「ボクの殺意が恋をした」#2 【殺し屋&ターゲット 禁断の恋が動き出す】[解][字][デ]…のネタバレ解析まとめ

出典:EPGの番組情報

「ボクの殺意が恋をした」#2 【殺し屋&ターゲット 禁断の恋が動き出す】[解][字][デ]

最高に間が悪い殺し屋(中川大志)と、暗殺ターゲット(新木優子)がまさかの恋に!?殺すのか…恋するのか…二人の運命は!?
禁断の恋を描くスリリング・ラブコメディ!

出演者
男虎 柊…中川大志
鳴宮美月…新木優子
八乙女流星(デスプリンス)…鈴木伸之
水瀬千景…田中みな実
風岡樹生…中尾明慶
江村隼也…永田崇人
皆川真希…小西はる
大竹千尋…吉住
綿谷詩織…水野美紀
男虎丈一郎…藤木直人
番組内容
柊(中川大志)は、美月(新木優子)を殺すつもりが、秘書兼雑用係として美月の身の周りの世話をすることに。そんな中、デスプリンスこと流星(鈴木伸之)が美月に近付いてくる。柊と流星は、どちらが先に美月を殺せるかと、にらみ合う。
美月は柊に、幼なじみ同士の恋愛漫画を描くため、花火大会に行きたいと言い出す。
柊は、美月を殺す最大のチャンスだと気合を入れる。一方、流星も、2人が花火大会に行くことを嗅ぎつけ…
監督・演出
【監督】星野和成
原作・脚本
【脚本】徳永友一
音楽
【音楽】大間々昂 田渕夏海
【主題歌】Vaundy「花占い」
制作
【チーフプロデューサー】岡本浩一
【プロデューサー】中間利彦 小島祥子 石田麻衣
【共同プロデューサー】三上絵里子
番組HP
【番組ホームページ】
https://www.ytv.co.jp/bokukoi/
番組公式SNS
【番組公式Twitter】@bokukoi_drama
【番組公式Instagram】@bokukoi_drama
【番組公式LINE】https://lin.ee/kniUOAg

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ

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キーワード出現数ベスト20

  1. ハァ
  2. 風岡
  3. 千景
  4. 大丈夫
  5. デス
  6. 花火大会
  7. スープ
  8. 先生
  9. ヤバ
  10. ダメ
  11. 花火
  12. 詩織
  13. ボディーガード
  14. 江村
  15. 雑用係
  16. 真希
  17. 掃除
  18. 美月先生
  19. ドア
  20. フフフ

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

   ごあんない

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(男) おい こら お前
ナメてんのか? あぁ?

ふざけんじゃねえよ! この野郎!

あぁ!? 知らねえよ!

口で言って
分かんねえんだったらな

とっとと やっちまえ!

(電流が流れる音)

(八乙女流星) ビューティフル。

任務完了。

ああ 次は確実に あの女を…。

殺す。

(コピー機の作業終了音)

(男虎 柊)《おかしい》

(風岡) あ~! 何やってんの

りゃんめんでやってよ
りゃんめんで!

はい これも!
すみません すみません。

《絶対に おかしい》

(真希) これ10部 お願いします。
(江村) これ20部 なるはやで。

(小声で) 何で俺が…。

《雑用係になってんだよ!?》

(千景) フフフ…。
《出た! フッ軽女!》

分からないことがあったら
な~んでも

き い て…。
(コピー機の操作音)

(千景) ね。
(コピー機の作動音)

わぁ~ すご~い
いっぱい出て来る~。

《絶対に聞きたくない》

うふっ。

《何でだ? 何で こんなことに》

(男虎丈一郎)
二度と入れんなよ ピーマン!

<丈さんは
俺の父親代わりだった>

<その丈さんが殺された>

<殺したのは この女 鳴宮美月>

<テロ組織とつながっている
超極悪人の漫画家>

<俺は殺し屋だった丈さんの
任務を引き継ぎ

鳴宮美月を殺すことを決意した>

<だけど…>

<助けてしまった>

<一度ならず 二度>

破裂音

<いや…>

ぐあぁ~!

う~! お~…

<三度も!>

《何やってんだ 俺は》

《そうだ ここからだ
話が ややこしくなったのは》

(鳴宮美月)ねぇ…

私のボディーガードになって

えっ…

突然 落ちて来たシャンデリア

大きな破裂音

破裂音

壊れた手すり…

全ては 私を殺すために
仕掛けられたもの

誰かが私を殺そうとしてる

そんな… 殺すだなんて…

あなたが私を守って

(風岡) おい こら!
えっ?

終わってる。
あっ あっ すいません。

何やってんだよ! もう!

実写映画化も決まって
こんなクソ忙しいのに

何で こんなヤツ 雇うかな~?
(着信音)

はい もしもし~
お疲れさまです~。

あ~ こちらから
お電話しようと思ってました~。

ちょっと。

ちょっと こっち来て。

《来た! チャンス到来》

部屋 掃除しといて。

は?

い… いやいや…! 何で 俺が?

ボディーガードって話だっただろ。

私が命を狙われてることは
みんなには内緒。

あなたは
あくまで私の秘書 兼 雑用係。

それに ただ突っ立ってるだけじゃ
暇でしょ?

暇じゃ ない!
こっちは お前をころ…!

「ころ」?

コロコロとかない?

《危ねぇ》
これ使って。

(小声で) 何で
こんなとこに来てまで掃除を…。

あぁ… ん~。

ねぇ
この新聞紙 もらってもいい?

いいけど。

何してるの?
タオルもいいんだけどさ

掃除した後 洗うの手間でしょ。

その点 これなら汚れ落とした後は
捨てればいいから。

それに 新聞紙のほうが
断然 ホコリを吸収するんだよね。

これ 掃除の基本だから。

ふ~ん…。

そこ 終わったら
その資料 かたしといて。

はい!

ふぅ~ キレイになった。

悪くない
これから 毎日 よろしく。

はい。

《…って 違う 違う 違う!
何やってんだよ? 俺》

《これじゃ 本当に
ただの雑用係じゃないか!》

《ここで
派手に殺すことはできない》

《ならば 突然死を装うしかない》

《まだ使ってない
この注射針で…》

《あれ?》

《しまった! 落としちゃってる》

《ヤバっ!》

♬~

ダメ!

俺から目を離さないで。

触んないでよ!

ご… ごめん。
変態。

いや… ちが… 違う!
掃除 終わったなら早く出てって!

(ドアを開ける音)

早く。

《クソ! この女
また変態扱いしやがって》

《ぜってぇ殺してやるからな》

♬~

(詩織) 何で 殺すはずのあなたが
ボディーガード なんて やってるのよ?

いや あの だから
それは いろいろとあって…。

大体 何で助けたりしたのよ?
せっかく殺せるチャンスだった…。

それは!

♬~

それは?

いや… 分かってる
次は 絶対 大丈夫だから!

(メッセージの受信音)

あっ… そろそろ戻らないと。

もういい。
えっ?

柊君には無理なんだって
殺しなんて。

優し過ぎる っていうか…。

間が悪過ぎる。

ちょっと待ってよ
本当に次は大丈夫だから!

これからは 四六時中
この女のそばにいることができる。

隙を見つけて 殺す。

本当だって!

丈さんの敵は 俺が取る。

ふぅ… 分かった。

もう一度だけ チャンスをあげる。

だけど いい?
「SOS」のルールは必ず守って。

任務は あくまでも
秘密裏に遂行するの。

分かった?

八乙女流星が?
そうなんです。

『ハリネズミ探偵・ハリー』に
ぜひとも出たいって。

「今後は 演技の仕事をしてみたい。

大好きな鳴宮美月先生の作品に
出てみたい」。

いや~ 来たよ
これ 来ちゃいましたよ。

これで 大ヒット間違いなしです!

痛っ! 何だよ?

《デス・プリンス!?》

《えっ 何で?
何でモデルなんてやってんの?》

《殺し屋の分際で!》

私 あの人に興味ないから。

だよね!?

こんなのの どこがいいんだか
絶対やめたほうがいいよ。

おい 君は黙ってて。

てか 何で ここまで
ついて来るかな 雑用係の分際で。

行きましょう。

ホント興味ないから。

キザっぽいっていうか
ナルシシスト臭がするっていうか。

(風岡) とか言っちゃって

本人を目の前にしても
同じことが言えますか?

実はですね…

来ちゃってるんですよ!

八乙女流星さんの元に。

(カメラのシャッター音)

あっ 美月先生。

ごめんなさい
ちょっとストップしてください。

聞いてないんだけど。
流星さんに呼ばれたんですよ。

これは僕からのサプライズです
行きましょう 行きましょう。

《余計なことしやがって…》

美月先生
またお会いできて光栄です。

大竹君 先生に
お茶を出してもらえますか?

(大竹) はい え~っと
お茶とは種類的にいえば

煎茶 玉露 ほうじ茶 玄米茶
ウーロン茶…。

僕が出すので いいです。

先生 どうぞ
こちらにお座りください。

《ダメだって!》

(風岡) えっ! えっ!?

《何を仕掛けられてるか
分かんないだろ!》

(風岡) おい 何やってんの!?

どいて ほら! どけ! こら!

すいませんね
新人の雑用係が無礼なまねを…。

いえ 僕は気にしませんよ。

美月先生の映像化作品 ぜひとも
この私を出してください。

よろしくお願いします。

触るな!

(風岡) あ~!

何なんだ!? あの失礼な態度は!

「俺の女」気取りにも程がある!

ねぇ 先生 ホントに
こいつ このまま雇うんですか?

まぁ 掃除の腕は いいからね。

気を付けてくださいよ。

こういうね 甘~いルックスした
イケメン風情の男がね

突如 凶暴なストーカーに
なったりするんですよ。

何だよ それ。
変態でストーカー…。

最低ね。
おい!

先生と打ち合わせして帰るから
君は立ち去れ。

いや でも 俺が…!

黙れ!

イピカイエ!
は?

フフフ…。

《笑った クソムカつく》

今日は もういいから
先に戻ってて イピカイエ。

フフフ…。

何だよ? 「イピカイエ」って
ふざけんなよ。

(吹き矢を吹く音)

(拍手)

ブラボー!

さすがは僕の殺しの
邪魔をしただけのことはある。

彼女は俺のターゲットだ
邪魔するな。

悪いが 僕のターゲットでもある。

お前が殺す前に

俺が殺す。

面白い。

どちらが先に彼女を殺せるか…。

デスレースの開幕だ。

(矢を折る音)

そう… デス・プリンスが来たのね。

ああ。

で どうするの?

決まってんだろ 今夜やる。

あいつに殺される前に…

毒を盛る。

大丈夫なの?
ああ。

あの女に…

お手製の毒入りスープを
飲ませるんだよ。

分かった。

任務を終えたら 連絡して。

すぐに処理に向かわせる。

ふぅ~… よし。

《あとは あの女を待つだけだ》

(秒を刻む音)

遅いな… 冷めちゃったじゃん。

ハァ…。

何が『ハリネズミ探偵』だよ。

くだらねえ。

フッ。

(せき払い)

ハハハ…。

《何だ これ…
めちゃくちゃ面白い!》

フフフフ…。

《結局 読破してしまった》

あぁ~…。

《かなり続きが気になる》

(ドアの開閉音)

来た…。

おかえり。

ただいま… えっ 何してるの?

座ってて
今 スープ 入れて来るから。

へぇ~ 料理もできるんだ。

まぁね
ガキの頃から よく作ってて。

♬~

《さぁ… このデス・スープを
飲むがいい》

《さぁ… このデス・スープを
飲むがいい》

食べて来ちゃった。
えっ?

えっ!?

ちょっと… ちょっと ちょっと
ちょっと待って! 待って!

スープぐらい飲めるよね?

まぁ… スープだけなら。

あぁ よかった
じゃあ 座って ねっ。

はい はいはいはい…。

はい。

はい。

(ドアが開く音)
(千景) ≪ただ今 戻りました~≫

えっ?

わ~ おいしそ~う。

《は? 何で こいつまで?》

(風岡) 何か いい匂いがしますね。
は?

何? 君が作ったの?
(千景) あ~ こっち こっち。

お~。
見て~。

《最悪 全員集合じゃねえか》

あの…。
な~に? エプロンなんかしちゃって。

ダメよ キッチンに
男が立ったりしちゃ~。

(真希) え~ 千景さんって案外
古いタイプの女性なんですね。

そうよ
殿方の3歩後ろを歩く… 的な。

《聞いてないし
どうだっていいし》

(千景) は~い すごい具だくさん。

《ちょっと待って あれ?》

《デス・スープは どこ行った?》

《あれだ!
あの 一番右のやつ!》

(千景) はいはい 行きますよ。
あっ…!

(千景)
あ~ 先生 お疲れさまです~。

は~い。

はい じゃあ スープ回して~。

《回すな~!》

あっ じゃあ 先生と交換して
はい はい はい。

はい…。
(風岡) えっ じゃあ これが…。

(江村) こっち?
(千景) はい。

ねぇ 何 さっきから
怖い顔してんの?

えっ?
(風岡) あっ じゃあ 俺こっち…。

《しまった! 完全に見失った!》

よいしょ。

はい それでは いただきま~す。

《ヤバい ヤバいぞ これ》

《こんなとこで死なれたら
えらい騒ぎになる》

(千景) あっ よく出来てる~。

(江村) う~ん! うまっ!
(真希) う~ん!

風岡さん?
ちょっと?

ねぇ! 大丈夫?
風岡さん!

ハッ! 死んでる…。

えっ!?
まさか…!

誰かが毒を!?

ハリー 犯人は誰!?

(ハリーの声) 犯人は…

こいつ

男虎 柊。

《ダメだ… このままじゃ
俺の正体がバレる!》

すごいね~。
(真希) おいしそう。

(千景) わぁ たっぷり。

(一同) えっ!?
(物音)

(電気のスイッチを押す音)
ハァ ハァ…。

(風岡) あれ?
ハァ ハァ…。

どうしたの?

えっ… 別に。

ねぇ… スープは?

あったっけ? スープなんて。

(風岡) いやいや… 今 ここに。

食事は終わり!
こんな時間に食べたら太る!

(風岡) は?

何やってんだ? こいつ。

バカなのか?

《大丈夫だ 焦ることはない》

《時間は まだある》

ちょっと勝手に見ないでよ。

ごめん…。

これ…。

『ハリネズミ探偵』じゃないよね?
新作?

みんなには黙ってて
新作 描いてること。

うん…。

えっ 何で?

言ったって よくない?
よくない。

鳴宮美月は『ハリネズミ探偵』だけ
描いてればいい。

みんなに
そう思われてるんだから。

ふ~ん… そうなんだ。

《人を殺したくせに
何 考えてんだ? こいつ》

てかさぁ。

今 漫画とか描いてる場合じゃ
なくない?

何で?
な… 何でって。

命を狙われてるんだぞ?

フッ… だから あなたを雇った。

それで もう安心でしょ?
いや いや いや…。

どんだけ
俺が強いと思ってんだよ?

大体さ

普通に生きてて
命を狙われるって おかしくない?

命 狙われるような…

悪いことでもしてんのかよ?

あなたには関係ない。

いや ある。

何よ?

銃声

《お前が丈さんを殺したんだろ
お前が…》

俺は…。

俺はボディーガードなんだから

何で依頼人の命が
狙われているのか知る必要がある。

そんなの私にだって分からない。

ウソつくなよ。
ウソなんか ついてない。

だったら!

のんきに
漫画なんか描いてないで

何で
命を狙われなきゃいけないのか

もっと真剣に考えてみろよ!

何にも知らないくせに…。

は?
出てって。

いや… それはダメだ。

早く。

《今 出てったら
お前を殺せなくなる》

ダメだって…。

いつ また誰に襲われるか
俺はボディーガード…。

もう いいから早く出てって!

(ノック)

(千景) ≪先生 大丈夫ですか?≫

(千景) 失礼しますね。
(江村) 先生?

(風岡) 何 何 何?

(風岡) 何だよ?

先生!
あの男に何かされたんですか?

私は大丈夫だから
みんなも もう帰って。

お疲れさま。

♬~

やっちまった…。

つい ムキに…。

何やってんだよ? 俺。

(電気のスイッチを押す音)

(戸が開く音)

ごめん…。

そう…。

やっぱり…

俺じゃ無理なのかな。

別に 殺しのトレーニングを
受けて来たわけじゃないし…。

殺し方は分かっても

タイミングが
よく分からなくて…。

ちょっと来て。

♬~

♬~

丈ちゃんは
ここにある武器を使って

たくさんの人間を殺して来た。

ターゲットは悪人。

(撃鉄を起こす音)

だからって

平気で人を殺していたと思う?

本当は つらかったはずよ。

(撃鉄を戻す音)
それなのに

任務を終えると
いつも へっちゃらな顔して

私に軽口をたたいてた。

あぁ…

(詩織)丈ちゃん! 大丈夫?

(丈一郎)ああ…
今回はマジでヤバかった

(詩織)
座って 手当てするから

こんぐらい大丈夫だ…
痛い 痛い 痛い…

痛いくせに!
大丈夫だって

あっ そう じゃあ 私はこれで

あ~! お願いします

(詩織)
もう面倒くさいんだから

最初から素直に
そう言ってよね

(丈一郎)あぁ…

(詩織)ねぇ…

この仕事 少し休んだら?

いや… 俺が手を汚すことで
救える人がいるんだったら

俺は いつだって任務を遂行する

それとも他にいるのか?
俺より優秀なエージェントが

こんなケガしといて
説得力ゼロ

あ痛った…

厳しいねぇ
相変わらず 詩織ちゃんは

(詩織の声)
弱音を吐いたことなんて
一度もなかった。

自分にとって 殺しは使命だって。

自分と闘ってたのよ。

できないんだったら

とっとと掃除屋に戻りなさい。

ほっといても
デス・プリンスが殺してくれる。

♬~

♬~

へぇ~ 料理もできるんだ

まぁね
ガキの頃から よく作ってて

いただきます。

おいしい。

(鍵を開ける音)

えっ?

んっ…!

うわっ!

何してんの!?

あっ… おはよう。

いや 「おはよう」って…。

ひと晩中 ここにいたの?

あ… まぁ

一応 心配だったから…。

入って。

《俺以外のヤツには

絶対に殺させない》

♬~

食べたんだ。

ええ。

《後ろを向いた瞬間 撃ち殺す》

《今だ》

昨夜は ごめん。

新作 描いては いるんだけど

ずっと煮詰まってて。

あぁ… どんな話なの?

ラブストーリー。

主人公はね

いつも幼なじみの
男の子とばっかり遊んでる

活発な女の子。

2人は両思いなんだけど
「好き」って言い出せずにいて

その男の子がね
すごく嫉妬深くて。

あぁ… 最悪。

嫉妬深い男なんて嫌じゃない?

みっともないっていうか
カッコ悪いっていうか。

主人公は そんなとこが

自分をとても大事にして
くれそうで好きなの。

趣味 悪っ。

嫉妬したことないわけ?
「俺以外の男と しゃべるな」とか。

いや いや いや 口が裂けても
言わないでしょ そんなこと。

てか リアルにいる?
そんなバカ男。

いたら ドン引きだよ。
もういい。

あなたに
恋愛漫画の世界は分からない。

《あれ?》

♬~

何?

あっ いや あの…。

俺さ

小学校の時に
好きな子がいたんだよね。

何? 急に。

その子が突然 引っ越しちゃって

約束してた花火大会に
行けなくなっちゃったんだ。

で?

ホントは
そこで告白をしようと思ってて。

「大好きだ」って。

へぇ~… で その話が何?

いや…。

そんな経験 ないよね?

引っ越したりとか
例えば 小学校の時とか。

ない。

そっか… それならいいんだ。

《そうだよな…》

《こいつが葵ちゃんなわけない》

待って… それいいかも。

えっ?

花火大会?

そう 今 描いてる主人公と
幼なじみの男の子が

花火大会に行くの。

そこで告白しようって。

いやいやいや
それ 今 俺が言ったやつ…。

全然違う!

田舎町の
神社の境内から見る花火。

いざ告白しようとしたら

後ろの人に押されて
転びそうになって

それを男の子が抱き締める。

こうやって。

その時 思うの。

「このまま
時が止まればいいのに」って。

告白は?
しないで帰る。

何だ それ。

もうお互い
気持ちは通じ合ったから。

あ~ 何か この辺が
かゆくなって来た。

あった!

今日の19時から多摩川で
花火大会がある。

行くよ。
えっ?

背景とか描くのに
写真 撮りたいから。

いやいや…
何で一緒に花火大会なんて。

《待てよ
これって 殺すチャンス?》

分かった 行こう!

俺と2人きりで花火大会に。

花火か。

悪くないな。

♬~

これから
鳴宮美月と花火大会に行く。

(柊の声) その帰り道 撃ち殺す。

銃声

フッ

次の失敗は もう許されない。

分かってる。

次こそ 確実に仕留める。

♬~

ハァ… 遅いな 何やってんだよ。

(足音)

♬~

何? その格好。
えっ?

あっ いや… いいだろ 別に。

まぁ いいけど…
早く 車 出して。

えっ? く… 車で行くの?

私を歩かせる気? 早くして。

どんだけ偉いんだよ。

てか 遅れて来たの そっちだろ。

そこ! 写経やめて 仕事中よ。

すいません…。

動画配信しない!
はい…。

ごめんなさい。

はい はい はい は~い! 皆さん
どうですか はかどってますか?

これね
駅前で有名なシュークリーム…。

(千景) 全然ダメ! やり直し!

えっ?

何?

いえ…。

えっ 何? どうしたの?

(真希) 美月先生が
デートに行っちゃったんです。

あの雑用係の彼と。

あぁ それで あんなに…。
はい。

ひとに仕事 押し付けてさぁ

さぞかし楽しむんでしょうね
花火大会!

よし ここは任せなさい。

こういう時こそ

人生経験が ものをいうんだ。

(江村:真希) はい。

(風岡) まぁ まぁ まぁ 千景さん。

そうね イラっとした時は

甘~いシュークリームでも食べて。

1人で食べな。

はい…。

(クラクション)

《まずい 道が混み始めてる》

ねぇ。
ん?

時間 大丈夫なの?
えっ あぁ うん…。

《せっかく外に連れ出せたのに

花火大会が終わったら
殺すチャンスを失う》

《そうだ 近道とか言って
人けのない場所に連れ込んで

この密室の車内で
殺してしまえば…》

(せき払い)

あ~…。

この先の裏道 使って

渋滞 回避しようか。

知ってるなら早くしてよ。

《うるせぇ
今に黙らせてやるからな》

(工事の作業音)

《終わった…》

《何で こんな時に
工事してんだよ!》

もう終わっちゃうんだけど。

車なんかで来るから
こうなるんだよ!

私のせい?
どう考えても そうだろ。

♬~

ホント最低。

裏道があるとか言って
道 変えた あなたのせいでしょ。

あ~ 分かったよ 分かった
もう 俺のせいでいいよ!

何? その言い方。
(バイクの走行音)

(ノック)

何ですか?

《デス・プリンス!?》

やっぱり 美月先生だ。

ク… クソっ。
あれ? もしかして花火大会に?

それが何か?

よかったら
会場まで送りましょうか?

ホントに?
ダメだよ そんなの。

どうぞ 後ろに乗ってください。

いや おい…。
ありがとう。

じゃあ 私 先 行ってるから。
いやいや… ちょっと!

(ドアを開ける音)
おい! おい ちょっ…。

おい… おい!
(ドアを閉める音)

行くなよ!

さようなら… デス。

(エンジンの始動音)

ちょっ…!

ヤバい 先に あいつに殺られる。

(机をたたく音)

あっ すいません!
何が?

いえ すいません…。

(千景) ねぇ 背景資料は?

あぁ それなら 美月先生の部屋に。

チッ。

すいません!

(江村) ビビり過ぎでしょ。

かわいい。

ブッ… えっ?

間に合いませんでしたね。

ごめんなさい。

いえ…。
あっ ちょっと待っててください。

すいません これ1つ下さい。

(男性) もう終わりだから
好きなの持ってって。

おわびといっては あれですが

これ よかったら どうぞ。

ありがとう。

♬~

♬~

ハァ ハァ ハァ…。

《どこだ? どこに行った?》

ハァ ハァ…。

ハァ ハァ…。

おい!

あいつは!?

あっ… 帰った。
えっ!? そうなの?

大丈夫?
あいつに何かされてない?

何も。

ハァ ハァ… よかった。

心配したんだぞ!

ハァ ハァ…。

何で ついて行ったりしたんだよ?

花火が見たかったから。
花火ぐらいで なびくなよ!

もう勝手に俺から離れるな。

ずっと俺のそばにいろ
俺以外の男と しゃべるな!

言った。
えっ?

口が裂けても言わないとか
言ってたくせに。

あ…。

嫉妬したことないわけ?

「俺以外の男と しゃべるな」
とか

口が裂けても言わないでしょ
そんなこと

あぁ いや あの…。

いや あの 今のは あの…。

し… 嫉妬とかじゃなくて あの…。

じゃあ 今の何?

いや だから…。

俺はボディーガードだろ?

だから 依頼人の命を守るために

いつでも
そばにいなきゃいけない…。

もういい 分かった。

フッ…。

《ヤバい
これって勘違いされてるよな》

どうしてもね

早く花火が見たかったの。

何で?

新作漫画を
楽しみにしてる人がいてね。

その人

漫画家になりたいっていう
私の夢を

ずっと応援してくれてた人で。

今は体調を崩して
入院してるんだけど…。

《ん? 待てよ ここって…》

《誰もいない!
絶好の殺害スポット》

今 描いてる新作の漫画を
早く完成させて

プレゼントしたいの。

へぇ~。

《その人には悪いけど
見ることは ない》

《今度こそ殺る》

《殺ってやる!》

♬~

ん?

何? それ。

八乙女さんが。

何で そんなの もらってんだよ!

えっ?
ちょっ… ちょっと貸して!

《あった!》

《デス・マーク!》

♬~

《次は何だ?
何をしようとしている?》

殺し。

それは すなわち

夏の夜を彩る花火。

そんなに怒らなくても…。

デス・カウントダウン スタート。

♬~

テン!

(においを嗅ぐ音)

ナイン!

《水が入ってない?》

エイト。

《だとしたら
中に入ってるものは何だ?》

何してるの?
静かにして!

セブン。

♬~

爆破装置?

シックス。

《いや でも あんなとこで
爆発 起こしたって

こっちまでは距離がある
被害は ないはず》

ファイブ。

もしかして…。

《強い光が当たると
ヤバいものは…》

(丈一郎)例えば この中に

塩素と水素の当量混合気体が
入っているとする

ここに強い光が当たった その時
連鎖反応を起こし

ボ~ン!

♬~

♬~ スリー。

♬~

♬~ 《まさか この中身って…》

♬~ ツー。

♬~

♬~ ワン。

ヤバい 爆発する!
♬~ えっ?

♬~

ゼロ!

(火薬が打ち上がる音)

うおぉ~‼

(花火の破裂音)

(爆発音)

いざ告白しようとしたら

後ろの人に押されて
転びそうになって

それを男の子が抱き締める

こうやって

その時 思うの

「このまま
時が止まればいいのに」って

♬~

《何やってんだよ? 俺
また助けちゃってるし…》

《でも 何だ?》

《何なんだ? これ》

《何 俺
キュンとしちゃってんだよ》

♬~

♬~ ハァ…。

♬~

♬~

♬~

はい お母さん。
(京子) ありがとう。

(京子) 元気に頑張ってるの?

うん フフフ。

フフフ…。

何か楽しそうね。

そう?
うん。

漫画 楽しみに待ってるからね

葵。

うん。

♬~

♬~

<今夜の『ガキの使い』は

大好評…>