ハコヅメ~たたかう!交番女子~#05[解][字][デ]…のネタバレ解析まとめ

出典:EPGの番組情報

ハコヅメ~たたかう!交番女子~#05[解][字][デ]

ワケあり元エース刑事×ひよっこ新米警官の凸凹ペアが街の平和のために駆け回る!“お巡りさん”のリアルな日常と本音がダダ漏れ!笑いあり涙ありの交番女子物語!!

出演者
戸田恵梨香、永野芽郁、三浦翔平、山田裕貴、西野七瀬、平山祐介、千原せいじ、渕野右登/ムロツヨシ ほか
番組内容
藤(戸田恵梨香)と共に人生初の合コンに臨む川合(永野芽郁)。しかし同じ店で別の合コン中の源(三浦翔平)と山田(山田裕貴)に鉢合わせてしまい…!?
翌日、交番に高齢の男性・三宅(小野武彦)が駆け込んでくる。三宅は妻からDVを受け逃げてきたと訴えるが、藤は異変を感じ取り…。
さらに火災の通報を受けた藤と川合が現場へ急行すると、そこにはイケメン消防士・武田(小関裕太)の姿が。川合に初恋の予感…!?
監督・演出
【演出】 伊藤彰記
原作・脚本
【原作】 『ハコヅメ ~交番女子の逆襲~』  
     泰三子
          講談社「モーニング」連載中
【脚本】 根本ノンジ
音楽
【主題歌】 
「Ordinary days」
 milet (Sony Music Labels)
【オープニングテーマ】
「YY」 ロイ-RoE-(unBORDE / Warner Music Japan)

【音楽】 井筒昭雄
制作
【チーフプロデューサー】 
 加藤正俊
【プロデューサー】  
 藤森真実
 田上リサ(AX-ON)
【協力プロデューサー】
 大平太

【制作協力】 AX-ON
【製作著作】 日本テレビ

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ

テキストマイニング結果

ワードクラウド

キーワード出現数ベスト20

  1. 川合
  2. 三宅
  3. 山田
  4. 大丈夫
  5. 仕事
  6. 合コン
  7. 聖子
  8. 武田
  9. 幸子
  10. 警察官
  11. 今日
  12. お願い
  13. デート
  14. 結婚
  15. 紺野
  16. 邪魔
  17. ハハハ
  18. ホント
  19. 松島
  20. 恋愛

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

   ごあんない

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(女性) 私がいないと
ホント何もできないよね。

何か付いてる
こぼしたんじゃないの?

あっ お前も何か付いてるよ。

キュンです!

(藤 聖子) こちらのスマホで
間違いないですか?

そうです ありがとうございます。
こちらにサインをお願いします。

よかった~ 心配させ過ぎ!

よし じゃ 行こう。
うん 行こう。

(川合麻依)
今夜 お祭り行かれるんですか?

はい! 楽しみです。

お気を付けて。
(女性) ありがとうございました。

(男性) お仕事 頑張ってください。
ナンパしないでよ。

お前が一番だって。
ウフフ…。

あの2人 付き合ってますね。

(伊賀崎秀一) それ以外
どんな関係が考えられる?

お祭りに行って 屋台で
焼きそばを食べて 花火を見て

夜景が見えるお店で
小じゃれたカクテル的なもの

飲んだりするんですかね。

他人のデート
シミュレーションするのやめな。

むなしくなるだけだよ。
そうですけど。

私も
イケメンの彼氏が欲しいです!

その欲望 勤務中に出すレベルの
声量じゃないでしょ。

無理です! 抑えられません!

愛読少女漫画の『ツンデレ先輩と
甘えん坊幼馴染みの

顎クイ大戦争』のキャラみたいな
彼氏が欲しいんです!

何? その女の欲望にまみれた
戦争 誰か止めなよ。

だって…。

川合は ちょっと恋愛に夢見過ぎ。

あんたも警察官なんだから
恋愛って聞いたら

トラブルや凶悪事件に発展する
かもしれないから注意せねば

…って すぐ連想しなきゃ。

今 恋バナしようとしたのに 何で
事件 発展させちゃうんですか?

悔しかったら事件化を防ぎな。

だったら 藤さん
いらないんですか? 彼氏。

は?

川合君! それは愚問だよ!

いいかい 藤君は
恋愛とか結婚だとか

そういったキラキラしたものを
全て捨て去り

鋼の心と 強靱なボディーを
手に入れた いわば

ロボコップ藤なのだから。

夏祭りの警備の準備するよ。
いってらっしゃ~い。

はい。

よいしょ!

<拝啓 お父ちゃん>

<同世代の女の子が
夏を満喫している間

私は体中 あせもだらけにして
働いていました>

<藤さんみたいに

恋愛にうつつを抜かさないで
仕事しなきゃいけないんですが

あの頃 恋愛のことばっかり
考えていた気がします>

…にしても お祭り
カップルばっかりでしたね。

花火 上がった瞬間
キスしてた人いた。

いましたね 山ほど。
やっぱり嫌いだわ 夏祭り。

あぁ~ 来年の夏祭りには

私 あっち側に
行けてたりすんのかな。

あっ!

私 こういうのに
すっごい憧れてるんです。

せめてクリスマスまでには
彼氏できないかな。

無理だろうね。

お祭りとかクリスマスとか
バレンタインとか

そういう幸せそうなことに
背中を向けて仕事するのが

うちらだから。
それもう 絶望的じゃないですか。

うん。
(振動音)

川合 ちょっと これ見て。

この人たち 何したんですか?
わいせつ系?

被疑者じゃ ない 合コン相手。

合コン!?

同期が行く予定だった
らしいんだけど

公務で行けなくなったんだって。

どう?

えっ どうって 私
合コンなんて行ったことないです。

知ってる
でも 彼氏 欲しいんでしょ?

そりゃ私は
めちゃくちゃ乗り気ですけど

藤さん 合コンなんて
行かないじゃない…。

行くよ。
え?

だって 恋愛とか
キラキラしたこと捨てて

ロボコップになったんじゃ
ないんですか?

そんなもんになった覚えはない。

むしろ 堅気と知り合える
貴重なチャンス 大歓迎。

「堅気」って警察官以外の人
ってことですか?

そう あんなガサツな
ゴリラみたいな男の警察官と

付き合うなんて
あり得ないでしょ。

まぁ… 確かに。

ちなみに 相手は
うちらの仕事を知らない。

警察官なんて物騒な仕事
絶対に隠し通すよ。

御意。

川合 気合 入れて行くよ。

はい!

<そして 初めての合コンで…>

こんばんは~ はじめまして。
はじめまして こんばんは。

どうぞ。
失礼します。

川合 奥に行きな。
はい。

ステキなお店ですね ここ。

<私は初めて
藤さんの見たことない表情を

目の当たりにしたのですが…>

≪2人とも すっげぇ美人!≫
≪白衣の天使は違うな!≫

≪そんなことないですよ≫

(山田) いやいや
今まで会った中で断トツ!

(源) あっ 荷物 こっち置きます。

(千佳) 大丈夫です 優しいですね。

いやいや 普通ですよ ハハハ…!
(山田) ハハハ…!

(山田) さて 何か食べましょうか。
(源) バカ 先に飲み物だろ。

♬~

(男性)
あの お連れの方 どちらに?

あ… すいません
ちょっとトイレに。

何でいんの?
いやいや

この街に おしゃれな店は
ここしかないでしょ。

あんたたち ずっと
徹夜捜査 続いてたじゃん。

合コンなんかしてる場合?
いや そっちもね。

昨日まで非番返上で
公務してたじゃん。

何 合コン来てるの?
いいから帰って寝な 死ぬよ。

そっちこそ セミか? 生き急ぐな。

そもそもね 聖子ちゃん
結婚 向いてないから。

今すぐ目標を
お嫁さんから署長に切り替えろ。

ならないよ 署長とか。
頑張れ 市民の幸せが 君の幸せだ。

っていうか あんただって
仕事ばっかりで

家庭 持っても
家族 幸せにできんの?

ちょっと待って 言ってることが
お互いさま過ぎる。

言っても言われても

血だらけになるね。
うん やめよう。

とにかく
今日だけは邪魔しないで。

今夜の相手 看護師さんなんだ。

だから?

看護師さんだよ?

警察官にとって お嫁さんにしたい
職業ナンバーワンの看護師さんだよ?

カッコ 俺調べだけどね。

よし 分かった 理由その1。

普段ゴリラに囲まれてる俺たちに
とって 癒やし系職業は憧れ。

理由その2 あの服装って
何かテンション上がる。

理由その3
我々 異動の多い警察官にとって

医療系の資格を持ってる奥さんは
共働きが期待できる。

その3だけ すごく現実的だね。

とにかく 人生最高の当たり合コン
絶対 邪魔しないでね。

そっちこそ 邪魔したら消す。

社会的に。
何それ 怖っ え?

(男性たち) 乾杯。
乾杯。

乾杯。

改めまして 僕が紺野で…。
青山です。

藤です。
川合と申します。

僕らSEなんですけど
藤さんたちは?

公務員です。
《確かにウソではない》

じゃあ お勤めは市役所とか?

はい そんな感じで…。
《それはウソです》

(源) ≪そうなのよ
俺ら 町山署の刑事で≫

(千佳)
≪刑事さんなんだ すご~い!≫

(指を鳴らす音)
山田君 この前の事件 何だっけ。

あれですか?
あのテロリスト的なやつですか?

そう ヤツらのアジトに乗り込んで
20人は制圧したよね。

(千佳) え~ ドラマみたい!
(結衣) カッコいい!

いや 普通ですよ。
よくあることです パン! パン!

《いえ こいつら普段は
コソ泥 追い掛けてます》

《自分の業務
どんだけ盛ってんだろう》

あの どこの部署で
働いてるんですか?

あっ 受付とか。

(紺野) どうりで
お2人 キレイだと思った。

またまた お上手ですね。
(青山) いやいや…。

職場でモテるんじゃないですか?
モテるも何も

うちの職場 女性の気持ちが
1ミリも理解できない

ガサツな人が多くて ねっ。
あぁ そうですね。

国家権力を笠に着て
威張る人とか。

(紺野:青山) 国家権力?

だから お2人みたいな
紳士的な方と会えて

うれしいです。
(青山:紺野) ハハ…。

《相手 褒めながら
しれっと俺らをディスってる》

《クッソ! 隣が気になって
集中できねえ》

ねぇ 聞いてます?

え?
おぉ 聞いてる 聞いてる!

いや 2人とも
ホントにかわいいね。

うちの職場にいる
女の警察官とは大違い!

ホントですか?
(源) ホントよ うちなんかね

眉毛落とした
マウンテンメスゴリラと

おかっぱメスチンパンジーしか
いないんだから もう。

≪何それ~≫
≪ハハハ…!≫

《眉毛落とした
マウンテンメスゴリラ…》

《おかっぱメスチンパンジー…》

(青山) どうしました?
あっ いえ 何でもないです。

お2人は お休みの日とか
何されてるんですか?

そうですね ドライブとか。

僕は映画をよく見ます。
へぇ~ ステキ。

(紺野) お2人は休日 何を?

あぁ えっと…。

《ん? 堅気の若い女子は
休みの日 何してんだ?》

あ~ あっ… 盛りメイクしたり
プリクラ撮ったり。

はい。
ハハハ…。

《ダメだ あいつ
情報源が補導少女しかない》

《引いとる!
相手がドン引きしとる!》

あの 何か怒ってます?

怒ってないよ なっ。
はい めっちゃ楽しいっすよ。

じゃあ 2次会
カラオケ行きましょうよ。

(千佳) 私たち 職業柄
夜更かし大丈夫なんで。

まだまだ行けますよ!

(源:山田)《やっぱ この子たち

天使なんじゃん!》

(山田) あ~…!
(源) アハハハ…!

(紺野) すいません
あんま盛り上げられなくて…。

え?
僕ら こういうの慣れてなくて。

いえ 私たちも合コンとか
あんまり来たことなくて。

だから お2人が ホントに
いい方たちでよかったです。

ありがとうございます。
ありがとうございます。

あの お2人
バーベキューとか好きですか?

あっ! バーベキューですって
藤さん。

(サイレン)
来る。

(サイレン)
(麻依:紺野:青山) え?

(着信音)
(源) 来た。

はい 了解。

聖子ちゃん 空き家で火災
放火かも 全署招集。

今 タクシー呼んだ。

係長 4人で行きます。

ごめんね ちょっと仕事に
なっちゃって… 山田 会計は?

立て替えときました。
後で払う。

あの お仕事 頑張ってください!
え?

2人とも気を付けてくださいね。

《おぉ… マイ エンジェル》

《美人ナース!》

絶対 後で連絡するから。

行くぞ 山田。
おっす!

すいません 急用が入って
これ 私たちの分です。

失礼します。
(紺野) 何か気に障ることでも…。

すいません
私たち警察官なんです。

(紺野:青山) 警察官!?

今 呼び出しがあって
招集は絶対なんで。

すいません!

いや~ 無事 鎮火してよかったね。

私たち 交通整理してましたけど

ハコ長 いました?
いたさ もちろんいたさ。

後方でね
支援的な動きをしてたさ。

それよりさ
寝てないんじゃない? 2人とも。

私は軽く寝ました。
私は寝られませんでした。

合コン続いてる夢見て
何だか眠りが浅くて。

そりゃ 残念だったね。

ホントですよ
初めての合コンだったのに。

言ったでしょ
そういう仕事だって。

結局 だから みんな同業者と
恋愛したり結婚するんですかね。

川合 勘違いしないで。

あれは恋愛じゃなくて
責任を取らされてるだけだから。

責任?
例えば

今 刑事課の牧ちゃんと
他の課の男が

内緒で付き合ってたのが
バレたとするでしょ。

そしたら間違いなく
北条係長が出て来て…。

(北条)
てめぇ うちの牧高に手出してる
みてぇだけど

遊びのわけねえよな?

責任取れよ こら~‼

…ってなる。
怖っ。

そうやって責任取らされて来た人
私 たくさん見て来てるよ。

だから うちらは
日本一ヤバい組織の女だ

…っていう自覚を持っといて。

ヤバい組織の女。

ますます普通の女の子に
戻れないじゃないですか。

≪すみません≫

はい どうされました?

あの 実は
妻から襲われそうになって

怖くて逃げて来たのです。

ん? え~ それは
DVということですか?

D?

家庭内での 暴力的な…。

あっ… はい そうです!

お名前は…。
三宅と申します。

三宅さん 差し支えなければ

身分証明書を
見せていただけますか。

昭和24年。

72歳…。

奥様は おいくつですか?

2つ下です。

《70歳の女性が
DVの加害者?》

このことは周りの方に
相談されましたか?

いえ 娘が聞いたら
ショック受けそうなので…。

今 娘さんは?

もう結婚して
離れて暮らしております。

里美ちゃんが
生まれた頃からですかね。

妻が変わってしまったのは。

《里美ちゃん? お孫さんかな》

奥様は どういう時に暴力を?

お恥ずかしい話ですが

妻に男ができたようなんです。

私が寝てる時 家に若い男を
連れ込んでおったんです。

2人で 私を施設に入れると
話していて。

施設?

しかも 妻は 私の持ち物を
次から次に 処分して…。

きっと 男ができたから
私が邪魔になったんです…。

大丈夫ですか?
(泣き声)

(はなをかむ音)

三宅さん 書類を書いて
いただきたいんですけど

ボールペンと赤ペンと
シャープペンシル

どれがいいですか?
え?

川合 生活安全課に連絡取って。
あ… はい。

失礼しました どれになさいます?

何のことでしょう?

三宅さん 今すぐ ご家族に
連絡を取りたいので

連絡先 お願いします。

あっ あの 電話番号はですね…。

あら…。

娘さんの連絡先でも大丈夫ですよ。

あっ あの 里美の電話番号…。

《「里美」って
お孫さんじゃないの?》

ゆっくりで大丈夫ですよ。
はいはい…。

(三宅幸子)
本当に迷惑をお掛けしました。

いえいえ
すぐ連絡取れてよかったです。

はい…。

中で 少しお話いいですか?
あぁ…。

結構 イケますでしょ
この温泉まんじゅう。

はい!

でも 新婚旅行の時に行った
温泉のおまんじゅうのほうも

おいしかったんですよ!

(幸子)
ハハハ… 私が浮気だなんて

もう 嫌になっちゃう。

その若い人って 家に来てくれる
ケアマネジャーさんなのよ。

あぁ~ なるほど。

三宅さんは いつからですか?

認知症って 医者に言われたのは
2年ぐらい前。

最近 どんどんひどくなって
それで施設に入所を勧められて。

だから 家を追い出されるって
思ってるんですかね。

でも 私 断ったのよ。

今更 別々に暮らすなんて
考えられないもの ねぇ ウフフ…。

ちょっと入っていいですか?
もちろんです どうぞ。

(幸子) ほら お父さん 薬飲もう。

はい。

♬~

飲んだ? じゃあ 帰ろう。

嫌だ。

も~う
子供みたいなこと言って…。

お巡りさんの迷惑でしょ。

ごめんなさいね
お仕事の邪魔しちゃって。

いえ とんでもない。

この人 今
こんな おじいちゃんだけど

昔はね 背が高くて ハンサムで

町山のアラン・ドロンって
いわれたのよ。

ドロン?
すごいモテてたってことね。

この子も 三宅さんみたいな
ステキな彼氏

欲しがっちゃってて ねっ。
あぁ はい。

でも 介護すること考えたら
小さい男の子も魅力的かもね。

なるほど 勉強になります。

(幸子)
ありがとうございます ハハ…。

足 気を付けてね。

認知症は 少し前に聞いた内容を
忘れることがあるの。

だからですか。

ボールペンと赤ペンと
シャープペンシル

どれがいいですか?
え?

でも 三宅さんの奥さん
お元気そうだし 明るいから

ちょっとは安心ですよね。

うん…。

何か気になりますか?

まぁ とにかく それ食べたら
仮眠しな 全然 寝てないでしょ。

いいんですか?
ありがとうございます。

(無線) 至急 至急
本部から町山 本部から町山。

集合住宅で火災発生
場所は 町山5丁目2番5号。

現場に向かえ。
また火事か。

(サイレン)

川合 あんた大丈夫?
はい。

いや あんた ここにいな。

大丈夫です 行きましょう。

♬~

川合!

あっ すいません
何か ふらっとしちゃって。

やっぱり 一回 戻ろう。

大丈夫です。

≪どうしました?≫

♬~

《イケメンが消防服 着てる?》

大丈夫ですか 貧血ですかね。

昨日から ずっと公務が続いてて。

そうですか 念のため
救急車まで運びましょう。

いや でも火災が…。

ボヤでした もう問題ありません。

《火事 大丈夫だったんだ
よかった》

ちょっと失礼。

今 救急車まで運びますんで。

《これ 漫画で見たやつ~!》

♬~

(山田) 帰って来れたの
あの合コン以来っすね。

だな。

おい 山田
お前は彼女いないよな?

はぁ? いやいや 源先輩と
いつも一緒にいるのに

どうやって 彼女つくるんすか。
本当か?

俺の目見て言えるか?

ちょっと! 俺に特殊能力
使わないでくださいよ。

できたら ちゃんと言いますって。
絶対だぞ!

隠れてデートとか行くなよ~。
おっす。

分かったな?
ちょっといい?

無理無理 もう俺らヘトヘトなの。
今からカップラーメン食って寝るんす。

食べながらでいいから
お願い 一瞬だけ。

逆に怖いんですけど。

聖子ちゃんが お願いだってよ!

お願い! 一瞬だけ。

≪ほら 川合 早く≫
≪え~ 恥ずかしいです~≫

≪何言ってんの
見てもらわないとダメじゃん≫

何? この時間。
さぁ?

ねぇねぇ これ見て どう?
川合のワンピース姿。

(源) うん。

おっ 山田! お前 これ
スープ 先入れのやつじゃん。

うわ マジっすか。
ねぇ スープとかよりさ ほら

見て かわいくない?
(源) はいはい

ケツが風邪ひかないように
ご自愛ください。

(山田) あっ 3分たちました。
ねぇねぇ 山田。

消防の武田さんと知り合いだよね。

武田君? ああ まぁ。

実は うちの川合が
武田さんに恋しちゃって。

(源:山田) 恋?

(聖子の声) 現場で
いきなり お姫様抱っこされて

ときめきファイア バーン。

もう とんだ放火魔ですよ~。

だから 2人に相談したくて。

(源:山田)《うわ 面倒くさそう》

ねぇ 聞いてる?
(源) うん 聞いてっけどさ

どうしたの? 聖子ちゃん
自分のことじゃないのに。

やけにノリノリっすね。
だって

川合の初恋だよ
そりゃテンション上がるでしょ。

このワンピースも
藤さんが選んでくれたんです。

だから 2人も協力して。
いやいやいや…。

あぁ… 武田君
彼女いなかったと思うけど。

マジですか。

川合 あるよ あり得るよ。

(山田) それに近々
署で救助の講習ありますよね。

あれの担当 武田君っすよ。

ホントですか!?
運命かも。

運命の恋…。

(聖子:麻依) キャ~!

山田! 山田!
藤さ~ん。

お願い お願い お願~い…。

(吉野) いいか お前ら

昨今 警察官も臨場現場において

的確な救命処置
応急手当てを求められている。

何を今更 そんな基本的なことを
とか言ったヤツら! 前に出ろ!

言ってません 幻聴では?

なら いい。

講習とはいえども 真剣にやれよ!

(一同) はい!

ここからは 救命士の資格を持つ
伊賀崎に任せる。

ハコ長 そんなカッコいい資格
持ってたんですね。

さぁ?

では これより
応急処置の実践を行います。

今回は消防の方々にも
ご協力いただいております。

消防の武田です。

練習用に人形を用意しましたので
どなたか。

じゃあ 山田君 行ってみようか。
俺っすか?

初めてなので
川合に体験させては。

川合君が?

《そうか 伊賀崎さんは
何も知らないのか》

あっ じゃあ 川合君と山田君で。

はい。
(山田) はい!

では 皆さん
もう少し見やすい所へ。

この間の…。

先日は お世話になりました。
川合さんですよね 覚えてます。

あぁ…。

川合君 訓練中 顔!

すいません。

《何で今日に限って
やる気 満々?》

《空気を読め》

では この人形が
心肺停止状態の方と見立てて

まずは意識の確認から
お願いします。

じゃあ 川合さん お願いします。
はい。

えっと…。

元気ですか!
猪木やらない やらないで 猪木。

元気がないから倒れてるんだよ。

すいません…。

大丈夫ですか?

聞こえますか?
川合さん いいですよ。

次 喉に嘔吐物が
詰まっていないかを確認して

気道確保をお願いします。

はい。

ん?
もういい 山田君 代わって。

え?
早く。

(山田) はい。

気道確保 終わりました。

呼吸がなかったら
胸骨圧迫をしましょう。

では これは
川合さん やってみましょうか。

はい。
待ちなさい。

まずは私が お手本を見せよう。

何でハコ長がやるんですか?
邪魔ばっか しやがって!

邪魔? 私 邪魔なの?

川合 やってみ
武田君 指導 お願いします。

はい。

はい。

1・2・3。

1・2・3。

1・2・3。

1・2・3。

1…。

位置は この辺です。

はい。

行きますよ はい。

1・2・3。

1・2・3。
1・2・3 もっと強く。

(武田:麻依) 1・2・3。

1・2・3。

1・2・3。

1・2・3。

1・2・3。

1・2・3。

では 次 人工呼吸 行ってみよう。

人工呼吸?

《それって キスじゃん》

《川合 えらくマニアックな
ファーストキスになったね》

じゃあ 負傷者の鼻をつまんで
口を固定して

息を1秒以上かけて
吹き込んでみましょう。

はい。

《武田さんの目の前で
ファーストキスなんて…》

《いや 何考えてんの 川合》

《これは真剣な人命救助の訓練》

《あいつ 何に恥じらってんだ?》

(鈴木)
《何か こっちが緊張して来た》

《家族だんらんの中に突如 始まる
ラブシーンテロかよ》

《チャンネル替えたい》

大丈夫ですか?

はい。

行きます!

《武田さん 見ていてください》

《私は 警察官
この純情をささげます!》

はっ!

(息を吹き込む音)

武田君 ありがとうございました。

いえいえ あまりにも
初歩的なことだったんで

説明するのも
気が引けちゃいました。

いやいや… いろんな意味で
初心を思い出せたよ。

あのね ちょっと
お願いがあるんだけど。

はい。

武田さん あの うちの川合が

この間の お礼をしたいみたいで。
お礼だなんて そんな。

いえ! 救急車まで運んでいただき
救ってもらったこの命

ご恩は 一生 忘れません!

命って… 面白い人なんですね
川合さんって。

あの 連絡先だけでも
交換してあげてもらえませんか?

もちろん。
えっ!?

ケータイありますか?
QRコードでもいいですけど。

川合も早く出しなよ!
持ってない…。

(鼻歌)

えっ そうなの?
そういうことなら言ってよ。

きっちりアシストしたのに。
散々 邪魔してましたよ。

そう? でも ほら
連絡先 交換できたんでしょ?

だったら 結果オーライだね。

暑いよ 中 入んな。

あっ… 三宅さん?

三宅さん どこかお出掛けですか?

あの… 何で 私の名前
知ってるんですか?

(幸子) 何回も何回も
ホントに ごめんなさいね。

洗濯物 干してる間に
出ちゃったみたいで。

あっ お父さん いい 薬ね
やるから はい 私やるよ。

三宅さん
どこ行こうとしたんですか?

温泉です 新婚旅行で行った。
ハハ…。

お父さん
治ったら 一緒に行こうね。

これは…。

あぁ ケアマネジャーさんがね
また置いてったみたいで。

娘さんには
ご相談されないんですか?

あ~ しないしない
だって 心配かけるだけだもの。

でも 少し症状が
進んでるようですけど…。

私はね この人となら幸せになれる
っていうより

この人となら つらくても最後まで
一緒にいられるって思って

結婚したんだから。

いいでしょ~? ハハハ…。

結婚するって
ああいうことなんですね。

すごいな 三宅さんの奥さん。

しかし まぁ
奥さんが望んでないのであれば

家族に連絡するわけにも
いかないしねぇ。

我々ができることは
巡回を増やすことぐらいですね。

私 三宅さんのお宅の巡回
担当します。

いいね! 川合君
その積極性 いいね 頼むね。

じゃあ 報告書 書いちゃいますね。

あれなんだね 恋をすると
仕事にも精が出るんだねぇ。

いやいや 恋なんて…。

まだ何の連絡も来てないですし。
えっ? えっ えっ…

あの例の消防士さんから
何か連絡 来てないの?

はい。

メッセージぐらい来たでしょ。
いえ。

連絡先 交換したんでしょ?
だったら スタンプっていうの?

それぐらい来ても
おかしくないけどね。

そういうルールなんですか?
ルールっていうか…

まぁ その 何ていうの
好意があったら それぐらいは…。

ハコ長。

忘れて。

えっ いや
ちょっと待ってください。

じゃあ 武田さん 私に
好意がないってことですか?

藤さん!

(牧高) 今日 藤さんは?

いつもの同期の女子会って
言ってましたけど

よく行けますよね。
どういうこと?

ペアっ子が
こんなに傷ついてるのに

ほっときます?
川合ちゃん やさぐれ過ぎ。

だって
武田さんと連絡先 交換したのに

何も連絡くれないんですよ。

おまけに ペア長にも
見捨てられたら

やさぐれますって。

じゃあ たまには2人で
ごはんでも行く?

えっ。

私も やっと 賽銭泥棒
捕まえたから

久々に ゆっくりできるし。
行きたいです!

職場の人が絶対来ない
おしゃれなとこ行こう。

はい! 今 着替えます!

お待たせ。
あぁ いえいえ。

(足音)

♬~

乾杯!
(2人) 乾杯!

あぁ… 悪いね こんなとこで。
ううん。

あの 何で うちなんですか?

だって どこも
お店いっぱいなんだもん。

あっ 川合 こっちが松島で
こっちが桃木。

2人とも うちの同期ね。

はじめまして! 藤さんとペアを
組んでいる川合と申します!

(松島) 君が川合か。
(桃木) なるほど なるほど。

川合 これ終わったら
次 芋焼酎 水割りね。

はい! 喜んで!
今 次のおつまみ行きます。

2人とも キビキビ動いて偉いね。
うん。

聖子の小姑っぷりがうかがえるわ。
いや 何言ってんの。

この子たち
私におびえてるんじゃなくて

あんたたち2人に
おびえてるんだからね。

牧高さん あのお2人に
会ったことあるんですか?

会ったことも何も 有名人だよ。
有名人?

(牧高) 松島さんは県警本部所属
鬼のメンタルを持ち

陸上でオリンピック候補まで
行った鉄人。

桃木さんは 県警イチといわれる
美貌ながら

女性特別機動隊の
分隊長を務める猛者。

そこにミス・パーフェクトと
呼ばれた藤さんがそろえば

誰が呼んだか チンピラ大奥。

チンピラ大奥…。

川合! 何してんの 近う寄れ。
あっ はい!

悪代官か。
(松島) え?

川合 取って食われるから
こっちにおいで。

はい! はい どうぞ~。

だって 今 私

本部で おっさんに囲まれてるから
若い女の子のエキス吸収したくて。

松島 おっさんに囲まれ過ぎて
おっさん化してない?

川合ちゃん

聖子に いじめられたりしてない?

何かあったら
いつでも うちらに言ってね。

はい…。
桃木の目を見ちゃダメ。

取り込まれるからね。
ちょっと 化け物扱いやめて。

あんたはね
魔性の力に気付いてないの。

《大奥というより もう 山賊が
さらって来た村娘をはべらして

酒盛りしているようにしか
見えない》

(他の部屋のドアが開く音)

ほら この目が怖~い。
ちょっと待って…。

見て あっちの目も怖~い。

よし 山田 今日こそ勝つぞ。
よいしょ~い。

(服をつかむ音)
おっ!?

なっ なっ なっ…。

うわっ 危ない!
うっ!

同期生の気配したから連れて来た。

《イノシシでも
狩ったかのように…》

積もる話がある人。

別に。
特には。

私もないわ じゃあね。

おいおい ちょっと待て 松島
お前が今したことは

さらって来た村娘が
気に入らないから

ポイしたのと同じだよ。
自分で村娘って おこがましいわ。

まぁまぁ いいじゃん 源
一杯やろ。

嫌だね。
俺は帰りま~す。

山田~ 冷たいこと言わないで。

ほら ここおいで。
(床をたたく音)

は… はい…。

《魔性だ 本当に魔性の女なんだ》

ったく お前ら変わってねえな
どうなってんだ 俺の同期は。

全員 独身だろ 尼寺出身かよ!

あんたも
ひとのこと言えないからね。

いや 俺ら2人とも
敬虔なクリスチャンだから。

俺を巻き込まないでください。
おい。

でも最近 私 職場結婚でいいかな
って諦めかけてる。

え?
早まるな。

もし 男の警察官と結婚したら

こいつら 終身刑になったとか
絶対 ばかにして来る。

(牧高)
確かに それ よく聞きますね。

それでも職場結婚が多いのは
どうしてなんですか?

公務でヘトヘトに
疲れ果てた時にね

ちょっと優しくされると

ゴリラが イケメンのゴリラに
見えちゃうの。

なるほど… でもゴリラは
ゴリラのままなんですね。

そう。
(松島) そうだ 聖子

この間 代わりに行ってもらった
合コンの紺野さん

あの人 また聖子に会いたいって。
へぇ~。

えっ 藤さんだけ? 私は?

それは言ってなかった。

(源) 聖子ちゃん 会わないよな。

俺ら2人とも
看護師さんにフラれてんだぞ。

だから?

ヤダ! 絶対ヤダ!

俺 聖子ちゃんに 仕事も
学校の成績も勝てないのに

先に幸せになられたら
も~う 仕事 頑張れない!

俺より先に
幸せにならないでください!

私も同じ気持ちです。

え?
何で藤さんだけなんですか!

私 武田さんから
連絡も来てないんですよ!

知らないよ。
もう やってらんないです。

私 飲みます!
俺も飲みます!

あっ 川合ちゃん
それ 濃いめだけど…。

(源:麻依) お代わり!

(松島) いいぞ! 川合!

ちょっと あんた大丈夫?
大丈夫です…。

(桃木) 久々の交番勤務は どう?

それ この間 会った時も
聞いてたよ。

そうだっけ? 最近 忘れっぽくて。
フッ…。

まぁ 昔のことを思い出すよ。

4人 別々の交番で研修してた時

たま~に集まって
愚痴ったりしてさ。

聖子は 愚痴ってなかったよ。

そう?
うん。

一番 愚痴ってたのは
あいつだもん。

そっか。

それで 何か分かったの?

…にしても この子

似てるね。

やっぱ そう思う?

何でだろう
顔は全然 似てないのに。

確かに… でも 空気感が激似。

いつもこうやって 先に1人で
寝ちゃってたね あいつ。

うん。

2人ともさ お昼 食べちゃって。
はい。

私 お昼 今日 抜こうかな。
あらら 何で?

昨日 飲み過ぎたんですよ
弱いくせに。

そりゃ 飲みますよ
藤さんだけモテて。

あららら そうなんだ。

合コンした人が 藤さんだけ
気に入ったみたいで。

だから 会う気ないって
言ったでしょ。

合コンかぁ 懐かしいね 私もね
結婚する前は よくやったよ。

今でも あれは やるのかい?
山手線ゲームだとか

せんだみつおゲームは…。
ハコ長。

ハコ長 ご結婚されてたんですね
知らなかった。

知らなかったって
興味なかっただけでしょ。

ちなみに奥様は
警察関係者ですか?

ううん 幼馴染み あのね
来月 なんと4人目が生まれます。

そんなに… そもそも
お子さんもいらしたんですね。

いらしたよ 興味ないだけでしょ。

確か 上の子
3人とも男の子ですよね。

そう それで今回
初めての女の子なの。

だから 今回こそ
しっかり立ち会いたくてね。

あっ 出産に。

1人目の時は張り込み
2人目の時はガサ入れ

3人目の時は 何だっけねぇ…。

普段は こう
うま~くサボれるんだけどね

出産の時になると
なぜか逃げ切れないんだよね。

今回は立ち会えるように
協力しますよ ねっ 川合。

はい。

それやっとくから
先 食べちゃいな。

しっかり食べないと持たないよ。
いいんですか?

うん。
ありがとうございます。

(振動音)

来た。
何が?

武田さんからメッセージ来ました。
おぉ!

「今度の土曜 休みなんですけど
ご都合よければ

お会いしませんか?」って
これ デートのお誘いですよね?

デートだね。

デート以外の何物でもないね。
よかったじゃ~ん。

藤さ~ん! 私 ついに
あっち側に行きますよ!

ハハハ…。
え~!

「土曜 休みなんですけど ご都合
よければ お会いしませんか?」。

う~ん…。

かわい~い。

うん いいよね
これでいいんだよね。

おぉ… 何? 何? どした?

あの 変じゃないですか? 私。

うん かわいいじゃん。
よっしゃ~。

今からデート?
はい。

あれ? 藤さん
何でスーツなんですか?

あぁ… まぁ 署で調べ物あって。

せっかくのお休みなのに
お疲れさまです。

じゃあ デート頑張って。

あの 私10時に駅で
待ち合わせなんですけど

藤さん まだ出ないんですか?
えっ 何で? 何で?

途中まで一緒に行きません?
ちょっと相談が。

今日のデート 水族館に行って
イルカのショーを見て

ランチのおいしいお店 武田さんが
予約してくれてるんですけど

その後って
どうしたらいいですか? は?

ランチを食べて早々に帰るのか

それとも
夕飯まで お付き合いするとか。

そういうのって 流れじゃない?

流れなんて 分かるわけ
ないじゃないですか!

人生初のデートですよ!

あ…。
聞いてます?

あれって…。

三宅さんご夫婦。

こんにちは。

こんにちは。

あっ 町山交番の者です。

何だ かわいい格好してるから
分からなかった。

えっ かわいいですか? これ。
う うん…。

幸子さん この人たち 誰?

お巡りさんでしょ。
あっ そうですか はじめまして。

はじめまして 今日 お2人とも
おしゃれですね。

幸子さんが買ってくれたんです。
あぁ そうですか。

どこかお出掛けですか?

新婚旅行で行った
温泉に行くんです。

あぁ! 行きたいって
おっしゃってましたもんね。

2人でおいしい料理 食べて
ゆっくり過ごすんです。

お~ ステキ。

あの いつものお薬が入ってる
あのカバンは?

幸子さんが もう
薬飲まなくていいって。

そうですか。

お父さん 行こう
バスに遅れちゃう。

お気を付けて。
はい。

あっ! 私も時間。
早く行きな。

はい 頑張って来ます!
いってらっしゃい。

いってきます!

武田さん。
あっ 川合さん。

すいません 遅れました。
いえ まだ時間前ですよ。

いえ 常に5分前集合って
ペア長に言われてますんで。

そうなんですね。
はい。

じゃあ 行きましょうか。
はい。

今日の格好 かわいいですね。

ホントですか?
うん。

ワンピースも靴も
よく似合ってます。

ありがとうございます。

あっ 今日 ランチは

おいしいイタリアンの店を
予約しました。

そこのラタトゥイユが
めちゃくちゃおいしくて。

《それがどういう食べ物か
よく分からんけど…》

楽しみです。
よかったです。

嫌いな食べ物とかありますか?

いえ 腐ってなければ
何でも大丈夫です。

そうですか。
はい。

僕も好き嫌いないんです
気が合いますね。

そうですね…。

《気が合うだって!》

《もしかして 今日
告白されちゃったりして》

《そんでもって
付き合っちゃったりして》

《それで いつかプロポーズ とかされて
結婚しちゃったりして!》

《そしたら 新婚旅行に
温泉行っちゃったりして》

《ん? 温泉?》

《何で温泉なんだ?》

《あ…》

新婚旅行で行った
温泉に行くんです

《さっき 三宅さんご夫婦に
会ったからだ》

《そういえば…》

いつものお薬が入ってる
あのカバンは?

幸子さんが もう
薬飲まなくていいって

《そんなことあるのかな?》

《そもそも 温泉行くのに

何で手ぶらだったんだろう?》

《それに 三宅さんの奥さん

何で いつも笑ってるのに

あんな悲しそうな顔
してたんだろう?》

何か おかしい…。

どうしました?

川合さん?

あの すいません
私 ちょっと 用事が。

えっ?

ごめんなさい!

♬~

(幸子) お父さん。

今まで ありがとう。

(三宅) え?

(幸子) 今度 生まれ変わっても
また一緒だから。

♬~

《何で私 あの時
気付けなかったんだろう》

《お願い! 思い過ごしであって》

(呼び出し音)

♬~

(チャイム)

(ノック)
三宅さん!

(ノック)
三宅さん!

(ノック)
≪川合?≫

藤さん。

どうした?

お2人のことが気になって。

幸子さん
温泉行くんじゃなかったの?

三宅さん お家の中で
少しお話 聞かせてください。

(三宅) あ…。

(幸子) どうぞ。

失礼します。
失礼します。

ハァ… 何で戻って来ちゃったの?

三宅さん。

ご主人の入所の件

進めてもらいましょう。

今度ね。

ダメです。

今すぐ

私の目の前で
娘さんに連絡してください。

誰かに頼ってもいいんですよ。

♬~

はい。

(三宅) あれ?

幸子さん どうしたの?

悲しい顔しないで。

いつもみたいに笑って!

うん フフフ…。

ごめんね…。
(三宅) フフフ…。

いいから いいから ハハハ…。

♬~

川合さ
何でデートから戻って来たの?

何か気になって
気付いたら走ってました。

ふ~ん
せっかくのデートだったのに。

公務が入ったら

好きな人に背中を向けて
走らなきゃいけない仕事だって

藤さんと一緒にいて
だんだん分かって来ましたから。

これで川合も
神様に男運 引きちぎられたね。

そんなことありません
武田さんとは仕事内容も近いし

説明したら
分かってくれると思います。

(チャイム)

はい!
ウェ~イ。

2人とも休みなのに
お疲れさんだったね。

(山田) お疲れ~
はい これ差し入れ コロッケ。

ありがとうございます。
あっ 川合。

お前 デート 残念だったな。

いえ またすぐ会えますから。

あのさ 武田君さ

前に人命救助で
表彰されたの知ってる?

へぇ~ すごいじゃん。
ほい。

イケメンな上に
仕事もできるなんて。

ふ~ん。

ん?

何か華やかだね。

必ず女の人が写ってますね。

しかも 毎回 別の女の子。

まぁさ あんだけイケメンだったら
モテんだろ。

川合
舞い上がってるみたいだけど

現実 受け入れろ!
うん。

何が言いたいの?

(源) いやいや
川合は川合で かわいいよ。

でもさ そこに こう
割って入るっていうのは

関ヶ原の戦いに さびた刀一本
持って行くようなもんだぜ。

そんなのやってみないと
分かんないでしょ?

もういいです 藤さん。
えっ?

私みたいなおかっぱが
高望みし過ぎました。

ここ数週間 楽しかったんで
もういいです。

川合…。

もう大丈夫です 目が覚めました。

でもね
失恋だって無駄じゃ ないよ。

あのワンピ 似合ってたし。

あざっす!
それにね

恋が1つ終わるたび
女は1つ強くなれるの。

ほぉ…。

藤さん…。

だから 今日は
とことん飲もう ねっ。

乾杯!
(源:山田:川合) 乾杯!

よっしゃ。

<拝啓 お父ちゃん>

<きっと 私は もう普通の
女の子には戻れないと思います>

<でも 警察官の仕事は
それ以上に得るものがある>

<そう思えたのは
藤さんのおかげです>

えっ ゆっくり ゆっくり…。

ゆっくり ゆっくり…
はい 鍵ください 鍵!

おっとっとっと…!

(寝言)

ん~ ありがと ありがと…。

じゃあ 私 帰りますね。
うん…。

おやすみなさい。
うん。

♬~

♬~ この人 誰だろう?

♬~