書けないッ!?~脚本家 吉丸圭佑の筋書きのない生活~ #2[字]…のネタバレ解析まとめ
出典:EPGの番組情報
書けないッ!?~脚本家 吉丸圭佑の筋書きのない生活~ #2[字]
テレビ朝日ドラマ初主演・生田斗真×脚本家・福田靖が紡ぐ凸凹夫婦と家族のマイ・ホームコメディ!
第2話は、謎のスキンヘッド男の妄想に取りつかれ大パニック!◇番組内容
ゴールデン枠の連続ドラマのメインライターを任され、重圧に追い詰められた圭佑(生田斗真)は、突然出現したスキンヘッドの男(浜野謙太)の妄想に取りつかれ大パニックに陥る。見かねた妻でベストセラー作家の奈美(吉瀬美智子)は口述筆記でサポートし、圭佑はなんとか第1稿を書き上げる。しかし、ドラマ関係者から指示されたのはエグい締め切りと修正!さらに、第2話から将来有望な若手脚本家が加わる、と言われ…?
◇出演者
生田斗真、吉瀬美智子、菊池風磨、小池徹平、浜野謙太、岡田将生(友情出演)、長井短、山田杏奈、潤浩、小野武彦、梅沢昌代、北村有起哉
◇脚本
福田靖
◇演出
豊島圭介
◇音楽
井筒昭雄
◇スタッフ
【ゼネラルプロデューサー】三輪祐見子(テレビ朝日)
【チーフプロデューサー】黒田徹也(テレビ朝日)
【プロデューサー】服部宣之(テレビ朝日)、尾花典子(ジェイ・ストーム)、宮内貴子(角川大映スタジオ)
◇おしらせ
☆番組HP
https://www.tv-asahi.co.jp/kakenai/
☆Twitter
https://twitter.com/KakenaiOshidora
☆Instagram
https://www.instagram.com/kakenai_oshidora/
☆TikTok
https://www.tiktok.com/amp/tag/書けないッジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ
福祉 – 文字(字幕)
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(秦野ゆかり)口述筆記?
(吉丸奈美)うん。
圭ちゃんがしゃべって
私が打ってるの。
(吉丸圭佑)意外と
仕事がはかどるんだよ。
(ゆかり)ご自分の仕事は? 先生。
締め切り 月曜日ですよ。
夜 書くから大丈夫。
大丈夫じゃないでしょ!
一人で書けないんですか?
いや 一人で書いたら
ツルツルの男が出てくるんだよ。
ツルツル?
(男)ハーッハッハッハッハ…!
プレッシャーで
妄想を見ちゃうのよ。
そんな脚本家いる?
僕だって
奈美に負担かけたくないけど…。
いいの いいの。
よくないです!
私は香坂先生の事を
一番に考えますよ。
秘書なんだから。
どうして受けたんですか?
圭佑さんに連ドラは無理です。
ゆかりちゃん。
先生は
書けると思ってるんですか?
圭佑さんが 連ドラ
一人で書けると思います?
そんな事…。
無理だって思ったよ 僕だって。
でも ゴールデンの連ドラ
書かないかって言われて
ごめんなさい できませんとは
言えないよ。
秦野さんの言うとおり
5年もやってて
数えるほどしか仕事してないし
自分には才能ないって
思ってるし
奈美が働いてくれてるから
自分は もう 主夫でいいやって
思ってたけど…。
でも… うーん…
断るっていう選択肢は
なかったんだよ。
書かせてほしいって
思っちゃったんだよ。
そりゃそうよ。
でも 一人で書けないなんて…。
それは ごめん!
まさか
最後まで手伝うんですか? 先生。
連ドラって 3カ月とか4カ月とか
かかるんでしょ?
それは…。
ダメですよ。
そんなの 絶対ダメ!
そうね…。
えっ 無理なの?
当たり前じゃないですか!
こんなの最初だけ。
っていうか
香坂りり子に手伝わせるなんて
一体 何様ですか?
…だよね。
女子生徒たちを見渡す神宮寺。
(吉丸絵里花)何?
(吉丸 空)やばいよ お父さん。
改行。
神宮寺。
ここは
よく試験に出るところだからね。
しっかり覚えとくんだぞ。
(絵里花)ただいま。
おかえり 絵里花。
何やってんの?
ん?
お父さんの脚本 書いてるのよ。
脚本?
ダメだ もう セリフ出てこない…。
書いてないじゃん。
お父さんがしゃべって
私が打ってるの。
なんで そんな事?
もう いいから…。 ねえ 絵里花さ
今日 晩ご飯作ってくれない?
えっ?
カレーでもシチューでも
なんでもいいから。 お願い!
ちょっと待ってよ…。
お父さん しゃべるだけ?
やっぱり 職員室に
シーン戻したほうがいいかな?
ねえ 圭ちゃん 絵里花がさ
ご飯作ってくれるから
私の部屋 行こう。
もう…。
もうさ やっぱ どんどん
展開してったほうがいいよね
やっぱり。
空は お風呂掃除 お願いね。
えーっ!
普通に一人で書けばいいじゃん
お父さん!
そうだよ!
(ドアの閉まる音)
(チャイム)
(仙川俊也)
「仙川でーす。 こんちは!」
炒めすぎると
お肉 硬くなっちゃうからね~。
すごい!
カレー屋で
2年バイトしてたから 俺。
(空)先生 解けた。
ちょっと
絵里花ちゃん 代わって。
先生みたいに上手にできない。
(仙川)大丈夫 大丈夫。
はあ~ 幸せ…。
正解。 次の問題。
いい手つきだよ
絵里花ちゃん。
よし じゃあ お野菜入れちゃおう。
仙川先生って
最近 毎日来てません?
大学は?
(仙川)行ってるよ。 でも もう
就職 内々定もらっちゃったから
余裕あるの。
はい 俺が代わる。
そうなんだ。
えっ 大学って どこだっけ?
慶明。
慶明大学?
私の第一志望。
マジで!?
(空)先生。
(仙川)学部は? 学部。
一応 経済学部。
はい 俺 経済学部~!
嘘!
(空)先生!
来て来て 絵里花ちゃん。
俺が勉強見てあげるから。
本当に?
本当に 本当に。
(空)仙川先生!
(仙川)もう なんて日だ!
仙川!
第2話に続く。
終わり?
…うん。
できた…! やった 圭ちゃん…!
まあ まだ 第1稿だからね。
でも 書けたじゃない。
よく頑張った…! イエイ!
ん~ 頑張った。
おお~…。
あ~あ 疲れた…。
フフフーン…。
(東海林光夫)なるほどね。
(角 隆史)予想してたより
全然面白いですよ。
えっ?
(松尾めぐみ)私もいいと思います。
本当ですか?
でも 中盤の展開だよな やっぱり。
この勅使河原が神宮寺の自転車
パンクさせるってのは地味すぎるよ。
確かに。
もっと派手な嫌がらせのほうが
いいっすよね。
派手な嫌がらせ…。
オープニングも この主人公は
ただの教師じゃないぞって
思わせるような
始まり方にしてくれよ。
財閥の御曹司なんだからさ。
神宮寺が
ホワイトタイガー飼ってて
学校まで ついてくるとか?
ホワイトタイガー…?
方向的には そうだな。
ホワイトタイガーなんて
調達できません。
例えばだよ。
(東海林)とにかく 派手なオープニング。
直してきて 吉丸くん。
明日までにできますか?
えっ 明日まで?
早く決定稿にしたいんです。
もうインに間に合わない。
…わかりました。
めぐみ この登場人物表で
キャスティング どんどん進めちゃって。
はい。
(ノック)
どうぞ。
(如月 翔)失礼します。
(東海林)ああ 如月くん
そこ 座っちゃって。
はい。
♬~
(角)第1稿 読んでくれた?
(如月)さっき
松尾さんに送ってもらって。
ありがとうございました。
いいえ…。
(東海林)感想は?
設定は面白いと思いましたけど
中盤の展開が地味かな。
(角)だよね。
オープニングも もっと派手にしたほうが
いいと思います。
ちょうど 今 そこのとこ
話してたんだよ。
さすが。
如月くん 第2話から
彼に入ってもらうから。
えっ?
この人が吉丸くんね。
如月翔です。
あっ よ… 吉丸です。
(男)悔しいんだろ?
本当はさ。
どわっ!?
才能ありそうだもんな あいつ。
なんなんだよ お前は。
そのうち お前が
2番手に下がって
3番手になって もしかしたら…。
ああー やめろーっ!
やっぱり 気にしてるんだ。
その如月さんって人の事。
えっ?
先発任されて
マウンド立ったのに
まだ1回の表も終わらないうちに
ブルペン見たら
リリーフピッチャーが
投げ込みやってましたって感じ?
そりゃ ザワザワしちゃうよね。
野球も見ないのに
よくそんな事…。
小説家ですから。
すごいな~ 奈美は。
監督の立場になって考えたら
そりゃ リリーフピッチャー
用意しとくでしょう。
厳しい試合になりそうなら 当然。
でも これは
圭ちゃんのドラマだよ。
主人公は
神宮寺尊っていう名前で
女子校の先生が財閥の御曹司で
敵キャラは勅使河原。
これ ぜ~んぶ
圭ちゃんが考えた設定だよ。
うん… 吸血鬼は違うけど。
でも それをちゃんと取り込んで
ストーリー作ったわけなんだから。
小説だって そうだよ。
初期設定 考えるのが
一番大変なんだから。
これは圭ちゃんのドラマ。
…うん。
余計な事 考えないで書く。
とにかく 先に進む。
わかった。
いや たった一日で
書いてくるなんて すごいな
如月くん。
イメージできたら
すぐ書けちゃうんで。
これ 第1話より
先にできちゃうかも。
君は天才だよ 如月くん。
ありがとうございます。
じゃあ 第2稿に向けて
直していこうか。
あっ 直しあるんだ。
ん?
まずは 吸血鬼だって
わかるシーンですよね。
ああ そうそう そうそう。
神宮寺は
B型の血液しか吸わないって
言ったよね。
これ 片っ端から吸ってるよね。
血液型 確認しないで吸ってます。
あの… その設定が
よくわからないんですけど。
なんで B型だけなんですか?
うん 俺もわかんないよ。
でも 主演俳優の要望だからさ。
「米虫」って…。
《でも 口コミ評価は
星3.5なんだよなあ…》
(ノック)
(米虫憲治郎)どうぞ~。
♬~
(米虫)あなたは脚本家で
今 大きな仕事を任されていて
日々 締め切りに追われている。
はい。
この仕事をやり遂げたい
という気持ちと
無理かもしれないという不安が
心の中で せめぎ合っている。
はい。
(米虫)時々
ツルツル男が現れて
自分を追い詰めてくる妄想を見る。
あいつが一番の問題なんです。
あのツルツルだけが
もう 本当に もう…。
よくわかりました!
吉丸さんは今
非常にストレスフルな
状態にあると思われます。
ストレスフル… はい。
でも これが永遠に
続くわけじゃありませんよね。
テレビドラマは 最終回を書いたら
解放されるんでしょ。
まあ…。
それまで頑張ればいいだけの話
じゃないですか。
あっ いやいや あの…
ツルツルは
このドラマは絶対外すって。
大失敗して
お前は この業界から消えるって。
その男は あなた自身です。
はっ?
自分で自分を
追い詰めてるんですよ 吉丸さん。
自分を肯定してください。
ネガティブに考えない。
そうすれば ツルツル男は
あなたの応援団になってくれます。
そんなわけない…。
軽い睡眠薬を出しておきましょう。
ねえ それで十分。
あっ いやいや いやいや!
せ… 先生… あの 先生 あの…
今日 これから
打ち合わせなんです。
また プロデューサーに
むちゃな事 言われて…
また あいつ出てくる!
その時は こう言うんです。
「君は僕だ」。
「君は僕なんだから
僕は君を受け入れる」。
そ… それを言えば
ツルツルは消えるんですか?
気持ちよく すっきりと。
うん…。
いい感じに直ってると思うよ
第2稿。
えっ…。
(角)オープニングで
神宮寺が乗ってくるママチャリが
実は300万っていうのは
財閥っぽいすよ。
ありがとうございます!
(東海林)神宮寺が裏金とコネで
教員資格 取ったって
勅使河原が騒ぎ立てるのも
財閥あるあるだよな。
(めぐみ)それは
韓流あるあるじゃ…。
でも… まだ直さなきゃ
いけないんですよね?
いや これ
ほとんどもう決定稿だな。
とりあえず
これ 準備稿にして
スタジオセット ロケハン
衣装合わせ 音楽…
諸々 決めていこう。
(めぐみ)了解です。
マジか…!
(東海林)あっ ただね 吉丸くん
でかい直しが1つあるんだよ。
えっ?
実はさ 八神くんが
これ読んでさ…。
(八神隼人)やっぱ 1話から吸血鬼
出したほうがいいんじゃない?
えっ? んっ んん…
いやいや いやいや
2話からでいいって
八神くん 言ったじゃない。
それに これ以上 尺伸ばしたら
1時間じゃ収まらないよ。
でも お客さんは
知っちゃってるわけでしょ。
番宣とかネットニュースとかで
俺がやるイケメン教師は
実は財閥の御曹司で
実は吸血鬼だって
紹介されるわけじゃん。
放送前から
みんな 知っちゃってるよね。
うん… まっ そうだね。
それ期待して
この1話 見せられたら
「なんだよ
吸血鬼 出てこねえじゃん」って
なっちゃうよ。 次の回から
お客さん 逃げちゃうよ。
ちょ… ちょっと ちょっといい?
俺の言ってる事 間違ってる?
いやいや いやいや…!
出し惜しみしたって
何もいい事ないって。
(東海林)そしたらば…。
…って言ってんだよ。
(角)まあ それなりに
説得力ありますよね。
自分の役を もっと
立ててほしいだけです あの人は!
だからって ああ言われちゃ
スルーできないだろうが!
えっ じゃあ
あの… 第1話の中で
神宮寺が吸血鬼だって
わからせるんですか?
ああ そういう事。
えっ!?
で どういう流れで?
えっ どこに そんなシーンを!?
えっ? いや それ考えるのが
脚本家の仕事だろう!
今日中に直してもらえませんか?
(東海林)とりあえず
これで どんどん進めちゃって。
(角)すぐ
撮影に入れるようにしておこう。
(めぐみ)他の俳優さんたちには
なんて言うんですか?
決定稿で変わるかもしれないって
言っていいんですか?
(東海林)そんな はっきり言っちゃ
ダメだろうが!
じゃあ
こういうのは どうですか?
ラストで
神宮寺の部屋を見せるんです。
金持ちの すごい部屋。
テレビが 献血バスから
血液パックが盗まれたっていう
ニュース流してて
それ見ながら 神宮寺が
ストローで吸ってるんです。
「B型」って書かれたパックの
血液を。
ダメ… ですか?
悪くない。
(角)いやいや 全然いいですよ!
(めぐみ)面白いです!
10秒くらいで表現できるもんな。
いいよ 吉丸くん。 それでいこう!
(角)もう
ここで書いちゃってください!
手書きでいいから。
(めぐみ)それで決定稿入れます?
(東海林)
入れちゃって 入れちゃって!
書いちゃって 書いちゃって!
コーヒーも いれちゃって!
(めぐみ)ああ… はい!
ここに… はい。
お願いします。
なんでもいいんで…。
終わったの?
決定稿だって。
「やったじゃん!」
圭ちゃん おめでとう。
まだ第1話だけどね。
でも ゴールデンの連ドラの
第1話だよ?
今日は お祝いだ。
じゃあ すぐ帰るから。 じゃあね。
書けた…。
初めて
連ドラの第1話 書いた~っ!
(拍手と歓声)
第1話で
吸血鬼って わかっちゃったら
第2話は どうなるんですか?
そんな顔しないでよ 如月くん。
君なら直せるよ。
(ため息)
本当は吸血鬼とか
興味ないんですよね 僕。
学園もので ラブストーリーにできるって
言われたから受けたのに…。
いや でも…
そういう展開もあり得るから。
(角)そうだよ。
なんで 八神さんが言ったら
そうなっちゃうんですか?
ストーリー考えるのは
脚本家であって
俳優さんじゃありませんよね!?
これからも こういう事が
ずっと続くんですか?
うん 続くだろうね。
いや 確かに
書くのは脚本家だよ。
でも 視聴者の目にさらされるのは
俳優だからね。
自分の役について
口を出す権利はあると思うよ。
主演俳優なら なおさら。
(東海林)それにね 如月くん。
君が シナリオコンクールで
大賞を取ったのは
高校生のラブストーリーで
そういうのが好きだってのは
わかるよ。
でもね プロになったらね
そういう君の世界観なんか
どうだっていいんだよね!
はっきり言って。
(角)東海林さん…。
発注に応えるのが
プロの脚本家なんだよ。
吸血鬼に興味がないとか
言っちゃダメだって。
…ですね。
ああ~… 酔った!
ワイン うめえ~!
連ドラ始まってから
全然 お酒飲んでなかったもんね。
これからは
一話 書き終わるごとに
お祝いしよ。
うん。
カンパ~イ!
はーい。
ん~…。
フフッ…。
ウフフフフ…。
次は第3話かあ…。
少し時間空くから 休めるかな。
いや…
また すぐ
呼び出されちゃうんだろうな~。
ねえ やっぱり
2話も書きたかった?
ぜ~んぶ書きたかった?
うーん…。
まあ そういう気持ちが
ないわけじゃないけど
うーん… 正直
ホッとしてるとこもあるんだよね。
連ドラ 一人で書くなんて
やっぱり
僕のキャパ 超えてると思うし…
ほら 売れない脚本家だからね。
全部 一人で責任負えないって。
あっ それに
ほら
奈美が言ってくれたんじゃない。
初期設定は 僕が考えたんだから
これは僕のドラマだって。
フッ…! フフ… ハハハ…!
本当 欲がないよね
圭ちゃんは。
そこがいいとこなんだけどさ。
フフフフフ…。
おしっこ。
(携帯電話の着信音)
んっ? もう?
吉丸です。
(東海林)「如月くんが降りました」
…はっ?
第1話が変わったから
第2話も変えてくれって言ったら
その時は わかりましたって言って
帰っていったんだよ 如月くん。
そしたら 今 メールが来て
「やっぱり 無理です。
降りさせてください」だって。
なんだかなあ…。 でも
本人が無理って言うんだったら
どうしようもないよな。
降りた…?
そんなわけで 第2話も
吉丸くん書いてくれる?
(東海林)「第2話は
2日で決定稿にしたいんだよ」
「明日9時に来てくれる?」
しばらく寝れないと思うから
今晩 寝だめしといて。 よろしく。
嘘~!
(男)よかったな。
全部 一人で
書かせてもらえるんだぜ?
もう 誰も
助けちゃくれないけどな。
責任は 全部 お前に
のしかかってくるんだ。
ウハハハハハハ!
ワーッハッハッハ…!
き… 君は僕だ!
はあ?
君は僕なんだから
僕は き… 君を受け入れる!
何 言ってんだ? バーカ。
ええ~…。
ああ~… ハハハハハッ。
漏らしちゃった。 ジョー…。
ああ… あーっ!
(絵里花)やだ もう… 最悪。
(空)本当に おしっこ漏らしたの?
ごめん…。
もう きれいになったから。
もう寝なさい 2人とも。
ビックリした…
あんな大きい声出して。
病院で
診てもらったほうがいいよ。
怖いよ お父さん。
診てもらったよ。
嘘つきやがって 米虫。
もういいんじゃない? 圭ちゃん。
ちょうだい 洗っとくから。
自分でやる。
僕のおしっこだから。
また出たの? ツルツル男。
どうしてよ?
第1話が決定稿になって
ホッとしたところじゃない。
新しく来た若い脚本家が
降りちゃったんだよ。
ええ~?
東海林さんから電話があって
第2話も書けって。
2日で書けって。
よかったじゃない。 喜ぶべきよ。
だって 圭ちゃん 全部一人で
書かせてもらえるのよ?
(男)全部一人で
書かせてもらえるんだぜ?
もう 誰も助けてくれないけど。
(男)もう 誰も
助けちゃくれないけどな。
責任は 全部 圭ちゃんに
のしかかってくるけど。
(男)責任は 全部 お前に
のしかかってくるんだ。
ウハハハハハハ!
それはそれで やりがいが…。
奈美!
えっ?
はあ…
今 ツルツルと同じ事 言った。
あいつと同じ…。
圭ちゃん?
おお~!?
おお? おお? おお!? おっ?
(絵里花の声)うるさい!
(空の声)眠れねえんだよ!
ひいーっ!
圭ちゃん!
もう… 子供たちが起きるでしょ!
落ち着いて!
もう寝たほうがいい。
打ち合わせ いつ?
明日の9時。
じゃあ 7時まで寝れるから
もう ベッド入って。
眠れない!
寝る!
はい…。
奈美?
(篠田重幸)奈美が具合が悪いって
気がつかなかったのか?
すいません。
(男)一人で書けるのか?
そんなのわかってますよ!
僕を手伝ってくれない?
仙川くん。
(空)サボらないでね。
(角)グッドアイデアですよ!
(八神)面白いじゃん!
(角)用意 スタート!
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せーの…。
(絵里花・空)見てね!