ザ・ハイスクール ヒーローズ #7[字]…のネタバレ解析まとめ
出典:EPGの番組情報
ザ・ハイスクール ヒーローズ #7[字]
残り2話!ついに最終章!美 少年がヒーローに変身!「友情と団結」をテーマに学園の平和を守る前代未聞の戦隊ヒーロードラマ!秘密戦隊ゴレンジャーも登場!!
◇番組内容
学園長の墨友(柳葉敏郎)が極秘裏に推し進めていた計画によって、学園内では生徒が次々に洗脳されていた。不良生徒だった豪田(佐藤新)は飛馬(浮所飛貴)を排除し、新たな生徒会長に就任…“黄金魔人”となってヒーローズに襲いかかる。一方、大成(岩﨑大昇)は、父・大志(関智一)の死の真相を母・瑠璃子(中山美穂)から聞き、仇を討つべくある場所へと向かう。
いよいよ最終章!学園ヒーローの最後の闘いが始まる…!
◇出演者
美 少年(岩﨑大昇、佐藤龍我、那須雄登、浮所飛貴、藤井直樹、金指一世)、箭内夢菜、長田成哉、関智一、戸次重幸、中山美穂、柳葉敏郎
【ゲスト】佐藤新(IMPACTors/ジャニーズJr.)、鈴木裕樹、山下真司、大石絵理ほか
◇脚本
高橋悠也
◇監督
【監督】及川拓郎【アクション監督】栗田政明(倉田プロモーション)
◇音楽
【音楽】沢田完
【主題歌】KAT-TUN『EUPHORIA』(ジェイ・ストーム)
【エンディングテーマ】美 少年『ザ・ハイスクール ヒーローズ』
◇スタッフ
【ゼネラルプロデューサー】三輪祐見子(テレビ朝日)、原藤一輝(ジェイ・ストーム)、塚田英明(東映)
【プロデューサー】服部宣之(テレビ朝日)、井上千尋(テレビ朝日)、浜田壮瑛(テレビ朝日)、大森敬仁(東映)
◇おしらせ
☆番組HP
https://www.tv-asahi.co.jp/the_highschoolheroes/
☆Twitter
https://twitter.com/oshidoraEX
☆Instagram
https://www.instagram.com/oshidora_ex/
☆TikTok
https://www.tiktok.com/@oshidora_exジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ
アニメ/特撮 – 特撮
福祉 – 文字(字幕)
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- ゴレンジャー
- 平和
- 学園防衛部
- 大成
- 直哉
- 黄金魔人
- 豪田
解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)
解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気の配信サービスで見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?
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(チャイム)
(土門龍平)
あ~ もう2学期かよ。
マジで 夏休み遊んだ記憶が
ほとんどねえんだけど。
(桜井一嘉)魔人に
記憶を操られてたりして。
(森村直哉)あれ?
そういえば お前 誰だっけ?
(滝川雄亮)一生 忘れてろ。
ハハハハ…!
(豪田景樹)
なんか 文句でもあんのか?
おい… おい やんのかよ?
(龍平)なんだ 喧嘩か?
(大浦飛馬)
その髪形は校則違反だと
何度言ったらわかる。
(豪田)校則守るとか
どんだけ 学園 愛してんだよ。
ハハハハ…。
おい 生徒会長 いじめんなよ。
(豪田)出た~ 学園防衛部!
やべえ
学園が平和になっちゃう!
うわっ すげえ!
(カメラのシャッター音)
おい 何 撮ってんだよ!
(直哉)やめとけ。
(雄亮)
ヒーローの相手は魔人だけだ。
(カメラのシャッター音)
(一嘉)飛馬先輩 大丈夫ですか?
別に助けなんて求めてない。
(豪田)あ~ しらけたわ。
行こうぜ。
ああ。
(龍平)なんだ? あいつら。
(携帯電話の着信音)
(携帯電話の着信音)
なんだ? これ。
(アプリの起動音)
(墨友団十郎)
この日を迎えるまで10年…。
いよいよ 五星プロジェクトを
始動する時が来ました。
♬~
(風見文人)
殺された歩くんの写真だ。
(森村 花)
先生 こんな写真 どうやって…。
(風見)
報道部顧問の意地で手に入れた。
(真中大成)やっぱり…。
(花)えっ!?
ちょっ… なんですか!? 急に。
♬~
うわあー!
♬~
どうぞ 学園長。
(墨友)
髪形の乱れは 心の乱れですよ。
(3人)押忍!
それでこそ 我が生徒。
♬~
(豪田)僕たちの人生を問う
大学受験が近づいています。
今の自分の学力に合わせて
志望校を決めるべきでしょうか?
答えはバツです。
僕は 3年の1学期まで
学年偏差値 最下位の
落ちこぼれでした。
でも 生まれ変わったんです!
今までの自分に別れを告げ
明日の自分を信じましょう。
おい こんな所で何してる?
見てのとおり
生徒会長の就任挨拶ですよ。
生徒会長は俺だ。
僕は 墨友学園長から
直々に任命されたんです。
そんな話 聞いてないぞ。
理由は
君が一番よくわかってるでしょ。
みんな 今まで学園で起きた
不可解な事件を覚えていますか?
野球部の暴行事件 髪切り事件
他のどの事件でも
裏で糸を引いていたのは
彼でしょうか?
答えはマルです。
(生徒たちのざわめき)
君の時代も終わりですね。
お前が 学園長の新しい奴隷か。
奴隷?
お前なんかに
生徒会長が務まるのか?
学園防衛部すら潰せなかった
不能な君には
言われたくありません。
♬~
自分なら できるとでも?
答えは…。
(アプリの起動音)
マルだ。
「マジーン」
(女子生徒たちの悲鳴)
(飛馬)みんな 逃げろ!
(アプリの起動音)
「ザ・ハイスクール! ヒーロー!」
♬~
ギンヒーロー!
(天利清春)
あ~ 最終回の黒十字総統
絶望的に強いんだよな。
(龍平)先生 本当に好きなんですね
『ゴレンジャー』。
(天利)うん。 そりゃあ
リアルタイム世代だったからな。
♬~(直哉)
「あぁ胸に秘めた私の恋心」
…えっ? 何?
ああいうのがタイプなのか。
(花)はあ!? な… なんの事?
雄亮に惚れてるんだろ?
バレバレだっつうの。
別に関係ないでしょ。
そんなに好きなら
さっさと告ったらどうだ?
いやいやいや…
そんなつもりないから。
(直哉)いいのか? 卒業したら
離ればなれになっちまうぞ。
学園防衛部の活動を
邪魔したくないから…。
私はヒーローじゃないし…
足手まといになるだけだし…。
(天利)おい こんなとこで
何してんだよ。 入れよ。
(花)あっ…。
(直哉)ほら! 今だよ。
(花)はっ? ちょっと…!
(直哉)
行け! ほらほらほら… はい。
あっ ご… ごめんなさい
部員でもないのに。
(天利)あれ?
部員じゃなかったっけ?
(花)あっ いえ… 私は そんな…。
もう 5人で
色はそろってますし…。
(雄亮)いや…
別に人数は決まってないよ。
なあ?
(一嘉)そうだよ。
花だったら 何色かなあ?
(龍平)やっぱ 花柄だろ。
(一嘉)
いや 洋服じゃないんだから。
花柄のヒーローとか
緊張感ゼロでしょ。
(龍平)そうか…。
うーん… 手がかりなしか…。
つうか さっきから
何 調べてるんだ? 雄亮。
いや…
今朝 絡んできた不良がさ…。
(豪田)こんにちは 滝川くん。
(豪田)こんにちは。
(雄亮の声)急に
真面目キャラに変わってて。
魔人の仕業かもしれないって
思って
『ゴレンジャー』に
そういう怪人がいるか
調べてたんだけど…。
(天利)真面目になったんなら
別に悪い事じゃないだろ。
(龍平)いや あいつらが
真面目なんて あり得ないっすよ。
絶対 魔人の仕業だろ。
…つかさ 飛馬も
心 入れ替えたみたいだし
もう 魔人は
生まれないんじゃねえの?
いや… まだ 魔人はいる。
(龍平)えっ! いつからいたの?
大成 魔人がいるって
本当か?
ああ ラスボスがな。
(一嘉)えっ ラスボスって何…?
『ゴレンジャー』に例えるなら…。
黒十字総統。
世界征服をたくらむ悪の組織
黒十字軍の首領だ。
こんな魔人が
うちの学園に…?
ああ。 名付けるなら…
黒十字魔人!
そいつを倒すまで
学園の平和は守れない。
ハハ… 相変わらず本格的だな。
最終決戦には 飛馬の力も必要だ。
えっ でも… 大浦先輩って
ヒーローになったんですよね?
うん。 学園防衛部の
一員みたいなもんだよね。
でも 入部を拒否した。
ああ。 まだ 仲間として
認めるわけにはいかねえだろ。
あいつに
入部の意思があればなあ…。
ただ素直になれないだけだ。
さてと…。
♬~
行くか!
(天利)よっ!
待ってろよ 飛馬…!
(飛馬)クソーッ…!
この声は…。
♬~
(黄金魔人)フッフッフッ…。
あれは… 黄金魔人!?
「ザ・ハイスクール! ヒーロー!」
♬~
(飛馬)うわっ…! うっ…!
大丈夫か!?
(飛馬)ああ…。
何があった!? あの魔人は誰だ!?
ほっとけ!
そうはいくかよ! 2人で倒すぞ!
俺に指図するな!
おい! ちょっ… ちょっと!
うわっ…! ううっ…!
うわっ…! 邪魔だ!
生徒会長は この俺だ!
君は用済みです。
僕が生徒会長になるんです。
ううっ…! うっ…!
よし…!
どけ!
おおっ…! ちょっと…!
オリャッ! …あっ ごめん!
ぐわああっ!
強え…!
2人じゃ かなわねえか…!
学園防衛部は 僕が潰しますよ。
どこかの元生徒会長とは
違ってね。
クソッ!!
(黄金魔人)
ハハハハ… ハハハハ…!
黄金魔人って
お前一人じゃなかったのか?
あの魔人は 歴代の生徒会長が
受け継いできた力だ。
歴代…?
全て 裏で糸を引いてる奴がいる。
まさか 学園長か…?
そうなんだな。
知りたきゃ自分で調べろ。
(携帯電話の着信音)
もう 俺には必要のないものだ。
これ…!
(後藤 勤)大臣は
この国の行く末を案じています。
必ずや 五星学園への視察を
取りまとめてみせます。
ファザー。
(墨友)さすがは五星の卒業生。
五星の愛を忘れず
母校のために尽力をする。
君は 我が校の誇りです。
(龍平)魔人アプリ!?
(直哉)このアプリで
みんな 魔人になってたのか。
ああ。
これは 俺たちが使ってる
ヒーローアプリと仕組みが似てる。
そもそも ヒーローアプリも
魔人アプリも
この学園の校章に反応して
姿を変えていた。
違うのは… ヒーローアプリは
誰かを助けたいという思いで
起動するが
この魔人アプリは
負の感情がマックスになると
起動するみたいだ。
でも 似てるって
なんか おかしくないですか?
ああ…。 ずっと気になってたけど
大成 お前 ヒーローアプリを
どこで手に入れたんだ?
俺の親父が作ったんだ。
はっ?
えっ!
そもそも 俺が
『ゴレンジャー』オタクになったのも
親父の影響だし。
俺の親父
『ゴレンジャー』が好きすぎて
ヒーローになれるアプリを
本気で作ってさ。
ああ まあ… けど 10年前
山で遭難して死んじゃって…。
だから このアプリは
俺の親父の形見なんだ。
待って。
じゃあ なんで 魔人アプリが
お父さんの形見に
似てるんですか?
お前の父親と
何か関係がありそうだな。
ああ…。
10年前
俺を襲った魔人の事なんだけど…
今も学園にいるみたいなんだ。
(真中瑠璃子)本当?
うん。
だとしたら 正体は
10年間 学園に居続けている
学園長かもしれない。
まさか…!
やっぱり…。
母ちゃん?
でも そんなはず…。
何? なんか知ってんの?
10年前 お父さんが亡くなった時ね
遭難事故の事 調べてて
ただの事故じゃないかもしれない
って…。
(真中大志)すまない。
(大志)大成が魔人に襲われたのは
俺のせいだ。
どういう事?
俺が作ったヒーローアプリを
改造した奴がいて…。
(大志)ただ
『ゴレンジャー』ごっこをして
遊んでいた頃は よかったけど
俺たちは大人になって
変わっちまった。
どういう事…?
この件は俺がけりをつける。
♬~
何もかも 学園長が…。 許せねえ!
待って 大成。
まだ そうと決まったわけじゃ…。
学園長なんて
いかにもラスボスらしいだろ。
それ以外 考えらんねえ。
親父。 俺が 敵 取るからな。
(アカレンジャー)少し冷静になれ。
ちょ ちょ ちょ ちょっ…。
ちょっと… ああ…!
あんまり 母ちゃんいる時
出てくんなよ…!
といやっ。
くれぐれも見失うな。
ヒーローとして戦う理由を。
見失っちゃいねえよ。
魔人を倒すのが
ヒーローの使命だろ。
それは誰かを守るためであって
復讐するためじゃない。
学園の平和を守れるだろ!
お前が 今 守りたいのは
学園の平和か? それとも…。
悪いけど 引っ込んでてくれ。
といやっ。
アカレンジャーの言うとおりよ。
えっ?
どうぞ。
といやっ。
ええーっ! 嘘!?
か… 母ちゃん
アカレンジャー 見えてたの?
そっとしておいてあげようと
思ってたんだけど。
じゃあ ほっといてよ~。
アカレンジャーは
間違ってないって
大成もわかってるはずよ。
だって アカレンジャーは…
ヒーローに憧れて
ヒーローの存在を信じる
あなた自身が生み出した
存在なんだから。
(アカレンジャー)ふう…。
ヒーローの力は
親父から受け継いだんだ。
だから 親父が果たせなかった事が
あるとしたら
俺がやり遂げなきゃ!
どこまでもバカなんだから…。
あなたに似たわね。
(携帯電話の着信音)
(携帯電話の着信音)
(アプリの起動音)
♬~
ありがとう。
おはようございます!
おはよう。
(生徒たち)おはようございます!
おはよう。
(生徒たち)おはようございます!
おはよう。
(永山華音)何か?
この学園に魔人を生み出したのは
あんたなんだろ?
(華音)君のくだらない
ヒーローごっこに付き合うほど
学園長は暇じゃありません。
部員なら5人集まってる。
俺の部活を
とやかく言われる筋合いはない。
部活動に勤しむのも結構ですが
学生の本分は学業である事を
忘れないように。
待て!
あんたが親父を…
真中大志を
殺したんじゃないのか?
(華音)口の利き方に
気をつけなさい!
答えろ!
学園防衛部… 危うきもの
虎の尾を踏むがごとし。
(直哉)はっきり告白しねえと
伝わんねえぞ。
(花)うん…。
うん。
(息を吐く音)
雄亮先輩。
おおっ!
どうしたの? 花ちゃん。
こんな所に呼び出して。
あの 先輩に渡したいものが…。
ん?
(豪田)困りますよ。
学園内の不純異性交遊は。
(破る音)
ふざけんなよ お前!
滝川くんも。
学年一の偏差値だからと
油断していると
他の生徒たちに抜かされますよ。
謝れよ。
花ちゃんが悲しんでんだろ。
(豪田)泣きたいのは
こっちのほうですよ。
僕たちは この学園を愛し
この国の未来を
考えているんですから。
どうして こんなひどい事…。
あの不良たちが
学園を愛してるなんて
やっぱり 変だ。
(龍平)学園長について
知ってる事を 全部 言え!
はあ?
今 学園内で起きてる事
魔人の仕業ですよね?
だったら なんなんだよ。
学園長が黒十字総統なんだろ?
なんだ? それ。
『ゴレンジャー』の見すぎだろ。
はあ? バカにしてんのか!?
やめて。
生徒会長として
学園の平和を守るって言葉は
嘘だったんですか?
俺は俺のやり方でやる。
先輩がヒーローアプリを
起動できたって事は
先輩にも誰かを守りたい気持ちが
あるって証拠です。
うちらが争う必要なんて
ないはずです。
フン… 知るかよ。
自分に嘘をつくのは
やめましょうよ。
ヒーローになれた自分を
もっと好きでいましょうよ。
何 マジになってんだよ。
お前らだって ただの部活だろ。
違いますよ。
少なくても私にとっては。
おい 一嘉…。
私 ずっと
自分に違和感があって…
それは 自分の性の事で。
私は男として生まれてきたけど
本当は自分の事を
女性だと思ってます。
それを隠してきたんです。
えっ…。
でも ヒーローになれて
私がモモでいいんだって…
自分の事が
もっと好きになれたから。
1人でいたって つまんねえだろ。
♬~
(天利)学園長に盾突いたって
本当か?
まあ…。
どうして そんな事を?
学園の平和を守るためです。
だったら お前が問題を起こして
どうする?
2学期も始まって
卒業も近いんだ。
学園を平和にするまでは
卒業できません。
大成。
『ゴレンジャー』を
リアルタイムで見て育った
親父から 受け継いだんです。
だから…。
俺が やり遂げねえと。
(ため息)
そっくりだな。
初めは
ただのごっこ遊びだったのに
本気でヒーローになろうとした
あいつに。
あれ? 天利先生って
俺の親父の事 知ってんすか?
うん? ああ… いや。
うん? どうかしたか?
いや…。
♬~
(瑠璃子)ねえ あなた。
「俺たち」って誰の事なの?
♬~
(佐戸国子)この棚です。
サンキュー 佐戸。
汚さないでくださいね。
はい!
『ゴレンジャー』が放送されたのが
46年前…
1975年だから…。
昭和50年 昭和50年…。
昭和60… 50年! あった!
♬~
親父…。
♬~
「天利清春」… って
先生 親父と同級生だったのか?
(子供たち)いけー! オリャー!
オリャー! オリャー!
(天利)オリャーッ!
わあ~!
(大志)覚悟しろ! 黒十字総統!
トリャッ!
(天利)うわあ~! やられた…。
うわっ…!
(大志)あっ!
イテテテテテ…。
天利 大丈夫か?
イテテテ…。
(墨友の声)全て 君のおかげです。
天利先生がいなければ
魔人アプリも 我が計画も
生まれる事はなかった。
(天利)全ては運命だったんです。
ヒーローごっこで 黒十字軍の役を
演じ続けた あの時から。
(ノック)
入りなさい。
(ドアの開く音)
(華音)失礼します。
文部科学大臣とのアポが
取れたようです。
さあ 五星プロジェクトを
始動する時が来ました。
天利先生にも
お力添え頂きますよ。
(天利)私は何を?
学園防衛部が
ノイズになりかねません。
生徒会長に一任してはいますが
顧問としても
きちんと教育をして頂きたい。
特に… 部長の彼を。
押忍! ファザー。
おっす。
飛馬!?
(雄亮)大成 どこ行ってたんだよ?
大変な事になってるぞ。
えっ?
一部の生徒が洗脳されてるんだ。
洗脳?
だから 不良連中も
真面目になってたんだよ。
仕組んでるのは
学園長で間違いないんですよね?
(飛馬)ああ。
魔人アプリを利用して ずっと
生徒たちの負の感情のデータを
集めてたみたいだ。
学園長を止めないと
マジで やばい事になるぞ。
ああ そうだな。
…って お~い!
みんな 何 マジになってんだよ~。
えっ? えっ… 何? 何? 何?
もしかして
学園長が黒十字総統みたいに
本気で世界制服 たくらんでるって
言いたいのか?
えっ? えっ? いやいや いやいや
いやいや いやいや…。
さすがに それはないから。
お前ら
『ゴレンジャー』の見すぎだろ。
てか お前も
『ゴレンジャー』見てたのかよ。
何 言ってんだよ 大成。
えっ?
お前が言い出したんだろ。
まだラスボスいるって
言ってたじゃねえか。
ああ~ それ 部活の設定な。
えっ… 冗談ですよね?
いや まあ けど
俺らも 来年 受験じゃん。
お前らの時間も
無駄にはできねえからさ。
学園防衛部の活動は
今日限りって事で。
今まで手伝ってくれて
マジ サンキュー!
サンキュー!
本気で言ってんのか?
お前は学園一の偏差値なんだし
受験 失敗できねえだろ。
お前が俺たちを集めたくせに
今さら どういうつもりだよ!
フッ… そう熱くなんなって。
学園防衛部なんて
どうせ ヒーローごっこの延長に
過ぎねえんだから。
♬~
はい! 以上 学園防衛部 解散!
あざっした~!
♬~
(龍平)ふざけんなよ あいつ。
自分から誘ったくせに
解散とか あり得ねえだろ。
大成先輩じゃないみたいだった。
まさか あいつまで
魔人に洗脳されたのか!?
何もわかってないな。
大成の あの態度
本心じゃないだろ。
(雄亮)
今さら どういうつもりだよ!
あいつは 1人で
学園を守ろうとしてるんだよ。
(ため息)
確かに…。
あの大成が
「ヒーローごっこ」なんて
そんな事 口にするはずがない。
心にもない芝居だったって事か。
それなら 先輩らしい。
ソッコー バレるあたりもな。
で どうすんだ?
♬~
俺は俺の落とし前をつける。
おい…。
なんだ?
こんな所まで呼び出して。
ここがどこか わかりますよね?
俺の親父が死んだ場所です。
10年前
ここで真中大志は遭難した。
そう思ってましたが それは違う。
先生が関わってるんじゃ
ないんすか?
親父は事故じゃなくて
10年前 俺を襲った 黒十字の…
あの魔人の力で…。
それを知って どうする?
否定しないんすね。
(天利)証拠は何もない。
ずっと… ずっと
俺たちの事 だましてたんだろ。
俺は あんたを… 許さねえ!
「ザ・ハイスクール! ヒーロー!」
♬~
ヒーローらしからぬ態度だな。
「マジーン」
♬~
うわあああーっ!
(黒十字魔人)フンッ!
あっ…!
うわっ…! うっ…。
どうなってんだ?
指一本 触れる事はできない。
この私にはね。
ふざけんな! デヤーッ!
ハアッ!
えっ…? なんで?
お前は まだ
ヒーローアプリを起動していない。
そんな…。 俺は確かに…!
今の戦いは 私がお前に植えつけた
偽の記憶だ。
記憶を操る力か!
どんな真実だろうと書き換える。
10年前 あんたと親父の間に
何があったんだ?
それを知って どうする?
答えろ!
そこまで望むなら 見せてやろう。
知られざる10年前の記憶を。
魔人になって
うちの息子を襲ったのはお前か?
なんの事だ?
(大志)とぼけるなよ!
お前が
魔人アプリ 作ったんだろ?
知ってたのか。
(大志)俺のヒーローアプリ
改造したんだろ?
そんなものを作らせるために
俺は お前に
アプリを渡したんじゃない!
俺は ただ 生徒たちの学園生活を
守るため…。
誰が ヒーローなんか…。
お前だって 『ゴレンジャー』
大好きだったじゃないか。
誰もが
ヒーローに憧れると思うな!
俺が憧れていたのは
黒十字総統だ!
(天利)俺は 黒十字の…
魔人の力で 生徒を教育する。
そう決めたんだ。
教育?
(天利)生徒が抱えている
負の感情をあぶり出して
力ずくで たたき直すんだよ。
それが教師のする事か!
それでも止めると言うなら
相手になってやる。
お前と戦うつもりはない。
戦え!
あの時 俺と戦ったように!
(大志の声)いくぞー! トウッ!
オリャー!
本当に生徒を思うなら
他に正しいやり方があるはずだ!
変わらないな… あの頃から。
暑苦しいぐらい真っすぐで
自分が世界の中心だと信じて
疑わない。
それが うらやましくて…。
ねたましかった!
目を覚ませ 清ちゃん!
生徒を守ってやるのが
教師の務めじゃないのか!?
離せ!
ああっ…!
うわあああーっ!
(衝撃音)
うわっ…!
ああっ… 父さーん!!
(大志)うわあああーっ!
♬~
苦しいか?
ずっと 先生の事 信頼して
仏だって思ってたのに…。
全部… 全部 嘘だったなんて…。
身をもって知っただろう。
知らないほうが
幸せな事もあると…。
ふざけんなよ…。
ふざけんなよ!
「ザ・ハイスクール! ヒーロー!」
ハアアーッ!
忙しいので
用件は手短にお願いできますか?
ナンバーワンがどっちか
決めようぜ。
懲りないですねえ。
金と銀
結果は試すまでもないでしょう。
学園の平和は 俺が守る。
学園を平和にしているのは
墨友学園長であり この僕です。
生徒の空気が変わって
学業を重んじるようになりました。
それは平和とは言わない。
ただの支配だ。
真面目ですねえ。
「マジーン」
「ザ・ハイスクール! ヒーロー!」
(2人)ハアアーッ!
♬~
ううっ…!
フフフフフ…。
うわっ! ああっ…!
ううっ…! はあ…。
フッ… フフフフフ…。
♬~
はっ…!
君たちは…!
お前に売られた喧嘩
買ってやるよ!
なんの事ですか?
記憶がないなら
思い出させてあげる!
お前ら… どうして?
部長が来てると思ったけど
ここじゃなかったか。
何やってんだ? 生徒会長。
学園の平和を守るんだろ?
(飛馬)フン…。
言われるまでもない!
ナンバーワンは この僕です!
(戦闘員たち)押忍!
(黄金魔人)ハハハハハ…!
(飛馬)よし!
(戦闘員たち)
押忍! 押忍 押忍 押忍…!
よいしょ!
(戦闘員たち)押忍…!
(龍平)待て コラ!
おい! ちょっと待てよ!
逃げんな!
よいしょ! トリャッ!
ハアアー… ハアッ!
(龍平)よいしょ!
モモ!
はあっ! えいっ!
♬~
フッ! ハアッ!
ハアッ!
(直哉)ミドスクリュー!
♬~
ハアアーッ! どすこい!
ごっつぁんです!
♬~
誰よりも学園思いなのは 僕です!
(龍平)生徒会長は飛馬だ。
お前は引っ込んでろ!
答えを出すのは… 俺だ!
(黄金魔人)フフフフ…。
(雄亮)生徒会長! 頼むぞ!
(龍平)ファイト!
(雄亮)いけ いけ いけ!
(一嘉)頑張ってください!
生徒会長に必要なのは 知性だ。
学園を知り尽くしているのは
どっちか 勝負だ。
この僕にクイズを挑むとはね…。
いいでしょう。
問題を出してください。
(龍平)
問題? えっ 俺たちが出すの?
(直哉)学園に関するクイズだ。
なんかねえか?
(一嘉)ええ~?
いきなり言われても…。
俺が出そう。
問題。 現在 学園防衛部の部員は
5名である。
マルかバツか!
簡単すぎる。 フフフフフ…。
さあ お答えください!
(2人)ハアアーッ!
(黄金魔人)ハアーッ!
(飛馬)ハアーッ!
(黄金魔人)答えは マルだ!
(黄金魔人)ああっ…!
よし!
答えは バツだ!
な… なぜだ…?
なぜだーっ!?
ああっ… ああっ… ううっ…。
ううっ…!
ああーーーっ!
(爆発音)
部員は 6人だ。
この俺を入れてな。
これで
勝ったと思わないでくださいよ。
君たちに
ファザーは止められません。
ファザー?
…って 誰?
学園長の事だ。
まだ
洗脳が解けてないみたいだな。
おい!
似合わねえ髪形してんじゃねえぞ
不良!
僕たちは生まれ変わる!
そして 腐ったこの国も
生まれ変わるんですよ!
国って… 学園長は何する気?
この国を征服するんですよ。
(豪田の声)政治を支配してね。
(光石太郎)
我が国は 国際競争力を失い
すっかり弱ってしまった。
今 この国が求めているのは
本気で国を変えようと願う
貪欲で タフな国民です。
そのためにも 教育のあり方から
変えていかなければならない。
(墨友)「同感です」
我が五星学園こそが
その道しるべとなるでしょう。
(光石)いやあ… 頼もしいですな。
視察の日を楽しみにしてます。
ハアアーッ! ダアッ!
ハアッ! ハアッ! ハアッ!
ああっ… うっ…!
ハアッ! ハアッ!
ダアッ!
ハハハ…! ハアッ! ハアッ!
ハアッ! どうした?
ハアーッ!
うわっ…! ううっ…!
フンッ…!
よせ! 忠告したはずだ!
どけ!
ああっ…! うっ…!
どうした!? フンッ!
(アカレンジャー)忘れたのか?
ヒーローにとって大切な事を!
力と技だ!
(アカレンジャー)それだけじゃない!
何より大切なのは 団結だ!
知るか!
10年前 あんたに付けられた傷は
永遠に消えない!
傷…? なんの事だ?
ハアアーーーッ!
ハアアーーーッ!
ハアッ!
ああっ…!
ハアアー… ハアーッ!
うっ…!
♬~
ああっ… ううっ…!
ううっ…!
(黒十字魔人)フンッ!
♬~
さあ 忘却のかなたへ吹き飛べ!
あっ… ああーっ!!
大成ーーーっ!
♬~
(黒十字魔人)フン…!
♬~
(ティンパニ)
(雷鳴)
(ティンパニ)
(雷鳴)
(墨友)全ては…。
我が手の中に!
♬~
(雷鳴)
♬~
ヒーローとか痛えし。
(直哉)
あいつがヒーローやらなくて
誰がやるっつうんだよ!
(花)大切な思い出を奪わないで!
(墨友)
ただのヒーローごっこでしょう。
(瑠璃子)
正真正銘のヒーローなんです。
学園の平和は… 俺たちが守る!
『ザ・ハイスクール ヒーローズ』は
TELASAで 全話 一挙配信!
さらに
『ザ・ハイスクール ヒーローズ』の
裏側を追った
『特撮美 少年』も
このあと 独占配信スタート!
大反省会!
(拍手と歓声)
(那須)顔は汗かかない。
(佐藤)そうだね。
(岩崎)
焼き肉弁当を食べたすぎて…。
(一同)見てね!