ドラマ カンパニー~逆転のスワン~(7)「さらば、青柳」[字] …のネタバレ解析まとめ

2021年2月22日

出典:EPGの番組情報

ドラマ カンパニー~逆転のスワン~(7)「さらば、青柳」[字]

脇坂(西村まさ彦)に功績が認められ自らの懐刀として幹部への抜擢を打診された青柳(井ノ原快彦)。しかし、栄転との引き換えにバレエ団からの即時離脱を命じられる。

詳細情報
番組内容
脇坂(西村まさ彦)に功績が認められ自らの懐刀として幹部への抜擢を打診された青柳(井ノ原快彦)。しかし、栄転との引き換えにバレエ団からの即時離脱を命じられる。公演を間近に控え、俄然、団結力を深めていく高野(宮尾俊太郎)や那由多(古川雄大)や団員たち。青柳は、脇坂からの辞令を団員たちに伝えられず焦りばかりが募る。しかし、由衣(倉科カナ)だけは青柳の異変とその原因に気付き、青柳を問い詰める。
出演者
【出演】井ノ原快彦,倉科カナ,宮尾俊太郎,織田梨沙,古川雄大,小林美奈,松尾龍,栗山廉,尾花貴絵,大谷玲凪,藤谷理子,田畑志真,中川晴樹,岡田浩暉,岩松了,坂井真紀,小西真奈美,西村まさ彦,黒木瞳
原作・脚本
【原作】伊吹有喜,【脚本】梅田みか

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ

テキストマイニング結果

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キーワード出現数ベスト20

  1. 青柳
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  20. パパ

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

   ごあんない

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(青柳)もう うんざりだ。

これ以上 みんなが バラバラになるのは
嫌なんです。

信じてても いいんじゃないかな?

情熱 努力 仲間。

これが そろえば 勝てるって。

チケットが… 完売しました!
(歓声)

これで 社長も喜んでくれますかね。

(脇坂)もう そんなことは
どうでもいいんだよ。 へっ?

有明社長の先は 長くない。

次の取締役会で 恐らく 経営陣から
外れることになるだろう。

えっ じゃあ カンパニーは
どうなるんですか?

うちはカンパニーから 一切の手を引く。

協賛も 今回の公演限りだ。

そ… そんな…。

今後 有明社長の案件に関わることは➡

泥船に乗るのと同じだ。

いいか 青柳君。
すぐに あのカンパニーから外れろ。

一緒に沈みたくなかったらな。

カンパニーから外れろということは➡

リストラということでしょうか?

何言ってんだ お前は。 その逆だ。

私は 約束を守る男だよ。
約束?

チケットは 完売した。
公演成功の暁には➡

俺が 必ず経営戦略室に引っ張ってやる
って言ったのを忘れたか?

私が 経営戦略室に?

あれは 有明社長の
息のかかっている部署だ。

いずれ 解体される。
じゃあ どこに…?

新規事業部だ。 部長のポストが空いてる。

♬~

(瑞穂)あっ 悠 悠。 ロットバルトは
今の王家に恨みを抱いていて➡

王子を操るために
家庭教師として 王宮に入り込んでるの。

2人は こう 引かれ合ってくのね。

引かれ合って その感情が
高まって 高まって 高まって…。

瑞穂先生 朝から気合い入ってますね。

ああ… そうだね…。

私には もったいない いいお話です。

でも 敷島バレエ団の本番が終わるまで
待っていただけないでしょうか?

何を寝ぼけたこと言ってんだ お前は。

来週 旧ラナヘルツ側の仕切りで➡

新規事業部の幹部人事を承認する会合が
内々で開かれる。

その席で 青柳君
君を部長として 役員に紹介しよう。

瀬川さんは どうなるんでしょうか?

うん あいつは ただのトレーナーだぞ。

このままキャリソウにいれば
リストラは時間の問題だが➡

手に職があるんだ
食うには困らんだろう。

青柳さん。

青柳さん!

あっ ああ… ごめん。
ちょっと ぼ~っとしてた。

え~? また脇坂さんに 面倒なこと
押しつけられたんじゃないですか?

そんなことないよ。

ないよ。
(乃亜)いよいよ形になってきましたね。

何かね 次から次へと
アイデアが浮かんできて➡

体が ついていかないぐらい。

(高野)この新解釈の「白鳥の湖」の
ロットバルトは 本当に奥が深いです。

(蒼太)上半身が もうちょっと
上体起こしてやると やりやすい。

(那由多)はい。
今のとこ もう一回 いいっすか?

うん 何回だって いいわよ。

何だかんだ
いいパートナーになってきましたね。

ああ そうだね。

(リョウ)青柳さ~ん。
ん? 腹減って死にそう…。

(真帆)何それ 青柳さんに頼りすぎ。

いいじゃん だって 青柳さんと
ごはん行くの 楽しいんだもん。

分かる。 どんな話も
真剣に聞いてくれるからでしょ?

今日も行きますよね?

ああ… ごめん。
今日はね ちょっと仕事が残ってるんだよ。

また今度ね。
え~ 残念。

うちが話 聞いてあげるやん!
やだ やだ。

(笑い声)
(一同)お疲れさまでした。

じゃあ 僕も…。
青柳さん ちょっと お聞きしたいこと…。

青柳さん。

はあ… うまくいかないもんだなあ…。

(佳奈)やだ やだ
疲れたサラリーマンの独り言?

パパ おじいちゃんみたい。

ハハハハ…。

パパ これ見たよ。

お~! さすがファンは情報早いな。

これ やばすぎるでしょ。

高野 悠と 那由多のBLだよ。
ん? BL?

知らないの? ボーイズラブのこと。

ボ… ボーイズラブ?

だって そうじゃん。
王子とロットバルトが愛し合うんでしょ?

ああ… まあ そういう言い方もあるな。

あっ でも 那由多がやる王子は
面白そうでよかった!

いや だからさ 佳奈みたいに みんな
面白がってくれればいいんだけどさ➡

本当に お客さんの反応が気になるよ。

あっ そうだ 何で黙って帰っちゃったの?
ん? 何が?

ママ 気になってたと思うよ。

パパが発表会見て どう思ったか。
ああ…。

せっかく来たんだから
何か言ってあげればよかったのに。

う~ん… だってさ ママ
楽しそうだったから。

あそこでパパが行ったら ママの幸せに
水差しちゃうような気がしてさ…。

そんなこと言ってるから 駄目なんでしょ
パパは。 えっ?

自分が行きたいって思ったら
行けばいいじゃん。

相手とか 周りが
どう思ってるか考えてたら➡

何にもできないじゃん。

そうか…。

そうだな。

パ・ド・ドゥで 那由多さんを持ち上げた時
どうでした?

ああ あれぐらい全く問題なかったよ。
ああ よかった。

一時的な痛みを緩和したあとは➡

長期的なケアを考えてます。

高野さんに 少しでも
長く踊っていただくためのケアです。

まさに 崖っぷちのダンサーだな。

高野さんだけじゃありません。

私も 青柳さんも
リストラ寸前の崖っぷちですから。

はい オーケーです。

ようやく カンパニーが一つにまとまって
公演に向けて動き始めたのは➡

青柳さんが
陰で頑張ってくれてたからなんだな。

初めて会った頃は➡

ガキの使いだの 無能な人間だの
言いたい放題でしたけどね?

あの時は 会社の人間なんて みんな
そんなもんだろうと思ってたんだ。

でも 彼は違った。

ああいう人のことを
本当の縁の下の力持ちっていうんだな…。

何だ?

(チャイム)

佳奈だな。

忘れ物か? ん?

はい… 忘れ物です。

ああ 全然 気付かなかったな…
どんなイヤリング?

シルバーに真珠がついてるんです。

すみません この間
みんなでバレエ体操した時に➡

落としてしまったみたいで…。

ああ。

あれって 大体 どこら辺で踊ってたっけ?

あっ かなり広範囲に…。
ハハハ だよね。

落としたものが ものだけに➡

ご家族に変な誤解をされたらいけないと
思って…。

ああ 確かに。

ああ~ 掃除機で
吸い込んでなきゃいいけどな…。

あっ! ありました!

えっ! 本当? どこに?
ここに!

ああ よかった。 痛っ!
えっ どうした!?

大丈夫?

おし これで 大丈夫。
すいません ありがとうございます。

いやいや いやいや。 ああ こいつ
トゲが鋭くて 危ないから ごめんね。

あっ でも 私 サボテン大好きなんです。
へえ~。

見ていて 落ち着くんですよね。

あっ もし よかったら 持ってく?

うれしい! 大切に育てますね。

またトゲ刺さっちゃったら 大変だからさ。
ありがとうございます。

ビニールでいいかな?
ハハハ コンビニの。

(玄関の鍵を開ける音)
あっ 今度こそ 佳奈だ。

おえっ! 悦子! どうしたの?

佳奈から迎えに来てって
メールが来てたの。

さっき気付いたのよ。
ああ そうだったのか…。

でも 佳奈 帰っちゃったよ。
まあ いいわ。

あなたが発表会
見に来てくれたって聞いて➡

そのお礼も言いたかったし。

そんな わざわざ お礼なんていいんだよ。

んっ?
んっ?

あっ! どうした? どうしたんだよ
悦子 どうしたんだ 急に。

待って 待って…。
どなた?

あの…。
ああ 彼女は
今回の公演に出演していただく➡

ダンサーの高崎美波さん。 初めまして。
で こっちは 妻の…。

いつも 青柳が お世話になっております。
こちらこそ…。

あっ この間さ
カンパニーのダンサーたちがうちに来て➡

鍋やったんだけど…。
あれ? 佳奈に聞いてないのかな? それ。

で その時だ。 彼女が忘れ物をして…。

また忘れてるよ。

これ イヤリングを忘れて…。
イヤリング!?

ふ~ん 鍋をしてて どうして
イヤリングなんて外すのかしらね?

あっ ダンスをしてて…。
ダンス?

あれ?
明日 朝 早かったんじゃなかったっけ?

はい… 失礼します。

あら このサボテン お忘れよ?

いいんですか?
もちろん。

あっ 水のやりすぎには 気を付けてね。

お疲れさま。

ああ… 悦子
あっ これは違うからな 誤解だぞ。

別に誤解なんて してない。
あなたにとって 彼女が➡

大事な人なのは よく分かったわ。
私の大事なサボテンを渡すくらいね。

えっ!? そんなに大事なんだったらさ➡

何で 自分で持って帰ってさ
自分で世話しないわけ?

はあ? 私と薫先生のこと
さんざん勘ぐっといて➡

自分は あんな若いバレリーナと…。

本当 自分のことを
棚に上げるのだけは得意よね。

だから 誤解だって言ってんじゃん!

よかったじゃない。
お互いそういう人ができて 安心したわ。

早く 離婚届出してよね。

ちょっと悦子 悦子!

ロットバルト 仮面を剥ぎ取る!

悪魔の正体は ずっと自分が
思いを寄せてきた家庭教師だと分かった。

振り返る。

なぜ? 追いかけて
ここでロットバルトを振りほどく。

そこからの1幕。 パ・ド・ドゥ。
はい。

すごい。 迫力あるシーンに
なりそうですね。
ああ。

下から 王子の首を絞めて➡

王子の息の根を ここで と…。

先生!
先生!

瑞穂先生!
先生!

救急車!
瑞穂先生!

過労により 睡眠不足と
極度の緊張状態が続いたようです。

腎機能低下の症状が見られます。

しばらく 絶対安静です。

(乃亜)
先生 毎日 遅くまで 無理してたから…。

私が もう少しサポートできてたら…。

いやいや 乃亜さんのせいじゃないですよ。

もしも 先生に何かあったら 私…。

大丈夫ですよ。
瑞穂先生は すぐに よくなりますから。

とにかく 気を落とさないでください。

僕にできることがあれば
何でもしますから。

ありがとう。
青柳さんがいてくれて 本当よかった。

(紗良)瑞穂先生 大丈夫かしら…。

(リョウ)最近 連日リハーサルで
休みなしだったからなあ…。

(優希)
本番まで もう ひと月もないのに…。

公演 どうなっちゃうんやろう…。

全くみんなして なんて顔だ。

そんな顔してる暇があったら
練習しなさい。

瑞穂先生だったら
きっと そう言うだろうな。

瑞穂先生が この舞台に懸けてきた
情熱を考えれば➡

僕たちのするべきことは 分かるはずだ。

公演の心配をするよりも
自分の課題と向き合え。

そうすれば きっと 道は開ける。

あっ。

青柳さん 忘れていってる…。

「新規事業部長」…。

先生 ご気分いかがですか?

ああ すこぶるいいわ。

ああ 情けない。

振り写しの途中で 倒れるなんて…。

ちょっと疲れがたまってただけで
すぐに元気になりますよ。

今は 安心して ゆっくり休んでください。
うん。

何か必要なものがあったら
何でも言ってくださいね。

雑用だけは得意なんで ヘヘヘ。

まあ バレエに関しては
相変わらず役立たずですけど。

あなたは もう すっかり
カンパニーの一員よ。

あっ ごめんなさい。
(高野)オデットが こう 来る時に➡

オデットより先に下に入って
待ってるんだ。

リフトを始めたら もう肘は
ロックできる位置まで➡

耳の横まで持っていけ。
はい。

青柳さん。
瑞穂先生 だいぶ落ち着いたけど➡

安静が
もう しばらく必要だってことで…。

そうですか…。
(乃亜)じゃあ 高野君 お願いね。

ああ 青柳さん お疲れさま。

まだ 稽古中なんだけど これから
プログラムの打ち合わせがあって…。

ああ じゃあ 僕 代わりに
対応しましょうか?

本当!? うん。
助かる。 よろしくお願いします。 はい!

ダンサーのインタビューなんですけど
いつになりそうですかね?

可能でしたら 今週中に
リハーサル風景 撮りたいんですけど…。

今週中… はい 分かりました。
じゃあ スケジュール確認しときますね。

はい お願いします。
で 写真なんですけど…。

じゃあ お気を付けて。
失礼します。

随分 頑張るんですね。

ああ 瑞穂先生が倒れて
乃亜さんの負担が増えてる。

僕が 代わりにできることがあれば
何でもやりたいんだ。

でも 青柳さん 公演までは
ここに いられないんじゃないですか?

あっ! 何で こんな大事なこと
言ってくれなかったんですか?

いや… だってさ
2人で一緒に ここに来たのに➡

瀬川さん置いて 僕だけ 一人
昇進するなんて➡

それ 何か 申し訳ないじゃないか…。
やめてください!

えっ えっ 何それ 同情ですか? 哀れみ?
バカにしてるんですか?

違う。 どうぞ どうぞ。
私のことなんて 気にせずに➡

さっさと出世コースに
戻ればいいじゃないですか!

だから 違うんだって!
僕は カンパニーに残るつもりなんだよ。

えっ?

やっと カンパニーが一つになってさ➡

最初は 部外者だった僕を 瑞穂先生も
乃亜さんも 今は頼りにしてくれてる。

みんな 有明さんじゃなくて
青柳さんって呼んでくれて➡

何か やっと仲間に入れてもらえた
気がして うれしかったんだよ。

自分が 何言ってるか分かってます?

キャリソウ またの名を
リストラ待機室からの奇跡の復活ですよ?

こんなチャンス目の前にして
断る人いませんよ!?

分かってる 分かってるんだよ。 でも…➡

僕がお願いして 踊ってもらう
高野さんのロットバルトや➡

僕が連れてきた那由多君の王子…➡

ちゃんと この目で見たい。

カンパニーのみんなが
頑張って踊ってる姿を➡

最後まで 見届けたいんだよ。

本当に申し訳ない。

一番 大事な あなたの振り付けが
終わってないっていうのに…。

瑞穂先生が
お疲れなのにも気付かなくて➡

僕が もっと力になれれば よかったです。
ううん。

もし夫が 舞台でロットバルトを
演じてくれたら➡

もう一度 輝いてくれるって信じてたわ。

でも それは 果たせずに
亡くなってしまって➡

この作品は 未完になる運命なのかしらね。

そんな弱気な先生を見るのは 新鮮ですね。
はい?

いざとなったら
自分で 振り付けて踊りますよ。

相変わらず意地悪なんだから。

この新解釈の「白鳥の湖」…➡

僕は もう一人の自分との決別と
捉えています。

もう一人の自分?

はい。 純粋な王子は 若くて 元気で
将来性のあった 怖いものなしの自分です。

でも 誰もが 若いままではいられない。

いつか お前はいらないと
言われる時がくる。

王子を殺す悪魔は➡

若かった自分と決別しようとしている
自分の姿と重なります。

朽ち果てながらも葛藤する
ロットバルトは➡

まさに 今の僕自身。

この舞台を通じて 僕は 新しい自分を
見つけたいと思っています。

成熟して
清濁併せのむ大人の道を行くのね。

ロットバルトも あなたも。

はい。

あっ おはよう。 ああ いいよ いいよ
玄関掃除は 俺がやるから。

あっ もう終わりましたので。

えっ?

おい 何だよ みんなして
いつも俺がやってることじゃないか。

自分たちで やるんで。
えっ?

どうぞ よろしくお願いいたします。

はい ありがとうございます。

あっ それって 取材依頼の電話ですよね
僕 手伝いますよ。

ああ 大丈夫。
これね 私じゃないと分かんないから。

ああ そうっすか… あっ これって
プログラムの原稿チェックですよね?

ううん これも私がやるから大丈夫。

何か 僕 手伝うことありませんか?

別にないわ。

皆さ~ん よかったら これ!
ブレークしませんか?

青柳さん もう こういうの本当
結構ですから お気遣いなく。

大丈夫ですので。

よいしょ…。

(ため息)

おお! 青柳さん…。
ああ おはよう。

何してるんですか? そんなとこで。

いや~ 何かさ
みんなの様子が変なんだよ。

急によそよそしくってさ…。

そんなわけないじゃないですか。
青柳さんの勘違いですよ。

そうかなあ…。 スタジオ行ってきま~す。
ああ 行ってらっしゃい。

ああ 佳奈?

パパ。 ママから聞いたよ?

美波さんとなんて なかなかやるじゃん。

違う 違う 違う 違う… 違うよ!
外:E806D1481CFA721DA5F60413531F39BDアハハ 分かってるって。

ああ そうか… よかった…。

ああ で そんなわけでさ
ママと連絡取りづらいんでさ➡

公演のチケット
佳奈に渡しちゃってもいいかな?

そんなのママに直接渡せばいいじゃん。

誤解なら 私が解いといてあげたから。

ああ…。
あっ 今日もママ バレエのレッスンだよ。

ああ… そうか 分かった。

じゃあ お疲れさまでした。
(一同)お疲れさまでした。

(相馬)悦子さん! 悦子…。
はい。

(相馬)あの 今度 悦子さんを
お誘いしてもいいですか?

えっ? この間
食事に誘っていただきましたよ。

ごちそうさまでした。
いえ そうじゃなくて➡

ちゃんと誘いたいんです。

どこかで待ち合わせをして
ちゃんとしたデートをしたいんです。

デート?
バレエ教師と生徒って感じじゃなく➡

もし ご主人と 離婚されたら ちゃんと
おつきあいさせていただけたらって…。

あっ すいません
「ちゃんと」ばっかりですよね。

ありがとうございます。

少し時間をください。

ちゃんと考えますから。
はい。

この前は すみませんでした。
んっ?

ああ… いや 全然。

867円です。
800…。

ああ あっ すいません。

ああ ありがとう。
青柳さん 大丈夫ですか?

うん 大丈夫。 俺が悪いの 俺が悪いの…。

(ため息)

♬~

(悦子)「『白鳥の湖』のラストは
いろいろあるけど➡

今まで観てきたのは オデットと王子が
悪魔に引き裂かれる悲劇だった。➡

今日の舞台は 湖に身を投げた二人が
天国で結ばれるという結末。➡

でも これじゃ 本当のハッピーエンドとは
言えないと思う。➡

それなら私は
オデットも 王子も ロットバルトも➡

みんなが幸せになる
『白鳥の湖』が見てみたい。➡

現実は なかなか ハッピーエンドとは
いかないからね…」。

♬~

ちょっと ちょっと ちょっと 先生!

何やってるんですか こんなとこで!

ああ 本当に間の悪いところに来るのね。

違います。
ちょうどいい時に来たんです。

駄目ですよ。
退院の許可も出てないんですから。

とっくに治ってるのね。
ラストの振り付けも しなきゃいけない…。

分かりました じゃあ こうしましょう。

僕から 先生にお願いします
早めに退院できるように。

それならいいですよね?

いや 今回の公演 一番見に来てほしい人に
チケット渡せてないんですよね。

ん? 誰?

いや 実は 娘を連れて出てった
妻なんですけど…。

あらら…。

その妻がね 僕が気付かないうちに
バレエ習ってたんですよ。

へえ~。 で 「バレエ日記」なんていうのを
つけてて➡

その「バレエ日記」に
「白鳥の湖」の結末について書かれてて…。

オデット 王子 悪魔
み~んなが幸せになれる➡

ハッピーエンドの「白鳥の湖」が
見てみたいって…。

どんだけ結婚生活
ハッピーじゃなかったんですかね?

アハハハハ。

物語の結末は悲劇でも 僕らの公演は
ハッピーエンドになりますよ。

そうね そう思いたいわ。

外:E806D1481CFA721DA5F60413531F39BD

ん?

(脇坂)「明日11時 幹部人事承認の会合。➡

その30分前に私の部屋に来てくれ」。

明日か…。

ああ 瀬川さん お疲れさま。
青柳さん➡

大至急 カンパニーに戻ってきてください。

ありがとうございました。

あれ?

あっ あの…。
(KIKKO)どうぞ。

えっ…。

♬~

やった…。

(拍手)

すごい… すごい!

(乃亜)はいはいはい ほらほら。
あれっ あれ? 瀬川さん。

こ… これは?

青柳さんが 見届けたいって言うから…。

カンパニーのみんなが
頑張って踊ってる姿を➡

最後まで 見届けたいんだよ。

そうじゃないと
ふんぎりつかないでしょ?

えっ じゃあ みんな
僕が異動することを知ってて…?

異動やなくて 栄転でしょ!

よっ 出世コース!
そんな…。

私たち 青柳さんに頼らなくても
何でもできるようになったんですよ。

結構 頑張ったよね?

青柳さんが来てから みんな
何でもかんでも甘えちゃって➡

サボり癖がついちゃって 大変だったのよ。

ああ…。

あっ そうだったのか…。

青柳さんがいなかったら
私は 今 ここにはいません。

なんて感謝を伝えたらいいか
分からないくらいです。

感謝なんて そんな…。
私 一生懸命 頑張りますから➡

青柳さんも 新天地で頑張ってください。

ねっ み~んな こう言ってますから➡

青柳さんは 会社に戻って➡

心おきなく
自分のやりたいことをやってください。

いやいや… だって カンパニーが 今
大変な時なのにさ➡

俺だけ抜けるなんて そんな…。

みんなが これだけ言っても
まだ分からないのか?

君は ここでは もう 用無しってことさ。
用無し?

フッ 分かったら 諦めて
次のステップへ行けよ。

心配は いらない。

あなたのことだから
最初は よそ者でも 結局➡

そこに なくてはならない存在に
なるんだろうからな。

高野さん…。

ありがとう 青柳さん!

お疲れさまでした。
ああ…。

(拍手)

みんなのおかげで 心が決まりました。

ありがとう。

(拍手)

♬~

ちょっと そこ
ちゃんと端まで丁寧に拭かないと。

そうだよ 青柳さん いつも
ピッカピカにしてたじゃない。

青柳さん 今日から いないんだね…。

ホンマに行っちゃったんやね…。

おはようございま~す!
(3人)おはようございます。

あれ? 今日って 燃やせるゴミだっけ?

(那由多)
ん~… 燃やせないじゃないでしょうか。

これも 青柳さんが
やってくれてたんだよなあ…。

もう 何やってんのよ。

今日は 燃やせないゴミと缶の日。

今日からは 私とごはん… 行こう。
えっ ユイユイさん?

何 私じゃ 不満?
全然。

(ノック)

失礼します。
おう 青柳君 待ってたよ。

そろそろ行くか。

楽しみだよ 役員たちに君を紹介するのが
私の懐刀だってな。

脇坂さん ありがとうございます。
何だ? 改まって。

脇坂さんに命じられて
敷島バレエ団に出向いた時➡

バレエのことなんか 全く 分からなくて➡

何で 私が こんな仕事
やらなきゃいけないんだろうって➡

戸惑うばかりでした。

畑違いなところに飛び込んで
大変だったな。

でも すばらしい人たちに出会って➡

力を合わせて
困難を乗り越えていくうちに➡

私にとって カンパニーの仕事は➡

掛けがえのないものに
なっていったんです。

そうか それは よかったじゃないか。

じゃあ 是非 その経験を
新規事業部で生かしてくれよ。

さっ 行くぞ。

この会社に来て 20年…➡

初めて自分から
やりたいと思える仕事に出会ったんです。

途中で投げ出したくありません。

最後まで
しっかり つとめ上げたいんです!

何言ってるんだ お前。
すいません!

公演が 無事終了するまで➡

このままカンパニーの仕事を
続けさしていただけないでしょうか?

バカか お前!

これが サラリーマンにとって
最後のチャンスなんだぞ!

これ蹴ったら 間違いなく リストラだ!

もう二度と出世の道には
戻ってこられんぞ。

本当にそれでいいのか!?

はい!

私は カンパニーに戻ります。

青柳!

♬~

青柳さん?

あっ… お疲れさまです。

えっ 何してるんですか!?
こんなところで!

もう会議の時間ですよね!?
早く… 早く行ってください!

いやいやいや… 違う 違う 違うんだよ。

異動を断ってきた。

断った…?

あんなふうに みんなに➡

送り出してもらったのに
申し訳ないんだけど➡

やっぱり 僕は みんなと一緒に
最後まで公演をやり遂げたいんです。

だから…➡

今後とも お願いします!

ハハハハハハ!

本当 バカだな 君は。

人がせっかく 出世コースに
戻してあげようと思ったのに。

もう後悔しても知りませんよ!

後悔は しないよ。

自分で 決めたことだから。

お帰りなさい 青柳さん。

(一同)お帰りなさい。

ただいま。

おはよう。 (乃亜)おはようございます。
先生!

退院できて よかったです。
あなた 何で ここにいるの?

(笑い声)

瑞穂先生 乃亜さん
戻ってきちゃいました。

またお世話になります!

先生と心配してたの。

青柳さん カンパニーが恋しくて
ホームシックになるんじゃないかって。

ホームシックどころか
その前に出戻りってわけね。

(笑い声)

気付いたんです。

僕のカンパニーは ここだって。

これからも よろしくお願いします。

お願いします!

ありがとう。

いや~ リハーサルにも熱が入りましたね。

あなたには 能なしだの 用無しだの
ひどいことばかり言ってきたが…。

確かに…。

素直に認めるよ。
青柳さんが戻ってきてくれて心強い。

僕だけじゃない
きっと 瑞穂先生や ダンサーたちも。

高野さん…。

一緒に公演を成功させましょう。

瑞穂先生のためにも。
はい。

必ず成功します。

パッション レッスン カンパニー。

この3つが そろってますから。

♬~

で? 公演が終わったら
あなたは どうなるの?

まあ キャリソウにいる限りは
そのうちリストラされんじゃないの?

バッカみたい…。
ハハハハ… だよなあ…。

でもさ 一生に一度だけでも➡

自分のやりたい仕事を
思いっきりやってみたいって➡

そう思ったんだよ。

ふ~ん…。

いいんじゃない? あなたらしくなくて。

あっ そうか… そうだな ハハハハ。

だから 悦子にも…➡

やりたいことをやってほしい。
ん?

今まで すまなかった。

家族の気持ちを考えられない
駄目な夫だった。

いくら頼んでも
サインしてくれなかったのに➡

どうして急に?

自分で やりたいことを
やろうって決めた時 考えたんだ。

「私は私で 好きに生きる」って言ってた
悦子の気持ち。

そしたら 心から 君に自由になってほしい
って そう思えたんだ。

初めて私の気持ちを考えてくれた時が
別れる時なんてね。

ごめん。

これ…。

「白鳥の湖」のチケット。

佳奈と2人で 見にきてほしい。

今まで ありがとう。

じゃあ。

♬~

あっ 芝さん お疲れさまです どうも
お久しぶりです どうぞ こちらへ。

瑞穂先生 いよいよ 初日の舞台の幕が
開きますね。

いや~ もう こうして 無事に
初日を迎えることができたのも➡

本当 有明ヘルツさんの
お力添えのおかげです。

ありがとうございます。

ロットバルトの愛を描いた
斬新な「白鳥の湖」に➡

お客様が どんな反応してくれるか
楽しみです。

いや~ この舞台への 期待と興奮で
ゆうべは よく眠れませんでしたよ。

そうでしたか…。
ここだけの話 紗良はどうですか?

見違えるように成長した姿を
ご自身の目で ご覧になってください。

社長 ご来場ありがとうございます。

脇坂さん お疲れさまです。

なかなか盛況じゃないか。 大成功だな。
おかげさまで…。

あっ ちょっと 私
お客様のご案内ありますので 失礼します。

これで大丈夫です。 第1幕が終わったら
また様子を見ましょう。

今日 この舞台に立てるのは
君のおかげだ。

ありがとう。
お礼を言うなら➡

無事に踊りきってからにしてください。

相変わらず厳しいな。
(ノック)

高野さん 本番10分前です。
分かった。 はい。

行こう。
はい。

いや~ 満席ですね。

♬~

楽しみだね。
ねっ。

♬~

みんな ちょっと集まってくれ。

本来 僕は こんな小さなカンパニーでは
踊らないんだ。

高野 悠と 同じ舞台に立てることを
誇りに思え。

みんな 本当に よく努力した。

こんなにも情熱のあるカンパニーで
踊れること➡

この仲間たちと共に踊れること。

僕は 誇りに思う。

初日の舞台 必ず成功させるぞ!

(一同)はい!

青柳さん いよいよ 幕が開きますね。

ああ ようやく ここまで来たんだな。

♬~

♬~

♬~

♬~ (拍手)

♬~

いよいよ 幕が開きますね。
(紗良)この公演が 私のラストステージ。

これ以上 踊ったら もう二度と
踊れなくなるかもしれませんよ!

(那由多)駄目だ… 俺 踊れない。
(乃亜)美波がいなくなったの。

ラストのシーンは どうなるんですか?
人生に一度だけでも➡

跳んでみたかったんです。

皆さん こんばんは!