特捜9 season4 #5[解][字]…のネタバレ解析まとめ

出典:EPGの番組情報

特捜9 season4 #5[解][字]

白昼、強盗事件が発生!有名建築家が流れ弾に当たって死亡するが、その死には闇の模造拳銃が関わっていた!?浅輪直樹(井ノ原快彦)らは真相を追いかけ始めるが…?

◇番組内容
昼食の買い出しに出かけた新藤(山田裕貴)は街中で突然、銃声を耳にする。驚いていると、怪しげな模造拳銃を手にした覆面3人組が出てきたところに遭遇。とっさに強盗と判断した新藤は、自分のスマートフォンを犯人たちの車に乗せ、公衆電話から直樹(井ノ原快彦)に連絡!国木田(中村梅雀)が位置情報を解析し、追跡を開始する。強盗により有名建築家が流れ弾に当たって死亡するが、事件は過去へと繋がっていく…?
◇出演者
井ノ原快彦、羽田美智子、津田寛治、吹越満、田口浩正、山田裕貴、宮近海斗(Travis Japan/ジャニーズJr.)、中越典子、原沙知絵、中村梅雀 ほか
◇脚本
岡崎由紀子
◇監督
上堀内佳寿也
◇音楽
吉川清之
◇主題歌
V6『僕らは まだ』(avex trax)
◇スタッフ
【ゼネラルプロデューサー】大川武宏(テレビ朝日)
【プロデューサー】神田エミイ亜希子(テレビ朝日)、丸山真哉(東映)、森田大児(東映)
◇おしらせ
☆番組HP
 https://www.tv-asahi.co.jp/tokusou9_04/
☆Twitter
 https://twitter.com/5drama9tokusou

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ
福祉 – 文字(字幕)
福祉 – 音声解説

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キーワード出現数ベスト20

  1. 諸星
  2. 新藤
  3. 岩井
  4. 青柳
  5. 村瀬
  6. 矢沢
  7. 悟子
  8. 先生
  9. 春菜
  10. Dプリンター
  11. 家族
  12. 関根
  13. 子供
  14. 彼女
  15. 強盗
  16. 今日
  17. 年前
  18. 岩井剛太郎
  19. 岩井事務所
  20. 手術

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

   ごあんない

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(小宮山志保)ああ すみません。
村瀬健吾ですが

意識を取り戻したっていう
連絡があって。

ICUは?

うちの病院では ICUには
ご家族しか入れないんですよ。

妻です!
あっ 奥様ですか?

…妻です。

(早瀬川真澄)
あなたたち 結婚してたの?

してない してない!

だから 家族じゃないと
ICUに入れないっていうからさ。

嘘ついたの?

まずかったかな?

(浅輪倫子)お待たせしました。
あっ! おお…。

サービスで
1枚 プラスしておきました。

ありがとう!

あの… 村瀬さん 大丈夫ですか?
(早瀬川)なんとか大丈夫みたい。

家族の小宮山さんが ICUで
聞いてきたところによると。

家族? えっ そうなんですか?
いつの間に?

違う 違う!
そういう嘘をついちゃったって話。

あっ そういう事ですか。 なんだ。

でも まだまだ 何するにしても

家族単位の事が多いですもんね。
ねえ。

じゃあ 嘘じゃなくしちゃったら
いいんじゃない?

はっ! ああ~…!

ちょっと… やめようよ この話!

そっちから
振ってきたんでしょうが!

っていうか 私にも取ってよ!

(新藤 亮)ああ~… なんで 今日
こんな混んでたんだよ!

えーっと 生姜焼き弁当が2つと
サバ味噌弁当2つ。

あと
季節のタケノコご飯弁当が…。

(銃声)
(新藤)うわっ!

えっ…?

(銃声)
うわっ うわっ! 何…?

早く 早く…!

待ってくださいよ!

なんだ これ…。 強盗か!?

(電話)

(浅輪直樹)はい 特捜班。
ああ 新藤。 どうした?

(青柳 靖)新藤?
ちょっと代わって。

ちょっと待って。
青柳さんが話したいみたい。

なあ 新藤。 お弁当 まだ?
もう 腹減って死にそうだよ。

新橋のパチンコ店に
強盗が入ったんです。

犯人の車に
俺のスマホ仕込んだんで

今すぐ 位置情報 調べてください。

えっ ちょっと待って。 強盗?

(国木田誠二)GPS追います。
お願いします。

プラスチック製の銃で武装した
覆面の男が3人。

車は なんつうか あの…。

(新藤)「荷台の付いた
トラックみたいなやつです」

プラスチック製の銃って
今月に入って もう3件目ですよ。

ああ 見つけた。
あっ ちょっと待ってて。

新藤くんのスマホは 今
日比谷通りを南に向かってますね。

(青柳)よし いってきます。
お願いします。

早いですね。
まあ…。

いやあ
でも とっさの判断でしたよ。

考えるより先に
体が動いてたっていう…。

あっ すいません。
ちょっと待ってください。

「どうした?」

どうしました?

大丈夫ですか? 大丈夫ですか?

「新藤? おーい!」

なんかあったか? おい!

先輩… 先輩!
人が… 死んでます。

…えっ!?

♬~

♬~

嘘…
刺された時の事 覚えてないの?

(村瀬健吾)いや 全部を覚えてない
ってわけじゃないんだ。

じゃあ 曽根明子に会った事も?

曽根明子? 誰だ? それ。

だから… あなたを刺した犯人よ。

えっ? あっ…。
「えっ?」じゃないわよ。

自分で指名手配リストに
入れてたくせに。

どうでもいいけど
さっきから なんだよ? これ。

何って…
今日から一般病棟でしょ?

入院に必要なもの買ってきたのよ。

下着でしょ。 タオル。 洗面道具。

ねえねえ ねえねえ
これ見て これ見て。

このシャツ ちょっといいでしょ。
(村瀬)なんだ? そのシャツは。

俺 入院患者なんだから
こんなシャツ着るわけないだろ。

それに ひげそりだって
いつも愛用してるのがあって

こういうのじゃないんだよ。

なんだ? その言い草。

こういう時はさ まず最初に
お礼を言うもんじゃないの?

はあ…。 はいはい。
ありがとうございました。

…わかりました。

じゃあ 鍵 貸して。
鍵?

あなたの部屋に行って
愛用の品々を持ってきますから。

ちょ ちょ… やめろ。
駄目だよ 俺の部屋は…!

あっ! ちょちょ ちょちょ…!

ちょっと!
ああ もう… 危ないから!

鍵…。
もう 駄目だって 俺の部屋は。

いいから貸してよ! ねえ…。

(看護師)
何やってるんですか! もう…。

すいません。
(看護師)はい 肩 つかまって。

せーの… よいしょ。 よいしょ。

傷が塞がったからってね すぐに
歩けるわけじゃないんですよ。

イテテテ…。
(看護師)ねっ 痛いでしょ?

(村瀬)アハハ… すいません。
ありがとうございます。

あっ そうだ! そうだ そうだ…。
どうぞ どうぞ どうぞ。

村瀬さん こちらね
今日から同室になる諸星さん。

建築のね
設計士をしてるんだよね。

(諸星雄一郎)諸星です。
(諸星悟子)妻の悟子です。

村瀬と申します。 私は 警視庁…。

あっ! 夫は公務員です。

ねっ。
えっ…?

(悟子)よろしくお願いします。

(看護師)じゃあ 諸星さん
ベッド こっち使ってくださいね。

検査の時間になったら
また呼びに来ますからね。

い… 今 なんつった?
あとで説明するから。

いや あとじゃなくて 今…。
ああっ! ちょっ…。

また来るね。

じゃあ お願いします。
(悟子)ああ こちらこそ。

さてと。 必要なものは
全部そろえたはずだし…。

重かっただろう? ありがとう。

イテッ…。
(悟子)平気よ これぐらい。

(携帯電話の振動音)
あっ…。 ちょっとごめん。

ありがとうございました。

♬~

もしもし 小松くん?

なんですって?
岩井先生が殺された?

(小松義之)そうなんですよ!

(小松)今ですか?
今は秘書の山下さんが

刑事さんから話を…。

もう 諸星チーフが倒れて
先生まで亡くなっちゃって…。

これから うちの事務所
どうなっちゃうんですかね?

♬~

(山下朱美)
信じられない…。 あの先生が…。

先ほど 新橋のパチンコ店で
強盗事件がありまして

岩井剛太郎さんは

その時の流れ弾に当たって
死亡したと思われます。

岩井さんは どうして新橋に?

先生は 銀座のテーラーに
向かわれていたんです。

行きつけのお店で 近いから
歩いて行くとおっしゃって。

それは何時頃ですか?

11時32分です。

建築デザイン大賞の授賞式に
着ていくタキシードの

サイズ直しをお願いしていました。

(朱美)先生は
この桜田美術館の設計で

昨年度の建築デザイン大賞を
受賞なさったんです。

ほう…。

あの… ところで これは?

びっくりした…。

全て 先生が仕留めた獲物です。

(新藤)獲物? 本物?

先生のご趣味が
ハンティングなんですよ。

(携帯電話の振動音)
あっ… ちょっと失礼します。

青柳さんだ。
はい もしもし 浅輪です。

(青柳)強盗 捕まえたよ。
えっ! もう?

えっ なんて?
捕まえたよ。

(矢沢英明)車を置いて
居酒屋に入るのを確認して

所轄に応援要請。

祝杯を挙げているのを
一網打尽です。

(青柳)飲まない。

それと 車の中から出てきた
俺らの弁当の袋の中から

新藤の携帯が出てきたんだけど。

はいはい。
ピックアップしといたからね。

ありがとうございます。
よかったね。

関根薫。

デザイン事務所の経営者ですか。

(関根 薫)はい。 主に
工業デザインをやっております。

デザイナーが強盗って
世も末だな。

不況で 仕事がぱったり途絶えて

もう
やっていけなくなったんです。

そんな時 飲み屋で
あの人たちと出会いまして。

(3人のため息)

(関根の声)宮本さんは
リストラされたサラリーマン

村上さんは 仕事がなくなった
観光バスの運転手でした。

ちょうど テレビで

3Dプリンター銃を使った強盗の
ニュースをやっていて

3Dプリンターなら
うちの事務所にもあると言ったら

俺たちも やってみるか
って事に…。 フフフ…。

なんで笑ってるんだ?

(関根)「あっ すいません」

「でも 設計図だって 弾丸だって
ダークウェブで買えるし…」

(関根)すごい時代になったなと
思いました。

そうだよね。
(関根)はい。

お前が言うな!
(関根)すいません。

人の命 奪っといてよ…。
(関根)人の命?

岩井剛太郎さんという建築家
ご存じですか?

ええ もちろん。

その岩井さん あなた方が撃った
流れ弾に当たって

お亡くなりになりました。

そんな…。 いや まさか!
(矢沢・青柳)ん?

(早瀬川)ライトちょうだい。
(広岡 巧)はい。

(早瀬川)これ…。

それで 荷物 取りに
マンションに行ったんだけど

驚いた!
だって なんにもないんだもん。

なんか 必要最低限のもので
暮らしてるって感じでさ…。

仕事の話 していい?
えっ?

このご遺体
流れ弾に当たったんじゃなくて

殺されてる。
…えっ!?

ご遺体の後頭部に わずかながら
焼け焦げた痕がありました。

これは 接射創といって

銃口が皮膚に接している状態で
撃たれた場合に生じる銃創の事。

(新藤)接射創?
うん。 立って。

(新藤)えっ?
190センチ。

(新藤)いや… 無理です 無理です。
はい はい…。

こうやって 皮膚に当てた状態で

バン!
(新藤)おお…。

えっ?
…って事は 岩井さんは

狙って殺された
って事なんですか?

いやいやいや…
銃声が聞こえた時

関根たちは 岩井さんとは
離れた場所にいました。

(青柳)えっ? …って事は

関根たちが殺したんじゃない
って事かも?

警備員しかいませんでしたよ。

(佐久間 朗)でも
強盗たちが持っていたのと

同じ弾丸が使われたのは確かです。

(矢沢)これですね。

関根たちが
ダークウェブで購入した

銃の設計図には

使用すべき弾丸が
明記されていました。

岩井さんを殺害した銃も

関根たちが使ったのと
同じ設計図を元に

作られたと思われます。
連射はできない

射程距離は短い上に
暴発のリスクも高い。

購入費用を考えたら
割に合わない武器ですよね

3Dプリンター銃ってやつは。

ああ… 班長 詳しいですね。
ええ まあ。

じゃあ まずは

プリンター持ってる人間
探しましょう。

で 問題は やっぱり 動機です。

岩井さんの交友関係
探りましょう。

偶然なんだけどさ
村瀬さんと同じ病室に

岩井事務所の設計士さんが
入院してきたの。

マジっすか?
私 あたってみる。

(青柳)えー! 村瀬と同室?
その設計士さんに同情するよね。

だってさ
病院で 村瀬と同室だよ?

(くしゃみ)

あっ すいません…。

(諸星)すいません。
閉めましょうか?

ああ いやいや お構いなく。
どうせ あれですよ

また 性格の悪い同僚が
噂話でもしてるんでしょうから。

ハハハハ…。

それ 嫌ですね。
いや まあね

人生 性格の悪い同僚の一人や二人
出てきますからね。

それでも頑張って生きてかないと。
ハハハ…。

来週 僕 手術するんです。

手術ですか。 ああ…。

でも 手術しても
治る見込みが…。

それは…。

(諸星)だから こうやって
頬をなでていく風にさえ

感謝したい気持ちなんです。

特に 妻には…。

残りの人生
毎分 ありがとうを言い続けても

足りないくらいですよ。

実は 私 もう
歩けないかもしれないんですよ。

(諸星)えっ…?

ああ… 今日 あの…
医者に そう言われました。

その事 奥さんは?

えっ 奥さんには… まだ 何も。

(諸星)言ってないんですか?

あっ… はい。

♬~

(ドアの開く音)

おはよう。

(村瀬)おはよう…。
ひげそり持ってきたよ。

ああ…。
ちょっと待ってね。

これでしょ?
う… うん。

それから 前開きのシャツ。

最初から ここの売店で買えば
よかったのね。

それから…。
あのさあ…。

はい。
何? これ。

らくちんグッズ。
ああ…。

ああ そうだ そうだ。
あの… 思い出した。

俺 まだ 説明受けてないよな?
あの…。

なんの?

だから 俺の事 この間
夫とか言ってたじゃないですか。

ああ~! まあ…。

この病院ね ICUには
家族以外 入れないんだって。

ああ…。

えっ? それで 俺らは
夫婦って事になっちゃってるの?

あのさあ… 昨日 諸星さんに
「自分は刑事です」って

言おうとしたでしょ。
うん。

同室に刑事がいるって聞いたら
落ち着かないから

言わないほうがいいと思うよ。
そうか。

それより 諸星さんは?

ああ なんか
さっき 奥さんが来て

話あるからっつって
一緒に出ていったけど。

ええ~?
せっかくプリン買ってきたのに。

えっ プリン?
おお~ たまにはいいね。

面会室かな?
ちょっと探してくる。

あれ? それ 俺のプリンも
入ってるんじゃないのか?

おーい。

(悟子)ごめんなさい。

連絡があったんだけど

入院初日だったし
ショックを受けると思って…。

先生…。

(物音)

あっ…。
村瀬さんの奥さん。

プリン買ってきたので
一緒にどうかと思ったんですけど

出直しましょうか…。

(諸星)ああ いいんです。
よかったら どうぞ。

ああ じゃあ…。

(諸星)恩師が亡くなって
少しショックで…。

岩井剛太郎さんの事ですか?
(悟子)ご存じなんですか?

あっ すみません。

建築士さんとおっしゃってたから
もしかしてと…。

私たち 2人とも
岩井先生の弟子なんですよ。

じゃあ 奥様も建築を?

妻は パースの
プロフェッショナルです。

パース?

ひと言で言うと
完成予想図です。

ちょっといい?

先生の
建築デザイン大賞受賞作品も

妻がパースを作ったんです。

わあ…。 すごい! 悟子さん。

元のデザインがいいんですよ。

天才が
魂込めて設計したものですから。

ねっ。

本当にすごい人だった。

いや… 今だから言いますけどね

岩井先生は 最高の権力を持った
最低のクズでした。

はあ…。

(小松)
特に 辞めてった人たちなんか

今頃 みんな ざまあみろって
思ってるんじゃないですかね。

いや この間なんてね
自分のミス 役員に押しつけて

「お前ら全員 減給だ!」ですよ。
そんなの あり得ます?

クズ中のクズですよ。
クズ オブ ザ クズですよ。

いや まあ 落ち着いてください…。

(新藤)もう み~んな
言いたい放題でしたね。

いやあ
これだけ人望がない社長ってさ

珍しくない?

なんだよ…。

おーい ゴミたまってるぞ。

今日は
掃除が遅れてるみたいですね。

そういや いつもの人 いないな。

(新藤)先輩…。

(新藤)
これ 3Dプリンターですよ。

嘘…?

社内に あれだけ
恨んでる人がいるって事は

このプリンターで
誰かが 銃を作ったって事も

考えられるんじゃ…。

(朱美)確かに
これは3Dプリンターですけど

今どきの設計事務所なら
どこでも持ってると思いますよ。

ああ…。 念のためなんですけど

メモリーを調べさせて頂く事って
できますか?

(朱美)どうぞ。
納品されたばかりなので

履歴は少ないと思いますが。
ああ いえいえ…。

ありがとうございます。
ご協力 感謝します。

鑑識に調べてもらったんですが

岩井事務所の3Dプリンターの
怪しい履歴

見つかりませんでした!
何…。

作るのに 相当
時間がかかるみたいですからね。

大勢 出入りする事務所は
難しいでしょうね。

じゃあ 皆さん
ちょっとよろしいでしょうか?

(せき払い)
ジャン!

これは 僕だけの特別な筋からの
情報なんですけれども…。

(矢沢)いつの間に。
(青柳)うるせえ。

ちょっと黙ってろ。
(矢沢)痛っ!

前の2件の3Dプリンター銃強盗

広域暴力団 龍丸会が
関わっているらしく

組対が動いてるんですよね。
お前 知らなかったろ?

(矢沢)知ってますよ。
一緒に調べて…。

…っていう事は 岩井さんは

龍丸会に殺された可能性がある
って事?

これ 龍丸会と岩井さんの関係
探りたいですよね。

でも 諸星さん夫婦の話だと

岩井さんに そんなブラックな印象
なかったけどね。

いやいや ブラックかどうかは
わかりませんけども

評判は
めちゃくちゃ悪かったですよ。

ほら。
そうなの?

(新藤)「狩猟免許」…?
どうした?

(新藤)以前 この組長
狩猟用ライフルで

傷害事件を起こして
免許剥奪されてますよ。

狩猟? 待てよ…。
(矢沢)どうかしました?

思い出した。 10年ぐらい前
確か 秩父だったか…。

(電話の操作音)

(新藤)埼玉 行って帰って…。

ああっ もう! はあ…。

♬~

お待たせしました。
お疲れさま。

班長 埼玉県警から借りてきた
資料です。

ああ…。 やっぱり そうですか。
(一同)えっ?

10年前 秩父の山中で
キャンプに来ていた子供が

近くで狩猟をしていたハンターの
流れ弾に当たって

死亡するという事故がありました。

その時のハンターが

岩井剛太郎だったんです。

岩井は
鳥を狙って 散弾銃を撃ったが

そのうちの1発が
子供に当たってしまった。

子供は草むらにいて

全く姿が見えなかったと
証言していました。

岩井の同行者も
証言を裏付けたために

この一件は
事故として処理されました。

その時に亡くなったのが
青井勇太くん 8歳です。

この子の関係者が 復讐のために?

あり得るな。

♬~

クソッ…。

うっ…。 はあ…。

うっ… うう…。

(諸星)村瀬さん。

はい。

(諸星)村瀬さんは
嘘をついた事がありますか?

えっ 嘘ですか…?

(諸星)一生かけても
償えないような嘘…。

諸星さん…?

(諸星)すみません。
忘れてください。

村瀬さんも 体の事 奥さんに
ちゃんと言ったほうがいいですよ。

ああ… はい。

(諸星)おやすみなさい。
おやすみなさい。

勇太くんの両親は
事故後 離婚しています。

父親は 今は再婚して
子供もいます。

母親の春菜さんは…。
(青柳)ここだな。

(矢沢)はい ここです。 春菜さん
一人暮らししているそうで…。

聞いてます?
(青柳)うん。

(ノック)
青井さーん。

青井春菜さん
いらっしゃいませんか?

青柳さん。
(青柳)ん? あっ…。

こんにちは。 あの…。

こんにちはー!

あの… こちらの大家さんですか?

はい? 私ですか?

はい 大家です。
(青柳)聞こえてたんだ…。

あの 12号室って
青井春菜さんでいいんですよね?

はい そうですよ。
(矢沢)あっ…。

こういう者です。

お話 ちょっと
伺ってもよろしいですか?

(電話)
出ます。

はい 特捜班。 …ああ 矢沢さん。

青井春菜さん

姫屋クリーンサービスに
勤めています。

勤務地は…

岩井剛太郎設計事務所です。

岩井剛太郎設計事務所?

えっ?
えっ? それって…。

…あっ!

おーい ゴミたまってるぞ。

今日は
掃除が遅れてるみたいですね。

そういや いつもの人 いないな。

「いつもの人」って…。

あっ 俺 行ってみます!
うん。

すでに どこかに潜伏してる可能性
ありますよね…。

♬~

もしかして…。

佐久間くん。

その写真 どこで撮られたものか
わかるかな?

任せてください。 10分ください。

おお~。

もう 諸星さんを探る必要は
なくなりそうね。

やっぱり 君
諸星さんの事 探ってたのか。

言ってくれれば 協力したのに。

知ったら あなたの事だから

無理してでも
捜査に参加しようとするでしょ?

そりゃ そう…。

私に 何か話す事ない?

諸星さんから何か聞いたの?

見てたら わかる。

傷は治ってきてるのに
全然 立とうとしないじゃない。

(せき払い)

実は 刺された時

背中の神経も
やられたみたいなんだよ。

…ずっと このままなの?

いや それは
医者にも判断つかないそうだ。

ただ リハビリで治ったケースも
ないわけでもないって言ってた。

信じて
リハビリをやるしかないのね…。

そういう事だ。

♬~

あっ… いた。

こんにちは。

青井春菜さんですよね?
勇太くんのお母さんの。

こういう者です。

(青井春菜)警察って すごい…。

たった3日で
犯人 捕まえちゃうんですね。

はい。 署まで ご同行願います。

(春菜)だったら どうして…!

(青柳)ああっ…!
(矢沢)ちょっ ちょっ ちょっ…!

(春菜)あいつを
捕まえてくれなかったの!?

(矢沢)はい…。

(青柳)ああっ!
(矢沢)ああっ! ちょっ…。

(春菜)ああーっ!
(青柳)駄目!

そんな事しちゃ駄目!

(春菜)離して! 離して!!

駄目! そんな事しちゃ駄目!!

(春菜)ああーっ!!
(矢沢)はい…!

♬~

あの日 私たちは
家族でキャンプに行ってたんです。

ところが ちょっと目を離した隙に
勇太がいなくなって…。

再会した時には
勇太は冷たくなっていました。

ああーっ!!

警察の説明では

近くで狩猟をしていた人が撃った
散弾銃の流れ弾が

運悪く
勇太に当たったんだそうです。

でも…

撃った人は もう
東京に帰ってしまっていて…。

私たちに謝ってくれたのは

諸星さんという
部下の人だけでした。

(諸星の声)申し訳ありません!

岩井は

明日 どうしても外せない用事が
ありまして…。

申し訳ございません!!

♬~

いよいよ 明日は手術ですか。

昨日

一生かけても償えないような嘘を
ついた事があるかって

お聞きになりましたよね?

諸星さん。 ひょっとしたら

岩井さんに関係する事で
何か あるんじゃないんですか?

♬~

…はい。

(矢沢)清掃スタッフとして
あのビルで働き始めたのは

岩井と
接触するためだったんですね?

(春菜の声)あの日…。

(岩井剛太郎)ハッハッハッ…!
いや 狩猟はいい!

(岩井)あの 獣が
息 途絶える瞬間

何度 経験してもゾクゾクする。
ハッハッ。

まったく シーズンオフは
ストレスがたまるよ。

ハッハッハッハッ…!

(春菜)あの男は 10年前
勇太を撃ち殺してるのよ…。

(春菜)なのに…

反省どころか まだ…。

♬~

(春菜)動くと撃ちます。

10年前の真相を教えてください。

(岩井)あの子供の母親か。

あれは事故だ。

撃ったのは あなたですよね…?

死んだ息子をダシにして

何度も何度も たかろうって
魂胆だろうが!

(銃声)
(岩井)あっ…。

(銃声)

(宮本俊彦)早く 早く…!

私は ただ…

謝ってもらいたかった…。

(青井勇太)お母さーん!

…それだけだったんです。

あれは… 10年前の事でした。

あの日 僕は

運転手として
先生の狩猟についていったんです。

子供が遊んでいました。

先生!

黙ってろ! 獲物が逃げるだろ!

でも そばに…
そばに子供がいます!

当たりゃしないよ。
(銃声)

子供が近くにいると
わかっていたのに

撃ったんです…。

僕は 先生に命じられるまま
口裏を合わせました…。

子供の存在に
気がつかなかったと…!

諸星さん…。

申し訳ない…!

(諸星の声)申し訳ない…!

♬~

村瀬さんからメールが来たわ。

諸星さんが 10年前の事件の真相を
語ってくれたそうよ。

(新藤)えっ…。
これ もう 事故じゃないっすね。

救いようがねえな 岩井って奴は。

問題は 彼女が 凶器となった銃を
どこで手に入れたかですよね。

供述によると
彼女が銃を手に入れたのは

ビルの清掃カートの中ですよね。
(青柳)はい。

(矢沢)
銃は デパートの紙袋の中に

ティッシュペーパーに包まれた
弾丸と共に入ってたって。

誰かが
3Dプリンターで作った銃を

彼女が拾うように
仕向けたんだよな。

そんな事ができるの
一人しかいませんよね。

10年前に
唯一 彼女と接触した人間か…。

(新藤)でも 待ってください。

岩井事務所の3Dプリンターには

銃を作った形跡は
なかったんですよ?

ちょっと待て 新藤。
あのプリンター

納品されたばっかりって
言ってなかったっけ?

(朱美)納品されたばかりなので
履歴は少ないと思いますが。

あっ…。
なあ?

言ってた…。

悟子さん。

村瀬さん。

ああ… ごめんなさい。

実は 私たち 夫婦じゃないんです。

えっ?

それと…

私 刑事なんです。

岩井剛太郎さんを殺した犯人が
捕まりました。

岩井さんに恨みを持つ
青井春菜さんという女性です。

驚きませんね。

もう すでに ご主人から
話を聞いてらしたんでしょ?

岩井事務所で
彼女の顔を知っているのは

あなたのご主人だけですから。

2週間前まで
岩井事務所がリースしていた

古い3Dプリンターの履歴を
調べました。

そこに

合計5丁の銃を作ったという
記録がありました。

その中の1丁を

あなたが 春菜さんに
渡したんじゃないんですか?

何を根拠に?

あなたが否定したら
次は ご主人から話を伺います。

容疑者は 今のところ

あなたと ご主人の
2人だけなんです。

ご主人は
今日 手術の予定だとか…。

悟子さん。

(悟子)あの人に話してきます。

しばらく会えないと…。

♬~

建築って 不思議ですね。

建物に
設計士の人柄が出るんです。

彼の作る建物は
明るくて 温かくて…

優しいものばかりでした。

もしかして

建築デザイン大賞を取った
あの建物も…?

夫が設計したものです。

でも この二十数年
彼が描いた設計図に

彼の名前が
記される事はなかった…。

岩井さんが
自分の名前で発表したんですね。

私は 何度も 夫に言ったんです。

どんな妨害を受けてもいい。

この事務所を出よう。

独立して 一緒に頑張ろうって…。

だけど あの人…。

そうだね。 その時が来たら…。

でも 今は まだ。

先生には お世話になってるから。

はあ…。

あっ…!
どうしたの?

うっ…。
(悟子)ねえ あなた!?

(悟子の声)でも その時が来る前に
彼は 病で倒れてしまった。

(悟子)あなた!

お願いします!
最後の作品だけでいいんです!

受賞した桜田美術館の設計者が
本当は 夫だったという事を…。

うるさい!
そもそも センスがないんだよ!

ださいから 俺が最後に修整した。

だから 俺の作品だ!
わかったか!

(悟子)「そんな時 夫が…」

新しい清掃スタッフが

あの時の母親だと
気がついたんです。

♬~

10年前の事は
夫から聞いて 知っていました。

でも 正直

子供の母親が いまだに
岩井先生をつけ狙っているなんて

想像もしてなかった…。

彼女が銃を手に取るように
仕向けたんですね?

あれは 先月の事でした。

先生から 土日は出社禁止を
申し渡されていたんですが

どうしても必要な資料があって
取りに行ったんです。

やめろ やめろ…。

やめろ やめろ…。
ちょっと代われよ…。

(悟子の声)作っているのが

3Dプリンター銃だと気がついて

彼らは龍丸会の連中だと
ピンときました。

先生は 龍丸会とは
古い付き合いがありましたから…。

そして 次の日…

彼らが完全に撤収したのを見届け

私は プリンターのメモリーに
残された設計図を元に

彼らと同じ銃を作ったんです。

そして それを

春菜さんが見つけやすいように
置きました。

あなたが作った その銃で

彼女は
人を殺す事になったんですよ。

それでも…

それでも 夫の才能を食い尽くした
岩井が許せなかったんです。

彼が生きてる間に あいつに
復讐してやりたかった…!

生きてる間…?

彼の命は
あとひと月 持つかどうか…。

♬~

(看護師)それじゃ
行きましょうか。

(諸星)はい。

諸星さん。

あの…。

(諸星)村瀬さん。

僕は死にません。

妻が戻ってくるまで

何があっても生きていようと
思っています。

そうですね。

そのとおりですね。

手術 頑張ってください。

岩井事務所で作られた
残りの銃4丁は

龍丸会の組事務所で見つかったわ。
はあ~。

旧知の岩井に 組長のほうから

3Dプリンターを使わせてくれ
って話を持ちかけたみたい。

じゃあ その4丁の銃が

最初の2つの強盗事件に使われた
3Dプリンター銃ってわけか。

本当は もっと大量に
作りたかったらしいんだけど

意外と時間がかかって
4丁しか作れなかったんだって。

なんて話だよ それ…。

(ため息)

♬~

あのさあ…。
ん?

書類に サインもらえる?

なんの書類?

公務災害の請求書。

ああ… ありがとね。

あのさ…。

あれ? これ ペン 出ないな。

えっ?
書けない。 書けるペンある?

本当?
うん。

♬~

あのさ…。
うん。

私たち 家族にならない?

ああ そうだな。

…ん?
えっ?

えっ?
えっ?

えっ? えっ?
えっ 聞こえてないの?

「家族にならない?」って
どういう事? それ。

聞こえてんじゃん!
いや だって 家族…。 け け…

それ け け け…。
ああ~!

もう 言わないで そういう事。
最初に言い出したの 君だろ。

ちょっと…。
いや 「ちょっと」じゃないよ。

「家族にならない?」…。
もういい もういい もういい…!

忘れて 忘れて!
いや 忘れられないよ そんなの。

ねえ ねえ ねえ…
リハビリしよう?

リハビリ!? ここで!?
そう。

いや 無理だろ こんなとこで。
私が支えるから大丈夫。

いやいや いやいや…。
来て。

っていうか「家族にならない?」…。
リハビリやろう。 頑張ろう!

いやいや いやいや
家族っていうのは ちょっと…。

む… む… 無理だ…。
無理だーっ!

ああーっ!
アイタッ…。

♬~

同情だろ?

えっ…?

ああ…。

同情だよな。
俺の足が こんなだから…。

家族になるってのも
今は聞かなかった事にするわ。

(ため息)

そう…。

(ため息)

(村瀬)今はな…。

(青柳)うわっ…!
(神崎えりな)助けて!

(垣内妙子)
美術界の革命児なんだって。

コーヒーに
ヒ素が混入されていたみたい。

(矢沢)彼女 相当
才能があったようですよ。

(えりな)お母さんが…
殺しました。

俺は 絶対に認めない!

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