ドラマ やっぱりおしい刑事(5)「第二の足跡」[字]…のネタバレ解析まとめ

出典:EPGの番組情報

ドラマ やっぱりおしい刑事(5)「第二の足跡」[字]

風間俊介主演!並はずれた推理力で犯人を追い詰めるものの、いつも最後に事態が急転、手柄を同僚に横取りされてしまう“おしい刑事”こと押井刑事の残念な活躍を描く。

詳細情報
番組内容
芳川(武田真治)は押井(風間俊介)に近づくため、わざわざ事件の重要参考人となっていたことが判明。だが、依然その正体は謎に包まれていた。そんな中、公園で撲殺死体が見つかる。被害者は近所でも有名な雷おやじで、公園にたむろする少年たちを良く叱っていたとの証言が得られ、リーダー格(元木湧)を取り調べたところ犯行を自白。が、少年の姉(佐藤玲)から「弟が殺人をするわけがない」と訴えられた押井は捜査を続行する。
出演者
【出演】風間俊介,犬飼貴丈,白石聖,橋本涼,石川恋,萩原みのり,佐藤玲,元木湧,平塚翔馬,山口祥行,津村和幸,武田真治,板尾創路,佐野史郎
原作・脚本
【原作】藤崎翔,【脚本】宇田学
音楽
【音楽】田渕夏海

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ

テキストマイニング結果

ワードクラウド

キーワード出現数ベスト20

  1. 公園
  2. 松江
  3. 押井
  4. 大丈夫
  5. トイレ
  6. レンガ
  7. 被害者
  8. 現場
  9. 財布
  10. 少年
  11. 犯人
  12. 来海君
  13. 駄目
  14. お姉さん
  15. 安全靴
  16. 刑事
  17. 事件
  18. 真犯人
  19. 本当
  20. ナス

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

   ごあんない

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

全て無料!民放各局の動画視聴ができるTVer(ティーバー)!まずはココから → 民放公式テレビポータル「TVer(ティーバー)」

他にも、無料お試し期間のあるVODサービスが増えてますので、以下バナーから各社のラインナップを調べてみるのもいいかもしれませんね。





ABEMA



NHK
created by Rinker
¥1,320 (2021/06/24 20:08:27時点 Amazon調べ-詳細)

(押井)誘拐事件への関与
殺人教唆 および 脅迫の件

署でじっくりお聞きしますので
ご同行お願いします。

どういうことですか?
見事だったよ 君の推理は。

私は 君と 勝負したいだけだ。

大いに楽しもうじゃないか 押井君。

戻ってきました!

(拍手)

ありがとう。

♬~

(悲鳴)

あれ?

えっ。
(横出)押井さん!

ナス? ナス?

(銃声)

♬~

何じゃ こりゃ~!

急に大きい声 出すんじゃねえよ
びっくりすんだろ。

すいません… あっ すいません。

あの ここにいた顔の濃い人 知りません?
知らねえよ。

僕 何時間くらい寝て…。
しつこいな。 すいません。

えっ?
新聞記者の君野さんが?

どうも 初めまして。
毎朝新聞の君野と申します。

その話 本当ですか?
はあ… はあ… はあ… ああ。

なぜ わざわざ そんなことを…。

はあ… はあ… はあ…。
変態?

変態じゃないよ つい 巨悪を前に
息が上がって…。

灰田君… 灰田君…。

とりあえず 私の方で
もう少し詳しく調べてみます。

どうしたらいいんだ…。

どうすれば…。

どうしたらいいんだ…。

どうしたらいいんだ…。

(シャッター音)
何撮ってんだよ。

押忍! 押忍じゃないよ。
やっぱ 復帰するんすね。

押忍じゃないよ 先輩だよ
ちゃんと 挨拶しなさい。

押忍! 押忍。
ナス。 ナス ナス…。

田舎から大量に送ってきたんすよ。

多すぎて みんなに配ろうかなって。
押井さん いる?

いや~ 何か 不吉な予感がするんで
大丈夫で~す。

あっ そう。

いや~ しかし レコーダー取ろうとしてる
必死な押井さんを

家に帰って 超思い出し笑いしましたよ。

この間の夜 ハーレムだったんでしょ?

僕の煩悩が暴れだして
股間が爆発しそうだった。

やばい!

奥まで入ってる… 取れない!

もう笑うのは いいけどさ
一つだけ確認したいけど

みんなに言ってないよね?
もちろんっす。

宇戸橋署 全員 知ってるっしょ。
ふざけんな。

今日という今日は 許さんぞ。
泣いて土下座させてやる!

やれますかねえ。
パワハラって言われようが やってやんよ。

無理でしょ。 だって…。

ああ… やっぱり そうだ!

長宗我部議員を逮捕に追い込んだ
押井刑事ですよね?

押井は 僕ですが…。
20年前の事件を解決した ご感想を…。

1つだけ ナス。
同僚の方から

とんでもない推理力をお持ちだと
お聞きしたんですが

そのスキルは どこで?
まあ 同僚からは

シャーロック シャーロックと…。
(一同)シャーロック!

(伊多田)押井!
お前の上司で お前の推理を指南した

伊多田が 助けに来たぞ。

指南ということは
師匠ということですか?

ああ そんなこと言った?
口が滑っちゃったかなあ…。

まあ そうなんだけどね。
実は あいつと 私のおかげで

ここの刑事課の検挙率は 100%なんだ。
100%も…。

まあ いけしゃあしゃあと。
どこにでも
湧いてきますよ ああいうやつは。

(拍手)
君たちまで…。

よっ 股間刑事!
(拍手)

みんな知ってんの? みんな知ってんの?
みんな…。

来海君も知ってんの?
あっ…。

いや 違うんだよ 違うんだよ 違う…。
かわいかった くそ!

「至急 至急 警視庁から各局
宇戸橋署管内…」。

急ぎましょう 股間さん。
あだ名みたいに言うんじゃないよ。

♬~

すいません お疲れさまです。

(小河内)これは 殺人事件だ。

私の名は エルキュール・ポワロ。

犯人は この中にいる! ハハ。
えっ? あっ…。

おいおい ミステリーの登場人物に
なりきってる人がいるぞ。

おいおい 自己紹介してんぞ。
そういうことしてるから

大事なことを見落とすんだよ。

挑戦だな。

よかろう 受けて立とうじゃないか。
シャーロック。

事件は 挑戦とか
そういうもんじゃないだろ。

そういうこと言ってると 大事なものを
見落とすぞって言ってんの

ポワロ君。
あの2人 何言ってんの?

(来海)シャーロックとポワロが
いがみ合っているのは分かります。

あっ すいません。

まだ鑑識作業中なので… これ。

どうぞ。
あっ ありがとうございます。

サンキュー。

感じ悪っ!

(羽里)あっ 押井さん こっちです。
ああ。

うん。

(水が流れる音)

おう 押井!
あっ 係長。

(主瀬)係長 水流しっぱなしですよ。

おお… すまん すまん。

おう 押井!
最初からやる必要あります?

何だよ あのトイレ 壊れてやがんな。

手 洗いました?
あっ。
えっ 汚っ!

気にすんなよ。
気にしますよ!

靴カバー履いてないっすけど
トイレの鑑識 終わってたんすか?

すいません
トイレの鑑識 終わってますか?

まだです!

ないしょにしとくか。
駄目でしょ。

靴 脱いでください 採取します。
おう…。

はい。

でだ… おい。

被害者は 松江辰彦 49歳
近くの工務店に勤めてます。

公園に隣接している あの家で
一人暮らしをしていたそうです。

被害者は 昔 よくいた
雷おやじ的な人だったらしい。

公園で 騒いでる悪ガキどもを
よく注意しに来てたそうだ。

それで 腹を立てた悪ガキどもが
手加減できずに 殺しちまったんだろう。

リーダー格の韮崎は 暴行の前歴もある。

この辺りじゃ
有名なワルだったみたいだ。

今 少年係が 任意で署に連れていって
取り調べをするみたいだ。

すぐにゲロるだろうよ。

じゃあ。

すいません 俺の靴ください。
はい。

♬~

なるほど。

う~ん… 後頭部が陥没している。

しかし 血があまり出ていない。

レンガで頭部を殴打。 脳挫傷かな…。

なぜ 凶器がレンガだと?

ここ 頭髪に赤い粉が付着している。

それに…

1つなくなってるでしょ。
ああ 確かに。

あんなレンガを
遠くまで持ち運ばないよな。

現場周辺を捜索してもらえるかな?
(2人)はい!

しっかし 妙だな…。

え~っと…。

♬~

すっごい いい匂い ナイス風。
やべえな この人。

あっ!
ん? 何か 気付いたか?

ジャージがバッタもんです!
それ事件に関係ない。

ふだん着なのに 安全靴!
それもあるけど もっと重要なこと。

あれっしょ。
どれっしょ。

3人で取り囲んだのに リンチの跡がない。

殴る蹴るもせず レンガで一撃。

確かにおかしいっすよね。

うわ すごい 横ソン君大正解!

すごいね!
もう長い間 押井さんの横いるんで。

いや 感動しちゃったよ
来ソンも うかうかしてられ…。

触っちゃった。
現行犯。 いやいや いやいや…。

現場から 被害者の財布が
なくなっていたそうです。

人殺して 金までとんのかよ。

ひでえガキどもだな。 ねえ。
ひでえなあ。

う~ん… 少年たちが 公園に
たむろしていたことは間違いないだろう。

それを注意しに
被害者が公園に入ってくる。

少年たちは それに腹を立てたとして…

わざわざ公園の入り口まで
10メートル走って

レンガを取って
被害者を背後から殴るかね。

確かに… 3人が その時点で
ここにいたとは 限んないっすよね。

1人だけ 何か買いに 外出て

帰ってきた時 もめてたから
背後からガツンってのは?

確かに! 今日 横ソンさえてる~!
おお。

現場は まだ封鎖してます。

げそ痕調べて 行動歴を出しましょうか?

鑑識が 足跡採取をしたところ

砂地で 遺留足跡は
見つからなかったそうだ。

これは 難解な事件になるぞ。

押井 不良グループのリーダー
韮崎が自白したそうだ。

凶器のレンガから採取した指紋も
韮崎のものと一致した。

やっぱりなって感じだよ。

まあ 指紋出て自白なら 犯人っしょ。

確かに…。
(主瀬)決まりですね。

あのさ みんなの誤解
解いてくれないかな?

誤解じゃなくて 事実っすから。

(莉子)ちょっと待ってください!
大輝が人を殺すなんて ありえません。

あの子に会わせてください!
ちょっと落ち着いてください。

まだ取り調べ中なので。
絶対に 殺してなんかいません。

何かあったら 連絡がいきますので
今日のところは…。

韮崎の家族っすかね?
うん…。

♬~

駄目だ…。

(あくび)

あれ? どうしたんですか?
それがさ…。

たった一人の家族で
根は優しい子なんです。

どうか 助けてやってください。

安心してください。

弟さんの無実は 必ず証明してみせます。

小学校のフォークダンス以来だな…。

すいません。
あっ… よかったのに…。

ああ…。
す~ぐ恋しちゃうんだよな。

しっかりしろ 押井。
いや 指紋も自白もあるんすよ。

犯人っしょ。
いや 何かがおかしい
何かが引っ掛かるんだ。

あのお姉さんも言っていた。
いや あのかわいい かわいいお姉さんも

そう言ってた…。

来海君 聞いてた?

はい。
いやいやいや… 違う 違う… 違うんだよ。

かわいいとかじゃなくて あの…

お姉さんに懇願されてね。

聞き込みに行きますか。
行きますか!

何でいるなら言ってくれないのよ。

いや 声聞こえてたっしょ。
集中してたんだよ。

めっ!

ハハ… 恋多き男は大変だな。

(重田)私も 今朝聞いて…。

同僚からも すごく慕われてたから…
残念です。

皆さんは 安全靴を
お仕事以外でもお履きなんですか?

松江さんだけですよ。

会社から 支給しているものなので

履いて帰らないように
言ってたんですが

履き心地がいいって
いつも履いて帰ってたんです。

どうしたの? 急に。
すいません 気になっちゃって。

大変失礼なんですが 松江さんとの間に

トラブルがあった方とか
いらっしゃいますか?

松江さんの下で働いてた従業員は
ギャンブルが好きな人間が多く

中には 消費者金融に
借金を抱えてる者もいて…。

その方たちと
金銭トラブルがあったんすか?

どうも3人ほど 松江さんから
お金を借りてたようでして…。

(中村)うん まあ 確かに借りてましたよ。

けど ちょこちょこ返してたし。
なあ?

(山本)ええ。
(内原)俺もです。

ちなみに金額を教えていただけますか?

俺… 50。

30。

100…。

お前 100万も借りてたの? だって…。
やべえな。

(中村)貸してくれるって言うから
それは…。

う~ん… 少年グループ以外にも

松江さんを殺害する
動機を持った人たちがいたのか…。

とはいえ 犯行時刻には
全員 家にいたって証言してるし

アリバイ追えないっすよ。
押井さん。

現場にいた 少年たちから
話が聞けそうです。

うん… 行こうか。
はい。

だから 現場は見てないって。

うそつけ 現場にはいたんだろ?
おっさんが来るまではね。

来てからは 大輝がもめてたんだ。
で 俺たちは外に出てて…。

被害者の松江さんのことは 知ってた?

ああ 先週も あの公園におっさんが来て
注意されたんだ。

おい! やるじゃん。 さすがだな。

おい。
(話し声)

おい。 夜中に騒いでんじゃねえよ。

近所の人たちに迷惑だろうが。
あ? 何? おっさん。

何だ?

やんのか?
上等じゃねえか。 おい。

やんのか? おい。
大人なめてんじゃねえぞ。
やべえって。

(寺田)さすがにタダじゃ済まねえな
と思って その夜は解散したけど。

もういいっすか? 俺たち関係ないんで。

友達が殺人を犯していたなら
あなたたちにも責任はあるのよ。

公園の外にいて
何が起こったかも知らないって。

それって 罪っすか?

うん 分かった。 もう行っていいよ。
ありがとう。

絶対見てたっしょ。

どうして うそをつくんですか?

言ってたとおり 関わりたくねえんだろ。

ふ~ん… うそか。

司法解剖の結果 被害者の松江さんの
死亡推定時刻は 22時から23時の間。

松江さんは 殺される前

自宅前の自動販売機で
タバコを購入しています。

時間は 22時11分。

一方 容疑者の韮崎君は
坂本君 寺田君と一緒に

現場から 1キロ離れたコンビニの
防犯カメラに映っています。

松江さんの自宅は
公園に隣接しているが

ご覧のとおり
塀があって 直接は入れない。

公園に入るには 玄関を出て
100メートルほど歩かないといけない。

これ見て。

新品で開封されてない。

ということは 玄関を出て

この自動販売機でタバコを買って
公園に向かったということになる。

そういうことになりますよね。
うん。

この自動販売機から公園までは
恐らく1分はかかるだろう。

22時12分に公園に着いて
ひともんちゃくあって

22時13分に少年たちが
公園を出たとしたら…。

(押井 来海)時速30キロ。
ハモっちゃった。

時速30キロで移動しないといけない。

原付きぐらい飛ばさないと無理だよな。

ねえ この顔見てよ。

楽しそうに笑ってる。

これが人を殺したあとの顔かね。
確かに…。

このあと 雑誌を立ち読みして
ジュースとお菓子を買って

駐車場に座り込んで
1時間以上も飲み食いしてるんだよ。

本当に人を殺したんだったら

警察を恐れて
逃げたり隠れたりするもんでしょ。

なるほどな。

もう あれしかないかな。
あれ?

実験だ!

こっちは 準備オッケーっす。
出る時 言ってくださいね。

行くよ!
よ~い… アクション!

うん 楽勝だな。

トオ~ッ!

トオ~ッ!

ダア~ッ!

はあ… はあ… はあ…。

はあ… はあ… はあ…。

1分56秒。
死ぬ…。

間に合っちゃったよ。

でも あんな感じになりますよね。

いくらあの子たちが若いからって

息を切らさないでってことは
ありえませんよね?

えっ? ちょっと待って…

ちょっと休憩させてください。
ちょ… ちょ… ちょっと… 何ですか。

あそこで寝られては
ほかのお客さんの迷惑になりますんで。

許可取っといてよ…。
あ~あ。

押井さん。
かわいっ!

何でこんなに必死なんですかね?

お姉ちゃんが かわいいからっしょ。

財布? あっ 盗んだよ。

コンビニで君たちは
自分の財布からお金を出していた。

もし財布をとったのなら 被害者の財布…。

逃げる途中に抜き取って
自分の財布に入れ替えた。

で 財布は 途中で捨てた。
う~ん…。

何か 腑に落ちないんだよなあ。

本当に君がやったの?
ああ。

友達は 本当に 現場にいなかったの?
いなかった。

公園を出た時間は覚えてる?
覚えてない。

凶器のレンガは どこから?
入り口に落ちてたから 拾って殴った。

うん。 来海君 ちょっとそれを貸してくれ。
はい。

ここに 名前を書いてもらえるかな?

やはり 彼は犯人じゃない。
ん?

レンガについていた指紋は 左手だった。

だが 彼は 右利きだ。

利き手じゃない手で レンガを持って
頭をぶったたくなんて 不自然だろ。

確かに。
なぜ うそつくんすかね?

うん…。

ここで 2人に大事な報告がある。

僕は 明日の朝 来るのが遅い。 お疲れ。
えっ?

かわいいお姉さんに
朝イチで 話聞きに行こうとしてます。

なぜ 分かった?
いつものルーチンじゃないっすか。

そうなんですか。
いや いつもじゃない いつもじゃないよ。

ルーチンって… 聞き取りだよ?
大事なことだよ。

早く明日にならないかな。

お疲れさまっ!

来海ちゃんがいるのに あれだもんなあ。

やっぱ すげえな あの人。 ある意味。

じゃあ お疲れ。
お疲れさまです。

どうしたの?
小河内さん。

さん付けはやめてくれないか 同学年だし。

あっ えっ そうなんですか?
うん。 大丈夫?

ああ… 別に何でもないです。
小河内さんこそ どうしたんですか?

(小声で)「さん」…。

トイレで見つかった げそ痕
松江さんのと一致したんだ。

押井に伝えといて。
はい。

(小声で)「さん」か…。

小河内さん?

どうぞ。
ありがとうございます。

1年ほど前の話ですが
駅前で高校生同士のけんかがあって

その場に大輝もいたんです。

大輝本人は 手は出してないと
私には言ってたんですが

後日 警察署に連れていかれて…。

担当の刑事さんに 大輝が中心になって
やったと決めつけられたみたいで…。

しら切んじゃねえぞ コラ。

てめえなんかな 一生更生できねえ
人間のクズなんだよ!

てめえ! ふざけんじゃねえぞ!

てめえ コラ!

やってねえって言ってんだろ!

自分の話を信じてもらえなかったことで
自暴自棄になり

自分がやったと言って
捕まってしまったんです。

ああ…。

それで 今回も同じかもしれないと。

中学までは 真面目な子だったんです。

両親が交通事故に遭ってしまって

その死をきっかけに
どんどん生活が乱れてしまって…。

でも 根は 本当にいい子なんです。

安心してください。

弟さんの無実は
必ず僕が証明してみせます。

刑事さん。
はい。

もしかしたら 私が…。
いや お姉さんが話しても

弟さんは 何も話さないでしょう。
ああ でも…。

大丈夫です。 もう 何も話さなくて大丈夫。

弟さんのことは 僕に任せてください。
はい。

まさか…。

(ありさ)やっほ~!
やっほ~ 駄目 駄目 駄目 駄目!

勝手に上がっちゃ駄目だって
言ったじゃん。

言われたけど 分かったとは言ってないし。

屁理屈… そして パジャマ。 泊まる気!?

いいじゃん 別に 泊まるぐらい。

駄目だよ 君みたいな若い子が

うちに泊まるなんていうのは
とんでもないことなんだよ?

深く考えんなって。
浅く考えても駄目。

ピザ取る!

ピザ食べる おなかすいた。

眠れない… 眠れるわけがない。

ふう…。

署に行ってこよう。

♬~

(あくび)

どうやって レンガに指紋なんか
つけさせたんだ?

また そこで寝てたんですか?
最近 また妻に追い出されてな。

うわ~ 何やったんですか?

息子の学資保険 120万 為替ですった。
これで もう お小遣いゼロですね。

で 指紋はどうなんだよ。

レンガの指紋なんてものは
どうとでもなりますよ。

例えば
公園の入り口の階段に置いておくとか

自転車の籠の中に入れとけば
邪魔だなって 手に持ってどかすでしょ。

そうか。 仮に真犯人がいたなら
韮崎に事前に触らせていたってことか。

うん。 コンビニまでの時間を考えれば

彼らが公園を離れたのは
松江さんが来る前でしょう。

絶対 勝ってた 今回。

そして 公園に来た松江さんを
何者かが殺した。

しかし そうなると 重要なのが

彼らがいなくなった公園に
松江さんは なぜやって来たのか…。

誰も騒いでいない公園に
松江さんは なぜ向かったのか…。

押井。
えっ!

俺 モーニング行ってくるわ。

何か思いついたのかと
思ったじゃないですか。

押井 俺を見くびるな。

事件のことなんか 分かるわけないだろう。
すっごい 説得力。

押井 これは お前の仕事だ。
全うしろ。

じゃあな。

あと10分で… 終わっちゃうじゃないか
モーニング。

お待たせしました。

事件当日 松江さんの家に
来客はありませんでした。

(羽里)着信やメールの受信履歴も
残っていませんでした。

(主瀬)松江さんの家
公園に隣接してたよね?

呼んだんじゃないかな? 公園から。
松江さん! って? うん。

そんなばかな犯人いる?
(主瀬)ですよね。

近所で 聞き込みしましたが

少年たち以外の声を聞いたという証言は
ありませんでした。

(羽里)やっぱり
考え過ぎなんじゃないですか?

コンビニの件も
間に合うのは 間に合うし

体力があったといえば
それで済む話ですしね。

(主瀬)確かになあ…。

押井さん かわいいお姉さんに
丸め込まれたんじゃないですか?

何言ってんだよ そんなことあるわけ…。

電話だ。

はい。

押井さん 鑑識からです。

(榎下)公園のトイレは
夕方 清掃が入っていて

安全靴の足跡しか
残っていなかったんだが

一つ不思議なことがあってな…。

入って すぐの所に 左の足跡だけが2つ

ほぼ重なった状態で残ってたんだ。

2回 トイレに行ったってことですか?

司法解剖の結果
松江さんは 前立腺肥大でした。

だから 頻繁にトイレに行っていた
可能性があるんですけど…。

まあ とはいえ
片足で 用を足すかってことか…。

そこなんだよな…。

そうか ちょっと やってみるか。

漏れちゃう 漏れちゃう…。 よっ。

お~っととと…。

もう一回ね
漏れちゃう 漏れちゃう。 よっ。

で 2つついたと。

お~っととと!

踏んじゃったぞ おい。
2つじゃ済まんな。 ん~…。

もうちょっと詳しく調べてみようか。
はい。

♬~

地面に引きずられた跡もない。

ということは ここで殴られて…。

ここに倒れたってことだよな…。

松江さんは 家に帰ろうとしていた?

いや 違うな トイレに来ただけ。

ん~ん… 誰かと待ち合わせをしていた。

でもなあ… 携帯も メールも
電話の記録はなかったしなあ…。

ここに寝転んだら
何か分かるかなと思ったけど

何も思いつかないなあ!

監督!
監督!

どうですか?
はっ!

どうもこうも… あれ? 横出君は?

ああ いつもの…。 いつもの… コンパ!
はい。

よくもまあ そんな女の子の知り合いが
いるもんだよね。

まあ 男前ですしね。
あ~ 来海君も 横出のとりこ~!

横出の女~!
いや 興味ないです。

ああ よかった。

…って 全然よくないか。

何にも浮かばないや。

よし。 一旦 リセットするか。
えっ?

こういう時は
一度 空っぽにした方がいい。

はい 熱かんお待ち遠さま。
ああ ありがとうございます。

はい オレンジジュースのお湯割り。
うい~。

あ~。
アハハハ。

お酒みたいに
オレンジジュース飲みますね。

おいちゃんのオレンジは最高なんだよ。
アハハハハ。

あ~!
お~!

おねえちゃん強そうだな。
ええ 生まれが秋田なんで。

どうりで。

秋田美人か。 は~い はい おでん お待ち。

おいしそう! 頂きます。
食べよ 食べよ。 頂きます。

ヘヘヘ おい 彼女か?

違うよ!
何 てれてんだよ。 ハハハハハ。

熱っ!

大丈夫ですか?
大丈夫 大丈夫。

押井さん 誰のために
この事件 解決しようとしてるんですか?

うん… きっかけは置いといて

被害者のためなんじゃないかな。

だって ほら 僕って 変態なんでしょ?

はい。
はいって…。

正直言うとさ 推理してると 楽しいんだ。

だから 時々
被害者のことを忘れそうになる。

事件がある度 生き生きしてますもんね。

だから そう言ってないと いつか

僕は正気に戻ってこれなくなるんじゃ
ないかって心配。

安心しました。
僕が変態だってことに?

フフ… 正直な人なんだなって。

お前さんさ 何で こんな美人さんと
目ぇ合わせないわけさ。

美人さんだからだよ。
はあ?

ああ… 日本酒 もう一杯もらえます?
お~ いけるね はいよ~。

お願いします。
あんまり飲み過ぎるなよ。

フフ 大丈夫ですよ。

おいおい おいおい…。

あんなに飲むからだよ 大丈夫か?

新しいタイプの酔っ払いだな。

なあ そこの自動販売機で
水買ってくるから

ちょっと待ってて。

(水の音)

何で 何で 何で 何で…。

何で顔洗ってんの?
ちょ… ちょ… ちょ… ちょっと待って。

水止めるよ。

え~! このタイミングで取れんの?

うん うん どうした どうした どうした?

おいしそうだなじゃないんだよ。
やめなさい やめなさい やめなさい。

歯が… 歯欠けちゃうから! ちょっと。

ほら おうちの人 来ちゃうからさ。
ちょっと…。

ちょっとお願いだから…。
ちょっと 何やってるんですか?

ああ すいません
彼女が 酔っ払っちゃって…

あっ 彼女って
そういう彼女じゃないんですけど…。

(口笛)
想像の斜め上いく新しさ。

ちょっと! はい。
どうにかしてくださいよ!

ああ… すいません。
来海君 お水止めようか お水。

何で食べちゃうかな
主食が鉄になっちゃったかな!

(主瀬)係長 水流しっぱなしですよ。

(榎下)左の足跡だけが 2つ
ほぼ重なった状態で残ってたんだ。

(伊多田)不良グループのリーダー
韮崎が自白したそうだ。

(莉子)
大輝が人を殺すなんて ありえません。

現場から 被害者の財布が
なくなっていたそうです。

(重田)3人ほど 松江さんから
お金を借りてたようでして…。

(坂本)公園の外にいて
何が起こったかも知らないって。

それって 罪っすか?
どうか 助けてやってください。

実に 初歩…。
早く止めなさいよ!

ああ すいません すいません。
でもね これだけは言わせてください。

実に…。
だから 早く止めてって!

はい すいません。

来海君… 来海君… 来海君。

実に 初歩的だよ!

来海君。

♬~

皆さん 生前 松江さんが

公園の騒音で 迷惑されていたという話は
聞いたことがありますか?

(山本)ええ よく公園で 不良が
たむろをしていたんですよね?

松江さん 正義感が強かったから

近所の人のために
注意しに行っていたんですよね?

松江さん よく その話を
休憩時間にしてましたよ。

うん では その話は
皆さん知っていたんですね?

はい 同じ現場だったんで。

あの… 何で そんなこと聞くんですか?

逮捕された少年は 罪を着せられていた。

そして わなを仕掛けた真犯人は…

この中にいる。

真犯人は なぜ
松江さんが 公園に来ることを予想し

少年に罪を着せることができたのか。

僕は 推理しました。

真犯人は 松江さんを 公園に
呼び寄せることができたのではないか。

それも 記録が残らない方法で。

どうやって 呼び寄せたんですか?

トイレですよ。 トイレ?
ええ。

トイレの水洗レバーを下に下げると
どうなりますか? 山本さん。

え… ああ… わ… 分かりません。
うそでしょ。

いや ちょ…。

水が流れます。

真犯人は 水を流すだけでよかった。

あの公園の水洗レバーは 故障していて

下に下がると 元には戻らなかった。

つまり あの公園では

水が流れっぱなしになることが
多かったんです。

昼間は にぎやかですし
あまり気にならないでしょう。

しかし あそこら辺は 住宅街だ。

夜になると どうなるか 山本さん。

え~… 分かりません。

静かになります。

かなり音も気になったでしょう。

市役所に 苦情も来ていたようですが
まだ直せていなかったようです。

そんな時 松江さんは
わざわざ公園まで行って

水を止めてくれていたようです。

真犯人は それを知っていた。

あのトイレには
左の足跡が2つありました。

鑑識が調べた結果 その足跡は…

皆さんが 今 履いている 安全靴でした。

その安全靴は
会社で支給したものですよね? はい。

初めは 松江さんが

2回トイレに行ったのかと思いましたが
違いました。

犯人は 水洗レバーを下に押し

水を流しっぱなしにして

松江さんを公園のトイレに
おびき寄せたんです。

鑑識が詳しく調べた結果
重なった2つの足跡は

微妙にかかとの減り具合が
異なっていました。 履きゃいいじゃん。

一つは 松江さんのもの。

もう一つは この中にいる
真犯人のものです。

松江さんの安全靴のサイズは…。

横出君。
28センチ。

そう この会社で 同じ28センチの安全靴を
履いているのは ただ一人。

ちょっと離してくれる?
ああ。

中村さん あなたです。

お… 俺? いや 俺じゃねえよ!

あなたの私服の靴のサイズも
確認しました。

同じサイズを履いているのは
あなたしかいない。

そして 犯人も あなたしかいないんだ!
ちょっと待てよ 俺はやってないって!

いいかげんにしろ
子供に罪を着せるなんて

なんて卑怯な大人なんだ!
そんな卑怯な大人を どう思いますか

山本さん!
え… 分かりません!

じゃあ 何だったら分かるんすか。
わ… 分かりません!

一人の少年が 泣いているんだ。
いや その少年のお姉さん

かわいい かわいいお姉さんも
泣いてるんだ! あの…。

いいかげんにしろ 靴を脱ぎなさい!
サイズを確認させなさい! あの…。

分かったよ! もう!
脱げばいいんだろ 脱げば!

あれ? 27.5になってますけど。
えっ?

申し上げにくいんですが うちの会社は
ワンサイズ小さいものを履いてるんです。

高い所に上がることもありますんで

あまり余裕がある靴だと
力が入りにくいのもありまして。

ああ…。

違う。

犯人じゃない… ハハハハ。

となると…
すいません 靴脱いでもらえます?

は… はい…。

あれ? 内原さん聞こえませんでした?

へえ~ あんたが犯人か。

内原さんだったのか。

返済が滞ってよ。

(松江)半分だけでも 今月中に返せ。
すいません。

半分返せって 急に言うから。

無理だって分かってんのに。

俺にも生活があるんだよ。
何で脱いだんですか?

思いついちまったんだよ。
公園の騒音の話を聞いて

全てをあのガキのせいにできると思った。

なんて勝手な…。
話は署で聞こうか。

そうしようか。
お前…。 はい。

あれだけ俺を疑っといて
どうするつもりなんだ?

分かりません。
おめえも分かんねえのか? はい!

今回は 犯人以外は当たってました
私は分かってます。

でもさ 犯人分からなきゃ意味なくない?
ああ…。

いや…
もう そろそろ 履いたらどうですか?

刑事さん 本当にありがとうございました。

いえ 当たり前のことをしたまでです。

ただ… 一つ気になることが。

弟さんは なぜ 知り合いでもない
犯人のことを かばったんでしょうか…。

これ。
ん?

弟さんは 財布を盗んだのか。

いえ 盗んだのは 私です。

実は 仕事帰りに弟から連絡があって…。

公園に鍵を落としたかもしれないから
見てきてほしいと言われて

公園に行ったんです。

あの… 大丈夫ですか?

声をかけたら いびきをかいてたので
寝てるんだなと思って…。

♬~

つい 出来心で…。
そのいびきは
頭を強く打ったことによる脳内出血です。

寝ていたわけじゃない。

そうか 弟さんは
家で この財布を見つけて

あなたが殺したと勘違いし 守ろうとした。

だから 仲間の少年たちにも 現場にいたと
うその証言をするように言ったんです。

しかし どうして 早く
言ってくれなかったんですか?

だって… 言おうとしたら
刑事さんが すごい遮るから…。

刑事さん。
はい。

もしかしたら 私が…。
いや お姉さんが話しても

弟さんは 何も話さないでしょう。
ああ でも…。

大丈夫です。 もう 何も話さなくて大丈夫。

ああ… はい… はい。

すいません。
でも 本当に寝てるんだと思って…。

刑事さん これって 罪になりますよね?
私…。

話を…
いろいろと話を お聞きしたいので

もしよかったら あの…

このあと 2人…。
おい。

はっ! あっ。

お姉ちゃんのせいで ごめんね。

ううん いいよ。
姉ちゃんこそ 大丈夫?

うん。 刑事さん。
ああ… 今日のところは

その目つきのすっごい悪い
弟さんと一緒にお帰りください。

明日 またご連絡します。

行こっか。

あっ ちょっと待って。

姉ちゃんに手ぇ出してみろ 潰すぞ。

はい! はい!

あ~ 怖かった あれ無理だな。

何を改めて また 連絡するんですか?

また連絡なんてしないよ 弟さん怖いもん。

来海君がしと~いて。
ふ~ん。

食事に誘ってませんでした?

話があるなら 署で話せばよかったと
思うんですが。

ああ いやいや… それは何て言うか…。

ん? ん? ん~?

ん? ん?
あっ 眼鏡かけたから見れるのか。

どうして元の格好に戻しちゃったの?

あの格好だと 押井さん まともに
私のこと見てくれないので。

えっ。
で? なぜ食事に?

ああ いや… それは何て…。

ちょうど電話かかってきちゃった。

はっ。

もしもし。
ん~? 今 大丈夫です。

私の方で調べました。

本名は 羽堂亜郎。

天然ガスの研究で 巨万の富を得た男です。

羽堂亜郎…。

これ やっぱ 事故っすかね。
これは きっと殺人事件だ。

あの男 影武者なんです。

情報を外に漏らすのは
よくないことだと思います。

押井さんに気があるよね?
えっ!?

あの女の匂いは全て消えた!
僕が必ず正体を暴いてみせる。

実に…。
私の灰色の小さな…。 何で邪魔すんの?

そっちこそ。