<オトナの土ドラ>・リカ~リバース~ #2【相次ぐ悲劇“幸せ”のミートソース】[字]…のネタバレ解析まとめ

出典:EPGの番組情報

<オトナの土ドラ>・リカ~リバース~ #2【相次ぐ悲劇“幸せ”のミートソース】[字]

突然消えた英会話講師。麗美(高岡早紀)は何かを知っているのか…?愛憎渦巻く雨宮家に、さらなる悲劇が訪れる!

おしらせ
「世界フィギュアスケート選手権 男子フリー 女子フリー」延長の際、放送時間繰り下げの場合あり。
番組内容
英会話講師として雨宮家に来ていた千尋(阿部純子)が突然行方不明に。「うちは関係ないんじゃないでしょうか」警察の質問に答える麗美(高岡早紀)だったが、千尋が宗像(浅香航大)と交際していた事実を聞かされ驚く。武士(小田井涼平)、梨花(田辺桃子)、結花(山口まゆ)も戸惑いの表情を浮かべるが、その胸のうちは…。幸子(福田麻由子)は、千尋に宗像以外の男の影があったことを知り、
番組内容2
彼女が何らかの事件に巻き込まれた可能性を疑う。雨宮家にいったい何が起きているのか…?
出演者
高岡早紀
 / 
浅香航大 
福田麻由子 
山口まゆ 
田辺桃子 
小田井涼平(純烈)
スタッフ
【原作】
五十嵐貴久「リカ」「リバース」(幻冬舎文庫) 

【脚本】
本田隆朗 

【音楽】
戸田有里子(セブンゲート) 

【主題歌】
「99」FAKY(rhythm zone) 

【企画】
市野直親(東海テレビ) 

【企画・プロデュース】
栗原美和子(共同テレビ) 

【プロデューサー】
松崎智宏(東海テレビ) 
芳川茜(共同テレビ) 

【演出】
松木創(共同テレビ)
スタッフ2
【制作著作】
共同テレビ 

【制作】
東海テレビ
ご案内
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【公式サイトURL】
http://www.rika-28.com/  

【公式ツイッター】
@tokaitv_dodra 

【YouTube】
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ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ

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(麗美)雨宮 麗美。 28歳です。

(幸子)初めまして。

今日から 家政婦として
働かせていただきます。

(桑原)旦那さまは 外科の先生。
お金持ちなのよ。

娘の 梨花と 結花。

2人とも 中学3年生。
二卵性の 双子なの。

(幸子)99点。

どうして 満点じゃないの?

罰として
今夜は 夕食抜きよ。

これは しつけよ。

うわべだけなのよ。
この家は。

宗像先生は
青鵬大学の 医学部 5年生。

(幸子)お二人とも 先生が
大好きなんですね。

私も 好きよ。
手 出さないでね。

(梨花)梨花は 真剣だよ。
私たち 8歳しか 違わないんだよ。

(宗像)僕は
中学生には 興味がない。

(梨花)そんなに 千尋先生が
いいわけ?

(幸子)まさか 千尋先生の
彼氏さんって 宗像先生?

(桑原)雨宮家の 旦那さまのこと
女癖が悪いなんて 言うのよ。

(舌打ち)

楽しそうで うらやましいわ。

死ねばいい。

≪死ねばいい。

(絶叫)

≪(チャイム)

(幸子)どちらさまでしょうか?

(刑事)西松原警察署の者です。

(刑事)少し お話を
聞かせていただけませんか?

(刑事)小柳 千尋さんの件で。

(麗美)千尋先生。
どうかされたんですか?

先週から
行方不明に なってるんです。

行方不明?

(幸子)どうぞ。

どういうことですか?
行方不明って。

小柳 千尋さん。
先週から ずっと

マンションに
帰っていないようなんです。

英会話講師の 登録会社にも
実家にも 連絡がなく

不審に思った ご両親が
通報してきました。

(武士)警察が
動いてるっていうことは

何か 事件性が
あるということですか?

(刑事)まだ 何とも言えませんが
可能性は 高いです。

事件性。

殺害されたかもしれないと
いうことです。

(刑事)最後に この家に
来られたのは いつですか?

先々週の 日曜日です。

その後 千尋先生から
辞めたいと 連絡がありました。

(刑事)本人から そういう連絡が
あったんですか?

はい。

(刑事)その際 何か 理由を
言ってませんでしたか?

いえ。 ただ かなり
決意は 固いようでした。

(刑事)本人の意思で
いなくなったんですかね?

(刑事)だとしたら
事件じゃないってことか。

(刑事)最後に ここに来たときに

彼女に 何か 変わった様子は
ありませんでしたか?

いえ。 特には。

あなた 何か 気が付いた?

(武士)えっ?
私も 何も 気付きませんでした。

(刑事)そうですか。

千尋先生が いなくなった原因と

うちは
関係ないんじゃないでしょうか。

(刑事)ああ。
一つ 気になることが。

宗像 忍さんという人物も

お嬢さんたちの 家庭教師を
なさっていますよね?

宗像さん。 小柳さんと
交際していたようなんです。

えっ?

(梨花)《そんなに 千尋先生が
いいわけ?》

(刑事)いなくなった原因が

痴情の もつれの
可能性もあります。

(刑事)2人が もめていたり
そういう現場を

目撃したことは
ありませんか?

いえ。 2人が
付き合っていたこと自体

今 初めて 知ったので。

幸子さん 知ってた?

あなた 千尋先生と
親しかったじゃない。

(幸子)《まさか 千尋先生の
彼氏さんって 宗像先生?》

(千尋)《誰にも 言わないでよ》

(幸子)いいえ。
知りませんでした。

(桑原)うちにも 来たわよ。
警察の人。

(幸子)えっ?

(桑原)「最近 この女性を
見掛けませんでしたか?」って

近所中に 聞き回ってるみたい。

(桑原)雨宮家の 英会話の先生が
失踪したって 噂になってるわよ。

(桑原)うちの奥さまなんか
喜んじゃって

あんな 偽りだらけの家
嫌になって

逃げたに違いないなんて 言うの。
(幸子)偽りだらけ?

うちの奥さまが 言うにはよ。
雨宮家の奥さまって

先代の 雨宮さんと 愛人との間に
生まれた子供らしいの。

愛人の子。

先代の 雨宮さんは 正妻との間に
子供が できなくて

愛人との子である 奥さま…。
ややこしいな。 何だっけ? 名前。

麗美さまです。
(桑原)そう。 麗美さん。

麗美さんに
医者と結婚したら

雨宮家の全てを 継がせてやるって
条件を 出したらしいの。

で 今の 旦那さまと結婚して
雨宮家を 継いだんだって。

《うちは 三代 続く
医者の家系なの》

(桑原)しかもね
旦那さまも 本当は

田舎の 貧しい家庭で育って

研修医のときに
東京に出てきたっていうのよ。

《主人の家も 病院なんだけど
そっちは お兄さんが継いだから

主人には 婿養子に
入ってもらったのよ》

(桑原)クリニックの
若い看護師さんが

どんどん 辞めていくのも

奥さまが 旦那さまの不倫相手を
辞めさせてるんじゃないかなんて

好き勝手なこと 言ってたわ。

気にしないで。
いつもの ねたみだから。

(宗像)で?
僕と 話したいことって?

(幸子)あのう。 宗像先生の方にも
警察の人 来ましたよね?

(宗像)うん。
色々 聞かれたよ。

(宗像)もしかして 僕のこと
疑ってるの?

あっ。 いえ。

(宗像)僕は 本当に
何も知らないんだ。

千尋が 雨宮家のレッスンを
辞めたことも

梨花ちゃんたちから 聞いて
初めて 知ったぐらいで。

千尋の ご両親に
連絡を 取ったんだけど

結局 警察は 事件性は低いって
判断したらしい。

そうなんですか。

でも 僕は 納得できない。

千尋。 たぶん 他に
付き合ってる男がいた。

その男が 千尋の失踪に
関わってるんだと思う。

千尋先生が そんな…。

(宗像)自分では 買えないような
宝石や バッグを

幾つも 持ってたんだ。

あの指輪…。

宗像先生が プレゼントしたんじゃ
なかったんですか?

(幸子)《いいなぁ》

《私なんて そんなの
逆立ちしても 買えません》

(千尋)《そりゃ そうよ。
家政婦と 一緒にしないで》

♬~

♬~

♬~

(幸子)失礼いたします。
(梨花)ありがとう。

(武士)ただいま。
(幸子)おかえりなさいませ。

おかえりなさい。

武士さん。 それ 何?

(武士)フフフ。

(武士)開けてごらん。

(梨花)えっ?

(梨花)奇麗。

(武士)この間 金賞を取った
ご褒美だ。

(梨花)ありがとう。 パパ。
(武士)ああ。

結花の分は?

(武士)優勝したのは 梨花だ。
この子には 才能がある。

だから 道具も 一流のものを
持たせようと 思ってね。

(梨花)うれしい。
(武士)うん。

どうだ? 色は 気に入ったか?
(梨花)もちろん。

もっともっと 練習して
うまくなるから。

(武士)うん。
梨花なら できるよ。

あなた。 早く 席に着いて。
(武士)ああ。

(梨花)あっ。
あっ。 ごめん。

(幸子)すぐ 片付けますね。
自分で やりなさい。

(幸子)いえ。 私が。
聞こえなかった?

自分で やりなさい。

(梨花)はい。

♬~

中学3年生にもなって
落ち着きがない。

女性としての品格を
持ちなさい。

♬~

(武士)ちょっと
たばこ 吸ってくる。

ちゃんと 謝って。

(梨花)ごめんなさい。

♬~

バカ! バカ!

バカ。 バカ。

梨花の バカ!

(結花)やめて。 お姉さま。

バカ。 バカ。

バカ!

ママの 言うとおりよね。

あんな。 あんな 子供みたいな
失敗して。

こんなんじゃ
大好きなパパに 嫌われちゃう。

梨花の バカ!
(結花)もう やめて!

お姉さまは バカじゃない。
お姉さまは 私の 憧れなの。

私も お姉さまみたいに
なりたいの!

(結花)ママみたいに ならないで。

《どうして? どうして!》

(梨花)《ママは どうして いつも
自分を 傷つけるんだろうね?》

(結花)《何が
そんなに 悲しいのかな?》

私も やる。

♬~

(結花)痛っ。

(梨花)バカ!
バカ。 バカ。

♬~

(幸子)ただ今 戻りました。

奥さまは?

(武士)舞台を 見に行った。

まったく こんなときに
のんきなもんだ。

(武士)こうでもしないと
精神が 保てないんだよ。

(武士)ずっと ここにいると
気が 変になりそうだ。

(笑い声)

(武士)ついでくれないか?
うん?

(幸子)あっ。 はい。

(幸子)失礼します。

(幸子)旦那さま。
やめてください。 やめて…。

(武士)もう限界だ!

もう こんな生活 疲れた…。

♬~

♬~

(宗像)あれから
千尋の周りの人たちに

色々 話を聞いてみたんですが。

千尋のマンションの近くに 住む子供が
気になることを 言ったんです。

失踪する直前 千尋が
女の人と 言い争ってたって。

女の人?

その人は もう 主人に
近づかないでって

言ってたみたいなんです。

≪(足音)

≪(幸子)ただ今 戻りました。

奥さま。
ミートソースが。

今 着替えを お持ちします。

あの人とは いつからなの?

見たのよ。 あの人が あなたを
抱き締めてるところを。

誤解です。
何が 誤解なの?

あれは やましい意味じゃ…。
男が 女を抱き締めて

やましくないわけが
ないでしょ。

これはね 幸せの象徴なの。

ミートソースを 家族 揃って
水入らずで 食べるの。

そうじゃなきゃ 駄目なの。

あなたが 誘惑したんでしょ?
えっ?

あの人を その気にさせて

私から 何もかも
奪おうとしたんでしょ?

違います。
嘘 おっしゃい!

やめてください。
奥さま。

嫌っ!?

何するの?

私の幸せを 壊すつもり?

そんなこと させない。

奥さま。

はい。

(桑原)あっ さっちゃん。 大変よ。
今 実家の お母さんが倒れて

病院に 運ばれたって。
(幸子)えっ!?

☎(桑原)弟さんから 家政婦協会に
電話があったの。

早く 長野 帰った方がいいわ。

♬~

(梨花)最近 出前ばっかり。

早く 新しい家政婦さん
探さないとね。

♬~

寂しくなったわね。

千尋先生も 幸子さんも
いなくなった。

これ以上 誰も
いなくならないでほしいわ。

♬~

♬~

≪(足音)

≪死ねばいい。

(武士)ああ!?

(絶叫)

(桑原)さっちゃん。

(幸子)桑原さん。
(桑原)わあー。

お母さん もう 大丈夫なの?

はい。 無事 自宅療養の期間も
終わりました。

また よろしく お願いします。

(桑原)それにしても
あなた ホントに 運がいいわね。

雨宮家。
また 家政婦を 探してるの。

(幸子)えっ?
(桑原)さっちゃんが 辞めた後

年配の家政婦が
担当になったんだけど

夫の介護をしなきゃ
いけなくなっちゃって

また 空きが できたの。

私が
手を挙げたいところだけど

今の奥さまが
手放してくれないだろうし。

さっちゃん。 立候補したら?

《私の幸せを 壊すつもり?
そんなこと させない》

あっ。 でもね…。

雨宮家 1年前とは
状況が 大きく変わってるの。

♬~

♬~

♬~

(幸子)奥さま?

幸子さん。

幸子さんが
また 来てくれて うれしいわ。

(幸子)私で いいのか
迷ったんですけど

立候補しました。
哀れに 思ってくれたんでしょ?

あっ。 あそこに あった…。

売ってしまったの。
生活費の足しにするために。

奥さま お気に入りでしたのに。

前みたいな暮らしは
できなくなったから。

ご愁傷さまです。
旦那さま。

(桑原)《雨宮家の 旦那さま
亡くなったのよ》

(幸子)《嘘?》

(桑原)《自殺したんだって》
(幸子)《いつ?》

(桑原)《さっちゃんが 辞めて
わりと すぐだったわ》

(桑原)《クリニックにあった
薬品を 自分で注射したみたい》

《一応 警察が 他殺の線でも
捜査したけど

事件性なしってことに
なったみたいよ》

驚きました。

今は 株や 不動産を 売って
生計を立ててるの。

クリニックは?

閉鎖状態。 おかげで
ぜいたくは できなくなったわ。

あの人 本当に
自殺だったのかしら?

女に ルーズだったから
恨んでる女に 殺されたとか。

そういえば 幸子さんも
お使いで 何度か

病院に 行ってくれたことが
あったわよね。

そういえば 幸子さんも
お使いで 何度か

病院に 行ってくれたことが
あったわよね。

(ノック)

(武士)《どうぞ》
≪(幸子)《失礼します》

(武士)《悪かったね わざわざ》
(幸子)《いえ。 どうぞ》

ねえ? 幸子さん。
はい。

♬~

そのとき 何か
怪しい女とか 見なかった?

いえ。 特には。

そう。

とにかく 院長が
病院で 自殺したんじゃ

後任の先生は もちろん
売却先も 見つからないわ。

≪(チャイム)

私が出る。

(宗像)幸子さん。

(幸子)宗像先生。
ご無沙汰してます。

ねえ? 先生。 見て。

先生が プレゼントしてくれた
チューリップ。

こんなに 元気に
咲いてるのよ。

プレゼント?

《はい》

《まあ。 どうしたの?》

《来る前に 商店街の
くじ引きを やってみたら

こんなの 当たってしまって。
騒がしくて すみません》

《奇麗》

《よかったら どうぞ》
《いいの?》

《男の 一人暮らしの部屋に
あっても 仕方ないですから》

《うれしい》

チューリップって
シーズンが 過ぎても

球根を
丁寧に 保管しておくと

次の年も また 次の年も
奇麗に 咲き続けるんですって。

ずっと 大切にしますね。
そうですか。

≪(梨花)ただいま。
≪(結花)ただいま。

(幸子)梨花さま。 結花さま。
大人っぽく なられて。

(梨花)幸子さん 久しぶり。

(幸子)お二人とも
高校生に なられたんですね?

そう。 もう 16歳。
だから

結婚だって できるのよ。

さっ 早く 行きましょ。

結花。 先生の かばん 持って。
(結花)はい。

(舌打ち)

(宗像)垂線PHを 下ろすと

Hは 三角形 ABCの
外接円の中心だから

正弦定理を 用いて…。

(梨花)この方が
顔が見えていい。

(宗像)集中して。

心配しなくて 大丈夫。

(宗像)悠長なこと 言ってると
大学受験 失敗しちゃうよ。

大学は 行かない。
(宗像)うん?

梨花 看護学校に 行くから。

(宗像)もったいないよ。

医学部に受かる実力も
あるんだから。

梨花ちゃんが 医者になれば

あの クリニックだって
再開できるじゃないか。

クリニックの後任は
もう 決まってる。

(宗像)えっ?

(梨花)先生。

宗像先生が 院長で
私が 看護師。

ねっ? いい考えでしょ。

(宗像)梨花ちゃん。
(梨花)結花も そうすれば?

(結花)うん。
結花も 看護師になる。

無理よ。

(梨花)えっ? どうして?

あの クリニックは
手放すことに なったの。

手放す?
売却先が 見つかったのよ。

嫌よ。
目を覚ましなさい。

先生が 迷惑してるのが
分からないの?

家庭教師という 立場だから
突き放せないだけ。

いいかげんに
付きまとうのは やめなさい。

(幸子)梨花さま。

♬~

♬~

(結花)お姉さま。

会いたい。

パパ。 お姉さまのこと
大好きだったよね。

そうよ。

だから パパを失った
私の悲しみは

ママにも 結花にも 分かんない。

(結花)パパは 本当に
自殺だったのかな?

ママが 殺したのよ。
(結花)えっ?

≪《死ねばいい》

(絶叫)

ママが 殺したようなものよ。

ママが パパを
縛り付けようとしたから。

だから パパは 息苦しくなって
自殺したんだわ。

♬~

(梨花)だから 今 私には
宗像先生が 必要なの。

私の この 悲しみを
救ってくれるのは 宗像先生だけ。

(梨花)結花。

私から 宗像先生を
奪ったりしないよね?

しません。
できるわけ ありません。

そうよね。

お姉さまのように なりたい。

≪(チャイム)

家庭教師の日でも ないのに
呼び出して ごめんなさいね。

(宗像)いえ。
話っていうのは?

梨花と 結花のことなんだけど。

2人とも 大学受験はしないって
言ってるの。

聞きました。
看護学校に 行くって。

どう 説得したらいいかと
思って。

僕から 話してみます。
ホント?

お二人が そんなことを
言いだしたのは

僕の責任でも ありますから。
必ず いい大学に 合格させます。

ありがとう。
ああ。 どうぞ 冷めないうちに。

あっ!?
あっ。 大丈夫ですか?

ありがとう。

洗って 返しますね。
いえ。

いいから。
じゃあ。 すいません。

先生。 やっぱり 誠実だわ。

ねえ? 先生。
はい。

千尋さんのこと
まだ 思ってるの?

たぶん 一生 忘れられないと
思います。

私も そうよ。

あの人のことは
一生 忘れられない。

私たち 一緒ね。

先生は 千尋さんを 失った。

(絶叫)
≪《死ねばいい》

私は あの人を 失った。

≪《死ねばいい》

この悲しみを 共有できるのは
私たちしか いない。

そうでしょ?

そうかも しれませんね。

一緒に 前を向いて
生きていきましょう。

はい。

♬~

(宗像)《一緒に 前を向いて
生きていきましょう》

運命の人。

♬~

♬~

♬~

また 一段と 奇麗に
咲いてますね。

ピンクの チューリップの
花言葉って

何ていうか 知ってる?
いえ。

誠実な愛っていうの。

誠実な愛。

《先生が プレゼントしてくれた
チューリップ》

《こんなに 元気に
咲いてるのよ》

《ずっと 大切にしますね》

(桑原)じゃあ もう すっかり
立ち直ってるんだ?

(幸子)むしろ 1年前よりも
きらきらしてるように 見えます。

(桑原)えっ? 旦那さまが
死んで むしろ 喜んでる感じ?

(幸子)いえいえ。
そういうわけじゃ。

(桑原)奥さまが 喜ぶわけないか。
そのせいで

生活が
苦しくなってるわけだからね。

(幸子)そうですよ。

旦那さまが 死んで
奥さまたちが つらい目に遭って

それを 喜ぶ人って 誰だろう?

♬~

(桑原)…なんてことを
勘繰ってるのよ。 うちの奥さまは。

(幸子)不謹慎過ぎます。
(桑原)そうよね。

あっ。 お嬢さんたちも 元気?

はい。 また 一段と
大人っぽく なられて。

梨花さまは 宗像先生に
恋してるみたいです。

それと 妹の 結花さまも 先生を
慕ってるような気がします。

(桑原)そうなの?
(幸子)そんな目を してました。

いらっしゃい。

あのう。 毎日 呼ばれても。

早く。 忍さん。
(宗像)忍さん?

チューリップの お礼に
ミートソースを 作ったの。

一緒に 食べましょ。
雨宮さん。

麗美って 呼んで。

一緒に ミートソースを
食べる相手は

あの人じゃ なかったんだわ。
あの人は 誠実じゃ なかったもの。

忍さんから この お花を
もらったとき やっと 気付いたの。

あなたが
運命の人だったんだって。

(梨花)宗像先生。
今ごろ 何してるんだろ?

週に1回しか 会えないなんて
つら過ぎる。

あっ。 ママに言って
家庭教師 増やしてもらおうかな?

でも 毎回 おうちデートじゃ
退屈よね。

次は 外に 行きましょ。
デート?

あっ。 私 忍さんの大学を
見てみたいわ。

今度 連れていってくれない?
ちょっと待ってください。

何ですか? デートって。

だって 私たち
付き合ってるでしょ?

はっ?

何 そんな 驚いた顔してるの?

いや。 いつから
そういう話に なったんですか?

だって 忍さん
言ってくれたじゃない。

「一緒に 前を向いて
生きていきましょう」って。

♬~

一緒に 生きていきましょうね。

あれは そういう意味じゃ…。

≪(ドアの開閉音)

私の 誠実な愛も 受け取って。

♬~

♬~

♬~