[終]彼女はキレイだった #10【衝撃の最終回!波乱の選択!一部を生放送で!】[字][デ]…のネタバレ解析まとめ
出典:EPGの番組情報
[終]彼女はキレイだった #10【衝撃の最終回!波乱の選択!一部を生放送で!】[字][デ]
「最終回!初恋の結末!一部を生放送で」中島健人 小芝風花 赤楚衛二 佐久間由衣
番組内容
長谷部宗介(中島健人)が起死回生の一手として取材交渉を続けてきた謎の作家・楠瀬凛の正体は、樋口拓也(赤楚衛二)だった。にわかには信じられず、言葉を失う宗介に、樋口は「モストを救いたい」と、自らの生い立ちや小説への思いをつづったインタビュー原稿を手渡す。記事を掲載すれば話題になることは間違いなく、『ザ・モスト』の存続も夢ではない。しかし、正体が明らかになったら楠瀬の生活は一変してしまう――。
番組内容2
悩んだ末、宗介は掲載を見送ることを決めるが…。一方、佐藤愛(小芝風花)の元には、絵本作家の夏川ちかげ(日髙のり子)から「絵本の仕事を再開する」とうれしい知らせが届く。さらに、ちかげのアトリエへ行くと、「ここで、いっしょに働かない?」と誘われ、胸がときめく愛。絵本作家になることが幼い頃からの夢だった愛は、うれしくなり、早速宗介に報告するが…。
小さなうそから始まった、愛と宗介の初恋の行方は!?
出演者
中島健人
小芝風花
赤楚衛二
佐久間由衣
髙橋優斗(HiHi Jets/ジャニーズJr.)
宇垣美里
寒川綾奈
村瀬紗英
山田桃子
/
LiLiCo
木村祐一
菅原大吉
/
本多力
片瀬那奈 他
スタッフ
【原作】
「彼女はキレイだった」(C)MBC/脚本チョ・ソンヒ【脚本】
清水友佳子
三浦希紗【音楽】
橋本由香利【主題歌】
Sexy Zone「夏のハイドレンジア」(Top J Records)【オープニング曲】
Awesome City Club「夏の午後はコバルト」(cutting edge)【演出】
紙谷楓
木下高男
松田祐輔【プロデューサー】
萩原崇
芳川茜
渋谷英史
スタッフ2
【制作】
関西テレビ
共同テレビ
ご案内
【ドラマURL】
https://www.ktv.jp/kanokire/【ドラマ公式SNS】
Twitter:@kanokire
Instagram:@kanokire.tue21
長谷部宗介 by中島健人 Instagram:@k.n_sosuke.hasebeジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ
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(樋口拓也)
はじめまして 楠瀬凛です。
♬~
あれ? 信じてません?
SNSに上げたのと
同じものです
本物ですよ。
(長谷部宗介)
輪転機を止めたのは君か。
ご明察。
時間もないので インタビュー記事
作っておきました。
気が利くでしょ?
あっ そうだ。 一応
オフショットも
押さえておきましょうか。
撮ってください。
♬~
う~ん… ここかな?
よいしょ。
カシャ!
どうして こんなことを?
取材を申し込んできたのは
そちらでしょう。
今まで ずっと
覆面作家として
素性を隠してきたんだろう。
記事になったら 君はどうなる?
ぬるいこと言わないでくださいよ。
♬~
どうせ いつかはバレる。
だったら
最初に出るのは「モスト」がいい。
♬~
「モスト」を守ってください。
(蘭子)さあ ご挨拶して。
(文太)あっ…
あっ どうも 副社長です。
(今日子)軽い。
(若葉)やだ~。
(絵里花)やめて~!
(文太)失敬だな 君たちは。
(佐藤愛)
す… スーツお似合いですね!
うん。
ふふふっ
七五三を思い出しちゃったわ。
(文太)ちょっと もう 勘弁してよ
蘭子おばさんまで もう~!
副社長の権限で
何とか「モスト」の廃刊を
阻止していただけませんか?
(文太)それな~
この前もパパに頼んだんだけど
取締役会の決定は覆せないって。
ごめん。
プルルル…(呼び出し音)
プルルル…
(留守番電話のアナウンス)
留守番電話サービスセンターに接続します。
ピー
インタビューの記事
読ませてもらった。
君の人生を
「モスト」の犠牲にはできない。
♬~
おはようございま~す。
おはようございます。
お疲れさまです。
あぁ どうも。
失礼しま~す。
♬~
(下村)はい おたくの樋口さんが
表紙と差し替え記事のデータ
持ってきましたよ。
副編集長とは
話がついてるからって。
(唯子)どういうこと?
(里中)樋口さんが 楠瀬凛って。
(今日子)信じられません。
(文太)ちょちょ ちょ…
何 何 何? これ。
あぁ そ… その記事 一体誰が?
(唯子)もう 訳わかんない!
2001号室の樋口さん
お願いします。
樋口様は
今朝 チェックアウトされました。
♬~
(携帯電話のアナウンス)
おかけになった電話番号は
現在使われておりません。
番号をお確かめになって…。
僕は施設で育ちました。
高校生で
小説家デビューしたとき
出版社は僕のことを
天涯孤独の少年として
売り出しました。
そのイメージに縛られて
いつしか僕は
身動きが取れなくなりました。
このままでは だめになると思い
その後
素性を伏せて再デビューして
ようやく
自由に書けるようになりました。
少し前までの僕は
自分が一番大事でした。
でも 生きていくうちに
大切なものが増えて。
本当の自分をさらけ出すことで
次のステージに
向かえる気がしています。
僕の小説に共通するテーマは
人生を楽しむ。
そのメッセージを
これからも
伝え続けていこうと思います。
♬~
(メール受信音)
(里中)あっ 樋口さん?
ん?
(唯子)えっ?
「ありがとう 楽しかった!
アデュー!」。
(文太)最後まで軽いな~。
(唯子)樋口君らしいね。
♬~
(文太)う~ん。
(唯子)はははっ。
「編集長へ
お世話になったお礼です」。
ははっ
せっかく黙っててあげたのに。
ふふっ。
♬~
(文太)
えぇ~ 最新号の売り上げが
「ルナ・ジャポン」を
上回る見込みとなりまして
先ほど 取締役会にて
「ザ・モスト」の廃刊は撤回
存続が正式に決定しました~!
(唯子・愛)わぁ~!
(里中・文太)やった~!
(唯子)みんな
樋口君のためにも頑張りましょう。
(従業員たち)はい!
(里中)あっ
ちょい ちょい ちょい…。
(唯子)あぁ~ もう 文ちゃん。
(文太)樋口のために。
(唯子)だ… 大丈夫だから
いいのよ ねっ。
よし。
(岸田)まさかの大どんでん返し。
いや~ 大したもんだ。
本国のエリートを
甘く見るもんじゃないですな。
♬~
はぁ~。
短い間でしたけど
お世話になりました。
皆さんのおかげで
たくさんの貴重な経験を
させていただきました。
これからも ずっと
「モスト」のこと応援してます。
お疲れさま。
また
いつでも遊びにきてくださいね。
(麻利奈)
たまには飲みにいきましょうね。
はい!
(絵里花)もったいないな
せっかく あか抜けたのに。
(若葉)
総務でも頑張ってくださいね。
(文太)
ありがとな 楽しかった アデュー。
宮城… あの 副社長。
ん?
まだいたんですか?
だって ここが
一番居心地いいんだも~ん!
(里中)いやいや いや もう。
ふふふっ。
(唯子)はぁ~。
あぁ~ 何か 娘を送り出す気分。
はははっ 岡島さん。
何にもわからないところから
始めて
よく頑張ったね。
ありがとうございます。
あなたなら
どこに行っても大丈夫。
自信持って頑張って。
はい!へへへへっ。
(文太)寂しくなっちゃうよ。
(唯子)ねぇ。
♬「夏の午後はコバルト」
♬~
♬ どこまでもいける
♬ 私を見つける
♬ ありのままの歩幅で
♬ 失敗も間違いも
さらけだしていたい
♬ 子どもみたいになって笑う
♬ 夏の午後に夢見る
(明里)でも 同僚として
再会するなんて世間は狭いわね。
(桃)あっ!おしゃれするように
なったのって
宗介さんのため?
あっ いや それは…。
愛さんの装いを変えたのは
ファッションの仕事に対する
意識の高さです。
何事にも真摯で
ひたむきな愛さんを
僕は尊敬してます。
(豊)おい 聞いたかよ
うれしいこと言ってくれるね~
よし 飲もう。
あっ いや
だから お酒はだめだって。
えっ?
じゃあ 1杯だけ。
おう。
えっ? いや ちょっと あぁ~!
はぁ~
だから だめだって言ったのに。
だって。 まあ 明日休みなんだろ?
まあ 泊まっていけばいいよ。
ふぅ~。 …ったく もう。
ふふっ。
よいしょ。
ねえ お父さん お母さん。
(明里)ん?
ちょっといい?
(豊)うん。
今日は…。
これを渡しにきたの。
あっ ちゃんとしたお給料
もらえるようになったし
奨学金も払い終えたから。
新しい印刷機買う
足しにしてほしくて。
そんな大切なお金
受け取れないわよ。
受け取って。
少しは親孝行させてよ。
じゃあ…。
(豊)それ 受け取る代わりに…。
これ 持ってけ。
えっ 何?
(豊)お前の結婚資金だ。
まあ すずめの涙で
申し訳ないけどな。
うん。
えっ いや
こんなの受け取れないよ。
いや~ そりゃ お互いさまだよ。
うん。
ほら。
♬~
ありがとう。
こちらこそ。
ううっ…。
ありがとうな 愛。
ううっ…。
ははっ。
(豊・明里)ははははっ。
はぁ~。
♬~
うわ~!宗介。
しぃ~。
ふふふっ。
ねえ 大丈夫?
うん。
迷惑かけちゃったね。
ははっ 全然。
お父さんたちも楽しそうだったし
ははっ。
♬~
いい家族だよな。
♬~
カシャ!(シャッター音)
ただいま。
(梨沙)あっ おかえり。
えっ これ 何やってんの?
これ全部
フリマサイトで売ることにしたの。
資金の足しにしようと思って。
カシャ!
あぁ~ 引っ越しの?
そう。
ふ~ん。
後 学費。
学費?
カシャ!
愛
私 決めた。
大学院 受ける。
えっ?
わかったんだ
私 何だかんだ言っても
レストランのマネジャーの仕事
好きだったんだなって。
うん。
だからね もっと
ちゃんと経営のこと勉強して
いつか 自分のお店を開きたい。
えぇ~!すごい えっ?
(梨沙)ははははっ。
べつに すごくないよ
まだ何も始まってないし。
すごいよ。
目標があるって すっごい いい!
自分でも こんな気持ち初めてで
ちょっと上がってる。
はははっ!
梨沙 その夢 絶対かなえて。
応援する。
ありがとう。
愛も新しい仕事 頑張って。
頑張る!
頑張れ 頑張れ ははははっ。
♬~
♬~
(梨沙)
ちゃんと顔見て謝りたいって
ずっと思ってた。
ほんとに ごめんなさい。
もう謝らないで。
♬~
今は心の底から
2人のこと応援してる。 ほんとに。
愛には
絶対幸せになってほしいから。
♬~
ありがとう。
愛のこと よろしくお願いします。
♬~
じゃあ。
♬~
(着信音)
(英語)
(英語)
(英語)
(英語)
♬~<「アロマリッチ」>
(新垣)《いままでの柔軟剤は
選んだ香りが 着るときには変わってた》
<そうなんです>
<選んだ時の香り
変わらず続くのは
ただひとつ?
<そう「アロマリッチ」だけ>
だけ?
<製法が違うから 唯一
あなたを裏切らない香り>
おんなじだ
≪「アロマリッチ」 明日はどんな自分になる?》
(メール受信音)
あっ ちかげ先生。
(ちかげ)「部署を移られたとのこと
頑張ってますか?
実は私も心機一転
また 絵本の仕事を
再開することに決めました」。
えっ?
(ちかげ)「自宅をリフォームして
アトリエを開いたので
よかったらぜひ一度
遊びに来てください」。
♬~
わぁ~。
あら
いらっしゃい お待ちしてました。
ははっ。
もう 何だか夢みたいです。
先生が また
絵本を描いてくださるなんて
私 ほんとにうれしくて。
ははっ 佐藤さんのおかげ。
えっ?
あなたが私を
絵本の世界に引き戻してくれたの。
いえいえ 私は そんな… ははっ。
佐藤さんは? 新しい職場はどう?
あぁ…。
楽しい?
仕事が頂けるだけで
ありがたいことなので へへっ。
実はね
あなたに1つ相談があるの。
えっ?
ここで一緒に働いてみない?
えっ?
ふふっ
絵本作家になるのが夢だったって
言ってたでしょ?
ちょうど人手も欲しいし
ここでアシスタントしながら
いろいろ覚えていくのも
ありなんじゃないかと思って。
あっ…
あっ… ありがとうございます。
いや でも 私に務まるかどうか。
返事は
すぐじゃなくてもいいから。
考えてみて。
はい。 ははっ…。
(ちかげ)ふふっ。
それで どうするの?
先生のアトリエね
もう すっごいすてきだったの。
うん。
もう 絵本が たくさん並んでて
見たことないような画材も
いっぱいあって
先生も きらっきらしてて。
あんな所で働けたら
楽しいんだろうなって思う。
でも
正直迷ってる。
どうして?
まあ 未経験の私にできるか
自信もないし。
でも やりたいんだよね?
そりゃ まあ
できたらいいなとは思うけど。
あっ でも
先生は急がなくてもいいって
言ってくださってるから
もう少し考えてみる。
そっか。
うん。
♬~
(蘭子)本国から
呼び戻されたんですって?
いえ
オファーは受けるつもりです。
「モスト」の存続が決まったら
すぐにでもと思っていました。
楠瀬凛のおかげで
僕の功績じゃない。
だからこそ
次は本国で結果を出して
自分に自信をつけたいんです。
あなたって
本当に人間らしくなったわね
ふふっ。
女って 男が思うよりも
ずっと強くて
しなやかな生き物よ。
(蘭子)ベストな道が見つかるよう
祈ってる。
よし。
備品の在庫チェック
終わりました。
(河野)おっ 早いね お疲れ。
次は何をすればいいですか?
おっ 定時だ 帰ろう。
えっ?
はぁ~ まだ こんな時間か。
何しよう。
樋口さん?
はぁはぁ はぁ…。
はぁ~。
えっ?
よっ!
うわ!
はぁ~ 樋口さん。
どうして…
どうして 黙って
いなくなっちゃったんですか!
ひどいです
あんな簡単なメール 一つで
みんなの前から消えちゃうなんて。
ううっ…。
ごめんな。
楽しかったよ。
ジャクソンに会えて良かった。
♬~
私も
ううっ…
めちゃめちゃ楽しかったです。
そうだ
ジャクソンに言っておきたいこと
3つあった。
ははっ また3つですか?
1つ目
俺は佐藤愛が大好きだ。
友達として 1人の人間として
大好き。
2つ目
納豆混ぜてるときぐらい
俺のこと思い出してね。
ふふっ。
ははっ。
3つ目。
♬~
人生を楽しめ。
♬~
返事は?
はい。
よし!
じゃあな。 元気で。
樋口さんも。
ありがとうございました!
♬~
≪ありがとうございました。
(文太)どうも
今後とも よろしくお願いします。
お願いします。
(文太)はい。
ほんとに副社長になったんだ。
ははっ。
(文太)あっ!佐藤。
あっ ちょ お… お疲れさまです。
(文太)おぉ~ 久しぶり。
ははっ。
どう? 頑張ってる?
はい。
副社長も お元気そうで ははっ。
うん。
いまだに「モスト」が恋しくて
もう しょっちゅう
編集部に入り浸ってるけどね。
はははっ。
あっ そうそう 聞いた?
副編集長の話。
えっ?
(文太)本国のビジネス誌に
引っ張られて
アメリカ行くって。
いや~ やっぱ あの人すごいな~。
アメリカって何?
私 何にも聞いてない。
ごめん。
タイミング見て
ゆっくり話すつもりだった。
じゃあ 今聞かせて。
はぁ~。
今回の件は
すごくありがたいオファーで
「モスト」で学んだことを
生かせるし
クリエーティブディレクターとして
一からやり直す
いい機会をもらったと思ってる。
ただ…。
愛とのこと
どうすればいいのか悩んでた。
本音を言えば…。
一緒にアメリカに来てほしい。
でも こっちの都合で
愛を振り回すのは
どうなんだろうって。
♬~
私の気持ち 何も聞かずに
勝手に決めつけないで。
聞いたところで
愛は本音を言ってくれた?
君のことだから 僕に合わせて
無理しようとするんじゃないか…。
だから 決めつけないでよ。
こんな大事な話
一番初めにしてほしかった。
宗介って そういうとこあるよね。
「モスト」の廃刊のときだって
みんなには言わずに
1人で抱え込んで。
いや それとこれとは違う。
同じだよ!
私は話してほしかった。
宗介の気持ち聞きたかった。
だから 話すつもりだったって
言ってるだろ。
ただ その前に
ちゃんと整理したかったんだ。
愛のほうだって
夏川先生からの誘いもあって
そっちの結論だって出てないし。
えっ 私が
結論出せてないのがいけないの?
そんなこと言ってない。
こっちは愛のためを思って
いろいろ考えてるのに。
私のため?
1人で抱えて黙ってることの
どこが私のためなの?
だから今 話してんだろ!
これ以上どうすればいいんだよ!
はぁ~。
はぁ~。
ごめん ごめん。
お互い 少し頭冷やそう。
コーヒーいれる。
いらない 帰る。
はぁ~ 愛。
おじゃましました。
♬~
はぁ~。
今 おつきあいしている人が
アメリカに行くことになって
ついてきてほしいと言われました。
とっても大事な人なんです。
彼とは16年ぶりに再会して
これからは
ずっと一緒にいようって話してて。
そう。
先生からのお誘い
本当に うれしかったです。
でも やっぱり
私の身の丈には合わないのかな
って気持ちもあって。
これ
大人になってからも
何回も読み返しました。
私の居場所って どこなんだろう。
いつになったら
ゴールのお花畑に
たどりつけるんだろうって。
お花畑に たどりつかなくても
この動物たちは みんな
自分のやりたいことやって
楽しそうでしょう。
自分自身が 好きだな
楽しいなって思える場所が
その人のゴールで
その人の居場所。
私は そう思うんだけどね。
♬~
間違えた…。
ただいま。
あっ おかえり。
え~っと…。
はぁ~ 頑張ってるね。
ふふっ。
勉強なんて久しぶりだから
なかなか勘が戻らなくて。
ははっ。
でも 何か今 すっごく楽しいの。
ははっ。
え~っと…。
あっ。
あっ これ 手伝おうか?
あっ ううん 大丈夫。
これからは お互い
1人でやってかなきゃいけないし。
いつまでも
愛に甘えてられないから。
♬~
私も梨沙には
いっぱい甘えてきちゃったな~。
寂しいけどさ
離れてても
愛も頑張ってるだろうから
私も頑張ろう!って。
(2人)ふふっ。
そう思える気がするんだよね。
うん。
基準に… あぁ~。
こうなって… あっ。
ん?
梨沙 きれいだね。
えぇ~? ははっ。
すっぴんだし 髪もこんなだよ?
はははっ。
う~ん これで…
よし。
おっ。
後は これで完璧に覚えるだけだ。
ははっ。
♬~
(ちかげ)自分自身が 好きだな
楽しいなって思える場所が
その人のゴールで
その人の居場所。
(梨沙)
♬~
♬~
♬~
愛。
はぁ… 宗介
結婚しよう!
えっ?
私と結婚してください!
ちょっと待って あの…。
あの 指輪…
指輪も買ってきたから。
ほら こっち 宗介の。
はい 手貸して。
よいしょ… で
こっち 私の。 よいしょ。
はい
これで無事 結婚 決まりました。
はぁ はぁ…。
ただ もう少し
もう少しだけ時間をください。
結婚するのは
宗介しかいないって思ってる。
でも やっぱり私
ちかげ先生のところで働きたい。
わ… 私に
どこまでできるか不安だし
ほんとに大丈夫かなって
思うけど
でも
絵本が好きって気持ち
大事にしたい。
自分から これやりたいって
思えることに
初めて出合えたの。
だから…。
アメリカには行けない。
うん。
正直な気持ち
教えてくれてありがとう。
はぁ…。
きれいになりたいって思ったの。
人って やりたいことしてるとき
すっごく きれいに見える。
ははっ… 私もそうなりたい。
宗介にも
きれいな私を見てほしい。
うん。
あっ… でも
自分のことを
きれいだって思えるまで
どれぐらいかかるか
わかんないし
あの わ…
わがままかもしれないんだけど。
待ってる。
今より もっときれいな愛と
結婚できる日を楽しみにしてる。
ははっ… ありがとう。
ははっ。
はははっ。
でも まさか 先越されるとはな。
えっ?
ほんとは僕も今日
愛にプロポーズするつもりだった。
えっ?
いつになるか わからなくても
ちゃんと約束したかったから。
はぁ… 宗介。
あぁ~あ
最高の演出も考えてたんだけどな。
えっ そうだったの?
えっ どんなの?
もう 今更いいよ。
えっ いいじゃん 教えてよ。
もう いいから。
えっ?
はい この話は もう おしまい。
ねえ ちょっとだけでいいから
ねえ ほら さわりだけでも…
あっ… あっ!
ごめん ティッシュ
あの… ティッシュ ティッシュ。
え~っとね
キッチンに布巾あるから。
あっ… あっ 取ってくる。
うん。
あっ あった。 よし。
ごめん ごめん。
ううん。
はぁ~。
おぉ…。
ふっ。 こうするつもりだった。
ふふふふっ…。
ふふっ。
ちょっと待って。
その反応 何?
いや だって 宗介
ふふっ 宗介 かわいい。
ははっ。
あぁ~。
もういいよ。
ねえ うそ ごめん。
ねえ ごめん ごめん ごめん…。
もういいから。
あぁ~ きれい。
うれしい。
チュッ。
好きだよ。
私も。
ふふっ。
よいしょ。
じゃあね。
♬~
帰らなきゃだめ?
えっ?
あっ いや あっ…。
だって も… もう遅いし あの。
せ… 洗濯物も
しなきゃいけないし
後 植木に水もあげないと。
わかった。
♬~
≪ピンポーン!(インターホンの音)
愛?
よく考えたら
まず
洗濯は べつに明日でもいいし
あの 植木の水も朝やればいい…。
あっ…。
♬「夏のハイドレンジア」
♬~
はぁ はぁ…。
♬~
♬~
♬~
♬~
(英語)
(英語)
(英語)
(英語)
Wow!Hahaha!
Um… you got it.
リアクションって
万国共通なんだな。
よし。
♬~
はぁ…。
♬~
(ちかげ)佐藤さんは どう思う?
私は温かい色調のほうが
いいと思います。
かわうそ君の気持ちが
より伝わりやすいというか。
確かに そこ大事よね。
うん。
よし じゃあ そうしよっか。
はい!
うん。
印刷上がってきましたよ。
ありがとうございます!
(ちかげ)ありがとう。
はぁ~ ドキドキしますね。
(ちかげ)うん。
♬~
♬~
どう? 論文進んでる?
(梨沙)もう一息かな。
あぁ~。
それ 何買ってきたの?
出産祝い。
あの 昔の同僚にね
赤ちゃん生まれたの。
同僚って? あっ 「モスト」の人?
うん。
なんとね 双子ちゃん。
(梨沙)えぇ~!かわいい。
ねぇ。 そのうち
うちの絵本もあげたいな。
アメリカにも送った?
うん ふふふっ 褒めてくれた。
相変わらず毎日 連絡取ってんの?
うん。
今はね ロンドンに出張中。
あっ 来た。
(柊治)どうも。
柊治さん こんにちは。
(柊治)こんにちは。
ふふっ。
(柊治)愛さんと一緒だったんだ。
ん? あぁ ごめん。
うん。
(柊治)もう少し
2人で ゆっくりしたら?
僕 どっかで待ってるよ。
あっ 大丈夫です。
私も もう
戻らないといけないし ははっ。
じゃあね。 また連絡する。
またね。
ふふふっ。
(柊治)あっ 持つよ。
あっ。
ありがとう。
(柊治)うん。
重いよ。
(柊治)大丈夫。
(梨沙)あぁ~ おなかすいた。
♬~
♬~
あっ はいは~い。
愛。 今 平気?
うん。
ロンドンはどう? お天気は?
こっちは ちょっと肌寒いかな。
あぁ~
こっちも少し寒くなってきた。
あっ
里中さんちの出産祝いも買ったよ。
後で写真… はっくしゅん
ははっ ごめん。
ふふっ。
そんな薄着じゃ 風邪ひくよ?
えっ?
♬~
えっ 宗介?
えっ どうして あっ…。
♬~
帰ってきちゃった 会いたくて。
えっ あの…
ロンドンじゃなかったの?
ごめん 驚かそうと思ってさ。
あっ…
もう びっくりした ははっ。
やっぱり 僕は
愛が そばにいてくれないと
だめみたい。
えっ?
異動願 出した。
向こうの仕事
ようやく軌道に乗ったから。
「モスト」。
えっ!編集長?
僕も自分のいたい場所にいる。
愛。
きれいになったね。
♬~
あっ ははっ。
ふふっ。
ふふっ。
はははっ。
ははっ。
ふふっ。
ふふっ。
わぁ~!はははっ。
愛≫雨だね。
明日は晴れるかな。
宗介≫愛と一緒なら
晴れでも雨でも楽しい。
愛≫うん。
これからはずっと一緒だね。
宗介≫澪!水たまり、気を付けて。
澪≫うん。
宗介≫ママの絵本
落としちゃうよ。しまっとこ。
澪≫うん。
宗介≫はい、澪。
澪≫よし、しゅっぱ~つ!
宗介≫澪。はははっ。