<オトナの土ドラ>・その女、ジルバ #03【不屈のタマシイ!?】[字]…のネタバレ解析まとめ

出典:EPGの番組情報

<オトナの土ドラ>・その女、ジルバ #03【不屈のタマシイ!?】[字]

昼の職場にリストラ騒動ぼっ発!新(池脇千鶴)は熟女バーのバイトのことをスミレ(江口のりこ)らに知られてしまう。一方、エリー(中田喜子)は一人、浮かない表情で…

番組内容
新(池脇千鶴)は、“ホスト通いしている”と勘違いしているスミレ(江口のりこ)とみか(真飛聖)に、熟女バー『OLD JACK&ROSE』でホステスのバイトをしていることを打ち明ける。店をのぞきに来たスミレとみかは、昼間とは別人のような新の姿に衝撃を受ける。そんな中、いつも明るいエリー(中田喜子)の様子がおかしい。聞けば二十代の若かりし頃、結婚しようとまで思いつめた男と再会したのだという。その男、実は
番組内容2
結婚詐欺師だったらしいのだが…。
出演者
池脇千鶴 
江口のりこ 
真飛聖 
山崎樹範 
 / 
久本雅美 
草村礼子 
中田喜子 
品川徹 
草笛光子
スタッフ
【企画】
市野直親(東海テレビ)

【原作】
有間しのぶ『その女、ジルバ』(小学館「ビッグコミックス」刊)

【脚本】
吉田紀子

【音楽】
吉川慶 
HAL

【主題歌】
「ドラマチックに乾杯」山本彩(ユニバーサルシグマ)

【監督】
村上牧人

【プロデューサー】
遠山圭介(東海テレビ) 
松本圭右(東海テレビ) 
雫石瑞穂(テレパック) 
黒沢淳(テレパック)

【制作】
東海テレビ 
テレパック
ご案内
公式サイトやSNSなど、充実のウェブコンテンツは「オトナの土ドラ」で検索!! 

【公式サイトURL】
https://www.tokai-tv.com/jitterbug/

【公式ツイッター】
@tokaitv_dodra

【YouTube】
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ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ

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(新)[私は 笛吹 新。
40歳 独身]

[数年前まで アパレル会社で
販売員をしていたが

ある日 出向を命じられ
物流センターで 働いている]

(新)40歳以上?

[会社に 内緒で始めた
夜の アルバイト]

(スミレ)ホスト。 間違いない。
(みか)熟女たちが 手玉に。

(スミレ)この中で
めくるめくような 何かが。

(幸吉)ダンスも 頑張ったな。

[初給料で買った 靴をはき
出社した その日]

(スミレ)笛吹さん。
ちょっと いいかな?

[威圧的過ぎる チームリーダーに
呼び出しを 食らった]

(スミレ)いいから 来いよ。
課長。 笛吹 新。 以下 同文。

(スミレ)あんたが ホストに
溺れてることは よく 分かった。

えっ? ホスト?
えっ? 何? ホストって。

(スミレ)でも それ 駄目だから。

この男 あんたを
はめようとしてるから。

(前園)いや。
何ですか? 「はめる」って。

ってか 「この男」って。
(スミレ)連日の

ホスト三昧を 理由に
笛吹さんを リストラしようと。

(前園)まさか。 そんな。
ホスト三昧?

(スミレ)だから!
あんたが 週 2回

6時前から 11時まで
通い詰めてる。

浮き浮き 浮かれながら
目当ての男のために

スロー スロー。 クイック クイック。
ダンス練習まで してる。

店の名は オールド ジャック アンド ローズ。
ホームページすらない 秘密クラブ。

どうして お店のこと?

っていうか あんた 私のこと
リストラしようと してたの?

そうなの?
(前園)いや。 それは そのう。

(みか)ホント ひどい男だよ。

自分の都合で 元カノを
リストラなんて。

(スミレ)元カノ?
(前園)だから 違うから。

いくら 新が ホストクラブに
はまったっていっても。

(みか)前園。 でも それ
おかしいんじゃないの?

ホストクラブに行って
何が悪いの?

(スミレ)そりゃ そうだ。
そもそも ホストクラブの何が?

ちょ… ちょっと待ってください。

あのう。 ホストクラブじゃないですから。
ジャック アンド ローズは。

(スミレ)えっ?
(前園)じゃあ 何?

(新)えっと。 普通の…。

《っていうか
あんまり 普通じゃないけど》

バーです。
(みか・前園)バー?

バー?
嘘を言うな。

いや。 本当です。
私 今 そこで バイトしてて。

(スミレ)バイト。
(前園)何の? 皿洗い?

(みか)掃除係?

ホステス。

(みか)えっ。 えっ!?
(前園)えーっ!?

(前園)新。 いや。 笛吹さん。

駄目だ。 自分を
そんな 安売りしちゃ。

もっと 自分を大切に。

(みか)何か 今 変なこと
想像した? 前園。

(前園)ああ。 いや。 別に。
だから 別に!

そんな 心配するような
お店じゃないですから。

あっ。 そうだ。 1回
みんなで 遊びに来ませんか?

楽しいし 元気も出るし。
お姉さま方も すてきだし。

(前園)えっ?
俺も いいの?

(みか)あんたは いいから。

(スミレ)バカか! あんたは。

のんきに 副業なんかしてたら
ホントに この男に リストラされるよ。

(スミレ)いいの? それでも。

今 会社を 首になったら この先
どうやって 生きていくの?

そういうこと ちゃんと
考えたことあるの?

いや。 でも…。
(スミレ)「でも」じゃない!

だいたい 出向組は
文句ばっか 言って

社員でいることの
ありがたさを 分かってない。

(スミレ)ここで 働いてる人の
ほとんどが 派遣か バイト。

通勤手当。 休業手当。 家賃補助。
結婚 出産 慶弔見舞金。

ボーナスに 退職金。
その他 もろもろ。

あんたたちが 当たり前にもらえる
お金も もらえないんだよ。

毎月 給料 もらえることに
少しは感謝しろ。 考えが甘過ぎる。

(スミレ)課長だって。
いくら 上からの命令だって

簡単に リストラなんて
しないでよ。

一人一人の生活のこと
ちゃんと 考えてくださいよ。

(前園)はあ。

(スミレ)私は もう これ以上
こっから 誰かを 追い出すのは

嫌だから。 断固 阻止するから。
(前園)はい。

(スミレ)村木さん。 笛吹さん。

あんたたちも うば捨てとか
言うんじゃないよ。

ここは 立派な 職場だから。

♬~

[チームリーダーの
言うとおり

この仕事場に 正社員と
呼ばれる人たちの数は 少ない]

[私たちは
優遇されているのだろうか?]

チームリーダー。
(スミレ)ああ。

何か ごめんなさい。
(スミレ)何が?

ですから 色々 ご心配 かけて。

心配してくれて
ありがとうございました。

お先に。

(スミレ)だったらさ…。
えっ?

副業とか…。
いや。 別に。

でも 私 あの お店に
通い始めてから

何か すごく
前向きに なれたんです。

だから 二足のわらじ
履こうって 決めて。

わらじじゃないけど
お給料で この靴。

40にもなって 恥ずかしいけど。

じゃあ。
あっ。

ホント 一度 遊びに来てください。

きっと いいこと 起こりますから。
そういう お店だから。 さよなら。

(エリー)寒いですね。
(女性)寒いですね。

(業者)おじいさん
無理しないでくださいね。

(男性)あっ。 どうも。

♬~

♬~

(みか)40…。

(みか)以上!? 嘘?

(JUZO)あっ。
ホステスさんの 応募ですか?

(みか)えっ?

(JUZO)だったら
もう 新しい人が。

(みか)あっ。

(みか)チームリーダー。

(JUZO)こんばんは。
マスター。 表で この 2人が。

これ。
(幸吉)ああ。 剥がすの忘れてた。

(幸吉)そこの お嬢ちゃん方。
せっかくだが 帰ってもらおうか。

いらっしゃいませ。
あっ!?

(幸吉)何だ?
アララの 知り合いか?

はい。 あのう。
会社の同僚と 上司です。

(みか)笛吹さん。
大胆。 そのドレス。

それ かつら?

♬~

(石動)これ 出張の お土産です。
皆さんで。

すみません。 わあ。 うれしい。
温泉まんじゅうだ。

ごちそうさまです。
じゃあ こちらへ。

(みか)チームリーダー
激怒されてましたよね?

なぜ ここに?

(スミレ)チームリーダーとしての
義務だから。 あっ。 でも 帰ります。

(ナマコ)何 言ってんの?
アララの お友達でしょ?

どうぞ どうぞ。 お座りになって。
はいはい はいはい。 座って。

(スミレ)友達じゃなくて…。
(ナマコ)ナナコと申します。

どういうわけか みんな
ナマコって 呼ぶんだけど。

ねえ? アララ。
はい。 どうぞ。

(ナマコ)お飲み物は?
(みか・スミレ)取りあえず ビール。

(ナマコ)じゃあ アララ。
ビール 2。

はい。
(スミレ)アララ?

源氏名です。
(みか)源氏名?

(スミレ)店での名前のこと。
(みか)分かってますよ。

(ナマコ)あら。 何? この2人。
仲 悪いの?

面白そう。 お名前は?

(みか)村木です。
(スミレ)浜田です。

(ナマコ)下の名前。

(みか)みかです。
(ナマコ)そちらの お嬢さんは?

スミレ。

(みか)スミレ。
スミレさんって いうんですか。

初めて 知った。
(スミレ)似合わないとか

言わないで。 子供のときから
100万回 言われてるから。

(滝口)あれ? 今日 エリーは?

あっ。 また ぎっくり腰かな?
ぎっくり腰?

(ナマコ)持病なのよ。
道に落ちてた 五円玉。

五円玉だよ。 それ 拾おうとして
ぎくっと。

(滝口)道端の ドクダミをさ
家に持って帰って

煎じようとして それで
ぎくってのも あったんだよ。

(エリー)ぎっくり腰なんかじゃ
ないもん。

(ナマコ)びっくりした。 おはよう。
おはようございます。

(エリー)皆さま
いらっしゃいませ。

どうしたんでしょう?
エリーさん いつもと 顔が違う。

すいません。
盛り上がってて。 ここでね。

(みか)何?
さあ?

(エリー)ナマコと 私
何年の付き合い?

(ナマコ)えっ?
エリーが 最初に来たのは

確か 私が
二十歳のころだったかな。

(エリー)40年以上の
付き合いよね。

途中 出たり 入ったりは
あったけど。

私 変わった?

(ナマコ)変わってなかったら
お化けでしょ?

っていうか 私たち もう
お化けじゃない。

(ナマコ)どうした?
何が あったの?

(滝口)ねえねえ…。
いつものやつ?

(ナマコ)そうなのよ。
でも 今回 ちょっとね。

つまずきの始まりに
会っちゃったみたいなのよ。

つまずきの始まり?
(みか)何ですか それ?

(スミレ)うまいな。

(滝口)そうか。
ギャルたち 知らないんだ。

ナマコ。 話してあげたら?
(ナマコ)うん…。

(ナマコ)まあ あのね。
エリーって 今

高齢者ばっかりの団地に
住んでるの。

高齢者ばっかりの?
(ナマコ)そうなの。

ずっと 一人じゃない。
40くらいのときだったかな。

今の団地に 住んでね。

そんときは 若い子は
いっぱい いたんだけど

気が付いたら 一人暮らしの
お年寄りばっかりで

何か あったら
理事会で 助け合うみたいな。

(みか)そんな団地 あるんですか?
いいな。

(ナマコ)そこに
引っ越してきたらしいのよ。

誰がですか?

エリーが 20代のころに
結婚しようと思った男。

それが エリーの人生の
つまずきの始まり。 その男

詐欺師だったのよ。
詐欺師!?

エリー
男 見る目 ないじゃない。

その後もさ 会う男 会う男
全部 ダメンズばっかりでさ。

≪(エリー)その後のことは
いいから。

人に言わないでって
言ったじゃない。

それに 肝心なことが抜けてる。

(エリー)私が 悔しかったのは
そんなことじゃないの。

何だったんですか?
あの男が

私に会って
気付かなかったってことよ。

(エリー)くそ。 あんなやつ。

どっかで 野垂れ死んでると
思ったのに。

(みか)でも
四十うん年ぶりですよね。

それ 分かんないってことも
あるんじゃ?

(エリー)でも 私は 分かったもの。

向こうは おじいさんになって
よれよれだったけど

でも 分かったもん。

詐欺師じゃ
無理も ないんじゃないっすか?

だます相手
いっぱい いるわけだし。

ねえ? 私も ビール いただいて
いい? 私に つけとくから。

(みか)いいですよ。 どうぞ。
(エリー)ううん。

若い者に 払わせるなんて
私の プライドが。

エリーは 元 お金持ちの
お嬢だから。

えっ!? そうだったんですか?
戦後成金よ。

材木で もうけて。
だから 父が 見え 張って。

ねえ? ちょっと 私の話
聞いてもらってもいい?

長くなるよ。

(エリー)私を いいところへ
嫁にいかせようとして

18のころから お見合い三昧。

その間 私は 振り袖と
ドレスに くるまって

女の人生を
無駄にしてしまったの。

気が付いたら 適齢期を過ぎた
25の おばさんに。

(みか)25で おばさん?

(エリー)あら。
昔は そうだったのよ。

そこに 現れたのよ。
あの男が。

運命だと 思ったわ。
一目で 好きになったの。

優しくて 頼もしくて
何でも 話せる相手。

指の奇麗な人だった。

でね すぐに 結婚を前提に
お付き合いすることに。

なのに 結婚直前になって

事業を始めたいんだけど
資金が足りないって言いだしたの。

(エリー)彼を助けるために
ずいぶん お金 貸したわ。

最後は うちの実家を
抵当に入れて。

(みか)抵当? えっ?
はんこ 押しちゃったんですか?

親は?
もちろん 親には 内緒よ。

結局 事業は うまくいかず
うちは 破産。

両親は 夜逃げしちゃった。

最低の娘だな。

それでいいと 思ったの。
そのときは。

愛があれば。
春彦さんのためなら

私 どんな貧乏にだって
耐えられる…。

なのに こう 言ったのよ。

君とは 結婚できない。

君の うちの財産を つぶした僕に
結婚する資格なんてない。

君なら 大丈夫。
きっと 一人で 生きていける。

僕がいたら 君を 余計
傷つけることになる。

あの男が去って
ようやく 目が覚めた。

私 何てこと しちゃったんだろ。
取り返しの つかないことを。

何で 男って そんなこと
言うんだろ。

君なら 大丈夫。
一人で 生きていける。

(エリー)どうしちゃったの?
アララ。

エリーさん。
私も おんなじようなことが。

結婚直前で 破談。

ウエディングドレス
いっぱい 試着したのに。

詐欺に遭ったの? アララも。

いや。 詐欺じゃなくて。
相手に 他の女が。

(みか)詐欺みたいなもんだよね。

しかも 相手の女はさ
ナイスボディーで

笛吹さんより ずっと 年下。
妊娠までさせて。

めちゃくちゃ 悲惨でしたよ。

父は 怒り狂うし
お母さんは 泣きだすし。

でも 一番 申し訳なかったのは
おばあちゃんなんです。

(エリー)えっ?
おばあちゃんは

「新の花嫁姿 見れるまでは
死なれね」って 口癖で。

ホントに
ショックだったみたいで。

(ひなぎく)アララ。 あなたも
つらい目に 遭ったのね?

何で 皆さん?

(スミレ)許せん!
そういう男は。

(石動)僕は 許せません!

(スミレ)詐欺師も 課長も
くずだ! ああ…。

(滝口)石動さん。
またもや ナイスキャッチ。

(花山)今度は 大物。
(ナマコ)人間椅子 石動。

(きら子)コウちゃん。
彼女に お水。

あら。 まだ いたの?

(エリー)あっ。
きら子姉さん。

あっ。 もし また あの男と

団地で 擦れ違ったら
私 どうしたらいい?

えっ?
40年も前のことだもの。

許してあげた方が いい?
それとも…。

(きら子)まだ 好きなの?
その男が。

まさか。 そんなんじゃない。

ただ 向こうだって

この先 そう 長く
生きるわけじゃないだろうし

今は 改心して 普通の生活
してるかもしれないし。

それに もしかしたら

あのときだって 詐欺じゃなくて
本当に お金に困って…。

恋多き女も
弱気になったかな。

そりゃね 思い出は
美しい方がいい。

でも 過去は 過去。

忘れなさい。 ねっ。

(スミレ)うわ。 気持ち悪い。

(前園)大丈夫ですか?
体調 悪いんじゃ?

(スミレ)妊娠。 でき婚。

(みか)泣いてた。 笛吹さん。
ウエディングドレスまで 用意してたって。

あっ。 シジミだ。

(みか)飲んだ 次の日は
それって 決めてんの。

≪頭 痛え。

これ お裾分けしてもいい?
(みか)えっ?

チームリーダー。
昨日は ありがとうございました。

これ 村木さんが作った
シジミの お味噌汁。

二日酔いに いいみたい。

(スミレ)あっ。 どうも。

効くぅ。

♬~

≪おはようございます。

別人か。

(女性)ああ 衿子さん。
ちょうどよかったわ。

これ 回覧板。
(エリー)ああ。 すいません。

(女性)最近 この近所で
お年寄り相手に

高額品 売りつける 詐欺が
出てるんですってね。

(エリー)詐欺…。

(女性)まあ お互い
気を付けましょうね。

花富屋敷…。

♬~

♬~

あのう。 何か?

≪ああ。
オールド ジャック アンド ローズという お店

こちらですか?
そうですけど。

≪こちらに
衿子さんという 女性は?

あっ。 エリーさん。

(春彦)衿子さんだね?

(エリー)気付いていたの? 私に。

(春彦)ああ。

(春彦)君にしてしまったことの
罪深さを考えたら とても 声など。

(春彦)けど あの日以来

君のことが
頭から 離れなくなってしまって。

(春彦)衿子さん。
どうか 許してほしい。

40年も前のこと いまさら
言えた義理じゃ ないんだが

僕が 君の人生を めちゃめちゃに
してしまったこと

ホントに すまなかった。

あなた あの後
私が どんな思いしたか…。

こうして また 巡り合えたのも
何かの縁だ。

(春彦)茶飲み友達でいい。
衿子さんと また。

♬~

こんばんは。
私 この店の ママです。

(春彦)ああ。 これは。

エリーは 私どもの 大切な家族。

その家族を 守るのが
私の役目ですの。

ママ。

お引き取りくださいます?

そして もう二度と エリーには
近づかないでください。

(エリー)アララ。
ちょっと 付き合ってくれない?

えっ?
飲みたい気分なの。

一人で 部屋に 帰りたくない。

(エリー)あら。
起き上がりこぼし? これ。

あのう。 変なこと
聞いても いいですか?

いいわよ。 何?

忘れるまで どれぐらい
かかりましたか?

フフッ。 そうね。

どうだったかな?

はぁ。 でもさ 私の場合は

ジルバと
ジャック アンド ローズに 救われた。

訳も分からず 飛び込んで 踊って。

ダンスなんか したことも
なかったのに。

エリーさんも ダンスしたこと
なかったんですか?

そうよ。 あっ。 アララよりは
才能あったけどね。

踊って
転んだら また 笑って。

そんな人生よ。 フフッ。

でも 一つだけ 両親には…。

申し訳ないことしたと 思ってる。
それだけは…。

その後 ご両親とは
会ってないんですか?

父が亡くなる前に 一度だけ。

まったく…。

ひどい娘よね。

このまんま
こんな年に なっちゃって。

エリーさん。 お化粧が。

いいの いいの いいの。
こんなの 全部 流れてしまえば。

あの詐欺師男との
黒歴史と ともに。

エリーさん。

アララ。 あいつ
改心なんか してないのよ。

反省したようなこと
言ってたけど

あんなの 全部 嘘。
どうして?

花富屋敷。
えっ?

(エリー)私の 実家の姓。

私が 両親に申し訳なくて 捨てた
花富屋敷の名前

あの男が 事もあろうに
使ってたのよ。

きっと また
その名前で 誰か だまそうと。

でも エリーさん。 そのこと
あの おじいさんに 一言も。

もしかしたら まだ 私を…。

でも くじらママは
見抜いてた。

あいつが
心底 くずだっていうこと。

ママが いなかったら
私 また…。

うっ!?
えっ?

嘘?
えっ?

痛い。
痛い? エリーさん?

あっ!?

(みか)エリーさん
ぎっくり腰 どうなった?

うん。 よくなって 帰った。

ほら。 熱も出ちゃったし
動けないし

一人で 帰すわけにも
いかないしね。

(みか)結局 何日いたの?
3泊4日。

お店の エリーさんとは
別人みたいに老け込んじゃってさ。

ずっと 泣いて 寝てた。

(みか)よっぽど
ショックだったんだね。

うん。
やっと 忘れた 初恋 思い出して

40年たって また
失恋したみたいなもんだもんね。

しかも 詐欺師。

でも 倒れたのが
うちで よかったかなと思って。

どうして?

だって あの状態で
一人で 動けなくなったら?

誰にも 見つけてもらえず
放置?

ぎっくり腰ぐらいなら いいけど
心臓発作とかだったら。

うん? どうしたの?

人ごとじゃないよね。
えっ?

私たちの 20年後。

還暦 過ぎて
都会で 一人暮らし。

(みか)そのとき 仕事とか
どうなってんだろ?

うわ。
(スミレ)あのう。

これ その じじいじゃ?
(みか)うん?

ヨレヨレ詐欺。

同年代の老人宅に 入り込み

言葉巧みに 金を
だましとったなどとして

通称 花富屋敷 春彦。
本名 高木 昭夫が 逮捕された。

通報者は 同じ団地に住む
一人暮らしの女性。

過去に 同人物の 結婚詐欺被害に
遭ったことがあり

見守りネットワークへ
相談したことから

組合が 警察に連絡し
逮捕へと至った。

通報したのって エリーさん?

間違いない。

(バイブレーターの音)

あっ。 マスターからだ。
えっ? 何 これ?

浅山さん?

あら。 ぎっくり腰 もう 治った?

(ナマコ)アララに
ずいぶん 迷惑 掛けたんだって?

(ひなぎく)相変わらず
困ったちゃんね。 エリーは。

(エリー)何よ みんな。
冷たい。

やっとの思いで
復帰してきたのに。

もう少し 優しくしてくれたって
いいじゃない。

何 甘えたこと
言ってんだろ。

お嬢ちゃんね。
(ひなぎく)ホント。

≪おはようございます。
浅山さん お連れしました。

浅山さん?

浅山さん。

(浅山)エリー。 元気?

ぎっくり腰で
寝込んでたんだって?

(幸吉)さあ エリーの
全快祝いを 始めるぞ。

(ナマコ)何度 この 生還祝いの
ケーキを 焼いたんだろ。

おかえり。 エリー。

マスター。
シャンパン 開けましょう。

(幸吉)アララ。 グラス。
はい。

(ナマコ)いいね。

(ナマコ)おかえり!
エリー!

(ナマコ)また 泣いてる。

(エリー)みかちゃん。
スミレちゃん。 エリーです。

心配かけて ごめんね。

また 遊びに来てね。
(浅山)来てね。

(スミレ)誰? この おっさん。
また 詐欺師?

♬~

(エリー)浅山さん。
(浅山)何?

(エリー)私 決めた。
(浅山)何を?

(エリー)エリーは
この先 一生

浅山さん 一筋で いく!

すごい 立ち直り。
(幸吉)いつものことだ。

まあ このくらいで済んで
よかったわよ。

きっと また 頑張るでしょう。
ねえ。

[幾つになっても
女であることを]

[恋を諦めない エリーさんの
不屈の魂に 打ちのめされた]

[でも エリーさん。 そんな
あなたは とても すてきです]

(みか)お先です。
(スミレ)お疲れさまです。

(みか)あのう。

(みか)スミレさん。
(スミレ)何?

(みか)スミレさんの 言ってたこと
ちょっと 分かったかも。

(スミレ)はっ?

(みか)この仕事
文句ばっかり 言ってたけど

ここで 働けるだけでも
よしと しなきゃなって。

(スミレ)ふっ。

いや。 別に。

村…。 村…。 村…。

村木みかさんは
いいんじゃないの?

大学 国立だし
百貨店じゃ エリートコース。

やる気なくなるのも
無理ない。

(スミレ)私みたいな
ヤンキー上がりとは 違うし。

でも 私は 自力で
ここの社員になって

うれしかった。

だから 頑張らないと。

(バイブレーターの音)

(みか)ああ。 やっぱり
行けば よかったかな?

(スミレ)えっ?

(みか)ジャック アンド ローズ。
ほら。 楽しそう。

行く? どっか その辺に 飲みに。
2人で。

(みか)いや。
私は そういうの ちょっと。

(みか)いや。
それより あのう。

その袋 何ですか?
(スミレ)いや。 これは 別に。

(みか)えっ? 何ですか これ?

(ナマコ)わぁ。 何て 奇麗な手。

(花山)僕と 一緒に 帰りましょう。

ああー。 エリーは
もう あなたに 夢中。

もう ナマコ。
もう やめて。

(ナマコ)やめないよ。
全部 覚えてるもん。

筋書き 全部 覚えてるもんね。
(エリー)もう。

(花山)にやり。
(ナマコ)ぽぽぽー。

(花山)にやり。
(ナマコ)あなたに ついていくわ。

≪(ドアの開く音)

来てくれたの?
ってか どうしたの?

(みか)いや。 あのう。
私たちも

少しは まともな格好しようと
思って。

(スミレ)変?
ううん。

いい。 とっても いい。

(スミレ)これ エリーさんに。
タイミング 悪過ぎだけど。

(みか)渡そうと
思ってたんだって。

エリーさん。 エリーさん。
(エリー)うん? 何?

スミレちゃんと みかちゃんから
これ。

スミレちゃん。
(みか)みかちゃん。

(エリー)えっ?
まあ。 ありがとう。 見ていい?

(エリー)ああ。 入って 入って。

今日はね 私のための
パーティーなのよ。 あら。

湿布。

(スミレ)また ぎっくり腰に
なったときに 使ってください。

(エリー)ありがとう。 愛してる。
ウエルカム ウエルカム。

スミレちゃん。 みかちゃん。
どうぞ 中へ。

アララちゃんの お言葉に甘えて。

アララちゃんの お言葉に。

(みか)スミレちゃん。 みかちゃん。
アララちゃんだって。

(スミレ)中年なのに スミレちゃん。
みかちゃん。 アララちゃん。

40なんて まだまだ 若い 若い。

(幸吉)何してんだ?
さっさと 入んな。 お嬢ちゃん方。

(一同)はーい。