真夜中ドラマ「京阪沿線物語~古民家民泊きずな屋へようこそ~」[字]…のネタバレ解析まとめ

出典:EPGの番組情報

真夜中ドラマ「京阪沿線物語~古民家民泊きずな屋へようこそ~」[字]

第4話「諦めない心 ご褒美のうな重」
次回作が書けない新人小説家の井町潤(小西桜子)は、創介(中村俊介)らが経営する民泊『きずな屋』に長期滞在中なのだが…

詳細情報
第4話内容
今回の客は、会社社長の三船(リットン調査団・藤原光博)。この日の“一飯”は、うな重。三船は商売繁盛を願い伏見稲荷へお参りに行った際、大切なペンを紛失したという。
内容つづき
話を聞くと、母校のラグビー部の後輩から卒業記念にもらった“誇り”であるペンを境内の階段でつまずいた際、失くしてしまったとのこと。大切なペンを失くした三船は、商談への不安を感じ弱気な一面を見せる。こころは「諦めたらあかん!絶対見つけに行ったらな!」と一言。翌日、足を痛めた三船の代わりに潤がペンを探しに行くことに。伏見稲荷に向かった潤は、苦労した自身の過去を思い出しながら諦めずにペンを探し続ける。
出演者
井町潤…小西桜子
久我創介…中村俊介
木ノ宮こころ…新津ちせ
三船禄郎…藤原光博(リットン調査団)
美山きよし…水玉れっぷう隊・ケン
番組概要
デビュー作が大ヒットした新人小説家の井町潤(小西桜子)は、プレッシャーから次回作が書けず、創介(中村俊介)らが経営する民泊『きずな屋』で長期滞在することに。
監督
千村利光、長尾くみこ、田中健詞
脚本
石田明(NON STYLE)、阿相クミコ、三津留ゆう
音楽
田井モトヨシ
制作
テレビ大阪/キュー・テック
関連情報
<番組HP>
www.tv-osaka.co.jp/
<公式Instagram>
www.instagram.com/keihan_story/
<公式Twitter>
twitter.com/tvo_mayodora/
4K制作番組
この番組は4Kで制作しています。BSテレ東4Kチャンネルでは超高精細映像でお楽しみいただけます。

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ

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  2. 三船
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  6. ハハハハ
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  8. 仕事
  9. 明日
  10. 絶対
  11. 千本鳥居
  12. 褒美
  13. アホ
  14. ゲット
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  16. 甘酒
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解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

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ポニーキャニオン

<潤:伝統と雅な街 京都。

そして 笑いと人情の街 大阪。

2つの街をつなぐ 京阪電鉄。

その ちょうど真ん中あたりに

地図にも載らない 小さな民泊

きずな屋がある。

宿代は とらず

旅人が
おいしいものを ごちそうする。

一宿の恩を
一飯で返すのが 決まりごと。

泊まった旅人の願いを
叶えるという 不思議な宿

きずな屋に

今日もまた
見知らぬ客が やって来る>

(踏切の音)

(潤)ハァ ハァ… もう だめ…。

これ以上 のぼれない… ハァ…。

《こんなことに
なってしまったのには

深い訳が あるんです》

(こころ)うわ~!

(創介たち)うわ~!

(こころ)さすが 社長さんやわ。
でっかい うなぎ!

(三船)これはもう
うな重やなくて うな100やで!

ハハハハ…!

(創介)
いつも すんません 三船さん。

おう!

これで 願いが叶うんやったら
安いもんやで!

(美山)叶います。

(美山)社長さんの願い事
きっと 叶いますわぁ。

いつもってことは
三船さんは 常連さんなんですか?

わしはな 先代のおかみのころから
大事な契約のときは

必ず
ここで お世話になってんねん。

今度の仕事も

うまいこといきますように
いうてな!

七海さんが 亡くなったときは

ここも
どないなんねやろ思たけど

こころちゃんが
継いでくれたさかい

うちの商売も 安泰やで!
えっ!?

切り盛りしてくれてんのは
創ちゃんやで。

うちは
この建物 もろただけのオーナーや!

えっ オーナー!?

俺は 雇われてるくらいが
ちょうどええねん。

今回もな
でっかい契約 取れてん!

あぁ そや みんな

ちょっと うちの新商品
見てくれるか!

(三船)なんでやねん!

もう ええわ!

えっ… 売れるんですか? これ…。

どうやろな~ わからんけど。

あ~ ぬくいうちに はよ 食べや!

いただきます。
いただきま~す。

ん~!

ん~!

(美山)あぁ うまいなぁ!

んっ?
なんや?

なんだか 東京の うなぎより
パリッとしてて 香ばしいような…。

そうか
ミケちゃんは 東京から逃げてきた

かわいそうなステテコやったからな!

ステテコじゃなくて 捨て猫です!

わっ 自分で言うた!

ステテコよりは マシですから。

なぁ ミケちゃん 関西のうなぎは
関東とは ひと味違うやろ?

関東は 武士の文化や。

切腹は 験が悪いから
うなぎは 腹を切るんやなしに

背開きにして
ふんわり蒸して 焼き上げる。

関西は 商人の街やからな
腹割って 話さなアカンて

腹開きにして
蒸さんと そのまま焼く。

なるほど だから 同じネタでも

こんなに 味わいが違うんですね。
うん。

関西でもな この店のが
いちばん うまいんやで!

会社 起こして

最初の契約 取れたときも
うなぎやった!

今でも
でっかい仕事が取れたときは

次も あきんどらしゅう

腹割って話して ええ仕事しよ て
うなぎを食べることにしてんねん。

おっちゃんの
ご褒美ディナーってとこやな。

うちも 繁盛してるおっちゃんに
あやかって

一飯には 毎回

おんなじうなぎを
食べさしてもろてんねん。 なぁ!

そりゃもう 繁盛しっぱなしやで。

まぁ 言うてみたら
梅雨どきの 猫みたいなもんや。

んっ あれ?

ちょっと 誰か突っ込んでえな!

それ 繁盛ちごて 発情やろう て!

精つくなぁ。

せやけどな

苦労して ゲットした ご褒美は
格別やで。

もう アカン!
思たとこからが 本番や。

しんどいことも

過ぎてしもたら
ええ思い出に なるからな。

あれ? ちょっと わし 今

ええこと 言うてしもたな ハハハハ!

なんでやねん!

ありがとう。

おかげさんで
今回の仕事 無事 終わったわ。

今日は お稲荷さんに
お参りも 行ってきてん。

伏見稲荷ですか?
商売繁盛の御利益がある。

ミケちゃん よう 知っとんな!

行ってみたいなと
思ってたんです。

雰囲気 ありますよね。

千本鳥居とか?
千本鳥居も ええけどな

あれは ほんの入り口やで。
あ~。

伏見稲荷は
稲荷山っちゅう 山全体が

神社に なっとんねん。

みんなは
千本鳥居 抜けたとこまでしか

行かへんけどな。

その先には お山巡りっちゅう
コースが あるねや。

お山巡り?

稲荷山を グルッと回って 2時間。
楽しいで~!

途中にな
わしが 絶対に寄らせてもらう

にしむら亭っちゅう
お店が あってな。

そこで…。

甘酒を いただきながら
見る景色が 最高やで!

へぇ~!

結構な 山登りやで。

おっちゃん 肉体派やからな。

わしな 高校のとき
ラグビー部の主将 やってんや!

せやからな
体 動かしてるほうが

すっきりすんねや ハハハハ!

ほな 明日も お出かけですか?

おぉ 明日もな

お稲荷さんで
お山巡り 行こう思てんねや ハハ!

ほな 風呂 いただくで。

あぁ!! あ~っ イテテテ…!

おっちゃん!
大丈夫ですかい 大丈夫ですかい!

イテテテ…!
(創介)三船さん!

どこですか? どこですか?
足 足や…。

(こころ)足 足 足か!
足や!

(柱時計の音)

明日 行くんは お山ちゃう!

痛い!
病院や!

そな 言いなやん…。

どないしても 明日
行かな アカンのですか?

捜さな アカンねん。

うっかりしとってな
石段で つまずいてしもたんや。

そのときやろか
ペンをな 落としてしもたんや…。

ペン?

おっちゃんやったら
なんぼでも 買えるやん!

違うんや あのペンは。

あれは わしの母校
伏見商業高校の 誇りなんや。

誇り?

あのペンは ラグビーの後輩らから
卒業記念に もろた

大切な ペンなんや。

裸一貫 会社 起こしてからも

契約やらの勝負どきには
必ず つこうとった。

アホみたいな商品でも

みんな わろてくれてな。

勢いだけで
勝負しとったんや。

よろしく!
よろしくお願いします!

でもな… ホンマは 自分は
商才なんか ないねん。

験担ぎでもせんと
うまいこといくはずないんや…。

三船さん…。

みんなにも支えられて
今日まで来たけど

実はな

今回の商談でも

もう 商品が 時代に
おうてないんちゃうかっちゅう

そんな話も 出たんや…。

えっ?
わしも もう

石段で つまずく年や…。

店じまいしたら
どないや? っちゅう

お稲荷さんの
お告げかもしれへんな…。

そんな…。

うちの商品を愛してくれる
お客さんが いるかぎり

頑張っていこう 思てんけどな…。

なに 言うてんねん!
諦めたら アカン!

絶対 見つけて
迎えにいったらな!

こ… こころちゃん?

ミケ!
は… はい。

アンタ 明日 暇やろ?
えっ?

暇は 暇ですけど…。

仕事や。

伏見稲荷で ペン 捜してきぃ!

えっ!? 私1人でですか?

当たり前やん うちは 学校やがな。

え~っ。

伏見… 稲荷?

< そんなわけで…>

(坂井田)いってらっしゃい!

(潤)いってきま~す。

ハァ ハァ… もう だめ…。

これ以上 のぼれない…。

しんどいことも

過ぎてしもたら
ええ思い出やさかいな

< あのときも…>
あの男は いつだって

フラフラしているじゃないか。

あ~っ!

(入店チャイム)

あっ!
(入店チャイム)

あの!
ちょっと待って。

あの!
ちょっと待って!
(入店チャイム)

応募してみない?

講藝文学新人賞。

うん。

(寝言)

はい?

えっ? ホントですか!?

苦労して ゲットした ご褒美は
格別やで。

あの!

はい…。
受賞 おめでとうございます!

おめでとうございます。
ありがとうございます。

次回作の構想は?

次回作?
次は 何をテーマに?

え… えっと…

<右往左往
七転八倒してみたものの

私に
才能なんて あるんだろうか?>

こころ:諦めたら アカン!

ペン 捜してきぃ!

《ペン ペン ペン ペン…》

ハァ ハァ ハァ…。

ハァー!

あぁ きれい…。

あっ… あれって…。

途中にな
わしが 絶対に寄らせてもらう

にしむら亭っちゅう
お店が あってな。

甘酒を いただきながら
見る景色が 最高やで!

あれ 三船さんが言ってた…。

< あのときも…>

2作目の
打ち合わせなんだけど…

< だめだと思ったら
逃げていた>

< そんな私でも

ここまで
たどりつくことが できた>

苦労してゲットした ご褒美 か…。

ハァー。

みんなは
千本鳥居 抜けたとこまでしか

行かへんけどな。

その先には お山巡りっちゅう
コースが あるねや。

そのときやろか
ペンをな 落としてしもたんや…

あっ!

あった!

ありがとう…。

ごめんな…。

あの…。

これ…。

これや! このペンや…。

確かに わしのペンや!

よかったです。

ペンも きっと
おっちゃんに 会いたがってたで。

ありがとうな。

ミケちゃんが わしの代わりに
石段のぼってくれた おかげやわ。

違いますよ。

三船さんが私に ご褒美の味を
教えてくれたおかげです。

そうか…。

わしにも まだ

できること あんのやろか…。

そんなアホな!

あっ…。

これ… ええですやん。

ええかげんにしなさい!

それは こっちのセリフや!

ありがとうな。

ハハハ ハハハハ…!

ありがとう。
はい。

ほな また来るわ。

次もな
でっかい契約 取ってくるさかい!

うなぎ 食べよな!
でっかいうなぎ 期待してるで!

次はな
うな重やない うな100でもない

うな億やで! アハハハハ!

楽しみやな ハハハハ!

うな億って なんやねん!

またな!

もうけてる人は
やっぱり 頭が やわらかいわ。

ホンマやな どうやったら あんな
頭 やわらかなんねやろな?

柔軟剤でも 飲んでんのかな?

飲んでるんちゃう?
んな アホな。

創ちゃん
番頭さんに 柔軟剤ロックで!

はいよ!

殺す気か!

わしゃ 洗濯もんか。

ちゃんと 畳んでや。

ミケちゃんか…。

感謝やな。

だけど あの子
どっかで見たような…。

誰やったかいな…。

ミケ。

行くで!
はい!

< もう だめだ と思っても

諦めなければ…>

< そこから見えてくるものも
あるかもしれない>

< ってことか>

こころ:諦めたら アカン!

絶対 見つけて
迎えにいったらな!

ひきょうですよね…。

なに 泣いてんねん しようもな。

大丈夫。 アンタらは もう
おんなじ器に 入ってるから

<大人みたいだったり
子どもみたいだったり。

こころちゃんって
背中を押してくれる 不思議な子>

ミケ なに ボーッとしとんねん!
しゃんと働き!

あっ は~い!

三船:甘酒を いただきながら
見る景色が 最高やで!