木曜劇場・推しの王子様 #03【社内はピンチ!救うカギは知的好奇心!?】[字][解][デ]…のネタバレ解析まとめ

出典:EPGの番組情報

木曜劇場・推しの王子様 #03【社内はピンチ!救うカギは知的好奇心!?】[字][解][デ]

ランタンへ再提出する新作ゲーム企画を検討するペガサス・インク一同。泉美は専門用語が分からず居眠りをしてしまった航に「物事を知る喜び」を教えようとする。

ご案内
【番組公式HP】
https://www.fujitv.co.jp/oshinooujisama/ 
【公式Twitter】
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【公式インスタグラム】
https://www.instagram.com/oshi_no_oji/
番組内容
泉美(比嘉愛未)たち『ペガサス・インク』は、新作乙女ゲームの開発にむけて、水嶋十蔵(船越英一郎)率いる『ランタン・ホールディングス』に出資を持ちかけ、企画書を提出した。企画へのリアクションを聞くために、泉美は光井(ディーン・フジオカ)とともに『ランタン・ホールディングス』を訪れるが、応対したのはメディア事業部の小島(竹森千人)だけだった。
その席で、企画のさらなるブラッシュアップを提案された
番組内容2
泉美たちは、芽衣(徳永えり)や有栖川(瀬戸利樹)らスタッフに、先方の意向を組み込んで、もう一度、企画書を作り直すよう指示する。そのとき、航(渡邊圭祐)の姿がないことに気づく泉美。実は航は、会議中に居眠りを始め、そのまま会議室で眠っているという。泉美は、航が他のスタッフが話している専門用語を理解できず、用語集を読んで勉強しようとしたものの苦戦していることを知る。航に、物事を学ぶ意味や、
番組内容3
その先に見える景色の素晴らしさを教えてあげたいと決意した泉美は、彼にITの専門用語集や小説などを渡し、感想を書いて提出するよう命じる。
数日後、泉美たちは、ランタンの中核事業でもあるアウトドア事業の要素を生かすなど、先方の要望を盛り込む工夫を続け、何とか最終プレゼン用の企画書をまとめて提出する。しかし、ランタン側からはさらに無茶な注文が届き……。
出演者
比嘉愛未、渡邊圭祐、ディーン・フジオカ、白石聖、徳永えり、瀬戸利樹、佐野ひなこ、谷恭輔、藤原大祐 / 船越英一郎 他
スタッフ
【脚本】
阿相クミコ、伊達さん(大人のカフェ) 
【音楽】
瀬川英史 
【主題歌】
Uru『Love Song』(ソニー・ミュージックレーベルズ) 
【挿入歌】
DEAN FUJIOKA『Runaway』(A-Sketch) 
【編成企画】
狩野雄太、江花松樹 
【プロデュース】
貸川聡子 
【演出】
木村真人、河野圭太、倉木義典 
【制作】
フジテレビ 
【制作著作】
共同テレビ

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ

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  1. 有栖川
  2. 芽衣
  3. ハァ
  4. 小島
  5. 杏奈
  6. 意味
  7. 社長
  8. 野島
  9. マリ
  10. 織野
  11. 大変
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  13. 会社
  14. 水嶋社長
  15. アリス
  16. キャラクター
  17. ゲーム
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  19. 航君
  20. 十蔵

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

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(航)はいはい。 もしも~し?
あっ。 失礼いたしました。

ペガサス・インクでございます。
(有栖川)あの新人君 無理っす!

(泉美)社会人としてのルールを
知ってもらいます。

まさか ここで寝ようとしてんの?

いや…。
うちに住んでることは

くれぐれも 内緒だからね!

(光井)インターンで入ってもらう
古河さんだ。

古河 杏奈 大学3年生です。

えっ? 嘘!? えっ 航君?

同じように見えるなら
やる意味あんのかなって。

いいかげんにしろよ!
やる気がないなら もう来るな。

君も 何者かに
なれるかもしれないって

彼女が
そう思ってるからじゃないのかな。

何者かになるのって大変だなって
思ってたけど

何者かでい続けるのって

もっと大変なんだなって。

ランタンから
来週 来てくださいって。

(有栖川)えっ? やった~!

『恋する森の中へ』
絶対 実現させましょう!

(十蔵)《あなた 面白い方ですね》

《えっ?》
《あらためて 場を設けましょう》

《もう一度 企画について
お話 聞かせていただけますか?》

(小島)すいません。 朝 早くから
お越しいただきまして…。

メディア事業部の小島と申します。

ペガサス・インク副社長の
光井と申します。

あっ。 じゃあ 頂戴いたします。

今回のゲームのディレクターも
光井が担当します。

あっ よろしくお願いします。
よろしくお願いします。

あっ どうぞ お掛けください。
あっ はい。

新しい企画書も
ありがとうございます。

いや とても良くなってるなと
思いまして…。

あの その前に
今日 水嶋社長は…。

あっ そうなんですよ。
申し訳ありません。

水嶋は 別件で
どうしても 参加できずでして…。

そうですか。

ですので 本日は 私たちで

企画書の さらなるブラッシュアップを
図れればなと。

さらなるブラッシュアップ?
送っていただいた物も

大変 良くなってるとは
思うんですけども

今日は 水嶋の意向も
聞いてきておりますので。

まっ その辺を
擦り合わせできたらなと…。

じゃあ 先方の意向をくんで

もう一回 企画書を
作り直すってことですよね?

ああ。 何度も悪いな。

(織野)その後は
どういう動きになったんですか?

26日に 水嶋社長と 直接 会って
最終プレゼンすることになった。

そこで 正式に
出資してもらえるかどうかが

決まる感じ。
えっ?

あと1週間もないじゃないですか。
(マリ)いや しびれる。

修正箇所は あらためて
また みんなに共有する。

ちなみに 向こうからの注文は
わりと多めだ。

うえ~。
(一同の ため息)

ここからは
ランタンの小島さんとも

確認しながら
進めていけると思う。

まあ 制約も多いけど

これは
ペガサス・インクのゲームだから

自信を持って 私たちの
つくりたいものを ぶつけましょう。

はい。
よし。 みんなで頑張ろう。

やりましょう!
(織野)よろしくお願いします!

よ~し。
(マリ)やりますか。

(有栖川)よし。
(織野)よし。

あっ あとさ…。

何か 1人 足りなくない?

知りませんよ もう。

王子様でしたら 今も会議中です。

んっ?

ハァ…。 大丈夫かな…。

《どうしたの?》

《ううん 平気》

《いいんだよ。
不安なら 僕が 全部 受け止める》

《ケント様》

ハァ…。

顔。

昼間も居眠りしてたやつが
まだ寝るんかい。

ん~…。 あっ…。

ようやく ちょっと やる気に
なってきたかと思ったのに。

えっ?
読めたの? それ。

最初なんだから
そんな 一気に読めるわけねえ…。

お読みになられませんよ。
いや その敬語も違うから。

覚えたてなんすよ。
自慢げに言うな。

まあ 家の中では
敬語じゃなくてもいいよ。

でも 会社では しっかり
使えるようにならなきゃ

駄目だからね。

はい。
うん。 あと それも。

この会社で やっていく上で
大事な知識だから。

速やかに覚えるように。

てか 何で みんな

こういう難しい言葉 使って
話すんすか?

みんな?
今日の会議とか。

あれ マジで地獄だった~。

(有栖川)
《うちの会社 アイテム考案や

コアファンの開拓は
成功してるから

課金率やARPUを上げるのは
得意だと思うんです》

《その中で
さらに売り上げを上げるには

どうしたらいいか》

《はい 杏奈ちゃん》
《はい》

《DAUを
増やすべきじゃないでしょうか?》

(有栖川)《そのとおり》
(芽衣)《すご~い!》

《もうさ 就職してほしいよね》

(有栖川)《では DAUを
増やすには どうしたらいいか》

《ログインボーナス》
(織野)《そうなるね。 うん》

《はい。 毎日 遊んでくれる人を
増やして

KPIを増やしていけば…》

(いびき)

(有栖川)《ハァ…》
もう 外国かと思った。

外国 行ったことあるの?
ないけど。

あんな難しい言葉で話す意味が
分かんないんすよね。

分からないなら調べようとか

知らない世界を
知ってみたいなとか

そういう気に ならないわけ?

ならないっすね。
なれよ!

覚える意味が
分かんないんですもん。

意味があるかどうかは
覚えてみなきゃ

分からないじゃない。
覚えるまでが大変なんすよ。

だから 一度 だまされたと思って
覚えてみなさいって。


そんな簡単に だまされないんで。

もう 何なの?

もういい。 分かった。

えっ?

これ 毎日 読んで
感想を書いて 私に提出して。

《彼に教えてあげなきゃ》

《物事を学ぶ 意味を 大切さを》

《その先に見える 景色の…》
俺 こういうの無理なんすよね。

えっ?

多いじゃないすか 文字。

《できるかな~?》

♬~

(杏奈)資料です。 お願いします。
(芽衣)サンキュー。

(杏奈)あっ おはようございます。
あっ おはよう。

(一同)おはようございます。

はい これ。
(マリ)何ですか? これ。

ゲーム用語の穴埋め問題。

あ~ そういうことか。
(芽衣)ふ~ん。 フッフッフ…。

えっ? これ 俺が やるんですか?

他に 誰が やるんですか?

うわ むずっ。

分からなかったら 調べて 埋めて。

あなたには 知ろうとする大切さを
理解してほしいの。

帰りまでに提出ね。
え~。

よし 企画会議 始めよう。

(一同)はい。

(杏奈)はい。

行こう。
うん。

ランタン側からは

あそこの中核でもある
アウトドア事業

それをもっと生かしてほしいという
要望があった。

アプリゲームという
インドアでも成立する遊びの中に

どうやって アウトドアの魅力を
入れこむのか

そこを考えないとな。

釣りと 宝探し

この2つのイベントから
進めよう。

アリス ストーリー起こして。

はい。
で 芽衣ちゃんとマリちゃんは

デザインを進めて。
(マリ・芽衣)はい。

で 杏奈ちゃんは
みんなが必要な資料 集めて。

はい。
あとは… あっ 配信アプリで

宣伝を
進めなきゃいけないんだけど。

はい。
あっ それは 俺が

取りあえず やっとくから いいよ。
(織野)分かりました。

(マリ)ねえねえ
キャンプアイテムって こんな感じかな?

お~ いいんじゃない?
あっ でも 何かさ

もうちょっと こう
ワイルドな感じが欲しい。

ワイルド?
(芽衣)うん。

こっちが 芽衣ちゃんの推しです。
(芽衣)私推しです。

こっちが
もともとの推しなんですけど

どっちがいいですか?
う~ん。 でも デザイン的には

こっちじゃない?
ですよね~。

でも この色が…。
うっ…。

(マリ)どう?
何か ちょっと なじみ過ぎちゃう…。

あ~。 ハァ…。

ハァ…。

う~ん。
火おこしからの 熊に遭遇。

いいんじゃない? アリス。

ありがとうございます!
うん。

みんな 差し入れ!

(一同の歓声)
(蓮)どうも~!

ありがと 蓮君。
みんなで食べよう。

ここのチャーハンね
すんごく おいしいから。

(一同の歓声)
(蓮)じゃあ 毎度!

(一同)ありがとう。

気を付けてね。
(蓮)ありがとうございました!

よし。 じゃあ 飯にしよう。
あ~ いいね~。

じゃあ 取り分けようか。

あ~ ちょっと待って。
それ 1人で食べようとしてる?

(織野)待て待て待て…。
(芽衣)はい お皿 回して。

もうちょっと増やせないかな。

ちょっと サバイバル感ない。

う~ん。 物足りない…。

何 見てんの?
(芽衣)んっ?

うん。 サバンナの動物たち。

デザインの参考にしてて。
(マリ)ふ~ん。

一回でいいから
この子たちみたいに

開放的に生きてみたいよね。

いや あんまり…。

よし。

まったく…。

こういうときは
しっかり起きてるんだな。

えっ どういうことっすか?

あのな!
まあ まあまあ まあまあ…。

平和的に食べような。

はい。

そういえばさ
航君って どこ住んでんだっけ?

えっ?
あ~!

錦糸町の方って
言ってなかったっけ? ねっ?

あっ…。
だったら

ここから そう遠くないな。

あ~… はい。
えっ 彼女とか いんの?

いや いないっすよ。

ホントに? モテるでしょ。

いや モテないっすよ。

でも ぶっちゃけ あれだよね。
もう大人だし

ワンナイトとか ある…。
あるわけないでしょ~!

ねっ?
きっ… きっと おそらくは?

(杏奈)はい。 フフフフ…。
ねっ。

てか さっきから
光井さん どうしたんすか?

何が?
(有栖川)光井さん 大丈夫ですって。

光井さんの気遣いとか
どうせ 彼 分かんないですから。

どういうことっすか?
光井さんは

このチームに貢献できない お前が
引け目を感じないように

気 使って
しゃべってくれてるんだよ。

いや そんなことはないよ。

ちょっと 意味 分かんないんすけど。
分かんないだろうな。

俺だって 皆さんに
ついていけてないことくらい

分かってますよ。
でも 入ったばっかりなんだから

しょうがなく…。
しょうがないじゃ

済まされないんだよ!
アリス 落ち着こう。 なっ。

いいよ もう。

分かんないなら
こっちも 仕事 振らないだけだし。

何なんすか その感じ。
はいはい そこまで。

戻って。
それより それ やったの? 宿題。

いや…。

ちょっと
全然 進んでないじゃない。

いや だって…。
言い訳しない。

まずは
やること ちゃんとやんなさい。

全部 埋めたら 持ってきてよ。

ハァ…。 ありがとう。

この案で 小島さんに見てもらう。
うん。

あっ みんなにも もう
帰ってもらって大丈夫って 伝えて。

OK。 泉美ちゃんは?

あ~ これをベースに
プレゼン用の企画書 作ってみる。

それと あいつが 宿題
提出するまで いなきゃいけないし。

宿題? ああ… 彼ね。

ちっとも覚えようとしないの。

アリスが ああいう感じに
なっちゃう気持ちも 分かる。

でもさ

難しい顔をして固まってる
彼の顔 見ると

俺は 何か 懐かしいなって
思っちゃうけどね~。

懐かしい?
会社 始めたころ

そういう顔してる人がいたな~と
思って。

えっ? 待って 私?

フッ…。
いや 一緒にしないでよ。

だって 前に言ってたじゃん。

昔の自分に似てるって。
いや それは…。

まっ そのうち
彼も きっと 変わってくるよ。

企画書 何かあったら 連絡して。
じゃあね。

ハァ…。

♬~

(店長)
《いいかげん 仕事 覚えろよ!》

《いや 無理っすよ
こんな覚えること多いのに》

《あっ? 何だ この野郎!
おら!》

《やめろよ!》
《何だと。 てめえ

覚える気あんのか こら!》
《お前が下手くそなんだよ!》

《何だと この野郎!》

お疲れ。

よいしょ。 ここで やってんの?
うん。

何か あっち 居づらくて。

ハァ…。

みんな 俺のこと
邪魔だと思ってんのかな。

そんなことないよ。

杏奈は すごいじゃん。

みんなの やりとりに
ついていけてるっていうか。

インターなのに。

インターンね。

んっ?
フフフ…。

ほら あの
インターは 高速とかにあるやつ。

ああ…。
(杏奈・航の笑い声)

分かんないこと 聞いたら
皆さん 教えてくれるよ。

絶対 バカにされる。

航君 昔は
そんな感じじゃなかったじゃん。

えっ?
フッ…。

ほら 私は 航君の

負けず嫌いで
何でも諦めない性格 知ってるし

そういう航君が…。

そういう航君に
すっごい憧れてたから。

だから きっと この会社でだって
うまく やってけるよ。

俺も 頑張ろうと思ったよ。

でも 分かんないこと 多過ぎて
そんな簡単に覚えらんないし。

やっぱり しんどいよ。

それに 頑張っても
失敗したら 意味ないと思うし。

ハァ…。

社長も あれ覚えろ
これ覚えろって 厳しいしさ。

できない人の気持ちが
あの人には 分かんないんだよ。

そんなことないと思うよ。

えっ?
フフ。

よいしょ。

(バイブレーターの音)

フッ…。

こないだ
泉美さんが出てた番組の 動画。

後で見てみて。

うん。
お疲れ~。

(女性)
日高社長の お話を聞いていると

本当に 乙女ゲームを

心から楽しんでいるのが
伝わってきますね。

乙女ゲームには 正解がなくて
可能性が こう 無限大なんです。

(女性)しかし 独立した当初は

大変なことも
多かったんじゃないですか?

あっ 確かに 大変なことしか
ありませんでしたね。

もちろん
最初は 経営の知識なんて

何もありませんから
時間もかかりましたけど

一から覚えていったら

ある時 自分の世界が
広がった実感があって。

諦めなくてよかったなって
思ってます。

(女性)今の日高社長からは
想像ができませんが

そんな時期を乗り越えての
今があるということなんですね。

はい。
たくさんの失敗を繰り返して

それでも
好きなことを仕事にできる。

あっ ミッチー
企画書のデータ 見てくれた?

ああ。
俺は これで大丈夫だと思う。

先方の言ってた要件も
ちゃんとクリアしてるしね。

よかった。 あした
午後一で アポ取れたから

また ランタン 行ってくるね。
頼んだよ 社長。

うん ありがと。 じゃあね。

絶対 似てない。

えっ?

えっ?
いや 何か 今…。

いえ 何も言ってないけど。

ああ。 そう?

やけに真面目じゃん。

普通ですけどね。

ふ~ん。

あのさ。
んっ?

やっぱ 大変だった?

何が?

初めて 社長になったときとか。

フッ。 そりゃあ 大変だったよ。

えっ 何? 急に。

いや
経営とか 一から勉強するのも

大変なのかなって。

う~ん。 誰だって
みんな 最初は レベル1だもん。

でも 少しずつ
レベルアップしてくのも 楽しいよ。

できることも増えてって
いいことも いっぱいあるから。

いいことって?

う~ん。 例えば…。

あっ 話せる人が増えた。

んっ?
いや…。

話が合うとか
そういうことだけじゃないよ。

本があるでしょ?
うん。

本を読むことで その作者の考えに
触れることになる。

自分が知らなかった考えを
知ることができるの。

いろんな考えを知ると
普通に人と話してるときも

あっ この人は こういう考えで

今 この言葉を言ったんだろうな
とか

相手の気持ちを
推し量れるようになる。

うん。 でも 頑張って覚えても

無駄になっちゃうときも
あるんじゃない?

フッ。 無駄なんて 一つもないよ。

あなたが学んだことは
全部 あなたの財産になる。

えっ? ねえ 分かった?

うん。 何となく。

フッ。

いや 素晴らしいですね。

ここまで ご修正いただけるとは。

ありがとうございます。
では こちらの方向で…。

(野島)あの ちょっと。

(小島)
野島部長 何か気になります?

1個だけ よろしいですか?
何でしょう?

(野島)リクープまでが
やや遅過ぎる印象を受けますね。

利益にならないと 社長に
判断される可能性があります。

原資の回収は急ぎたいです。
書き直してください。

分かりました。
(野島)それと

あと1個だけ いいですか?

内容ですが
キャンプに寄り過ぎていますね。

えっ?
(野島)確かに うちは

アウトドア事業を
主軸としていますが

せっかくね
エンタメ事業に参入したのに

扱う題材が そればかりでは

どのコンテンツも
似通ってきてしまいます。

ですが そちらは 先日…。

まあ 確かに
そういう部分もあるんですかね…。

えっ?
(野島)もう少し

抑えていただけると。

あっ…。
そうですか。 分かりました。

(野島)あっ そうだ。 それから
あと1個だけ いいですか?

再提出…。

ごめん。 野島さんっていう
新しい人が来て。

小島の次は 野島かよ。

「もう1個だけ いいですか?」って
10回ぐらい言われた。

しょうがない。
もう1回戦 頑張ろう。

期限は そのままなんですか?

(芽衣)うわ きっつ…。

向こうの要望と
私が考えた改善案

幾つか共有するから

みんな 準備して
10分後に 会議室に集まって。

やりますか。
あと3日しかないですし。

やるか。
お願いします。

(一同)よし。

(有栖川)よし。 あっ これ…。

杏奈ちゃん
これ 人数分 コピーして。

分かりました。
(有栖川)うん。

えっ? あっ あの…
おっしゃってる意味が…。

(小島)今
水嶋と一緒なんですけれども

何とな~く
他の会話に織り交ぜながら

今回の企画について
聞いてみたんですよ。

そうしたら どうも その
登場人物の中にですね

人間じゃないキャラクターを
1人 加えてみるのは どうか

みたいなことを
ふわっと言ってまして。

えっと… それは…。

舞台となる無人島
ありますよね?

その守り神が
イケメンになってるみたいな…。

まっ 例えばですよ?
すいません。

今から
キャラを増やすってことですか?

難しいですよね~。

それは ホントに 水嶋社長が
おっしゃってるんですか?

あの~
社長のお孫さんが どうも 最近

何か 妖精っていうんですか?
精霊みたいな。

ああいうキャラの出るアニメに
はまってて…。

つまり!

水嶋社長のご意見ってことで
よろしいですね?

いや マストではないと思います。

今から追加ですか。

(受信音)
まっ 一応 情報として

お伝えした方がいいかなとは
思いまして。

あっ すいません。
はい。

あの 今 営業の野島さんから
メール頂きまして

コンテンツ部分の予算を
カットしてって

ご依頼 頂いたのですが。

えっ?
私は把握してないな~。

えっ
野島が言ってきてるんですか?

あの もう一度
お二人と会って話せませんか?

先日は
小島が お世話になりました。

メディア事業部の中島です。
(木島)営業部の木島です。

あの 小島さんと野島さんは…。

すいません。
社内で ばたばたして。

小島と野島の意向は

中島 木島にも
共有してますので

もう一度
建設的な話し合いができれば。

あっ 申し遅れました。
広報戦略室担当 島でございます。

ハァ…。

今からキャラクターの変更は
できません!

ましてや
新キャラを絡めるなんて…。

芽衣ちゃん 社長も つらいんだ。

あっ… 例えば
ストーリーに変更を加えずに

それに合ったキャラを出して
間に合わせる方法を…。

社長 言ってましたよね。

ストーリーは キャラクターが
生きてるからこそ

魅力的なんだって。

私 泉美さんが

キャラクターを 誰よりも
愛してる人だと思ったから

ついてきたんです。

社長から そんな言葉
聞きたくなかったです。

(有栖川)
予算の方も きついですね。

(織野)そこを変えずに キャラだけ
増やせって言われてもな。

しんどい。

あの よく分かんないんすけど

それって
泉美さんが悪いことなんすか?

誰も 彼女のことを
悪いと言ってないよ。

でも
何か 責めてるっぽかったんで。

向こうの会社の 水嶋って人が

それを決めてるんでしょ?
じゃあ…。

もう黙っててくれよ。
アリス。

(有栖川)今 みんな きついんだよ。
みんなが 必死に

企画 考えてる間
お前は何してたんだよ。

上っ面だけ見て
適当な発言してんなら

もう しゃべるなよ!

何なんすか その言い方。

俺だって…。
俺だって 何だよ。

言ってみろ。

そりゃ言えないよな
役に立ってないんだから。

(杏奈)航君。

みんな。

無理を言ってるのは分かってる。

でも ランタンの人たちを
納得させないと

この企画は動きださない。

もう一度 コストカットできるところは
見直して

新しいキャラクターを
考えましょう。

お願いします。

(杏奈)
アリスさん コピー終わりました。

(有栖川)ああ ありがと。

(芽衣)あ~ もう駄目。
全部が中途半端になってく。

終わったら
思いっ切り 編んでやるからな。

(有栖川)
これで 300万オーバーです。

300か…。

これ以上 削ると
クオリティーがな…。

♬~

(小島のメッセージ)
ランタン・ホールディングスの小島です。

本日のお打ち合わせ 出席できず
失礼いたしました。

実は
明日のプレゼンの時間がですね

急きょ 水嶋の都合で
早まってしまいまして

大変 恐縮ですが
午前10時からとさせて…。

ハァ…。

(有栖川)《そりゃ言えないよな
役に立ってないんだから》

《本を読むことで

その作者の考えに
触れることになる》

《自分が知らなかった考えを
知ることができるの》

(♬『夕焼小焼』)

♬~

♬~

(二宮)あの大きな洗剤
の中身は約7割が水

(主婦A)ほとんど水!? (主婦B)重かったのに!?

はい ほとんど水です 《だから 脱!ほとんど水洗剤》

《「新NANOX」は濃い~の》

<5大汚れを最強洗浄!> 「ナノック~ス」

(相葉) 柔軟剤をお使いの皆さん
(主婦) はい!

気になる衣類のニオイ 消しても消しても

キリがない!

だったらこれからは「ソフラン」!

進化した防臭力で 臭くならない服に変える!

「ソフラン プレミアム消臭」
(相葉・二宮)いっしょだと最高!

<この男は 身の丈に合うことを信条として
生きている ごく普通の人間である>

<そんな彼の心の中に
新しい「家」の姿が生まれた>

(松坂)<その「家」は完璧でなくてもいい>
<…と思っている>

<自分と同じように>
<家族と一緒に作る 伸び代のある…>

<そんな「家」がいい>

<家は 生きる場所へ>

んっ? あれ? 資料…。

ハァ…。 あっちか…。

(雷鳴)

(芽衣)キャ!
(織野)うわ! あっ… 痛っ!

うっ… 嘘だろ?
(有栖川)停電?

もう やだ~!
(芽衣)もう…。

あっ!
(動物の鳴き声)

(男性)
群れで移動するヌーにとって

最大の脅威は 川です。

(マリ)なっ… 何? 何? 急に…。
(芽衣)あっ いや! 私です!

すみません すみません。

あっ 痛っ。

あっ…。

いった…。

《会社を立ち上げてから
きっと 私は

勇者にならないといけないんだと
そう思ってきた》

(雷鳴)
(織野)痛っ!

危ないから みんな 動かないで。
(有栖川)何なんだよ~!

(マリ)もう やだ。
(男性)弱肉強食。

これが 大自然の おきてです。
(芽衣)どこ~?

《困ったとき 大切な仲間たちを
守ることができる 勇者に

ならなくちゃ いけないんだと》

痛い。

《現実の世界では
お姫様みたいに

白馬の王子様を
待ってる余裕なんて ないから》

♬~

《もし
王子様が現れたんだとしたら》

《それは きっと》

♬~

《あれ? ケント様?》

うわ~!
うわ… えっ?

あっ… あっ… あっ…。
えっ? ちょっと…。

あっ… ごめん。

(芽衣)あっ! 見つかった~!
すいませんでした~。

直前に保存しといて よかった。
(織野)あ~ こっちも大丈夫です。

みんな 無事か。 よかった。

それって…。

ランタンが
最初にヒットさせた商品。

これで
あの会社は大きくなったって。

これに書いてありました。

買いに行ってたの?

その人に
プレゼンするんですよね?

その人の考えが 書いてあるから

何か
ヒントになるかなって思って。

あっ マーカーは 俺が
大事だって思ったところだから

的外れかもしれないけど…。

読む。

♬~

♬~

ちょっと聞いて。

みんな ごめん。 私が ブレてた。

もう ランタンからの要望は
いったん 忘れて

現時点の企画書から
純粋に面白いと思えるものを

自由に考えましょう。

いいんですか?
大丈夫。 責任は 私が取る。

ただし 一つだけ
大事にしたいことがある。

それは…。

(十蔵)
日高社長 楽しみにしてましたよ。

本日は 企画プレゼンの場を
設けていただき

誠に ありがとうございます。
(十蔵)まあまあまあ。

どうぞ お座りください。
失礼します。

(十蔵)こちらこそね
ホントに 短い期間で

何度も推敲していただいたって
聞きました。

感謝します。

水嶋社長 始める前に
一つ よろしいでしょうか?

(十蔵)
いや もちろん。 何でしょうか?

この会議の様子を

企画作成に関わった社員たちにも
ぜひ 見せたいのですが

よろしいでしょうか?

ええ 構いませんよ。 どうぞ。

(有栖川)おっ。
(芽衣)フフ…。

お待たせしました。

(十蔵)では 日高社長。

お願いします。
よろしくお願いいたします。

今回 提案するゲームは
『恋する森の中へ』

スローライフを
コンセプトに捉えた

乙女ゲームです。

漂流し
無人島に流れ着いた 主人公は

そこで 男の子たちと出会い
助けられ

そして
彼らと 恋に落ちていきます。

御社の中核である アウトドア事業の
イメージに 沿いながら

登場人物たちの生活感を重視した
ストーリーを 展開しました。

登場キャラクターの
詳細については

お手元の添付資料を
ご覧ください。

男性キャラ 3名ですか?

ええ。

先日のお話で キャラクターは
増やしていただけると…。

もちろんです。 しかし あえて
最初は 少ない人数にして

プロジェクトが
軌道に乗った段階で

徐々に
キャラクターを増やしていきます。

また え~
全体のストーリーとは 別に

登場人物の日常を描くことで

それを 小まめにアップロードし

ログイン率を高める狙いも
あります。

予算やリクープまでの
期間についての ご指摘も

考慮した上で
この判断に至りましたが

それ以上に 大切にしたいのは

「ユーザーが どう思うか」
ということです。

どうすれば
もっと このゲームの世界に

浸っていたいと思えるか。

それを 自問自答しました。

《一つだけ
大事にしたいことがある》

《それは…》

《徹底的に
ユーザーの目線に立つこと》

《水嶋社長の自伝に
こんな文章があった》

《「ランタンも
手に取る人がいてこそ

それは 柔らかな灯りとして
人に 安らぎを与える」》

《「顧客の気持ちに
全ての答えはある」》

《うちの社長が
いつも言ってることと 同じだな》

《相手が 大きな会社だからって
変に考え過ぎてた》

《でも 水嶋社長が 顧客の目線を
第一に考えている方なら

私たちも 自分の信じるやり方で
勝負できる》

《航君が この自伝を読んで
教えてくれたの》

《ありがと》

大切なことは このゲームが

癒やしになっているかどうか
ということです。

キャラクターの日常を描き
彼らを ユーザーにとって

より身近な存在だと
思ってもらうことで

魅力あるゲームにしていきます。

何を表現したいかよりも
ユーザーに どう届けるか。

それが ゲームづくりで
一番 大切にするべきことだと

われわれは 考えました。

今後 新規イベントなども
充実させていき

継続性を持って
楽しむことができる

乙女ゲームを
開発したいと思っております。

ご検討のほど 何とぞ
よろしくお願い申し上げます。

日高社長。

今日は あなたの熱意のある話が
聞けて ホントによかった。

(十蔵)素晴らしい。
実に素晴らしい企画です。

ぜひ
わが社に出資させてください。

あっ それと
あの 銀行の融資額ね。

あれも
全額 こちらで ご用意しましょう。

本当に ありがとうございます。

(一同の歓声)
(織野)よし!

これで プロジェクト 本格始動か。

(マリ)よかった~! ハァ…。

(有栖川)五十嵐。

はい。

社長たちが来る前に
これ 人数分 コピーしといて。

(有栖川)
こないだは 言い過ぎたよ。

今回は
お前のおかげで助かった。

ごめん。

有栖川さん。
あっ いや アリスで いいよ。

コピーしてきます アリスさん。

(芽衣)フフフ。

また 燃やさないといいけど。

えっ?
(一同の笑い声)

彼に助けられるとはな~。

やっぱり 泉美ちゃん
育てる才能あるんじゃないの?

いや 私も びっくりした。

まさか 水嶋社長の自伝
読んでるなんて 思わなかったから。

ねっ。 意外とさ 本当に
王子様になっちゃったりしてね。

♬~

♬~

お疲れさま。

今回は ホントに ありがと。

社長のおかげです。

言ってくれたじゃないですか。

その人が何を考えているのか
知ることが 大事だって。

何となくだけど
分かった気がします。

その… 学ぶ意味っていうか
知る意味みたいなの。

そう。

今まで
仕事で 失敗ばっかりだったから

もう 何かを知る努力なんて
しても 無駄だって思ってました。

でも そうじゃないかもなって。

失敗だって 無駄じゃないよ。

失敗だって 知るってことでしょ。

立派な経験だもん。

そっか。

でもな~
水嶋社長の考えを知ったのは

残念 マーカー
引いてないとこでしたけどね。

嘘 マジで?

読解力は まだまだだね~。
うるさい。

あっ
何? その 社長に対する態度。

うるさいです。
あっ 一緒ですけど!

ていうかさ
あの話 絶対 言わないでよ。

あの話って?
あの日のこと。

こないだだって危なかったでしょ。
絶対 駄目だから。

アハハ。
あれ まだ信じてるんすか?

んっ?
アハハハ… ウケる。

《待って ケント様》

《そばにいて》

♬~

(いびき)

《フッ…》

泉美さん
あの後 すぐ寝ちゃって

俺も 横で寝ただけ。

嘘…。

だって…。
いや 別に 俺

何かあったとか
何も言ってないですけど。

だまされた。

てか えっ?
逆に どこまで想像してたんすか?

いや 言ってくれなきゃ
分からないでしょ!

いや そういうことがあっても
別に気にしないって言ってたから。

あっても気にしないけど

あるかどうかは
気にするでしょうが。

意味 分かんねえ。
何が 意味 分かんない…。

(十蔵)出資する以上は
絶対に 成功してもらわないと

困るな。
(小島)はい。

どんなゲームになるのか

楽しみだな。

あっ それより やったの?
今日の宿題。

今日もやんの?
いいじゃん 今日ぐらい。

あっ また出た タメ口!

意地悪過ぎますって。

せっかく 企画も通ったんだから

いいじゃない。
なっ… 関係ないでしょ それは。

いやいや。
てか これ 俺が買った…。

あっ 出た出た。
はい 見してみなさいよ。

ちょ… まだ 後半 読んでない…。

[さらに…]