木曜劇場・推しの王子様 #05【好きを知り想いあふれ…秘密がバレる危機】[字][解][デ]…のネタバレ解析まとめ

出典:EPGの番組情報

木曜劇場・推しの王子様 #05【好きを知り想いあふれ…秘密がバレる危機】[字][解][デ]

杏奈からの告白に動揺する航。会社では新作ゲームの制作が進行する中、泉美は人を好きになったことがないという航に、好きという気持ちを教えようとするが…

ご案内
【番組公式HP】
https://www.fujitv.co.jp/oshinooujisama/ 
【公式Twitter】
https://twitter.com/oshi_no_oji/ 
【公式インスタグラム】
https://www.instagram.com/oshi_no_oji/
番組内容
航(渡邊圭祐)は、杏奈(白石聖)に誘われて食事に行く。その帰り道、杏奈は「ずっと好きだった」と自分の思いを航にぶつける。突然の告白に動揺する航。
一方、泉美(比嘉愛未)は、航に対する杏奈の思いを知り、応援すると彼女に約束したものの、航の帰りが遅いことが気になり、どこか落ち着かない。と、日付が変わったころになってようやく航が帰ってくる。だが、いつもと違った様子ですぐに自室に入ってしまう航。泉美は、
番組内容2
そんな航の態度に違和感を抱き……。
『ペガサス・インク』では、新作乙女ゲーム『恋する森の中へ』のプロトタイプ版のチェックが行われる。その出来栄えに納得し、これでアルファ版の制作に入れると判断する光井(ディーン・フジオカ)。しかし泉美は、どこか引っかかるものがあるという。そんな中、ゲームの登場人物であるイケメン男子の「気づいたんだ……この気持ちを、『好き』って言うんだって」というセリフを
番組内容3
見つめていた航が、ふと「『好き』って何なんでしょうね……」とつぶやく。航が、いままで人を好きになった経験がないと知って驚く有栖川(瀬戸利樹)と織野(谷恭輔)。有栖川たちは、泉美やマリ(佐野ひなこ)も巻き込んで、航に誰かを『好き』になる気持ちを教えてあげようとするが……。
出演者
比嘉愛未、渡邊圭祐、ディーン・フジオカ、白石聖、徳永えり、瀬戸利樹、佐野ひなこ、谷恭輔、藤原大祐 / 船越英一郎 他
スタッフ
【脚本】
伊達さん(大人のカフェ) 
【主題歌】
Uru『Love Song』(ソニー・ミュージックレーベルズ) 
【挿入歌】
DEAN FUJIOKA『Runaway』(A-Sketch) 
【編成企画】
狩野雄太、江花松樹 
【プロデュース】
貸川聡子 
【演出】
木村真人 
【制作】
フジテレビ 
【制作著作】
共同テレビ

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ

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キーワード出現数ベスト20

  1. 航君
  2. 杏奈
  3. 有栖川
  4. 泉美
  5. アリス
  6. マリ
  7. ケント様
  8. 気持
  9. フフ
  10. 今日
  11. 自分
  12. ミッチー
  13. 一緒
  14. 織野
  15. 遊園地
  16. ホント
  17. 頑張
  18. 気付
  19. 昨日
  20. 全然

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

   ごあんない

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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(マリ)航君 絵 やってたの?
デッサンの基本 できてるじゃない。

(航)
別に 絵は好きじゃないですから。

好きなものができると
分かるんだよね。

自分の居場所は
ここにあったんだって 分かるの。

まだ 夢中になれるものが
見つかったわけじゃないけど

久しぶりに 絵を描いたら
楽しかった。

いい男に なってきたじゃん。

(杏奈)『ラブペガ』のケント様を
初めて見たとき

航君だ! って
すごく うれしくなっちゃって。

もう ずっと好きだったから。

(通知音)

(杏奈)航君。

ずっと会いたかったんだ。

航君のことが好きだったから。

えっ?

あっ…。

《サウサゲ?》

《何? サウサゲって》

≪(ドアの開閉音)

おかえり。
ただいま。

杏奈ちゃん どうだった?

どうだったって?

飲んだんでしょ?

飲んだよ。

何か言ってなかった?
ほら あの… 会社 楽しいとか。

あっ… 楽しいって言ってたよ。

そっか。

おやすみ。

おやすみ。

(杏奈)
《私… ずっと会いたかったんだ》

《航君のことが好きだったから》

《えっ?》

《小さいころから一緒にいて

最初は お兄ちゃんみたいに
思ってたけど

いつの間にか 好きになってた》

《えっ いや…》

《あっ… あっ あっ ごめん》

《急で 驚いたよね。 フフ…》
《うん》

《あっ
全然 気にしなくていいから》

《あの
返事が欲しいわけじゃないし

私が言いたかっただけだから》

《うん。 フフ…》

ん~… ハァ。

(光井)うん。 いいんじゃないか?

お~。

(有栖川)形になってきましたね。
(芽衣)ねっ。

これで ようやく
アルファ版の制作に移れるな。

うん…。
(マリ)どうかしましたか?

泉美さん的には いまいちですか?

あっ いや いい。
すごく いい線まで いってる。

けど 何か引っ掛かるんだよね。
何でしょうね。

私の方でも
もう一回 確認してみる。

ごめんね。
全然。

問題を早めに分かるための
プロトタイプ版だから。

うん。
ここまで お疲れさま。

(一同)お疲れさま…。

あっ ミッチー。
んっ?

予算の相談なんだけど…。
うん。

ちょっと 社長室でもいいかな?
OK。

(有栖川)何か引っ掛かる
っていうのも 分かるんですよね。

(織野)そうだなあ…。

どこが問題なんでしょう…。
(織野)問題点ね…。

好きって何なんでしょうね。

えっ?
はっ?

んっ?

えっ?

あれ?
あっ ミッチー 戻ってきてない?

あっ お手洗い 行きましたよ。

あっ そっか。 ありがとう。

≪(有栖川)泉美さん。

びっくりした。 えっ 何?

ちょっと。
えっ 何?

好きって気持ちが分からない?

そうなんです。
(織野)はい。

人を好きになったことがない
ってこと?

好意を持つ 恋に落ちるといった
経験をしたことが ないらしく

ぴんときてない様子です。
嘆かわしい。

(有栖川)
さっき 突然 つぶやいたんですよ。

切なそうに。

(有栖川)社長 この事態
どのように お考えですか?

んっ? それ どういう質問?

だって われわれが つくってるのは
乙女ゲームなんですよ?

乙女ゲームの
大事な きゅんの部分

人を好きになる気持ちを知らない
社員が いるなんて!

そうだけど…。
今後のためにも

航君に
誰かを好きになる気持ちを

教えてあげることは
できないでしょうか?

いや~…
まっ う~ん そうだね…。

社長!
あっ うん。 はい。 うん そう思う。

《いや~
これは… 私も自信ないやつ》

♬~

《やっぱり 昨日
杏奈ちゃんと 何かあったのかな》

すいません。 お先に失礼します。

早いね。 この後 用事?

大学で ゼミがあって。
あしたも よろしくお願いします。

(芽衣)うん。
(マリ)お疲れ。

(杏奈)お疲れさまです。
(芽衣)お疲れさま~。

頑張ってる子は まぶしい。

いや~ 直視できな~い。

てか あれ 何のミーティング?

さあ…。

織野さんにとって
誰かを好きになるとは?

そうだね…。

みんなは 「編む」と「織る」の
違いは 知ってる?

「編む」という行為は

1本の糸さえあれば 可能だけど

「織る」という行為は
縦糸と横糸を必要とするんだ。

つまり 恋愛っていうのは
いわば 織物。

編み物じゃあない。

あの すいません。
何の話 してるんですか?

フフフ。 つまり こういうことさ。

♬「縦の」

マリさんにとって 好きとは?

えっ?
ちょっと待って。 今 考える。

アリスさんは どうなんですか?

やっぱり
大切なのは 気遣いかな。

石田 三成の 三献の茶の逸話に
代表されるように

気遣いは 歴史に影響を及ぼす
大きな意味を持つ。

後で 調べときます。

(有栖川)恋愛も そう。

人を好きになると
気遣いたくなっちゃうっていうか

細かいところまで
その人の ささいな変化に

気付いてしまうようになる
っていうか。

それだけ大切に思える気持ち。
それが 好きってこと。

いかがでしょう?

(マリ)う~ん そうねえ。

うちの旦那は
別に 私の趣味には興味はないし

推し活について 肯定するでも
否定するでも ないんだけど

何か こう
そばで見守ってくれてるっていうか。

そばにいたいっていう感覚は
大事かも。

(有栖川)そばにいたい気持ちが
好きってこと?

(マリ)会えてなくても

気が付くと その人のことを
考えてしまうといいますか…。

分かる~。

(マリ)まっ それだけでもないか。

難しいね 好きって。

ですよね。
一言で 言い表せないですからね。

(マリ)うん。
(有栖川)好きか…。

好きねえ…。
何で 2人とも

風呂上がりみたいな顔
してんすか?

あ~。 あのプロトタイプ版
俺は いいと思ったんだけどなあ。

ねえ ミッチー。
んっ?

好き。

えっ?

…ってさあ
どういう気持ちのことだと思う?

何だよ 急に。

誰かを好きになるって気持ちが
分かんない子に

どうやったら
教えてあげられるのかなって。

ああ 彼ね。
うん。

だんだん 教えることの難易度が
上がってきてる。

それはさ 彼が
それだけ成長したってことだよ。

そうかもね。

マナーも教養も
初めは 何もなかったのに…。

こないだまで
英語の「SAUSAGE」のことを

盛大に
「サウサゲ」って読んでた子だよ?

それが 今じゃ みんなと一緒に
ちゃんと仕事してる。

やっぱ 先生が いいからだね。

まっ ケント様の
足元にも及びませんけどね。

そりゃ そうだ。
フフフ…。

いや~ でも 今回はな

「好きって何ですか?」って
言われても…。

教えてあげなよ。

いや… だって 私自身はさ
もう 長いこと 恋愛とか

いわゆる そういうこと
何もなかったから。

もう ペーパードライバーみたいなもんだよ。
フッ…。

あっ ミッチーは?
付き合ってる人とか いるの?

俺は… いないけど。

ねえ 好きって 何?

もし ここに 航君がいたら
ミッチーだったら 何て言う?

夜には 君を守るタカに
朝には 君の頬をなでる風に なる。

えっ?

『或る夜の出来事』

あっ… あっ 映画?

うん 映画。

へ~。 何か カッコイイね。
他には?

他には? もう言ったじゃん。

何か 他にさ
カッコイイ名ぜりふとか あるでしょ。

欲しがりだなあ。
欲しがりますよ もっと。

もっと ちょうだい。 もっと。
いや 極上の あげたじゃん 今。

ん~… 久しぶりに飲んじゃった。

あれ? ミッチーも
そんなになるなんて 珍しいね。

そうか?
うん。 フフ。

ん~…。

泉美ちゃん。
えっ?

あっ…。

んっ… 顎の角度が違う。

こう。

手の位置は ここ。

これがケント様。 分かった?

すいません 社長。

よし。

フフ…。

(佐藤)くりかえす疲れ目でお困りのあなたに!

《「スマイル40プレミアムDX!」》

この商品 目の疲れかすみを

《治すんです!》
(伊津野)《なるほど!助かるね!》

薬局薬店まで 《スマイルDXシリーズ!》
茶色が目印!

(高橋)《ギュルギュル 下痢です~》
ゲリポーテーション。

<高橋は下痢になったら
トイレに瞬間移動できるのだ>

よし。
(女性)…な訳ないから~。
だよね~。

<水なし1錠で
腸のギュルギュルを鎮め 下痢を止めます>

ギュルギュルに効いたぜ。 <「ストッパ」>

<この男は 身の丈に合うことを信条として
生きている ごく普通の人間である>

<そんな彼の心の中に
新しい「家」の姿が生まれた>

(松坂)<その「家」は完璧でなくてもいい>
<…と思っている>

<自分と同じように>
<家族と一緒に作る 伸び代のある…>

<そんな「家」がいい>

<家は 生きる場所へ>

≪(ノック)
どうぞ。

失礼します。

これ 資料 置いときます。

うん。
失礼します。

あっ… ちょっと。

はい。

昨日
アリスが言ってたことだけど。

その…
人を好きになることが どうとか。

うん。

色々 考えたんだけど

今回 私が言えることは
1つしかない。

『ラブ・マイ・ペガサス』
やんなさい。

えっ?

ケント様から学んでちょうだい。

でも それは ゲームじゃ…。
『ラブ・マイ・ペガサス』には

私の理想の恋愛の全てが
詰まってるの。

だいたい
あなた ここの社員なのに

まだ このゲーム やってないなんて
あり得ないからね!

そういうことだから。 以上。

(ドアの開閉音)

何だよ それ。

プロトタイプ版を
もう一回 やってみたの。

そしたら 昨日の違和感の原因が

初期の分岐点にあることが
分かった。

アリス さっき言ったところ
出してもらえる?

はい。
ここ。

この 「幻の花を探しに行く」を
選択すると

2人目のレギュラーキャラである 海君に
出会える。

でも 「小屋に戻る」を選択すると

待っているのは これまで
ずっと行動を共にしていた

長男の陸君だけ。

この分岐が いまひとつだと思う。

(マリ)確かに。 この2択だと
絶対 花を探しに行きますもんね。

ああ そういうことか…。

選択肢の両方が 均等に
魅力的じゃないといけないと思う。

だからこそ
こう 他の選択肢を選んでいたら

どうなってたのかなって
想像が こう 膨らんだりするの。

そういう選択を重ねるから

彼との仲が
進展していったときも…。

進展していったときも
楽しいって思える。

まあ それは そうだけどさ…。

(織野)
光井さんは あんまりですか?

うん… このシナリオ

小屋で待ってる方の陸君も
プレーヤーのために

必死に まきを集めたりとか
してるじゃない?

彼に対して
愛情が芽生えてきていれば

この選択肢で
迷うと思うんだけどな。

なあ アリス。
あっ はい。

俺は
アリスが書いた このシナリオ

よくできてると思うよ。

よし。
う~ん。

面白いんだけど
迷うかな? この選択肢。

いや まき 拾ってるぐらいじゃ
愛情 芽生えないでしょ。

いや でも プレーヤーと
ずっと一緒にいたわけじゃん。

その 情みたいなもの
彼に対して 湧くと思わない?

でも それって たぶん
ドキドキとは違うよね。

いや 彼だって ずっと 必死に
アピールしてきたんだからさ。

逆に 陸君が いつも
そこにいる感じがするから

こう 手に入らない もどかしさが
ないのかもね。

それじゃ 長年
彼女のために頑張ってきた 彼が

報われないじゃん。

長年ではないですよね。

だって まだ 陸君と出会って
そんなに たってない…。

だよね。

(一同の笑い声)
失礼。

(有栖川)
その部分 急いで 書き直します。

でも どう変更しましょうか?

う~ん そうね…。

(マリ)
あっ 杏奈ちゃんは どう思う?

(杏奈)そうですね…。

泉美さんの意見に近いんですけど
陸君が

ずっと一緒にい過ぎなのかもって
思いました。

逆に 一時的に離れ離れになる
状況を つくる方が

ユーザーは
ドキドキすると思います。

(芽衣)お~。

今まで会えていた人と
突然 会えなくなると

それまで
当たり前だと思っていた時間が

実は かけがえのないもの
だったんだなって

気付くものなので。

(マリ)ですよね。

(有栖川)やりますか。
(織野)はい。

アリス すまんな
書き直しになっちゃって。

(有栖川)いえ。
そんなの よくあることですから。

その言葉に
何度 救われたことか…。

ありがと。
はい。

土曜日までに仕上げような。
日曜くらい ゆっくりしたいしな。

あっ あの…。
んっ?

光井さん 日曜…。

どうした?

いえ。 後で
シナリオの構成メモ 送ります。

うん。 ありがとう。

杏奈ちゃん。

はい。
もし よかったら

また ランチ行かない?
あっ はい。

えっ? 大学って
今 休んでるんじゃないの?

(杏奈)インターンなので
公欠は出してるんですけど

ゼミも 行けるときに
行くようにしてるんです。

偉いね。 でも 大変じゃない?

全然です。

毎日 泉美さんや 乙女ゲームを
全力で つくっている 皆さんと

同じ現場にいられる
っていうだけで 幸せです。

もっと いろんなことを学んで
早く 社員として働きたいです。

ありがとう。 でも
あんまり無理しちゃ駄目だよ。

はい。

あっ それと 泉美さん

こないだは 相談に乗ってもらって
ありがとうございました。

あっ いや 相談なんて 全然…。

私 あの後
航君に 気持ち 伝えたんです。

あっ そうなんだ…。

航君は 何て?

(杏奈)何も…。
私も 急に伝えちゃったので。

杏奈ちゃんはさ
航君の どこが 好きなの?

航君は
私の原点みたいな人なんです。

『ラブペガ』のケント様を
最初に好きになったのも

あっ 航君に似てるって
思ったからなので。

あっ そうだったんだ。
フフフ…。

そこから 乙女ゲームのことも
好きになって

東京のゲーム会社で働きたいって
思えて。

でも 肝心なことは
ずっと伝えられませんでした。

(杏奈)高校を 突然 辞めて
いなくなっちゃったときは

ホント ショックで…

もう この気持ちを伝えることも
ないんだって思ってました。

だから
こうして また 出会えたことを

無駄にしたくないんです。

ホントに好きなんだね
航君のこと。

はい。

無駄になんか ならないよ。

杏奈ちゃんの思いは 航君にも
きっと 伝わってると思う。

ありがとうございます。

うん。

フフ。

(ケント)キミに出会えて
僕は 変わることができた。

いつも ありがとう。

(有栖川)お疲れ。

ちょっとは分かった?
好きについて。

あっ…。 分かったような

もっと分からなくなったような
って感じです。

そう。

アリスさん 何かありました?

えっ?
あっ いや 何か 暗いから。

八景島シーパラダイスって
行ったことある?

いえ ないですけど。

次の日曜日 好きな人と
一緒に行こうと思って

前売り 買ったんだけど…

結局
勇気が出なくて 誘えなかった。

えっ アリスさん
好きな人 いるんすか?

買ったのに無駄になっちゃった。

もったいないな…。

誘ってみたら
いいじゃないっすか。

いや…。

あっ… 空いてる?

えっ?
日曜日。

えっ 空いてますけど…

えっ 俺ですか?

もう そうしよう!
無駄にするより いい。

いや…。
航君が 好きを学ぶために!

そうだよ! これは研修!

え~?

(バイブレーターの音)

(有栖川)「『好き』を学ぶという
コンセプトのもと

架空のデートコースを
作成しました」

「お互い いつか
好きな人と行く時のことを

想定しながら 楽しもう!」

細かっ。

(通知音)

(杏奈)「今日も
ありがとうございました」

「色々 お話しできて
嬉しかったです!」

《杏奈ちゃんの思いは 航君にも
きっと 伝わってると思う》

《やめろ…》

♬~

♬~

杏奈ちゃんから聞いたよ。

告白されたんでしょ?

えっ…。

それで 色々 悩んでいたと。

あっ まあ…。

何が好きってことかなんて
私だって よく分かんないよ。

先人たちだって
きっと 他に言いようがないから

それを
「好き」って名付けたんじゃない?

適当だな。

結構 真剣に言ってるんですけど。

難しいこと考えずに

まずは 自分の思ったとおりに
動いてみればいいよ。

泉美さんは 好きな人 いないの?

いるよ。

ケント様。

そう。

うん。

誰かを好きになるのに
正解なんてない。

自分に正直に。

以上。 頑張れ。

うん。 おやすみ。

おやすみなさい。

♬~

♬~

♬~

えっ… 行けないって
何でですか?

(有栖川)ごめん!
ちょっと トラブル!

トラブル?
備中高松城の戦いって 知ってる?

えっ びっ えっ… 備中?

黒田 官兵衛の!

知らない?
えっ 何 言ってるんですか?

水攻めだよ! 水道管 破裂!

あ~! フィギュアが!

あっ!
はっ? あっ… すいません。

言ってる意味が…。
ごめん! チケット 今日までだし

誰か つかまえて
楽しんでくれてもいいよ。

発券できるように
リンク送っとくから。

あ~!
アリスさん?

アリスさん?
(不通音)

あっ…。

ハァ~。

んっ? アリスが どうかした?

んっ?

泉美さん 今日 休み?

うん。 んっ?

あのさ…

一緒に 遊園地 行かない?
えっ?

あ~。
遊園地なんて 何年ぶりだろう。

俺も。
子供のころ来た以来 久しぶり。

じゃあ 聞いて 航君。
んっ?

これは 杏奈ちゃんと
デートするときに備えて やる

想定デートってことにしよう。
えっ?

杏奈ちゃんだと思って
エスコートしてください。

いや…
そんな具体的に想像できないよ。

何でよ。
だって 杏奈じゃねえじゃん。

あのね…。
ジェットコースター 乗りたい。

ちょっと…。

乗ったことないんだよ。

前 来たときは 身長 足りなくて
乗れなかったから。

勝手に決めないで。

アリスさんから送られてきた
メモに そう書いてあった。

一発目は ジェットコースターが
お薦めだって。

ちょっ… おい!

あっ もしかして 怖いの?

怖くないですけど。

普通 デートだったら
どこ回るか

ちゃんと話し合って決めないと
駄目でしょ?

だから 今日は
アリスさんのコースなんだから

文句 言うなって。
いや だからっていって

勝手に連れ回すのは…。
うわ~ すげえ!

聞けよ!

あっ…。

よっ。

早く。
ちょっと待って。 先頭じゃん。

ほら。 足元 気を付けて。

あっ…。

はい。

ずっと乗ってみたかったんだ~。

(女性)それでは 出発です。

お~…。

えっ…
もしかして 乗るの初めて?

フフ。
え~?

うわ~ キャ~! ハハハ…!
あ~!

あ~ 無理かも~!

うわ~! ハハ…。
うわ~!

うわ~!
キャッ!

お~! お~!
うわ~! ハハハ…!

あ~。

これ ヤバい!
めっちゃ楽しい!

あれ?
アクアライドって どっち?

てか 今 これ どこ歩いてんの?

何やってんの?

あっ こっちじゃなくて あっち。

行くよ。

あっ 泉美さん。
次 これだって。 写真。

えっ? いいよ。 恥ずかしいよ。

いいから。 ほら 早く。

(女性)はい チーズ。
(シャッター音)

フフフ。
腹 減らない?

えっ? このタイミング?

何か そっちの方 うまそうだな。
お薦めだったからね。

ちょっと ちょうだい。
えっ? あっ…。

あっ。
うまっ。

はい。
えっ? あっ…。

うまい。
うん。 うまい。

こらしょ…。

痛っ!
えっ?

ハハハハ。 何してんの。

ハハ。 バカだね ホントに。
痛っ。

やっ…。

よっ。 あっ… あっ!

あっ!
ほら。

あっ…。

よっ。
あっ。

あっ… ありがと。
うん。

お~ 次 あれだって。
シーパラダイスタワー。

いや あの すいません。

お姉さん ちょっとね 疲れました。

え~? もう。

あっ… カワイイ。

昔 飼ってた 犬 そっくり。

うわ!

♬~

♬~

あっ… すごい。

今の めっちゃ カッコ良かったよ。

『ラブペガ』 やったでしょ?
角度とか手の位置とか もう 完璧。

もう ケント様じゃん。
さすが…。 フフ。

あっ… あっ ほら。
シーパラタワー 行こ。 ねっ。

楽しかったね 今日。
うん。

参考になった?

うん。

私もね 思い返してみたの。

今まで うれしいとき
つらいとき 悲しいとき

いつも
ケント様の顔が 思い浮かんで

その笑顔を また見たくて
毎日 頑張ってた。

だから その人が笑ってる顔が
思い浮かんだら

それが きっと
好きってことなんだよ。

今日は?

えっ?

今日も浮かんだの? ケント様。

うん。 うん… あっ 浮かんだ。

さっきのなんか もし これが
ケント様だったらな なんて。

うん。

そっか。

じゃあ 私 ちょっと
寄るとこあるから ここで。

えっ?
航君は 先に電車で帰って。

うん。

杏奈ちゃん ホントに
真剣に 航君のこと考えてたよ。

だから 航君も
ちゃんと向き合ってあげて。

分かった。

今日は ありがと。

うん。 それじゃ。

(有栖川)《人を好きになると
その人の ささいな変化に

気付いてしまうようになる
っていうか》

(有栖川)《気遣いたくなっちゃう
っていうか》

(マリ)《そばにいたいっていう
感覚は 大事かも》

《誰かを好きになるのに
正解なんてない》

《自分に正直に》

(マリ)
《気が付くと その人のことを

考えてしまうといいますか…》

♬~

♬~

《その人が笑ってる顔が
思い浮かんだら

それが きっと
好きってことなんだよ》

♬~

《自分が とっさについた
嘘のことを

ずっと考えていた》

《今日 ケント様の姿は

一度も浮かばなかった》

♬~

♬~

うん。 いい!

この前より
全然 ぐっとくるもん!

よし。 じゃあ これをベースに
アルファ版をつくっていこう。

一歩 前進ですね~。

みんな ありがとう。
引き続き 頑張りましょう。

(一同)はい。
うん。 フフ…。

まずは
ジャージの色 変えないとな。

(有栖川)航君 ちょっと。
はい。

昨日 ホンットに ごめん。

いえ。
あっ 俺 遊園地 行きました。

えっ 行ったの?
はい。

えっ まさか 1人で?

あっ いや 泉美さんと。

はっ? 泉美さん?

泉美さんと遊園地?
はい。

それ どういう流れ?

あっ えっと…

たまたま 連絡 取ってて
空いてるって。

ごめん。 今 ちょっと話そう。

あっ はい。

(有栖川)そっか。 泉美さんと
何かあるわけじゃないよね?

いや… 別に。

好きっていう気持ちについては?

何となくだけど
分かってきました。

ささいな変化にも気付けるとか

そばにいたいとか

その人のことを
気付いたら考えてるとか…。

その辺の気持ちは
自分の中で つながりました。

その人の顔が浮かんだんです。

笑った顔が。

そっか…。

じゃあ それは 好きってことだね。

はい。

思いは伝えないの?

えっ?

まあ
人のことは言えるんだけどね…

俺も 言えずにいるわけだから。

でも いつか 伝えたいよ。

「あなたがいるおかげで
毎日 元気にやれてます」

「あなたのことを考えるから
あしたが来るのが楽しいです」って。

♬~

♬~

そろそろ キャラコンペのこと
みんなに伝えよっか。

アリスにも伝えて

キャラ追加イベントの内容
考えてもらわないとね。

ねえ 泉美ちゃん。
んっ?

俺 泉美ちゃんが
彼を育てることには 賛成だよ。

まっ そもそも 俺が
育ててみたらって言ったわけだし。

でも それは
仕事の中での話であって

プライベートで 時間を割いてまで
することなのかな?

ごめん。 何の話?

いや あの…
昨日 2人で 遊園地 行ったって。

あっ… あっ うん。 そうなの。

そこまでする必要 あるのかな?

別に 付き合ってるわけじゃ
ないんだからさ。

ミッチー?

何で 急に そんな話になるの?

泉美ちゃんが航君を育てるのは
そもそも 俺との賭けだったよね?

そうだよ。 うん 賭けだよ。
賭けに決まってるじゃん。

うん。 当たり前じゃん。

ていうか
彼も 結構 育ってきてるんだし

早く ちょうだいよ レアグッズ。

それなら いいんだけどさ。

ハハ…。 変なの ミッチー。

フフ。

♬~

《カワイイ。
昔 飼ってた 犬 そっくり》

♬~

何してるの?

ねえって。

ねえってば…。
んっ!

賭けって 何だよ。

えっ…。

そういう扱いだったのかよ。

楽しかった?

何も知らない バカな俺を
賭けの道具に使って。

いい暇つぶしにでもなった?

あなたのためにもなると思ったの。
それは ホント。

何とでも言えるよな。

いや 一回 落ち着いて!
ふざけんなよ!

あんた 最低だよ。

どうせ 大好きなゲームでも
やってるつもりだったんだろ。

さすが ゲーム会社の社長だよな。

キャラクターみたいに

人のこと 何でも自由にできるって
思ってんだよ。

違う!
違わねえだろ!

あなただって
自分の人生 諦めてたでしょ。

うるさい。

自分のこと 変えたいって
思ってたから

だから うちの会社で働きたいって
言ってきたんじゃないの?

不満はない。

感謝もしてる。

ただ 俺は…

あんたに がっかりしただけだ。

(ドアの開閉音)

♬~

♬~

≪(杏奈)航君?

《現実の世界は ゲームのように

前の分岐に戻ったり

リセットすることは できない》

《やり直せたとしても

それは たぶん…

とても疲れる》

《半日 遊園地で はしゃぐだけで
疲れてしまう 私に

そんなこと できるのだろうか》

[さらに…]