君と世界が終わる日に#04[解][字][デ]…のネタバレ解析まとめ
出典:EPGの番組情報
君と世界が終わる日に#04[解][字][デ]
”生ける屍=ゴーレム”に占拠された世界の最期を生き抜け!
圧倒的なスケールとクオリティ、“極限の人間ドラマ”を描く衝撃のゾンビサバイバルエンターテインメント!出演者
竹内涼真、中条あやみ
笠松将、飯豊まりえ、マキタスポーツ、安藤玉恵、キム・ジェヒョン、横溝菜帆 / 玄理、浅香航大、堀家一希、八木拓海 / 芳根京子、小久保寿人、田中道子 / 神保悟志、滝藤賢一
番組内容
ショッピングモールを占拠され、刀集団に投降した響(竹内涼真)たち。一方、響を探す来美(中条あやみ)は自衛隊と共に同じくショッピングモールに到着するも、刀集団に拉致されてしまう! しかし、響とすぐそこまですれ違い…!? 刀集団は自衛隊を駆逐するため、閉じ込めていた大量のゴーレムを解き放つ!
最大の裏切りを見せた美亜(芳根京子)…彼女に隠された秘密とは?
響は仲間を、来美を救い出すことが出来るのか!
監督・演出
【演出】中茎強
原作・脚本
【脚本】池田奈津子
音楽
【音楽】Slavomir Kowalewski A-bee
【主題歌】菅田将暉「星を仰ぐ」
【挿入歌】安田レイ「Not the End」
制作
【プロデューサー】鈴木亜希乃、鬼頭直孝、伊藤裕史
【協力プロデューサー】白石香織
【制作協力】AXON
【製作著作】日本テレビ、HJ Holdings,In
おしらせ
日本テレビ×Hulu共同製作ドラマジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ
テキストマイニング結果
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キーワード出現数ベスト20
- 坪井
- ゴーレム
- ハァ
- ホント
- 裏切
- ハル
- 佳奈恵
- 牛込
- 甲本
- 美亜
- ジアン
- フッ
- 一緒
- 横浜
- 間宮
- 三角
- 自分
- 首藤
- 仲間
- ウソ
解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)
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(間宮 響)
あの人たちは… 病気なんですか?
(宇和島) 生物学的には死んでる。
生ける屍ですよ。
君は何でここにいたの?
(美亜) 私の彼です。
私を
仲間に入れてもらえませんか?
(小笠原来美)
響を助けてくれるんじゃ
なかったんですか?
捜しに行かせて!
(坪井) ず~っと
観察させてもらってたけど
銃 持ってるでしょ。
銃も渡さないし
佳奈恵ちゃんも奪い返す。
全員で 一緒に生き延びましょう。
(首藤) いわば彼女は
この世界の最後の希望なんですよ。
(ミンジュン) 銃を下ろせ。
(美亜) 下ろすのはそっちでしょ!
この世界では
信じたほうが負けなの。
んっ…!
(坪井) じゃあ 行きましょうか。
ねぇ… 中越さん
ねぇ ちょっと待って。
ねぇ!
ホントに全部 演技だったの?
これでも
一応 女優なんで。
行くぞ おい!
(海野) 小笠原先生は
一般の避難者だったんですよね?
あ… はい。
どうして
わざわざ こんな危険なことを…。
人を 捜してるんです。
あっ でもご迷惑は掛けません
やるべきことはちゃんと…。
違うんです。
自分も家族がいるんで。
気持ち 分かるので。
大丈夫?
(佳奈恵) えっ?
助けに行けなくて ごめん。
ケガは?
(佳奈恵) 別に…。
よかった。
(うなり声)
(甲本) わっ…!
(坪井) 驚いたでしょう。
館内にいたヤツらは
全部ここに閉じ込めたんです。
(甲本) こんなにたくさん…
1か所にどうやって?
(坪井) フッ… ゴーレムを操った。
…とでも言いますか。
操るって何だよ?
フフ…。
(うなり声)
チッ… またか
異常がないか 見て来い。
(男) はい。
(うなり声)
(三原結月) ママ!
(三原紹子) 結月…。
(等々力比呂)
俺たちをどうする気だ?
武器も全部渡したんだから
もう解放してもいいだろ?
(坪井) フッ… まさか。
人間というのは
根に持つ生き物でしょう?
仕返しされても困りますからね。
そんなことしないよ。
どうかなぁ?
ゴーレムより
人間のほうが怖いですからねぇ。
(甲本) まさか俺たちも…?
フッ…。
(桑田) 停止! 停止!
(ブレーキ音)
(桑田) 開けろ!
(自衛官) はい!
(桑田) 何だ あれ…。
(甲本) 痛てて…。
(ハル) 坪井さん。
(ハル) さっきの停電で
エレベーターが故障しました。
中に人が取り残されてます。
(坪井) 非常用発電機は?
(ハル) 故障してます。
(坪井) すぐ直せ。
(男1) どうやって…。
もう少し我慢できる?
えっ…?
みんなで横浜に行こう。
待ってて。
(坪井) 誰かいないのか!?
発電機ぐらい直せるヤツは。
直せますよ。
自動車修理工なんで
発電機なら何とかなりますけど。
♬~
そう言って逃げる気だろう?
♬~
連れてけ おかしな動きをしたら
殺していいから。
(ブレーキ音)
(桑田)ここで待っていてください。
まずは周囲の安全を
確認して来ます。
施設には近づかないでください。
(沢) 生存者がいるかもしれません
救護の準備をお願いします。
はい。
(桑田) 行くぞ!
(沢) はい!
(男2) 動くな。
んっ…!
んっ んっ…。
んっ…!
んっ…。
んっ…!
♬~
(男2) おい 暴れんなよ。
うっ…!
♬~
(男1) 直せ。
♬~
♬~
♬~
(甲本)
おい… どうすんだよ? これ。
あいつら 俺たち 殺す気だぞ?
こいつみたいになっちまうんだよ
ほら!
(佳奈恵)
間宮さんが助けてくれるかも…。
さっき言ってました
みんなで一緒に横浜に行こうって。
ホント?
響君 助けてくれようとしてる
ってこと?
フッ…。
どうだか…。
案外 自分だけ逃げようと
してるんじゃないですか。
あいつは人を裏切りますよ。
(男1) おい まだか?
直ってなかったら殺すぞ。
出来ました。
ホントだろうな?
はい… 確認してもらえますか?
(スイッチを入れる音)
♬~
(電子錠のロック音)
≪わっ!≫
(ジアン) ここ 三浦半島でゴーレムウイルスが
広まった原因についてですが
例えば 港から持ち込まれた
外来ウイルスが
野ネズミを中間宿主として感染し
ウイルスが突然変異した
…などが考えられます。
(ジアン) ですが 本当のところは
まだ分かっていません。
(牛込) う~ん…。
(ジアン) こちらにどうぞ。
とはいえ
エリア内のサンプル収集により
抗体を持つゴーレムが
数体いることも分かっています。
(牛込) 抗体?
(ジアン) はい。
ワクチンの生成には
その抗体が必須です。
(首藤)
サンプル収集がいかに重要か
お分かりいただけましたか?
(牛込) 地下の保管室のゴーレムも
そのために?
(首藤)
もちろん 大切な研究材料です。
それでワクチンの完成はいつ頃?
目前です。
有効性の高いサンプルが
見つかりましたので。
ホントですか?
≪牛込1佐!≫
(三角) サンプル採取の部隊が
襲われました。
(牛込) 何?
(首藤) 場所は?
(三角)
例のテロリストが目撃されたのと
同じ湾岸エリアです。
襲ったのは例のテロリストに
違いありません。
至急 応援部隊の派遣と
テロリスト射殺の許可を。
牛込1佐。
許可する。
(三角) はい。
(首藤) 三角2佐。
はい!
小笠原来美を保護してください。
は… しかし なぜ?
彼女は
ワクチンの生成に必要なんです。
はい!
彼女自身が貴重なサンプルだ。
ハッ…。
あんた 医者?
うちのが あんたが医療器具
いじってるの見たって言ってる。
医者ですか?
おい 質問に答えろ。
い… 医者です
だったら何ですか?
ハル。
(ハル) 歩いて。
うっ… 何するの?
(ハル) いいから歩きなさい。
歩きなさい。
(坪井)
逃げる途中でケガをしたんです。
治してもらえますか?
(拘束を解く音)
医者なんでしょ?
治して。
♬~
(さくら) 鬼ごっこ?
(足音)
化膿していたので
取りあえずの処置をしました。
(筧) ありがとうございます。
(坪井) 終わりました?
応急処置です。
ちゃんとした医療施設で
診る必要があります。
(坪井) ご忠告 どうも。
あの…。
あなたたちはここで何を…。
余計な口は利くな。
≪坪井さん!≫
あの男が逃げました。
(男1) すいません まだ館内には
いるはずなんですが…。
(坪井) 絶対に逃がすな。
(男1) すいません。
≪行くぞ!≫
≪はい≫
先生。
お気遣い ありがとうございます。
でも
私はもういいんです。
えっ…。
聞いてもいいですか?
等々力さんと間宮さんって
どういう関係なんですか?
聞いて どうする?
さっき あいつは裏切るヤツって
言ってたじゃないですか。
響君は裏切ったりはしないわ。
(紹子の声) だって佳奈恵ちゃんを
何としてでも助けたい
…って言ったのは響君なのよ。
俺は信じている。
響は裏切ったりしない。
フッ…
生意気なこと 言いやがって。
私もよ。
響君を信じます。
私も…。
信じたい。
(美亜) ≪あいつ 来た~?≫
間宮 響 フフ…。
やっぱりね~ 1人で逃げたか。
逃げた?
あなたたち
捨てられたみたいですね フフ…。
だから言ったでしょ。
そんなわけ…。
そんなわけ あるんです。
あなたたち 裏切られたの。
えっ… えっ?
何? 何? その顔。
えっ まだ学んでなかったわけ?
私で懲りたはずでしょ。
どこまでバカなの?
バカなヤツほど言葉を信じる。
「必ず助けに来る」
「信じて待ってくれ」。
言葉にしがみついて
待って 待って…。
ある日 突然 気付くのよ
裏切られたことに。
いいかげん学べよ。
私たちは とっくに学んだのに…。
ハァ…。
♬~
ハァ… ハァ…。
(坪井) 逃げなかったんですね。
1つ 聞かせてくださいよ。
あの人たち
あんたの家族でも恋人でも
ないんでしょ?
何で助けるの?
仲間だから。
ハハハ…。
おめでた過ぎませんか?
美亜に裏切られたこと
もう忘れたの?
確かに
彼女にはだまされましたよ。
だったら…。
でもね。
俺には 彼女の全部が
演技だったとは
どうしても思えないんですよ。
どういう意味?
ウソをつきたくて
ついてる人なんて いない。
君だって そうでしょ?
何 言ってんの?
頭 おかしくなった?
さっき 君の仲間と話したよ。
みんな 普通の人で…
君のことを信じてた。
君も中越さんも
守りたいものがあるから
ウソをついてるんでしょ。
違う?
(筧) 我々が隔離されたのは
世間でウイルスが広まる
ず~っと前からです。
隔離…?
ええ。
我々が最初の感染者として
横須賀市内の研究所に
隔離されていたんです。
原因不明の発熱からの倦怠感。
横須賀中のそういう人たちが
1か所に集められました。
(筧) まるで病原菌です。
閉じ込められて
あれこれ実験させられて。
中には
ホントの感染者もいました。
しかし大部分は
感染なんかしてなかったんです。
やがて
ホントの感染者が広まりました。
それなのに
避難指示が出た後も
我々は閉じ込められたまま
救助されませんでした。
どうして…。
隠蔽されたんですよ。
我々を不当に閉じ込めた
どっかの偉い人たちに。
自分たちは おぞましい感染者と
されたまんま
世間から見捨てられたんです。
そんな中 助けてくれたのが
坪井の坊ちゃんです。
うちの親は
いわゆる地元の有力者ってやつで。
俺はそこの長男で
ガキの頃から
ちやほやされてましたよ。
でも熱が出て
感染の疑いで隔離されたら
みんな あっさり俺を捨てました。
ばい菌みたいに。
状況さえ変われば
誰もがあっさり裏切る。
それが
世の中のデフォルトなんですよ。
だったら
何で仲間を助けるんだよ?
仲間?
助けてるだろ。
ご老人や女性たち 子供たちも。
フッ… 仲間って。
あいつら ただのバカですよ。
こんな状況でも
俺を坊ちゃん 坊ちゃんって…。
でも期待に応えてるだろ なぁ。
勝手に ついて来ただけだ。
あいつらだって何かありゃ
俺を裏切るだろう。
違う 本心じゃ ないだろ。
何だと…。
彼らが君のことを信じるから
君も彼らのことを信じてる。
人って そういうもんだろ。
ここを見つけてくれたのも
坊ちゃんです。
危険を冒してゴーレムたちを
1か所に集めた。
(女性) 私たち
何度も命を助けられました。
でも… あの刀は?
人を殺すためじゃありません。
ゴーレムから
我々を守るためなんです。
(筧) 私は このまま
坊ちゃんと ここで死ぬなら
本望です。
ちゃんと治療すれば治りますから。
もういいんです…。
このままじゃ
また 世間から ばい菌扱いだ。
そんなことありません。
家族に迷惑 掛けたくないんです。
息子一家は もうとっくに
横浜に避難してるでしょう。
今更…
感染の疑いがある老人が
出て来たって…。
親が生きていることを
迷惑に思う息子なんて
いるんでしょうか…。
♬~
私の知り合いに
子供の頃 母親を
病気で亡くした人がいます。
その直後に父親が失踪しました。
世間は
女でもつくって逃げたんだろうと
言いました。
ひどい父親だって。
でも 息子の彼だけは
父親のことをずっと信じていた。
お父さんは 必ず帰って来る…。
どこかで
ちゃんと生きてるって…。
♬~
(筧) 大事そうに話すんですね。
もしかして
あなたの大切な人ですか?
♬~
俺は人を信じる。
自分が信じてほしいから。
ねぇ 坪井さん
他の皆さんも一緒に
横浜に逃げましょうよ。
全員で行ったら
絶対にたどり着けるから。
なぁ 頼むよ… 頼む。
信じてくれよ。
なぁ 頼むよ。
ハァ…。
やっぱり あんた おめでたいなぁ。
ホントに横浜が
安全だと思ってるわけ?
どういう意味?
行って 確かめてみろよ。
(ハル) 坪井さん! 自衛隊が!
♬~
命令を伝える。
最優先事項は
小笠原来美の救出と保護。
次にテロリストたちの殲滅
以上。
第2小隊 前へ!
♬~
(坪井) クソ!
(筧) あぁ 坊ちゃん。
みんな聞いてくれ
自衛隊が突入して来た。
皆さん
自衛隊は保護してくれます。
投降してください。
(女性) どうせ また裏切られるわ。
そんなことありません
私がちゃんと説明しますから。
(男性) ウソつけ!
信じてください。
(筧) 坊ちゃん 私は 足手まといに
なるんで ここに残ります。
ダメだ 全員で逃げる。
それに投降もしない
信用できない。
これから ゴーレムたちを
解き放って時間を稼ぐ。
ハル。
はい。
その隙に みんなで逃げるぞ。
荷物 まとめて!
(男1) おいで 行こう!
みんな こっちだ ついて来い。
美亜 何してる?
逃げるぞ 早く!
お前 まさか…。
ごめん。
私 どうしても
あの人を見捨てられない。
(うなり声)
(火を消す音)
(うなり声)
(うなり声)
(うなり声)
撃て!
(機銃音)
(うなり声)
(機銃音)
(うなり声)
(美亜) ダメ‼
ヤダ! お願い! 殺さないで!
うぅ… うっ!
その人 私の彼氏…。
(うなり声)
あなたが言った通りよ!
全部 演技じゃ なかった。
その人が 私のホントの彼氏…。
隔離されてた私を
ずっと逃げずに待っててくれたの。
そしたら ゴーレムに噛まれて…。
ねぇ 勝手なのは分かってる。
でも信じて! お願い!
お願い…。
(うなり声)
(機銃音)
♬~
(うなり声)
♬~
(うなり声)
俺は みんなを助けに行く。
(うなり声)
君も一緒に…。
いい。
自分で逃げる。
分かった。
待って。
あんたといい さっきの女といい
ホントにバカ過ぎて笑える。
さっきの女?
笑えるついでに
1つ いいこと教えてあげる。
ゴーレムを操る魔法。
(うなり声)
(美亜) キャ~!
(うなり声)
うぅ…。
(うなり声)
ごめん もう無理だ…。
(うなり声)
(うなり声)
こんなことになるなら
私たち もっと堂々と
付き合ってれば よかったね…。
(うなり声)
ねぇ… 覚えてる?
(うなり声)
いつか…。
(うなり声)
手をつないでデートしたいね
って話したこと…。
♬~
夢 かなったね…。
(うなり声)
ねぇ…。
(うなり声)
(うなり声)
私 幸せだよ。
(うなり声)
♬~
(噛む音)
♬~
(ハル) こっち!
(男1) みんないるか ついて来て。
(筧)
あぁ… 坊ちゃん すいません。
大丈夫…。
おじいちゃんのこと
助けてくれて ありがとう。
どういたしまして。
欲しいの?
えっ?
あげる。
♬~
これ どこで!?
鬼ごっこしてるお兄さんが
落としたの。
あの男が逃げました
響…。
あっ 先生。
行きましょう。
響!
響!
(物音)
(うなり声)
うわぁ…!
(うなり声)
(うなり声)
誰か~! 助けて~!
私たち… ホントに捨てられた…。
(うなり声)
(うなり声)
♬~
(甲本) あっ!
(結月) 響君!
(うなり声)
(工具を刺す音)
(うなり声)
(工具を刺す音)
(うなり声)
すいません 遅くなって!
(甲本) あぁ…。
(牛込の声)
サーカディアンリズム?
(ジアンの声) 脳のリズム
体内時計ともいいます。
ゴーレムウイルスに感染した
脳は
このサーカディアンリズムを
狂わされ
昼の動きは鈍く
夜に活性化します。
(ジアンの声) さらに
最近の実験で分かったのは
ゴーレムは
光への感受性が強いんです。
つまり…
炎や熱に弱いということです。
(佳奈恵)
うっ… ありがとうございます。
(うなり声)
急いで! 早く!
響~!
響!
おい。
今 何か…。
(うなり声)
(ミンジュン) 無理だ! 行こう!
(うなり声)
大丈夫か?
すいません…。
うっ…。
銃声
(ミンジュン) 響… 響!
おい。
おい 等々力! やめろ!
やめろ!
(銃声)
響…。
00 こちら01
小笠原来美を保護。
ハァ ハァ…。
何やってんだよ。
おい お前 何やってんだよ!?
なぁ お前 自分がしたこと
分かってんのか?
弓で! 人を打ってんだよ!?
何が悪い?
あいつらが本郷さんを…。
(殴る音)
(倒れる音)
ハァ ハァ…。
ブッ…。
やっと本性 見せたな。
前から 俺を殴りたかったんだろ。
こうなったら
もう はっきりさせよう。
俺は もう
お前と一緒には いられない。
俺が抜けるか お前が抜けるか
二つに一つだ。
皆さん どう思いますか?
宇和島さんのこと
俺と こいつと
どっちが正しかった?
昨日の夜!
こいつの作戦に乗って
結局 どうなった!?
こいつのせいで
みんなが危険な目に遭った。
こいつさえ いなければ
今頃 横浜に着いてた!
そうですよね?
考えなくても分かりますよね。
俺と こいつと
どっちが正しいのか。
プッ。
俺が出て行きます。
♬~
俺が間違ってた…。
♬~
彼がいるかもしれないんです。
ダメだ。
どうして!?
あいつらはテロリストだ。
ウソ… 違う
響は そんな人じゃ ない!
これを見ても そう言えるか!?
(沢) 殺したのは背の高い男。
弓で打って来た。
♬~
響!
この手で…
私たち 幸せをつかむんだね
(はなをすする音)
来美…。
聞こえますか!? 響…?
来美…
どこにいんだよ 来美…。
どこにいんだよ…。
(うなり声)
≪んっ!≫
(倒れる音)
んっ!
(ナイフを刺す音)
ハァ ハァ…。
死にたいの?
(佳奈恵) 間宮さん!
俺は 響と行く。
どうして…。
響は…
日本に来て 初めてできた
友達だから。
♬~
(佳奈恵) 正しい人よりも
信じられる人に
ついて行きたいから。
娘の友達ですし…。
俺は 多数派に つく主義なんで。
♬~
行こうよ。
♬~
♬~
♬~
♬~
♬~
(首藤) まぁ どうぞ。
ええ。
それで お話というのは?
防犯カメラの映像
盗んだのはあなたですか?
何のことでしょうか?
とぼけないでくださいよ。
あなたは はっきりと あの男は
テロリストだとおっしゃった。
私は それを信じて
報告書を修正したんだ。
なのに あなた
証拠となる映像を盗んで
ウソをついていた
というわけですか。
何のために?
本当に
ワクチンは完成するんですか?
ええ もちろん。
(三角)
ならば なぜ研究に集中せずに…。
あっ…!
あっ… あっ…!
ぐっ…!
あぁ… あっ…。
あなたのことは忘れませんよ
三角2佐。
医療の発展という大義のために
命をささげてくれた。
感謝します。
(ドアの開閉音)
♬~
おかげで…
ハエを追い払うことができた。
(間宮拓郎)先生 妻は…
泣き声
♬~
どこ行くの?
響…
お父さんを信じられるか?
えっ…
おいで
お父さんは必ず帰って来る
いいね?
♬~
♬~
えっ 富士山麓?
うん 父さんの手掛かり
見つかったって…
だから 今度こそ会えるかな…
私も一緒に…
大丈夫
1人で行って来る
♬~
♬~
♬~
こんな偶然があるとはねぇ…。
♬~
間宮 響…。
(広音)♪~ 追っかけて ねっ