【よるドラ】古見さんは、コミュ症です。 [新](1)[解][字]…のネタバレ解析まとめ
出典:EPGの番組情報
【よるドラ】古見さんは、コミュ症です。 [新](1)[解][字]
只野仁人(増田貴久)は、高校初登校の朝、昇降口で美しい女子・古見硝子(池田エライザ)と出会う。あいさつする只野。しかし古見は無言のまま。それには訳があった。
番組内容
志望校に合格し、4月から新たに高校生となった只野仁人(増田貴久)は、波風立たない3年間を送ると固く決心し、初登校の朝を迎える。昇降口で靴を履き替えているとそこで、美しい女子・古見硝子(池田エライザ)と出会う。すかさずあいさつをする只野くん。しかし、古見さんは無言のまま返事をしない。自分に落ち度があったのかと落ち込む只野くんだったが、古見さんのその態度には切ない理由があった…
出演者
【出演】増田貴久,池田エライザ,溝端淳平,吉川愛,【語り】高橋克実
原作・脚本
【原作】オダトモヒト,【脚本】水橋文美江ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ
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キーワード出現数ベスト20
- フツー
- ニャオ
- 古見
- 片居
- 友達
- 只野
- 空気
- 高校生
- お願い
- クラス
- チャイム
- 挨拶
- 苦手
- 神社
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- ソフトランニング
- バナナ
- 一緒
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- 古見硝子
解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)
解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気の配信サービスで見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?
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ど…。
どうしよう。
どうやって話しかければいいんだろう。
どうすれば友達になれるんだろう。
どうしよう…。 どうしよう…。
桜がきれいだねって言いたかった…。
(メトロノームの音)
どうしよう…。
どうしよう…。
彼の名は 只野仁人。
至ってフツーの高校生。
どのくらいフツーかというと…。
点滅している横断歩道を 一瞬迷うも
思い切って駆け抜けることに
ドキドキしてしまうくらいには
フツーである。
♬~
彼には目標があった。
波風立たない高校生活を送ること。
別に中学の時に個性を出そうとして
イタい目を見たとか
思春期特有の恥ずかしいあれやこれやの
過去があるわけでは… ない。
ないということにしておきたい。
あったとしても リセットだ。
♬~
(只野)おはようございます。
[ 心の声 ] 間違えた…?
今の挨拶… かたかったか?
もっと気さくに?
おっはよ~ごじゃいま~す!
いや 違う違う違う。
グッモーニン。 違う!
オハヨ。 違う! お・は・よ。 違う!
[ 心の声 ] 怒らせてしまったの? 僕。
挨拶ひとつで?
♬~
[ 心の声 ] 何? 何? 何 何?
あっ ああ。
あっ ああ。
ニャオ。
彼女の名前は 古見硝子。
[ 心の声 ] 嫌われてしまった…。
(チャイム)
すみません。
(チャイム)
すみませんでした! じゃあ また。
(チャイム)
[ 心の声 ] 同じクラスだった…。
しかも隣!
♬~
園田大勢です。 好きなものはバナナです。
そんなバナナ! なんつって。
(笑い声)
(担任)出た出た
ミスター無抵抗! 出ました。
受け入れてあげて。
バナナ好きの自分 受け入れてあげて。
じゃあ 次ね 万場木さん いってみようか。
(万場木)は~い!
ちょりーす! 万場木留美子で~す!
ヨロシクー。
はい。
世界に一つだけの花 見つけました!
うちのクラス なかなかの濃厚クラスだね。
ありがと!
喉渇いちゃったもん 濃すぎて。
じゃあ 次 いってみよう。
古見さん いってみよう。
(担任)古見さ~ん。
えっ その場でいいけど 来る?
あっ こっち来る?
♬~
(生徒たち)おお~。
(生徒たち)おお~。
(担任)ソフトランニング。
まさかのソフトランニング。
(拍手)
アバンギャルドだったけどね。
ある意味 これ
ニューノーマルな自己紹介。
みんな 自己紹介 普通でいいぞ。
競い合わなくていいからね。
よし 次 じゃあ
只野くん いってみようか。
あっ はい。
只野仁人です。 よろしくお願いします。
あっ 特技は空気を読むことです。
ハハハハ…!
酸素を返してくれ ちょっと。
酸欠になりそうだった。
空気を返せ~。 なあ みんななぁ。
おお 沈むな~ 沈むな~。
うん 窓開けようか 窓開けようか 空気。
(片居)おう!
おお! おお! おお…。
おう!
これは にらみつけてるのでもなく
言いがかりや
ケンカを売ろうとしているのでもない。
彼は この日の朝 見てしまった…。
心の声 優しい。
絶妙に微妙な笑顔!
[ 回想 ] 特技は空気を読むことです。
心の声 面白い。
彼の名は 片居 誠。
只野くん…。
中学生の時 体が弱くて
しょっちゅう学校を休んでしまい
いるのか いないのか 分からない
不登校扱いされたことを嘆き
これからは強くなろうと
固い決意で高校デビュー。
いい~っ!
よし いい感じ。
あ… あっ あの…。
心の声 忘れた。
あれ? セリフ忘れちゃった。
やべ やべ やべ やべ…!
あっ カバン忘れた!
えっ?
教室に。 バカだな…。
心の声 何だよ 忘れん坊さんめ。
僕と気が合うじゃないか~。
あっ…。
あの…。
とってこいよ!
心の声 あれ? 緊張して
何か変な声 出ちゃった。
あれ? でも 僕に何か…。
いいから 早く とってこいよ!
は…!
待ってっからな。 お… 覚えてろよ!
(女子生徒)さようなら。
おう!
(男子生徒)さようなら。 (片居)おう!
さようなら。 おう!
(古見)ニャオ。
ニャオ?
今 ニャオって。
ああ… いや 何でもありません。
ネコちゃん?
田植え?
拾う… 拾うか。
拾ってくれて… 感謝。
ああ ありがとう?
ええっ! そうなんですか?
よかった 怒ってるのかと。
あ… だから てっきり
嫌われちゃったのかなって。
♬~
あの もしかして…
人と話すの苦手なんですか?
…なわけないか なわけないよね。
何言ってるんだろう
すみません ごめんね。 あの 失礼します。
あの… 古見さん。
古見硝子さんですよね…?
あの もし よかったら
何か書いて 話 します?
…はい。
♬~
「ど」…。
♬~
「どうして わかったんですか?」。
あ… さっきの?
人と話すの苦手って?
全然話してくれないし。 しゃべんないし。
でも ニャオって聞こえたから。
話さないわけじゃないんだなって。
だから 話さないんじゃなくて
話したくないのか 話せないのかなって
苦手なのかなって フツーに考えて…。
♬~
あ… フツーって あの イメージ的には…。
「フツー」。
♬~
[ 心の声 ] 何か盛大な勘違いをしている。
♬~
僕も。
僕もですよ…。
人と話そうとすると 緊張して
うまく話せないし 上手に笑えないし
挨拶だって ちゃんとできない。
不安です。
神社。
駅3つ向こうの神社。
ぼやっとしてたら通り過ぎちゃうような
ちっちゃな神社。
不安払拭っていうか
高校生になるんで
手合わせに行ったりなんかして。
これからの高校生活
うまくいきますようにって…。
ああ あった これ。
僕も買いました。
神主さんに勧められて。
あっ いや でも これって
「縁結び」なんですよね。
でも まあ いいかなって。
あっ だから 誰だって多かれ少なかれ
そういうところあると思うし。
いや あるんじゃないかな。
だから…。
♬~
古見さんはフツーです。
♬~
じゃあ 帰りますね。
お話できて よかったです。
♬~
あっ…
いや 何か 俺 こんなこと書いちゃ…。
じゃあ 僕はこれで。 すみません…。
フツーって何だろう。
誰でもそうだよって 人は言うけど
そうかな?
ほんとに そうだろうか…。
♬~
えっ。
♬~
あ…。
えっ…。
♬~
あの…。
よかったら
お話ししませんか?
♬~
あっ。
あっ…。
♬~
つらかった。
お弁当の時間が。
ひとりでごはんを食べるのが。
今日のお昼…。
♬~
私はひとりだった。
どうやって話しかければいいんだろう。
どうすれば友達になれるんだろう。
フツー どうすればいいんだっけ…。
フツーって何だろう。
誰でもそうだよって 人は言うけど。
そうかな?
結構 私は必死だったりする。
友達いなくても
ひとりでも平気ってオーラを
私は必死で出したりしてる。
どうしても話しかけることができない。
話しかけて キョヒられたら
どうしよう。
つまらないって言われたら どうしよう。
うまく笑えなかったら どうしよう。
変な子だって言われたら どうしよう。
ほんとは… ほんとは…。
おかしいな。
こんなはずじゃなかったのにな。
高校生になったら。
新しいクラスになったら。
めっちゃ友達作ってやるぞって。
めっちゃ楽しむぞって。
マズ…。
どうしよう。
(すすり泣き)
みんなと一緒に お弁当 食べたかった…。
♬~
桜がきれいだねって言いたかった…。
言いたかった…。
♬~
あの…。
あの…。
あっ そうだ。
例えば 古見さんは 高校生になって
何か目標とかあります? 夢とか。
♬~
あ… いや… ごごごごごごごごめん!
ずうずうしいというか何というか!
すみません! すみませんでした!
ニャオ。
ニャオ? い… 今 ニャオって。
ニャオ?
♬~
古見さん…
僕の方こそ よろしくお願いします。
僕が古見さんの友達第1号です。
よろしくお願いします!
♬~
只野く~ん!
ああ!
隣の席だからって調子くれてんじゃない
っておっしゃりたいんですよね?
只野くんの友達め…。
古見さんの方から
「友達になって下さい」とか言えば
割と すんなりいくんじゃないかなと。
ムリ!
みんなと一緒にお昼ごはん食べたいよ…。
友達って気付くと
自然にそこにいるものなんですよね。