀には
明子は必ず やって来ると踏んで

斎場や焼き場の周辺に
人員を配置して

待ち構えたんですが
明子は やって来なかった。

(国木田の声)彼女は

息子が首をくくった場所に
行っていた。

自宅の近くの雑木林です。

班長!

(国木田の声)しかし
捜査員が駆けつけた時には

すでに 明子の姿はなかった。

♬~

25年前の殺人事件か…。

村瀬さん この女に遭遇して
刺されたって事ですか?

捜査本部も そう睨んでいて
今朝から 捜査員を増員して

ローラー作戦を
行っているそうですよ。

(青柳)ああ…。
でもさ 夜遅くだよ。

25年後の この女だよ。
(新藤)はい。

逃亡犯だって気がつくかなあ?

当時35? 今 還暦だよ。
(新藤)確かに。

逃亡中に 顔いじってるかも
しれないですしね。

ううん。 村瀬さんなら…。

(新藤・青柳)えっ?
(新藤)小宮山さん?

(新藤)えっ 何やってるんですか?

あった!

指名手配者リスト。
(新藤)えっ?

あの人 こんなの作って
よく眺めてたのよ。

この顔を覚えておけば
いざという時に

手柄が取れるって言って…。

なんてこった。
(青柳)む~ら~せ~!

でも 25年間
逃げ続けた女ですよ。

今さら どうやって捜すんすか?
(青柳)なあ。

あっ!
(青柳)んっ?

わかった。 三角折りだ。
えっ?

このレジ袋から検出された
曽根明子の指紋は

右側半分に集中してたんですよ。
(新藤)はい。

これ どういう事かっていうと
三角折り。

ちょっと 班長 あの…

朱肉 あります?
朱肉…。

ちょっと 皆さん
見ててくださいよ。

ああ ありがとうございます!

えーっと これを こうして…。

こうして こうして
こうして こうすると…。

ほら!
(新藤)おおっ。

右側に集中してますよね?

つまり これは
どういう事かというと

このレジ袋を三角折りしたのが
曽根明子って事なんですよ。

で つい最近 俺

三角折りしてる人 見たんです。

新藤 行こう! すいません
これ あと お願いします。

ちょっと 拭くやつ… 拭くやつ…。
あるよ!

こっちに あります。
頼むよ!

失礼します。

(チャイム)

溝口さん!
開けてもらえませんか?

溝口さん!
(チャイム)

(ノック)
溝口さん!

先輩 こっち!
えっ?

♬~

溝口さん

現場に落ちていたレジ袋から
あなたの指紋と

25年前の殺人犯の指紋が
検出されました。

お母さん どこですか?

本当のおふくろなら 死んだ。

2年前に。
えっ?

厳しい人だった…。

♬~

おふくろ…。

(嗚咽)

おふくろ…。

(泰幸)おふくろ…。

まさか…。

おふくろ…!

おふくろ…。 うう~…!

新藤…。

はい…。 すぐに 鑑識 呼びます。

(泰幸)ううっ… おふくろ…。

彼女は どこですか?

(泰幸)うう~…。

そっか…。

新藤 あと頼む!

(新藤)はい!

♬~

(新藤)ありがとうございます。

♬~

お母さんのご遺体

庭から見つかりました。

♬~

息子さんが亡くなった
場所ですよね?

先ほど
仲間から連絡がありました。

溝口家の庭から

溝口亮子さんの遺体が
発見されたそうです。

どういう事なのか
説明してもらえますか?

曽根… 明子さん。

♬~

(ため息)

(曽根明子)私は
亮子さんのヘルパーだったんです。

こんにちは。 鈴木です。

(明子の声)
あれは おととしの2月

当時 私は
鈴木恵子と名乗っていました。

亮子さん…?

亮子さん… 亮子さん!

ひっ…!
(泰幸)もう死んでるよ。

(明子の声)引きこもりの息子
泰幸さんに会ったのは

それが初めてでした。

(明子)とにかく
親戚の方に ご連絡を…。

私は 事務所に戻って
報告します!

(泰幸)おい… おい! 待てよ!

俺に 死ねって言うのか…?

(明子)はあ…?

困るんだよ このまま
おふくろに死なれたら…。

年金が入らなきゃ
俺 生きていけないんだよ…!

そんな事 言われても…。

鈴木恵子さん…。

あんた それ… 偽名だろ?

…えっ?

その日のうちに
私たちは 庭に穴を掘り…。

亮子さんの遺体を埋めて

私は あの家で 溝口亮子として
暮らし始めたんです。

♬~

(明子)あなたが 新しい
ケアマネジャーさんですね。

はい よろしくお願いします。

(明子)はじめまして。
溝口亮子です。

よろしくお願いします。
よろしくお願いします。

(明子の声)
でも 悪くありませんでしたよ。

25年近く逃亡して
初めて自分の家が持てたんです。

それに… 息子も。

村瀬さんは
あなたの正体に気がついて…。

村瀬…?

とぼけないでくださいよ。
あなたが村瀬さんを…!

ああ… あの…。

(ため息)

フッ…。

(息を吐く音)

ちょっと… 何してんすか!

私は 昔
ここで 息子を亡くしたんです。

あの時 私は
本当は 死ぬつもりだった。

長く生きすぎました。

やめろ!

(首を切る音)

ああっ… やだ!
小宮山さん。

あなたに死んでもらっちゃ
困るの!!

あの時 何か気配がして
後ろを振り返ると

あの人が倒れてた…。

(倒れる音)

♬~

おっ おっ… おい… おい!

おい! おい 大丈夫か? あっ…。

あっ… ああっ…!

ああっ ああっ…!

きゅ… 救急車… 救急車…。

救急車 呼ぶからな!

ああっ… ああっ…!
(ポケットの小銭を探る音)

♬~

(オペレーター)「消防庁です。
火事ですか? 救急ですか?」

(泰幸の声)袖口から
香水のにおいがした…。

おふくろの香りだった…。

おふくろが死んでからは
時々 あの人がつけてたんだ。

それで 彼女が犯人だと…?

初めて褒めてくれた人なんだ。

俺の事 声がいいって…。

刺された人は…?

大丈夫。

彼なら きっと… 大丈夫。

♬~

これ…

あなたにですよね?

死体遺棄に 年金の不正受給…。

罪を犯してしまったけれど

それを償ったあとは

きっと 明るい世界に踏み出す事が
できるんじゃないでしょうか。

♬~

班長 せっかく捕まえた曽根明子

捜査本部に
引き渡しちゃったんすか!?

あの管理官に
あの勢いで迫られたら

抵抗できませんでしたね。

(一同のため息)

あとは 村瀬か…。

意識不明が
まだ続いてるんですよね?

うん…。

(電話)

はい 特捜班です。

えっ… 病院ですか?

はい。 はい…。

はい…。

♬~

わかりました。

失礼します。

(すすり泣き)

小宮山さん…。

♬~

今の電話…。

(すすり泣き)

村瀬さんが…。

目を覚ましたって!

えっ…?

だっ…!

よかった…。
ハハッ…。

よーし!
よかった!

なんだよ~!
ハハハハ…!

(新藤)びっくりした…。
(矢沢)びっくりした!

(新藤)びっくりした~!

なんで? なんで?

(新藤)だって…。
えっ…?

びっくりしたね。
びっくりしたわ 今…。

♬~

♬~

(銃声)
うわっ! えっ…? 強盗か!

(新藤)プラスチック製の銃で武装した
覆面の男が3人…。

(早瀬川真澄)
流れ弾に当たったんじゃなくて

殺されてる。
妻です!

(諸星雄一郎)来週 僕
手術するんです。 村瀬さんは

嘘をついた事がありますか?
もしかして…。

〈これまでの放送を全部見るなら
TELASAで〉