真夜中ドラマ「京阪沿線物語~古民家民泊きずな屋へようこそ~」[終][字]…のネタバレ解析まとめ
出典:EPGの番組情報
真夜中ドラマ「京阪沿線物語~古民家民泊きずな屋へようこそ~」[終][字]
第12話「サヨナラきずな屋“おはようおかえり”」次回作が書けない新人小説家の井町潤(小西桜子)は、創介(中村俊介)らが経営する民泊『きずな屋』に滞在中なのだが…
詳細情報
第12話内容
借金取りが迫るきずな屋。権利書を隠し、その場をこころの父・木ノ宮(杉浦太陽)に託すことにしたきずな屋の面々は、離れの蔵に避難する。すると、母屋に入る男の姿が…。
蔵の中で、きずな屋の思い出話を聞いた潤(小西桜子)は、借金のカタに渡してしまうのは惜しいと思い直し、母屋へ向かう。
内容つづき
そこで権利書を探す木ノ宮に遭遇するが、その姿を見たこころ(新津ちせ)は、「そいつ、ウチのお父ちゃん違う」と言い放つ。豹変した木ノ宮は、潤にナイフを突きつけ権利書を要求。木ノ宮と名乗っていた男は、こころの父親を装う借金取りだったのだ。そこに、こころの本当の父親・茂(間慎太郎)が姿を現す。
出演者
井町潤…小西桜子
久我創介…中村俊介
木ノ宮こころ…新津ちせ
木ノ宮茂…間慎太郎
北村敦史(木ノ宮)…杉浦太陽
本庄七海…壇蜜
美山キヨシ…水玉れっぷう隊・ケン
桂木遼平…岡田義徳
番組概要
デビュー作が大ヒットした新人小説家の井町潤(小西桜子)は、プレッシャーから次回作が書けず、創介(中村俊介)らが経営する民泊『きずな屋』で長期滞在することに。
監督
千村利光、長尾くみこ、田中健詞
脚本
石田明(NON STYLE)、阿相クミコ、三津留ゆう
音楽
田井モトヨシ
制作
テレビ大阪/キュー・テック
関連情報
<番組HP>
www.tv-osaka.co.jp/
<公式Instagram>
www.instagram.com/keihan_story/
<公式Twitter>
twitter.com/tvo_mayodora/
4K制作番組
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ドラマ – 国内ドラマ
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<潤:伝統と雅な街 京都。
そして 笑いと人情の街 大阪。
ふたつの街をつなぐ 京阪電鉄。
その ちょうど真ん中あたりに
地図にも載らない 小さな民泊
きずな屋がある。
宿代はとらず 旅人が
おいしいものをごちそうする。
一宿の恩を
一飯で返すのが決まりごと。
泊まった旅人の願いを
かなえるという
不思議な宿 きずな屋に
今日もまた
見知らぬ客が やってくる>
潤:こころちゃんが
危ないってことですか?
(木ノ宮)借金取りが
きずな屋のことを
嗅ぎつけたみたいで。
(潤)きずな屋の権利書を隠して
今すぐ逃げてくれって
<月も隠れた
不安ばかりの夜でした>
(こころ)みんな そろって
おるとこ なくなってしもた。
ホンマ ごめんな。
(創介)謝ることあらへん。
(美山)オッチャンも創介はんも
拾うてもろた身やからな。
えっ 番頭さんもですか?
オッチャンなんか 前科持ちやからな。
えっ!?
シーッ!
そうなんですか。
そうや。
そのとき拾うてくれた刑事さんが
ここを紹介してくれて
七海さんに お世話になったんや。
ホンマに よろしいんですかい?
(七海)大丈夫。
あんさんは
ずっと日陰にいてたから
根が腐ってただけです。
ここで毎日 お日さん浴びてたら
その腐ってたもんが
全部 肥料に変わります。
ホンマのあんさんらしい花
咲かせてくださいな。
おおきに
(美山)七海さんが
拾うてくれへんかったら
笑うことすらでけへん
人生やったかもしれん。
(こころ)この話だけは
何回 聞いても信じられへん。
ホンマやねんて。
初めて七海さんの前で ボケたとき
めちゃめちゃ緊張してんから。
ホンマかいな どんなボケしたん?
七海さん ご機嫌ナナミ?
それ滑ったやろ~。
間違いないな。
いや それが…。
笑い…
笑いながら泣いてくれましてん。
なんや ようわからん。
ありがとう言うて
泣いてくれはってん。
(こころ)
いやいや アンタも泣くんかい。
(泣き声)
創ちゃんも
来たときは暗かったんやで。
(創介)いや 俺の話は ええやろ。
アカン
今は きずな屋とのお別れ会や。
ちゃんと別れを惜しみ。
(泣き声)
俺な 死のうと思ってたんや。
(創介)嫁さんの葬儀を
すべて終えた夜
もうろうとしてた。
この2人が あの世に連れてって
くれるんやないかと思った。
ほな いってきます!
いってらっしゃ~い。
創介はん。
はい。
ちょっと よろしい?
何でしょう?
創介はん まだ奥さんのこと
気づいてあげられへんかったん
気にしてますの?
えぇ。
女なめたら あきまへん。
は?
創介はんが
どんだけ気づこうとしても
その倍以上 奥さんが
気づかさんようにしはってたんや。
なんでや思う?
さぁ…。
創介はんが 頑張ってはるの
見てたからに決まってます。
でも 気づけたはずなんです。
気づけません。
なんで そんなこと
わかるんですか?
うち 余命3か月ですねん。
えっ?
気づいてました?
からかわんといてください。
ホンマです。
気づかさんようにしてましてん。
こころちゃんの笑顔 守るために。
こころちゃんの笑顔 守るために
創介はん
力 貸してくれませんか?
(創介)あんなに人のために
生きてる人 見たことない。
せやから
きずな屋がなくなっても
こころが笑ってるんなら
おかみさんも うれしいはずや。
創ちゃん…。
私 こころちゃんのお父さんを
説得してきます。
えっ?
< そんな言葉を
口走ったりしたものの…>
お父さん 来たんじゃない?
~
どないしよう…。
今 ここから出るのは 危険やで。
ちゃんと話して
お父さんを説得してくる。
ええわ。
どうして?
さっき創ちゃんに
こころが笑ってるんなら
おかみさんも
うれしいはずって言われて
考えててん。
うち きずな屋を売った
お父ちゃんと
笑って過ごせる自信ないわ。
売らせないようにするから。
でも 売ろうとしたことに
変わりはないやろ。
きずな屋を売って
借金 返したらええ。
でも うちは
お父ちゃんとは暮らせへん。
せやから 危ないことは やめとき。
こころちゃんは
お父さんを信じることを
恐れてるだけだよ。
おかみさんなら 絶対に諦めないで
信じてるはずだよ。
私 話してくる。
ちょっ 待ちぃな!
<私にできること
やってみたいと思った。
その一心で…>
(ノック)
木ノ宮さん。
ミケさん
なんで ここに おるんですか?
シーッ!
木ノ宮さん きずな屋を売るのは
やめましょう。
借金は いったん
私が立て替えますので
私に返していってください。
潤ちゃん それ本気かいな。
はい。
きずな屋は
私にとっても特別な存在なので。
気持ちは ありがたいです。
でも これ以上 皆さんに
迷惑をかけるわけには…。
アンタ 誰や?
ソイツ うちのお父ちゃん違うで。
えっ? あっ!
ミケ!
なんや ガキもおったんかい。
落ち着いて 落ち着いて。
京阪トルネード!
うるせえ!
はよ 権利書 渡してもらおうか。
あっ…。
えっ?
(茂)北村さん
話が違うじゃないですか。
お父ちゃん…。
えっ?
(北村)何や お前もおったんかい。
きずな屋と借金は
関係ないって…。
困ったわ。
話が見えてこうへんな。
利子も含めて
全部 返しましたやろ。
今までの取り立ての手間賃や。
ここは… きずな屋は
俺の大切な恩人と
大切な こころと
こころの大切な人たちの居場所や。
きずな屋の思い…
思い出は渡さへん。
ハハハハ そんなん知らんがな。
おい!
あっ!
あ~! あ~!
(こころ)ミケ!
はよ
ここの権利書 渡してもらおうか。
この子が どうなっても 知らんぞ。
うわっ!
あぁ あぁ…。
(坂井田)確保しろ!
北村 署に来てもらうぞ。
何やねん。
クソッ なんで警察が…。
俺の… 俺の権利書。
あぁ…。
えっ 坂井田さん?
えっ えっ えっ…。
脳の処理スピードが
全然 ついていかないんですけど。
ほら
オッチャンが ここで働けるように
おかみさんに頭下げてくれた
元刑事の坂井田さん。
えっ!? えっ 元刑事?
えっ でも なんで
元刑事の坂井田さんが
急に現れたの?
(坂井田)
こころちゃんのお父さんから
連絡が来たからや。
えっ でも どうして
2人が つながってるんですか?
先代のおかみに
こころちゃんと お父ちゃん
守ったってって 頼まれたんや。
じゃあ まさか…。
古民家 民泊 きずな屋ねぇ。
存在しまへん
きずな屋の場所を
誰にも教えなかったのって
そういうことだったんですか?
うん。
そういうこと?
あぁ…。
(時計の鐘の音)
(茂)すまん。
ホンマに すまんかった。
でも 借金 返済したんですもんね。
こころちゃん よかったじゃない。
どうしたの?
なんで うちを捨てたん?
あの日
借金の取り立てが工場まで来て
ボコボコに殴られた。
このままやったら
こころも何されるか わからん。
だから お父ちゃん
こころを連れて
きずな屋に逃げ込んだ。
信じてください!
絶対に…
絶対に迎えに来ますんで。
最低な父親や。
木ノ宮はん アンタは最低な父親や。
ギャンブルで借金 返そう思うて
借金 膨れ上がって
借金取りに追われて
娘を捨てるんや。
ホンマに最低な父親や。
でも 不器用やけど不器用なりに
よう気張らはったわ。
しっかり お金 返しておいで。
それまで私が こころちゃん
大切に守っとくから
おかみさんから
2年前の夏に手紙が届いた。
余命3か月って宣告されたから
こころを早く
迎えに来てほしいって。
どうして
迎えに行かなかったんですか?
できひんかった。
北村が ここを知ってしまう。
きずな屋を引き継いだ こころが
次の的になってしまう。
怖かった。
おかみさんは
こころに財産をくれたんやない。
居場所をくれたんや。
そんな居場所を
売ろうとした父親と
誰が一緒にいたい?
自分でも わかってる。
どんなに会いたくても
守るためには来れんかった。
そんなん言い訳や。
そやな。
こんな どうしようもない
お父ちゃんで
すまんかったな。
(潤)権利書…。
ちょっと コンビニ行ってくるわ。
こころも一緒に行く。
いや
父ちゃん1人で行ってくるわ。
え~!? ほな アイスこうてきてな。
わかった。
絶対に こうてきてな。
絶対 こうてきてな!
こんな大事なもん
冷凍庫入れてたらアカンで。
~
なんで あのとき
「待っときぃ」って
言うてくれへんかったん?
「待っときぃ」って言うてくれたら
うち ちゃんと待てたのに。
ごめんな。
ホンマに ろくでなしや。
ごめんな。
手 ボロボロや。
そやな。
お父ちゃん 頑張ったんやな。
お父ちゃん おかえり。
ええんか?
おかえり。
ただいま。
(こころ)苦しいわ。
お父ちゃん。
ん?
アイス 食べてええ?
もちろんや。
おいしい。
もしもし。
(桂木)もしもし 先生?
(ニワトリの鳴き声)
しかし ミケはん
東京帰るて さみしなぁ。
う~ん めでたい話や。
企画書って何や。
ん?
なんぼのもんじゃい。
ご機嫌ななめやな。
うり うりうりうり。
あっ!
やったな。
ありがとうございます。
まぁ ミケのことや。
また すぐ
逃げてくるかもしらんから
あの部屋 空けといたるわ。
フッ… おおきに。
あぁ そうや!
サイン ちょうだい。
読んでくれたの?
ぼちぼちやな。
フッ… 何それ。
はい。
次回作 楽しみにしてるで。
ありがとうございます。
ちなみに
タイトルは もう決まってんの?
『京阪沿線物語
きずな屋へ ようこそ』。
何や そのタイトル。
(2人)しようもな。
(潤)じゃあ。
(創介)気ぃつけてな。
ほな。
うん。
ミケ!
ほなな!
<2つの街をつなぐ
京阪沿線の物語が
また始まる>