火曜ドラマ「プロミス・シンデレラ」♯5【初恋相手が急接近!すれ違う2人の気持ち】…のネタバレ解析まとめ

出典:EPGの番組情報

火曜ドラマ「プロミス・シンデレラ」♯5【初恋相手が急接近!すれ違う2人の気持ち】

[字][デ]二階堂ふみ主演!崖っぷちのバツイチ・アラサー女が性悪金持ち男子高校生に目をつけられ、金と人生を賭けた“リアル人生ゲーム”を繰り広げていく歳の差ラブコメディ!

番組内容
早梅(二階堂ふみ)はここ数日の壱成(眞栄田郷敦)の態度に困惑していた。ずっと不機嫌なうえに、仕掛けてくるゲームも明らかにいい加減だ。そんな中、早梅は成吾(岩田剛典)から食事に誘われる。洒落たレストランで「10年前のあの頃みたいに接して欲しい」と言う成吾。それを知った壱成はさらにイライラを募らせていく。そんな壱成の心のうちをはかりかねている早梅に対し、壱成は“最後のゲーム“を突きつける…。
出演者
二階堂ふみ、眞栄田郷敦、松井玲奈、松村沙友理、堺小春、高橋克実、友近、森カンナ、金子ノブアキ、三田佳子(特別出演)、岩田剛典
原作
橘オレコ「プロミス・シンデレラ」(小学館「マンガワン」連載中)

脚本
古家和尚
音楽
主題歌:LiSA「HADASHi NO STEP」(SACRA MUSIC / Sony Music Labels Inc.)
音楽:やまだ豊
スタッフ
演出:北坊信一
プロデューサー:橋本芙美、久松大地
公式ページ
◇番組HP
http://www.tbs.co.jp/promise_cinderella_tbs/
◇twitter
@pc_tbs2021
https://twitter.com/pc_tbs2021/
◇instagram
https://www.instagram.com/pc_tbs2021/

おことわり
番組の内容と放送時間は変更になる可能性があります。

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ
ドラマ – その他
福祉 – 文字(字幕)

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ごめんなさい 「はい」 が
ちょっと遅れたかな ちょっと…

(早梅)
私 お兄さんと知り合いだったの

(壱成)はっ?

10年前 色々あって

(成吾)嬉しいです また会えて

何? 初恋の人とか?

(菊乃)私とは
もう そういうことは無理?

早梅さんが現れたから

あんたさ
やっぱり何か勘違いしてるよ

お兄さんとは
ホントに何もなかったんだから

こっち見て言えよ

あいつのこと
何とも思ってないなら

俺の目見て ちゃんと言え

うっ イッタ…

てめえ 何すんだよ
そっちこそ 何すんのよ!

いきなり 「俺の目 見て言え」とか
わけ分かんないんですけど

いや 俺は…
あんたさ

大人のこと からかうの
いいかげん やめたほうがいいよ

そのうち痛い目 見るから!
今 メチャクチャ腹 痛えっつーの

自業自得です
で? 何の話だっけ?

もういい

分かりやすい人

唇から伝わってきたわ

そういうことをしたい相手は
お前じゃないって

菊乃 俺は…

いいのよ
あなたの望みどおりにすれば

私は あなたの味方なんだから

これまでも

これからも ずっと

何?

振れ

はい?
ゲーム

早く振れ

何でまた

こんな寝起きに

借金返すんだろ

お前に拒否権は ねえ

1キロ先の自販機で
ジュース買いました~

(ドアが開く)

アッチー

はい 買ってきたよ
おう

はあ~

うん?

何がしたいの? あんたは

別に

あんたが したいことってさ
こういうことじゃないでしょ?

何かもっとこう
私を困らせるっていうか

うるせえな だったら

お前が泣いて嫌がるようなゲーム
考えといてやるよ

あれ 墓穴掘った?

おはようございます
おはようございます

(まひろ)
今日も そろそろですかね?

(口々に)おはようございます

(里奈)あの 今日の壱成様は
どんな感じでした?

(楓)お願いした写真
撮ってきてくれました?

いや 本人に断られたので
じゃあ 隠し撮りでもいいので

<あいつが旅館にやってきて以来>

<毎朝こんな感じだ>

<何でも S会の時に見かけた
あいつの着物姿に>

<すっかり やられちゃったらしく>

(京香)部屋着とか やばくない?
ああ いい~

(望)ああ もう
朝から うるさいわね あんた達

おはようございます
(茜)成吾様から

壱成様に乗り換えて
はしゃぎすぎです

ぶっちゃけ成吾様より
ワンチャン狙えそうですし

あのさ あんた達
その憧れの壱成様と桂木さんが

ひとつ屋根の下で暮らしてんのは
気になんないわけ?

いわば同棲ですよ
不潔です 不潔

不潔って…
でも ただの居候ですよ

10歳も年上なんだし

壱成様が桂木さんを女として
見るわけないと思いまーす

でも 早梅さんが壱成様を
襲う可能性あるでしょ?

(藤田)まあ 私も壱成さんには

また
顔出してほしいとは思ってるのよ

まさか藤田さんも
壱成様ファン?

あの子が旅館に顔出すの
ホントに久しぶりだったのよ

今後もそうなれば
副社長も大女将も喜ぶでしょ

ですって 早梅さん
そうですか

手を止めない
はい

(野田)おう 壱成

これからさ カラオケ行かね?

(桃花)下山が歌手になれるように
プロデュースしてあげんの

ねっ? 下山
何で下山の

ヘタな歌なんか
聴かなきゃいけねえんだよ

お前らで勝手にやってろよ
はあ?

こういうゲーム
お前 大好きだったじゃん

もう飽きた じゃあな

何あれ? ムカつく

(千里)
私 この間 見ちゃったんだよね

壱成が
あのホームレス女と歩いてんの

チッ

あら 早梅さん

ああ 菊乃さん

この格好で会うのは初めてね

この間は ありがとうございました

西園寺様の
お座敷に来ていただいて

どういたしまして

これから お茶でも一緒にどう?

駅前に おいしいカフェがあるから

(黒瀬)え~

目の前に茶房があるのに

駅前に行っちゃうんだ

いや~ しかし すごいね
弟君の人気

本人の性格を知らないからですよ

あら そんなに問題児なの?

ええ まあ

傍若無人っていうか
大人をなめてるっていうか

こっちが居候で
立場が弱いからって

あれやこれや やらされますし

「あれやこれや」って
なんか響きが やらしいね

ゲームです ゲーム
ハッハッハッハッ

それに この一週間くらい
なんか機嫌悪いですし

それって あの日からかな

(黒瀬)早梅ちゃんの
靴がなくなって 帰り道で遭遇した

うーん

そうかもしれないですね

じゃあ理由は やきもちだよ

若旦那と早梅ちゃんが
仲よさそうなの見て

イラッとしちゃったんでしょ
いや いくらお兄さんのことが

嫌いだからって 私に当たられても

甘えて わがままを
ぶつけてるって感じかしらね

早梅さん 別に家を借りて
同居を解消するつもりは ないの?

それは… お金がたまったら
考えようかなって

俺的には このまんまのほうが
面白いと思うけどね

でも何か間違いがあったら
困るでしょ

早梅さんだって

これからまた いい人と
巡り合うかもしれないんだし

いや 私 バツイチですし
関係ない

だって
早梅さんって とっても素敵だもの

うーん マジマジ 素敵だよー

私の勘だけど
きっと近いうちに現れるわよ

早梅さんに好意を寄せる男性が

用事 思い出したから
今日はこれで失礼するわね

ごちそうさまでした
ありがとうございました

ああ 桂木さん

これ もしかして
なくなった靴じゃないかな?

あ… 私のです

どうして副社長が?

さっき 僕の部屋の前に
置いてあったんです

そうですか
仲居さん達を集めて

確認してみましょうか?
あ いや いいです

ちゃんと戻ってきましたし

わざわざ ありがとうございました
いえ

じゃあ 今日はこれで

あの

明日の夜 空いてますか?

えっ?

よかったら食事でもと思って

(悦子)食事に?

はい

吉寅 今日はお赤飯ね
(吉寅)はっ

しかし むしろ明日のほうが

いや 何の話ですか?

だって こんなおめでたい話
ないじゃないの

10年前の初恋の相手と
運命的再会をして

デートに誘われるなんて

でも私
まだ行くって返事してないので

どうして?

成吾の どこが気に食わないの?

そういうわけじゃないんですけど

前にも色々
妙な うわさも立ちましたし

成吾のほうから誘ったんだし
問題ないでしょ

ねえ?
はい

偶然の再会を祝っての
お食事でしたら

それほど気負わず

気楽にお受けになっても
よろしいかと存じますが

そうですかね?

何だよ

壱成 おかえり

あ… おかえりなさいませ

おかえり

ゲームだけど この間言った

成吾に恥かかせるってやつ
クリアしろ

成功したら100万だし
この間?

《人前で成吾のパンツ
ずり下ろして恥かかせたら100万》

できません! そんなこと

言っとくけど
このゲーム クリアするまでは

次のミッション出さねえから

こじらせてるねえ

<結局 副社長と顔も合わせず>

<食事の返事もしてないまま>

桂木さん お銚子
松の間から下げてきてちょうだい

はい

(高峰)仲居さん!

うちの座敷かな?
はい お銚子を下げに

ごくろうさん

あっ お姉ちゃん かわいいね

新人さん?
はい

ちょうどよかった

うちで お酌してってよ
申し訳ありません

まだ不慣れですので
だったら なおさら練習しなくちゃ

ねっ
はい 決まり~

高峰様
ご無沙汰しております

おお 成吾君

いつもご利用いただき
ありがとうございます

今日は
芸者を呼んでいると伺いましたが

菊乃ちゃん
他のお座敷にも顔を出しててさ

それまでの つなぎに

この仲居さんに
相手してもらおうかと思って

男だらけじゃ
盛り上がらなくてね

ああ そうですか

今日は有野様や水谷様も?
ああ 来てるよ

ちょっと待って

(高峰)おい
成吾君が顔見せに来たぞ

少し後ろにいてください

(有野)いや~ 成吾君 久しぶり
いつ以来かな?

おととしの10月にご家族で
お越しいただいて以来です

そうだ そうだ
さすが成吾君

記憶力いいね
いやいや…

さっきは すいません
えっ?

とっさのこととはいえ
いえ

こちらも
どう対応していいか分からず

はあ

10年前のようには
なかなか気楽には話せませんね

それは 立場がありますから

あの…

今日は何時上がりですか?

6時に上がる予定です

もしよろしければ 食事…

そのあと いかがですか?

あ…

はい

よかった
では のちほど

<10年前と
変わってないとこもあるんだ>

うーん

だから 今 ホントに着替え中!
知るか

それより例のミッションは?

ああ… まだです

つか

お前 どっか出かけんの?

ん~ ちょっと

誰と?

知り合いと

ふーん

うーん あっ

じゃっ
私 もう着替えるから はい

はい~

何 コソコソしてんの?

何だよ てめえ
こんなとこで何してんだよ

いや 仕事終わって
飲んで帰るか

女の子 ナンパしようか
悩んでたら

明らかに不審な
知り合いの高校生がいたから

誰が知り合いだ
他人だろ 他人

(黒瀬)あれ 早梅ちゃんだよね?

これも何かのゲーム?

うるっせーな どっか行けって!
ハハハハ

おっ 若旦那

ごめんなさい 遅くなって
いえ 今来たところですから

すぐそこなんで 行きましょう

はい

(黒瀬)早梅ちゃんと若旦那か

これは見過ごせないね

ねえねえ 尾行 続けんなら
俺も一緒に行くよ

早梅ちゃんに電話して
バラしちゃおっかなー

君が ここにいるってこと

ヘヘヘー

≪こちらのお席で
お願いいたします

お酒は大丈夫?
はい 少しなら

じゃあ お薦め お願いします
≪かしこまりました

だから さっき入った
二人組の様子が見れて

向こうには気づかれない絶妙な
席に案内しろっつってんだよ

そうおっしゃられましても
壱成君!

何だよ!
君も言葉遣いだけは ちょっとね

はあ?
あと

こんなお店の支払いできるお金
持ってないんだけど 俺

俺が出すから黙ってろ
ホント?

OK!

すいません 私ども…

じゃあ 乾杯

10年ぶりの再会に

乾杯

緊張してる?

あ…
こういうは場所は慣れてないので

副社長は
よく来られるんですか?

副社長って…
今は いいんじゃないのかな?

あの頃みたいに話しても
いや でも

ハンカチは
うまく洗えるようになった?

えっ 覚えてたの?

よかった
やっと らしい口調になった

あ…

まさか あの二人が
ここまで進展してるなんてね

ていうか こんな離れた席で

にらんでるだけじゃ
意味なくない?

何? それ

まさか盗聴?

黙ってろ
(黒瀬)ハッハッハ

何だか ヘンな感じがする
ヘンって?

あの時は お互い高校生だったのに

再会したら旅館の副社長でしょ

すごく忙しそうだし

仲居さん達からも大人気で

そっちは
色々大変だったみたいだね

うん

10年前のこと 覚えてたんだね

忘れるわけないよ

放課後は ほぼ毎日
あの土手で話してたんだから

なのに お互い 名前も家のことも
聞かなかったしね

だって
聞いてほしくなさそうだったから

うん
そのほうが気が楽だったし

《バイト 増やすんだ》

《じゃあ
もうここでは 会えなくなるな》

《バイトのあとなら会えるよ》

《10時には上がるし》
《10時?》

《そんな時間じゃ
親が心配するでしょ?》

《しないよ》
《でも…》

《うちは しない》

《何で そんなにバイトしてるの?》

《自立したくて》

《早く家出て
自分の力で生きていきたいから》

《そのために お金ためないと》

《まあ学費も まあまあかかるから》

《なかなか たまらないけどね》

《すごいな》

《そちらは?》

《将来の夢とか目標とかあるの?》

《俺は…》

《大学を出たら
家業を継ぐことが決まってる》

《ふーん そうなんだ》

《プレッシャーもあるけど》

《守っていかなきゃ
いけないものがあるし》

《自分なりに
役に立ちたいとも思ってるから》

《真面目 責任感ハンパないね》

《いや まだ口だけだよ》

《だから君みたいに》

《実際に行動してる人は
すごいなって思う》

《尊敬する》

《私 褒められてる?》

《うん》

《褒められ慣れてないから照れる》

《のぞくな》
《痛いな》

《(笑い合う)》

《あ… ごめん》

《今度のバイトの休み いつ?》

《ああ 日曜日だけど》

《バイトで
この時間 会えなくなるんなら》

《別の形で会えないかな?》

《ここでもいいし 公園とか
お金のかからないところで》

《うん》

《よかった》

《じゃあ… 日曜11時に ここで》

《うん》

(黒瀬)え~
じゃあ 若旦那の初恋の相手って…

つか 何 勝手に聞いてんだよ!

いいじゃん 貸してよ
イタッ!

約束してた日
行けなくてごめんね

あの頃は
父親が いよいよダメになってて

暴力振るうようになってたから

ううん

ホントは会うための服も
ちゃんと買ってたの

でも知らない間に
ダメにされちゃってて

そうだったんだ

もしかして ずっと待ってた?

うん

3時間くらい

ごめん 家から出してもらえなくて

三日くらい会えなくて
諦めきれなかったんだ

だから…

ずっと捜してた

《(荒い息遣い)》

《どこだ?》

《(何かが割れる音)》

《いいかげんにして》

《(雪晴)ああ?》

《いいかげんにしてって
言ったの!》

《お母さんのこと 引きずって》

《いつまで
酒浸りで 居続けるつもり?》

《うるさい》

《貯金 食いつぶして
娘のバイト代 当てにして》

《酔っぱらって
家の中メチャクチャにして》

《それでも親かよ》

《私が出てったら
どうやって生きていくつもり?》

《出ていくなんて許さん》

《お前はここで》

《一生 俺の面倒見るんだ》

《それが お前の義務だ!》

《ふざけんなよ!》

《俺に…》

《親に逆らうのか お前は!》

《はあ はあ はあ…》

《(雪晴)何だ? お前は》

《行こう》

《何で?》

《ごめん》

《これ… 履いて》

《嫌かもしれないけど》

《俺の家に行こう》

《うち… 結構広いし》

《いくつか
使ってない部屋もあるから》

《だから来なよ》

《家族には俺から話す》

《きっと分かってくれるから》

《好きだ》

《まだよく知りもしないのに》

《何言ってんだって
思われるかもしれないけど》

《うそじゃない》

《君は
早く自立したいって言ってたけど》

《今はまだ
誰かに頼って いいと思う》

《だから…》

《俺は
まだ高校生で何もできないけど》

《大人になって》

《ちゃんと働いて》

《それで…》

《君を守れる男に きっとなるから》

《できない》

《あんなことされてまで
一緒にいることないよ》

《それでも…》

《私の父親だから》

《ごめん》

《待って》

そっか…
もうあれから10年たつんだ

うん

ヒュー! すっげえ

まるでシンデレラじゃん

あ?
ガラスの靴ならぬ

革靴だけどね

それに 早梅ちゃんは
履かなかったわけだけど

ここ1カ月ぐらい大変だったのは

主に壱成のせいだろ?

それは… 否定できないけど

てめえのせいだろ 否定しろ

怖いよ

ホント とんでもない話だよ

家を飛び出して困ってる女性に
たちの悪いゲームなんて

でも それで結果的に
助けてもらっちゃったから

あいつにも いいところはあるし

だってさ

イタイ!

あの家を
出ようとは思わないの?

もしその気があるなら

知り合いの不動産屋を紹介する

お金のことも何とかするから

ああ さすがに
そこまで お世話になるのは

あ… でも もし従業員が居候とか

まずいってことなら
すぐ出ていくから

もしかして

壱成といたい… とか?

あ… あいつと離れるのが
嫌なのかなって

何ていうか 異性として

恋愛対象になる とか

まさか

そもそも向こうが そういう
対象として見てないでしょ

10個も離れてるし

当たり前だろ
10個も上だし

向こうが じゃなくて
早梅は?

早梅にとっては どうなの?

あいつは そういう対象なのか
そうじゃないのか

ないよ

そうか

まあ そうだよな

安心した

何?
いや

きれいに なったなあと思って

えっ?

壱成
何で?

えっ?

壱成
何で?

お前が なかなか
ミッションクリアしねえから

じれったくなって出てきた
はあ?

壱成君 壱成君!
さすがに乱入は まずいっての

洸也さんまで!?

いや 何ていうか
たまたまね ハハハ…

なぜ ここにいる?

そりゃ知ってたからに
決まってんだろ

お前らの会話も
全部 聞かせてもらった

うん?

あっ

何これ

お前の役目は
俺を楽しませることだろ

あきれ果てたやつだな お前は

あ?

お客様
何かございましたでしょうか

大丈夫です 知り合いなんで
大丈夫です すいません

壱成君 今日のところは これで
まだゲームは終わってねえ

さっさと こいつに恥かかせろよ
えっ?

そこのワイン
ぶっかけりゃ済む話だろ

それで100万 チャラに
してやんだから さっさとやれよ

するわけないでしょ

あっそ

だったら

俺に恥をかかせたいのなら
もう十分だ

これ以上

彼女と店に迷惑をかけるな

ああ… じゃあ

俺も これで

いや~ あれはないわ

若旦那が
おしゃれなディナーデートで

大人の余裕 見せつけてるってのに

乱入したあげくに何にも言わずに
出てきちゃうなんて

負け犬そのものじゃん

うるせえんだよ さっきから

勝手についてきて
ゴチャゴチャ言いやがって

そうやって イラついてると

早梅ちゃん

ホントに
君のそばから離れてっちゃうよ

あと 殴ったりすんのは なしね

俺 マジでケンカ弱いんだ
ハハハハ

青いね~ 高校生

すまない
せっかくの食事を台なしにして

え…
いやあ あれは

兄弟だからね

さっきは
弟が迷惑かけて すまなかった

どうして そんなに仲悪いの?

吉寅さんに見せてもらった
アルバムだと

仲よさそうだったから

まあ そう思うよね

うちも色々あって

メチャクチャになった
家庭だったし

前の女将…

俺と壱成の母親は

元々は
「かたおか」の仲居だったんだ

うちの親父と結婚して

それから女将の修業を始めた

ただ 古参の仲居さん達と
反りが合わなくて

気苦労が絶えなかったらしい

体も強いほうじゃなかったし

壱成を産んでからは
特に体調が思わしくなくてね

俺も親父も大女将も

休むようには言ってたんだけど

何しろ 頑固というか
責任感の強い人だったから

それでお亡くなりに?

いや 亡くなる半年前に

家を出ていったんだ
出ていった?

あとから親父に聞いた話だと

医者から
余命宣告を受けていたらしい

もしかしたら

母親なりの旅館への
配慮だったのかもしれない

《お母さん?》
《(睦月)いらない》

《私は あなたなんか いらない》

当時 壱成はまだ7歳で

母親が
自分を置いて出ていったことに

相当ショックを受けていたよ

あいつからすれば
母親を追い詰めた旅館のことも

そのあとを継ぐ俺のことも

許せなくて当然なのかもな

そっか…

実をいうと
それも10年前なんだ

早梅と あの土手で知り合ったのは

母親が出ていって
ひと月もたっていない頃だった

壱成は ふさぎ込むし

親父も大女将もバタバタしてて

俺にとっても つらい時期だった

だから

君と過ごすのだけが
楽しい時間だったんだ

そうだったんだ

あ… 早梅

また こんなふうに
食事に誘ってもいいかな?

うん

よかった

(悦子)おかえり

おかえりなさいませ

どうだった? 成吾とのデート

あの それより…

あっ 壱成?

さっき帰ってきたわよ

口も利かずに部屋に行っちゃって

もしかして 何かあった?

(携帯着信)

もしもし

☎(菊乃)どうだった? デートは

電話に出られたってことは

食事だけで済ませたみたいね
今日のところは

何で知ってる?

あなたのことは
何でも お見通しだから

彼女の靴を隠していたのは君か?

だとしたら何?

いい きっかけに
なったでしょ

何を考えてる?
君は彼女をどうしようと…

(菊乃)幸せの後押し

彼女にとっても
あなたにとってもね

じゃあね

<初任給
やっと まとまったお金が入った>

<色々必要なものもあるし>

<最低限の家賃も払わないと>

ねえ

私 お給料 入ったんだけどさ

何か食べに行く?

そんな高いのは無理だけど

何で無視すんの?

(ため息)

あんたさ

もしかして ホントに嫉妬してる?

は?
だって もう

私に どうしてほしいのか
分かんないもん

ずっとイライラしててさ

無理難題言ったかと思えば
無視するし

この間のレストランだって

《さっさと こいつに恥かかせろよ》
《えっ?》

《それで100万チャラにしてやんだから
さっさとやれよ》

それは ないか

当たりめえだ

あるわけねえだろ
んなこと

バツイチでアラサーで暴力的で

おまけに一文無しの
借金持ちの居候女のくせに

「嫉妬」とか自分で言ってて
恥ずかしくねえのかよ

だよね
勘違いで安心した

そういうとこが
ガキだって言ってんの

はあ?

アラサーのお前からしたら
実際 ガキだしな

(乱暴に引き出しをあさる)

お前がここ来てから

イラつくことばっかで
もう疲れたわ

だから これが
最後のゲームだ

お前が やりてえなら やれよ

分かった

早梅さん
やはり考え直されたほうが…

悦子様も いらっしゃらないのに

ご挨拶もしないで出ていくのは
失礼だと思うんですけど

お帰りになるのを待ってたら
引き止められそうですし

もちろんです
ですから

いつかは こんな日が来るとは
思ってましたし

いいきっかけになりました
壱成様は本気ではないと思います

むしろ…
吉寅さん

すいません

おいしいご飯
ありがとうございました

私みたいな居候に
よくしていただいて

ホントに感謝しています

壱成様

ホントによろしいんですか?

<何だか
振り出しに戻ったって感じ>

《履けよ》

《さっさと履いて
ついてこい 野良猫》

《ついてこいって どこへ?》

《寝床を提供してやるって
言ってんだよ》

<まあ でも
今は仕事もお金もあるんだし>

(鼻歌)

あれ?

早梅ちゃん!

今日 休みじゃなかったの?
はい

どうしたの? その大荷物

引っ越しです

引っ越し

さあ 楽しませてね