<オトナの土ドラ>・その女、ジルバ #08[字]…のネタバレ解析まとめ

出典:EPGの番組情報

<オトナの土ドラ>・その女、ジルバ #08[字]

夢なし、恋人なし、貯金なし…がけっぷちアラフォー女性が人生を変えようと飛び込んだのは平均年齢70歳以上の超高齢熟女バー?笑いと涙の超絶エンターテインメント開幕!

番組内容
百貨店のアパレル店員として働いていた笛吹新(池脇千鶴)は、結婚直前に恋人に逃げられた上、倉庫勤務に左遷され夢も希望もない毎日。迎えた40歳の誕生日も朝からロクなことがなく、お先真っ暗…。ところが“40歳未満お断り”という不思議な求人募集につられて入った一軒の店との出会いが、新の人生を大きく変えることになる。アラフォー女性が飛び込んだ超高齢熟女バーの世界で繰り広げられる、
番組内容2
笑いと涙の超絶エンターテインメント、開幕!!
出演者
池脇千鶴 
江口のりこ 
真飛聖 
山崎樹範
 / 
中尾ミエ
 / 
久本雅美 
草村礼子 
中田喜子 
品川徹 
草笛光子
スタッフ
【企画】
市野直親(東海テレビ) 

【原作】
有間しのぶ『その女、ジルバ』(小学館「ビッグコミックス」刊) 

【脚本】
吉田紀子 

【音楽】
吉川慶 
HAL 

【主題歌】
「ドラマチックに乾杯」山本彩(ユニバーサルシグマ) 

【監督】
村上牧人 
根本和政 

【プロデューサー】
遠山圭介(東海テレビ) 
松本圭右(東海テレビ) 
雫石瑞穂(テレパック) 
黒沢淳(テレパック)
スタッフ2
【制作】
東海テレビ 
テレパック
ご案内
公式サイトやSNSなど、充実のウェブコンテンツは「オトナの土ドラ」で検索!!

【公式サイトURL】
https://www.tokai-tv.com/jitterbug/

【公式ツイッター】
@tokaitv_dodra

【YouTube】
東海テレビ公式チャンネルも好評配信中!

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ

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  19. 会社
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解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

   ごあんない

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(新)[私は 笛吹 新]

[去年の年末から
お正月にかけて

目まぐるしく
たくさんの出来事が 押し寄せた]

(スミレ)私の心の中にも
今 光りました。

(きら子)うちの専属に
なっちゃえば?

(達郎)お前 生き生きしたな。
(新)そう?

[こんなことって…]

[こんなことって あるんだ?
40の私に]

(新)この店の子に
してもらえませんか?

(幸吉)じゃあ まあ
一つ よろしく。

マスター。

(アナウンス)休憩時間です。
しっかり 体を休めましょう。

スミレちゃん。 話したい…。
(スミレ)アララ。 話がある…。

(スミレ)いいよ。 そっちから。
ううん。 スミレちゃんから。

(スミレ)あっ そう。 じゃあ。

あのね。

何?
(スミレ)いや。 うん。

何を どこから 話していいのか
分からん。

えっ?
(スミレ)いや。 だからね

最初は 風邪かなとか思ったわけ。
何か ちょっと 気持ち悪いし

正月の 食べ過ぎ? 飲み過ぎ?
まさか 更年期?

いや。 きっと 体が
びっくりしちゃったんだなって。

神様の おぼしめし? 運命?

いや。
それとも やっぱり 出雲大社?

ごめん。 何 言ってるか
全然 分かんない。

アララ。 私…。

妊娠した。

マジ?
マジ。 この私が。

ホントに?
お医者さんには?

これから。
でも 検査薬で…。

おめでとう。 石動さんは?

(スミレ)「おめでとう。
ありがとう」って

すごく 喜んでくれた。

アララ。 私ね 夢だったんだ。
結婚して 家族 つくるのが。

うん。 うん。

よかったね。
よかったね スミレちゃん。

良ちゃん 今 出張
行ってるんだけど

帰ったら ゆっくり 話そうって。

ああー。 人生ってさ

ホント 信じられないようなことが
起こるよね。

今まで 頑張ってきて よかった。

(スミレ)で アララの話は?
えっ?

ああ。 うん。
≪(前園)えっ? 出向?

今 フルで
仕事 回してますんで

これ以上の 削減は。
はい。 すいません。

はい。 失礼します。 はい。
ハァ。

(前園)お疲れさまです。

お疲れさまです。

課長。
はい。

(スミレ)折り入って
話したいことが。

はい。 私も。

何でしょうか?
お二人とも 改まって。

実は 私…。

会社を 辞めようと
思っていまして。

(前園)辞めるって!?
(スミレ)アララ 辞めちゃうの?

(前園)リストラ 阻止しようと
散々 俺 頑張ってきた…。

(前園・スミレ)何で?
うん。 あのう。

年末年始 色々 考えたんだけど
やっぱり 私 これからは

ジャック アンド ローズの お仕事だけで
やっていきたいなって。

(前園)それ 本気ですか?
はい。 もちろん。

(前園)正社員の この仕事を辞めて
あちらだけで?

はい。

課長に 色々
ご配慮いただいてたことは

何となく
感じてはいたんですけど。

(スミレ)あっ。 課長。 実は…。

(前園)待って 待って。
チームリーダーまで 辞めるんですか?

スミレちゃんも 辞めちゃうの?
(スミレ)いや。 私は 辞めないよ。

私は 産休が欲しいんです。

(前園)さ… 産休?
産休。

♬~

(前園)チームリーダーの件ですが 産休の
ご要望は 確かに 承りました。

(前園)ただ 身辺 激変のあまり
もろもろ 順序が 逆になってると

思われますので まずは
病院へ行き ご懐妊を 確認し

出産予定日を 提出してください。
(スミレ)はい。

(前園)その上で 産休の
具体的な日程を 考えます。

(前園)また 失礼ながら
年齢のことも ございますので

これからは 力仕事は 極力 避け
管理職として

事務方面の仕事へ
シフトした方が よいと思います。

(スミレ)はい。

おめでとうございます。
くれぐれも お体 お大事に。

(スミレ)何か どうも すいません。
色々。

(前園)笛吹さん。

退職の件 すぐに
本部に 提出いたしますので

後ほど 事務所に
書類を 取りに来てください。

よろしく お願いします。

[ついに 会社を辞めると
言ってしまった]

《あった》

《何か しないと。 今 ここで
新しい 何かをしないと

私は 私の人生を
嫌いになっちゃう》

[もう 後には戻れない]

よし。 頑張るぞ。

アララ?

(幸吉)今夜は また
えらい 気合だな。 アララ。

はい!

アララ。 反抗期?

(エリー)背伸びし過ぎよ。
おませよ おませ。

カワイイ。
(ひなぎく)お年ごろなのね。

アララ。
その おめめ 閉じて。

(ナマコ)うーん。 年相応。
口紅も どうかな?

あっ。 ナマコさん 今日は?

(エリー)愛する 旦那さまの
お誕生日なんだって。

(ひなぎく)お熱いこと。

(ナマコ)ヘヘヘ。 みんなの分も
作っといたから

食べてね。
≪(ドアの開く音)

(ナマコ)ああ。 いらっしゃいませ。
(一同)いらっしゃいませ。

いらっしゃいませ。

(前園)えーと。

まずは 事務的なことから。
はい。

(前園)先ほど 本部から
連絡が ありまして

退職届 受理されました。

1月いっぱいで
辞めるということで

問題ないそうです。
そうですか。

(前園)で 一つ
お聞きしたいことが。

何でしょう?
(前園)社宅 どうしますか?

できれば 今月中に
引きあげてほしいと 総務が。

社宅のこと すっぽり 頭から。
抜けてたんですね。 やっぱり。

(前園)で ここからは
個人的な意見ですが…。

なあ? ホントに 大丈夫なの?
何が?

「何が?」って 今後のこと。
会社 簡単に 辞めちゃって。

ちゃんと 暮らしていけるの?
いけるよ そりゃ。 大丈夫。

だけど 家のことだって
このとおり。

だいたい 新…。
もしも 無理だったら

バイトとか 探す。 それに
退職金だって 少しは出るだろうし。

(前園)ホントに 少しだよ。
びっくりするぐらい。

えっ? そうなの?

チームリーダーじゃないけどさ

世の中 何が起こるか
分かんないんだから。

もし あれだったら
うちで バイトとして

週 何回か
働けるように しようか?

えっ? でも それって
おんなじことじゃ?

そうは 言ったってさ。

(エリー)何 2人で しんみり
話し込んでるの?

(前園)いえ。
しんみりしてるわけじゃ。

はい。 全然 しんみりなんか。

(エリー)何か おいしいものでも
召し上がれば?

今日はね よだれ鶏と おでんが
あるのよ。

(前園)いいですね。
じゃあ それ 両方 下さい。

はい。 今後とも アララを
ごひいきに お願いしますね。

よかったら お友達も
連れてらして。

(前園)はい。 もちろんです。
さすが エリーさん。

アララ。 ちょっと 手伝って。
はい。

お客さまは 一人でも 多く。

アララ。 一本立ちするなら
それぐらいの覚悟でね。

はい。
≪(ドアの開く音)

≪(スミレ)こんばんは。
スミレちゃん。

駄目だよ お酒は。
お酒 飲まないから。

それより アララ。
話 聞いて。

あっ。 課長。 何で?
(前園)あっ いや。 ちょっと。

ここ 座ります? ねっ。

いいんですか?
お酒は 体に障るんじゃ?

おんなじこと言わないでください。
酒は飲みません。

はい。

(スミレ)ねえ? ナマコさんは?

あっ。 ナマコさん
今日 お休みなの。

旦那さんの誕生日で。
どうして?

話したいことが あったら
いつでも来てって 前に。

マスター。 フレッシュジュースを
お願いします。

できれば バナナ入りで。

(幸吉)あいよ。
何か あったのかい?

石動さんと 連絡が取れない?
どうして?

(スミレ)どうしてか 分かんない。
でも もう 1日半 連絡ない。

(前園)1日半くらい 普通…。
(スミレ)でも

今まで 日に 最低 20回は メール。
(前園)すごいっすね。

(スミレ)えっ?
(前園)いや。

最後に 連絡 来たの いつ?

(スミレ)だから 昨日
例のことを メールで 連絡して

ありがとうって 電話 もらって
それきり。

(前園)例のこと?

バカ。 気付けよ。

こっちからは?

したよ。 何十回も。

(前園)ってか そんな大事なことを
メールで 連絡したんすか?

だって 出張だし。 仕事中に
電話とか まずいと思って。

「また 連絡する」って
言ったのに 来ない。

何でだろう?
何でって聞きたいのは こっちだ!

スミレちゃん。
ちょっと。 ちょっと 落ち着こう。

すぐ 連絡 来るよ。

きっと 仕事が忙しいだけで…。
≪(ドアの開閉音)

(一同)いらっしゃいませ。
あっ。

(滝口)おかしいんだよ。
石動さんとさ

連絡が取れなくてさ。
もう 何回も かけてんだよ。

マスター。 ここに 連絡ない?
(幸吉)いや。

あのう。 滝口さんも 石動さんと
連絡 取れないんですか?

(滝口)うん。
どうしたんだろね?

(ひなぎく)今日は こちらへ。
(滝口)はい。

取りあえず 生ね。

(前園)まさか…。

逃げた? 例のことを知って
急に 怖くなって。

(エリー)ねえ? どうしたの?
さっきから。 うん?

それ 本当に 出張なの?
まさか 結婚詐欺じゃ?

(エリー)スミレちゃん。 まさか
お金 つぎ込んでないでしょうね?

(スミレ)いえ。 そんなことは。

(スミレ)あっ。
お節 買いました 私。

あっ。
あと 日本酒と シャンパンと。

ああ。 それから 初詣の神社の
おみくじと 縁起物の だるまも。

あと ミカンも 箱で 10kg。
(前園)やってんな。

何で チームリーダーばっかり。
(スミレ)だって

男に 金 出させるの
私の プライドが。

(エリー)やだ。 貢ぎ体質なの?
スミレちゃんってば もう。

共感。 共感しちゃう。

≪えっ? 誰が つぎ込んだって?

(花山)どうしたの? エリー。
また 何か しでかしちゃった?

違うわよ。
石動さん…。

何か おかしいって話。

(滝口)ちょっと ちょっと…。
石動さんに 何か あったの?

(エリー)石動さんと 連絡がね
取れないっていう話。 ねえ。

(滝口)俺も そうなんだよ。
花山さん 知らない?

(花山)いやいや。 俺
あの人の 携帯 知らないし。

(花山)そもそも この店以外で
付き合いないからね。

(滝口)そっか。
えっ? でも

滝口さんと 花山さんの
お知り合いじゃ?

そうよ。
滝口さんの会社の方でしょ?

(滝口)ううん。 違うよ。
えっ? 違うんですか?

(滝口)うん。 うちの工場の機械の
メンテナンスに 来てる人でさ

何となく 声 掛けて
この店へ 連れてきたらさ。

(花山)そうそう。
(滝口)アララにさ

一目ぼれしちゃってさ。
私?

(花山)そうだよ。 だから ほら。
クリスマスの花もさ。

(滝口)ああ。 あの花
結局 どうなったの?

ギャルが
もらったんじゃないの?

(石動)《どうぞ よかったら》

スミレちゃん!?

(石動)スミレさん。

石動さん。

(スミレ)ずっと…。

(石動)あっ。 いや。 出張先で
携帯を なくしちゃって。

大騒ぎだったんです。
で ようやく 見つかって。

見つかったら 電話ください。
(石動)ごめんなさい。 でも充電…。

「でも」じゃない!
(石動)スミレさん。

走っちゃ 駄目です!
(前園)そうですよ。

妊婦が 走っちゃ…。
(一同)妊婦!?

バカ!
スミレちゃん。

(石動)スミレさん。
ちょっと待ってください。

何で 逃げるんですか?
連絡できなくて

ホント ごめんなさい。

でも 会って 直接
気持ちを 伝えたくて。

家にも 行ったんですよ。
でも いなかったんで。

(石動)スミレさん!

(石動)こんな 奇跡のような
ご縁に恵まれて

僕は ホントに 幸せです。

(石動)こんなところで
何なんですが…。

♬~

(石動)結婚していただけますか?

結婚しましょう。

♬~

こ… こんなところで 言うな!

(石動)スミレさん。
スミレさん! 赤ちゃん!

大丈夫でしょうか?
あの 2人。

(幸吉)ほっとけば
そのうち 仲直りするさ。

そうよ。 若い子じゃ あるまいし。

でも 若くないから
こじれるってことも。

(幸吉)こういうことは 他人が
下手に 口 出しても 無駄。

当人同士にしか
解決できねえよ。

それより アララ。 お前さん
住むとこ 探してんのか?

あっ。 そうなんですよ。
退職したら

家 引っ越さなくちゃいけなくて。

(幸吉)どんなとこが いいんだ?

うーん。 第一条件は
この お店に 近くて。

でも 出費は
なるべく 抑えたいから

お家賃は
あんまり 高くなくて。

でも この辺りに
そんな 都合のいい物件なんて。

なくはないが 見てみるか?
えっ? 今から?

こんな時間に やってる
不動産屋さんなんて。

♬~

(幸吉)昔は
よく ホステスたちが

やれ 「男と もめた」 「亭主と
ケンカした」なんていっちゃ

よく 泊まり込んだもんだ。

アララが 住む気なら
使って 構わんよ。

いいんですか?
ああ。

隣は ジルバの部屋。

時々 風を入れてもらえると
助かるんだが。

この部屋も 昔のままだ。

♬~

お家賃は いかほど?
ああ。

水道 光熱費 込みで
2万ってとこか。

それ以外は いらねえよ。
そ… そんな。 ホントですか?

いやぁ。 この店は ジルバから
俺が 譲り受けたようなもんだし。

まあ ちょいと 訳ありで。

よく 考えて 返事くれ。

≪どう? 決まった?

もう お断りする理由が
ありません。

ありがとうございます。
よろしく お願いします。

ああ。

[ついに 退職の日が きた]

色々 お世話になりました。

(前園)いえ。
何の お役にも立てず。

いえ。 ここで 前園課長に会えて
よかったです。

えーっ。

あのまま 会わなかったら

あのまま ずっと
恨んでたかも しれないし。

ずっと 恨まれなくて
僕も よかったです。

♬~

スミレちゃん。
あれから どうした?

(スミレ)何が?
「何が?」って 石動さん。

スミレちゃん。
何にも 話してくれないから

どうしたのかなって。
(スミレ)ああ。

やめたから 結婚。
どうして?

別に アララのせいじゃないよ。
そんなこと 全然 気にしてない。

ただ 冷静になって 考えたら
何か 変じゃん。

何が?
(スミレ)えっ?

だって 勢いみたいに
付き合って

子供まで できちゃって
結婚とか。

(スミレ)ホントに
好きか どうかも 分かんないのに。

そんなこと ないでしょう。

スミレちゃん すごい
幸せそうだったし 石動さんだって。

お互い その気になりやすいだけ
だったんじゃないの?

年だし
焦って 先走っちゃって。

そんな 人ごとみたいに。

どうせ 無理。 私に 結婚なんて。
向いてないんだよ。

子供は? 赤ちゃんは
どうするの?

一人で産んで 育てる。
そんな。

何て 言ってるの?
石動さんは。

ホントに それでいいの?

スミレちゃん。

スミレちゃんの そういうところ
よくないと 思うよ。

素直になれば いいのに。

どうして そうやって
わざとみたいに 意地 張るの?

そんなんだったら いつまで
たっても 幸せになんか…。

分かったような口
たたくんじゃねえよ。

アララみたいに 幸せな家族の中で
育った人間に 私の…。

長い間 ご苦労さん。

アララと 一緒に
仕事できて よかったよ。

♬~

今日から ここに
置かせてもらいますね。 ジルバママ。

大切なものだから これは。

《コウキチ?》

(ナマコ)《この バングルのことを
知ってるのは

たぶん 私だけ》

≪もう 済んだの?
お引っ越しは。

くじらママ。
はい。 おかげさまで。

ねえ。
お祝いに 2人で 何か

おいしいもんでも
食べに行かない?

わあ。 ありがとうございます。

まあまあ まあまあ。
懐かしいわ。 この お部屋。

ジルバママは ここに
住んでらしたんですよね。

うん。

出るわよ。
夜中に ジルバが。

えっ!?
出たら 教えて。

だってね 時々
無性に 会いたくなるの。

分かりました。
ホントに いい子ね。 アララ。

また からかいましたね?

はい。
もう。

ママ これ?
うん?

わあ。
まあ 懐かしい。

どういう
お知り合いだったんですか?

ママと ジルバママと
マスターは。

私ね 昔 ちょっと
好きだったことが あんのよ。

コウちゃんのこと。
えっ!?

でも それはね 勝手な片思い。

でも コウちゃんはね
ジルバに ゾッコンで。

見て。 この写真。
ジルバばっかり 見てるでしょ。

憎たらしい。

あのころ 私はね
誰か 頼れる人が 欲しかったの。

この 3人とも
そうだったのかもしれない。

私ね 戦災で 母と妹を 亡くして
うちも 焼けだされて

物置みたいな ちっちゃな
バラック小屋で…。

そんな うち
たくさん あったのよ。

そこで 戦地へ行ったまま
戻らない父を 待ってた。

まだ 14歳だった。

14歳で たった 一人で。

結局
父は 戻らなかったけどね。

それから いろんなことが あった。

ジルバと 巡り合って
2人で 踊り子になって。

やめましょうか。 こんな話。
ねっ。

くじらママ。
支度 できました。

あっ。 はい。

ママ。
うん?

あのう。 変なこと 聞いても
いいですか?

何?

ママと ジルバママって
ケンカとかしたこと ありますか?

ケンカ?
そりゃ したわよ。

どうして そんなこと 聞くの?

スミレちゃんと ちょっと 微妙で。
えっ?

私 踏み込み過ぎちゃったみたい。
ああ。

彼女 まだ 彼と
うまくいってないの?

結婚 やめるって。
えっ。

一人で 子育てするって。

でも スミレちゃん
ご両親 いないみたいだし

頼れる親戚だって いないのに

どうやって 一人で
子育てしていくつもりなのか?

ねえ? スミレさん
ご両親 いらっしゃらないの?

子供のころから 一人で
施設で育ったって。

だから この前の クリスマスも
お正月も

すごく 楽しかったって

すごく 喜んで
すごく 幸せそうで。 なのに…。

アララ。 ここへ スミレさん
呼べないかしら?

えっ?
ねっ。

(スミレ)何? 話って。
うん。 あのう。

くじらママが スミレちゃんに
話したいことが あるって。

スミレさん。
こっちへ いらっしゃい。

何も 言わないで
このまま 聞いて。

あなた 幸せになるのが
怖いのね?

今まで たった 一人で
たくさんの つらい思いをして。

もう 我慢しなくていい。

誰でも 幸せになる権利を
持ってんだから。

だから 勇気を持って
目の前の幸せに 飛び込みなさい。

人を。 人を信じるのよ。
ねっ。

それで うんと うんと
幸せになってちょうだい。

ねっ。 ねっ。

ママ。

何で? 何で そんなに
私のこと? 何で?

♬~

(ジルバ)
《生きていたのね? きら子》

《つらいことは 忘れて
生まれ変わればいい》

《私は 生まれ変わって
ジルバになった》

♬~

♬~

アララ。 ごめん。

この間は 怒鳴ったりして。

何で 私 こういう
変な性格なんだろ? 何で…。

♬~

何で 泣いてんの? 私たち。

何でだろうね?

♬~

♬~

[そうして スミレちゃんは
ようやく 結婚を決めた]

(エリー)はい。 これは どう?
(スミレ)えっ!?

(ひなぎく)これは
私が作ったのよ。

(スミレ)ああ。

(ナマコ)ナマコの
スペシャル ウエディングケーキ 完成したよ。

(スミレ)どれどれ?
(ナマコ)はいはい はいはい。

でも まだ 見せないよ。
(スミレ)えーっ。

(ナマコ)家族 できたね。

(ナマコ)旦那さん。 そして…。

(ナマコ)スミレちゃん。
ホント よかった。 おめでとう。

≪エブリボディー。

(みか)久しぶり!
(スミレ)みかちゃん!

(ナマコ)みかちゃんだね。
(スミレ)えっ!? いつの間に?

みかちゃん 呼ばなきゃ
始まんないでしょ。

(みか)スミレちゃん 奇麗。
おめでとう。

(スミレ)ありがとう。

みかちゃんの
お守りの おかげだよ。

(みか)あっ。 今日ね

安産の お守りと
腹帯 持ってきた。

(スミレ)用意周到。

みかちゃん 元気?
(みか)相変わらず。

っていうか アララ 会社 辞めたの
びっくりなんだけど。

(スミレ)みかちゃんは
どうしてんの?

(みか)うん。 今は 親戚の
雑貨屋で バイトしながら

まあ 時々 ボランティアとかしてる。
(スミレ)ボランティア?

(みか)うん。 地元の子供たちに
本の読み聞かせしたり。

へぇ。
(スミレ)へぇ。

(みか)何かさ 生活のために
仕事してたら

東京 いたときと 同じでしょ?
だから 今は

何にもしない ぜいたくしてる。
何にもしない ぜいたく?

(スミレ)今どき 小学生だって
そんな楽園に 住んでないよ。

(みか)めっちゃ 貧乏だよ。

何だろ。
何ていうんだろね そういうの。

プア充?
(みか・新)プア充? プア充?

(みか)そうなの?

あっ そうだ。
(みか)えっ? そうだ そうだ。

(スミレ)げっ。 カワイイ。
でしょ?

(スミレ)うれしい!

花嫁が そんな 大声 出して。

さっ。 そろそろ お時間ですよ。

(マイカ)花嫁の 父親役
よろしくです。

本日は 石動 良一さん
スミレさんの

結婚パーティーに お越しいただき
ありがとうございます。

それでは 新婦の入場です。

皆さま 拍手で
お出迎えください。

(♬『結婚行進曲』)

(ナマコ)スミレちゃん
おめでとう。

(エリー)奇麗よ。

(花山)スミレちゃん!
(JUZO)お奇麗です! スミレさん。

(みか)幸せそうだね。
スミレちゃん。

(前園)村木こそ 顔色 いいじゃん。
若返った?

(みか)あんた やつれたね?
苦労 多いんだ。

ヘヘッ。 ざまあみろ。

スミレさん。 奇麗です。

(石動)健やかなるときも
病めるときも

一生 よろしく お願いします。

(スミレ)こちらこそ
ふつつか者ですが

よろしく お願いします。

≪神父のせりふ
言っちゃったよ。 石動さん。

♬~

♬~

(一同)せーの!

(エリー)マイカちゃん!
えーっ! もう!

(一同)お幸せに!

石動さん スミレさんに

皆さまへの お言葉を
頂戴しようと 思います。

その前に 私から 一言。

いつも 何をするときも
一生懸命な スミレちゃん。

《バカか! あんたは》

(スミレ)《ホントは 一人も
辞めさせたくない》

《だから 頑張らないと》

《恥ずかしいこと 言っていい?
私さ 40になって

こんな友達が できると
思わなかった》

《だから すごく うれしい》

ちょっと 不器用で

分かりにくいところも
あるかもしれないけど

こんなに 純粋で すてきな女性
私は 知りません。

(スミレ)アララ。

石動さん。 スミレちゃんのこと
よろしく お願いいたします。

お二人で 幸せになってください。

そして もしも スミレちゃんの
機嫌が 悪くなったときは

これ!

これを
食べさせてあげてください。

絶対 落ち着きますから。

私と…。
村木みかが…。

(みか・新)保証します。

承知いたしました。
(スミレ)もう やめて。

でも 大好きです。
バナナ。

(石動)今日 このときを
僕たち夫婦は 一生 忘れません。

(スミレ)私たち
内気なんで 歌います。

(一同)えっ? えっ?
えっ!? えっ!?

(JUZO・マイカ)
ミュージック。 スタート。

♬(音楽)
(一同)えっ?

(石動・スミレ)♬「気が狂いそう
やさしい歌が好きで」

♬「ああ あなたにも
聞かせたい」

♬「このまま 僕は
汗をかいて 生きよう」

(みか)アララ?
何?

(みか)私たちさ 遅い春だけど
日の目を 見たね。

そうだね。
(石動・スミレ)♬「僕は いつでも」

若いって いいわね。

この店は 当分
打ち止めには ならんぞ!

ああ。

人は もっと
寄り添った方が いい。

♬~

ママ。 ママ!

(エリー)くじらママ!
(ナマコ)ママ どうした?

(一同)ママ? ママ? ママ?
どうしたのよ? ママ? 救急車。

(エリー)アララ。 救急車 呼んで。
救急車!

(一同)ママ? ママ?
大丈夫? ママ!