ドラマ やっぱりおしい刑事(3)「三人の小学生」[字]…のネタバレ解析まとめ

出典:EPGの番組情報

ドラマ やっぱりおしい刑事(3)「三人の小学生」[字]

風間俊介主演!並はずれた推理力で犯人を追い詰めるものの、いつも最後に事態が急転、手柄を同僚に横取りされてしまう“おしい刑事”こと押井刑事の残念な活躍を描く。

詳細情報
番組内容
鑑識課に呼ばれた押井(風間俊介)は小河内(橋本涼)から監視カメラの映像を見せられる。そこには挑むようにカメラを見つめる芳川(武田真治)の姿が映っていた。胸のざわつきを感じながらも事故発生の知らせを受け、押井は小学校に向かう。運動会の片づけ中に屋上のひさしが崩落、校長の頭を直撃したというのだ。押井は現場に居合わせた教師たちから事情聴取をするが、誰も救急搬送された校長の容態を心配しない…。
出演者
【出演】風間俊介,犬飼貴丈,白石聖,橋本涼,石川恋,若月佑美,阿部純子,松尾諭,柾木玲弥,白石隼也,不破万作,武田真治,板尾創路,佐野史郎
原作・脚本
【原作】藤崎翔,【脚本】宇田学
音楽
【音楽】田渕夏海

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ

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キーワード出現数ベスト20

  1. 校長先生
  2. 押井
  3. 桐山先生
  4. 刑事
  5. 事件
  6. 運動会
  7. 久慈先生
  8. 遠藤先生
  9. 共犯者
  10. 屋上
  11. 校長
  12. 拓海
  13. 尾崎
  14. 桐山
  15. 金属片
  16. 合図
  17. 糸電話
  18. 事故
  19. 大丈夫
  20. CA

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

   ごあんない

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♬~

(尾崎)お気を付けて。
(渋沢)うん。

うわっ!

(押井)花がかすむくらいの彼女の笑顔。

(横出)よろしい。

あなたの情熱で焼き尽くされたい!

いいねえ。

あなたが持つ
カップのストローになりたい。

分かってきたねえ。

君のその萌え袖の中に
クッと入っていきたい。 ほう。

来海君。

もう ずっと梅雨でいい。

来海君。
違う!

なぜ 君は これほどの女性に
興味を持たない?

美人に見えていないのか?
何だ その口調は。

ってか もう 同僚を
そんなふうには見れないよ。

灰田のことは 見ていただろ。

昔のことすぎて 覚えてません。

こんなフリップ
作る暇があるんだったらね

少しは 事件に意欲を向けなさい。

ところで 明日 この子たちと
コンパっすけど どうします?

行きます 行きます 行かせていただきます
お友達なんですか?

ねえ CAとコンパ 来る?
(2人)はい!

CA!? この子たち CAなの?

ちょっと アテンション プリーズ
アテンション プリーズ!

えっ この子たち 何線? かわいい線?
かわいい航空のかわいい線?

(伊多田)あ~。

その飛行機 俺も乗るぞ。
ん? おじさんかあ…。

こういう趣味の子もな
世の中には たくさんいるんだ。

おじさんを なめるな!

天候不良で その飛行機飛びません
すいません。

はい もしもし。

あっ はい 分かりました。 すぐ行きます。
はい。

明日は 乱気流の中のフライトだ!
ラジャ!

(来海)おはようございます。

おはようございます。
おはようございます。

えっ?

何でだろうな…。

はい?

(榎下)おお 押井。
どうしたんですか? ちょっと ちょっと

これ見て。
ん?

これは…。
(小河内)この前の女子大生の殺人事件で

横出さんが集めた 防犯カメラの映像です。

もう検挙されたのに どうして?

事件を
とことん調べるの 僕の趣味ですから。

日付は 事件の翌日
僕と押井が現場にいた時間帯です。

押井って呼び捨て。
まあ ライバル視してるみたいだから

しょうがねえな。
押井 これを見て。

ん?
こちらに映っていたのが

寮の周りをうろついてた不審者です。

このあとに 気になる人物が
映ってるんですよ。

うん。

(小河内)これだ。

(芳川)絶対に 殺したりなんかしません。

あれ? 押井さん 奇遇ですね。

芳川さん?
先日の事件の容疑者だった男らしいな。

真相は分かりませんが カメラまで見てる。
偶然とは思えないんです。

まあ 俺は 考え過ぎじゃないかって
言ったんだけどね。

♬~

確かに 偶然にしては
出来すぎてるよな…。

押井さん
第三小学校で事故が起きたみたいですよ。

下で待ってますね。
うん うん うん うん…。

っていうかさ コート着るくらい
待ってくれてもよくない?

ご苦労さまです。
ご苦労さまです。

(南田)あれ 刑事だ!
(清瀬)えっ 本物だ えっ やば!

ちょっと待って 拳銃見せて 拳銃。

拳銃 拳銃って
男なら 誰でも持ってんだろ お前。

危ない 危ない。 玉2つ入ってるから…。
ダサい!

ダサい この人!
何だ 君たちは!

何だ 何だ 何だ… 君たちは 何だ!

ここの学校の生徒か? 失礼だろ!

(拓海)おい 2人とも。

刑事さんは 仕事中なんだよ
邪魔しちゃいけないよ。

そうだぞ。 いいね 君!
(清瀬)服 ダサ!

ダサくないだろ。
押井さん。

(拓海)もう行くぞ はい 行くぞ! もう!

何なの あの子は 本当に!

おかしいよ 最近の子供は…。
(主瀬)いや もう 大丈夫っすから。

あのさ 一応 聞きたいんだけれども
このコートって ダサくないよね?

(田村)ハハハハハ!

ざまあ見ろよ! バチだよ バチ!
何だ? あのおじいさん。

あの校長よ 俺の言うこと聞かねえから
こういうことになるんだよ。

何か もめ事でもあったんですかね?

はあ… 行こうぜ。
行きましょう 行きましょう。

う~わ 結構 血出てんな。

血の海っすね。
これ やばいっすね。

やばい以外の言葉を覚えなさい。
すいません

通報されたのは どなたですか?

ああ 教頭の尾崎です。

宇戸橋署の押井と申します。
ご苦労さまです。

話聞かせていただけますか?
はい。

私どもで 昨日行われた運動会の
片づけをしていたんです。

その際 屋上の金属片が落下して

校長先生の頭部に
直撃してしまったんです。

金属片?
はい。

(桐山)全部 俺が悪いんです。

どういうことでしょうか?
ええ。

万国旗のひもは 屋上にある
柵の外側から結び付けてありまして

それを ほどこう思うて
柵を乗り越えようとした時

足がぶつかった部分がさびてて…。

屋上から落ちてしまったんですよ。

(尾崎)あっ 大丈夫ですか!?
(桐山)そしたら 下が騒がしなって…。

ほんで 慌てて1階まで下りたんです。

そこで初めて 倒れてるんが
校長先生やって 分かったんです。

なるほど。

一度 署の方でお話を聞きたいんですが
よろしいでしょうか?

もちろんです。

この金属片か…。

はあ~ なるほどな~…。

被害者が倒れていた場所は
昇降口から出て 約3メートル。

ちょうど…。

ひさしが切れている場所か…。

また始まったよ。

これは…。

何かありました?
うん。

外側を向いたまま
何歩も移動した足跡がある。

金属片が落下して 慌てて戻ったと
桐山さんは 証言していた。

もし そうなら 柵の外に

こんなにたくさんの足跡は
残らないはずだ。

桐山さんの証言とは矛盾している。

桐山先生が故意にってことですか?

その可能性も探る必要がある。

この足跡は 桐山先生のもので
間違いないでしょう。

なるほどな。

やはりな。

んっ?

えっ 顔に何かついてます?

別に。
えっ。

あっ そうだ。 これ そこの柵に
付着していた 繊維なんだけれども

恐らく 事故を起こした
桐山さんのものだと思う。

これ調べといてもらえるかな?

うそでしょ?

調べといてもらえるかな?

えっ 何なの? その態度!

一族の おきてなの?
僕を無視する おきてなの?

う~ん…
通用口から誰か出てきたとしても

ひさしが邪魔で よく見えないな…。

頭が見えてから金属片を落としても

あの位置にタイミングよく落とすのは
難しいだろう。

そうっすよね。
押井さんの推理 すごいですね。

う~ん…。

まあ 実験してみるか。

準備オッケーです。 はい。
じゃあ 行くよ。

見えたら落として。

うわっ!
わっ!

えっ うそでしょ。

どういうことだ 殺す気か!?
一緒の重さじゃないと

ちゃんと狙えたかどうか
分かんないっしょ?

なるほど。
なるほどじゃないんだよ。

当たったら 死ぬだろうっての!
心配ないっす。

ひさしの陰になってて
通用口から出てくるとこ見えなかったし

出てきた瞬間 落としたっすけど
絶対 当たんないっすね。

当たるか当たらないかじゃなくて
当たったら死ぬだろうって言ってんの!

えっ?
いや だから…

聞こえてるだろ!
えっ?

校長先生は ほかの校長との懇親会に
出かけようとしていたんですね。 はい。

あの… 校長先生の頭に

金属片が直撃した瞬間は
ご覧になりましたか?

いや 私は その瞬間は見ていません。

校長先生を見送ったあと
職員室に戻ろうとしたら

後ろから ガ~ン! と
ものすごい音がして

振り返ると校長先生が倒れていて
傍らに金属片が落ちていたんです。

本当にかわいい。

ガイコツがですか?
そんなわけないだろ 遠藤先生がだよ。

あっ すいません。

大事なことを聞くんだった。

下の名前を教えてください。

えっ ああ… 美咲です。

何聞いてんだよ。
ああ すいません。

事故直後の様子を教えてください。
はい。

私は 事故の瞬間 校舎の裏側で
ゴミ袋を運んでいました。

昨日の運動会で
来賓席や敬老席のお客さんに

お茶を出すのに使った紙コップが
ゴミ袋いっぱいになってまして…。

(物音)
(遠藤)そしたら 突然大きな物音がして…。

こちらの久慈先生もかわいい。

さっきの遠藤先生もかわいかった。

ここは かわいい市立かわいい小学校か!
意味分かんねえよ。 あっ。

ありがとう。

行きたまえ。

お話の続きを。

はい 私は校庭で
パイプ椅子の片づけをしていました。

そしたら いきなり ガシャン! という
大きな音がして

教頭の声で 倒れているのが
校長先生だって 分かりました。

(白石)いや~ これ ぶっちゃけ
やばくないっすか? んっ?

いや ワンチャン やばいっすよ 校長。

おいおい おいおい…
横出君と同じ村の出身者がいるぞ。

チャラ村の出身者がいるぞ。
俺 シティーボーイなんで。

俺はね 俺は あの その 校庭で
テント畳んでたんすよ。

そしたら 何か 校舎の方から
ガ~ン! って音 聞こえたから

俺 見たんすよ。
そしたら もう 校長倒れてて

で 俺
うわ これ やべえって なったんすよ。

ほかに現場に誰かいませんでしたか?

え~っと… ああ

あと 私が 担任をしている
男の子たち3人も

現場に近づいてきました。

あの子たち 学校が休みの日でも
よく校庭で遊んでるんで…。

清瀬と南田と福村っすね うん。

そんなことより 刑事さんおきれいですね。

コンパしません?
はい?

分かってんじゃん。
でしょ? ああ 2人は兄弟か?

では 美人な刑事さんに一曲。

♬~(「翼をください」)

まさかのチャラくない選曲…。

♬「今 私の」
(2人)♬「願いごとが」

♬「叶うならば」
まさかの兄弟デュオ…。

♬「翼がほしい」
Put your hands up.

♬「この背中に 鳥のように」

その子たちは 今 どこにいますか?

ああ どこかな?
さすがに もう帰ったかな?

あれ?

あんまりお尻を見てはいけませんよ。

えっ?
お尻見るなんて 大胆っすね!

いやいや うそでしょ。
えっ いやいや… お尻じゃない…。

改めまして 宇戸橋署のお尻…
いや 押井です。

ああ…。

うわ やっべ! やっべ マジ やったわ。
お待たせっす すいません。

やっぱり 2人兄弟か? そっくりだぞ?

あの… 桐山先生は
今 どういう状況ですか?

事故の当事者ですので

今 警察署で 詳しいお話を聞いています。
そうですか…。

ところで 皆さんは 校長先生のことが
お嫌いなんでしょうか?

なぜですか?
いや… その 何となく…。

校長先生が まだ意識不明のままなのに

誰一人として 校長先生の容体を
聞いてこないからだろ? そうです。

先生方にも
恐らく何かの事情があるんだろ。

(ため息)
この学校の教師で

校長を好きな人間は
誰一人いないでしょう。

(尾崎)久慈先生…。
(久慈)教頭も

どなられたりして ストレスで
耳鳴りがしてるんじゃないですか?

確かに…。
それほどまでに?

ええ。 今朝も校長先生を見送ったあと
ピ~ッとね。

刑事さん 正直に言います。

校長は 上司としては最悪でした。

ささいなミスで部下を責めて萎縮させて

自分は 大した仕事もしてないのに
桐山先生を含めて 若手はいつも

校長のパワハラの標的に
されてましたからね。

運動会の練習でも やいの やいの…。

いや~ でも マジで よく あんな人が

校長になれたなって
もう みんな 言ってんすよ。

僕は 彼が教師になれたことの方が
不思議だけどね。 んっ?

心の声っす。 聞き流してください。

特に 私たち 若手に対しては
ひどいんです。

面倒なことは 全部 押しつけますから。
面倒なこと?

クレームの対応です。

学校の向かいに住んでる 田村っていう
おじいさんなんですけどね

子供たちの声が うるさいって
クレームつけてくるんですよ。

この間なんて 窓からエアガンを

子供たちに向けてたって
報告を受けて…。

その時も 校長先生は
桐山先生を行かせたんです。

でも そんなことをした覚えはないの
一点張りだったみたいで…。

桐山先生は 相当 恨んでたんすかね?
校長先生のこと。

かなり いじめられてたっす。
恨んでたってことになると

故意の可能性も否めないっすね。
(尾崎)えっ!

冗談やないですよ!

さっき刑事さんたちだって
実験してたじゃないですか。

狙って殺すなんて 不可能です。

確かに 私たち全員
いい気味やって思ってますよ。

けど 事故である以上
それとこれとは関係ないですよね。

はい。

しっかし 何だかなあ…。

もう 全員怪しいっすね。
どうっすか? 押井さん。

実験で分かったように
屋上から下を確認しても

ここから校長先生が出てくるタイミングは
分からないだろう。

校舎を出ていく時間が
事前に分かっていればどうですかね?

1秒の狂いもなく
動き続けている人間なんていないよ。

そう。 校長先生が
ロボットでもない限りね。

…となれば?

桐山さんが 校長先生を
狙っていたんだとしたら

必ず共犯者がいるはずだ。

校長先生が 出てくるタイミングを
桐山さんに指示した 共犯者がね。

お話を聞いた先生たち
全員 近くにいましたよね。

うん。

横出君 みんなの携帯電話の
通話記録を調べてくれ。

了解っす。
押井さんは?

署に戻って 桐山さんと直接話してくる。

せやから 刑事さんもしつこいなあ。
不可抗力でしょ。

屋上に お前の足跡が

不自然な形であったって
報告を受けてんだよ。

お前の話はな
矛盾してるって聞いてんだ!

何回も言うてますやん。
柵が 壊れたんですよ。

僕も落ちる寸前やったんです。

ほいで 何歩か歩いたんですよ。

そん時ついた足跡でしょ。
そういう うそつくかもって

部下から聞いてんだ!
しらばっくれるな!

ああ ああ ああ…
これ普通にやばいよね? うん…。

ほら 何でもいいから 白状… しろ!

係長。 押井さん…。
押井 何でもいいから 白状させろ。

俺の出世が かかってんだよ。

係長 一つ出世する方法があります。

向こうに行っててください。

よっしゃ~! 任したぞ!

(主瀬)係長! 今のは まずいですよ…。
(羽里)ヒヤヒヤしましたよ。

すみません うちの上司が…。

桐山さん 何か知ってることがあったら
話してもらえませんか?

あんたも疑ってるんですね。
いえ… 僕は 疑っていません。

確信しています あなたが犯人だと。

しかし この事件には 共犯者がいる。

その共犯者を 今 捜しているところです。

自分の言うてること分かってます?

そこまで 見得 切ったんや。
証拠を用意してくださいね。

そして 金属片が当たる…。

う~ん…。
おいっす。

お疲れさまです。
お疲れ。

押井さん 先生たちの発信履歴と着信履歴
全部 調べたんすけど

校長先生が被害に遭った時間帯に
誰も電話してないっすね。

なるほどな。

誰かが
校長先生が出てくるのを確認して

手を挙げて 合図を送ってたりしたら
どうでしょう? うん…。

確かに その可能性が一番高いね。

ただ…。
ただ?

ちょっと気になることがあってね…。

うんうん うんうん… 何だ? これ。
はっ?

「横出さん 今日もかっこいいです。
ゆい 猫マーク」。

いやいや… これ
「ゆいニャン」って読むんすよ。

どっちでもいいよ。

くれぐれも彼らには 配慮をお願いします。

もちろん分かっています。

みんな 入って。

(3人)失礼しま~す!

あっ 君たちは…。
あの時の

袖なしの刑事だ。
袖なしっていうな!

やっぱ 探偵みたい!
袖なしの刑事だ!

1人悪意のある大人が交じってる。

これで どうだ!
うわ! もう一段階!

2人とも!

座ろう。

助けられたのか?

僕たちは 目撃者です。

事情聴取してください 刑事さん。

何だ この落ち着きようは…。

何を見たか 話せるかな?

ガシャン! って音がして
校長が血ぃ流してたの。

校長先生って言いなさい。
(南田)すっげえ 血が出てた。

あっ 桐山先生 運動会でハッスルして
眼鏡 壊されたからさ

見えにくくて 物落としたんじゃね?

あるかも。
あるよな?

君たちは 事故が起きた時
何をしてたのかな?

かくれんぼです。
めちゃくちゃかっこよく言うじゃん。

かくれんぼを
ばかにしてはいけませんよ。

かくれんぼは
世界的に遊ばれている伝承遊びです。

最初は 山に女性が隠れ 恋人の男性が
それを捜しに行くという

たあいもない遊びだったんです。

そして 現在 大人も子供も
分け隔てなく遊べる

それが かくれんぼ。

めちゃくちゃ語んじゃん。
拓海は かくれんぼの天才でさ

昨日も 事故が起きるまで
どこにいるか全然分かんなかった。

どこに隠れてたの?
僕は ゴミ置き場に隠れていました。

刑事さん これは殺人事件ですか?

えっ?
(2人)えっ?

ちょっと… 拓海 あんた 何言ってるの?

先生方が 校長先生から パワハラを
受けてることは知っていました。

みんな 校長先生を恨んでましたよね。

運動会の時 久慈先生が
組み体操でミスをしたあとも

すごく怒ってたし…。

大体 点検ぐらいしときなさい 君は!
すいません…。

遠藤先生。
(遠藤)はい。

ミスというのは?
ああ…。

久慈先生のホイッスルの中の玉が
動かなくなっていたんです。

あっ 通常なら…。

(ホイッスル)
お~っ!

こんな音がするんですが…。
鼓膜が… 鼓膜が…。

吹くなら前もって教えてほしかったです。
ああ すみません。

ああ いえ… 謝る姿もかわいい。

(2人)えっ? えっ? えっ?

刑事さん 遠藤先生を
そういう目で見てたんだ。

なぜバレた!? (笑い声)
(清瀬)バレたじゃない。

バレないと思ってたんだって
このおじさん。 (南田)うわ やばっ!

刑事みたいなのやめちまえよ。

やめちゃえよ やめちゃえよ 刑事。

静かに… しなさい!

私は 何も言ってません。
ごめん。

遠藤先生 続けてください。
はい。

通常なら さっきの音がするんですが

中の玉が動かないと
ヒュ~ッという感じになるんです。

組み体操の本番で 久慈先生の笛が
その音になってしまって…。

そんなことで 校長先生は激怒したのか…。

そういえば 昨日 久慈先生が
運動会の片づけの間に

自分の笛を何個か吹いて
音が鳴らないものを仕分けてました。

なるほど。 ほかに見たことは?

拓海を捜している時に 校長先生と
教頭先生が 一緒に歩いてるのを見た。

見送りに行った時ですかね?
恐らく。

ん~… 何か…

怒られてる感じだったなあ…。

あの もう いいですか?

僕 このあと 塾があるんです。

ああ… ありがとう もう行っていいよ。
では お先に失礼いたします。

ご丁寧にどうも。

じゃあな。
バイバ~イ。

気を付けてね。
はい。

遠藤先生 彼は?

あの子は 秀才というか
頭のキレがよくて…。

拓海のやつ 理科がめっちゃ得意でさ
夏休みの自由研究とか すげえんだよ。

めちゃくちゃ飛ぶ紙飛行機でしょ
あと 万華鏡作ったり

ビー玉コースターでしょ
あと 糸電話でしょ。

俺 一個 分けてもらったもん。

それ 先生の前で言ったら駄目だろ。
(南田 清瀬)あっ。

聞かなかったことにする。

刑事さん この子たちも
もう いいですか?

ああ ありがとうございました。

刑事さん。

遠藤先生 狙っても無駄だよ。

だって 彼氏いるから。

(笑い声)
余計なこと言わないでいいの。

すみません。 イエ~イ!
ああ 立ち直れない…。

い… 今の小学生怖い… ああ…。

そうだよな… 彼氏いるよなあ。

お尻刑事。

う~わ キモいじいさんだな。

あんなのに対応なんて
面倒くさかったろうな。

う~ん…。

桐山先生 金属片を落とした本人

足跡の証言に矛盾あり。
故意は 否定。

尾崎教頭 校長先生が倒れる前に見送り
その際に校長先生に怒られていた。

度重なるパワハラで
ストレスから耳鳴りあり。

久慈先生 きれい。

ホイッスルの件で 校長に激怒されていた。

動機あり。
一番 校長先生に恨みがありそう。

遠藤先生は かわいい。

かわいい ただただ かわいい。

白石先生… ばか ばか ばか。

横出君の兄弟。

何か 事件から脱線してません?

俺の悪口も言ったな 今な。

押井 これは確かに事件なのか?

ええ。 その可能性が極めて高いです。
共犯者がいるみたいっすね。

初耳だぞ それを先に言え。

係長 何でも割り込んでこないでください。

逮捕したら ちゃんと手柄渡しますから。

よ~し よく言った。
では 契約書を交わそう すぐに用意する。

係長 手伝いましょうか?
あっ じゃあ 俺も…。

仕事以外は早いんだよな。

う~ん… やっぱり この中の誰かが
体を動かして 合図を送ったんですよね。

うん…。 それは かなり厳しい気がする。
えっ?

桐山先生は
運動会で 眼鏡を壊されていた。

昨日 ここに来た時も
かなり 見えにくそうにしていたよ。

そんな状態で 合図を確認するのは
難しいだろう。

クレームかあ…。

(遠藤)
私たち 若手に対しては ひどいんです。

面倒なことは 全部 押しつけますから。

種明かしが見つかりそうだよ。

行っちゃったよ。

♬~

はあ…。

これを着たら 何か見えると思ったけど
何も見えないや。

押井さん どこ行ってたんですか?

僕がいる! ああ 来海君か。

何で 僕のコートを?
あっ すいません。

脱がないの?
何か 着心地よくて…。

フフフフフ…。

分かってんじゃん。
あれ? 横出君たちは?

ああ 勤務時間 終わったんで
CAとコンパ行きましたよ。

そうだった… 今日だった!

忘れてたんですね。
事件に夢中になりすぎて…

あんなに楽しみにしてたのに…。

してたのに! してたの…。
言ってよ! 言ってよ!

いや だって 急に出ていっちゃうから…。
(バイブレーション)

「押井さんの代わりに
榎下さん誘いました」。

アハハハ…。

榎下さんも一緒なんだって。

あ~あ あ~あ あ~あ。
(2人)あ~あ。

あ~あ あ~あ あ~あ あ~あ。

僕が 言いたいことは あ~あ!

どんだけヘコんでるんですか。
どこまでもだよ。

だって CAだよ?

押井さん 事件 解決しましょう。
やる気が出ないんですけどね。

押井さんしか
この事件 解決できませんよ?

そうなのかな…
みんなに 置いてかれてるし。

そんなことないですって。 ほら。

立って… 立ってください。

押井さん ほら どこ行ってきたんですか?

教えてください。 ねっ?

僕の推理が正しければ
ここに全て隠されているはずだ。

あっ 私も聞きたいんですけど…。

いくよ。
はい。

「ピ~ッ」。

これは…。
シッ。

(尾崎)「あっ 大丈夫ですか!?
だ… 大丈夫ですか!?」。

「ピ~ッ」。

(桐山)ボロッと屋上から
落ちてしまったんですよ。

(小河内)この足跡は 桐山先生のもので
間違いないでしょう。

(田村)ざまあ見ろよ! バチだよ バチ!

(拓海)僕は ゴミ置き場に隠れていました。

手を挙げて
合図を送ってたりしたら どうでしょう?

(白石)かなり いじめられてたっす。
(久慈)狙って殺すなんて 不可能です。

(田村)俺の言うこと聞かねえから
こういうことになるんだよ。

出てきた瞬間 落としたっすけど
絶対 当たんないっすね。

うん… 実に…。
実に…。

実に初歩的ですね。

♬~

皆さん お集まりいただき
ありがとうございます。

この事件は 校長先生に
恨みを持つ人物による

計画的犯行だったんです。
(4人)えっ!?

(あくび)
はっきり言います。

実行犯は 屋上にいた 桐山先生です。
えっ!?

(あくび)
しかし 我々も…

しかし 我々も…。
(寝息)

いいかげんにしろ この野郎!
昨日 どれだけ楽しんだんだ!

徹夜っす。
いいですか?

この人たちは こんな大変な時に

あなたたち 一人一人に
容疑がかかっている そんな時に

コンパに行くような
そんな警察官の風上にも置けないような

男たちなんですよ!
えっ いいなあ。

いいっしょ? CA。
(主瀬)楽しかった~。 えっ CA?

黙れ 黙れ 黙れ 黙れ!
押井さん。

すいません どうしても 行きたかったんで
取り乱してしまいました。

あの… 長くなります?
少しは我慢しなさい。

はい。
もう一度 言います。

実行犯は 桐山先生です。

しかし 我々が実験したところ

これは単独犯では 不可能だという結論に
達しました。

そう。 この事件には 共犯者がいる。
共犯者!?

ええ。 その共犯者が
校長先生が 校舎から出てくる直前に

実行犯である 桐山先生に
合図を出した!

問題は ここからです。

皆さんの携帯電話の発信 着信
メールの履歴を調べさせてもらいました。

申し訳ございません。

その結果 犯行があった時刻
何の履歴も残っていないんです。

すなわち 共犯者は
証拠が残らない アナログな方法で

桐山先生に合図を出したんです。

そう 教師ならではの方法でね。

教師ならではということは 共犯者は
我々の中にいるということですか?

勝手に立たないでください。
すいません。

そう。 その共犯者とは…。

あなたです 久慈先生。
(尾崎)えっ?

な… 何を言ってるんですか?

あなたは 運動会の組み体操の時に
ホイッスルの音が出なくて

校長先生に叱られたそうですね。

それが 何の関係があるんですか?

事件当日 運動会の片づけをしながら

音が鳴らないホイッスルを仕分けていた
という話もあります。

実は それも 桐山先生に合図を送るための
口実だったんです。

ふざけたこと言わないでください。

あなたは校庭から 校長先生が
出てくるタイミングを 見計らっていた。

そして 校長が出てきたところで

屋上の桐山先生と
打ち合わせたとおりに笛を吹き

合図を送ったわけです。

組み体操で笛が鳴らなかったのも
恐らく わざとでしょう。

運動会の本番で笛が鳴らないという
醜態をさらせば

日頃から口うるさい校長先生は
必ず 注意をしてくる。

そこで 「ちゃんと鳴らない笛を
仕分けして 捨てます」とでも言えば

運動会の片づけ中に
笛を吹く理由を作れるわけです。

いいかげんにしいや。
臆測で もの言わんとって。

証拠。 証拠なんか ないやんか。

証拠ならあります。
そして 証人もいます 教頭先生です。

私!?
勝手に立たないでください。

あっ すいません。
あなたは

校長先生にパワハラを受けて
耳鳴りがすると おっしゃっていました。

はい…。
校長先生を見送ったあと

ピ~ッ! と音がしたと
おっしゃっていましたが

あれは 耳鳴りではなく
本当に笛の音だったんです。

そうだったのか…。
いやいや ちょっと!

もう一つの証拠が こちらです。

来海君。
はい。

これには モンスタークレーマーの
田村さんが 録音した音が

収録されています。
録音?

ええ 皆さんは 田村さんが
窓からエアガンを構えていたと

生徒たちから聞いていたと思います。

ですが あれ 高性能のマイクなんです。
(尾崎)えっ?

昼間から 窓の外を眺めて

ヘッドホンをしていることに
違和感を感じたんです。

で 確認に行ったところ…

僕の読みどおりでした。

毎日 毎日 気の狂うような
騒音をまき散らしやがって。

あんまり ひでえからよ
この高性能マイクでな

証拠音声を録音してんだよ。

いつ裁判になってもいいようにな。

抜かりないですね。
ハハハハ おうよ。

あの日は 休日ですよ?
何で録音してたんですか?

うるさい時と 静かな時
どちらも録音して

子供たちの声が どれだけうるさいか
証明しようとしていたようです。

あの日 桐山先生が 事故を偽装しようと
119番通報をしたのが 午前11時3分。

では 1分前の音声から お聞きください。

「ピ~ッ」。

あっ。

(渋沢)「うわっ!」。

(尾崎)「あっ だ… 大丈夫ですか!?」。

違う。 これ私の笛の音じゃない。

そもそも私は
パイプ椅子の片づけをしてたのよ。

笛をチェックしてたのは もっと前です。

遠藤先生
あなたはゴミ出しに向かう際に

笛のチェックをしていた久慈先生を
見たんですよね?

はい…。
えっ…。

往生際が悪いですよ 久慈先生。

何言うてんのよ。
そう それ。

あなたのそれも あなたが共犯者である
という証拠だ! はっ?

あなた 出身は どこですか?
埼玉やけど。

なぜ 関東出身なのに
時々 関西弁を使うんですか?

それは…。
いや 言わなくてもいい。

私には 分かる 全て分かる。

あなたは 桐山先生とつきあっている!
(3人)えっ!? マジで!?

そう 関西弁がうつるくらいに
あなたは愛を ささやき合ってるんだ!

それは 母親が大阪出身やからやわ!
もう そんなのは要らない。

そんなのは要らないですよ!
(泣き声) はいはい はいはい。

ちょっと。
はいはい 静かにしてください。

はい 落ち着いてください。
横出君がしゃべりたいみたいです。 何?

これ 笛?
えっ?

ヤカンで湯が沸いた時の
音じゃないっすか? 何言ってんだよ。

俺 こう見えても 絶対音感あるんすよ。
うそつくなよ。

マジっす。 ちゃんと聞いてくださいよ。
おう。

ちょい貸して。
はい。

音がでかくなってって 徐々に消える。

それに…。

「ピ~ッ…。

カチャッ」。

ピ~ッて音が消える前に
カチャって音 してません?

これコンロ切る音っしょ?
ああ いや どうだろうな…。

ヤカンやんか! なあ?
とりあえず このじいちゃん呼んできて。

はい。

いや 来海君 呼んでこなくて
いいんじゃないかな?

行くべきだと思います。
僕の推理は…。

惜しいとこまでは いく。

あっ じゃあ いいよ。
うん いい いい 行ってきな 行ってきな。

はい。

今回は きっと 間違えてないと思う!
もう それ神頼みじゃん。

「ピ~ッ。 カチャッ」。

これは ヤカンの音だな。
(久慈)ほら 言うたやろ?

俺 この時よ カップラーメン食ったから。

確かですか?
(田村)おう。
録音しながら お湯を沸かして

お湯をつごうとしたら
「大丈夫ですか!?」って聞こえてな

何事かと思っちゃった。
(尾崎)「大丈夫ですか!?」。

ね? 絶対音感あるっしょ?
そういうの絶対音感って言わないから。

絶対音感って
音階が分かる人のこと言う…。

出直しますか?
出直しますかやないやろ!

さんざん犯人扱いしといて。
あっ すいません…。

あっ あの あの… 僕の聞いた
ピ~ッて音は?

それは 普通に耳鳴り。
耳鳴り。

どうしてくれんのや。 はい。
これだけ疑っといて。 すいません。

何が事件や。 すいません。
はい はい! はい!

何や?
はい はい はい 来海君。

私は 押井さんの推理どおり

これは事件であり 共犯がいると思います。

来海君。 いや どう考えても
桐山先生が落とした金属片が

校長先生の頭に直撃するなんて
天文学的な確率です。

じゃあ 誰が 何を使って
桐山先生に合図したっていうんよ。

それを 証明してみいや。

久慈先生が 犯人じゃないなら 私は…。

遠藤先生だと思います。
(一同)えっ?

あなたは 事件発生時 久慈先生が
笛を吹いていたと証言しました。

今の状況を考えると 久慈先生は
あの時 笛は吹いていなかった。

なぜ さっき うそをついたんですか?
それは…

気が動転して 記憶が曖昧に…。

それに 私が どうやって 桐山先生に
合図したっていうんです?

ああ…。
(拓海)できますよ。

んっ? 拓海?
そんなの簡単ですよ。

君は…。

僕の作った糸電話ですよ。
糸電話?

そう。 刑事さん

ひどいですね。
一体 君は いつから そこにいたんだ?

ずっと聞いてたのか?
僕が自由研究で作った糸電話は

特殊なたこ糸でできていたんです。

50メートル以上でも
しっかり聞こえる精度を持っていました。

いいかい? 糸電話っていうのは

糸をピ~ンと張っていないと
音は伝わらないんだよ。

そうですよね? うん…。
何かに接触したって駄目なんだよ。

そうですよね?
うん。

屋上の桐山先生の所まで 糸をピ~ンと
直線で張るなんていうのは不可能だ。

だから 僕は 工夫して作ったんです。

糸が曲がる箇所に
連結させたコップを使うことで

曲げることができます。

つまり 下にいても
屋上に届いたってこと?

そう それが この糸。

この実験を知っているのは

僕の担任の…

遠藤先生だけですよね。
おお…。

えっ ちょっと 拓海 何言ってるの?

僕は あの日 かくれんぼをしていて
ゴミ置き場に隠れていました。

運動会で出た 弁当のゴミは
集められていたのに

なぜか 紙コップのゴミだけがなかった。

前日の運動会で出たゴミは
その日に捨てられたはずなのに

なぜ 紙コップのゴミだけを
次の日に捨てに行こうと思ったんですか?

それは…。

糸電話を隠すために わざと

紙コップのゴミだけを 運動会当日に
捨てに行かなかったんじゃないんですか?

おいおい おいおい おいおい…。

つまり 遠藤先生は…

糸電話を使って 校長先生が ひさしから
出てくるタイミングを桐山先生に伝えた。

2 1… はい!

うわっ!
(尾崎)あっ 大丈夫ですか!?

(拓海)そして その紙コップを
下から引っ張り 回収した。

刑事さん ゴミ置き場の紙コップを
調べてください。

その中に 僕が作った糸電話が
あるはずです。

いや… そんなまさか…。

押井さん 鑑識からで
屋上の繊維 たこ糸だったそうっす。

あ~っ!
決まった!

名探偵 現るっすね。

桐山先生とつきあってたんです。
えっ!? マジで!?

それで この話を持ちかけられて…。

私も校長が憎くて つい…。

本当に申し訳ありませんでした!

惜しかったね 刑事さん。
ああ…。

本当に 申し訳ありませんでした!

おお すげえな マジで小学生かよ。

よくやったな。
名探偵じゃん。

(泣き声)

え~ それでは 警視総監賞を受賞された
福村拓海君に

いま一度 盛大な拍手をお願いします。

(拍手)

はあ… しょうがないっしょ。

小学生に負けたんだから
完膚なきまでに。

拓海君の推理力が すごすぎただけですよ。
そうそう。

♬~

これを係長に…。

押井さん!
止めるな!

いや 校長先生
一命取り留めたらしいっすよ。

よかったよ。

あっさり 辞めてったな~。

いや… そんなこと言ってる場合じゃ
ないですよ。

どうするんですか?

まあ 今回ばかりは
さすがに傷ついたろうな。

小学生だもんなあ…。

押井さんが辞めたら

私 さみしいです。

何で 僕は
いっつも いっつも間違えるんだ!

オレンジジュース もう一杯。

あんまり飲み過ぎんなよ。
腹がタプタプになるぞ。

灰田?

もしもし。

ご無沙汰してます 灰田です。

どうしたんだよ 急に。

今から セントリッチホテルのバーで
お会いできませんか?

ホテル? バー?

♬~

お待たせ。
あっ 急にすみません。

えっ 何か 押井さん いい匂いしません?
いつもどおりだよ。

すいません
カシスオレンジ カシス抜きで。

かしこまりました。

で? 話って 何?

ああ…。

実は この間 毎朝新聞の記者に

20年前の妹の誘拐事件の情報を
もらいまして

上司に掛け合おうと思ったんですが

身内の事件だけに 個人的な感情で

事件を掘り返そうとしてると
思われるのも嫌でして…。

押井さんにお願いできないかと。
んっ? どうして 僕に?

その新聞記者の話だと
妹の誘拐事件の首謀者は

長宗我部だというんです。

犯人は 間違いなくあなただ。

(長宗我部)誤認逮捕しといて
自分の非を認めないとはな。

それでも 君は 刑事か?

このまま負けで終わっていいんですか?

長宗我部の壁を越えられると
ワンチャン化ける可能性がある。

君は私にとって 邪魔な存在だ。
押井さんの力が必要なんです。

できることがあれば
お手伝いさせてください。

知らないとこで 誰かを救ってるってこと。
あんた 気付いてないんだよ。

我々の威信にかけて
あんたを絶対に挙げてみせる。

事件に集中しよう。
何だ あれ かわいいな!