[終]漂着者 #9[字]…のネタバレ解析まとめ

出典:EPGの番組情報

[終]漂着者 #9[字]

<主演>斎藤工 ×<企画・原作・脚本>秋元康
とある海岸に流れ着いた記憶喪失の男。予言めいた力を発揮する彼は何者なのか!?
この夏、誰も見たことのない物語!

◇番組内容
和菓子店の大女将に刺された柴田(生瀬勝久)が生死の境をさまよう中、大規模テロを企てる某国の工作員が特定される。総理大臣臨時代理・藤沼(峯村リエ)は、ヘミングウェイ(斎藤工)に「“未来を選ぶ能力”で日本を滅亡の危機から救ってほしい」と頼む。絵を描き続けるヘミングウェイだが、もう一つの未来はまったく見えてこない…。そんな中、ヘミングウェイが“預言者”に正式就任する日がやってくる。
◇出演者
斎藤工、白石麻衣、野間口徹、戸塚純貴、太田奈緒、隅田杏花、吉田志織、リリー・フランキー(友情出演)、生瀬勝久
◇企画・原作
秋元康
◇脚本
秋元康、神田優
◇演出
本橋圭太(アズバーズ)
◇音楽
菅野祐悟

【主題歌】Novelbright『優しさの剣』(UNIVERSAL SIGMA/ZEST)
【挿入歌】中島美嘉『知りたいこと、知りたくないこと』(ソニー・ミュージックレーベルズ)
◇スタッフ
【ゼネラルプロデューサー】横地郁英(テレビ朝日)
【プロデューサー】飯田サヤカ(テレビ朝日)、川島誠史(テレビ朝日)、菊池誠(アズバーズ)、岡美鶴(アズバーズ)
◇おしらせ
☆番組HP
 https://www.tv-asahi.co.jp/hyouchakusha/
☆Twitter
 https://twitter.com/hyochakusha2021
☆Instagram
 https://www.instagram.com/hyochakusha2021/

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ
福祉 – 文字(字幕)

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キーワード出現数ベスト20

  1. 柴田
  2. 未来
  3. 工作員
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  5. 恵美子
  6. ヘミングウェイ
  7. ハハハハ
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  9. 日本
  10. ローゼン
  11. 銃声
  12. 新谷
  13. 人間
  14. 本当
  15. テロ
  16. パパ
  17. ババア
  18. 官邸
  19. 刑事
  20. 自分

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

   ごあんない

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(ヘミングウェイ)今頃 柴田さんが
誰が犯人かって事に気づいた頃だ。

(柴田俊哉)刑事にも
第六感ってのがあってな。

犯人は 間違いなく深見だよ。

おい! ちょっと待て。

お母さんさ 8月13日の16時頃
何してた?

(関川ふみ)私って きれい?

(新谷詠美)柴田さん?

新谷…。

柴田さん!

(野間健太)
しっかりして 柴田さん!

柴田さん! 柴田さん!
柴田さん! 柴田さん!

大丈夫っすよね?

♬~

♬~

だって
キャラじゃないじゃないっすか。

こんなとこで くたばったら…。

柴田さんらしくないっすよね。

♬~

「おい お前 様子 見てこいよ」って
言ってくれりゃ…。

俺が あのババア
追いかけたんすけどね。

でも…。

もし
柴田さんが死んじゃったら…。

誰が 俺の頭
たたいてくれるんすか…。

新谷さん…。

しっかりしろ!

柴田さんだって頑張ってんだ!

♬~

(野間の嗚咽)

♬~

(柴田の声)ひかり!

ひかり?

ひかり! ひかり!

ひかり!

(柴田ひかり)パパ!

ひかり?

どうしたの?

どうしたの? って…
パパが電話してる間に

ひかりの姿が
見えなくなっちゃって…。

あそこで
きれいな お花 見つけたの。

ごめん。 ごめんな。

パパが
お仕事の電話さえしなけりゃ…。

ううん。 パパは刑事でしょ?

ちゃんと お仕事しなきゃ
みんなが困るでしょ?

でも… その間に
ひかりがいなくなっちゃった。

私なら
ずっと パパのそばにいるよ。

ひかり…。

今は まだ
みんなのために仕事をして。

♬~

お嬢さんに
お会いしたくありませんか?

ひかりに会いたいだけだ。
会いたいんだ!

会わせてくれ!

♬~

会えたよ ひかりに…。

♬~

(谷口 昇)8月13日 午後4時頃
あんた どこで何してた?

うーん…。

もう年だから…。

最近ねえ
物忘れが激しくてねえ…。

はて…?

(谷口)これ… あんただろ?

(ふみ)あれ?
これ お巡りさんじゃないですか。

ああ 偽者のな。

ほら 左足 引きずってるだろ。

あんたが 偽警察官に
化けたんじゃないのかい?

私がですか?

息子のために やったのかい?

進は関係ありませんよ。

(佐々木文雄)おばあちゃん。
(ふみ)おばあちゃん?

(佐々木)あんたは
うちの刑事を刺したんだ。

そこまでして
息子をかばいたい気持ちはわかる。

だけどな
あんたが本当にかばってるのは

息子以外の誰なんだ?

あんたと息子のアリバイを

いろいろ
照らし合わせてみたんだけどな

2人だけじゃ どうしても
犯行に及べない事件があってな。

(佐々木)もう一人…
いるよな? 仲間が。

つじつまが合わねえんだよ!
それじゃ。

いえ! 私です。

私が全てやりました!

全てってのは どの全てだ?

刑事さんが疑ってる事
その全てですよ。

連続殺人事件でしょ 女の子の。

♬~

(ローゼン岸本の声)盗聴防止の
固定電話で お話しください。

工作員?

(藤沼恵美子)「ええ… 公安は初め

あなたが その某国の工作員だと
疑っていたようですけど…」

(恵美子)その工作員が

日本で大規模なテロを起こす
という情報があって…。

今 何か見えますか?

何も…。

何も見えません。

泣いてるの…?

すみません…。

「涙があふれてきて…」

未来に
悲しい出来事が起きるって事?

恐らく 近いうちに…。

その未来は変えられないの?

私に そんな力はありません。

でも ローゼンさんは

あなたは この国を救うために
海を泳いで渡ってきたと…。

過去の記憶が あいまいなんです。

私には 正直 わかりません。

宮部前総理は

シャンデリアの落下という
不幸な事故で亡くなりましたが…。

「初めは 暴漢に襲われるという
予知だったらしいじゃないですか」

そうだったと思います…。

(恵美子の声)
元新潟北陸新聞の男ね?

彼は うちの事務所にも
出入りしていた記者で

宮部総理の過去の不正について
いろいろ知っているらしく

いかに
総理大臣にはしておけないか

「あなたが総理になるべきだ」と
語っていました。

あなたは 彼が計画していた事が
見えたんですね?

「ええ…」

でも 彼が
テロリストになってしまったら

悲しむ人がいたんです。

(恵美子の声)それで あなたは

1枚目の未来の絵を
破ったんでしょ?

(ヘミングウェイの声)はい…。

(恵美子の声)それで描いた

2枚目の未来の絵のとおりに
なった。

その力を お借りしたいの。

ですから

さっきから言ってるように
私には…。

あなたが未来を選ぶしかないのよ。

「この国の」

♬~

♬~

(紙を破る音)

どんな未来を選べばいいんだ?

♬~

(谷口)じゃあ なんで
刑事を刺したんだ?

あの男が気に食わないからさ。

(谷口)
あんたの気に障るような事を

言ったのかい?

顔がね…。

それに ご住職様に
あれこれ因縁つけるから

罰が当たったのさ。

住職? 雲行寺のか?

あの人を悪く言う奴は
私が許さない。

あの人?

ええ…。

深見さん。 フフフフフ…。

はあ~… セクシーでしょ?

召し上がって。 ねえ。
(深見龍之介)ふみちゃん。 ふみ…。

ああ…!
ハハハハ…。

♬~

もう一人が繋がったな。

♬~

何を描いているの?

僕は
何を描こうとしてるんだろう…。

何を描けばいいんだろう…。

もう一つの未来を
描こうとしているのね?

そんなもの あるのかな…。

(小笠原 修)
工作員を特定しました。

(内山颯太)第三国の諜報機関と
非公式ルートで

情報を入手しました。

(小笠原)単独で これほどの計画を
遂行するとは考えにくく

今は この男の行動を
監視 尾行を続けながら

他の実行犯と接触するまで
泳がせております。

(恵美子)それで…
テロは阻止できるんですか?

阻止するしかありません。

そこで 一番の問題が

銃器の使用を認めるか
という事です。

工作員は 高度な訓練を積んだ
特殊部隊の人間でしょう。

身柄を拘束しようとした場合

起爆装置を作動させる可能性が
あります。

総理に…。

いや 臨時代理に
射殺の許可を頂きたい。

(内山)ちょっと待ってくださいよ。

国交がないとはいえ
外国籍の人間を

取り調べも 裁判もなく
射殺してしまったら…。

我が国を滅ぼそうとする人間に

いちいち
正規の手続きを取れというのか!

精度はわかりませんが
移動式の小型核兵器を

バラバラにして持ち込んでいる
という情報もあります。

日本に送り込まれる工作員は

ためらう事なく自害するように
訓練されていますので

やるか やられるか…。

(内山)日本は法治国家ですよ。

それに そこでの蛮行を
戦争の口実にされる事だって…。

戦争は もう始まってんだよ!

♬~

日本は滅亡するの…?

そうさせないために
あなたは海を渡ってきたのね。

ローゼンさんは
そう言うんだけど…。

滅亡から救うために

違う未来を描いている
って事でしょ?

でも
何もイメージが湧かないんだ。

無理に手を動かして
違う未来を描いても

そこには絶望しかない。

1400年も 僕たち民族の遺伝子が
待たれていたのに

一番肝心な今
そのギフトが使えないとなったら

僕は ご先祖様や

僕らのために 役割を
忠実に果たしてくれた人たちに

なんて言えばいいんだ?

♬~

大丈夫。

あなたが
この国を助けてくれるとしたら

それは 言葉ではなくて
存在だと思う。

絶望の暗闇の中で
人が求めるものって

光じゃない。

暗闇の中でも

確かに すぐ近くにいる
誰かの存在なの。

詠美…。

♬~

(爆発音)
(悲鳴)

早く出ろ! 早く早く…!

やばい やばい やばい…!

早く! こっち こっち!
こっち こっち こっち…!

こっちだって 早く…!

やられた…。

お怪我は? ない? 本当に?
足は? 大丈夫?

(小笠原の声)尾行をまかれた?

どこにもいない?

今泉だ。
都内全域に緊急配備しろ!

申し訳ありません…。

(小笠原)
監視対象者を見失いました。

♬~

(大原 治)ここからは
関係者以外は立ち入り禁止です。

ああ そうですか…。

いえ 柴田さんに
声をかけてあげてくれないか

と言われて
来たものですから…。

じゃあ また…。

(大原)いえいえ
せっかくですから ご住職…。

本当は面会謝絶なんですけども
今 麻酔で眠ってるようですし

ご住職から
何か お言葉を頂ければ

柴田刑事も 生きる力が
湧いてくると思いますし。

では お顔だけ。

柴田さん…。

とんだ目に遭いましたねえ…。

(においを嗅ぐ音)

ハハハハ… ハハハハ…。

嘴屋のババアに
やられたんでしょ?

あのババアは ほら
手加減 知らないから。

ハハハハ…。

ズブーッと…。

ああ 痛かったでしょ?

(においを嗅ぐ音)

ああ… こりゃ 駄目だ。

ハハハハハ…。

実はね あのババア

私の これなんですよ。

あっ… えっ?

お前にしちゃあ
やけに年増だなって?

お前は
もっともっと もっともっと

もっと若いの 好きだろうって?

孫とか… いやいやいや
ひ孫ぐらいでもって…。

まあ そりゃそうなんですけどね。

あのババアが
私に惚れてるんですよ。

いわゆる ベタ惚れってやつで。

まあ だから なんでも
言う事を聞いてくれるんですよ。

かわいい女です。 フフフ…。

だって…。

…とかね。

ほら あれだ… あれも ほら…。

…とか。

それ 私一人じゃできないでしょ。
ねっ?

ハハッ… ハハッ…。

あなた だから すぐに私の寺に
ほら アリバイ 確認に来るから。

ハハッ… ハハハハ…。

いい事 教えてあげましょうか?

ねえ。

全ての完全犯罪

私がやったんですよ。

女児連続殺人事件…。

アハハハハハ… フフフフフ…。

どう思います?

どう思います?

事件の陰に女あり。

嘴あり…。

ああ でも もう
ふみも捕まっちゃいましたからね。

新しい女 探さなきゃ。

アハハハ…。

思ったよりも元気そうで
安心しました。

わざわざ
ありがとうございました。

今 誰かいました?
ええ。 住職様が。

病室に入れた?

ええ。
ひと言 声をかけて頂きました。

柴田さん…!

おはようございます。
(窪田真司)新谷

昨日の雑貨店の爆発騒ぎ
何か情報入ってるか?

あっ… 客の一人が
店内で爆竹鳴らした

いたずらですよね?

それが 単なる
愉快犯のいたずらではなさそうだ。

どういう事ですか?

あのあと 警察が
10キロ圏内に緊急配備を敷いてる。

たかが爆竹くらいで
そこまでするか?

テロですか?
(窪田)その可能性が高いな。

(奥田 透)官邸の動きも怪しいぞ。

ここ数日 藤沼総理大臣臨時代理
小笠原国家公安委員長

今泉警察庁長官

それに 外務省から
内山アジア大洋州局長が

何度か集まっていたらしいんだが

昨日は 官房長官から外務大臣

防衛大臣 自衛隊の統合幕僚長まで
招集されたそうだ。

おいおい 戦争でもおっぱじめよう
っていうのか?

それに近い何かが起こってる事は
間違いない。

官邸からの発表は
まだないんですか?

まさに 今
それを検討してるとこだろ。

国民に どう知らせるか。

♬~

逃げられたんですね。
(ローゼン)ええ。

爆弾を使い その混乱に乗じて。

そんな古典的な手段
いまだに使うんですね。

(ローゼン)どんなに
テクノロジーが進んでも

人間の化かし合いは
その程度のものです。

恐らく その男 ダミーですね。

ダミー?

警察や公安の気を
引きつけておきたいんでしょう。

陽動作戦…。

もう一つの未来が
描けたんですね?

ここにあります。

その男がダミーだとすると
本物の工作員は?

会えるのを楽しみにしましょう。

♬~

(いびき)

(野間のいびき)

(野間のいびき)

野間… 野間…。

(いびき)

野間…!

柴田さん!? あっ…!

心配したんすよ。

もう
目 開けないんじゃないかって。

アハハ…。

よかったっす。

昨日 雲行寺の住職が
お見舞いに来たようで…。

やっぱりな。

奴は 自分を
万能だと思ってやがるからな。

わざと危ない橋を渡るんだよ。

本物のシリアルキラーっすね。

奴は
まだまだゲームを続ける気だ。

(ラペ)「また呼んでもらえて
良き良きって感じ?」

(リモ)「だって 前回は
突然 ヘミちゃんが

私たちに変な質問ぶつけてくるし」

(モル)「Readersの皆さんに

“てめえらの話なんて
聞きたくねえんだよ"

“ヘミを出せ"って フルボッコで」
「あっ… ごめん ごめん」

インタビューするのって
どういうものなのかな

っていうのを
急に知りたくなって。

でも 不思議だった。
インタビューされて

初めて 自分の知らない自分を
知ったっていうか。

マジ 「確かに それな」って
思う事 いっぱいあったし

「なんでだっけ?」って

自分の事なのに忘れてる
みたいな。

うちら 全員
記憶喪失なんじゃね? 的な。

「そうだよね…」

「改めて
自問自答しないと思い出せない

思い出そうとしない記憶って
あるよね」

「だから Readersのみんなに
ちゃんと話しておきたい」

「いいかな?」
(ラペ)「もちろん」

(リモ)「ヘミちゃんが
みんなに話したい事があるなんて

嬉しいよね」

「これが
最後のMyTubeになると思う」

(3人)えっ?
ごめん。

どっか行っちゃうの?

いや
それは まだわからないけど…。

でもさ なんでも
始まれば 必ず終わるでしょ?

もう会えないの?

う~ん…
それは わからないけど…。

「とにかく みんなに
ちゃんと話をしておきたい」

(深見)課長 こんな取り調べ
私だからいいですけど

心の狭い人間だったら
ネットに書き込まれるとこですよ。

(佐々木)一応 形だけでも
調書を取らせてくれや。

弁護士は呼ぶか?

なんの後ろめたい事もないのに
弁護士なんかいりませんよ。

人の不安につけ込んで
商売するのが弁護士。

…と 坊さんです。

ハハハハ…。

よう ふみちゃん。

ああ 龍様~!
(深見)大丈夫か? ええ?

ふみちゃん 愛してるよ。

私も。

(佐々木)行こう。

♬~

(恵美子の声)日本が滅亡する時に

総理大臣の椅子に座っていたら

歴史に残るでしょうね。

たとえ 臨時代理だとしても。

(ローゼン)確かに。

しかし 日本を滅亡の危機から
救った総理大臣…

いや 臨時代理も
歴史に名を残すでしょう。

じゃあ ヘミングウェイは?

それが どんなものなのかは
私には わかりませんが

預言者様は
違う未来を選んだようです。

身辺警護をお願いしますよ。

じゃあ 嘴屋の親子が

これまでの女児連続殺人事件に
関わっていたのには

全く気づかなかったわけだ。

そりゃそうでしょ。

そんな悪さに気づいてたら
警察に通報しますから。

だけど 嘴屋の女将さんとは
親しそうじゃないか。

フフフフ…。

そりゃね
毎月毎月 饅頭 買ってたら

男と女ですからね

私の嘴も いろいろと
つつくんじゃないんですか?

ハッハッハッ…!

(佐々木)おい 何やってんだ!
病院 抜け出したのか?

すいません。

柴田さんが どうしても
取り調べに立ち会いたいと。

ああ ああ ああ ああ…
ハハハハ…。

わざわざ
そんな格好で来なくても

こちらから
会いに行きましたのに。

昨日も行ったんですよ
ねっ 柴田さんの病室に。

差し入れ ありがとな。

あっ そうだ。 課長
こいつに頼んどいたんですよ

俺が麻酔で眠ってる間に

調子こいたシリアルキラーが
お見舞いに来るかもしれねえから

失礼ないようにって。

僕がいない間に 誰かが
お見舞いに来るかもしれないので

柴田さんの枕元に
このICレコーダーを置いて

回しっぱなしにしておきました。

(深見)「いい事
教えてあげましょうか?」

「全ての完全犯罪

あれ 私がやったんですよ」

「女児連続殺人事件…」

フフフフフ…。

(深見)どう思います? ねえ。

(深見)「どう思います?」

嫌だなあ…。

これじゃあ まるで
自白してるみたいじゃないですか。

「みたい」じゃなくて
れっきとした自白だろ!

せっかく お見舞いに行ったのに
寝てるから

ちょっと驚くような事を言って

起こしてあげようと
思ったんですよ。

フッ… まあ 裁判官が
どう受け取るかですけども

決め手にはならないんじゃ
ないんですか?

どっちだって構わねえよ。

雲行寺
隅から隅までガサ入れして

あんたが納得するような証拠
見つけてやるよ。

♬~

あ~ 柴田さん

うちは寺なんでね

高温で焼かれた灰の中から
証拠が出てくるかもしれませんよ。

慎重に。

墓 掘り返してでも 捜してやるさ。

♬~

(サイレン)

A班は建物周り B班は森
あとは ついてこい。

お前 あっちだ。
はい。

警察です。 危険ですので
下りていてください。

公安の木村です。
望月です。

官邸のほうから

あなたをお守りするよう
指示されました。

そうですか。
ありがとうございます。

ずっと 私の事を
監視していた方たちですよね?

(2人)すいません。

いえ。 それがお仕事でしょうから。

某国の工作員は
なぜ ここに来ると?

重要施設は
他に いっぱいありますよね?

あなたの第六感ですか?

どうでしょうか…。

そんなものに振り回されるなんて
皆さんも大変ですね。

ええ 国の存亡を そんなもので…。

失礼。
でも そういう あやふやな…。

私も同じ意見です。

こんな非科学的な方法に
頼るべきではない。

私も
誰かに代わってほしいですよ。

でも 他に方法がありますか?

工作員は どこを狙っているのか…
私も ずっと考えていました。

我が国に
先制攻撃を仕掛けるとしたら

まずは どこを排除するのか?

米軍基地 空港 港
主要幹線道路 発電所 ダム…。

もし その国に

予知能力のある人間が
いるとしたら…。

どうでしょう。 まずは
それを排除しようとしませんか?

(ヘミングウェイの声)彼らにとって
隠蔽工作をするなんて

いともたやすい事でしょう。

(後宮徳治郎)
ティ プリ ショウ…?

(柴田の声)後宮教授は

ヘミングウェイが
どこからやって来たのか

知っていたって事か。

(国原栄一の声)
続きを書いた研究者か…。

それは… まだ言えない…。

(詠美の声)
後宮教授の研究室も論文も

痕跡を残さないように 何者かが
きれいに消し去っていました。

(古郡俊哉)五感以外に もう一つ
特殊な能力

第六感を持っていたそうです。

古郡ですか?

(職員)うちの大学には

古郡という名前の者は
在籍しておりません。

♬~

(たたく音)
うっ…!

♬~

私に その価値があるとは
思えませんが。

決行が なぜ 今日だと
わかるんですか?

今日が 私が預言者様というものに
正式に就任する

「最初の鐘を鳴らす日」
だからでしょう。

最初の鐘を鳴らす日?
ええ。

その鐘が鳴ったら 私は 正式に
この国の預言者様になるそうです。

フッ…
そこに どんな意味があるのか

私より詳しい連中が
そうさせまいと

必死で
私の命を狙っているそうです。

(銃声)
伏せろ 伏せろ!

中に入って!
こっち 来てください!

♬~

頼みますよ。

はい。
はい。

おい なんだ… なんだ!?

(野間)新谷さん!
しあわせの鐘の家 行って。

お前なあ…
何度も言うようだけど

これ タクシーじゃねえからな。
しあわせの鐘の家で

ヘミングウェイVS某国の工作員の
世紀の対決が見られますよ。

なんだ その デパートの屋上の
戦隊もんみてえな対決は!

野間くん 車 出して!
いや… でも…。

(たたく音)
…はい!

(たたく音)
お前…。

新谷! お前 俺が腹刺されるの
目の前で見てただろ?

「柴田さんは来ちゃ駄目です」

「寝ててください」って言うのが
普通だぞ。

柴田さんは
なくてはならないキャラなので

死にませんよ。
でも 国原医師だって

あっという間に
死んじゃったじゃねえか。

何があるかわかんねえぞ…。
お前 何 出そうとしてんだよ!

(窪田)官邸で 緊急記者会見が
行われるらしいぞ。

(矢島)政治部の連中は
国家的非常事態じゃないかって

全員 官邸に向かいました。
(窪田)精度の高いテロ情報か?

(矢島)あるいは
領海上で どこかの国の船と

海上保安庁か 海上自衛隊の船が
偶発的に交戦したか…。

14時から 藤沼総理大臣臨時代理が
会見の準備をしているそうだ。

新谷からの情報は ないんですか?
(窪田)とりあえず

しあわせの鐘の家に向かうとは
連絡があったけどな…。

(杉本賢汰)テロの可能性を

どれぐらい具体的に
発表するつもりですか?

できるだけ正直に。

(今泉)でも そんな事をしたら
パニックになりますよ。

(恵美子)パニックになって それで
どうなると言うんですか?

(内山)我先に
大都市から離れようとして

幹線道路は
大渋滞になるでしょうね。

みんな
どこから どこに逃げるんです?

狙われている場所が
わからないんですよ。

(小笠原)しかし…。
(恵美子)私は 正直に伝えたい。

今 国家を揺るがすような
テロの脅威に晒されているけれど

私たちは 共に戦おうと…。

(月沢勝一)
対処の方法がないのであれば

国民に伝える必要はないのでは?

胸元に突きつけられている
ナイフの存在を

知らせるなと
おっしゃるんですか?

(恵美子)
国民をなめちゃいけません。

みんな
日本という国を愛してるんです。

それぞれの方法で
戦ってくれるでしょう。

藤沼総理大臣臨時代理…。

まさか
ヘミングウェイなる詐欺師に

期待してるわけでは
ないですよね?

もちろん期待してますよ。

それぞれの方法…

1億2000万分の1で
彼も戦ってくれるでしょう。

(携帯電話の振動音)

失礼。

(携帯電話の振動音)

はい 藤沼です。

(ローゼン)そろそろ始まります。

そこの森から
銃撃があったらしい。

今 手分けして捜索している。

♬~

某国の工作員は

我が国の どこの重要施設を
狙ってくるんだろう。

彼らにとって 一番の脅威を
狙ってくるに違いない。

それは… 預言者としての私だ。

♬~

(野間)本当に
工作員なんか いるんすかね?

ここを動くんじゃないぞ。
はい。

(望月)ここは危険です。
建物の中へ。

では こちらへ。

(銃声)

(木村)奴だ!

クソッ…!

(銃声)

♬~

(望月)うわあーーっ!

(木村)望月!

(タイマー音)

(爆発音)

あの工作員はダミーです。

じゃあ 本物は…?

♬~

詠美…。

(銃声)

(銃声)

はっ…!

(銃声)
(倒れる音)

あっ…! どういう事!?

もう一つの未来が

これしか思い浮かばなかった…。

馬鹿…! 自分が犠牲になる事
ないじゃない!

撃たれる事がわかっていたら
その前に逮捕してもらえば…。

それじゃ
違う未来にはならない…。

(せき込み)

絶対に死なないで…。

僕も…
初めて 死にたくないと思った…。

もっと 詠美との記憶を
作りたいと思った…。

♬~

♬~

♬~

よしっ!

脅威を制圧しました。

(歓声)

「皆さん どうも
ヘミングウェイです」

「初めて ヘミングウェイって
名乗ったかもしれません」

「でも
皆さんから頂いた名前なので

大切にしたいです」

「運命って
そういう事だと思うんです」

「全ての事には理由がある」

「今日 とても つらい事や
悲しい事が起こったら

それは これから
嬉しい事や楽しい事が起こる

準備なんです」

「私は 予知能力者なんて
言われてますけど

未来を思い浮かべれば
思い浮かべただけ

今日 どう生きたか

それが問われてる事に
気づきました」

「未来っていうのは
今 現在からの一筆書きなんです」

「今 とても つらくて 苦しくて

先が見えなくて
誰も助けてくれなくて…」

「そう思っていても もう少しだけ
耐え抜いてください」

「それぞれの… あなたの運命を
大切にしてください」

「最後に…」

「皆さんにも第六感はあります」

「本当に苦しい時 困った時は

なんとなく考えてみてください」

「なんとなく そんな気がする。
なんとなく こっちのほうがいい」

「そんな
“なんとなく"という直感が

あなた自身を…
あなたの大切な人を守ります」

「私のヘミちゃんねるは
これで終わります」

「なんとなく
そうするべきだと思いました」

「今まで 本当にありがとう」

「では… さようなら」

(野間)よいしょ…。

それでは 改めまして
預言者様の最初の鐘を…。

♬~

世界に しあわせを…。

♬~

(鐘)

やっぱ
預言者様は死なねえんだな。

よかったっす。

おい… あれは…?

(鐘)

(鐘)

♬~

♬~

♬~

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