[新]<オトナの土ドラ>・その女、ジルバ #01【女はシジューから!!】[字]…のネタバレ解析まとめ

出典:EPGの番組情報

[新]<オトナの土ドラ>・その女、ジルバ #01【女はシジューから!!】[字]

崖っぷちアラフォー女性・新(池脇千鶴)が偶然見かけた「ホステス募集!但し40歳以上」のチラシ…超高齢熟女バーで繰り広げられる笑いと涙の超絶エンターテインメント!

番組内容
百貨店のアパレル店員として働いていた笛吹新(池脇千鶴)は、結婚直前に恋人に逃げられた上、倉庫勤務に左遷され夢も希望もない毎日。迎えた40歳の誕生日も朝からロクなことがなく、お先真っ暗…。ところが“40歳未満お断り”という不思議な求人募集につられて入った一軒の店との出会いが、新の人生を大きく変えることになる。アラフォー女性が飛び込んだ超高齢熟女バーの世界で繰り広げられる、笑いと涙の
番組内容2
超絶エンターテインメント、開幕!!
出演者
池脇千鶴 
江口のりこ 
真飛聖 
山崎樹範
 / 
久本雅美 
草村礼子 
中田喜子 
品川徹 
草笛光子
スタッフ
【企画】
市野直親(東海テレビ)

【原作】
有間しのぶ『その女、ジルバ』(小学館「ビッグコミックス」刊)

【脚本】
吉田紀子

【音楽】
吉川慶 
HAL

【主題歌】
「ドラマチックに乾杯」山本彩(ユニバーサルシグマ)

【監督】
村上牧人

【プロデューサー】
遠山圭介(東海テレビ) 
松本圭右(東海テレビ) 
雫石瑞穂(テレパック) 
黒沢淳(テレパック)

【制作】
東海テレビ 
テレパック
ご案内
公式サイトやSNSなど、充実のウェブコンテンツは「オトナの土ドラ」で検索!! 

【公式サイトURL】
https://www.tokai-tv.com/jitterbug/

【公式ツイッター】
@tokaitv_dodra

【YouTube】
東海テレビ公式チャンネルも好評配信中!

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ

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  1. エリー
  2. ナマコ
  3. 前園
  4. アララ
  5. 一同
  6. 幸吉
  7. ハッピーバースデー
  8. 大丈夫
  9. スミレ
  10. トゥ
  11. ユー
  12. 滝口
  13. JUZO
  14. 今日
  15. 笛吹
  16. ギャル
  17. ジルバ
  18. ママ
  19. 花山
  20. 人生

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

   ごあんない

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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(新)[会津。 私の古里。
生まれ育った町]

[古里の風は
いつも 優しい]

[18歳で この町を出
そして 今 ここへ 再び]

≪(光)姉ちゃん。

(新)ああ。

(龍人)おばさん。
光。 タッツー。

[私は 笛吹 新]

[これから始まる
あれこれは

1年と少し前。
2019年 秋に さかのぼる]

(光)大変だったな 色々。
大丈夫か?

さすけね。

(光)そっか。
さすけねか。

♬~

[そう。 こんなことでは
びくともしないよ。 ジルバ]

[私は あなたと
あの店を 知って…]

(目覚まし時計の音)

(目覚まし時計の音)

[窓を開けると 曇天だった]

[まるで 私の未来を
暗示するかのような 曇天]

♬~

(女性)では 東京の お天気を
お伝えします。

こちら 新宿は 厚い雲に覆われ
すっきりしない 天気ですね。

今日は 南の風 後 北の風。
朝のうち 曇り。

日中 小雨が降り
午後から 晴れますが

ところにより
雷雨か 曇りでしょう。

どっちなんだよ?
まったく。

(通知音)

♬~

[その朝 40になった]

[誕生日メールが
ネット通販からだけの 40]

[高校を卒業し
東京の短大へ出て 22年]

[憧れだった アパレル会社に
就職するも

訳あって このような生活]

[自分磨き?
とっくに 忘れた]

[夢?
最近 悪夢しか見ない]

[恋? 恋なんてものが
この世に あったのか?]

♬~

[そのとき 40年後の自分を
見た気がした]

[都会の片隅で たった一人。
手を貸す者もなく 行き倒れ]

あのう。 ご気分でも?

(きら子)ああ。 ありがとう。

少しね 目まいがするんで
休んでるだけ。

大丈夫よ。
ええ。 でも…。

お気になさらないで。 ねっ。

あのう。 お薬とか 病院とか
救急車とか?

いやいや。 もう。
大丈夫。 ありがと。

水。
えっ?

(きら子)お水
買ってきていただける?

(新)水ですか?

あのう。

いけない。
私 お財布 忘れて。

ああ。 いいです。
私 買ってきますから。

でも…。
そこで 待っててください。

あっ。 あのう。
えっ?

あのう ほら。 お水ってね
点滴みたいな 飲む お水。

ああ。 スポーツドリンク?
それ。

っていうか ホントに 救急車
呼ばなくて 大丈夫ですか?

大丈夫 大丈夫。
それさえ あれば。 ねっ。

分かりました。

おはようございます…。
(一同)おはようございます…。

(みか)おはよう。 遅いね? 寝坊?
ううん。

ちょっと 来る途中に
手間取っちゃって。

(みか)えっ?

年老いた おばあさんを
助けたっていうか

結局 おごらされたっていうか。
(みか)えっ? 何を?

スポーツドリンクと 水と…。
栄養ドリンクも。

80 過ぎて
お水も買えない 人生か。

ああ。 駄目だ。
うん。 頑張って 働こう。

(みか)出た。 毎度 おなじみ
自己完結。

(スミレ)あっ。
今日 新任の課長 来るんで。

(みか)「来るんで」
何なの あれ?

(スミレ)来るんで
来てくださいってこと。

(スミレ)何で 分かんないかな?
出向組は これだから 困るよ。

出向とか 関係ある?
(みか)ないよ。

行こっ。
まったく。

(始業の合図)

[40の誕生日]

[この世で 一番 会いたくない
男に 会ってしまった]

(前園)皆さん 初めまして。
大東百貨店 商品事業部より

本日付で 出向してまいりました
前園 真琴と 申します。

(前園)前園の 前は
前後ろの 前。

(みか)あいつ エデンの園って
言うよ。

(前園)園は エデンの園の 園。

私と一緒に 禁断の果実を
食べたいと 思っても

決して 口にしないでください。
なぜなら 私

もう 結婚しておりますので。

何で 知ってるの?

(みか)同期だったの デパートで。
上司に取り入って

私の代わりに
マーケティング主任になった男。

おかげで 私は うば捨て。
今度は ここかよ。

(♬『ラジオ体操 第1』)

♬~

(みか)前園ってさ。
えっ?

(みか)昔 売り場のテナントにいた
アパレル会社の 販売員と

付き合ってたらしいんだけど。
へぇ。

(みか)結婚直前で 新人の若い女に
手 出してさ でき婚。

それが また 美人で
ナイスボディーだったらしい。

(みか)悲惨だよね。
捨てられた アパレル女子。

結婚
最後の チャンスだったらしいよ。

まっ 人のこと
言えないけどね。

前園だけは
信用しちゃ 駄目だよ。

人の良さそうな顔して
腹黒いんだから。

(スミレ)笛吹さん。 村木さん。
私語 慎む。

はい。

(前園)お疲れさまです。

(前園)今度 赴任してきました
課長の 前園です。 よろしくです。

(前園)タッチ OK。
前園は タッチ OKですよ。

前園は タッチ OK。

♬~

(前園)そちらの スタッフさん。
すいませんけど

この棚の荷物も…。

スタッフさんって
私のことですか?

笛吹 新さんですよね?
そうですけど。

(前園)新。 どうしちゃったの?
何が?

(前園)どこの おばさんかと
思った。 なあなあ なあなあ…。

なあ。 なあ。 なあ。 なあって。
何?

老けたな。

俺たち やっぱり 運命の糸で
結ばれてんのかな?

こうして 再び
出会ってしまうなんて。

何が 「運命の糸」だよ。

何が 「どうしちゃったの?」だよ。

自分だって 真ん丸い顔に
なったくせに。

ああ 疲れた。
最近 体力ないな。

イチかバチか。
40の自分への プレゼント。

これで 買えるだけ 下さい。

当たった。
でも 200円?

(男性)あのう。
これ おばさんの お財布じゃ?

あっ。
(男性)あそこに

置きっ放しでしたよ。
すいません。

おばさん…。

えっ!?

あった。 あった。

オールド ジャック アンド ローズ?

あっ。 ホステス。

40歳以下。 無理だよ。

嘘? えっ?
40歳以上。 以上?

絶対 嘘。 わなだ。
駄目だって。

でも 時給 2, 000円でしょ。
7時半から 入るとして

2, 000円 掛ける 4.5 掛けの
週3 掛けの 4週…。

10万8, 000円!?

無理だよ。 ホステスなんて。

でも 家に帰って
ゆっくり 考えたら

絶対 諦めちゃう。

頑張れ 新。
何かしないと。

今 ここで
新しい何かを しないと

私は 私の人生を
嫌いになっちゃう。

♬(音楽)

(一同)足 足 足…。
1・2・3・4・5・6・7・8。

1・2・3・4・5・6・7・8。
もう1回。

1・2・3・4・5・6・7・8。
反対。

1・2・3・4・5・6・7・8。
1・2・3・4・5・6・7・8。

猫。 猫。 猫。 猫。 猫。 猫。
ニャン。 ニャン…。

(一同)いくよ。 立ち上がった。
あら? うん?

♬~

今の 何?

♬~

(エリー)何か ご用?
(ナマコ)集金の人?

あっ。 あのう。 いえ。
あのう。

ホステス募集の 表の…。
あのう。 張り紙を見て。

(幸吉)あんたが?
は… はい。 はい。

(エリー・ナマコ)ふぅん。
(幸吉)お嬢ちゃん。

(幸吉)うちは ロリコンクラブじゃ
ないんだ。 40前に 用はないよ。

あっ。 私 40なんです…。

(エリー)そうよ。
うちは クラシック路線なのよ。

(ひなぎく)お店が
浮ついちゃうわ。

いや。 だから 私は 40なんです…。

(ナマコ)何 これ?
つるつるの ほっぺして。

(エリー)見て この指。
シラウオのようよ。

(ナマコ)ほら。
若いから 髪も つやつや。

腕も ぷるぷる。
(エリー)憎たらしい。

痛い痛い 痛い痛い!?
(ひなぎく)でも どうしたの?

この お洋服。
(エリー)お金に 困ってるの?

(ナマコ)貧乏なの? まあ。
こんな ズック 履いちゃって。

ちょっ ちょっ ちょっ…。

あのう。 ホントに 今日から 私…。

40なんです!

(一同)ふぅん。

いや。 だから 40なんですけど。

(エリー)聞こえてるわよ。
まだ 補聴器 必要ないもん。

(ナマコ)うん。

皆さん 私のこと
からかってます?

(ナマコ)バレた?
(エリー)まあ カワイイ。

(幸吉)お嬢ちゃん。
あんた 本気なのかい?

あっ。 えっと。
(幸吉)水商売の経験は?

ないです。
(一同)でしょうね。

≪ちょっと どうしたの?
あなたたち うるさいわよ。

表まで
きゃーきゃー きゃーきゃー。

(一同)おはばんわ。 くじらママ。
おはようございます。

≪はい。 おはようございます。

≪さあ あなたたち
お店の お支度は?

(一同)はーい。

(幸吉)あのね ママ。

この子が
うちで 働きたいんだって。

へぇ。 この子が?

あなた お名前は?
笛吹 新です。

アララ?
アララ? 新。

新しいと 書いて 新。

(ナマコ)アララだって。 ハイカラ。
(エリー)若いのよね。

ねえ? 雇ってあげたら?
この子 とても いい子よ。

(幸吉)知り合いなの?
≪うん。

けさからね。

はっ。
《私 お財布 忘れて》

朝の おばあちゃん。
あっ。

見違えました。

女はね
常に 意表を突くもんなのよ。

あのう。 お体の お具合は?
ああ。 ありがとう。 もう 大丈夫。

ちょっとね 二日酔いだったの。
二日酔い?

夜遊びが 過ぎて。

ねえ? 試しに 見習い
やらせてみたら?

(幸吉)まあ ママが そう言うなら。
そう。 今から。

えっ? 今から?

そう。 あなた 今 引き返したら
もう 戻ってこないでしょ。

《読まれてる》

あのね 源氏名は…。 「あららら
いらっしゃいませ」だから

アララで いいじゃない。 ねっ。
アララ? はい。

さっ。 そうと決まったら ほら。
あなたたち。

(一同)はーい。

(エリー)さあさあ さあさあ
行きましょ 行きましょ。

(ナマコ)大丈夫だから。
(エリー)いいから 行きましょ。

どこ!? どこに!?
(エリー)いいから いいから。

(ナマコ)ずた袋 早く お脱ぎ。
(エリー)女盛りが こんな 靴で。

(ひなぎく)ドレスに 線が出るから
お下履きもよ。

これって 身ぐるみ剥ぎ詐欺?
外国に 売られるとか?

カーテンの裏に
マフィアが いるとか?

まさか。
(ナマコ)何 ぶつぶつ言ってんの。

(ナマコ)ほら。 サイズは?
ドレスのサイズ 何号?

(エリー)あら。
意外と 厚みが あるわね。

(ひなぎく)水分が 多いのは
若い証拠よ。

(エリー)そうかしら?
私のじゃ 合わないわね。

(ナマコ)ジルバママの
ちょうどいいんじゃない?

ほら。 ああ いいかも。
(エリー)じゃあ これは?

(ナマコ)それも いいね。

(エリー)お化粧は?
いつから してないの?

いえ。 でも 日焼け止めと
ファンデーションだけは…。

(ナマコ)そんなものは
化粧にあらず。

(エリー)女は 化けて なんぼよ。

そんな 高級品。

(ナマコ)大丈夫 大丈夫。
本物 ほとんどないから。

(エリー)足のサイズは?
23cmです。

(エリー)あら。 小さいのね。
(ひなぎく)かわいらしい。

(ナマコ)似合ってるわよ。
うん。 いい いい。

(エリー)さあ。 はい。

これね ジルバの
ダンスシューズよ。

ジルバ?
うん。 この靴と ドレスの 持ち主。

初代ママ。
私の名前は 久慈きら子。

みんな 私のことね
くじらママって 呼んでるわ。

[それは まるで

シンデレラが ガラスの靴を
履いたときのような気持ちだった]

[初めまして。
奇麗な靴の 私]

痛てて。

[ガラスの靴は 痛かった]

(ひなぎく)あら。 あなた。
若いのに お駄目ちゃんね。

(エリー)何? その格好。
腰が引けてる。

いえ。 でも 久しぶりなもので。

(エリー)早くから 女 捨ててちゃ
駄目でしょ。

(ナマコ)捨てていいのは
操と 過去だけ。 いい?

お客さまが 来たら
大きな声で…。

(2人)いらっしゃいませ。
はい。

(エリー)グラスが 空かないように
気を付けて。

適当に 話 合わせてたら
大丈夫よ。

(ナマコ)そうそう。
頑張ります。

(JUZO)こんばんは。
一番乗り? やった。

(ナマコ)ほら。 せーの。

いらっしゃいませ。

(JUZO)えっ? ママ。
何で 若い子 いんの? もう。

マスター。 いつから この店
キャバクラに なったんですか?

JUZO。 心配しないで。

あの子ね アララって。
今ね 見習い中。

昨日は ありがとう。
楽しかった。

(JUZO)いや。 僕もです。
ちょっと 飲み過ぎたけどね。

(ひなぎく)JUZOちゃんは
ママに ラブなの。

(JUZO)アララさん。 早く
立派な熟女に なってくださいね。

(滝口)こんばんは。
(一同)いらっしゃいませ。

(滝口)あれ? どうしたの?
ギャル。 ギャル いるよ。

(花山)おお。 誰かの お孫さん?
(ナマコ)やだ。

《ギャ… ギャル? 孫?》

(ナマコ)滝口さん。 花山さん。
見習いの アララ。

まだ 慣れてないけど
優しく 見守ってあげてね。

よろしく お願いします。

(花山)キャピキャピ娘が いると
何だか 調子 狂っちゃうな。

ねえ? 滝口さん。
(滝口)ちょっと

ぴちぴちし過ぎだよね。
そんな。 ぴちぴちだなんて。

[この中でってことは
分かっていても…]

(荒木)ど… どうしたの?
ヤングギャルが いる。

(松坂)ホンマや。 ヤングギャル?
ヤングギャル?

こっち こっち こっち こっち。
あの。 ビールを お代わり 下さい。

あっ。 はい。 ただ今。

[つい 顔が にまにまと
ほころんでしまう]

(エリー)あら。
あの子を除けば

私が ヤング ナンバーワンよ。
(2人)えっ?

お待たせしました。

(梅吉)この店に 若い娘がいるとは
驚きましたな。

(平三郎)しかし たまには
いいもんです。 酒が 進みます。

(梅吉)いや しかし。
僕らの推しは

ひなぎくだよ。
(平三郎)ごもっとも。

(ナマコ)そうなんだ。
もう 怒られっ放しでしょ?

(花山)で ヤングギャルは 何?
結婚してんの?

いえ。 独身です。

(滝口)じゃあ
まだ これからだよね。

でも もう 40なんで
これからってことは…。

(花山)何 言ってんの。
40なんてね 若い 若い。

(滝口)そう。
焦ることは ないよ。

若いうちにね
人生 楽しまなきゃ。

(ナマコ)そう。 女は 40から!

(エリー)あら。 この間 女は
60からって 言ってなかった?

(ひなぎく)70からよね。

あら。 80からよ。 ねえ?

(JUZO)もちろんです。
(幸吉)えっ? うん。

(花山)ヤングな ギャルなんて
まだまだ。

(滝口)うん。
ぴちぴちしてる場合じゃないよ。

(ナマコ)どうしたの?
固まっちゃってるよ。 アララ。

あっ。 いえ もう。

幸せ過ぎて 怖くて。

外じゃ お金 払っても こんなこと
言ってもらえませんから。

(一同)じゃあ お金
もらっちゃう? 2ペソ。

皆さま。 ちょっと お静かに。

こちら 荒木さん。 このたび
部長さんに ご昇進ですって。

(荒木)すいません。 すいません。
ありがとうございます。

じゃあ お祝い?
(エリー)お祝いね。

(ひなぎく)お祝いしなきゃだわ。

(ナマコ)アララ。
ステージに 椅子 並べて。

(エリー)ターさん。
その おみそちゃんに

タンバリンね。
(滝口)分かりました。

♬(音楽)

♬~

(一同)ヘイ!

♬~

♬~

(幸吉)アララ。 タンバリン。
はい。

♬~

♬~

[気が付くと
初めての人たちの中で

着たこともない服を着て
私は 笑っていた]

[こんな 楽しい夜は
いつ以来だろう?]

[何て すてきな
思いがけない夜]

(幸吉)あのさ。 一応 これに
名前と 連絡先な。

はい。

(ひなぎく)ねえ? ナマコ。
(ナマコ)えっ?

(ひなぎく)今日 何日?
(ナマコ)10月7日だよね。

(エリー)えっ? 9日じゃないの?
(ナマコ)違うよ。 7日だよ。

8日ですね。

(ひなぎく)あなた
お誕生日だったの?

はい。 40の。

(エリー)誕生日に
あんな格好で バイト探し?

(ナマコ)そういうこと
言わないの。 なっ?

そうですよね。
でも デートする相手も いないし。

(ひなぎく)何てこと。
何てことですよね。

そうよね。
何てことよね。

何てことだなぁ。

何てことだわ。

♬「ハッピーバースデー
トゥ ユー」

(2人)♬「ハッピーバースデー
トゥ ユー」

(3人)♬「ハッピーバースデー
ディア アララ」

♬「ハッピーバースデー
トゥ ユー」

(エリー)♬「ハッピーバースデー
トゥ ユー」

(一同)♬「ハッピーバースデー
トゥ ユー」

♬「ハッピーバースデー
ディア アララ」

♬「ハッピーバースデー
トゥ ユー」

(一同)♬「ハッピーバースデー
トゥ ユー」

♬「ハッピーバースデー
トゥ ユー」

♬「ハッピーバースデー
ディア アララ」

♬「アーラララララ」

(一同)♬「ハッピーバースデー
トゥ ユー」

アララ。
今日は 記念すべき日ね。

私たちと あなたとの
出会いの日。

そして あなたの お誕生日。
おめでとう。

あなたの これまでの 40年。
そして これからの大切な人生を

命あるかぎり
生きていきましょう。 ねっ。

(エリー)アララ。 おめでとう。

(ナマコ)おめでとう。
(ひなぎく)おめでとう。

(幸吉)おめでとう。

皆さん。 ありがとうございます。

私 本当に…。 本当に…。

今日 この店に来て
お店の扉 開いて…。

朝 起きたら
もう 40になっちゃってて。

もう 何もかも
うまくいかなくって。

私の人生 もう これで
おしまいかなって。

でも…。

こんな すてきな誕生日
生まれて…。

生まれて初めてで。

(エリー)あらまあ。
困った お嬢ちゃんね。

(ひなぎく)40なんて これからよ。

(ナマコ)そうよ。 ほら。
もう 涙 拭いて。 女は 40から。

(エリー)嫌だ。 この子。
お化粧が 取れちゃってるでしょ。

[家に帰っても 私の体は

まだ ふわふわと 半分
宙に 浮いているみたいだった]

[お月さま。
今夜の出来事は

本当に あったことなの?
それとも 夢?]

♬~

[詐欺じゃない。
夢でもない。 これは 現実?]

♬~

♬~

あっ。 ああ。

♬~

♬~

やっぱり 似てる。

ねえ? ジルバ。
そう 思わない?

(幸吉)似てねえよ。
似てる。

似ても 似つかねえな。
また そんなこと。

はぁ。 ねえ? コウちゃん。

思い出すわね。 あのころのこと。
えっ?

戦争でさ 焼けて
みんな なくなって

お金も 住むところも
何もなくて。

親も きょうだいもな。

私たち 3人とも 独りぼっち。

それで 私たちで この店を始めた。

でも 何だか 夢中だった。

やけくその エネルギーって
いうのかな?

絶望と 希望が
入り交じったみたいな。

若かったな。

コウちゃんが 17で 私が 19。

ジルバが 30か。

うん。

何だよ? 急に。
そんな 昔話。

うん?
ちょっと 言ってみただけ。

ねえ。 それにしてもさ。
うん?

今のさ 40歳って 私たちのころの
二十歳みたいなもんね。

いや。 もっと 子供に見える。

それだけ 世の中が
平和だってことだろ。

そうね。 そうかもね。

さあ これ 一杯 飲んで
帰ろうかな。

送ってくれる?
やだね。 一人で 帰りな。

冷たい男ね 相変わらず。
ねえ? ジルバ。

♬~

よっ。

(男性)おばさん。
これ お願いします。

はい はい。

(みか)量 多くない?

パワー つけなきゃと 思って。
(みか)ふぅん。

でも まめだよね 笛吹さん。
毎日 手作りとか。

その方が 安上がりだしね。

節約しないと
お金も 色々 かかるからさ。

フフフ。

でも まあ
あんまり ケチケチすると

人生 楽しくないからね。
もっと 楽しまないと。

村木さんってさ 同い年だよね。
(みか)うん。

40になってからさ。
(みか)うん。

誰かに ギャルとか 若いねとかって
言われたことある?

(スミレ)ギャル?
(むせる声)

まあ お世辞だと 分かってても
やっぱ うれしいもんだよね。

(スミレ)お世辞?
(前園)誰に?

酔った勢いとか
その場の ノリとか

嘘だって 分かってても

そういう言葉を
口に出してくれるっていうのがさ。

まさか 笛吹さん。
それ ホスト?

ホスト!?

(みか)駄目だよ はまっちゃ。
お金 搾り取られて

捨てられるのが 落ち。
えっ?

(みか)いい?
向こうは 商売なんだから

口では うまいこと 言うわけよ。
でも それはね

あなたに 魅力が
あるわけじゃなくて

あなたの背後に 見え隠れする
お金に 魅力があるだけ。

気を付けないと
しつこく 電話 かかってくるよ。

「また 遊びに来ない?」とか

「今月 売り上げ 落ちて
困ってる」とか。

大丈夫だよ。 そんなの。

(みか)怖い 怖い。 怖いよ。
(バイブレーターの音)

あっ。
(みか)えっ? 電話?

ちょっと ごめんね。
(バイブレーターの音)

はい。 もしもし。
あっ。 どうも 昨日は。

いや。 何だか まだ 夢の中に
いるみたいで。

(みか)夢?
(スミレ)…の中に いるみたい?

(前園)誰と?

えっ? 今日ですか?

(幸吉)何時なら 来れる?

えーと。 4時半?
はい。 なるべく早く 行きます。

いやぁ。 そんな。 もう
全然 そんなことないですって。

完全に はまってる。

お疲れさまです…。
(一同)お疲れさまです…。

お疲れさまです。

いいんですかね? チームリーダー。
(スミレ)何がですか?

(前園)ですから 従業員が
ホストに はまるとか。

(スミレ)プライベートのことなんで別に。
(前園)でも 仕事に

支障が出るとか。 ああ。 お金が
足りなくなって 使い込みとかだ。

(スミレ)それ 笛吹さんが
リストラ対象になるってことですか?

(前園)えっ?

(スミレ)それが 課長の任務って
聞きましたけど。

(前園)リストラって それは…。

(前園)何だ。 バレてたのか。

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おはようございます。