バンクオーバー!~史上最弱の強盗~【後編】 [解][字]…のネタバレ解析まとめ

出典:EPGの番組情報

バンクオーバー!~史上最弱の強盗~【後編】 [解][字]

主演・間宮祥太朗!主題歌スカイピース!銀行強盗が三組鉢合わせ!?まさかの大どんでん返し&伏線回収が超気持ちいい!新感覚★サスペンスコメディー、ついに今夜完結!

出演者
間宮祥太朗、上白石萌歌、細田佳央太、ファーストサマーウイカ、伊藤万理華、貴島明日香、ニシダ(ラランド)、般若、袴田吉彦
番組内容
三組の強盗が鉢合わせした妻川銀行は警察に包囲され、主人公・佐助は絶体絶命に!狙撃手が引き金を引いた次の瞬間。銃弾に倒れたのは、とっさに佐助をかばった謎の男だった。驚く佐助に「……わかりませんか、僕です」。なんと、謎の男の正体は○○だった…!銀行強盗・人質…外見と内面のギャップがありすぎる登場人物たちが、本当の自分の姿を告白した時、全員が一致団結し、想像をはるかに超えた、奇跡の大逆転劇の幕が上がる!
監督・演出
水野格
原作・脚本
森ハヤシ
音楽
主題歌/スカイピース
音楽/カワイヒデヒロ

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ

テキストマイニング結果

ワードクラウド

キーワード出現数ベスト20

  1. 小春
  2. ハァ
  3. 強盗
  4. 若松
  5. 鈴木
  6. マイ
  7. 支店長
  8. 不運
  9. 金庫
  10. 田尻
  11. 本当
  12. お金
  13. キャ
  14. ワタル
  15. 山根
  16. 銃声
  17. 妻川銀行
  18. 若松君
  19. ヒロムー
  20. マサル

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

   ごあんない

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(猿渡佐助) 来んな… 撃つぞ!

ロリーラン! ロリーラン!
来んなって!

(銃声)

今度は本当に撃つからな。

(山根広務) 撃て~!

(銃声)

《マジかよ…》

《俺の名前は 猿渡佐助》

《染物会社 猿渡手ぬぐいの社長》

《妹 小春の結婚報告を受け

喜んだのも つかの間》

《小春が重い病気に
侵されていることが分かった》

《しかも 手術費用は…》

1千万…。

(若松) 僕のせいだ…。

《俺は金策に走り回り
何とか1千万を調達》

《しかし 妹の婚約者 若松が

その金と共に 姿を消した》

(松平)
強盗のお仕事になりますね。

《こうして 俺は

俺の会社で働く 田尻さんと共に

銀行に乗り込んだ》

《しかし
そこで待っていたのは…》

無駄な抵抗は やめ…。

《俺の名前は剛田マサル》

《東京は墨田区生まれ
墨田区育ちの日本人》

《幼なじみの骨川ワタルと共に

見た目のことで
勘違いされる日々》

イッツ ジャパン。

(ワタル) 僕たちだって日本人なのに。

いっそ海外に移住しちゃう?

《そんな時…》

妻川銀行の田勢谷支店で

9月17日
午後2時から4時の間…。

警備システムが
メンテナンスで落ちるんです。

《そして…》

(マサル) どんなにビビっても
日本語は喋らない。

何語 喋ればいいの?

適当に喋るから
うまく合わせろよ。

《外国人になりすまして
銀行強盗をすることに》

《しかし…》

強盗だ! 無駄な抵抗は やめ…。

《もうひと組 銀行強盗が》

《しかも…》

メターノギセカーデ。

(鈴木) 彼らが話してるのは
スネジビ語です。

《私は妻川銀行 田勢谷支店
支店長 鈴木則久》

《今日は私の誕生日》

お待ちしておりました
高畑ユリア様。

(マイ) この変態支店長!

(鈴木) あ~!

《自分へのご褒美として

金庫内でマイ女王様と
プレーを楽しんでいると…》

≪キャ~!≫
≪強盗だ!≫

《金庫に残した女王様を
隠すため

謎の言語を話す
強盗団の通訳を買って出て

適当な通訳で うまく
立ち回れているつもりだった》

《しかし…》

《また 新しい強盗
しかも 女王様が人質に》

うわ~!
キャ~!

《私は 大木さくら》

《県警の刑事》

タレコミが入った。

《上司でもあり…》

君との新婚旅行はフィジーかな。

ヒロムーったら。

《恋人でもある
山根警部からの指示で

妻川銀行で潜入捜査をしていた》

《応援が到着するまで
時間稼ぎをした結果…》

≪無駄な抵抗は やめて
出て来なさい!≫

《しかし…》

(芹那) この声 ヒロムーだ。
(花音) ヒロムーって?

(芹那) 言ったじゃん
前 フィジー連れてってくれた人。

どうだ? 中の様子は。

聞こえてるのか? 応答しろ。

《私は 山根広務》

《言い方を選ばなければ
汚職刑事》

南米から輸入してるっていう
高級麻薬か。

妻川銀行 田勢谷支店の金庫に
保管してあるらしいんですよ。

《私は 妻川銀行を強盗に襲わせ

捜査と称して 高級麻薬を
手に入れるプランを立てた》

わぁ~‼

《道中 いろいろあったが

あとは 特殊部隊を突入させ

どさくさに紛れて
ブツを頂くだけだ》

間もなく配置に就きます。

♬~

♬~ 危ない!

♬~

♬~ 撃て~!

(銃声)

♬~

マジかよ…。

今 俺のこと かばったのか?

ハァ ハァ ハァ…。

どうして!?

あ… ミフを。

えっ?

ミフを…。

水!? 水 飲みたいのか?

(花音)
あるよ! うちのバッグにお茶。

ハァ ハァ ハァ…。

無事でよかった…。

おにいファン。

えっ?

分かりませんか?

僕です おにいさん。

「おにいさん」?

めちゃくちゃいい人だ
お義兄さん

ありがとうございます
(小春)こう見えて 若松君

昔は痩せてて
結構かわいい顔してたんだよ

今とは別人だから

ウソだろ? 君…

若松君なのか?

(若松) はい…。

ほ… 本当に別人じゃないか。

何で?

決まってるじゃないでフか…。

小春さんの… 手術代のためでフ。

小春の手術代?

♬~

これで 小春 助けてあげて。

じゃあ。

いや ちょっと お義兄さん。

(若松)《あの日 お義兄さんに
もらった1千万で

小春さんは救われるはずでした

でも…》

足りません。

えっ どうして?

治療費は1千万円のはずじゃ…。

こちらの説明不足でした。

手術にかかる費用は
1千万円ではなく

1千万バーツです。

バーツ?

タイの医療チームなので。

バーツっていうと…。

1バーツ 約3円。

日本円にすると 3千万円です。

《もちろん このことは

お義兄さんに
伝えるつもりでした》

(松平) 猿渡さんには すでに

1千万のアルバイト代を
先払いしています。

1千万だと やはり

これくらい リスクのあるお仕事を
していただかないと。

《お義兄さんの状況を考えると

お金が足りないと
伝えることはできなかった》

(現場監督) おい! チャーシュー野郎。
はい。

何 サボってんだよ?
すいません 監督。

てめぇが
チンタラやってるせいでよ

今日中に仕事 終わんねえぞ!

ここ 地盤 軟らけぇんだからよ
とっとと やれよ!

はい。

《その時 僕は

昔 見た 海外のニュースを
思い出したんです》

《銀行の金庫から
金を盗むために

500m先の民家から

4か月かけて
トンネルを掘ったという話を》

《途方もない作業でした》

《でも 小春さんのことを思えば

苦ではなかった》

♬~

♬~ あっ。

♬~

あとちょっとのはず…。

(崩落音)

わぁ! あ~!
(崩落音)

(若松) ウソだ…。

誰か助けて! 助けてください!

助けてくださ~い!

《地下に
閉じ込められてしまった僕は

わずかな望みを懸けて
トンネルを掘り続けました》

♬~

♬~ んっ…。

♬~

♬~ んっ んっ…!

《もう
体力も限界かと思われた時

天から声が》

(マイ) ≪この変態支店長!≫

(鈴木) ≪あ~!≫

(マイ) ≪こんな所に呼び出して

誰かに見つかったら
どうするんだい!?≫

(鈴木) ≪あ~!≫

♬~

うっ!
(バールで掘る音)

♬~

(若松) ハァ ハァ ハァ…!

ハァ ハァ ハァ…。

あっ…。

《目の前には
ずっと求めていた大金が》

《これで 小春さんを救えると
思いました》

《でも…》

《もう何週間も まともなものを
口にしていなかった僕には

それは ごちそうに見えたんです》

砂糖?

んっ。

うん。

《お腹が満たされると
僕はお金を探しました》

《でも 徐々に謎の高揚感が…》

《と その時》

(若松) ハァ ハァ ハァ…。

ハァ ハァ ハァ…。

キャ~!

(マイ) んっ…!

ロレロラララリレ。

《数週間に及ぶ地下生活を
強いられた僕にとって

久々の地上は
刺激が強過ぎました》

ルリラルロ!

ちょっと待て 動くな!

ロイルロロロラレラルラレレワ
リラルルラ!

こいつも日本語 通じねえのかよ
ストップ!

トロトロやってんじゃねえ
豚トロが!

ランロル!

何 見てんだ この野郎!

ランロル!

タラタラしてんじゃねえよ!

ランロル!
ストップ!

ストップっつってんだろう
豚トロが!

おい!

とっとと離せ 豚テキが!

○△□×☆※…!

うわ~!
キャ~!

≪犯人に告ぐ 犯人に告ぐ!≫

≪無駄な抵抗は やめて
出て来なさい!≫

(若松)
《意識を取り戻した時には

皆さんの顔が やっと

認識できるように
なっていました》

ロリーラン?

な… 何だよ?

ラッロ ラレラ。

あぁ お前のこと蹴っ飛ばしたの
俺じゃないよ?

ロリーラン…。

来んな… 撃つぞ!

ロリーラン! ロルレルロ!
来んなって!

(銃声)

♬~

今度は 本当に撃つからな?

♬~

(銃声)

(倒れた音)

ずっと気付かなくて ごめん。

いえ… 僕が
痩せ過ぎたのが悪いんです。

でも

こんなに見た目が変わるほど
小春のために…。

小春さんは
ホントにステキな人ですから。

それに

小春さんの病気は
僕のせいなんです。

えっ?

僕は

生まれた時から
不運な人間でした。

《生まれた家は
「超」がつくほど貧乏で

食卓には 謎の草 謎の汁に加え

謎の布も並ぶような環境でした》

そのせいで
僕は とても痩せていて

付いた あだ名が

ビーフンマンでした。

ビーフンマン? プッ!

(後藤) 何 ツボってんですか。

中学に入った頃

母が 新しい父親と再婚しました。

その人は会社経営者だったので

僕に甘いものを
たくさん食べさせてくれました。

(若松の声) 家に砂糖が
常備してあることに感動して

「砂糖のご飯」を
食べたこともありました。

聞いてるだけで胸焼けが…。

それで 白い粉を食べたのか。

はい。

(若松の声) ちなみに その頃
ひと月で30kg 太りました。

その時のあだ名は?

チャーシューメン。

チャーシューメン? あぁ そう。

今度は ハマんなかった。

(若松)
でも 怪しい事業をしていた

当時の父親が詐欺罪で捕まり

家には莫大な借金が…。

その借金を返すため

飲まず食わずでバイトした結果

また 一気に30kg 痩せました。

その時のあだ名は?
もう あだ名 よくないですか?

(若松) 期待したらダメなんだ…。

不運な自分に許された人生は

欲を出さず おとなしく
真面目に生きることでした。

でも そんな時に出会ったのが

小春さんでした。

あっ お水 いかがですか?

あぁ いえ 結構です。

分かりました。

えっ?

ホントは欲しいのに
遠慮しちゃうんですよね。

私も そういうタイプなんです。

そ… そうなんですね。

フフっ。

《僕は そんな
優しい小春さんに引かれ

奇跡的に恋人同士に
なることができました》

(佐助の声) また太ったんだ…。

(若松の声) 小春さんの作る
ごはんが おいしくて…。

(若松の声) 僕ほど 増量と減量を
繰り返してる人も

なかなか いないと思います。

(若松) ごちそうさまでした。

おいしかった?
うん とても。

若松君
たまに悲しそうな顔するよね。

どうして?

えっ?

私といるの楽しくない?

怖いんです。

僕は とても不運な人間だから。

一緒にいたら いつか

小春さんを
巻き込んでしまうような気がして。

私も幼い頃 両親を亡くしたの。

でも お兄ちゃんと一緒に

「不運は幸運 不運は
自分を強くしてくれる」って

ずっと楽しく生きて来た。

不運を乗り越えた分

若松君は強い人なんだよ。

私たち2人が一緒になったら
きっと最強だって。

小春さん。
ん?

僕と結婚してください。

はい。

ウフ… ほら

いきなり
幸せになれちゃったね 私たち。

(若松の声) 本当に幸せでした

でも…。

(医師) 肥厚性脳腫と呼ばれる
脳の病気です。

持って 1年から半年。

え…。

僕のせいだ。

(若松の声) 僕の不運が
小春さんを巻き込んだ。

どんなことをしてでも
救わなくちゃいけない。

でも

不運な僕では 強盗も
うまく行かないかもしれない。

だから 生命保険にも入りました。

えっ?

僕が死ねば

1億近いお金が 小春さんに
入るようになっています。

だから

これでいいんです。

僕が死ねば
小春さんは救われるんです。

ダメだ。

若松君 君が死んだら

小春が 一人になっちゃうだろ。

(泣き声)

何で泣いてるんですか?
日本語 分からないのに。

本当は喋れるんですよね?

さっき 私を助けようとして
「危ない」って…。

♬~

はい 僕たち日本人です。

外国人だと思ってもらったほうが
いろいろと好都合だと思って

ウソをつきました。

だまされた…。

あの… 僕ら お金いいです。

えっ?

そんな事情があるなら
お金 譲ります。

妹さんのために使ってください。

えっ いいんですか?

(芹那) てかさ

強盗 やめんなら
これ ほどいてくんね?

えっ?
早く治療しないと

その人 ヤバいっしょ。
えっ?

言ってんじゃん うち GKだから。

だから GKって何だよ?

ゴールキーパー?

フフフ… 違ぇよ。

GKは外科 うち 外科医なの。

外科医!?
(芹那) で こっちが…。

HNKK 泌尿器科。

意外過ぎる。
確かに。

循環器科っぽいってよく言われる。
そういう意味じゃなくて。

もう 早く ほどいてよ
オペすっから。

(芹那)
うん 大丈夫 ギリ死なんわ。

(花音) でも 止血はマストかもね
縛るもん ある?

あっ これ…。

よかったら。

いいの 持ってんねぇ。
ええ…。

(鈴木) あっ あの…。

私も 君たちの力に
なっていいかな?

えっ?
例えば

支店長の権限で
お金を融通するとか。

支店長…。
いいんですか?

ゆっくり返してくれればいいさ。

100万円でいいかな?

あっ 申し訳ないんですけれど
それだと…。

分かった 150万までなら。

全然 足りないから!
話 聞いてました?

何 カッコつけてんすか?

(女性) あの~…。

ちょっと いいですか?

はい。

お金なら 私も貸せます。

何なら そのまま
返していただかなくても。

気持ちは ありがたいんですけど
簡単に出せる額じゃないんで…。

あ~…。

5億ぐらいまでなら 大丈夫です。

5億!?

えっ! 5億円ですか!?

5億ドルです。
ドル!?

5億ドルっていうのは
日本円にすると 一体…。

ちょっと もう
全然 訳 分かんないですけど

一体 あなた 何者なんですか?

私は 高畑ユリアと申します。

(ユリア)
《私は裕福な家庭に生まれ

何 不自由なく 育ちました》

《今日は有り余ったお金を

恵まれない人たちに寄付しようと
この銀行を訪れたんです》

《でも
トイレに行っている間に…》

(鈴木) お待ちしておりました
高畑ユリア様。

はい!

さぁ どうぞ こちらへ。

あっ ちょっ…
ちょっと待ってください。

(ユリア) そのまま 銀行強盗に
巻き込まれまして ここに…。

大変 失礼いたしました!

(ユリア) いえ…。

あの…。

本当にいいんですか? お金。

もちろんです 使っても 使っても
なくならないので。

ありがとうございます!

いつか必ず 返済します。

待ってください!

こちらが
高畑ユリア様だとすると…。

あなたは?

(マイ) えっと~…。

見ての通り 普通の大学院生です。

あ~ 見るからに そうですね。

いや それは
どう見ても違うでしょう!

ホントなんです!

数週間前までは…。

(マイ)
《私は奨学金をもらいながら

大学院に通ってました》

《でも…》

(マイ) お父さん どうしたの?

うちの店は… おしまいだ。

《父が経営する居酒屋が

莫大な借金を背負うことになり

私は大学院を休学》

《その借金を返すために

時給のいい仕事を始めたんです》

(マイ) いい大人が
ひざまずいちゃって。

あんた 普段 何やってんだい?

うわ~!

《そこで出会ったのが…》

ぎ… 銀行員です。

お堅い仕事してんのに

情けない ありさまだねぇ。

うっ!

役職は?

えぇ!? このブタ野郎!

し… 支店長です。

あんたみたいなのに
支店長が務まんのかい!?

あ~! お許しください 女王様!

(鈴木) あ~…。

《この人を利用すれば
借金生活から脱出できる》

《そう考えた私は…》

今度

銀行の金庫でプレーしてみない?

いいんですか?

この変態支店長!

《あっさり
金庫の中に入ることに成功し

あとは お金を盗むだけでした》

≪キャ~!≫
≪強盗だ!≫

《運よく 金庫で1人になり

このまま逃げれば お金は
自分のものになるはずでした》

《でも そこに…》

キャ~!

なるほど…
それで そんな縛られ方を。

支店長 キモっ!
いやいや…。

だって 今日
私の誕生日なんだからね。

は?
「は?」じゃないよ 知らないの?

流行ってるんだよ TKP。
えっ 「TKP」って?

「誕生日に 金庫で プレー」。

「とても キモい パパ」の
間違いじゃね?

仕方がなかったんだよ!

だって 誕生日 誰も
祝ってくれなかったんだから!

大目に見てよ!
(マイ) あの…。

私にも
お金 貸してもらえませんか?

大学院 戻りたいんです。

構いませんよ。

ありがとうございます。

その前に お父さんが被害に遭った
詐欺に関しては

警察に相談しなかったんですか?

しました!

でも 相手にされないどころか
担当刑事に

「愛人になったら
お小遣いあげるよ」

…って言われて。

待って その刑事 名前は?

確か 山根さんっていう…。

マジか…。

(鈴木) うわ~ 痛そうな蹴り…。

すいません。

あの… あなたも
何か訳があるんじゃないですか?

えっ?

いや 本当は弁護士じゃ
ないんじゃないかって。

バッジ してないですし。

(ワタル) 確かに!
交渉 うまくなかったし。

(鈴木)
みんな 正直に話してるんだ。

おたくも
正直になったら どうよ? ん?

私は…

刑事です。

≪犯人に告ぐ 犯人に告ぐ!≫

≪そちらから出て来ない場合は
こちらから突入を開始する!≫

今 喋っているのが山根。

私の上司です。

「客を装って 強盗犯の様子を
報告しろ」と命令を受け

ここに潜入してました。

待ってください。

じゃあ
この銀行に強盗が入ることは

知ってたってことですか?

ワクワク松平ワークの
松平という男から

タレコミがあったと。

俺に 銀行強盗の仕事を
依頼して来たのも

ワクワク松平ワークの
松平という男でした。

どういうことでしょう。

(田尻) 坊ちゃんは
利用されたのかもしれません。

田尻さん 大丈夫なんですか?

ええ。

《実は私
一度も意識を失っていない》

♬~

♪~
(田尻)《こう見えて
昔から 争い事が大嫌いだった》

♪~
《好きな言葉は 平和
ラブアンドピース》

♪~
《スカイピースにハマったのも
それが理由だ》

《しかし この見た目のせいで

身に覚えのない罪を着せられ…》

田尻さん 昔 外国の軍隊に
所属されていたんですよね。

《謎の噂を流され…》

力を貸してください。

《犯罪の片棒を
担がされることになった》

《断るべきだが
坊ちゃんには経営が苦しい中

ずっと会社に置いてくれた
恩義がある しかし…》

強盗だ! 無駄な抵抗は やめ…。

《この予想外な展開 しかも…》

(銃声)
≪キャ~!≫

(銃声)

《勢い余って
撃ち返してしまった》

《もはや この状況

完全に私のキャパシティーを
超えている》

《そこで私が選んだのは…》

《戦わずして
早めに気絶すること》

田尻さん どうします?

田尻さん?

情けない姿を
見せてしまいましたが

復活しました。

それより山根という刑事
相当な くせ者です。

自分の手柄のために
強盗に入らせた可能性があります。

山根のこと ご存じなんですか?

自分も 身に覚えのない
罪をかぶせられたことが…。

(ワタル)
あの… 僕たちも知ってます。

僕たちが持ってた小麦粉を
薬物だって決め付けたのも

その山根ってヤツです。

うちもショックだわ~。

ヒロムーとは結構ガチで
付き合ってるつもりだったから。

えっ 付き合ってたんですか?

うん。

お姉さんもでしょ?

はい。
え~…。

超絶クソ野郎じゃないですか
あなたの上司。

もともと 裏のある人だとは
思っていたんですが

ここまでとは
思ってなかったんです。

そんなヤツの
どこがいいんですか?

単純に 見た目がタイプで。

見た目いいよね ヒロムー。
見た目にだまされちゃったんだね。

人は見た目ですもんね。
見た目ですよ。

山根に代わって謝ります。

本当に すみませんでした。

で どうなるんですかね。

俺たちは やっぱり
逮捕されるんでしょうか?

私が皆さんの犯した罪に
目をつぶることはできます。

でも 山根は執念深い。

狙った獲物は逃さないでしょう。

どうすることも
できないんですかね。

若松君が こんなになるまで

小春のこと
救おうとしてくれたのに。

私は大丈夫ですよね?

特に 法に触れること
してませんからね。

SMの件は
本店に報告しますけどね。

後藤君! 大目に見てくれたまえ
誕生日なんだから。

待ってください。

いい方法があるかもしれません。

皆さん 協力してもらえますか?

協力って?

警察を… 山根をだますんです。

どうやって?

ひと芝居 打ちます。

芝居って できるかな?
僕たち 下手だし。

まぁ 難しいでしょうね。

話を聞く限り 私たち みんな
だまされる側の人間ですし。

何 言ってるんですか
僕は皆さんに だまされました。

あなたたちのことは 外国人だと
信じて疑わなかったし

あなたのことは
スネジビ語の得意な

真面目な支店長だと思ってました。

刑事だったことも
大富豪だったことも

外科医と
泌尿器科医だったことにも

驚きました。

人は見た目に だまされる。

皆さんなら できます。

大木君 応答しろ。

大木!

クッソ 何してんだ。

犯人が投降する気配はありません
どうしますか?

もういい 通用口から突入だ。

♬~

(隊員) ロビーに到着しました。

状況は?

(隊員) とても静かです。

♪~ ハッピーバースデー
トゥー ユー

何の音だ?
♪~
ハッピーバースデー

♪~ トゥー ユー

(一同)♪~ ハッピーバースデー
ディア 支店長

(隊員) えっ?

どうなってる?

(隊員) 誕生会です。

♪~
トゥー ユー

どういうことだ?

(鈴木) ハハハ そうね…。

50歳の抱負 そうね 今年は
あの 勝負の年にしたいかな。

何なんだ これは!

お客様ですか?

申し訳ございません
窓口は3時までで…。

我々は警察だ!

警察?

ふた組の強盗が押し入ったと
報告が入ってる。

(鈴木) 強盗?
さて? 何のことでしょう?

とぼけるな!

銃声だって
何発も聞こえたって…。

(ユリア)
それって これのことじゃ…。

(クラッカーの音)

ほら 音が似てるから。

そうだ 大木君! 大木君 どこだ?

大木君 大丈夫か?
何があった? おい?

あぁ…。

あぁ よく寝た。

実は あまりにも
何も起きないので

寝てました。

はぁ? 何 言ってる?
さっき報告して来ただろ。

(マサル)ロゲアヲーテ!
(女性)キャ~!

来ました 銃を持ってます

あぁ… アハハ。

すみません
あの時は あれと間違えて。

(振動音)
えっ?

あれ 最近 流行ってる
携帯マッサージガンです。

マッサージガン?
(振動音)

おっさんも やってみる?
(振動音)

あ~ いいって… やめろ!
(振動音)

寝ぼけたこと言ってんじゃない!
確かに ここに強盗がいただろ!

ほら 窓だって割れてる
この植木鉢だって!

明らかに
本物の銃弾が使われている!

あぁ それに関しては
彼らのせいかもしれません。

マヤツーマ。
マヤツーマ。

マヤツーマ。
マヤツーマ。

誰だ?

スネジビ共和国の
プロゴルファー

ネモ・ミナイ選手と
キャディーさんです。

何で そんな連中が銀行に!

支店長 ゴルフが好きなので

サプライズプレゼントで
レッスンプロ お呼びしたんです。

コナーヒ ノブーシ。

コナーヒ ノブーシ。

何て言ってる?

実は我々にも
よく分からんのですよ。

何せ スネジビ語しか
通じないもんですから…。

店内でボール
バンバン打っちゃって

困ってるんですよ。

ノブーシ!

ちょっと… おい 危ない!
やめさせろ!

だから 言葉 通じないんですって。

うわ!

(ワタル:マサル) あ~!

フゥ~! フゥ~!

この野郎…。

そうだ! 通報だ
警察に通報があったはずだ。

電話口に
強盗だと言っただろ! ん?

強盗です
妻川銀行 田勢谷支店で強盗です

あぁ… あ~…。

(鈴木)後藤君
大目に見てくれたまえ

(後藤) あぁ…。

名乗ったんです 名前を。

名乗った?

後藤です 妻川銀行 田勢谷支店
後藤ですって。

似てますから 後藤と強盗。

そんな ばかな間違いがあるか!

そもそも 何かあったから
通報して来たんだろ!

そこに誰かいるのか?

(後藤) いえ…。

出て来い! 誰だ!

♬~

何者だ?

え~っと…。

何者だっていってるんだ!

その… う~ん

何者でもないといいますか…。

(物音)

そんな所に隠れてたのかい?
ブタ野郎!

(マイ) あ~あ。

せっかくの
サプライズSMショーが

台無しじゃないか!

サプライズSMショーだと!?

あっ 支店長 SMにハマってて
プロの方にお願いしたんです。

あっ 店のポイントカード
たまってるの 見ます?

ほら!

うわ。

ほら こっち来な。

はい。

(マイ) 皆さんに見てもらうんだよ
あんたの恥ずかしい姿を!

痛ってぇ~!

ホントにプロか?
えっ?

全然 喜んでないじゃないか!

えっ?

もっと喜びな。

あ~!
もっと!

あ~!
もっと感謝すんだよ ブタ野郎!

あ~!
ありがとうございます 女王様。

私のような人間に ご褒美を
ありがとうございま~す。

よく分かった。

そのマスク取って。
えっ?

念のため 身分を確認する。

そっちのプロゴルファーたちも
サングラス取るように伝えて。

いやぁ それは…。
何か問題あるか?

やましいことがなければ
顔 見せれるよな?

やましいのは どっちですか?

えっ?

山根警部
私にウソついてますよね?

ウソ?

ヒ ロ ムー。

チャオ~。

芹那ちゃん…。

私以外にも 「ヒロムー」って
呼ばせてるんですね。

あんたも
お仕置きされたいのかい?

いや~ それは その…。

♬~

♬~ 待ってくれ。

♬~

じっくり説明してもらえます?

そ… その話は後にしよう。

あ~ あの… あっ そうだ! ほら。

いったん金庫を見せてくれ
中を確認したら

強盗の件は いい!

分かりました。

(ボタンを押す音)

(電子音)
(解錠音)

君は戻っていい。
えっ。

あとは私が確認するから。

《ブツだ
ブツさえ手に入れれば…》

えっ?

どういうことだ?

あ?

ここか?

(さくらの声) ごめんなさい

山根警部の
勘違いだったみたいで

今日のところは
いったん解散で。

(隊員) 分かりました 撤収!

山根警部 今 金庫に入ってるよ。

(田尻) 坊ちゃん。

行きましょう。
あの

本当に僕でいいんでしょうか?
ん?

今回 手術できたとしても
僕が一緒にいることで

また 小春さんに不運な出来事が
起きてしまうんじゃないかって。

大丈夫。

(佐助の声) 今まで ずっと

「不運」っていう暗いトンネルを
通って来たかもしれない。

あぁ?

まさか こいつが…。

許せねえ!

(佐助の声) けど

トンネルの先にあるのは大抵…。
(崩落音)

うわ~~!
(崩落音)

明るい未来だから。

(崩落音)

(マサル) 何の音だろう?

行こう 小春が待ってる。

はい。

皆さん…。

いろいろありましたけど

ありがとうございました。

♬~

♬~

≪社長≫

どうぞ。
ありがとうございます。

仕事 慣れました?
おかげさまで。

ああ見えて
田尻さん 超優しいし

仕事も丁寧だし 勉強になります。

職人の腕と見た目は
関係ないですからね。

ですよね 頑張ります。
はい。

何 見てたんですか?
あっ これね

妹の手術が無事に成功しました。

(マサル) よかったっすね!

マサルさんとワタルさんにも
披露宴 来てほしいって

若松君が。
ぜひぜひ!

あっ 披露宴といえば

実はワタルも近々。
ワタルさん 結婚するんですか?

誰と?
そろそろ来るはずなんですけど。

あっ。

さくらさん!?
ご無沙汰してます。

えっ?
驚きました?

いや 驚きますよ! 何で?

う~ん…。

タイプだからです。

見た目も 中身も。

あぁ~ そうですか。

へぇ~! おめでとうございます。

ありがとうございます。
ありがとうございます。

あっ 妹の手術 成功しました!

わぁ~!
(ワタル) よかったですね。

ハァ ハァ…。
(水が滴る音)

このまま終われるか‼

本編に仕掛けられた
隠しネタを解説する

オリジナルコンテンツも
あります。

解説を見てから
本編を見直すと

違った楽しみ方ができますよ。

全て 本店に連絡しますから。

私が演じる…。

スペシャルインタビューも
ありますので

お見逃しなく!

(一同) 見てね~!