[新]彼女はキレイだった #01【中島健人&小芝風花W主演!すれ違う初恋】[字][デ]…のネタバレ解析まとめ

出典:EPGの番組情報

[新]彼女はキレイだった #01【中島健人&小芝風花W主演!すれ違う初恋】[字][デ]

「毒舌男子と残念女子!真逆の成長を遂げた二人の初恋の行方」中島健人 小芝風花 赤楚衛二 佐久間由衣

番組内容
子供の頃、美少女でクラスの人気者だった佐藤愛(小芝風花)は、親友の桐山梨沙(佐久間由衣)と2人暮らし。28歳の誕生日にバイトをクビになり、今やすっかりダサくなった自分の容姿や、うまくいかない人生に落ち込む。

ある日、17年前にアメリカへ引っ越した初恋の相手・長谷部宗介(中島健人)から、「帰国するので会いたい」とメールが届く。気弱で太っていたことから、いじめられっ子だった宗介。しかし、愛は彼の優しい
番組内容2
一面が大好きで、2人は両思いだった。

久しぶりの再会に胸を躍らせる愛だったが、待ち合わせ場所にいた宗介は、面影などまったくない洗練されたクールな男に成長していた。それに比べて自分は―。幻滅され、嫌われることを恐れた愛は、代役として梨沙を宗介の元へ向かわせる。

相手がニセモノの愛だとは知らず、再会を喜ぶ宗介。懐かしい思い出がよみがえり、あの頃のように一緒にいたいと願う宗介に、愛は明日からイギリスに
番組内容3
留学すると告げる。楽しかった思い出を残したまま、もう会わないと決めた愛の悲しい嘘だった。

しばらくして、大手出版社に採用された愛は、ファッション誌『ザ・モスト』の編集部で働くことになる。岡島唯子(片瀬那奈)や樋口拓也(赤楚衛二)の指導の元、自分とは無縁の華やかな世界に戸惑いを隠せない愛。そのうえ、売上が低調な雑誌を立て直すためにやってきたクリエイティブディレクター兼副編集長が、なんと宗介で…。
出演者
中島健人
小芝風花
赤楚衛二
佐久間由衣
髙橋優斗(HiHi Jets/ジャニーズJr.)
宇垣美里
寒川綾奈
村瀬紗英
山田桃子
 /
LiLiCo
木村祐一
菅原大吉
 /
本多力
片瀬那奈 他
スタッフ
【原作】
「彼女はキレイだった」(C)MBC/脚本チョ・ソンヒ

【脚本】
清水友佳子
三浦希紗

【音楽】
橋本由香利

【主題歌】
Sexy Zone「夏のハイドレンジア」(Top J Records)

【オープニング曲】
Awesome City Club「夏の午後はコバルト」(cutting edge)

【演出】
紙谷楓
木下高男
松田祐輔

【プロデューサー】
萩原崇
芳川茜
渋谷英史
スタッフ2
【制作】
関西テレビ
共同テレビ
ご案内
【ドラマURL】
https://www.ktv.jp/kanokire/

【ドラマ公式SNS】
Twitter:@kanokire
Instagram:@kanokire.tue21
長谷部宗介 by中島健人 Instagram:@k.n_sosuke.hasebe

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ

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(長谷部宗介 英語)

♬~

♬~

(佐藤愛)生3つ 以上で?
≪はい。

≪お待ちどおさまです。

すいません 生3つ入りました。

はいよ 生3つ。
お願いします。

≪すいません。
あっ。

お待たせしました。

うわ 外れだわ。

ご注文お伺いします。

≪ガシャン!
(ミホ)あっ すいません。

≪いいからさ 一緒に飲もうぜ。
(ミホ)困ります。

≪ここ 座って。
(ミホ)いや…。

お客様 やめてください。
あぁ?

あっ 他のお客様の
ご迷惑にもなりますので。

ダッセェ。
すいません。

≪あっち行ってろ ば~か。
えっ?

あっ…。
≪ちょっと!何してんすか 先輩。

≪ははははっ。
あっ…。

≪ははははっ。
あぁ… ははっ。

≪なあ いいから
ねえちゃん 飲もうよ…。

お客様!
何だよ だから

お前はいらねぇっつうの。
あっ!

こんな店で飲んでられっかよ
帰るぞ。

≪ちょっと 先輩 待ってください。
申し訳ございません。

≪ミホちゃん 大丈夫?
(ミホ)はい すみません。

≫けが ない?
(ミホ)すみません ちょっと。

♬~

ねえねえ ねえ… おねえさん。

すごい荷物じゃん
とりあえず飲み行かない?

(梨沙)ごめんなさい
これから大事な予定があるの。

バイバ~イ。

痛っ はぁ~。

≪おぉ~ 佐藤さん
大変だったね 大丈夫?

店長。 大丈夫です
すぐホール戻りますんで。

あぁ ちょっと待って
今ちょっといいかな?

はい。
≪うん。

(ナレーション)
<昔 誰かが言ってた。>

<神様は頑張ってる人を
ちゃんと見ていて

いつか一番輝ける居場所に
導いてくれる。>

(回想)今月いっぱいって…

えっ クビってことですか?

≫本部のほうから
バイトさん減らすようにって

言われちゃったんだよね。

あっ!あの せめて

次の就職先見つかるまでは
置いてもらえませんか?

<輝ける場所って何だろう。>

< みんなは
もう見つけてるんだろうか。>

< どうすれば

そこに たどりつくことが
できるんだろう。>

♬~

ふぅ~。

ただいま。

≪パン!
うわ!うわ… うわ。

愛 お誕生日おめでとう!

あぁ… おぉ~。

ふぅ~!
あっ。

もしかして 忘れてた?

忘れてた ははははっ。

はい。
いや 何? 何 何 何?

ジャ~ン!
えっ えっ すご。

どうしても お祝いしたくて
仕事 早番で上がってきた。

あははっ 梨沙 ありがとう。
うん。

はぁ~ そっか 誕生日か。

(梨沙)ん? どうした?

バイト クビになった。

えっ? うそ 何で?

いや まあ しかたないよね
こんなご時世だし うん。

何とかするしかない!ふふふっ。

うん よし!

今夜は飲もう。
飲もう。

(梨沙)うん。
ははははっ。

28か~。

私たち 出会って
もう15年だよ?

ははっ 早いよね。

今でも覚えてる 中1んとき

生意気だってハブられてた私に
愛が

ご飯一緒に食べよって
声かけてくれてさ。

また その話?

人生で
一番うれしかった出来事だもん。

ふふっ。

あっ なくなっちゃった。
あぁ~。

もう1本開けちゃう?
やめとく 明日も面接だから。

あっ そっか。 明日は何の会社?

出版社。
(梨沙)へぇ~ うまくいくといいね。

どうかな
もう50社も落ちてるし。

あぁ~ どこでもいいから
早いとこ決めたいよ。

再就職できなかったら
奨学金も返せないし

生活費も入れられなくなっちゃう。

(梨沙)生活費なんて
気にしなくていいってば。

私が一緒に住んでほしいって
頼み込んだんだから。

そういうわけにはいかないの。

はぁ~ 同い年なのに

梨沙は
レストランのマネジャーで

私は無職。

はぁ~
もう つくづく自分が情けないよ。

(梨沙)マネジャーなんて名前だけ。
そんな立派なもんじゃないよ?

いや…。

えっ?
ちょ うそうそ うそ… ちょっと。

ねえ ちょっと
飲み過ぎないでよ?

(梨沙)お代わり。
えぇ~ うそ うそ。

はぁ~。

<居場所を見つけられないまま
気付いたら28歳。>

<子供の頃に
思い描いていた未来とは

まるで違う現実。>

< この年になっても
まだ何者にもなれてない人生を

私は生きている。>

≪えぇ~ では まず

佐藤愛さん。
はい!

あっ… お座りください。
あっ はい。

お仕事を3回
替わられてますが…。

はい 最初の会社は
1年勤めたあとに倒産しまして

次の会社では
合併がらみの人員整理で。

去年まで勤めていた会社は

社長が逮捕されてしまいまして。

(河野)
佐藤さん 結婚の予定などは…。

あぁ~ そういう質問は ちょっと。
あっ そうか。

結婚は考えていません。

相手もいませんし
今は働くことのほうが大切なので。

この会社に骨をうずめる覚悟で

どんな仕事でも 精いっぱい
やらせていただきます。

おっ 小林さんは慶明大ですか?
(サヤカ)はい。

≪僕も慶明なんですよ ボート部。
(サヤカ)私 毎年

ボート部の応援 行ってました。
≪えっ そうなの?

(サヤカ)はい。
≪うれしい…。

♬~

(梨沙)今日は ありがとう。
うん。

またね。
じゃあ。

ねえ また彼氏 替わったの?

う~ん 彼氏なのかな?
よくわかんない。

いや わかんないって。

それより どうだった? 面接。

あぁ~ 多分 また だめ。

はぁ~
梨沙の顔と体を借りたいよ。

(梨沙)結果出る前から

そんな顔しないの。
おぉ~ はははっ。

愛も気晴らしに
デートくらい すればいいのに。

いやいや 相手もいないし
それどころじゃないよ。

今は とにかく就活。

(メール受信音)

ん?

えっ?
ん?

えっ 待って うそ。

「はせべそうすけ」?
何で? えっ…。

「久しぶり。
春ヶ丘小学校の同窓会サイトで

君のメールアドレスを
知りました」。

えっ ほんとに宗介?

(梨沙)誰なの これ。 同級生?

うん。 あっ 5年生のときね
隣の家に引っ越してきたの。

優しくて かわいくて
一緒にいると ほっとした。

もう 大好きだったんだ へへへっ。
へぇ~。

でも 6年生のとき
アメリカに引っ越しちゃって。

えっ?
(梨沙)どうした?

き… 帰国するって

会いたいって!

♬~

緊張する~。
宗介 どんなふうになってんだろ。

おデブちゃんだったんでしょ?

そう かわいかったんだ。

てか もう少しデートっぽい服
着てくれば良かったのに。

ははっ そんなの持ってないし。

じゃあ せめて… おいで。

えっ 何?

ジャジャ~ン。
ははっ。

んっ。
あっ んっ。

初恋の人なんでしょ?

えっ?
ん~まっ。

まっ。
うん これで良し。

ははっ ありがとう。

じゃあ 私は ここで。

あれ?

どうした?

まずい 携帯忘れた。
えっ?

どうしよう
着いたら連絡するって約束なのに。

なら これ使って。
えっ。

あっ でも
向こうの番号わかんないか。

あっ わかる。
念のためメモしてあるから。

じゃあ この携帯
持ってっていいよ。

えっ。
じゃあね 楽しんで。

ありがとう!

♬~

「愛です。 到着しました。
こちらの番号に連絡ください」。

宗介?

宗介!ははっ 久しぶり。

はっ?
えっ?

≪どうした?
いや よくわかんない…。

あっ すいません 間違えました。

あぁ… 間違いか。
すいません。

(着信音)

はい。
愛ちゃん? 宗介です。

あっ はい。

僕も今 着いたよ。
どの辺にいる?

噴水のとこ。
あっ…。

僕も。 あっ。

ははははっ 見つけた。

えっ?

♬~

♬~

やっと会えた。

♬~

<人生は時々 予想を裏切る。>

♬「夏の午後はコバルト」

< こんなふうに 唐突に。>

♬ どこまでもいける

♬ 私を見つける

♬ ありのままの歩幅で

♬ 失敗も間違いも
さらけだしていたい

♬ 子どもみたいになって笑う

♬ 夏の午後に夢見る

< あれが宗介。>

♬~

愛ちゃん!久しぶり。

< そのとき思い出した。>

<彼の記憶の中の私は。>

≪シンデレラ役は
佐藤愛さんに決定しました。

(拍手)

よろしくお願いします
頑張ります。

♬~

♬~

< あのころの私は もういない。>

< あれから 何もかもが
変わってしまったのだ。>

<宗介がアメリカに渡ったあと

父の経営する印刷会社が倒産。>

<裕福だった我が家は
一文なし同然となった。>

(明里)
(豊)

<母親似だった私の容姿は
思春期になると

父親の遺伝子に支配され始めた。>

< それ以来 ずっと残念な人生。>

♬~

♬~

愛?

気付いてもらえなかった…。

今の私は
彼の知ってる私とは違うから。

ははっ 軽率だった~。

何にも考えずに
約束なんかしちゃって。

こんな姿で会えるはずないのに
ははっ。

こんな姿って何? 会ってきなよ。

幻滅させたくない
思い出を壊したくない。

そうやって自分のこと下げるの
悪い癖だよ。

愛なら大丈夫

幻滅なんかされないから。
行っておいで。

無理。
愛。

近況聞かれて無職って答えるの?

きれいな私じゃなくて
ごめんねって?

あっ。

≫宗介。

愛ちゃん?

遅れて ごめんなさい。

きっと このおにいさんを
見てるんだと思う。

のぞくお姉さんは
踊っているおにいさんに

片思いしてるんだ。

でも 何で
こんな隅っこにいるんだろう。

< お姉さんの気持ちが
今ならわかる。>

<失望させたくない。>

<惨めな思いもしたくない。>

<今の私は

背景に紛れ込むしかない。>

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久しぶりだね 愛ちゃん。

(梨沙)うん。

あっ そうか。

愛って呼んだほうがいいんだよね。

(梨沙)えっ?
ほら 僕が引っ越す前

これからは
そう呼んでほしいって。

あっ あぁ~!うん

そうだったね ははははっ。

仕事は? 何してるの?

まだ 勉強中なの。
学びたいことがあって。

あぁ… そうか。

でも 偉いな。
昔から愛は努力家だったもんな。

そうだ ご家族は? 元気?

う… うん 元気!ははっ。
宗介の家族は?

元気だよ。 今 シアトルにいる。

そういえば おやじ
最近ピアノを習い始めたって。

へぇ~ すてきね。 お母様は?

えっ?

≫失礼します
さよりのマリネでございます。

ありがとうございます。

あっ!えっと あの

お父様 再婚? されたかなって…。

あぁ~ そういうことか。
(梨沙)そう。

うん したよ。 6年前かな。

やっぱり!
そうじゃないかなって思ってたの。

ははっ。
(梨沙)ふふっ。

どうして突然連絡くれたの?

引っ越しの荷造りしてたら
手紙の箱が出てきたんだ。

文通してたときの。
読み返してたら懐かしくなって。

(梨沙)そう。

何で手紙くれなくなったの?

手紙が途絶えた理由は
こう答えて。

引っ越ししたときに
あなたの住所をなくしちゃって。

あぁ~ そうだったんだ ははっ。

そうそう あのジグソーパズルも
出てきたんだ。

(梨沙)パ… パズル? パズル?

パ… パズル?

パズル…。

♬~

(梨沙)
あっ の… のぞくお姉さん!

覚えてた?
(梨沙)うん!

ははっ。

ふふっ はぁ~。

2人でパズルした日のことを
思い出してたら

たまらなく君に会いたくなった。

隣にいてくれる友達が
愛で良かった。

あのころと同じ 今でも

かっこいい愛のままでいてくれて
うれしいよ。

君を捜して正解だった。

♬~

ははっ 隠れて正解だった。

ごちそうさまでした。

今日は ありがとう。
次は いつ会える…。

あのね 宗介。
ん?

思い出を壊さずに
もう会わなくてもいい方法。

実はね 私

留学するの。

留学?

どこに?

えっと えっ…。

イギリス。
イギリス?

(梨沙)うん。
あっ… いつから?

明日。
明日?

そう 明日。
あっ… そうか。

れ… 連絡する。

うん。 あっ 僕も
出張で たまにロンドン行くから

また そのときに会おう。

そうだね そうしよう。

あっ 絶対に連絡して。

うん。

じゃ。

あっ 待って!

5分で戻るから ここで待ってて。

お待たせ はぁ…。

はい これ。

(梨沙)えっ 何?

イギリスで役に立つと思う。

嫌なものを避けられる。

ありがとう。

頑張って。

うん 宗介も。

♬~

会えて良かった。

♬~

おとなしいおデブちゃんって
聞いてたから

全然イメージ違って
びっくりしたよ。

ごめんね 面倒かけて ははっ。

でも いい人だった。

ほんとに会わなくて良かったの?

うん いいの。

はははっ ありがと。

あっ そうだ これ。

嫌なものを避けられるって。

あっ…。

(梨沙)へぇ~ かわいい傘。

(梨沙)んっ
もう ビールなくなっちゃった。

あっ いいよ 座ってて
取ってくる。

ありがとう。
うん。

♬~

梨沙?

あぁ~ ちょっと
寝るならメーク落とさなきゃ。

梨沙。

疲れたんだね
変な芝居させちゃったから。

♬~

ごめんね ばかな友達で。

ふが!

ぶっ!ふふふっ。

ふふふっ。

≫ザー…(雨の音)

(サイレンの音)

大丈夫

これからは
私が そばにいてあげる。

♬~

いつか また会えたとき
一緒に完成させよう。

♬~

♬~

♬~

♬~

バイバイ。

♬~

ん?

痛っ。

はい。

佐藤愛さんですか?

文講出版の人事部ですが。

はい!

ねえ 梨沙!
あっ おはよう。

受かった。
えっ?

こないだの出版社 受かった!
えぇ~!ほんとに?

おぉ~ ほほほほっ!

夢みたい うそみたい!
やったね おめでとう!

はぁ~ ようやく会社員になれる。

会社員 会社員…。

(2人)会社員 会社員 会社員…。

わぁ~!
はははっ 良かった。

やっと報われたね。
うん。

ありがとう 頑張る。
頑張れ!

おぉ~!

ははははっ。

♬~

よし 出発。

♬~

うっ すいません…。 えっ 何?

(樋口拓也)えっ? あれ?
えっ?

ちょ あっ えっ ちょ…。
あれ?

痛っ… あっ 痛っ。

えっ ちょ はぁ…。

まっすぐ。
えっ?

このまま まっすぐ進んで。
あっ…。

立ち止まったら迷惑だから。
は… はい。

そこそこ そこ。 はい はい…

ここ ここ…
あとちょっと ほい OK。

あの
わ… 私 急いでるんですけど!

落ち着いて すぐ ほどくから。
はい。

あれ? 取れないな。
えぇ~。

急いでんだよね?
はい。

切っちゃう?
えっ!

あぁ~ わかりました
やっちゃってください。

えっ? あっ OK 取れた。

うわ ありがとうございます
失礼します。

ははっ。

あっ すいません すいません…。
≪痛っ。

失礼しました すいません。

♬~

マイケル・ジャクソン? ははっ。

(河野)
3カ月間は試用期間だから

その間に しっかり仕事 覚えてね。
はい。

席は ここ。

後 これ 社員証。

はっ!ありがとうございます。

自分のデスク 社員証。

(河野)早速だけど…。
はい。

(河野)
これを20部ずつコピーして

営業部に持ってってくれる?
はい。

(河野)それと そこにある備品を

「モスト」の編集部に運んどいて。
はい。

確認 お願いします
お願いします お願いします。

では いってきます。

何で あの子 採ったんですか?

(河野)
簡単には辞めなさそうでしょ。

「ザ・モスト」編集部…。

ここだ。

失礼します。

(唯子)里中君
インタビューの翻訳チェック

どうなってる?
(里中)すみません まだ。

(唯子)急いで。 東さん
来日モデルのリストアップは?

(今日子)できてます。

(唯子)フォトグラファーは
まだフィックスしてないんだよね。

(今日子)今週中には決まるかと。
おはようございます。

(今日子)確認してみます。
(唯子)よろしく。

後 スタジオの件だけど…
小松さん。

(麻利奈)はい。
(唯子)やっぱり自然光で どうかな。

おはようございます 総務部です。
備品 持ってきました。

(絵里花)
その辺 置いといてください。

はい。

(絵里花)
あっ 悪いんだけど この荷物

バイク便お願いできます?
えっ?

よろしく。
ははっ…。

(唯子)あぁ あなたね。
早速だけど この原稿もお願い。

えっ?
(文太)これも。

えっ?
(文太)今日中に よろしく。

いや あの…。

えぇ~。

あぁ…。

ピュー ピュピュー!

えっと…。

ん?
誰っすか?

(文太)えっ? あぁ~

今日から来てくれることになった
フリーの校閲さん。

ほう。

お疲れさま!
えっ? びっくりした。

ははっ。
お疲れさまです。

それ終わったらさ
こっちも校閲いい?

えっ あの 私…。

あれ? どっかで会ったことある?
はい?

歯医者の受付やってた?
いえ。

あっ じゃあ ピザの配達?
やってません あの 私…。

(若葉)樋口さん
丸の内デザインさんからお電話です。

はいよ。 じゃあ よろしく。

何なの?

はい
お電話 替わりました 樋口です。

(唯子)終わった?
あっ はい えぇ~ 出来てます。

あっ あの 私…。

そろそろ戻らないと…。 あぁ~。

(唯子)はい。
恐れ入りますが スタジオに

コーヒーの差し入れ
お願いできますでしょうか?

えっ?
(今日子)場所は こちらです。

あっ…。

はぁ~ だから 何で?

あっ!

そっか~ マイケル・ジャクソン。

あっ お待たせしました

コーヒーです。
≪カシャ!(シャッター音)

≪あっ すいません
1回 止めてください。

スタイリストさん
ちょっと裾 直してください。

もうちょっと
ふんわりした感じで。

お花もっと大胆にお願いします。
≫はい。

≪きれい きれい きれい。

すてきです。

あの

今日から来る予定だった
フリーの校閲さん

おなかが痛くて
来られないそうです。

(唯子・樋口・文太)えっ?

えっ じゃあ さっきの彼女は?
(文太)えっ 頼んだ校閲

ばっちり出来てますけど。
同じく。

(唯子)こっちの原稿も
すんごいスピードで片づけてた。

えぇ~?
えっ?

あの~

うちの新入り 知りませんか?

すいません 備品 届けた先で
いろいろ頼まれてしまって。

(河野)
聞いた 聞いた。 お疲れさん。

あっ 明日からは きちんと
総務の仕事を頑張りますので。

(河野)
あぁ いや 君には明日から

「モスト」の編集部で
働いてもらうことになったから。

はっ?
一応 総務部付けってことで

3カ月の試用期間が終わったら
こっちに戻ってもらうから。

頼んだよ。

失礼しま~す。

おっ 来たね。
あっ おはようございます。

あっ 席 そこね。
あっ はい。

おっ!

今日も安定のジャクソン。
はぁ?

ふぅ~!

佐藤さん。
あっ はい。

今日から よろしくお願いします。
あっ… よろしくお願いします!

あなた
以前 どこかで校閲やってたの?

実家が印刷所なんです。

母もフリーランスで
校閲の仕事をやってて

よく手伝っていたので。
はぁ~ なるほどね。

あっ 今後は校閲と一般事務

後は細かい業務のアシストも
お願いします。

はい。
今日も午後から

本郷ミナの撮影だから
手伝いにいって。

はい。
うん よろしく。

本郷ミナって誰?

「パリコレ」にも出てる
国際的モデル 知らない?

あっ そういうの疎くて。

えっ じゃあ もしかして

うちの雑誌のことも
よく知らない?

昨日 初めて読みました。
ははっ。

「ザ・モスト」

世界30カ国で発売されてる
ファッション誌。

うちは その日本版。

ターゲットは
20代から30代女性。

誌面の3割は
ニューヨーク版の翻訳記事で

残りは各国ごとの記事。
はあ…。

海外ファッション誌の日本版は

うち以外の有名どころだと
「ルナ・ジャポン」。

ライバル誌の「ルナ」と
どう差別化するかが永遠の課題。

大体わかった?
あっ はあ。

ちなみに 君を「モスト」に
呼ぼうって提案したの

俺 ははっ。
はぁ?

じゃあ 私は あなたのせいで…。
せいじゃなくて おかげね。

あっ 俺 樋口拓也。
よろしく ジャクソン。

えっ あの
その ジャクソンっていうのは?

うい~!ははっ。
あぁ…。

(蘭子)
皆さん おはようございます。

(従業員たち)おはようございます。

編集長の池沢蘭子。
あぁ~。

今日から来てくださる
クリエーティブディレクターを

ご紹介するわね。

あっ 痛っ。
ジャクソン どうした…。

しぃ~!
はじめまして

「ザ・モスト」の
ニューヨーク本社から来ました

長谷部宗介です。

(蘭子)長谷部さんには
副編集長も兼任していただきます。

(唯子)お待ちしておりました。

私 エグゼクティブ・ファッションエディターを
しております…。

岡島唯子さん。
あっ はい。

宮城文太さん。
えっ? あっ はい。

樋口拓也さん。
はい。

東今日子さん 須田絵里花さん。
(絵里花)えっ?

里中純一さん。
(里中)はい。

小松麻利奈さん。
はい。

風見若葉さん 藤石聡子さん。
何なの これ。

島木勝美さん。
どういうこと?

どうぞ よろしく。

(従業員たち)
よろしくお願いします。

あの~ ここに もう1人…。

あっ 痛っ。

いや 何でもないです。

ファッション雑誌が
花形だった時代は

もう終わっています。

SNSで瞬時に「パリコレ」の
情報がシェアされて

紙媒体は廃れたといわれる
この時代に

我々は どう生き残っていくのか。

更なる危機感を持って
業務に当たってください。

(従業員たち)はい。

(絵里花)はぁ~ めちゃめちゃ
かっこよくない? あの副編。

(若葉)すてきです。
ちょっと怖そうですけど。

独身かな?

(今日子)
唯子さんは複雑でしょうね。

本来なら
彼女が次の副編だったのに。

(蘭子)ここ
本当は編集長室なんだけれども

長谷部さんが お使いになって。

あぁ~ 楽しくなりそうだわ。

みんなで仲良くやりましょうね。

うわ!ど… どうした?

お願いします!
総務に戻してください!

何で?
それは その…

よその手伝いをするより
総務の仕事を覚えたいんです!

それは無理だな。
何でですか!

「モスト」の編集長は
うちの親会社 文講グループの

会長の妹なんだよ。

会わなかった?
髪くるくる巻いてサングラスの。

あぁ~。
(河野)ははっ だからさ

正直 あそことは
もめたくないんだよね。

しばらくは あっちで頑張って。

そんな…。 はぁ~。

あぁ~!

どうすりゃいいの。

えっ!

はっ ちょ…。

≫ピンポーン!(エレベーターの到着音)

いっ…。

≪ガタン!
ブー!

うっ… えっ?
ブー!

あっ…。

あっ… あの 誰か助けてください。

あっ… 止まっちゃいました
あの 誰か すいません!

うっ はぁ…。

はっ!

落ち着いて。

はい。

あぁ… ふぅ~。

はっ!

佐藤愛?

♬~

エレベーターが止まりました。

確認お願いします。

わかりました。
少々お待ちください。

ふぅ~。

はぁ はぁ…。

あっ… はっ!

あの。
はっ…。

もしかして…。

閉所恐怖症?

えっ? あっ えっと…。

これ。

あっ…。

♬「カノン」

♬~

♬~

♬~

昔 ある人に教えてもらって。

こうすると気持ちが落ち着くって。

♬~

はっ!

≪(ドアの開閉音)

大丈夫?
は… はい。

♬~

はぁ~。

≪コンコン コン!(ノックの音)

(岸田)お待ちしてました。

かつてはドル箱だった
インターナショナルマガジンも

今や 発行部数 広告収入共に
全盛期の半分以下です。

採算の取れない部署は
整理したいというのが

役員会の総意です。

それでも「ザ・モスト」社さんとは

創刊から
二人三脚でやってきましたからね。

本国の意向を尊重して
3カ月 待つことにしたんです。

岸田常務

この件は池沢編集長も
ご存じなんですよね?

いえ 彼女は何も知りません
お飾りですからね。

しかし 驚きましたね。

この重大な局面で

こんなに お若い方が
いらっしゃるとはね。

カシャ!
はい もう1丁。

すいません 確認お願いします。
ありがとうございます。

頼んだやつ全部持ってきてくれた?
あっ 入ってます はい。

≪カシャ!

(麻利奈)お疲れさまです。

(唯子)お疲れさまです。

≫1回チェックするよ。
あっちもお願いします はい。

(麻利奈)
誰か ミナさんにお水を。

お水 お願いします。
あっ… はい はい!

♬~(構内のBGM)

♬~

あっ… どうぞ。

ストロー。
えっ?

ストローは?
あっ!すぐ取ってきます。

いい感じね。 おい 邪魔。
すいません すいません…。

≫いい感じ撮れてるから
次のとこでもさ もうちょっと

今度 あと表情…。

きゃ~!

あっ すいません!ごめんなさい。

おい 何やってんだ!

ごめんなさい
あの あの… すいません。

≪大丈夫です。
もう勘弁してよ。

す… すいません。
(麻利奈)こっちは大丈夫だから

あっちやって。

≪もう 早くどいて。
あっ すいません。

もう …ったく。

あっ。

はぁ~。

何なんだ 君は。
あっ。

あぁ~ エレベーターの。

すいません。

(唯子)申し訳ありません
私の教育不足です。

彼女は
まだ うちに来たばっかりで。

朝の挨拶のときには
いませんでしたよね?

(唯子)総務部付けの新人です。

3カ月だけ
来てもらうことになりまして。

良かったです

うちの部員じゃなくて。

♬~

初日だから大目に見るわ。
これからは気を付けて。

申し訳ありませんでした。

♬~

えぇ~? 何 それ。

あの宗介が
同じ職場に来たってこと?

自己紹介したの?
佐藤愛ですって。

同姓同名の別人だと思われてる。

そっか。

まあ そうだよね
よくある名前だもんね。

一緒に働くなんて無理。

3カ月でしょ?
まあ 何とかなるって。

(メール受信音)

あっ。

あっ。

「愛 元気ですか?

なかなか連絡こないから

待ちきれずに
メールしてしまいました。

そちらの生活には
慣れましたか?

東京は雨です。

イギリスも雨が多いから

君が元気なくしていないか
ちょっと心配です」。

また会える日を
楽しみにしてます。

「時間ができたら連絡ください」。

こ こ こ… これ
どうしよう どうしよう。

(梨沙)あっ。
えっ。

わかった。
えっ あっ…。

よし これでいこう。

何 それ。 えっ 何 それ ねえ。

(梨沙)大丈夫。
えっ?

ちょ 何してんの? これ ねえ。
(梨沙)よし。

えっ?
(梨沙)「メールありがとう。

こちらはこの通り 元気です!」。

ちょちょ ちょ… これ。

(梨沙)
「毎日とても充実しています。

私 イギリスと相性いいみたい!」。

はははっ。

いい顔してる。

待って これ ほんとに送ったの?
うん。

これで彼は
私がイギリスにいるって信じる。

同じ職場で働いてたって
絶対バレない。

もう心配いらないよ。

≪(ドアの開閉音)

≪(梨沙)ただいま~。
おかえり。

あっ 起きてたんだ おはよ。
うん おはよ。

(梨沙)はっ? 「退職願の書き方」?

あっ… いや それは。

(梨沙)
ねえ ちょっと 何考えてんの?

まさか 本気じゃないよね?

苦労して
やっと入れた会社でしょ。

あれくらいのことで
辞めようとするなんて。

あれくらいじゃない
私にとっては大きなことなの。

大事な思い出 壊したくない。

毎日おびえて暮らすのは嫌なの。

愛。
今の私はさ

穴の空いた靴下と同じなんだよ。

みっともない自分がバレたら
どうしようって萎縮して

もう どんどん
自分が嫌いになりそうで。

もう惨めな思いしたくない。

夜にゆっくり話そう。

とにかく早まらないで ねっ。

♬~

はぁ~ よし 出発。

♬~

あっ ありがとうございました。

ぼ~っと歩いてるからだ。

あの 昨日は撮影を止めてしまって
申し訳ありませんでした。

総務から来たばかりで
不慣れだったとはいえ その…。

新入りだろうが
総務部だろうが関係ない。

プロ意識のない人間は必要ない。

♬~

(今日子)佐藤さん
コーディネートルームから

オーガンジーのロングドレス
取ってきていただけますか?

あっ はい あの…。
(マナーモード)

(今日子)はい。 あっ
すみませんが急いでいただけたら。

あっ はい。

オーガンジー オーガンジー…。

これかな?

(唯子)佐藤さん 昨日お願いした
校閲 どうなってる?

あっ はい 出来てます
少々お待ちください。

お待たせしました。
(今日子)ありがとう… はっ?

えっ?
残念 それ チュールね。

えっ? あっ すいません
すぐ探してきます。

私 取ってきます。
あっ すいません。

(絵里花)
佐藤さ~ん 撮影用の新作リップ

返却の準備しといてくれる?
あっ はい!

これが…。
あぁ~ それ 指紋 拭かないと。

えっ あっ ごめんなさい。

すみません あっ!あぁ…。

(唯子)佐藤さん 先に原稿お願い。
はい えっと…。

おい 総務部。
いつまで待たせるんだ。

すいません お願いします。
やっときます。

すいません。

優先順位を考えろ。

すいません 以後 気を付けます。

(今日子)佐藤さん。
はい。

そこのドレスも
返却をお願いいたします。

はい あの 返却先は…。
総務部。

(今日子)
あっ じゃあ こちらは後で。

えっ でも…。
おい 総務部!

(今日子)どうぞ。

これ 岡島さんにもコピーを。

打ち合わせ行ってきます。
(唯子)あっ はい。

あの。

何?

わ… 私の名前は

総務部ではありません。

ふぅ~。
あっ いや その… すいません。

気に入らない。

はっ?

この名前が気に入らない。

♬「夏のハイドレンジア」

♬~

♬~

♬~

♬~

何だ? あいつ。

< そのとき はっきりわかった。>

♬~

♬~

<私が好きだった宗介は

もういない。>

もう最低。

あんなの
私の知ってる宗介じゃない。

あんな失礼な人 見たことない!

まあ 落ち着いて。

私 決めたから。

もう
あんなやつのことで悩まない。

絶対 仕事で見返してやるから。

そうそう その意気。
その調子なら大丈夫そうね。

(梨沙)じゃあね 頑張って。

(梨沙)それ シェフに確認取った?

(森田)えっ… いえ。

(梨沙)一応
聞いたほうがいいと思うけど。

(森田)はぁ~ じゃあ
マネジャーが聞いといてください。

お願いしま~す。

♬~

♬~

♬~

どうしたの?
えっ?

鼻 膨らんでる。

もともと こういう顔です。

ははっ。

今日は ありがとうございました。
ありがとうございました。

♬~

♬~

君のような お荷物を
抱えてる余裕はない。

何もできないなら
迷惑かけないでくれ。

やっぱ ジャクソンはいいな。

(梨沙)ごめんなさい。
早く言ってくれれば良かったのに。

私はね
あなたの知ってる佐藤愛なの!