特捜9 season4 #7[解][字]…のネタバレ解析まとめ

出典:EPGの番組情報

特捜9 season4 #7[解][字]

孤高の数学者が殺された!?浅輪直樹(井ノ原快彦)率いる特捜班は、数学の天才少年と被害者の関係にたどり着く!しかし、解剖前の遺体がこつ然と消えてしまい…?

◇番組内容
裏道で男性の遺体が見つかった。浅輪直樹(井ノ原快彦)は、被害者である数学者・高宮が所持していたレシートを手がかりに、一軒の定食店に向かう。店主の吉田かおりは高宮が事件当日の夜、かおりのひとり息子で小学6年生の一輝と数字パズルをしていたと話す。女手ひとつで息子を育てるかおりは、高宮が一輝の面倒を見てくれることに感謝しつつも、良く思っていなかった。そんな中、解剖前の高宮の遺体がこつ然と消えてしまい…?
◇出演者
井ノ原快彦、羽田美智子、津田寛治、吹越満、田口浩正、山田裕貴、宮近海斗(Travis Japan/ジャニーズJr.)、中越典子、原沙知絵、中村梅雀 ほか
◇脚本
稲葉一広
◇監督
豊島圭介
◇音楽
吉川清之
◇主題歌
V6『僕らは まだ』(avex trax)
◇スタッフ
【ゼネラルプロデューサー】大川武宏(テレビ朝日)
【プロデューサー】神田エミイ亜希子(テレビ朝日)、丸山真哉(東映)、森田大児(東映)
◇おしらせ
☆番組HP
 https://www.tv-asahi.co.jp/tokusou9_04/
☆Twitter
 https://twitter.com/5drama9tokusou

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ
福祉 – 文字(字幕)
福祉 – 音声解説

テキストマイニング結果

ワードクラウド

キーワード出現数ベスト20

  1. 高宮
  2. 一輝
  3. 青柳
  4. 矢沢
  5. 新藤
  6. 先生
  7. 上岡
  8. 本当
  9. 島崎
  10. 数学
  11. 石岡
  12. 遺体
  13. 大丈夫
  14. アメリカ
  15. 被害者
  16. お願い
  17. 犯人
  18. 研究
  19. お前
  20. ノート

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

   ごあんない

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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(荒い息)

♬~

(悲鳴)

(小宮山志保)班長! 行きますよ!

(国木田誠二)いやいやいや…
今 私 掃除で忙しい。

人手が足りない時は手伝うって
この前 言ったじゃないですか。

いや それはそうですけども…。

他のみんなは
とっくに聞き込みに回ってます。

ほら 私たちも行きますよ!
ああっ…。

行きますよ。
ちょっと… あっ…。

班長 ホコリじゃ人は死にません。
…片付けないと。

(新藤 亮)こちらのお店ですかね。
(浅輪直樹)ああ。

おはようございます。
ちょっと よろしいですか?

(吉田かおり)…はい。

(新藤)こちらのお店の
レシートなんです。

日付が昨日のものでして…。

(新藤)あっ ここです。 5月16日。

あっ…。 ええ 高宮さん 昨日も
お見えになってましたから。

大体 何時頃まで
いらっしゃいましたか?

夜6時頃に来て…

9時前ぐらいに
お帰りになりました。

結構
長くいらっしゃったんですね。

食事されたあとは
息子の一輝が ずっと一緒で…。

息子さん?
(かおり)はい。

ああ ああ…。

高宮さんに 何かあったんですか?

あの 実は…

今朝
ご遺体で発見されたんですよ。

一輝くん… でしたっけ?
(かおり)はい…。

一輝くん おはよう。
ちょっと いいかな?

ああ…。

いってらっしゃい!
はい 気をつけて。

すいませんね。
あの子 極度の人見知りで

会話が苦手なんです。
ああ… いえ。

でも 高宮さんとは
結構 長い時間…。

何か されてたんですか?

(かおりの声)2人で パズル
やったりしてたみたいですよ。

(新藤の声)パズル?

ちょっと いいですか?

(新藤)うわっ!
俺 こういうの苦手っすわ。

嘘!? 俺 結構 得意よ。
あっ そうなんですか。

えっ 高宮さんと息子さんが
これを?

うちは 父親がいないので

高宮さんが
一輝の相手をしてくれるのは

ありがたかったんですけどね。

えっ 何か問題でも?
(かおり)いえ…。

2人で どこかへ
出かけたりする事もあって…。

まだ小学生ですし
心配はしてました。

どこへ行ってたんでしょう?

わかりません。 一輝に聞いても
「その辺」としか答えなくて。

ああ…。

結構 難しいぞ。
いや もう ちょっと…。

あの ちなみに
高宮さん 最近

何か トラブルがあったとか
そういう話はなかったですか?

…いえ 特に聞いてませんけど。

もう いいですか?

そろそろ ランチの仕込みを
しなくちゃいけないんで。

ですよね。
(新藤)すいません。

すいません。 でも 写真だけ
撮らせてもらってもいいですか?

いや 先輩 次 行きますよ。
大丈夫 大丈夫。

ちょっと すぐ やります。
迷惑になりますので。

(カメラのシャッター音)
迷惑ですから!

オッケー 撮れた。
ありがとうございました。

いやあ あの人
何か隠してるっぽいですね。

いや 先輩
そのパズル解いたって

事件の謎
解けるわけじゃないんですから。

そりゃそうでしょうよ。
いや そりゃそうでしょって

じゃあ なんで?
モヤモヤするじゃない

解けないと。
そういう理由!?

(矢沢英明)202です。
(青柳 靖)202 はい。

(矢沢)うわっ…。

家捜しでも されたんですかね。
(青柳)いや どうかな?

(青柳)このほうが落ち着く
っていう暮らし方の人かもよ。

(青柳)これ 何? 数式だ。
意味わかる?

(矢沢)わかるわけ
ないじゃないですか。

(青柳)これ
惜しいとこまでいってんな。

x プラス ワンの…。

(矢沢)ああ… ここに
パソコンがあったんですかね?

(青柳)ああ… 誰かに
持っていかれたりしたのかな?

んっ?

(青柳)どこかに灰皿ある?

(ドアの開く音)

(上岡 昇)…あっ。

どちら様?

あっ 怪しい者じゃありません。
上岡といいます。

先生に
お金を返しに来たんですけど

ちょっと…。

お金 借りてるんなら
お話 伺ってもよろしいですか?

警察…?
うん。

中 入って。 中 入って。

ああ…。
(矢沢)はい こっち来て。

♬~

ここは 9 確定。

ここは… これは5。

(新藤)先輩。
ん?

(新藤)始めますよ。

おおっ! びっくりした…。

始めますよ。
お前が言うな。

本当っすよ。
いきますよ。

被害者の高宮良介さんは

数学が専門で
城南工業大学を卒業後

アメリカの大学院に進み

数学の研究グループの
リーダーとして

成果を上げていたようです。

それが 8年前に突然 帰国。

国内の いくつかの大学から
誘いも受けていたのに

全部 断っていたそうです。

それ アメリカで
何か あったんすかね?

そうでしょうね 恐らく。

被害者の部屋は
家捜しされた跡があって

多分 あれは
パソコン持ち出されてるな。

うん。 それと 被害者 経済的には
困っていなかったようです。

知り合いには 気前よく
お金を貸してたみたいで。

さっきも お金を借りた奴から
話 聞けました。

(新藤)ん?
上岡って人ばっかり…。

えっ? 「吉田かおり」!?
「金弐拾萬円」。

これ 三宝食堂の女将さんですよ。

それって
被害者が最後に立ち寄ったお店?

はい。
彼女 どうも 被害者の事

よく思ってなかった
みたいなんですよね。

金 借りてたからですかね?
(矢沢)いやいや

俺たちが話を聞いた
この上岡からは

いい人の印象しかなかったけどね。
(青柳)うん。

ところで 解剖結果は?

(青柳)結果は?
(新藤)結果は?

誰も行ってないの!?
あれ?

じゃあ 班長 私たち行きましょう。
えっ? ああ…。

ああ お願いしますね。
もう しっかりしてよ。

班長 行きますよ。
じゃあ 俺らは

被害者の行動を追ってみるよ。
(矢沢)うん。

部屋で こんなもん見つけた。
(新藤)ふーん。

数学の先生が
こんなとこ行くのかね。

(矢沢)よいしょっ。
お願いします。 お願いします。

はい 俺たちは どうしますか?

うーん… 新藤くん。
はい。

おなか減らない?
えっ?

♬~

♬~

(広岡 巧)次のご遺体は…

高宮さん。

(広岡)えっ?

えっ? えっ?

ない!

本当に 申し訳ありません!

(早瀬川真澄)
解剖が立て込んでて

監視が行き届かなかったって事?

悪いいたずらかもしれないな…。

まさか 遺体が生き返ったとか!?
うわ~…。

ゾンビ映画の見すぎよ。

もし 盗まれてたとしたら…。

遺体なんか盗んで
どうするつもり?

どうしよう…。
こんな事 上にバレたら

大問題… ですよね?

だから
できる事をやりましょう!

とにかく 周辺を捜しましょう。
警備にも確認を。

♬~

あっ あれ…。
えっ?

どうですか?

確認します。

(ため息)

よかった…。

(青柳)この店のママに
お前らの事 聞いたんだけど…。

(矢沢)どうして あのアパートを
見張ってたのかな?

知りませんよ 高宮なんて人は。

ああ そうっすよ。
俺たちは上岡を追ってただけで。

えっ?
ん?

馬鹿! 余計な…。
(青柳)何? 上岡がなんだって?

(男性)ああ いや 俺は

髪をカットしようかな
って言ったんすよ。

わかった。 まあ いいや。
お前ら 面倒起こすなよ!

じゃあな。
(男性)すいません。

馬鹿野郎! お前。
余計な事 言うんじゃねえよ!

すいません。 でも いいんすか?
上岡の奴 このままにしといて。

今は手出しできねえだろ。
例のデータを取り返してからだ。

行くぞ 馬鹿。
うっす。 痛え…。

えっ? なんのデータだ?
(矢沢)ねっ。

はい どうも
ありがとうございました。

ごちそうさま。
ごちそうさまです。

ごちそうさまでした。
いただきます。

お茶 どうぞ。
ああ すいません。

ありがとうございます。
カレー 美味しいですね 本当に。

早く食べろよ!
なんで2杯目 頼むんだよ。

いや 確かに。
すいません。

落ち着いたら
お話 伺っても よろしいですか?

はい 少々お待ちください。
すいません。

あっ 眼鏡かけてたんですね。

…はい。

では 早速。

高宮さんから
お金を借りていますよね?

…ええ。 それが何か?

どんな理由で借りたんですか?

去年の年末

家賃の支払いに現金が足りない
って話をしてたら

高宮さんが よかったら使って
と言って くれたんです。

私から お願いしたわけじゃ
ないんですよ。

高宮さんから
言い出したんですか?

ええ。 でも

ただ援助してもらうんじゃ
申し訳ないので

きちんと返すつもりで
借用書を書いたんです。

あっ そうそうそう。
この数字パズル

僕ね こういうの
得意なつもりだったんすけどね

相当 難しいですよ。 これって
一輝くんが作ったんですか?

そうみたいです。

パズルを解くより

自分で問題を作って研究するんだ
って言ってました。

へえ~。
それも高宮さんと一緒に?

こんな遊びなんかしてる場合じゃ
ないんですけどね。

生きるために必要な事は
もっと他にあるのに。

あれ どうかしました?

(かおり)一輝
ちょっと遅いなと思って…。

まさか 何かあったんじゃ…。

そんな 考えすぎじゃ…。

でも 犯人って
まだ捕まってないんですよね?

新藤はさ 一輝くんの学校
見てきてくれない?

俺は この辺 捜してみるわ。
わかりました。

城南工業大学ってさ
高宮さんの母校だよね?

じゃあ 俺 ちょっと見てくるわ。

うん じゃあね。

♬~

うわ~… すげえな これ。

ねえ これ なんの式?

(吉田一輝)ゼータ関数。
ゼータ関数?

ああ~。

えっ 何? それ。

整数論の謎が
全て解けると言われてる。

へえ~… ふーん…。

あっ そうそうそう。
ねえねえ ねえねえ。

君が作った数字パズルなんだけど
ここから全然 進まないんだよ。

お手上げって感じなの。

どう?

全然 駄目。
えっ?

ここにも ここにも 8がある。

えっ? ちょっと待って。

あっ 本当だ! これ 8
2つあっちゃ駄目だもんな。

アハハハ…。
そうだよな そうだよ…。

苦手でしょ? 数学。

数字 浮かんでこないんだ。
えっ?

何度も消して 書き直してる。

行き当たりばったりな証拠。

バレたか… アハハハハ…。

お母さん 心配してたぞ。

お母さんは
僕が数学やるの嫌いなんだ。

どうして?

ああ そっか…。

(島崎和也)あれ?
一輝くんじゃないか。

今日は 高宮先生は
一緒じゃないのかい?

すいません
警視庁の浅輪と申します。

あの… 失礼ですけど
あなたは?

ここで准教授をしている
島崎といいます。

ああ…。
ちょっと よろしいですか?

はい。

実は 今朝 高宮さん
ご遺体で発見されたんですよ。

えっ… 本当ですか?

高宮さん よく こちらに
いらっしゃってたんですか?

ええ…。
ここは先生の母校ですし

私も 何度か
お話しさせてもらってました。

すいませんけど
もうちょっと詳しく

お話 聞かせてもらえますかね?
もちろんです。

(早瀬川)この度は お騒がせして
申し訳ありませんでした。

まあまあ まあまあ…。
(青柳)前代未聞ですよ。

(矢沢)真澄~。
もう… まあまあ まあまあ。

先生のせいじゃないし
無事に見つかって よかったよ。

で 解剖結果は?

はい。

死亡推定時刻は 遺体発見前夜の
午後9時から11時の間。

後頭部には
打撲痕があったんだけど

直接の死因は
手で首を絞めた事による窒息死。

頭を打って抵抗できなくしてから
首を絞めたって事ですか?

恐らく。 両腕には

争った際に付いたと思われる傷も
認められています。

それから…

口の中から こんなものが。

(青柳)えっ? こんなものが

口の中から?

違う コンタクトレンズ!
わかってるよ。

(矢沢)これ
犯人のものなんですか?

調べたら かなり強い乱視が
入ってるものでした。

あっ!

かおりさん 確か
目 悪かったですよね。

確認しておこうか。
(新藤)はい。

じゃあ 私は これで。
はい。

ご苦労さま。 ありがとう。

この高宮さんなんですけれども

来月から
母校の城南工業大学で

教授として復帰する事が
決まっていたそうです。

それって 誰情報なの?

この大学の島崎准教授です。

島崎さんによりますと
高宮さんを巡って

水面下では相当な争奪戦が
行われていたそうですよ。

被害者
そんなに すごい人だったの?

かなり。 皆さん

数学のノーベル賞と言われた
国際的な賞があるんですけど

ご存じですか?
ん?

ご存じない? ご存じない?
なんだっけ?

これね アデル賞
って言うんですよ。 アデル賞。

このアデル賞 確実と
言われてたそうですよ。

(一同)へえ~。
あっ そうだ。

8年前に アメリカで
高宮さんと一緒に研究をしていた

日本人の方 見つけましたよ。
えっ?

大谷さんっていって

今も アメリカで
研究 続けてらっしゃいます。

これ 連絡先。
ああ ありがとうございます。

これ あとでメールしてみます。

あの… ちょっといいですか?
(矢沢)どうした?

いや 被害者が

争奪戦が起きるぐらい
優秀な研究者だったなら

その争奪戦に負けた
大学の関係者とか

怪しくないですか?
なるほどねえ。

それは どうかな?

いや さすがに こういった
アカデミックな世界の人々が

そういう野蛮な事をするとは
考えにくいんだけどね。

なんですか?
そのアカデミックなしゃべり方。

(青柳)ヘヘヘ…。
(新藤)何 笑ってるんですか。

青柳さん なんかあったんですか?
ああ いや

被害者のアパートの周り
うろついてた半グレたちは

高宮じゃなくて
上岡を追ってたんだよね。

で その上岡は
半グレ連中から

何かデータを盗んで
逃げ回ってるんだよね。

それは怪しい。

その半グレの連中っていうのは
普段 何やってるんですか?

闇カジノを
仕切ってるみたいです。

案外 その辺りに 殺害の動機が
あるのかもしれませんね。

なるほど。 じゃあ お二人は
そっちの線で お願いします。

はいよ。
私たちは 監察医務院で

遺体を盗んだ犯人を追いましょう。
お願いします。

私ですか?
当たり前です!

犯人が
なんの目的で遺体を盗んだか

まだ わかってないんですよ。
行きますよ。

いってらっしゃい。
(新藤)お願いします。

よしっ! 俺たちは
かおりさんですね。

新藤さ… 一輝くんのお父さん
今 どこで 何してるんだろうな。

あっ! すいません… それは…。
確認してみようか。

はい まだ
確認してなかったです。

防犯カメラ 見当たらないですね。

今の時代
どこかに必ずあるはずですが…。

♬~

あっ!
ん?

なるほど。

半グレっていっても
年中こんな所にいないっしょ。

そうかな。
こんなとこ いねえかな。

(上岡)ごめんなさい!
本当 ごめんなさい!

ないんです! 本当に…。
(矢沢)いた。

ないんですよ! ない…。

オラーッ!

♬~

うわっ! あっ あっ あっ あっ…。

コラッ!
(上岡)うわーっ!

(ぶつかる音)
(矢沢)ああっ!!

やめて!

うい~ ご苦労さん。

おい 矢沢 大丈夫か?
(矢沢)ああ…。

おい お前 なんで
あいつらに追われてるんだよ?

えっ? なんの話ですか?
(青柳)すっとぼけんじゃねえよ。

矢沢 大丈夫か?
(矢沢)ええ…。

どうせ 闇カジノ絡みだろ。

お前 なんか
持ってんじゃねえか?

刑事さんたちは 高宮さんの事件を
追ってるんですよね?

ああ。 大丈夫か?
はい…。

だったら どうしたよ。
(上岡)いや 俺

高宮さんには
すごく良くしてもらってて

しょっちゅう
お邪魔してるんですけど

実は 見ちゃったんですよ。

何? 大丈夫か?
うっ…。

何を見たんだよ?
三宝食堂の かおりさんが

高宮さんの部屋に
入っていくところです。

えっ? 大丈夫か?
うん…。

おい それ いつだよ?

事件の前日です。
(青柳)あっそう わかった。

はい。 ありがとうございました。
(青柳)おいおい おいおいおい。

矢沢 大丈夫か?
大丈夫です!

あとは署で詳しい事 聞くからよ
来いよ。

先輩!
大変な事がわかりましたよ。

ちょっと待って。
今 班長から教えてもらった

アメリカの大谷教授から
返信が来たんだよ。

英語ですか?
違う 違う 違う…。

大谷教授って言ってんじゃん!
日本語だよ。

ああ… ですよね。
なんだよ。

で お前は何?
あっ そうそう そうそうそう。

商店街で聞き込みしたんですけど
かつて かおりさん

石岡正隆さんっていう

数学の研究者と
付き合ってたらしいんですよ。

その石岡って人 13年前に
アメリカに渡ってるんですけど

これって もしかして

一輝くんの父親なんじゃないかな
と思って。

ちょっと待って。
今 石岡って言ったよね?

言いましたよ。
ちょっと メール見て。

なぜ 高宮さんが研究をやめて
日本に帰ってきたのか

聞いてみたんだよ。 そしたらさ

後輩であった石岡正隆さんの死が
原因かと思われる

って書いてある。
えっ? つまり

高宮さんと石岡さんは
アメリカで

同じ研究グループにいた?
…となると

高宮さんが帰国したあとに

石岡さんの息子である 一輝くんと
交流を持ってたって事だよ。

繋がっちゃった…。

繋がっちゃった…。

大谷さん
よろしくお願いします。

そちら まだ朝ですよね。
早くから すいません。

(大谷誠三)
「高宮さんが亡くなったのは

とても残念です」

「それで
私に聞きたい事というのは?」

高宮さんの事も
そうなんですけど

8年前に亡くなった
石岡正隆さんについても

詳しく お聞かせ願えませんかね。

「ああ…」

「彼は 私や高宮さんと同じ
研究グループのメンバーでした」

「とても優秀な研究者でしたが
功を焦ってしまったんです」

(高宮良介)石岡くん
待ちなさい!

なぜ そんなに
発表を急ぐ必要がある?

(石岡正隆)検証は
もう 十分に重ねました。

これは僕の論文です!

先生には迷惑かけません!

(大谷の声)石岡くんの研究は
確かに画期的な理論でしたが

残念ながら その構成要素に
大きな欠陥がありました。

(銃声)

(大谷の声)その欠陥に
気づけなかった彼は

自分の才能の限界に絶望し
死を選びました。

(泣き声)

(大谷)「リーダーだった高宮先生も
つらかったのでしょう」

「まもなく 研究グループを去り
日本に帰ってしまわれました」

(青柳)あいつらから取った
データって なんだったんだ?

いや それは ちょっと…。

おいおい! おい! おい!
えっ?

おい! それは なんかの偶然か?
(矢沢)アハハハハ…。

かぶってるから ちょっと 嫌だ。
あっ すいません。

もう 全部 話しちゃいなよ。

じゃないと
ここから出られないよ。

いや むしろ それは 久しぶりに
ぐっすり寝られて 感謝してます。

(青柳)はあ?

でも 本当に
もう 隠してる事ないですから!

はい。

おはようございます。
あっ 刑事さん。

今日は なんですか?

亡くなった一輝くんのお父さん
石岡正隆さん。

高宮さんと同じ研究グループの
メンバーだったそうですね。

詳しく聞かせてもらえますか?

13年前 私は アメリカで
チャンスをつかみたかった彼に

妊娠の事を言えずに
見送ってしまいました。

それから数年後のある日

一輝の事を知った彼から
連絡があったんです。

今 準備している論文を発表して
認められたら

私たちを迎えに来ると。

でも 次に受けた電話は

彼の友人から
彼が死んだという知らせでした。

ひと月ぐらい前の事です。

以前届いた石岡からの手紙を
ふと見た時に

高宮さんが 石岡の研究グループの
リーダーだったと気づきました。

石岡は高宮さんに憧れて

アメリカでの研究に
没頭していたんです。

高宮さんは
なんで私たちの前に現れたのか…。

彼を私たちから奪った
張本人だというのに。

事件前日

あなたが高宮さんの自宅を
訪れたのを目撃されています。

私が高宮さんを殺したとでも?

いや そうは言ってません。

私…

高宮さんが 一輝と数字パズルや
数学の問題をやったりするのが

嫌で嫌で仕方なかったんです。

いつだって
2人だけで楽しそうに。

私の知らない世界へ

石岡の時と同じように
一輝を引きずり込もうとしている。

そんな気がして…。

あの日は
もう 一輝に近づかないように

お願いしに行ったんです。

石岡くんとの事
まさか知っていたとは…。

本当に申し訳なかった。

今さら なんなんですか?

彼だけじゃなくて 一輝まで
私から奪おうっていうんですか?

もう二度と 私たちの前に
現れないでください。

これだけは言わせてくれ。

あの子には
圧倒的な数学の才能がある。

あの子の人生は
あの子に選ばせてやってほしい。

一輝は私の子です!

あなたの思いどおりになんか
させない!

もう これ以上
私たちに関わらないで!

何かありましたら
また伺いますので。

何度も言いますが
高宮さんを殺したのは

私じゃありませんので。
ああ まあ それは…。

一輝…。

(かおり)一輝!
一輝くん!

(一輝)お母さんは
高宮先生を殺してない。

俺も そう思うよ。

でもさ 俺も刑事だからさあ

いろんな人のお話
聞かなきゃいけないんだよ。

一輝くんも聞かせてくれる?

高宮先生 あの日
こんな事 言ってた。

(高宮)数学に限らず 学問は

自分が面白いと感じる事
不思議だと思う事を

追究するものなんだ。

純粋に 学問を
追究する事によって初めて

喜びを感じる事ができる。

その究極が研究成果となるんだよ。

ハハッ わかんねえか。
アハハハッ。

要は 好きな事をやれって事かな?

僕 先生といると なんだか
すごく世界が広がった気がした。

えっ? これって?

先生とのノート。

難しい問題に2人で挑戦してた。

へえ~。

ねえ このノート
しばらく貸してくれるかな?

うん。
ああ…。

ねえ。
うん?

犯人 捕まえて。

そうだな。 約束する。
必ず捕まえるよ。

これでよしっと。

(村瀬健吾)何やってんだ?
みんなで描いたの。

あなたの怪我が
早く良くなるように

って思いを込めて。

別に貼り出さなくたっていいだろ。
小学校の教室じゃないんだから。

いいから見てよ~。
これ 浅輪くん。

子供の頃
画伯って呼ばれてたんだって。

それ 画伯の意味が違うだろ。
アハハハハッ。

それより これ すごいな これ。
これ だ~れだ?

え? 多分…。
誰?

青柳さん。
やっぱりな。

なんで? すごい愛があるじゃん!
愛?

愛だよ これは どう見ても。

村瀬さん リハビリです。
は~い。

よ~し リハビリやるか。
ファイト。

大丈夫ですか?
大丈夫です。

ゆっくり曲げますよ。

♬~

(佐久間 朗)これは 何かの数式…。

(佐久間)いや
何かの理論の証明ですかね。

これ どうにか調べられないかな?

わかりました。
やれるだけやってみます。

よし ありがとう。 じゃあ。
はい。

戻りました。
(矢沢)いいところに。

ご遺体が見つかった現場付近の
映像だよ。

駐車場に止めてあった車の
ドライブレコーダーに残ってたの。

新藤くん お願いします。
はい 再生します。

(青柳)あっ 誰だ? ストップ。

(新藤)はい。

上岡だよ。
あの野郎

やっぱり隠してんじゃねえかよ!
(矢沢)クッソー。

なんで わざわざ
ご遺体を盗んだりしたわけ?

なんででしょうね?

お前が殺して
ご遺体に なんか隠したんだろ?

やめてください。
そもそも殺してないです。

お前 高宮さんと親しかった
っていうのも嘘だろ。

それは本当ですよ。

定食屋で知り合ったんですけど

同じ長野の出身で
年も俺の親父と近くて

なんか
東京の親父みたいな感じでして。

東京の親父って…。

(上岡)俺が グループ抜けたい
って言ったら

いろいろ世話してくれて。

仲間から抜けるのに金が必要だ
って言ったら

用意してくれて…。
(青柳)へえ~!

同郷のよしみってだけで
そんなに親切な人いるんだ。

親父以上ですね。
うん。

俺 いざって時の
保険になると思って

グループで仕切ってる闇カジノの
顧客リスト盗み出して

先生に預かってもらってたんです。

頼むよ 先生。
これが見つかると…。

これが見つかると
俺の命が危ないんだ。

(ため息)

わかった。 これは 僕が預かる。

肌身離さず
持っているようにするから

心配ないよ。

(上岡の声)でも
その先生が殺されちゃって

俺 どうしたらいいか
わからなくなって

部屋に行ったら
あんたらいるし…。

その時 先生が肌身離さず持ってる
って言った事 思い出して…。

それで
ご遺体を盗みに行ったわけだ。

(上岡の声)俺 前に
葬儀屋でバイトしてたんで

あそこにも
何度か行った事あったんです。

♬~

お疲れさまです。

お疲れさまです。

♬~

解剖準備室に。
はい。

♬~

(職員)ストップ。 行こう。
(職員)はい。

♬~

(上岡の声)
またすぐに人が来ると思って…。

♬~

(上岡)先生…。

♬~

なんでないんだよ?

ない…。

どんなに捜しても
なかったんですよ。

おいおい おいおい。
ねえ 刑事さん。

俺のSDカードは
どこにあるんでしょう?

俺たちが知るわけないでしょ。
(青柳)知らないよ。

ねえ! もし… もし見つかったら

それを証拠にして グループ全員
逮捕してくださいね。

お前 本当に殺してないの?

殺してないです。

本当ですって。

(ノック)

ああ さっくん どんな感じ?

はい。
様々な数式がありましたが

これ見てください。

ここに書かれているのは

リーマン予想の
証明過程のようです。

リーマン予想?
はい。

リーマン予想は
数学の超難問テーマで

もし 証明されれば
世界的大発見だと言われています。

えっ これが?
はい。

高宮さんと一輝くんが
これを…。

上岡の言ってた 闇カジノの
情報の入ったSDカード

どこにも見当たらなかったっす。

すでに半グレたちに
回収されちゃったとか?

そもそもSDカード狙いで

半グレの連中が高宮さんを殺した
って事はないですかね?

ええ? そんなんだったら

上岡の事 追っかけねえだろ
そもそも最初から。

何 言ってんだ? お前。 馬鹿が。

班長。 被害者の口の中にあった

コンタクトレンズ
どうなってますか?

メーカーから購入者リストを
取り寄せられたんですけども

数が多くて…。 すいません 皆さん
お願いできますか? これ。

ああ ありがとうございます。
じゃあ お願いします。

えーっと…。 あっ!

その定食屋の女将さんのほうは
どうなんだよ?

かおりさんですか?
恨んではいましたが

殺すかどうかは疑問ですね。
コンタクトは? 目…。

あっ そもそもコンタクトレンズ
使ってないそうです。

なんだよ…。

お疲れさまです。
お疲れさま。

あれ? 何やってるんすか?

コンタクトレンズの持ち主を
手分けして捜してもらってます。

(新藤)お願いします。
おお オッケー オッケー…。

あっ…。
ん?

皆さん ここ見てください。

あっ…。
(新藤)ああ…。

♬~(真矢)
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これ あなたの大学の
ホームページの写真です。

ええ。

(矢沢)今日は眼鏡なんですね。
(青柳)あっ 本当だ。

いつもはコンタクトですか?
(島崎)ええ。

たまに
眼鏡の気分の時もあるので。

(青柳)ああ そうですよね。

(矢沢)このコンタクトレンズ
特殊な素材で

国内で生産されているメーカーは
1社だけです。

しかも 注文販売で…。

(矢沢)顧客リストがあるんですよ。

メーカーに確認したところ

高宮さんが殺害された翌日

あなたが新しく注文してますね。

あのね このコンタクト なぜか

殺害された高宮さんの口の中から
出てきたんですよ。

(島崎)えっ?
えっ?

恐らく犯人と もみ合った時に
偶然 口に入ったんでしょうね。

それで 犯人は
新しいものを購入したと。

これ

あなたのでしょ。

数カ月前 大学の構内で

楽しそうに
数学のやり取りをしている

親子がいると聞いて
見に行ったんです。

そこに高宮先生がいました。

惜しまれながら 数年前に
引退したと聞いていたのに

その姿は 数学者としても
生き生きとして見えた。

あの…。
(高宮)はい。

高宮先生ですか?

はい…。

ちょうど うちの大学では
生き残りのため

目玉となる著名な教授を
探していました。

私が高宮教授の事を話すと

是が非でも招き入れるようにと
厳命を受けました。

その話 お受けしましょう。

これも
何かの縁なのかもしれません。

(島崎)ありがとうございます。

ただし 条件があります。

条件?

このノート 何が書いてあるか
わかりますか?

♬~

(島崎)これ まさか…
リーマン予想?

そのとおり。 しかも
我々では考えつかないような

自由で柔軟なアプローチで
証明してるんです。

先生
ぜひ うちで発表してください。

まだ 検証中なんだが…。

実は これを
共同で取り組んでいるのは

君も会った事ある あの少年です。

まさか あの小学生が?

私の条件とは
あの少年 吉田一輝くんの

数学者としての未来を
最優先に考える事。

それで いいですか?

そうは言っても ここは日本です。
日本ですよ!

小学生を
飛び級させられないですし

それに あの子は

コミュニケーションに
ちょっと こう 難がある。

いろいろ… 本当にいろいろ
考えてみたんですが やはり

先生の言うとおりにするのは
難しいと説明したんです。

すると 「話が違う!」と
先生から断りの連絡が来ました。

先生! もう 教授会には
了承を得てるんです。

来て頂かないと困るんですよ!
(高宮)それは君の都合だ。

私は 一輝くんの将来を最優先に
考える事を条件にしたはずだ。

先生!

よろしくお願い致します!

これだけお願いしても
駄目なんでしょうか!?

私は 一輝くんの才能を伸ばす事に
残りの人生を捧げる覚悟だ。

日本が無理ならば
彼をアメリカに連れて行きます。

(島崎)先生
それじゃ困るんですよ!

(高宮)離しなさい。 離せ。
離しなさい!

やめなさい!

(島崎)うっ ああ…! あっ!

そんな身勝手な!

(高宮)ああ…! うっ…。
(衝撃音)

(島崎)ああ…。

(島崎)先生?

うわあ! ああっ…!

(高宮)あっ… ああ… うっ…。

ああ…!

(島崎)ああーっ!

(島崎)うっ… ううっ…。

ああーっ! うああ…!

ううーっ!

(荒い息)

すみませんでした!

どっちが身勝手なんだよ!

(島崎)すみませんでした!

ちょっといいですか?

よいしょ。

このSDカード

研究室の あなたの机の
引き出しから見つかりました。

ロッカーからは

高宮さんのものと思われる
パソコンも。

リーマン予想の証明が
入ってるとでも思いましたか?

♬~

クソッ。

♬~

(島崎の声)
ノートが見つからなかったから

データ化したのかと。

闇カジノの顧客データが
入ってたんだろ?

あなたは
高宮さんを殺害しただけでなく

その研究を横取りしようとした。

違う。

違う!

先生の貴重な論文を
闇に葬る事なんてできない!

だったら 先生の遺志を継いで
僕が発表するのが

数学界のためなんだ!

そうじゃないか? そうだろ!

あのノートに書かれていたのは
リーマン予想の証明でした。

でも まだ未完成だったそうです。

えっ…?

もし 仮に あなたが
それを手に入れていたとしても

あなたに

その続きを完成させる事が
できたでしょうか?

高宮さん 一輝くんに
こう言っていたそうです。

純粋に 学問を
追究する事によって初めて

喜びを感じる事ができる。

その究極が研究成果となるんだよ。

あなたは 何を
追究しようとしてたんですか?

♬~

高宮さん 一輝くんと
友達になろうとしてたんですかね。

友達に?
うん。

数式のやり取りも 2人にとっての
会話だったんでしょう。

高宮さん きっと

一輝くんに寄り添っていこうって
考えてたんだと思うんです。

いつか 彼が

同じ志を持った友人に出会える
その日まで。

最初は
石岡さんを死なせてしまった

罪滅ぼしのためだったのかも
しれません。

でも 一輝くんの才能に触れて

それを全力でサポートする
っていう

新しい生きがいを感じた。

もしかしたら
本当に救われたのは

高宮さんだったのかも
しれませんね。

ほい。

ノート ありがとう。

犯人 捕まえてくれて ありがとう。

ご協力 感謝します。

ハハハハ…。

一輝 あんた
数学の勉強 続けてみる?

お母さんが嫌なら 僕 やらない。

いいのよ。 自分が思うとおりに
やってごらん。

お父さんも
そういう人だったんだから。

♬~

フフフ… じゃあ。

♬~

♬~

もしかして 娘さんですか?
(真澄)引きこもりなんだって?

(宮川 雪)嫌いなニンジンが
入ってたから殺した。

(青柳)家は密室だったんだろ?

(店員)この子が彼女のお気に入り。
(新藤・国木田)かわいい~!

私 誰かに迷惑かけたかな?
これって もしかして…。

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