「ボクの殺意が恋をした」#5【秘密編開幕!本当の黒幕は一体誰なのか!?】[解][字][デ]…のネタバレ解析まとめ

出典:EPGの番組情報

「ボクの殺意が恋をした」#5【秘密編開幕!本当の黒幕は一体誰なのか!?】[解][字][デ]

【秘密編開幕!絡み合う嘘と秘密…嘘つきは誰なのか?】間が悪い殺し屋(中川大志)と、暗殺ターゲット(新木優子)がまさかの恋に!殺すのか…恋するのか…二人の運命は?

出演者
男虎 柊…中川大志
鳴宮美月(葉山 葵)…新木優子
八乙女流星(デスプリンス)…鈴木伸之
水瀬千景…田中みな実
風岡樹生…中尾明慶
江村隼也…永田崇人
皆川真希…小西はる
大竹千尋…吉住
綿谷詩織…水野美紀
男虎丈一郎…藤木直人
番組内容
柊(中川大志)は葵(新木優子)から、鳴宮美月になりすましていた経緯を打ち明けられた。柊は葵を匿い、元気づけるため水族館へと連れて行く。そこは柊と丈一郎との思い出の場所でもあった。柊は葵に「俺が守るから…」と約束する。
その後葵は、風岡(中尾明慶)から懇願され、美月として映画「ハリネズミ探偵ハリー」の制作発表に出ることに。柊は、危険な場所へ戻ろうとする葵を止める。
しかし彼女は、ある決意をしていて―
監督・演出
【監督】星野和成
原作・脚本
【脚本】徳永友一
音楽
【音楽】大間々昂 田渕夏海
【主題歌】Vaundy「花占い」
制作
【チーフプロデューサー】岡本浩一
【プロデューサー】中間利彦 小島祥子 石田麻衣
【共同プロデューサー】三上絵里子
番組HP
【番組ホームページ】
https://www.ytv.co.jp/bokukoi/
番組公式SNS
【番組公式Twitter】@bokukoi_drama
【番組公式Instagram】@bokukoi_drama
【番組公式LINE】https://lin.ee/kniUOAg

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ

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(男虎 柊)
<育ての親で殺し屋だった
丈さんが殺された>

<俺は丈さんの任務を引き継ぎ

ターゲットの女 鳴宮美月を
殺すことを決意した>

<しかし彼女の命を狙うヤツが
他にもいた>

<デス・プリンスは毎回

奇想天外な殺し方で
鳴宮美月の命を狙って来る>

(八乙女流星) ゼロ!
(火薬が打ち上がる音)

<だから俺は 毎回 鳴宮美月を

助けてしまうはめに…>

助けてくれて ありがとう。

<彼女の存在が
なぜか 俺をざわつかせた>

<そして…>

<彼女が 初恋の葵ちゃんと

同一人物だということが
分かった>

私は…

葉山 葵。

<彼女は 鳴宮美月の指示で
成り代わっていた>

<本物の鳴宮美月とは

一体 誰なんだ?>

(風岡) よし 行くぞ~!
バッチコ~イ!

(風岡) よいしょ~!
(打球音)

はい!
(風岡) ほら もういっちょ!

はい!

(風岡) あ~! 何やってんだ!?

ボール しっかり見ろ!
すいません!

(真希) 何か やたら
張り切ってません? 風岡さん。

(江村) ただ 背景の素材
撮りに来ただけなのに…。

(千景) 野球バカだからね。
(真希) 野球バカ?

(千景) 高校球児だったんだって。

(千景) 名前 忘れちゃったけど
何か野球漫画の影響

かなり受けてるらしいわよ。

よ~し! 夢にときめけ!
明日にきらめけ! 行くぞ~!

は~い!

(打球音)
あぁ!

でや~!

(風岡の声)
僕は今 ノリにノッている。

いうなれば
出版社界の大谷翔平君。

打ってよし 投げてよし
怖いものは何もない。

(千景) そういうの あんまり 口に
出さないほうがいいと思うけど。

運気 逃げちゃうから。

少しぐらい逃げたって
大丈夫ですよ。

劇場版『ハリネズミ探偵・ハリー』の
ヒットは間違いない。

そうなれば 『ハリー』の売り上げは
さらにアップし

僕は さらに出世する。
はいはい よかったですね。

それじゃ 私は先に戻ってるんで。
(江村) は~い。

送るよ。

…とか言って
送りオオカミになったりして。

これ 皆さんで食べてください。

(江村) 何?
(真希) え~ ありがとう。

(江村) ありがとう。

行こう。

(千景) ≪え~ ちょっと待って≫

いきなりホテルって…
ヤダ こんな明るい時間から~。

ちょっと柊君 どうしちゃったの?
急にグイグイ来て。

鳴宮美月は偽物だった。

えっ… な~に? それ。

もう そういうのいいから。

千景さんは
そのこと知ってたはずだ。

鳴宮美月のふりをしていたのは
漫画家志望だった葉山 葵。

全部 彼女が話してくれた。

漫画家になりたくて

ずっと漫画賞に応募してた

でも
全然 引っ掛からなくて…

お母さんの入院費も
大変だったし

すぐにでも 手術受けないと
いけなくなってて

そんな時に

応募作を見た鳴宮美月さんから
連絡が来たの

自分の代わりに表舞台に立てば
漫画家デビューを約束する

お母さんの手術代も

今後の入院費も全額 支払うって

鳴宮美月は どこにいる?

知らない 会ったこともない

えっ?

電話では 何度か話したことが
あるんだけど…

直接 会って
やりとりしてたのは

千景さんとだけだから

(電子音)

入って。

(ドアが閉まる音)

ごめんなさい 約束を破って。

謝ることなんてない
悪いのは全部 あの女…

鳴宮美月だ。

今すぐ ここに

本物の鳴宮美月を呼んでくれ。

できない。
どうしてだよ?

私も会ったことはないの。
ウソつくな!

前から あの女の
アシスタントだったんだろ。

本当よ。

アシスタントっていったって

先生から一方的に
原稿が送られて来るだけで

会ったことなんて 一度もない。

だったら 連絡先は?
それぐらい 当然 知ってるよな?

今すぐ ここで連絡してくれ。

分かったわ。

♬~

♬~ (呼び出し音)

♬~ (ベル)

♬~ (呼び出し音)

♬~

(操作音)

(千景) ごめんなさい 出なかった。
(壁を殴る音)

これまでも 一方的に向こうから
連絡が来るだけだったから…。

ホントなの? それ。
本当よ。

本当に先生とは
一度も会ったことはない。

だったら
連絡が来たら伝えてくれ。

「もう彼女に 鳴宮美月の
まね事なんてさせない。

葉山 葵は 俺が守る」って。

ええ。

(風岡) あぁ~~‼

(真希) えっ? 何?
あぁ! あ~! あっ…。

(江村) どうしたんですか?
先生が…!

(真希) 「連載を休止します
もう ここには来ません。

お世話になりました 鳴宮美月」。

(江村) えっ 何?
この絶縁宣言的な置き手紙。

マズいよ
これ ものすごくマズいよ。

3日後には
映画の制作発表が控えてる。

そこに美月先生も登壇予定なんだ。

そんな大事な時に連載休止
鳴宮美月 失踪!?

確かにマズいですね。

編集マンとして 明らかに
管理能力不足っていうか。

あっ もしかして 柊君と
駆け落ちでもしたんですかね?

あいつと!?
(真希) だって

ほら これ 「何で急に?」とか
思いませんでした?

あっ それ 俺も思った。

何だか お世話になりました的な
感じだなって。

あのクソ野郎~!

入って ここなら安全だから。

ありがとう。

あぁ えっと あの…

適当に…
この辺に座ってて この辺に。

あぁ…。

(掃除機の作動音)

こっちでもいいし
うん そっちでも。

本当に大丈夫かな?
えっ?

こんな裏切るようなまねして…。

何も心配することないよ。
でも…。

俺が何とかするから。

うん。
うん。

ほら ゆっくり座ってて。

はい よいしょ。

あっ ねぇ。

鳴宮美月とは電話で話したって
言ってたけど

どんな感じの人だった?

よく分からない 機械的な声で。

(ボイスチェンジャー)
指示通り 私のふりを続けて

ええ 分かってます
約束は必ず

(葵の声) 男なのか 女なのかも。
(柊の声) そっか…。

男っていう可能性もあるのか。
うん。

てかさ…。

俺のこと いつから気付いてたの?

あのパーティー会場で
会った時から。

鳴宮美月だな

(柊の声) えっ あの時から!?
(葵の声) うん。

えっ… だったら 早く言ってよ。

誰にも言うなって言われてたから。
いや そうだけどさ…。

えっ でも だったら

何で 俺のこと
ボディーガード になんて雇ったの?

約束したでしょ。

私に何かあった時は
助けてくれるって。

葵ちゃんに何かあったら
絶対に助けるよ

約束
約束

ていうか 何で柊君は
私に気付いてくれないわけ?

あり得ない。
えっ! 俺!?

こんなに近くにいたのに…。
いやいや まぁ あの…。

に… 似てるなとは思ったよ
思ったけど

名前も違うし 何かツンケンしてて
嫌な感じだったし…。

それは
全然 気付いてくれなかったから。

だって まさか…。

まさか 葵ちゃんだなんて…。

最低 忘れるなんて。

まぁ とにかく
しばらくは ここで隠れてて。

葵ちゃんのことを鳴宮美月だって
勘違いしてるヤツに

命を狙われてるんだから。

一体 誰が そんなこと…。

だから それは…。

えっ?

いや… 何でもない。

好き。

嫌い。

好き。

嫌い…。

♬~

好き…。

ハァ…。

美月!

(振動音)

こちら デス・プリンス。

えっ?

(詩織)
かくまってる? 葉山 葵を!?

彼女は 自分が葉山 葵だと
白状してくれた。

鳴宮美月から依頼をされて
本人のふりをさせられていたって。

だから 彼女は
もうターゲットじゃ ない。

鳴宮美月本人から依頼をされて…。

そうだったの。
ああ。

私も 葉山 葵が何者なのか
探ってた。

えっ?

(詩織の声) だから
あの仕事部屋にも行ったのよ。

そうだったんだ…。

葉山 葵が鳴宮美月の成り代わりを
していたことは分かった。

でも 彼女が丈ちゃんを
殺害した疑惑は消えてない。

あなたも見たでしょ これ。

(海に落ちた音)

それでも まだ 初恋の葵ちゃんが
殺すわけないっていうの?

俺…。

ずっと そばで見て来たんだよ。

彼女に 人を殺せるだなんて
どうしても思えない。

こんなの… 何かの間違いだって。

俺は信じてる 葵ちゃんのこと。

ふぅ…。

これから どうするつもり?

本物の鳴宮美月を見つけ出す。
見つけたら?

誰が丈さんを殺したのか
その真相を聞き出す。

丈さんを殺したヤツを
許すわけない。

♬~

(犬の吠え声)

(犬の吠え声)

葵ちゃん?

葵ちゃん!

♬~

あ…。

何だ… ここにいたんだ。

どうしたの?

やっぱり怖いの。

鳴宮美月は命を狙われるくらい
悪いことしてた人だよ?

そんな人に
このまま歯向かってたら…。

だったら

また あいつの身代わりに戻る?

それだって同じことだろ。

鳴宮美月として
命を狙われるだけだ。

私のことは いい。

あの人のふりをし続けることで

命の危険があることは分かってる。

じゃあ

何で こんな危険なまね
続けようとするんだよ?

お母さんのためなの。

えっ?

脅されたの。

途中で降りたら お母さんが
どうなっても知らないって。

私のせいで

もし お母さんに何かあったら…。

分かった。

だったら お母さんの病室を
警察に警護させよう。

そんなことできるの?

何を考えてるの?

いや だから 葵ちゃんの
お母さんの病室の警護を…。

(詩織) 葉山 葵は
限りなくクロなのよ。

丈ちゃんを殺した
張本人かもしれないのに。

だからって
お母さんには関係ないだろ。

それに 本物の鳴宮美月と
接触できるかもしれない。

分かった。
ホントに?

病室の警護は
こちらのほうで手配しておく。

ありがとう 詩織さん。

いいのよ 一般市民の安全を
守るのが警察の仕事なんだから。

これで もう大丈夫だから。

うん ありがとう。

あ… ねぇ。

明日 連れて行きたい所が
あるんだけど。

えっ どこ?

まだ内緒。

ちょっと 待ってよ!

柊君。

着いたよ!

行こう。

お~! すごくない? ねぇ 見て。

ほら ほら ほら…
来た 来た 来た…。

ほら 見て見て 大っきい 大っきい
あれ サメじゃない? サメ。

あぁ… わ~!
何 何? 何?

あっ すごい。
硬い?

せ~の はい…。
(カメラのシャッター音)

あっ…。

せ~の チーズ…。
(カメラのシャッター音)

あっ…。

これ入れて そこに俺 行くからね。
分かった。

イルカ~ ふぅ~!
はい チーズ。

(カメラのシャッター音)
イェ~… あっ!

大丈夫?

(スタッフ) あっ… すいません。

う~ん!
うまっ!

すごくない? これ。

ねぇ しらす丼あるよ しらす丼。

食べてばっかか
ワッフルの後じゃないか。

フフフ… 休憩したら?
うん。

あっ! ねぇ 見て シュモクザメ。

すご~い。

よかった。

ん?

葵ちゃんが笑顔になってくれて。

ありがとう。
ううん。

ねぇ。
ん?

休まずに泳ぎ続ける魚を見て

頑張ろうって思う?

えっ? いや 思わないけど。

だよね。

いや ここさ

両親が死んで 落ち込んでた俺を

丈さんが
連れて来てくれたとこなんだ。

丈さん?

あっ 俺を育ててくれた人。

(男虎丈一郎)
見ろ 魚ってやつはな

寝ることもなく
ひたすら泳いでる

この中に
落ち込んでるヤツがいるか?

いない
だろ

何があっても
休まず 泳ぎ続けるんだ

だから まぁ…

何ていうか…

お前も頑張れ

フッ… フフフ…

何だよ ひとが真剣に
話してやってんのに

もしかして 僕を励ますために
ここに連れて来たの?

はぁ?
別に そんなんじゃねえし

見たなら 帰るぞ

ありがとう 丈さん

お前 今 初めて
「丈さん」って呼んだよな?

そうだっけ?
そうだよ

ほら… もっと呼んでみろ
ほら もう一回

(柊の声) あの時さ…

何か丈さんの優しさが

す~って 胸に染みたんだよね。

あぁ この人といたら
寂しくないかもって。

丈さんに恩返しするんだって
思ってたのに…。

丈さん… 丈さん!

柊君 実は私…。

葵ちゃんは…

俺が守るから。

だから もう

怖がらないで。

柊君は 怖くないの?

俺だって そりゃ怖いよ。

でも…

俺たちが一緒なら

きっと大丈夫だよ。

俺が絶対

鳴宮美月を見つけ出すから。

いや~ 何か久々に楽しかったな。

いや あの 白いイルカ

あいつね 多分
俺のこと 好きだったと思う…。

私を楽しませるために
連れてってくれたんじゃないの?

いや そうだよ。
自分が 一番 楽しんでんじゃん。

それは いいじゃん
俺だって 楽しんだって。

どうしたの?

誰かが俺たちをつけてる。
えっ?

振り向いちゃダメ。

昨夜 家の前で張ってたのと
同じヤツだ。

走るよ ついて来て!
んっ…!

葵ちゃん! 先 行って!

葵ちゃん! 先 行って!

よし…。

うわ~!

痛った~い!
誰だ~!

僕だ 僕! 僕だ! 僕!
動くな! おとなしく…!

えっ… 風岡さん!?

痛った…。

君はさ ホント ばか力だよな。

加減ってもんを知れよ
加減ってもんを。

すみません…
っていうか 何で風岡さんが?

昨夜 家の前にいたのも
そうですよね?

(風岡の声) ああ
千景さんから場所を聞いてな。

千景さんから?

駆け落ちなんてしやがって。
はい?

美月先生とだよ!

駆け落ち!?

確かに 僕は
君の恋を応援するとは言った。

だが それは君と美月先生の幸せを
願ってのことじゃ ない。

分かるよな?
まぁ はい。

二度と美月先生を唆すな。

いや あの
別に唆してなんかないですよ…。

風岡さん 大丈夫?

先生 すみません
お手を煩わせて…。

別にいいって。
態度 変わり過ぎだろ。

先生。

風岡樹生
一生に一度のお願いです。

職場に戻って来てください!

あっ… ちょっと 風岡さん。

触るな!

お願いします。

お願いします! お願いします!

風岡さん ちょっ… ねっ。

顔を上げてください 一回
風岡さん。

分かった。
えっ?

えっ ホントですか?

うん 仕事 再開する。

明日の制作発表も出席する。

ちょっと…
ねぇ ダメだよ そんなの。

やった… やったぞ。

いや…。
あ~ ありがとうございます。

よかった ありがとうございます。

ありがとうございます!

ホントに
戻って来るって言ったの?

(風岡) ああ。

僕がね
自ら会いに行って 頼んだんだよ。

何て説得したんですか?

編集マンたる者

あの手 この手で
作家をコントロールするものなんだ。

今回は その
数ある一手を打ったまでだ。

カッコいい…。

案外 やりますね 風岡さんって。

おい 「案外」は余計だぞ。

(カップが触れ合う音)

どうして また戻るんだよ?

柊君が言ってくれたでしょ
一緒なら大丈夫だって。

えっ?

絶対 鳴宮美月を見つけ出すって。

いや そうだけどさ…。

このまま逃げてたって
本物の鳴宮美月は出て来ない。

ちょ… ちょっと ちょっと。

明日の映画制作発表 その場で

「私は鳴宮美月じゃ ない
葉山 葵だ」って暴露する。

えっ いやいや そんなことしたら
葵ちゃんが世間の…。

暴露するって知ったら

鳴宮美月は
どんな行動に出ると思う?

そっか…。

それを阻止するために

葵ちゃんの前に現れる!

これは
鳴宮美月をおびき出すための罠。

♬~

ただいま。

先生 おかえりなさいませ!
(江村:真希) おかえりなさい。

(風岡) あぁ 荷物は この私が…。

じゃあ これ お願いします はい。

君も来たのか!
てか 何でスーツなんだよ?

いちいちカッコつけやがって!
え~ いいじゃないですか。

似合ってる。
ありがとう。

千景さん ちょっといい?

はい。

柊君 ちょい。
はい?

ちょい!
えっ?

それ 本気?
はい。

明日の制作発表で 全て話します。

そんなことしたら
あなた どうなるか分かってるの?

覚悟は できてます。

分かったわ。

美月先生には 私から伝えておく。

はい。

(風岡の声) 本気なんだな?

何がですか?
美月先生のことだよ!

本気で好きなのか?
って聞いてんだ。

はい。

ハァ…。

分かった。

本気なら
絶対に仕事を辞めさせるな。

徹底して 先生のヒモになれ。
ヒモ?

どうしようもない男を
1人 養うとなれば

先生は二度と 仕事を
投げ出したりは しないだろう。

僕はねぇ
『ハリー』に人生を懸けてるんだ。

絶対に 中途半端に終わらせない。

(千景) それじゃ お先に。

(江村:真希) お疲れさまです。
お疲れ。

(風岡) 先生 また明日。
お疲れさま。

(江村:真希) お先に失礼しま~す。
お疲れ。

お疲れさまでした。

(ドアが開く音)

(ドアが閉まる音)

どう?
ちゃんと千景さんには言えた?

うん。

よし…。

あとは 鳴宮美月を待つだけだ。

うん…。

葵ちゃん これ 持ってて。

はい。

お守り?
うん。

何があっても
俺が絶対に守れるように。

♬~

ん…。

ハァ…。

≪柊君≫

≪起きてる?≫

起きてるよ。

眠れないの?

うん…。

ねぇ…。

私が引っ越した時のこと…

覚えてる?

もちろん。

葵ちゃん! 葵ちゃん!

(葵の声)
ホントはね ちゃんと会って
お別れしようと思ってたんだ。

葵ちゃん! 葵ちゃん!

(葵の声) でも… できなかった。

(柊の声) どうして?

会ったら
泣いちゃうと思ったから。

≪泣いて お別れなんて嫌でしょ≫

≪永遠に会えないみたいで≫

うん。

だから 手紙でお別れしたの。

(葵の声) 柊君には また
絶対に会いたいと思ってたから。

そっか…。

でも ホント
急だったから びっくりしたな。

両親が離婚しちゃってね。

私は お母さんと。

お兄ちゃんは
お父さんと暮らすことになって。

それで急に。

お兄ちゃん いたんだ。

≪うん≫

3年前に

亡くなっちゃったんだけど。

そうなんだ。

お兄ちゃんのこと 大好きだった。

だから分かるよ 柊君の気持ち。

えっ?

会いたい人に

もう二度と会えない。

つらくて 悲しい気持ち。

♬~

ごめん もう寝るね。

うん ゆっくり寝て。

柊君は? 寝ないの?

いつ 誰が襲って来るか
分かんないだろ。

俺は ずっと ここで守ってるよ。

俺は

葵ちゃんのボディーガードだから。

うん… ありがとう。

おやすみ。

おやすみ。

(ドアが開く音)

(ドアが閉まる音)

(千景) 大丈夫ですか?

問題が起きました。

会見の場で
葉山 葵が全てを告白すると…。

自分は 美月先生に言われて
表に出ていただけだって。

申し訳ありません。

私が
うまくコントロールできずに…。

(鳥の鳴き声)

ハァ… 何がボディーガードなの?

起きてよ! ちょっと。

ハッ! ハァ…。

あ… ごめん。

寝てた… よね?

寝てたっていうか 爆睡。

あっ… いや あの

あ… 明け方まで起きてたんだよ
5時くらいまで ホントだよ。

いいよ 怒ってないから。
いや 絶対 怒ってるじゃん。

ホントに怒ってないから
朝ごはん 食べて。

えっ?

用意してくれたんだ…。

てか できるんだね 料理。
は? 何 それ。

いい意味で裏切られたっていうか。

悪かったですね
できなさそうな感じで。

えっ あっ いやいや 違うよ
そういう意味じゃなくて…。

いいから もう早く食べて
時間ないから。

はい ごめんなさい。
いただきます。

いただきます。

う~ん! おいしい。

あぁ…。

(カメラのシャッター音)

(風岡の声) 流星さんが降板した!?

(大竹) はい…
今朝方 突然 連絡が来まして。

「グッバイ」と。

「グッバイ」… 何ですか? それ!

ふらっと
どっかに行っちゃう時に言う

流星さんのセリフなんです。

(風岡) そんなこと聞いてるんじゃ
ないんですよ どうするんですか?

制作発表 今日ですよ!?
(大竹) ええ どうしましょう。

おい おい おい おい
どうすんだよ~。

やっと美月先生が
その気になってくれたのに

今度は流星さんが…!

呪われてるんですかね?
この映画。

写経します?
(風岡) しない!

《何か おかしい》

(風岡) とにかく 君は
流星さんに連絡して 説得して。

はい!
(風岡) 我々は会見 引き延ばすぞ。

あっ はい。

どうしたんだろう? 急に…。

《あいつのことだ
また変な仕掛けを…》

邪魔だ!

♪~

♪~
(ボタンを押す音)

♬~

♬~ いた…。

♬~

♬~ 葵ちゃん 危ない!

♬~ えっ!?

♬~

♬~ うっ!

♬~

♬~ うっ!

♬~

えっ?
♬~

♬~

(ボタンを押す音)

(電子音)

ハッ!

何だ?

ハッ! 毒ガスか!?
えっ!?

いや お得意の爆発!?
えっ…。

伏せて!

(煙が噴き出る音)

えっ?

ハァ… 美月。

ハァ…。

≪ここにいたのか≫

どういうつもりだよ?
何をしようとしていた!?

僕は ただ

最後に 美月に
別れを告げたかっただけだ。

は?

鳴宮美月は もう
僕のターゲットではなくなった。

えっ?

君に何度も邪魔されたせいでね。

任務から外されたんだ。

本当なのか? それ。

ああ。

ハァ…。

僕は もう日本から離れるよ。

ロサンゼルスで
新しい仕事が決まってね。

これから旅立つ。

ホントに残念だよ。

美月をこの手で殺せなくてね。

僕は今でも心から

美月を殺したいと思ってる。

殺したいほど…。

I love her.

♬~

♬~ 返してくれ。

♬~

グッバイ。

バカなのか?

(ドアが開く音)

柊君…。

(風岡) あ~ 柊君 柊君!
先生 一緒じゃなかった?

えっ? 違いますけど
どうかしたんですか?

美月先生 いなくなっちゃった。
えっ!?

(江村) 流星さんに続いて
美月先生まで…。

絶対 この映画 呪われてるよ。

♬~

《ヤツだ…
鳴宮美月が現れたんだ》

(ドアが開く音)

おい どこだ?

鳴宮美月が ここに来ただろ。

葵ちゃん連れて どこ行った!?

言ったよね?

私は あの人の顔 知らないって。

あなたこそ 何者?

は?

何で 鳴宮美月に近づいたの?

本当に ただ雑用をするため?
それとも…。

彼女を殺そうとしていた… とか?

♬~

そんなわけないだろ。

♬~

キャっ!

(ボイスチェンジャー)
葉山 葵 お前 もう終わり。

あなたが 鳴宮美月?

♬~

キャ~!

ハハハ…。

次 仕留める。

ハァ ハァ…。

来ないで!

来ないで‼

あぁ!

柊君。

約束したろ 俺が絶対に守るって。

お前… 邪魔。

♬~

♬~ フッ!

♬~

ハッ!

柊君!

あぁ!

ハァ… 葵ちゃん!

ハァ…。

うわ~!

危ない!

あっ…。

ハハハハ…。

んっ!

んっ… ん~!

うお~~!

んっ!

うりゃ~!

ハァ ハァ… 葵ちゃん! 大丈夫!?

どうして ここに…。

ハァ ハァ…。

お守り あげたでしょ。

ハァ ハァ ハァ…。

あぁ… ハァ ハァ ハァ…。

えっ…。

♬~

♬~ ふぅ…

♬~

下手くそ。
えっ?

いや 何だよ…。

あぁ…。

鳴宮美月だな?

どういうことだよ!?

何が?
とぼけるなよ!

葵ちゃんを襲って来たのは
詩織さんが雇った 殺し屋だった。

それが何?

「何?」じゃないだろ。

葵ちゃんは もうターゲットじゃ ない
って言っただろ!

俺たちは今 協力をして

鳴宮美月を
おびき出そうとしてたのに…。

科捜研から

例の監視カメラの映像の
鑑定結果が あがって来た。

(詩織の声) あの映像には
何ら 細工は されていなかった。

丈ちゃんを殺したのは葉山 葵。

そして 裏で糸を引いているのが

鳴宮美月よ。

♬~

(振動音)

はい。

(ボイスチェンジャー) 私 鳴宮美月。

あなた 一体 誰なの!?
何で 私のことを…。

あなたに全てを話す時が来た。

男虎 柊のこと。
えっ?

彼は あなたの命を狙っている。

殺し屋だった。

♬~

《ウソだ》

《葵ちゃんが殺したなんて》

《絶対 ウソだ》

《信じない》

分かりました…。

私は このまま
鳴宮美月のふりを続けます。

全ては あなたの計画通りに。

≪葵ちゃん…≫