[新]緊急取調室 #1[字] …のネタバレ解析まとめ

出典:EPGの番組情報

[新]緊急取調室 #1[字]

≪初回ゲスト:桃井かおり≫ハイジャック事件発生!!犯人は50年潜伏していた活動家!キントリチームは、解散まであと100日のタイムリミットの中、この事件をマル裸にする!!

◇番組内容
警視庁の取り調べ専門チーム「緊急事案対応取調班(通称・キントリ)」に所属する刑事・真壁有希子(天海祐希)が乗った飛行機が、活動家・大國塔子(桃井かおり)にハイジャックされた!かつて「黒い女神」と呼ばれ、伝説になっていた女は、50年の潜伏期間を経て、なぜ今再び動き出したのか!?さらに、塔子は「乗客ごと機体を爆破する」と宣言!解散までのタイムリミットが迫る中、キントリは真相に辿り着くことができるのか!?
◇出演者
天海祐希、田中哲司、速水もこみち、鈴木浩介、工藤阿須加、塚地武雅、池田成志、でんでん、小日向文世

桃井かおり、大谷亮平、今井朋彦、中村静香、生島勇輝、桜井聖、松原正隆、松田航輝、澤田育子、宮澤佐江、片岡京子
◇脚本
井上由美子
◇演出
常廣丈太(テレビ朝日)
◇音楽
林ゆうき
◇主題歌
緑黄色社会『LITMUS』(EPICレコードジャパン)
◇スタッフ
【ゼネラルプロデューサー】三輪祐見子(テレビ朝日)
【プロデューサー】都築歩(テレビ朝日)、残間理央(テレビ朝日)、松野千鶴子(アズバーズ)
◇おしらせ
☆番組HP
 https://www.tv-asahi.co.jp/kintori/
☆Twitter
 https://twitter.com/kintori_tvasahi
☆Instagram
 https://www.instagram.com/exkintori/

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ
福祉 – 文字(字幕)

テキストマイニング結果

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キーワード出現数ベスト20

  1. 爆弾
  2. 小石川
  3. 真壁
  4. 女性
  5. 公安
  6. 大國塔子
  7. 塔子
  8. キントリ
  9. 宮越
  10. 大國
  11. 偽物
  12. 小暮
  13. 渡辺
  14. 爆発
  15. 秘書
  16. ハイジャック
  17. 自分
  18. 菱本
  19. 富士
  20. 本当

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

   ごあんない

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ABEMA



(雷鳴)

(雷鳴)

(真壁有希子)
うわ~ 何年ぶりだろ…。

やだ 筋肉 落ちてる!
ブッカブカ!

(小石川春夫)いやいや
似合ってる。 かっこいいなあ!

また…。 みんなで
嫌な役 押しつけたくせに。

申し訳ないね。
私は もう ほら 腰がこれだから。

(菱本 進)
いいじゃないか おばはん。

せっかくだから
札幌のうまいメロンでも

たらふく食ってこいよ。

あっ 今は ウニも季節だね!

旅行じゃないの!

もう~!
講師やれなんて言われたって

何しゃべっていいか わかんない!
(梶山勝利)何を今さら。

いつも 凶悪犯を
縮み上がらせてるじゃないか。

ちょっと 人聞きが悪い!
暴力刑事みたいに言わないで!

まあまあ。
夫婦喧嘩するなよ。 ハハハ…。

やめてよ 夫婦なんて。
冗談でも気持ち悪い!

おい セクハラだぞ。

ちょっと セクハ…。

負け。 ハハハハ…!
ひっどい…。

(玉垣松夫)あれ?
大丈夫なんですか? 春さん。

(小石川)
おっ 見舞いに来てくれたの?

いいとこあるね。
ほら これだもん。

(玉垣)ぎっくり腰だって
耳に挟んだもんで。

(菱本)えっ 何?
それで手ぶらで来たの?

本当は新しい仕事に慣れなくて
サボりに来たんじゃない?

さすが キントリの皆さんの目は
ごまかせませんね。

サイバー犯罪対策室では

若手についていくのが
精いっぱいです…。

若手か…。

定年前の身には
突き刺さる言葉だ。

やめてよ じじむさい!
2人とも まだまだ現役でしょ。

(エレベーターの到着音)

珍しいわね 送ってくれるなんて。

警視庁も
女性に優しい組織にしないとな。

いや 無理無理
無理無理 無理無理…。

真壁。

出張から帰ったら 話がある。
時間を作ってくれ。

話? 何よ? 今 言ってよ。

ここでは言えない。

何よ? 何?

せっかちは 君の最大の欠点だぞ。

だって 気になるじゃない。

そういうの 一番嫌いなんだけど。

俺たちの…。

今後についてだ。

俺… たちの…?

詳しくは その時に話そう。

しっかり 任務を果たしてこい。

言われなくたって
ちゃんとやるわよ。

何 言ってんのよ。
仕事なんだから 仕事!

♬~

最後ね。 はい 最後よ。

最後よ。

ほら…。

いっぱい食べなさい。 ねっ。

(女性)ほら 見て見て見て。

(女性)
やだ~。 言ってやろうかしら?

(女性)ちょっと怪しいでしょ。

♬~

(飛行機の飛行音)

(アナウンス)
「全日本スカイライン航空より

ご搭乗のお客様方に
ご案内致します」

「全日本スカイライン航空
432便 新千歳行きは

まもなく致しますと
搭乗手続きを

締め切らせて頂きます」
うわっ…。

「まだ 搭乗手続きを
お済ませでないお客様は…」

すいません すいません。

(アナウンス)「お急ぎの上
出発カウンターまで お越しください」

はあ…。

んっ?

あっ…。 ああ よかった…。

(女性)ここにあったはずが
なんで ないんだろう?

だって あったんですよ さっきは。
(係員)はい…。 はい…。

(女性)えっ? だから あったのよ。

どうしました?
お手伝いしましょうか?

すいません。 あのね 私…。

私 持病があって これ…

これを持って 飛行機に
乗らなきゃいけないんですけど

医者の証明書がないと
この人が乗せてくれないって。

でも あったんですよ。
あっ… ちょっと失礼しますね。

はい。
はいはい。

あー…。

ここは?
えっと そこは見て…。

それは あの… 時刻表。

あっ これは?

やだ… これ これ! これです!
あった。

ああ… ああ…!
よかった。

ああ… すいません。
私も よくやるんですよ。

札幌は ご旅行ですか?

お葬式。 昔の友達の。

あっ… すいません。

ねえ… ねえ! あれ。

あ~… 誰だっけ? 噂の…。

ああ…
国交省の宮越肇副大臣ですね。

そうだ そうだ…。

あの人さ 悪い事して
お金もらったんだよね?

いや… どうですかね?

なんでよ? そうなのよ。

57のKですね。
57のKは 向こう側ですね。

あっち行けば いいですかね。
じゃあ ここで。

あら ご親切に
ありがとうございました。

良い旅をね。 バイバイ。

良い旅…。

63…。

すいません。 どうも。

(富士)「皆様 こんばんは」

「AJS 新千歳行き
432便でございます」

この露天風呂とか やばくない?
(女性)えっ いいじゃん! いいね。

(女性)ねえ~ 何 言ってるの。

(梶山の声)俺たちの…。

今後についてだ。

(東 修二)失礼。
(富士)「安全のため

決められた場所以外に 手荷物を
置かないようにお願い致します」

「ドアが閉まりましたら
携帯電話などの全ての電子機器は

電波を発する状態では
ご使用になれません」

(キーボードを打つ音)
(富士)「ドアが閉まるまでに

機内モードなどの
電波を発さない設定にするか

電源をお切りください」

♬~(ヘッドホンから漏れる音楽)

(整備士)いってらっしゃい。
(富士)「業務連絡です」

「客室乗務員は ドアモードを
アームドに変更してください」

(富士)「皆様 こんばんは」

「AJS 新千歳行き 432便を
ご利用頂きまして

誠にありがとうございます」

(富士)「この便の機長は新海」

「チーフパーサーは富士です」

「ご用がありましたら 遠慮なく
客室乗務員にお知らせください」

(桜井美智)お客様
まもなく離陸致しますが…。

(女性)ああ…。

(美智)大丈夫ですか?
騒がないでください。

この中には 0.3グラムで死に至る
毒薬が入ってます。

はい 下がってください。

♬~

こんにちは。

♬~

丘です。 ハイジャックです。

は… 犯人は1人 女性。
フロントギャレーです。

(富士)「ご案内致します」

「当機は あ… あ… 安全…

安全確認のため
出発を見合わせております」

マジで?
(富士)「お急ぎのところ

ご… ご迷惑をおかけ致しますが

新しい情報が入り次第
ご案内致します」

(男性)マジか…。

(シートベルトを外す音)

♬~

(有希子の声)57のKですね。

ご親切に。 良い旅をね。 バイバイ。

何? ハイジャック!?

「冗談なら怒るぞ」
そんなくだらない冗談 言わない。

犯人は コグレシノブという名前で
搭乗してる女の可能性が高い。

「携帯をオンにして 突っ込むから
対応よろしく」

待て。 単独で動くのは危険だ。
「これでも 元SIT」

機長も ハイジャック信号を
発信してるはず。 私が時間稼ぐ。

♬~

すいません。
CAさん いらっしゃいますか?

開けますよ。

ああ…。

何してるんですか?

私は 国民青年派の大國塔子だ。

民自党による現体制を
打破するために決起した。

当機は 現在 我々の支配下にある。

(山上善春)警察だ。
人質を解放して 投降しろ!

危ない…!
下がれ。

機内には 革命の再開を祝う花火が
持ち込まれている。

爆弾…!? どこだ!?
無駄に刺激しないで!

どきなさい! 席に戻って!

そいつも警察官だぞ。

えっ…?

(塔子)目つきが悪い。
ほれ 動揺しない。

救いようのないおせっかい。
サツカン以外に考えられない。

大國塔子さんと言いましたね。

警視庁の真壁有希子です。

ハイジャックは重大な犯罪です。
CAさんを放しなさい。

ああ よこせ。

…えっ?
(塔子)携帯 よこせ。

仲間に状況を知らせてるだろ。

姑息なまねしやがって…。

(ため息)

はい もしもし。
はい 今から 要求を述べる。

この機に乗り合わせている
国土交通副大臣 宮越肇を呼べ。

波島パーク疑惑の真相を
ここで語らせ

現政権への責任を問う。
(電話を切る音)

(小石川)大國塔子… 黒い女神か。

ご存じなんですか?

(菱本)俺たちの世代じゃ
知る人ぞ知るカリスマだ。

(小石川)1970年5月16日。

国会議事堂前で行った演説は
無血の7分間として語り草でね。

黒い鉢巻きをして
人民の連帯を訴え

たった7分間の演説で

機動隊と国民青年派の衝突を
止めたといわれている。

公安に
マークされてたはずだけどな…。

(小石川)もう50年だよ。

なぜ 今頃になって
出てきたのか…。

爆弾の所在を確認するまでは
下手に動いたら危険。

自分は警乗警察官です。
口出ししないで頂きたい。

はあ!?
こんな時に 縄張り意識 出す!?

人質に何かあったら どうする!

我々全員が人質なんですけど!

(塔子)「注目せよ。 注目せよ」

(塔子)「えー… 当機は
国民青年派の統制下にある」

「君たちは 革命の同行者となった」

「今後 我々の許可なくして
動く事を禁ず」

革命って?

(塔子)「昭和 平成 令和と

日本は腐った政治のせいで
瀕死の状態に陥っている」

「特に 現在 世間を騒がせている
波島パーク疑惑は

醜悪以外の何ものでもない!」

「国土交通副大臣 宮越肇は

国民を裏切り
説明責任すら果たしていない」

「君たちは わかっているのか?」

「こうして 飛行機に乗って
旅に出る人間がいる一方で

仕事もなく 金もなく

ひとり 惨めに死んでいく者が
いる事を」

「老いたる父 母
病んだ子供たちを抱え

明日が来ない事を願う者がいる
という現実」

「目を閉じて
自分自身に問いかけてほしい」

「日本は このままでいいのか!?」

「今こそ
我々が変える時じゃないのか!?」

えっ…?

タイムマシン?

(アナウンス)「上空の天候が
不安定なため 全ての到着便

ならびに出発便の運航を
見合わせております」

♬~

(隊員)至急 至急。
駐機中のAJ432便で

マルエックス事案。

マルヒは 自称 国民青年派
大國塔子を名乗る女1名

他は調査中。 なお
詳細不明の毒物を所持し

CAを人質にしている模様。

(無線)「こちら 指揮班。
部隊は出動後

AJS432便 駐機中の
C滑走路上でSATと合流」

「支援展開を開始」

(アナウンサー)「警察庁に入った
連絡によりますと

午後6時頃
羽田空港発 新千歳空港行きの…」

(渡辺鉄次)
羽田のテロ対 出動済みです。

(監物大二郎)
乗客名簿 取り寄せた!

コグレシノブという名前
確かにあるぞ!

(小石川)偽名を使って
搭乗したんだろう。

真壁さん 大丈夫でしょうか…。

警察官だとバレて
殺されたりしませんよね?

…ねえよ! 奴はSITにいた。
テロの訓練だって経験してる!

いや… だから 危ないんだ。

その人たちを解放してください。

あっ 代わりに
私が人質になります。

(塔子)警察と取引なんかしない。

宮越 呼べ!

(宮越)そんな要求には
応じられませんよ。

犯人の思うつぼじゃないですか。

(山上)では 強硬手段に出ます。

待ってください。
敵は爆弾を所持しています。

私に
疑惑に答えろというんですか?

先生 ここは
逆にチャンスだと思います。

政治家としての真実を
見せる時ではないでしょうか。

おう…。

(無線)「A班 これより

当該機後方よりアプローチ。
どうぞ」

あなたのやっている事は

革命じゃなくて
ただの犯罪行為では?

(塔子)おい 時間稼ぎのつもりか?

ああ~! もう待てない!

(東)待って!

私を… 私を人質にしてください。

(塔子)秘書に用はない!
宮越本人が来なければ

この機を爆破する!

我々は 死をもって訴える。

(隊員)突入班
機体侵入ポイントに到着。

了解。 各班長宛て。
それでは 現本指示により

一斉に行動に移せ。
了解。

♬~

(無線)「突入班 機内侵入」
(無線)「指揮班 了解」

「ブリッジの強制接続まで
待機せよ」

爆発物は どこ?

少しでも危険な物を持っていたら
現在の手荷物検査は通らない。

本当に
爆弾なんて あるんですか?

仲間が…

そいつの手荷物に入れた。

♬~

(女性)えっ… えっ!? 爆弾!?
(男性)何!? 何!? 何!? 何!? 何!?

(乗客のどよめき)

(東)これは…
私のものではありません。

(男性)うわーっ!
(山上)危ない! 触らないで!

下がって 下がって…。

これが爆弾?

(東)うう~!
こんなやり方は間違ってる!

ううっ…!

(南)ああっ 嫌…!
(山上)今のうちに早く! 早く!

(針を刺す音)
(東)ううっ…!

(乗客のどよめき)

先生!!

私は許さない…。

許さない…!

(塔子)うっ… ううっ…。

(銃声)
(人々の悲鳴)

(塔子)あっ うっ…! ああ…!

なんで撃った!?

(ヘリコプターの飛行音)
(隊員)どいて!

(乗客の悲鳴)

(隊員)はい 下がって。 下がって!

(隊員)
下がって ほら! 下がって!

(記者)副大臣
秘書が亡くなられた事に対して

詳しくお聞かせください。
(記者)副大臣! 副大臣!

お話を聞かせてください。
副大臣!

(宮越)大切な秘書の命が
奪われてしまうとは…。

悔しくて 言葉もありません。

(記者)亡くなった東さんは

犯人に
つかみかかったそうですね。

私を守りたい一心
だったんでしょう。

(記者)犯人は 東さんの鞄に
爆弾を仕込んだそうですが

お気づきに
ならなかったんでしょうか?

(宮越)いえ…。

嘘だ~。 あの爆弾は偽物だった。

でも 処理班が
吹っ飛んだって発表したんだろ?

新手の化合物が
使われてたんじゃないのか?

あのボトルには
起爆装置がついてなかった。

それに 液体爆弾なら
液体に もっと粘性があるはず。

あのボトルの中身は

液面の動きが
水と変わらなかった。

どうして爆発するの?

(アナウンサー)「凍結作業中に
爆発したとの事です」

(菱本)おいおい おいおい…。

そんな事より おばはん…。

「そんな事」って 言い方…
おじさん!

ヘヘヘッ…。
ちょっとした有名人になってるぜ。

いいかい? ほら。

(マウスのクリック音)
(小石川)あっ…。

(菱本)次… ほら。

「あなたのやっている事は

革命なんかじゃなくて
ただの犯罪行為では?」

乗客の動画… ひどい!

(電話)

(小石川)はい 調べ班。

ええ おります。

はいはい 承知しました。

公安部が 真壁警部補の
事情聴取したいってさ。

(アナウンサー)「50年近く
行方がわかっていませんでしたが

今回 突如 姿を現し
事件を起こしたとみられています」

(北斗 偉)結論です。

本件は公安部に一任する。
それでいいですね?

異存ありません。
承知しました。

警備部としても
公安部に協力致します。

あの…
ちょっとよろしいでしょうか?

(松本)なんだ? 梶山。

現場にいた真壁から

爆弾が偽物だったのではないか
という情報が上がっています。

432便の機内で何があったのか
多角的な検証が必要です。

この事案については

公安部 警備部 捜査一課による
合同会議を開くべきでは?

(北斗)真壁は
冷静さを欠いてたようですねえ。

真壁の行動は 乗客の安全を
第一に考えた結果です。

ネット上の情報に左右されるのは
いかがなもの…。

ちょっと! 部長に何を…!

構いません。

ただ
はっきり申し上げておきます。

爆弾は本物でした。

とびっきり破壊力のある。

(北斗)梶山管理官

あなたにとって 今は
非常に大事な時期です。

将来を考えて
行動してください。

♬~

(ドアの開閉音)

(横山)しかし 皮肉なもんだな。
(住野)ええ。

キントリのエースが
取り調べを受ける事になろうとは。

嫌みな奴らだ。
(小石川)それも作戦だよ。

「私は被疑者ではありません」

これは 取り調べではなく
事情聴取では?

(横山)
まあ そう 喧嘩腰になるなよ。

我々は事件の捜査をしてるんだ。

今回の件は
首都の治安に絡む問題だから

公安が一手にやる事になる。

治安?

一人の市民が殺されたんですよ。

殺人事件を追及するのは
我々刑事部の仕事です。

それに 大國を確保したのは
この私です。

大國塔子とは知り合いか?

なんですか? それ。
会った事もありません。

(横山)うん…
手荷物検査場のカメラに

大國と親しげに話す様子が
映っていたぞ。

これは…。

(住野)気づかなかったんですか?
テロリストだと。

あなたが察知していたら

ハイジャックは
起こらなかったかもしれませんよ。

不注意でした。
(横山)どう思った?

助けてやった ばあさんが
ハイジャックを起こした時。

驚きました。
許せないと思いました。

(横山)ああ… だから
挑発したのか? 腹いせに。

私は挑発していません。
説得を試みました。

(住野)でも 結果的には
乗客の一人が

その尊い命を
奪われたわけですよね?

あなたの目の前で。

東さんを救えなかった事には
責任を感じています。

急に被疑者につかみかかるとは
予測できませんでした。

言い訳をするな!

(横山)
「警察官として大失態だぞ!」

公安も
結構わかりやすいですねえ。

2人で揺さぶりをかけて
私に何を言わせたいんですか?

「私が悪うございました」と泣けば
調書は完璧ですか?

お前…。

質問!

回収した東さんの鞄が爆発した
というのは 本当ですか?

あの爆弾は偽物です。

東さんが
鞄からボトルを取り出した時

中身が はっきり見えました。

ほう…。

鞄の中も見えたのか?
ボトルの他に何が入っていた?

搬入経路を解明するためだ。
見えたものを言え。

手帳か? 財布か?

それとも パソコンか?

爆発物に気を取られていたので
他は はっきり覚えていません。

質問 その2!

いい加減にしろよ!

発砲した警乗警察官は
なんて言ってるんです?

彼も近くで見ていました。

山上巡査部長は

爆弾が偽物だなんて
荒唐無稽な証言はしていません。

むしろ
あなたに警備の邪魔をされたと

言っていました。

無謀な手段に出る恐れが
あったので

止めただけです。
どうやって止めた?

(有希子の声)
口で言っても聞かなかったから

手で制止をかけただけです。

どうやって?

右手で この辺りを取って…。

要するに
胸ぐらをつかんだわけだな。

地方公務員法違反だ。

(カクカクシカジカ) どうも カクカクシカジカです
突然ですが

あなたの生活必需品って何ですか?

この時代・・・クルマも生活必需品に

なりつつある!・・・と思います

<だから用品10万!
ダイハツ行ってみよ!>

爆発…?

(三木)本当は あなたが
持ち込んだんじゃないの?

(三木)どうやって
東さんの鞄に入れたの?

ハッ… ハハハ…。

ああ~…。
(三木)答えなさい。

仲間って誰ですか?

(三木)搭乗の際に使った
小暮しのぶという名の人ですか?

へえ~…。

(三木)黙ってないで答えなさい。

自分が何をしたか
わかってるんですか?

わかってますよ。

えーっと… 逮捕監禁罪でしょ

それから 航空機運航阻害罪

それから… 殺人罪か。 ねえ。

死刑ですかね?

死刑がいいなあ。

おかしい… 絶対おかしい!

公安まで 爆弾が偽物だって
認めないのは どういう事?

その辺にしておけ。

管理官まで
私が見間違えたと思ってるの?

東さんの鞄には 間違いなく
爆弾が入っていたそうだ。

破壊力の強い爆弾がな。

上の言う事 真に受けるんだ…。

まあ 爆弾っていっても
いろいろあるよね。

物理的に爆発するもの
だけじゃない。

物理的に爆発しない?

おっと いけない。 年取ると
独り言 増えるんだよな。

春さん 5時だ 5時。
遅れるぞ。

はいはい~。 よいしょ…。

ねえ どこ行くの?

(菱本)俺も
腰の調子が良くなくてさ…。

(小石川)2人で
いいマッサージ 予約したんだ。

いや…。

そんなに年寄り扱いされたいなら
言ってあげようか?

クソジジイ!!

(監物)
なんだ? なんだ? 喧嘩か?

落ち込んでると思って
来てやったのによ。

珍しいですね。 警視庁一の
チームワークのキントリが。

仲良しごっこは もうおしまい。

キントリなんて解散すればいい!

(ドアの開く音)
おい!

(息を吐く音)

真壁! おい!

頭冷やせとか言わないでよ。
私 冷静なんだから。

一杯 行かないか?
はあ? こんな時に?

話があるって言ったろ。

それは…。

そんな気分じゃない。

立ち寄りたい所があるから
7時で どう?

いつもの所で。

ああ。

(リポーター)こちらでは 先日

羽田空港ハイジャック事件で
命を落とした

東修二さんの通夜が
営まれています。

式場には 政府関係者など
多くの方が訪れていまして

先ほど 宮越肇国土交通副大臣の
姿もありました。

全幅の信頼を寄せていた
東秘書を失った悲しみは

相当 大きかったようで
表情は暗く

時折 うつむいて
ため息をつくような様子も

見られました。

(読経)

(男性)犯人に
飛びかかったりしなきゃな…。

(女性)家族もいるのに
無謀だよね。

みんな 言ってるよ。
秘書としては失格っていうか。

(女性)シーッ。

♬~

(東 奨太)死ね。

(東 逸子)奨太…!

(奨太)死ね。

(奨太)死ね!
(逸子)奨太…!

あっ 東さん。
我々がお連れしましょう。

♬~

(銃声)

♬~

あの爆弾 本当に本物だった?

その事ですか…。

自分がいた位置からは
はっきりと見えませんでした。

警乗警察官なら
爆発物に詳しいはずよね。

(ため息)
どうかしてますよ。

爆弾が偽物のはずありません。

見えてないのに なんでわかるの?

爆発物処理班が
爆発したって言ってるんです。

人の言う事 うのみにするの?
警察官として恥ずかしくない?

失礼します。

(ため息)

いずれ わかると思うので
先に言っておきますが

自分は
退職した中田善次郎の長男です。

えっ!? 善さんの!?

だって 名字…。

両親は離婚したので
自分は母の姓を名乗っております。

父とは 小学校の時に別れて以来
一緒に暮らしていません。

以上です。

お父さんとは正反対ね。

父の背中を追って
警察官になったわけじゃない。

自分が中田の息子である事は

キントリの方には
言わないで頂きたい。

とにかく 爆弾が偽物だなんて
おかしな発言

やめたほうがいいですよ。

あなたの首が吹っ飛ぶだけです。

♬~

私が吹っ飛ぶ?

余計なお世…。

(銃声)

(小石川の声)爆弾っていっても
いろいろあるよね。

物理的に爆発するもの
だけじゃない。

(銃声)

(息子)<母は… どんな人だったんですか?>

(父)<厳しくて 優しい人でした>

<矛盾してますね>
<人はみんな 矛盾しているものです>

<ともみさんも矛盾していますか?>
<矛盾だらけです>

<そんな人が先生でもいいんですか?>

<みんな ホッとするんじゃないでしょうか>

<僕も 先生になれるかもしれないですね>

<ほら 小さな希望が生まれましたよ>

(かやの)ですよねえ。

うちの子も 気づいたら
小学校2年になっちゃって。

これでしょ?

破壊力のある爆弾って。

大國塔子が
機内で宮越に要求した件。

(塔子)波島パーク疑惑の真相を
ここで語らせ

現政権への責任を問う。

公安の聴取を受けた時
東さんの鞄の中身を聞かれた。

(横山)鞄の中も見えたのか?
ボトルの他に何が入っていた?

手帳か? 財布か?

それとも パソコンか?

爆弾に気を取られて
他は覚えていないって言ったけど

本当は ちゃんと見たんだ。

東さんの鞄には
パソコンが入ってた。

パソコンの事を確認したいのが
わかったから

あえて言わなかった。

やるな。

これは 私の推測なんだけど

データの中に

波島パーク疑惑の証拠が
入ってたんじゃない?

秘書なら
持ってても おかしくない。

もし それが公になったら…。

警視庁にとっても 爆弾だろうな。

国交省と警視庁は
何かと繋がりが深い。

だから 鞄は爆発したと嘘をついて
パソコンを秘密裏に回収した。

それが漏れないように
公安で全て処理しようとしてる。

上の考えそうな事ね…。

証拠は?

…ない。

でも 大國塔子が 裁判で

「爆弾は偽物だった」って言えば
明るみに出る。

化石のようなテロリストの
言う事を 誰が信じる?

上は そこまで計算済みだろう。

握り潰すっていうの?
それ 犯罪じゃない!

今回の件は これまでとは違う。

自分を大切にしてくれ。

で 話って?

俺たちの今後って言われても

なんの事か 全く
想像がつかないんだけど 全く!

実は…。

おうおう デートかよ~。
何 言ってんのよ!

(渡辺)お邪魔じゃなければ
いいですか?

(しんじ)お待たせしました~!
ああ どうもすいません。

今日は 炭焼きの地鶏です。

サービスで 「デカ」盛りっす。

よく焼いて食べてくださーい。

くぅ~!
こりゃ おあつらえ向きだな。

デカ盛り よく焼く 炎上デカ。
モツさん!

はい はい はい!
私なんか

黒焦げになればいいと
思ってるんでしょ。

(渡辺)僕たちは味方ですよ。

何よ? 急に。

ちっと 大國塔子の事を
探ってみたぞ。

モツさん!

公安が情報を固めてやがるが

大國が偽名に使った
小暮しのぶについては特定できた。

小暮しのぶ 61歳 無職。

現住所は八王子市。

連絡をとってみましたが
不在でした。

ちなみに 警視庁でマークされた
形跡はありません。

って事は
大國の個人的な支援者って事?

(監物)
姿を隠してるところを見ると

偽爆弾の搬入に
関わってるかもしれん。

爆弾については
僕も 一芝居 打ちました。

(渡辺の声)爆発物処理班の同期に
さりげなく…。

ハイジャックの爆弾が
処理中に爆発したんだってな。

怪我は なかったか?

(渡辺の声)
あの爆弾を処理したのが誰かは

処理班の中でも
知ってる人はいないそうです。

通常は 処理時に
映像の記録をとるんですけど

それもないみたいですね。

(監物)こんなアホな話はないぜ。
明らかに権力の介入だ。

(監物)
顔を見合ってる時じゃねえよ!

キントリなら やれるだろ。

(ドアの開く音)
(看護師)点滴 交換しますね。

はい ありがとう。

(看護師)また食べないんですか?

ねえ… 私 払えないんだけど

こういうのって
誰が払うんですかね?

うーん… 国ですかね。

国の恵みは受けたくないなあ…。

(看護師)そんな事 言わずに
ちゃんと食べてくださいね。

どうしたんだよ?
こんな時間に。

このハイジャックには
間違いなく 裏がある。

爆弾と同じように
革命も偽物かもしれない。

うまい事 言うね。

このままじゃ
事件の真相は もみ消される。

我々で
大國を取り調べましょう!

「しましょう」ったって…。

「飯 食いましょう」ってわけには
いかねえぞ。

上は公安にやらせるって決めた。

今度の部長は公安出身だから
ひっくり返せないって。

ねえ!

なんで
急に老け込んじゃったの!?

これまでの春さん 菱やんなら

「やろう」 「やるぜ」 「おい来た」
って言ってたでしょう!?

真壁 君のためだ。

はあ?

実は…。

キントリは 9月末をもって
解散する事が決まった。

くっだらない… こんな時に!

先週 刑事部長より内示があった。
お二人には もう話した。

嘘…。

話って…
俺たちの今後って その事?

(菱本)他に何かあるのか?
いや。

取り調べの可視化は
全国に導入されたが 課題も多い。

キントリは その役割を終えて
解体…。

そういう事だ。

ちょっと待って。
二重に頭がついていかない。

9月末って…
えっ? 100日もないじゃない。

解散後は? どうなるの?

君は特殊犯捜査係に異動だ。
係長に昇格の芽もある。

だから お二人は
君が むちゃをしないように

考えてくれたんだ。

私は 警察学校の教官として
定年まで頑張れって。

俺は 運転免許試験場の
指導員だってよ。

管理官は?

一応 サッチョウの
捜査一課理事官になるらしい。

みんな バラバラ…。

(小石川)
組織には人事がつきものだ。

そして
人事は いつも 急なものさ。

ものは考えようだ おばはん。

あと3カ月もある。
楽しくやろうぜ。

そうよね…。

どうせ解散するなら
怖いものないじゃない。

このハイジャックの真相
解明しようよ!

菱やん 春さん 管理官

私は 解散するその日まで
キントリらしく暴れたい!

い!

しょうがねえな。

負け。

大國塔子をマル裸にしましょう!

(一同)うぇーい。

(北斗)大國の取り調べをしたい?

秘書殺害についての真相を
追及する事ができるのは

我々だけだと自負しております。

「だけ」…。

出世も権力も望まないメンバーが
そろっていますから。

君は そうじゃないでしょう。

無論 私は上に行きたいです。

しかし 臭いにおいに
鼻をつまんだら出世できるほど

単純な組織ではありません。

(北斗)そういう物言いを

前任の磐城部長は
お許しになってたんですか?

我々がつかんだところによると

宮越副大臣と
亡くなった東さんの間には

確執があったようですね。

他にも 表に出せない事が
あるのではないでしょうか?

取引のつもりですか?

いいでしょう。

ただし 条件があります。

携帯を ここに置いてください。

録音されていたら困るのでね。

(操作音)

思いもよらなかった。

東さんが
宮越副大臣と もめてたなんて…。

俺らも驚いたよ。

しかも 息子さんの口から
語られるとはね。

お父さん 残念だったね。
お悔やみ申し上げる。

♬~

さっき 「死ね」って言ってたよね。
物騒じゃないかな?

(奨太)うるさい!
お父さんのために言ったんだ。

そう…。
一体 誰に言ったのかな?

宮越肇だよ!

あいつは「死ね」って言って
お父さんをいじめてたんだ!

いじめられてるって どういう事?

この事件と関係あるの?

そいつは
まだ わからないけど…。

実は 最初から引っかかってた。
大國塔子は名乗ったろ?

私は 国民青年派の大國塔子だ。

私の知る限り
奴らのセクトは 行動の際

必ず 「我々」と名乗り
個人名は伏せていた。

ハイジャックなどの過激な手段に
訴える思想でもなかった。

それに… 私が公安にいた時

すでに大國は
重要人物視されていなかった。

国民青年派は
早期に転向した者が多く

実質は 解体同然だった。
革命は 一人じゃできない。

(菱本)葬式が終わったらしいぞ。
行くか。

そっちは任せた。

♬~

何かご存じなら
話して頂けませんか?

ご主人の死を受け止めて
生きていかなければならない

息子さんのために。

(逸子)主人は 秘書として

宮越先生に
立派な政治家になってほしい…

いつも そう願っていました。

秘書の鑑だ。

疑惑の件は
悩んでおられたでしょうな。

いじめなんかじゃありません…。

「全部を背負って死ね」と
言われたんです。

それをあの子も見てしまって…。

(東)「死ね」と言われましても…。
私には 家族がいます。

「秘書がやりました」ってやつか。
ひでえ話だ。

(逸子の声)
あの人は 私たちのために

たとえ 秘書を辞めても

先生にお断りすると
言ってくれたのに…。

(小石川の声)
よく話してくれましたね。

慎重に扱います。

ところで 事件の日は

どんな様子で
出て行かれましたか?

いつものように元気でした。

大事な出張だと言って
パソコンも新しいのを買って…。

パソコンを…。

(小石川)失礼。

(小石川)何か 話したい事でも?

(小石川)私は お父さんは
立派な人だったと思うよ。

(ドアの開閉音)

(宮越)
呼び出して すまなかったね。

(山上)
東さんの命を守る事ができず

申し訳ありませんでした。
いや いや いや…。

私が サミットの訓練で
君に声をかけたために

巻き込んで 逆に迷惑をかけたと
思ってるんだよ。

申し訳なかったね。

(宮越)ところで 知ってるかな?

あの時にいた あの女性刑事が

爆弾は偽物だって
言ってるらしい。

はい。

(宮越)気になってね…。

君は その爆弾を見たのかな?

…いいえ。

(宮越)そう…。

他に何か
気づいた事はないかな?

東の持ち物とか。

(宮越)いや
大事な秘書だったからね…。

最期がどうだったのか
詳しく知りたいと思ってね。

♬~

ご苦労さま。
(渡辺)部屋の私物は

公安が ガサ入れで
持ち出してると思います。

(監物)連中の目当ては
ハイジャック関連の物証だろ?

という事は…。
ゼロじゃない。

何か あるはず。
ありがとうございます。

失礼します。
(監物・渡辺)失礼します。

♬~

部屋の名義は?
(渡辺)例の 小暮しのぶです。

ここは 小暮しのぶが
親から相続したアパートだそうです。

大國は 1970年以降
人生の大半を

小暮しのぶとして
潜伏した事になる。

僕が生まれる
20年近くも前だもんなあ…。

ナベ 自慢じゃねえが
俺も生まれてねえ。

生まれてない 生まれてない

生まれ…。

あの 大國… あっ…。

小暮さんは
どんな生活してたんでしょうか?

いやあ 顔を合わせても
あいさつ程度だったしね。

来客は どうですか?
誰か訪ねてきたのを見た事は?

(管理人)あっ… そういえば
時々 女の人が来てたかな。

この人ですか?

ああ… 多分。

他の人は?
男の人は どうですか?

見なかったな。
本当 ただの老人って感じで

大それた事をする人とは
思えなかった。

まあ 近所の奥さん連中は

「おさげのばあさん 気持ち悪い」
とか言ってたけど。

おさげのばあさん?
おう。

こ… これくらいまである
長い長い白髪をおさげにしてさ。

ここの前の道で
鳩に餌をまいてたよ。

長いおさげ…
飛行機の中は短かった。

(監物)決行を前に
美容室 行ったんじゃねえの?

そんな余裕ある?
ああ…。

(ため息)

(鳩の鳴き声)

君たち… 何か知らない?

(ため息)

♬~

真壁さん なんですか? それ。

三つ編み。
大國塔子のおさげじゃない?

うわあー! 痛っ…!

うっ… オエッ…!

(渡辺)本当だ。
ばっさり いってますね。

自分で切ったんでしょうか?

なんで こんな所に?

(携帯電話の振動音)

はい 真壁。

交渉成立。 明日 公安が
逮捕状を執行する事になった。

身柄引き渡し前の1時間だけ
時間をもらった。

さすが 管理官!
やる時はやるわね。

やるやると聞いていたけど
やらない時もあったじゃない?

やらない事もあるからさ
すごく…。

ただし 条件を1つ 出された。

録音・録画のプロを
なめてもらっちゃ困るよね。

(操作音)

(北斗の声)「真壁を
懲戒審査委員会に送ります」

「容疑は 山上巡査部長に対する
地方公務員法違反です」

真壁を
取り調べに立ち会わせたくない

という事ですか?
(北斗)それもあります。

彼女は現場にいた
いわば 重要参考人の一人です。

冷静に聴取ができるとは
思えません。

犯罪行為でもないのに
懲戒審査なんて

おかしいのでは…。

おかしくてもいいんだよ!

俺は ああいう女が
一番 むかつくんだ!

女だからって
甘い目にあずかってるのも知らず

全部 自分でやったような顔
しやがって…。

男は あっちにもこっちにも
頭 下げて

上司の靴をなめるようにして

やっと
一段ずつ階段を上がるのに

最近は 女というだけで
一足飛びだ!

大体 捜査一課に
女刑事なんかいらねえんだよ!

みんな そう思ってる。
口に出さないだけだ!

疑義を唱えるなら

キントリに
大國の聴取はさせません。

これが 取引というものです。

わかりました。
そこまでおっしゃるなら…。

真壁に辞表を書かせます。

(梶山の声)
「それならご満足でしょう」

ちょっと待って… 辞表!?

書いてくれ。 キントリで
大國の聴取をするためだ。

(菱本)管理官 それは…。

どうした?

ハイジャック事件の真相を
闇に葬りたくないんだろ?

真壁さん! 当たりでした。

鑑定の結果
確かに 大國塔子本人の毛髪です。

(小石川)モツさんは?
(渡辺)今 奥多摩署と

行方不明の小暮しのぶの足取りを
探ってます。

(携帯電話の振動音)

はい。

小暮しのぶの
自家用車のカーナビに

三頭山に向かった履歴があった。

今から怪しい所を
片っ端から調べてみる!

(警察官)ありました!

あった? あった!?

遺体の性別は?

女性です!

(監物)小暮しのぶかどうか
すぐ確認しろ!

(警察官)監物係長!
あっ? なんだよ?

遺体と一緒に こんなものが…。

うわあー!

(有希子の声)
殺人で令状が取れれば

公安に文句なんか言わせない。

辞表なんて
書いてる場合じゃないわね!

(渡辺)辞表って なんの事ですか?

気にしないで。

管理官… 部長の意地悪
本気にしてどうするのよ!

真壁ちゃん
ただの意地悪じゃないと思うな。

本当に
上が爆弾の件を隠蔽したなら

真壁ちゃんは重要な目撃者だよね。

邪魔者って事か。

それが… それが どうしたのよ。

面白くなってきたじゃない…!

時間は7分。
覚悟を決めてください。

(宮越)死んでくれたら
助かるんだけどね。

2人がグルだったって事?
(塔子)なんか聞いたら

答えると思うな!
わかんない そんな事!!

だから嬢ちゃんだっていうんだよ。
ふざけんな。

(小石川)人は得意なもので躓く。
後悔したくない。

〈これまでの放送を見るなら
TELASAで〉