【よるドラ】古見さんは、コミュ症です。(5)[解][字]…のネタバレ解析まとめ

出典:EPGの番組情報

【よるドラ】古見さんは、コミュ症です。(5)[解][字]

会長選で潔さん(大西礼芳)を応援することにした古見さん(池田エライザ)。只野くん(増田貴久)は、万場木さん(吉川愛)や阿瀬さん(筧美和子)も昼食に誘うのだが…

番組内容
会長選で潔さん(大西礼芳)を応援することにした古見さん(池田エライザ)。ところが潔さんは、古見さんの人気を利用するかっこうになることがどうしても許せない。おまけに潔さんは、昔から仲の良かった阿瀬さん(筧美和子)が応援を買って出たのに、とげのある言葉で拒絶する始末。見かねた只野くん(増田貴久)は、万場木さん(吉川愛)も誘って5人での昼食に誘うのだが…
出演者
【出演】増田貴久,池田エライザ,吉川愛,ゆうたろう,筧美和子,大西礼芳,【語り】高橋克実
原作・脚本
【原作】オダトモヒト,【脚本】水橋文美江

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ

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  1. 古見
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  12. ダメ
  13. ボク
  14. 演説
  15. 潔癖症
  16. 大丈夫
  17. バカ
  18. 彼氏
  19. WITHチョコソース
  20. お願い

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

   ごあんない

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古見さんに 応援したい友達ができた。

(潔)友達になって応援してくれるなら。

彼女の名は 潔 清子。

不正や不潔なことに
だいぶ強めの嫌悪感を示す

いわゆる潔癖症。

そんな潔さん
生徒会長の選挙に立候補している。

古見さん 考えた。

友達として力になりたい 応援したい。

どうやって? どうすれば?

これまで友達を応援するなんて
やったことのない古見さん

考えに考えて…。

(なじみ)古見さん。

相談する相手を間違えた。

(なじみ)古見さん 早く!
よいしょ! よいしょ!

心の声 こ… 古見さん!

も… ものすごい勇気!

いくよ。 せ~の!

よよいのよい! よよいのよい!
もう一丁!

[ 心の声 ] しかし 違うんじゃないか!?
いや 違わないか。

とにかく かわいすぎる~!

なじみ お前の仕業か!?

ただ 結果的に…

ナイスですね~!!

もっと勢いよく!
よよいのよい! はい 次 右!

よよいのよい! もっと しっかり!

よよいのよい! 腰!

(潔)生徒会会長に立候補しました
潔 清子です。

お願いします。 お願いします。

潔さん。
おはよう。

応援させて下さい。

生徒会会長立候補者 潔 清子に
清き1票! よろしくお願いしま~す!

古見さんの友達?
(男子生徒)じゃあ 俺 投票するよ!

(女子生徒)私もするよ!
お願いします!

(女子生徒)ほんとだ 古見さんだ!
(男子生徒)古見さんだ!

(ざわめき)

やめて! やめて!

(潔)きつく当たって悪かったわ。

友達になって応援してくれるなら
って言っておきながら…。

失礼ね。 あきれたでしょ?

でも どうしても古見さんを利用して
不正をしてる気がして。

(阿瀬)古見さん? 清子ちゃん!

彼女の名は 阿瀬志吹。

汗っかきであるということを
気にしすぎな面がある。

どうしたの?
もしかして2人 仲よしになったの?

仲よしって…。 仲がいいかは さておき
友達にはなったわよ。

(阿瀬)え!? すご~い!
よかったね 清子ちゃん!

じゃあ 応援演説は古見さんに?
そういう目立ったことは頼まない。

私 手伝うよ? ビラ配りとか。
いいえ 結構。

じゃあ ほかに何かできることがあったら
何でも言って。

何かあったとしても あなたには頼まない。

あなたは… 友達じゃないから。

私のことは もう気にしないで。

ダメ! そんなのダメ!
何がダメなの?

清子ちゃん…。
触らないで!

(阿瀬)ごめん…。

♬~

あ… あの もしよかったら
一緒にお昼食べませんか?

♬~

万場木さん いろいろ察している…。

只野くん
誘ったことを緩やかに後悔している…。

古見さん オヤジギャグを考えている…。

食事中に動かないでくれますか
ほこりが立つので。

(万場木)あのさあ…。
大きな声でのおしゃべりも

控えて頂けますか。
食べることに集中しましょう。

♬~

[ 心の声 ] カオスだ!

このジェスチャーゲームは
難易度 高すぎる!

♬~

(潔)ごちそうさまでした。
ごちそうさまでした。

もう しゃべっていい?

(なじみ)潔 清子!

このビラ 文字が多すぎて 全然読めない!

ポスターだって そう!

もっと キヨちゃんの顔を
主張していかないと!

キヨちゃん…。
ボクたち なじキヨって呼ばれてたもんね。

何か 古めの漫才師みたいだね。

そもそも何でボクに相談しないの?
全力で応援するのに!

怒るでしかし!
だから それ古いって!

私のこと よく知らないのに
何で応援なんてできるの?

ちょっと待って。 何 その言い方…。

ごめんね。 ごめんなさい。
(万場木)いや… 何で阿瀬さんが謝るの?

なるほど なるほど。 キヨちゃんは
応援されたくないってわけだ。

じゃあ 「たたいてかぶって
じゃんけんぽん」で勝負だ!

…はあ?

(なじみ)みんなとやって
キヨちゃんが勝ち越したら応援は諦める。

それでいいね。
普通 逆じゃない?

分かったわ。
よし!

「たたいてかぶってじゃんけんぽん」って
何?

知らんのかい! あ… 思ったより
おっきい声 出ちゃった。

♬~

準備はいい? せ~の!

たたいてかぶってじゃんけんぽん!

イタッ!

(なじみ)せ~の!
たたいてかぶってじゃんけんぽん!

あっ イテッ!
イッテ~な このヤロー!

せ~の!
たたいてかぶってじゃんけんぽん!

(潔)め~ん!

(なじみ)せ~の!
たたいてかぶってじゃんけんぽん!

えっ?

ど~ゆ~こと? キヨちゃん強すぎ!
じゃあ 次 古見さんカモン!

(関節を鳴らす音)

よし いくよ。

せ~の!
たたいてかぶってじゃんけんぽん!

[ 心の声 ] 弱っ…。

心の声 かわいい…。

せ~の!
たたいてかぶってじゃんけんぽん!

(なじみ)あ~ 負けちゃった~。

もう これで私のこと
放っておいてくれるのね?

何言ってるの? もう ボクたちは

「たたいてかぶってじゃんけんぽん」を
した仲じゃない!

熱い時間を共にした仲間!
目いっぱい応援させてもらうよ!

そう来ると思った。
(なじみ)うん。

好きにして。

じゃあ まずは
ビラとポスター用に写真撮ろっか。

ねえねえねえ
じゃあ これやってみて! これ。

うぇ めっかわ!
(なじみ)かわいい かわいい! 次 次!

え~ じゃあ はいはい
これ! これやって!

うわ~ めっちゃいいじゃん!
キヨちゃん いい感じ いい感じ! 次 次!

じゃあ 只野くん考えて! え?
只野くん いけ いけ いけ~!

じゃあ その… はい!

え? え…。

(なじみ)はい チーズ!
(シャッター音)

(なじみ)スマ~イル!
キヨちゃん もっと スマ~イル!

今 笑顔だったでしょ?

笑ってなかった?
わ… 笑ってはいなかったような…。

や… 笑ってるか。

(阿瀬)昔は よく笑ってた…。

小学校の田植え体験の時
私 清子ちゃんに転ばされて。

2人で泥んこになって ゲラゲラ笑って…。
なのに 全然へっちゃらで。

それは 今の私に対する当てつけ?
そんなんじゃない!

そんなつもりで言ったんじゃないよ?

私が 今までで一番笑ったのって
あの時だったから。

すっごく楽しかったから。

私が あなたの似顔絵 描いた時の方が
笑ってたわよ。

あったね!
そうだ あの時も笑ったよね!

フフフ… 幼稚園の時だよ。

(シャッター音)
よっしゃ~!

キヨちゃんの笑顔 撮ったど~!
見せて見せて!

(なじみ)怖っ…。
(吹き出す声)

あ… ごめん。
いえ それが私だから。

じゃあ インパクト狙って
この写真にする!

友達に印刷頼んでくるね。

(噴射音)
えっ…。

汗拭きシート…?
私も持ってるよ。 使う?

いえいえ! 悪いから そんな。
私なんかが使ったりしたら。

どういう意味?

私 汗っかきだし
そちらに汗のにおいがうつるかも。

汗って誰でもかくでしょ。 ねっ?

はい 手あげて。 ばんざ~い!
えっ。

あ…!
いい香りでしょ。

あの… ありがとう。

いいえ。

(万場木)あっ ねえ 一緒に帰らない?
で 寄り道して

ミルクピスタチオクリームフラパチーノ
WITHチョコソース 飲もうよ。

(阿瀬)え? 何それ。
(万場木)なじみちゃんのオススメ。

ん? あっ 大丈夫。
古見さんのは 私が頼んであげるよ。

(阿瀬)何だっけ? ミルクピスタチオ
クリームフラパチーノ…。

(万場木)WITHチョコソース。
(阿瀬)WITHチョコソース!

♬~

潔さん。
何か?

あ… や… みんなは?

さあ。
私は演説の練習しなきゃいけないから。

あ… 応援演説! どうするんですか?
ほんとに誰にも頼まないんですか?

ほんとに ひとりで?

じゃあ 只野くん。
えっ。

只野くんでいいわ。 お願いします。

ええっ!?

(なじみ)頼まれたら断るという
選択肢がないのが

只野くんのいいところでもあり
悪いところでもあり。

てか 何話すの? ていうか 大丈夫なの?

万場木さんにも頼もうかしら。
(万場木)えっ!

いっそ こうなったら古見さんにも。

何か 誰でもいいや状態になってない?

3人に お願いします。

えっ ボクは?

(チャイム)

(アナウンス)「本日 このあと

潔 清子さんへの応援演説
および本人による演説が行われます。

どうぞ皆さん お立ち寄り下さい」。

(なじみ)ボクの調査によると 下馬評は
案外悪くないところまで来てる。

いいかい? ここで大きな失態を犯すと
ドカ~ンだよ。 分かってる?

プレッシャーかけに来たのかよ。

そうじゃなくて
ほんとに このままでいいかってこと。

私たちじゃダメってことでしょ?

ダメとは言わないけどさ。

ほかに ふさわしい人がいる…。

それ!
(万場木)うん。

(万場木)うん。

(足音)

どういう順番にする?

潔さん 僕たちでいいんでしょうか?

ここまで来て 何言ってるの?

原稿だって用意してくれたんじゃないの?
そうなんだけどさ。

僕たちは構わないので

ほんとに頼みたい人に頼んで下さい。
(万場木)うん。

何なの? 何が言いたいの?

ほんとの気持ち 聞かせて下さい。

もう遅い。

本当は…。

本当は阿瀬さんに頼みたい…。

中学2年の時…
テーブルを拭く布巾を触って…

初めて気持ち悪いと思ったの…。

とてつもなく汚いものだと
思ってしまったの…。

そう思ってから…
人が触れたであろうもの全てと…

人に 触れることができなくなった…。

阿瀬さんは…
いつもどおりに肩をたたいて

いつもどおりに挨拶をしてくれた…。

「おはよう キョーちゃん」って。

その時 私は…。

「汚いから触らないで!」って
言ってしまったの…。

♬~

(潔)彼女は 許してくれた…。

笑ってくれた…。

でも…。

でも その時からよ…

彼女が汗っかきであることを
気にし始めたのは…。

人一倍 気にするようになって…。

それは私のせいなの!

私が「汚い」なんて言ったから…。

清子ちゃん! 頑張ってね!

潔さん。

いい ひとりでやる。 もういいわ!

(古見)よくない。

えっ。

阿瀬さん…。

あなたに…

本当は あなたに…

応援演説をやって… ほしいんだけど…。

やってくれませんか…。

嫌なら断っても…。
いいよ。

私でよかったら。

♬~

(阿瀬)潔 清子の応援演説を任されました
阿瀬です。

え~… 潔 清子は潔癖症です。

ご存じの方もいるかもしれません。
少々強めの潔癖症です。

精神性もまた同じく潔癖症で
不正や不義を嫌い

古見さんの人気にあやかるようなことも
不正行為だと否定したり。

何て言うのでしょうか…
ひと言で言うと バカなんです!

大バカ!

自分の中の正しい正しくないだけで
完結してて

全然 周りの意見を聞こうとしない!

笑顔の写真も撮れないし。

しかも私 中学2年の頃から
何か避けられてるんですよ。

2年のある日 いきなりですよ
「汚い!」って言われて。

「汚いから触らないで」って。

でも… そのあとすぐ
ものすごく謝られて。

何度も何度も… 何度も謝られて…。

罪悪感や責任だけ
全部ひとりで しょい込んでるんです…。

バカ… ほんとにバカ。

(阿瀬)バカで… 潔癖症で…
頑固者で偏屈者で…

表情があまり変わらなくて。
うまく笑えてなくて…。

でも
ささいなことで笑ってたりするんです。

実は周りのこと すごく気にかけてたり

優しかったり 面白かったり

ほんとは打たれ弱かったり…。

私は… 私は…

潔 清子が
生徒会会長にふさわしいかどうかは

正直言うと よく分かりません。

でも これが私の友達の 清子ちゃんです。

私の大好きな友達 最高の友達
キョーちゃんです!

(拍手)

何か私…
全然 応援演説になってなかったよね。

そうね。

♬~

潔 清子です。

ただいまの応援演説の中で
一つだけ 間違いがありました。

彼女は 「私の友達の清子ちゃん」と
言いましたが…。

彼女は友達ではありません。

…親友です。

掛けがえのない親友です!

♬~

え… 謹んで訂正させて頂き
私の演説に入らせて頂きます。

まず 私が掲げる目標と
私が生徒会長になった暁には

学校改革をどうしていくのか…。

潔さんの演説は
このあと 小一時間は続いた…。

理路整然とした
清く正しい潔さんの演説と

阿瀬さんという 掛けがえのない親友の
応援演説が効いたのか…

見事トップ当選。

潔 清子は生徒会長となった…。

キヨちゃん おめでとう!
おめでとう。

よかったですね。

みんなのおかげよ。 本当にありがとう。

阿瀬さん。
ん?

ありがとね。

♬~

キョーちゃん 大丈夫なの?

大丈夫なわけないでしょう?

後で徹底的に洗うわよ。

♬~

さっ 終わり!

♬~

あっ トイレ行った。

♬~

焼けてんねぇ。
いい感じに小麦ってんねぇ。

どっか遊び行く?
そういうの 本当にいいんで。

からの~ 電話番号 交換しよう。
本当に そういうのウザいんで。

からの~ 彼氏いる? 彼氏厳しい系女子?
離して下さい。

ごめん 離せないの。
本当に離して!

万場木さん ここにいたんですね。
あぁ… 一緒に帰りましょ。

な… 何だ おまっ。 彼氏?

彼氏です。

…場所変える?

ああ もう 家でゲームしよ。

大丈夫ですか?
うん…。

あぁ ごめんなさい。
「彼氏」とか言っちゃった。

…ありがとう。

あ… 行きますか。
うん。

す… 好き…。
古見さ~ん!

「これが好きっていうことなのね!」。
きゅん…。

成瀬です。
規格外の転校生 成瀬くんです。

よく分かんないけど 逃げて 古見さん!
ヘイ ベイビー…!

何でも決めつけないで!
古見さんのことは分かるよ。

只野くんの優しさが…
私の心に あって…。