刑事7人 #7[解][字]…のネタバレ解析まとめ

出典:EPGの番組情報

刑事7人 #7[解][字]

東山紀之主演ドラマ『刑事7人』待望の第7シリーズ!個性派揃いのスペシャリスト集団が、時代と共に進化する≪超凶悪犯罪≫や≪未解決難事件≫に挑む!

◇番組内容
遺産目的のために資産家の母を毒殺した息子。家政婦と共謀して自殺を偽装する計画を進めていたところ、突然、専従捜査班メンバー・海老沢(田辺誠一)が屋敷を来訪!その後も、天樹(東山紀之)や片桐(吉田鋼太郎)が次々と目の前に現れて…。計画は誰にも知られていないはずなのに、専従捜査班が次々と現れるのはナゼなのか!?自殺の偽装工作は成功してしまうのか!?予想外の展開が待ち受ける!
◇出演者
天樹悠…東山紀之
海老沢芳樹…田辺誠一
野々村拓海…白洲迅
片桐正敏…吉田鋼太郎
堂本俊太郎…北大路欣也
【ゲスト】中田喜子、近藤公園
◇脚本
徳永富彦
◇監督
兼﨑涼介
◇音楽
奈良悠樹
◇スタッフ
【エグゼクティブプロデューサー】内山聖子(テレビ朝日)
【プロデューサー】山川秀樹(テレビ朝日)、秋山貴人(テレビ朝日)、和佐野健一(東映)、井元隆佑(東映)
◇おしらせ
☆番組HP
 https://www.tv-asahi.co.jp/keiji7_07/
☆Twitter
 https://twitter.com/keiji_7nin

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ
福祉 – 文字(字幕)
福祉 – 音声解説

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キーワード出現数ベスト20

  1. 大輔
  2. 幸子
  3. 家政婦
  4. 奥様
  5. 屋敷
  6. 明日
  7. 計画
  8. 天樹
  9. 別荘
  10. 片桐
  11. 主人
  12. 海老沢
  13. 電話
  14. スーツケース
  15. 軽井沢
  16. 味噌汁
  17. 一人
  18. 警察
  19. 玄関ブザー
  20. 通報

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

   ごあんない

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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♬~『Home, Sweet Home』

♬~

♬~

♬~

(玄関ブザー)

(海老沢芳樹)こんにちは。
突然 すみません。

わたくし 海老沢と申しまして

こちらのご主人に
昔 お世話になった者です。

今日 たまたま
近くまで来たものですから。

(鈴木幸子)あらまあ
それは わざわざ…。

あいにく 奥様 今朝 軽井沢へ
お出かけになってまして。

あっ… 奥様…。
あっ そうですか…。

あっ 残念だな!
ものすごく残念です。

いつ お戻りで?

(幸子)ああ 明日の昼の…
12時頃には。

明日の12時ですか。

(西園寺大輔)
どちら様ですか?

(幸子)あっ お坊ちゃま。
あの 海老…。

沢… 沢。
あっ 海老沢さんとおっしゃって

奥様のお知り合いで わざわざ
寄ってくださったそうです。

お約束は?

ノーアポです。

サプライズしたかったと
いいますか…。

このサンダル おしゃれですね!
えっ… あなたのですか?

(幸子)ええ まあ…。 そうですか?

あいにく 母は 今日…。

ええ。 お戻りは
明日のお昼12時だとか。

…なので 改めて頂けますか?

(ドアの閉まる音)

(大輔)昔の知り合いらしい。

(佐藤 愛)なんで
よりによって こんな時に…?

なんか 嫌な感じがする。
おい… そういう事 言うなよ。

ともかく 予定どおり
別荘に運ぼう。

新しく雇った家政婦が
別荘にいるって教えちまってた。

もう 後には引けねえ。

♬~

(大輔)せーの…。

♬~

ああ…。

(リモコンの操作音)

(車のドアが閉まる音)

(エンジンをかける音)

なんだよ あいつ…!

(ノック)
あっ…。

あっ どうも。

まだ 何か?
あの… ちょうどよかった。

あの 別荘の住所を
教えてもらってもいいですかね?

聞いて どうするんです?

暇なんで 軽井沢くらいなら
行ってみようかと思いまして。

2時間くらいで
行けるみたいなんです。

申し訳ありませんが
僕からは教えられません。

本人にも電話してみたんですけど
なぜか 出てくれないんですよね。

出たくないんじゃないですか?

いや そんな嫌われるような事
してないと思いますけど…。

人の気持ちなんて
わかりませんよ。

失礼します。

あっ… あの あの あの あの!

今 倉庫のほうから
来られましたよね?

車で お出かけ…?
別荘 行かれるんだったら

僕も一緒に…。
まさか 行きませんよ。

いつまで ここに?

久しぶりに来たんで
懐かしくて…。

そのうち 帰ります。

♬~

(大輔)ああ… クソッ!

一刻も早く出なきゃだったのに…。

無理やり出たら
ついてくるんじゃない?

帰ってくれるまで
待つしかないって。

(愛)「さすがに
何時間もいないでしょ」

とりあえず スーツケースは
戻しておいたら?

おお…。

(シャッターの開く音)
えっ?

何? 何? ちょっと 何… 何?

ちょっと… ストップ!
ストップ! ストップ!

あの… なんですか?

倉庫 掃除しようと思いまして。

ああ ちょっと それ…!
えっ?

僕 やりますから。
いや…。

部屋の掃除でもしてください。

部屋の掃除
もう終わりました。

じゃあ 洗濯…。
(幸子)こんな日にですか?

いいから!

…かしこまりました。

奥様…

今朝
別荘に向かわれたんですよね?

ああ…。 なんで?

いや また
さっき 聞かれまして。

「お気に入りのスーツケース
持って行かれました」って

答えたんですが。
あっ…。

♬~

(リモコンの操作音)

(愛)えっ… 戻せない?

(大輔)さっきの男が まだいて
じろじろ見てたし。

(愛)別に スーツケースくらい
見られたって…。

(大輔)今朝 持って出たって
家政婦が話しちまってたんだ。

今 動かすのは
かえって やべえ!

暑い! 汗だくだ…。

ねえ それって
ちょっと やばいんじゃ…。

あっ?
豚肉だって

暑いとこ置いといたら
普通より早く傷むでしょ。

そしたら
死亡推定時刻も早まるんじゃ…?

ええっ?

別荘で死んだ時間 私たちは
この屋敷にいたっていうのが

この計画のミソじゃない?
あの家政婦だって

そのアリバイのために
わざわざ雇ったんだよ。

それなのに 肝心の死亡推定時刻が
ずれたんじゃ…。

氷 買ってくる!

(入店チャイム)

(片桐正敏)ちょっと あなた!
あなただったんですね!?

この辺の氷 全部買い占めてたの。
(大輔)はっ?

私 これから
釣りに行くんですけどね

クーラーボックスに入れる氷が
どこにもなくて

困ってるんですよ!
私 今日 休みでね

たまの休みぐらい
キンキンに冷えたビール飲みながら

ゆっくり
釣りしたいじゃないですか。

それなのに クーラーボックスに入れる氷が
どこにもないもんだから…。

(店員)いらっしゃいませ。
あなた これ 何に使うの?

冷蔵庫が壊れたもんで…。
ああ そうなんだ。

♬~

(ドアの開く音)

(愛)ちょっと
ノックくらいしてよ…。

例の男の車 なくなってた!

今しかねえ…。
運び出すチャンスだ。

すぐ準備する。 氷は?

下に置いてきた。
(愛)あれから 結構 時間経ってる。

一応 冷やしておいたほうが
いいんじゃない?

(大輔)おお… そうだな。

(玄関ブザー)

(幸子)はい。

全部で100通ですね。
お預かりします。

ああ… なんだ 郵便ですか。

ええ。 奥様が書いていた
暑中見舞いです。

たくさんあったものですから
取りに来て頂いて。

どうも。

(天樹 悠)
警視庁の天樹と申します。

こちらのご主人の知り合いが
電話をかけたところ

繋がらなかったそうで

事件に
巻き込まれたのではないかと

ものすごく心配されてまして。

あら もしかして
海老沢さんでしょうか?

ええ。
(大輔)心配しなくても

さっきも 「別荘に着いた」って
電話がありましたから。

そうですか…。
着信履歴 残ってますか?

ああ 家の電話にかかってきたんで
残ってません。

あれは?

(大輔)た… ただの氷ですよ。

あんなに たくさん…
何に使うんですか?

冷蔵… いや

今度 釣りに行くんで
クーラーボックス用に。

念のため 家の中を
見せてもらってもいいですか?

ああ…。
お邪魔します。

キッチンです。

ああ これは立派な冷蔵庫ですね。

(大輔)あっ…!

キンキンに冷えてる!

「キンキン」って…。
勝手に何やってるんです。

以前 同じように 忽然と
姿を消したケースがありまして

その時 冷蔵庫から
遺体で発見されたものですから。

どういう意味ですか…。
仮にも母親ですよ?

失礼。 職務なもので。

ちなみに 皆さん
お昼は何を?

雑穀米とサバの水煮と
ほうれん草のおひたしです。

それと…

味噌汁ですか。

ああ それは もう一人の家政婦が
作ったものです。

他の部屋も
見せてもらっていいですか?

あっ…。

♬~

(時計の時報)

♬~

何もありませんよ!
もういいでしょう?

(大輔)ちょっと そこは…!

も… もう一人の家政婦です。
留守の間に掃除を頼んで。

間違いありませんか?
(幸子)ええ。

家族構成を伺えますか?

(大輔)母と私と
この2人の家政婦だけです。

下がって!

(たたく音)

一瞬
ゴキブリかと思ったんですけど

逃げられてしまいました。

あら やだ…。
あとで 殺虫剤 持ってきますわ。

シューは やっておいたほうが
いいかもしれないですね。

ああ…。

ご協力 ありがとうございました。

いいえ ご苦労さまです。

♬~

フンッ…!

(スーツケースを閉める音)

(車のブレーキ音)
…えっ?

♬~

(大輔)はあ…。

(大輔)ああ…
いなくなったと思ったら

なんで戻ってくんだよ!

あんな所に止められたら
出れねえじゃねえか。

(愛)どうすんのよ…。

(大輔)タクシーを呼ぼう!

(愛)それじゃ 履歴が残るでしょ。

今のタクシーは
行き先だけじゃなくて

車内にカメラ付いてて
客の顔も全部記録されるんだよ。

あとで警察に聞かれたら
なんて答えるの…。

(大輔)じゃあ どうすんだよ!?

♬~

どうする?
どうすんの?

どうしよう…。
どうにかしてよ。

う~ん おいしい!

ああ… よかったです。

実は 今朝
テレビの星占いで

「懐かしい人に会える」って
言われたんですけど

外れちゃいました。

あっ… 何座ですか?

あの… 蠍座です。

やっぱり!
どうりで 気が合うはずです。

僕 蟹座なんです。
名前は海老沢なんですけど…。

蠍座とは ハサミ同士
相性がいいんですって。

フフフッ… だからって
お土産まで頂戴して…。

いやあ 本当は 奥様にも
味わってほしかったんですけど

これだけ暑いと
傷むのも早いですからね…。

こちらは もう 長いんですか?

家政婦は もう ずっとですけど
ここは まだ1週間なんですよ。

1週間?
表の壁に貼り紙が出してあって。

へえ~。 求人誌とかに
出すものじゃないんですね。

「急募」って書いてあったから
急いでたんじゃないでしょうか。

(大輔)鈴木さん。
(幸子)お坊ちゃま。

勝手に何やってるんです?

ああ… 申し訳ございません。
すいません 僕のせいで。

もし よかったら
お坊ちゃまも どうぞ。

これ 名物の…。
結構です!

それより
いつまで いらっしゃるんです?

実は この際 明日のお昼まで

待ってみようかな
なんて思ってるんですが…。

あっ 調べたところ この辺り
ホテルがないじゃないですか。

さすがに 「泊めてください」なんて
厚かましくて言えませんよね…。

はあ?
あっ!

あの… 確か
ゲストルームがありましたよね?

とっくの昔に
物置になってます。

もし あれでしたら
急いで片付けましょうか?

さっきも言ったでしょう…!

住み込みってだけで ここは
あなたの家じゃないんですよ。

申し訳ございません…。
僕のせいで すみません。

明日のお昼12時に
また来ますので。

えっと…。
(大輔)あっ こっちです。

警察に通報したんですって?
何 考えてるんです。

通報? ああ…!
いや 同僚に話しただけです。

同僚?
ええ。

僕も刑事なんです 警視庁の。

えっ… あの男も刑事だった?

(大輔)偶然だろ。
昔の知り合いって言ってたし。

こんな時に どう考えても
おかしいって!

計画が どっかから漏れて
マークしに来たんじゃないの?

えっ?
もう しっかりしてよ!

言っとくけど もし バレたら
あんたの事 見捨てるからね。

ちょっと待てよ…。
お前が立てた計画だろ!

実際 味噌汁に毒を仕込んだのは
あんたじゃない。

財産目当てで近づいたけど

毎晩 相手するのが耐えられない…
って 私に泣きついてきたくせに。

あん時は お前と
そういう事になったから…。

はあ… もう こんな事で
言い争ってても意味ないわ。

それより 何か手を打たないと。
今 踏み込まれたら 終わりだよ。

ああ~ もう なんで あいつ
車 置いてったんだよ マジで。

遺体隠したスーツケースを
電車で運ぶわけにもいかねえし

明日の昼には
あの刑事がまた来る。

今度は 留守だって言えねえ。

ああ もう どうしたらいいんだ!?

深夜バスは?

深夜バス?
バスなら

トランクに荷物積めるはず。
移動中に気づかれる事もない。

間に合うのか?

23時の便 まだ空いてる。

2人で行って
協力して偽装すれば

あの刑事が戻ってくる
明日の12時には帰ってこられる。

この時間なら
あの家政婦も もう寝てる頃だ。

これしかねえ…。
すぐ買ってくれ!

また そうやって
何も考えないで。

ネットのクレジットカード決済は
駄目なんだって

履歴が残るんだから。
ああ…。

偽名で申し込んで
コンビニ決済が無難だね。

あんた マークされてるかも
しれないから

私が行くわ。
ああ。

1人にしか顔見られてないし
まだマシ。

…だな。

♬~

鈴木さん 今日は もう
休んで頂いて結構ですよ。

まだ仕事が山積みなんですよ。

えっ?
佐藤さんに頼まれて

明日 休みだからやっておいて
って言って 出かけちゃって。

えっ?
(幸子)あら 聞いてませんでした?

(玄関ブザー)

何度も すみません。

今 どなたか
出て行かれたようですが

どちらへ?
(幸子)ああ…

それは あっ… あの…。

実は こちらに来たのは
通報があったからでして。

(幸子)通報!?
事件が起きた可能性があります。

ここだけの話
あの2人を疑っています。

何か気づいた事があったら
話して頂けませんか?

いえ あの… でも…。

もし よければ…。

♬~

(幸子)あの 実はね

私も ここは
なんか変だと思ってたんですよ。

ほら あのお坊ちゃまね
息子だなんて言ってますけれども

夜になると
奥様のお部屋に呼ばれて

朝まで出てこないんです。
朝まで…。

あと ほら もう一人
若い家政婦がいましたでしょ。

あの子とも怪しいんです。
怪しいとは…?

まあ こう言ったら なんですけど
デキてるっていうか…。

もう 私ばっかり
家事を押し付けられて

もう えこひいき ひどくて…。

♬~

(店員)8400円です。

(携帯電話の振動音)
(店員)8400円

ちょうど お預かり致します。

(携帯電話の振動音)

どこかで
お会いしませんでした?

(呼び出し音)
なんで 出ねえんだよ…。

おかしいだろ!

いや 絶対 見覚えあるなあ。
どこで会ったんだっけかな?

人違いだと思いますけど…。

いや…。
記憶にありませんし。

いや 絶対 会ってる。
間違いなく 会ってる。

いや 会ってるんじゃなくて

なんかのポスターで
見たのかもしれない!

あっ そうかもしれない!
ひょっとして

モデルとかやってます?
やってません。

うーん…。 ああ…。

(店員)お待たせ致しました。
こちらでよろしいですか?

(片桐)えっ
軽井沢 行かれるんですか?

ああ…。 僕 これから 奥多摩へ
釣りに行くんですけども

あなたが軽井沢に行くなら
僕も 軽井沢 行っちゃおうかな。

(店員)ありがとうございました。

(呼び出し音)
(愛)「もしもし?」

てめえ どこ行ってんだよ!

何…? チケット買いに
コンビニでしょ?

急に怒鳴らないでくれる?

聞いたぞ。

家政婦に 明日 来ないとか
言ってたらしいじゃねえか。

1人で逃げる気じゃねえのか?

(愛)「それは…

明日がどうなるか わからないから
言っただけじゃない」

じゃあ
なんで 電話に出なかった?

訳わかんないオヤジに
だる絡みされたんだってば。

なんなのよ?

先ほど 各部屋を
見せてもらいましたが…。

まだ見てない所って ありますか?

まだ見せてない所って…。

(幸子)ああ…。

前から うすうす感じてた。

本当は ただの金目当てなんだろ?

だから 俺に近づいたんだろ?
言ってみろよ。

(愛)「(ため息)」

「そんなふうに
思われてるんだったら

本当に このまま逃げちゃうのも
ありかもね」

(舌打ち)
この野郎…!

はっ…!
(愛)「もしもし?」

(大輔)刑事たちが
倉庫に向かってる…。

(愛)「えっ!?」

「スーツケースが見つかったら
終わりだよ」

あっ…
車 置きっぱなしで すいません。

ちょっと! どこ行くんです?

いや
倉庫を見せてもらうだけです。

すぐ終わりますので。

待ってください。 あの…
あっ 今 リモコン壊れてて…。

予備 あります。
えっ…。

あっ ちょっ…。
(リモコンの操作音)

♬~

えっ…?

あれ?

何か?

いや 別に…。

夜分に失礼しました。

一緒に戻るので 僕の車
明日 取りに来てもいいですか?

ああ はい…。
では。

そういえば
傘を忘れたんですが。

あらまあ…。

(幸子)これですか?
すいません。

夕立になると思ったんですけどね。
降りませんでしたね。

失礼します。

(ため息)

えっ? いつの間に…?

さっきの電話
家の前からだったの。

やばいって聞いて
ギリギリで運び出したんだよ。

ああ… 助かった!

お前…。

私が見捨てるわけないじゃない。
(大輔)えっ?

あんたに ほれてるんだから。

俺もだ!

さあ 一緒に計画を成功させて
未来をつかもう。

ああ。 2人で幸せになろう。

(時計の時報)

♬~

せーの…。

♬~

(愛)資産家 西園寺和子は
自ら 毒をあおって自殺した。

長野県警によれば
死亡推定時刻は 昨日の昼12時頃。

その時間 俺たちは屋敷にいた。
家政婦も そう証言する。

青天の霹靂で
自殺の理由についてはわからない。

ただ 最近
ふさぎ込んでいる事が多かった。

…だったな?

(愛)よし…。

これで計画どおり。
あとは始発で帰れば…。

乗りきった!

(玄関ブザー)

(野々村拓海)すみません。
(大輔)うわっ!

(野々村)
隣のコテージの者なんですけど

氷を分けてもらえないかと
思いまして。

氷…?
(野々村)はい。

どうも! どうも!

もう一度 あなたに
どうしても会いたくて

それで
軽井沢にしたんですけど…。

せっかく会えたと思ったら
何? 旦那さん?

違いますけど…。

どっちにしても いいなあ もう
こんな美人と。

やけちゃうなあ! もう。

そのせいか 持ってきた氷が
全部溶けちゃいましてね。

ちょっと分けてもらえません?

いや ありませんよ。
(片桐)また! また!

あんな いっぱい
買ってたじゃないの。

お願いしますよ。 キンキンに
冷えたビール 飲みたいの!

(大輔)あっ ちょっと…。
(野々村)お邪魔します。

(大輔)ちょっと…!
(野々村)お邪魔しまーす。

(大輔)ちょっと… おい!
何 勝手に… おい!

(片桐)えっ!?

(大輔)あっ いや… これは…。

(愛)来たら 倒れてたんです。

今ちょうど 救急車を
呼ぼうとしてたところで…。

(野々村)救急車って…。
もう 息してないですよ!

(大輔・愛)えっ…?

(野々村)
これ 遺書じゃないですか。

け… 警察を呼びましょう。

(片桐)いや…
もう 来ると思いますよ。

えっ?
遅くなりました。

海老沢です 同僚の。
あっ もう ご存じでしたね。

あんたら… みんな 警察?

ええ。

♬~

(新津) 「バスタブクレンジング」!

≪シューーーっと まんべんなく≫

60秒後 流すだけ
(主婦)ラク~!

♬~こすらず洗える
「バスタブクレンジング」

銀イオンプラス大好評!

♬~ (真矢)デンタルリンスで
ケアしたいこといっぱい!

私は 贅沢な香りもほしい

だから ケアも香りも

ぜーんぶ お願い!

《8つの機能をひとつに》
♬~ ハグキプラス

《「プレミアム リンス」誕生》
贅沢な香り~

あんたら… みんな 警察?

ええ。

あれは
奥様のスーツケースですか?

…はい。

連絡が取れないから
心配して駆けつけたら

こんな事に…。

嘘ですね。

バスで運ぶの
間近で見てましたよ。

まさか…。

すいません! 大丈夫ですか?
(愛)大丈夫です。

(野々村)本当 すいません。

そんなわけないじゃない。
見間違いか 勘違いです。

じゃあ 亡くなったご本人に
聞いてみましょう。

♬~

(片桐)拓海。

はい。

お待たせしました。

(堂本俊太郎)「どれ 見せてみろ」

(野々村)はい。

足元を映してくれ。

はい。

(堂本)足裏に死斑が出ているが…。

「今の体勢では
そのようには出ない」

「しかも ご遺体が

ひざを抱えるような形で
硬直している」

恐らく 何か狭い箱のようなものに
長時間 入れられて

ここまで 運ばれてきたんだろう。

死亡推定時刻は?

指を曲げてみろ。

はい。

♬~

全然動かないですね。

硬直は 死後半日から1日が
最も強く出る。

断定はできないが
殺害されたのは

昨日のお昼前後
といったところだろ。

死因は なんでしょうか?

もう一度 ご遺体を見せてくれ。

はい。

(堂本)出血はない。
首に鬱血の痕も見られない。

目立った外傷はない。

拓海。 口の辺りのにおいを
嗅いでみてくれ。

はい。

♬~

生臭いような 甘いような…
かすかですが そんなにおいが。

シアン化物による
急性中毒死だろう。

便利な世の中になったもんだな。

「今 左手に 怪しい瓶があるぞ」

ん…?

「入手経路も含め
詳しく調べさせてもらいます」

「ありがとうございました」

ああ。

昨日 昼
本人から通報がありましてね。

(西園寺和子の声)
「毒を盛られた…!」

「やったのは ここの…!」

「ああ…!」

(片桐の声)いたずら電話かとも
思ったんですがね。

一応 見に行かせたんですよ。

サプライズしたかったと
いいますか…。

このサンダル おしゃれですね!
(幸子)そうですか?

(海老沢の声)ヒールに 紳士靴…。

サンダルは
家政婦さんのものだとしたら

電話の声の人物と思われる
靴だけがなかった。

海老沢です。
事件の可能性があると思います。

証拠を押さえるべく
全員で監視する事にしました。

♬~

いくつか聞き出した話から
計画の輪郭は見えてきました。

屋敷の主人は
朝 別荘に出かけたはずだった。

しかし 実際は 屋敷にいた。

昼食の味噌汁に 毒を混ぜて
殺害した。

本来なら
そのあと すぐ ここへ運び

自殺に見えるように偽装してから
屋敷に戻る計画だった。

警察によって
死亡推定時刻がわかれば

ご主人が軽井沢で亡くなった時間
自分たちは屋敷にいた事になる。

(海老沢の声)そのアリバイを
証明させるために

わざわざ
新しい家政婦を募集した。

つまり ご主人は別荘で自殺したと
見せかける計画だった。

そして 残った財産を

自分たちのものに
しようとしたわけね。

なんで 自分の母親を
殺さないといけないんです!?

財産目当てだって言うなら
いずれ 僕のもんに…。

母親?

あなた
息子でもなんでもないですよね。

中村大輔さん。
身元を調べさせて頂きました。

(片桐の声)
息子と名乗っていたのは

世間の手前ですか。

戸籍上は なんの関係もない。

財産目当てに彼女に近づき
男と女の関係になったんでしょ?

そこに 若くて美しい彼女が
新しい家政婦として現れた。

(大輔)2人でやり直そう。
もう こんな生活はうんざりだ。

あの女 財産を餌に
引っ張るだけ引っ張って

いつまでも 相続権のある形には
しようとしない。

でも お金も必要でしょう?

それに ここまでやったのに
全部が無駄になっていいの?

やるしかないな。

私は関係ありません。

おい 待てよ!

(片桐)あなたの事…。
あなたのポスター…。

あなたが写ってた…。
やっと思い出しましたよ。

これ…

指名手配中の結婚詐欺師。

あなたも
お金が目当てだったんですね。

詐欺師?

まあ とっくに
わかってた事なんですけどね。

♬~

(片桐の声)つまり…。

観念しろって事ですよ。

♬~『Home, Sweet Home』

♬~

(玄関ブザー)

(玄関ブザー)

♬~

(幸子)お二人
どこへ行ったのかと思ったら

そうですか
逮捕されたんですか…。

お二人の計画
本当はご存じだったんでしょう?

えっ? 私… どうしてです?

盗聴器です。

下がって!

(天樹の声)
昨日 上がらせて頂いた時

見つけてました。

一瞬
ゴキブリかと思ったんですけど

逃げられてしまいました。

至る所に仕掛けられていた。
あなたの指紋も出ています。

あらまあ…。

どうして 私の指紋なんて?
そのために…。

傘を忘れたんですが。

これですか?
すいません。

ああ…。
実は 前にも申し上げたように

なんか おかしいと
思ったものですから それで…。

ここで犯罪が行われた事は
察しがついていました。

本来なら 令状を取って
踏み込めばいいだけの話。

わざわざ
回りくどい捜査をしたのには

理由があります。

理由…?

西園寺大輔こと中村大輔は…。

(天樹の声)主人に出す味噌汁の
おわんに 毒物を混入しました。

この 味噌汁というところに
違和感を覚えました。

他の献立は
雑穀米に青魚 おひたし。

どれも
減塩メニューだったからです。

奥様は 恐らく

高血圧か何かだったのでは
ないですか?

味噌汁は もう一人の家政婦
佐藤愛が作ったそうですが

普段作らないから そこまで
考えていなかったんでしょう。

知っている者なら

奥様が手をつけないであろう事は
予想できる。

しかし 現に 奥様は亡くなられた。

つまり

毒は 別の経路で
体内に取り込まれた事になります。

別の経路…?

奥様は 暑中見舞いを
出そうとされていた。

(天樹の声)あの封筒 今では珍しい
口糊がついた封筒でした。

(天樹の声)
そこに青酸カリを仕込めば…。

(和子)あっ… ああ…! ううっ!

そんな事…。

追跡して 回収してもらいました。

口糊の部分から
青酸カリが検出されています。

しかし 中村大輔と佐藤愛は

自分たちが仕込んだ味噌汁を
飲んで 死んだと思い込み…。

(天樹の声)
計画どおり 遺体を別荘に運び

自殺に見せかけようとした。

先ほど逮捕され
言質も取れています。

ここには3人しかいない。

やったのが
彼らではないとすれば…。

なんで 私が 奥様を
殺さなきゃならないんです?

遺産が入るわけじゃあるまいし…。

私 まだ
ここに来て1週間なんですよ?

なぜか。 今回の事件の核心は
まさに そこにあります。

最初の通報があった時…。

(和子の声)「毒を盛られた…!
やったのは ここの…!」

携帯電話の契約者は
田中和子 70歳。

住所は東京都町田市成瀬台。

(天樹の声)その住所に
聞き覚えがありました。

昔 過去の事件資料を 片っ端から
見ていく仕事をしていまして。

今から30年前…。

(天樹の声)この屋敷に来た
押し売りが居直って

当時 雇われていた家政婦2人に
包丁を突きつけた事があった。

(天樹の声)
大事には至りませんでしたが

強盗未遂事件として
記録されていました。

その時の主人の名前は 西園寺清。

女性ではなく男性だった。

あっ… 奥様…。
あっ そうですか…。

つまり この屋敷には
今回死んだ奥様の前に

別の主人がいた。

しかし その主人は
どこにもいなかった。

当時75歳。 今だと105歳ですが
死亡届は出ていない。

そんな話
私と なんの関係があるんです?

口糊がついた封筒

最近ではシールに置き換わって
あまり売られていません。

調べたら 30年前に
販売されていたものでした。

この屋敷のどこかに
保管されていたものを

使ったんでしょう。

しかも
入って まだ1週間なのに

閉鎖されたゲストルームの
場所まで知っていたとか。

あの… 確か
ゲストルームがありましたよね?

まるで 前にも いた事が
あるかのようです。

♬~「A charm from the skies
seems to hallow us there」

あなたは誰なんです?

フフッ…。

ここの主だよ!

(幸子の声)もうちょっとで

あの資産家を
落とせるとこだったんだよ…。

(幸子の声)なのに あの女がさ…。

(幸子の声)もうちょっとで…。

そうなんだよ…。

もうちょっとで 何もかも
私のものになるはずだったのに。

30年前 財産目当てで
資産家 西園寺清さんに近づいた

2人の家政婦。

一人は 今回殺された田中和子。
1950年8月25日生まれ。

♬~

犯罪者だよ!

庭から 人間のものとしか思えない
骨が出てきたんだよ。

あの女がやったんだ。

そして
もう一人の家政婦 鈴木幸子。

1945年11月11日生まれ…。

蠍座という情報を確認できた時
恐らく 間違いないと思いました。

あっ… 何座ですか?

(幸子)あの… 蠍座です。

♬~

フフフフフ…。 フフフフ…。

私は 私の屋敷を
取り戻しに来たんだよ!

だから あの女を やった。

ここは 私の…

私の家なんだ! ハハハ…!

♬~「there’s no
place like home」

「home!」

あなたには
すぐ 別の屋敷が手に入る。

刑務所という屋敷が…。

♬~

♬~

(野々村)
「14年前の事件の犯人は私だ」

(伊藤 優)なんだよ? 急に。
なんか 俺 疑われてんの?

(野々村)「今度こそ捕まえてみろ」
でも…!

(片桐)冷静になれよ 拓海!
友達なんだろ?

(伊藤)ありがとうな。
(野々村)優!

〈これまでの放送を全部見るなら
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