<木曜劇場>知ってるワイフ #06【大切にする決意…心の中で祈る本当の想い】[字][デ]…のネタバレ解析まとめ

出典:EPGの番組情報

<木曜劇場>知ってるワイフ #06【大切にする決意…心の中で祈る本当の想い】[字][デ]

澪と津山の交際を応援し、妻である沙也佳を大切にしようと決心した元春。しかし仕事帰りの夜、母親の久恵が失踪し途方に暮れている澪に元春は遭遇し一緒に探すことになる。

番組内容
自分のせいで澪(広瀬アリス)との結婚生活がうまくいかなくなったと気づいた元春(大倉忠義)は、親友の津山(松下洸平)と澪の距離が縮まっていくのを見ていられず、小池(生瀬勝久)に「もう一度、過去を変えたい」と懇願するが「覆水盆に返らず。心の痛みはお前がこの人生で引き受けろ」と言われてしまう。元春は、現在の妻、沙也佳(瀧本美織)との円満な結婚生活を目指し、朝から掃除をして食事を準備。喜ぶ沙也佳は、今夜
番組内容2
は話があるから早く帰って来てと頼む。
一方、澪は津山と朝デート。目撃した篠原(末澤誠也)は出社や否やデートか!?と話題に。否定する澪に元春は助け舟を出し話題を変える。その頃、沙也佳はスケートボードに乗った男とぶつかりそうに。その男は剣崎家に配達もしている花屋の店員、上原(小関裕太)だった。
昼休みに、元春は澪に2人の交際を応援すると告げる。それは、今の人生を充実しようとする元春なりの決意だった。ま
番組内容3
た、翌日は澪の父の命日だと知った元春は、かつての自分を反省し、津山に準備を手伝うよう助言。そのため、元春は津山の残業を肩代わりすることになり、沙也佳に遅くなるとメールする。沙也佳は、翌日こそ早く帰ってきて欲しいと頼む。
翌日、家路を急ぐ元春は、道でしゃがみこむ澪を発見。声をかけると泣き出す澪。澪の母、久恵(片平なぎさ)の行方がわからないという。沙也佳のことが気になりつつ、久恵を一緒に捜すことに…。
出演者
大倉忠義 
広瀬アリス 
松下洸平 
川栄李奈
 ・ 
森田甘路 
末澤誠也(Aぇ! group/関西ジャニーズJr.) 
佐野ひなこ 
安藤ニコ 
小関裕太 
マギー 
猫背椿 
おかやまはじめ
 / 
瀧本美織
・ 
生瀬勝久 
片平なぎさ
ご案内
スピンオフドラマ「知ってるシノハラ」はFODで独占配信!
【公式ホームページ】
https://www.fujitv.co.jp/shitteruwife/ 
【公式Twitter】
https://twitter.com/WifeShitteru 
【公式Instagram】
https://www.instagram.com/shitteru_wife/
スタッフ
【脚本】
橋部敦子 
【音楽】
河野伸 
【主題歌】
関ジャニ∞『キミトミタイセカイ』(INFINITY RECORDS) 
【編成企画】
狩野雄太 
【プロデュース】
貸川聡子 
【演出】
土方政人、山内大典、木村真人 
【制作】
フジテレビ 
【制作著作】
共同テレビ
スタッフ2
【原作『知ってるワイフ』】
〈脚本〉
ヤン・ヒスン 
〈制作〉
STUDIO DRAGON CORPORATION/Chorokbaem Media 
〈配給〉
CJ ENM Co.,Ltd

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ

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キーワード出現数ベスト20

  1. 津山
  2. 沙也佳
  3. 宮本
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  5. 支店長
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  10. お母さん
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  13. 一緒
  14. フフ
  15. モト君
  16. 時間
  17. 上司
  18. 大丈夫
  19. 彼女
  20. お父さん

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

   ごあんない

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ポニーキャニオン

(澪)津山主任と付き合います。
(津山)不意を突かれた。

さすが 建石さん。

(元春)澪を愛してる。

過去を変えることができた

あの料金所が
捜しても ないんです。

(元春)何で ないんだよ!
(クラクション)

お願いします。
もう一度だけ チャンス下さい。

(小池)うわ!

覆水盆に返らず。

心が痛むか?

その痛み
お前が この人生で引き受けろ。

男らしく 彼女の幸せ 祈ってやれ。

おはよう。
(沙也佳)おはよう。 何してるの?

んっ? 掃除。

どうしたの?

早起きしたから。
あっ コーヒー飲む?

うん。 朝から ご機嫌ね。

フフ。
目玉焼き 作っちゃおっかな~。

え~っと まずは コーヒー。

何か うれしい。
新婚のころみたい。

早く 顔 洗っておいで。

今日 早く帰れる?

うん たぶん。

なるべく 早く帰ってきてね。
話したいことあるし。

うん。 フフ…。

(店員)お待たせいたしました。
ありがとうございます。

フフフ…。 おはようございます。

(津山)おはよう。
フフ。

いいです。
もう やめてくださいよ。

モーニングデートですね。
(津山)うん。

誰かに見られたら
偶然 会ったことにしよう。

はい。
あ~。

朝からテンション上がる。
(笑い声)

何 撮ってるんですか?

やだ やだ…。

ん~!
(津山)うまい。

おいしい。

(宮本)近々 飲みに行かないか?

何だよ。 役員になってから
付き合い悪いぞ。

(役員)部下のことも
しょっちゅう誘ってんだろ。

お前 支店長評価のアンケートに
何て書かれてたか 知ってるか?

えっ 何て?

(篠原)朝からデートですか?
(津山)はっ?

(篠原)コーヒー飲んでましたよね
建石さんと。

(津山)ああ 一緒だったよ。 ねっ?

はい。 でも 残念ながら
デートじゃありません。

(篠原)超仲良さそうでしたよ。
篠原は

樋口さんと仲良さそうだよね。
(篠原)僕が?

(静香)剣崎主任 やめてください。
あり得ませんから。

(元春・津山の笑い声)

駄目だったな。
(篠原)駄目だとかじゃないです…。

(つかさ)何? 何の話?
(津山)いや 大した話じゃないです。

(つかさ)んっ? んっ?
(津山の笑い声)

(西)んっ? 何の話?
(つかさ)何でもな~い。

(西)えっ? 何だよ。 教えろよ。

(宮本)おはよう。
(一同)おはようございます。

(宮本)窓口。
(つかさ)はい。

(宮本)カウンターを整理させなさい。
お客さんに対して失礼だ。

(つかさ)えっ? あっ はい。

(宮本)ポスターが ずれてる!

(西)かしこまりました。
すぐに直します。

社員証が裏!

空調は ちゃんと25℃なのか?

確認します。
(宮本)ハァ…。

おい。
ちゃんと 靴下を はいてるのか?

(篠原)はいてます。
(宮本)ここは リゾート地じゃない!

ずっと これですけど。
(宮本)口答えするな。

返事!

(篠原)はい。
(宮本)まったく 朝から なってない。

もっと 気を引き締めるように!
(一同)はい。

(宮本の舌打ち)

(宮本)ああ!

(つかさ)今の何?

(静香)機嫌 悪過ぎです。
(恵海)八つ当たりですよ。

(西)何が原因だ?

(上原)うわ!
(沙也佳)あっ!

(上原)大丈夫ですか?

あっ…。

こんにちは。

そういう格好も似合うんですね。

どなた?

(上原)
あっ…。 お宅に 何度か配達に。

(沙也佳)
配達? クリーニング屋さん?

(沙也佳)デパートの方?

お花を届けたことが…。

ごちそうさまでした。

あっ お疲れさまです。

あれから 熱は?

あっ 全然 大丈夫です。
昔から 熱は出やすくて。

そっか。 よかった。
はい。 フフ…。

じゃあ。
お疲れさまです。

建石さん。
はい。

津山… あいつ いいやつだよ。

知ってます。

2人のこと 応援してる。

何かあったら
俺 いつでも 相談 乗るよ。

はい。 剣崎主任も いい人ですね。

(元春・澪の笑い声)

じゃあ。
お疲れさまです。

《よく言った。 これでいい》

《俺は
沙也佳と 最高の夫婦になる》

《今度は失敗しない。 絶対に》

《沙也佳を大切にする》

♬~

(宮本)お先に。

(西)支店長 よろしければ
今夜 飲みに行きませんか?

うまい牛タン屋を
見つけたんですよ。

遠慮しとくよ。

勤務時間以外に わざわざ 私と
顔を合わせることもないだろう。

いえいえ そんなことは…。
(宮本)ハァ~…。

(西)お疲れさまでした。
(一同)お疲れさまでした。

飲み会 大好きなはずなのにな。

いつまで 機嫌 悪いのかしら。

めんどくさいわね。

あっ。
(西)んっ?

(つかさ)
みんな 支店長評価のアンケート

ちゃんと書いた?
(一同)はい。

(つかさ)うん。 否定的な評価は?

(つかさ)建石さんも 大丈夫?
はい。

(つかさ)
そうよね。 書くわけないわよね。

書きました。
(西)んっ? 何て書いた?

仕事の延長のように
飲み会を強要される。

おい!
(西)何てことを…。

(恵海)バカなの?
(静香)信じられない。

思ったことを書いただけです。

誰かさんの指導が
なってないんじゃないの?

篠原! 支店長は
ああ見えて繊細なんだよ。

おかしくありません?
アンケートの内容って

支店長には
知らされないはずですよね?

言う人がいるもんでしょうが!
(篠原)悪いのは その人なのに?

組織というのは そういう…。

もういい。 俺が 対策を考える。

(つかさ)あっ 建石さん。

あした 確か お休みよね?
あっ はい。

(つかさ)今日中に
先週までの定期の実績 お願いね。

分かりました。

なあ。
(津山)んっ?

彼女 休みなの?

(津山)ああ。
お父さんの命日で 法事だって。

あっ そうです。 あと ここ…。
(つかさ)あっ そうなの?

はい。
(つかさ)あっ ごめんなさいね。

いえいえ 全然 全然…。
(つかさ)余計な手間…。

《ただいま》

《ごめん 法事 行けなくて》

《プレゼンで
どうしても 休めなかった》

《平気》

《去年も来なかったでしょ》

《期待してなかったから》

《お父さんの法事
ことしは 日曜にしたから

絶対 来て》

《分かった。
ことしは 絶対 行くから》

《ホント ごめん。
法事 どう… うっ》

《どうしても断れない
接待ゴルフだったんだよ》

♬~

(ため息)

なあ。
(津山)んっ?

今夜 法事の準備あるだろうから
手伝ってやれよ。

えっ?
んっ?

西課長に頼まれた残業
代わってくれるってこと?

はっ?
えっ?

えっ?
(津山・元春の笑い声)

ありがとう! サンキュー!
あっ! おいおい!

愛してる! ウェイ!
やめろって! おい。

「ごめん 遅くなる。 先に寝てて」

(ため息)
(通知音)

「話は 明日 聞くから」

(ため息)

♬~

♬~

♬~

フゥ…。

んっ…。

(津山)
お父さん 喜んでくれるといいね。

フフ… 喜ぶと思います 絶対に。

あっ ここが 私のおうちです。

へ~。
(澪・津山の笑い声)

ありがとうございました。
うん。

あしたは 会えないけど。
はい。

あさって。
はい あさって。

置いとくね。
ありがとうございます。

大丈夫? よし。
はい。 おやすみなさい。

おやすみ。

ただいま。

♬~

(なぎさ)で ここに書いた?
(木田)うん…。 書いた書いた。

(なぎさ)あっ お兄ちゃん。
よう。

腹 減った。
残業で 何も食べてないわ。

(なぎさ)あっ ちょっと待ってて。
うん。

(木田)あっ で これを送信か?

(なぎさ)そうそうそう…。
何やってんの?

(木田)えっ? 店のアカウント
作って SNS 始めたんだよ。

これで 宣伝効果 間違いなし。
ホントかよ。

(木田)何人の人が見てると思う?

なぎさなんて
フォロワー700人もいて

迷子になった犬
捜したことだってあんだぞ。

へ~。
(木田)で この写真か。

(なぎさ)えっ ちょっと ちょっと。
こんな写真 アップしないでよ。

私 変な顔してる。
(木田)いや

俺が いい感じに写ってんだろ。
(なぎさ)ちょっと こっちにして。

駄目だよ。 俺の脚が短く見えるよ。
(なぎさ)そこ 気にする?

するさ。
(なぎさ)こっちにしてよ。

変な顔してないだろ。
(なぎさ)やだよ。

(アラーム)

(沙也佳)何時?
んっ…。

6時。
今日 監査が入るから早いんだよ。

まだ 寝てな。
(沙也佳)うん。

今日は 絶対 早く帰ってきてね。
うん。

いってらっしゃい。

いってきます。
(沙也佳・元春の笑い声)

んっ… う~ん。

お母さん トイレ?

お母さん?

んっ?

♬~

♬~

篠原 稟議書のファイル
1年分 出しといて。

はい。
(西)津山君は 管理取引一覧と

融資実行表。
(津山)はい。

(西)で 剣崎君は 担保設定の
登記簿関係のファイルを よろしく。

はい。
重要帳票の管理帳と

現金締め上げ表 お願いね。
(恵海・静香)はい。

で みんな
例の作戦 分かってるな?

(元春・津山)はい。
(篠原)ホントに やるんですか?

お前のせいだろ。

うんざりするなよ!

♬~

(監査)こちら 稟議書ファイルです。
(監査)うん。

あちらに…。
(監査)分かりました。

(監査)管理取引一覧です。
(監査)分かった。 そこでいい。

(西)え~っと…。
これは もう 提出しました。 はい。

(監査)確認します。
(西)お願いします。

(津山)建石さんがいないと
職場の雰囲気が変わるな。

大げさなんだよ。
今日は会えないから 寂しいよ。

お前 中学生かよ。
(津山の笑い声)

♬~

♬~

次は 喜多瀬橋 喜多瀬橋。

(ため息)

支店長 来ます。

(西の せきばらい)

(西)不備は ないでしょうか?

(監査)えっ?
まだ 終わってないですから。

うちの支店に不備がないのは
宮本支店長だからなんです。

行員たちの連携が
しっかり取れているのは

支店長が たびたび 飲み会を
開いてくれるからなんです。

(篠原)僕は バカでした。 僕には

そういうことが
まったく 見えてなかったので

支店長評価に 飲み会が負担だって
書いちゃいました。

(一同)え~!
(西)バカヤロー!

(篠田)すいません。
(つかさ)支店長が

私たちに おいしい物を
食べさせてくれるおかげで

どれだけ
心身ともに癒やされてきたことか。

支店長みたいな
部下思いの上司の下で 働けて

よかったです。

(恵海)
支店長がいなくなっちゃったら…。

やめろ!
(つかさ)つら過ぎる。

みんな 自分を責めるな。

支店長みたいに
心 広い人 いないよ!

(監査)
ちょっと よろしいですか?

この しまばらでんきの書類を
担当されたのは どなたですか?

あっ 僕です。
(監査)どういうことです?

質権が 融資実行後
20日も遅れて設定されてますけど。

(津山)はっ?
(篠原)それは… あの…。

融資事務の基本が
なってないんじゃないですか?

質権設定の前に倒産したら
どうなるか 分かりますか?

銀行全体の信用に
関わるんですよ?

どうやって 責任 取るつもり?

≪(宮本)私の責任です。

(西)支店長。

この支店の責任者は 私ですので
全ての責任は 私にあります。

つまり
責任を取るのは この私です。

それって 当たり前ですよね。

♬(沙也佳の鼻歌)

モト君だ。

はい。

ごめん。 これから 飲み会なんだ。

えっ?

今日 内部監査とか
色々 あったからさ 支店長が…。

(沙也佳)お酒 飲んでくるの?

ううん。 車だから 飲まないよ。

分かった。
終わったら すぐに帰ってきてね。

うん。 じゃあ。

(ため息)

≪(物音)

澪。

建石さん どうした?

何があった?

思い当たる所は 全て 捜しました。

住所や電話番号を
覚えてるかどうか 分からないし

自分の名前も 言えるかどうか…。

迷子になって 戻ってこなかったら
どうしよう…。

警察には?

いえ。

じゃあ 行こう。

ホント すいません。

あっ…。

《「建石」? 誰でも乗せるの?
しかも 助手席に?》

後ろ乗ってもらっても いいかな?
はい。

それと お母さんの写真ある?

えっ?

(通知音)

「ごめん。
2軒目に行くことになった」

「ちょっとだけ 顔 出して
帰るから」

(ため息)

できた。 ねえ できたよ。
(木田)できた? できた?

来て来て。

(木田・なぎさ)よし。

送った? よし。
(なぎさ)うん。

(なぎさの ため息)

けさから
母が見つからないんです。

捜してください。 お願いします。

分かりました。
お母さまの お名前は?

建石 久恵です。
(バイブレーターの音)

こちらに 書いていただけますか?
あっ はい。

(沙也佳)
「あと どれくらいで お店 出る?」

どうぞ。

ごめん。 すぐ戻る。
はい。

(呼び出し音)

あっ もしもし。

ごめん。
あと少しで 店 出れるから。

ハァ…。 待ちくたびれちゃったな。

ごめん。

ホントに あと少しで帰れるから。

分かった。 待ってる。 じゃあね。

うん。

(通話の切れる音)

ありがとうございました。

お母さん きっと見つかるよ。

はい。

あっ なぎさ。

もしもし?
(なぎさ)お兄ちゃん?

喜多瀬橋で
目撃情報があったって。

えっ?
すぐ メールする。

頼む。

喜多瀬橋で 目撃情報あったって。

えっ?
心当たりは?

ないです。
(通知音)

母です。
帽子も服も 母と同じです。

すぐ 行こう。

あっ…。
でも もう こんな時間ですし

私 タクシーで行きます。
ああ。 いや でも もう…

もう バス停から
離れてるかもしれないし。

えっ?

いや もちろん
近くにいるんだろうけど

こんな時間に
1人じゃ捜せないだろうから。

すいません。
ありがとうございます。

(ため息)

愚かだな。

(ため息)

お母さん!
(久恵)澪。

よかった!
(久恵)あっ 痛い。

もう すごく心配したんだよ!

ちょっと 子供じゃないんだから。

お母さん よかった。

元春君まで どうしたの?

あっ…。 すいません。 ほっとして。

ねえ こんな所で 何してたの?

お父さんに会いに来ただけなのに。

えっ?

どうして ここで
お父さんに会えると思ったの?

お父さんとは
このバスで出会ったのよ。

そうなの?

ねえ バス代を ちょうだい。

なくなっちゃったから
バスに乗れないの。

えっ たくさんチャージしたよね?

それに もう バスは終わって…。

えっ?

ねえ お母さん。

もしかして
今日 一日中 バスに乗ってたの?

フッ…。

♬~

♬~

そっか。

残念だったね。
せっかく おしゃれしたのに。

アイス 買って。

うん。

♬~

帰ろっか。
うん。 アイス 食べる。

分かってる。 ほら 行こう。

♬~

あっ…。
あっ…。

すいません。
いえいえ。

(妻)どうした?
(夫)早く帰ってきてください。

シャンプーしてたら 後ろに気配が…。

そういうときあるから。

≪(猫の鳴き声)ニャーオ!

何かいる! 早く帰ってきてください!

無理だよ メキシコだし。

いつ帰ってきますか?
あした? あした? あしたとか?

No te preocupes!

え? ねぇ ちょっと…。
<部屋があなたを守ります>

<セキュリティ賃貸住宅 「D-room」>
おかえりなさい。

ニャーオ!
ひぃ!

ふふっ。 ただいま。
<見学会やります>

♬~ (上戸)大人になってハグキが下がると
根元が無防備に…

実は ここが…ムシ歯リスク3倍!

だからハミガキは「オレンジのクリニカ」

《歯の根元まで しっかりコーティング》

《フッ素がムシ歯を防ぐ!》
♬~「オレンジのクリニカ」

♬~
(新垣)《いままでの柔軟剤は 着るときには

香りが変わってた》 <そうなんです>

<香り変わらず続くのは ただひとつ>

ただひとつ? <「アロマリッチ」だけ>

おんなじだ
《「アロマリッチ」》

ありがとうございます。
はい。 大丈夫です。

お母さん 脚。
(久恵)う~ん…。

(ため息)

母は幸せですね。

父と出会って 結婚して…。

無事で よかったよ。

じゃあ。

私も コンビニに行くんで。

あっ アイス?

はい。

《待って》
《えっ?》

《フフフ…》
《何で 腕 組むんだよ》

《ケチ》

《まったく》

(元春・澪の笑い声)

♬~

《ハァ… もう 家 着いちゃう》

《帰りたくない》

《俺も》

《じゃあ 結婚しちゃう?》

《まだ 大学生なったばっかだろ》

《ケチ》

(元春・澪の笑い声)

今日は
本当に ありがとうございました。

いや。
剣崎主任がいなかったら

まともでは いられなかったと
思います。

それに
誰かが そばにいてくれただけで

すごく心強かったです。

建石さんも お母さんにとって
すごく心強い存在なんだろうね。

母にとって 父が抜けた穴は

思ってたより
大きかったみたいです。

いなくなって
初めて分かることも あるからね。

えっ?

いや 何でもない。

気になります。
いやいや。 大した話じゃないから。

ますます気になります。

もう 大昔の話。

もしかして…
心にしまった 秘密の恋ですか?

フフ。 聞きたいです。

聞かなくていいよ。
大した話じゃないから。

ケチ。

あっ すいません。

俺の前から いなくなって
初めて 大切さに気付いた。

もっと 優しくすれば よかった。

すごく後悔してるし 残念だし。

あのころに戻りたくなる。

ホントに ごめん。

そう言いたかった。

その人に。

もう 会うことは できないから。

今の言葉
その人に伝わるといいですね。

心の中で祈るよ。

幸せでいろよって。

剣崎主任。

私は 心の中で祈ったりしません。

自分の気持ちは
はっきり伝えます。

だけど 今日は…。

剣崎主任みたいに
心の中で祈ろうと思います。

フッ…。

津山に きっと 伝わるよ。

はい。

今日は ホントに助かりました。

ありがとうございました。

また。

♬~

♬~

♬~

(沙也佳)
久しぶりね 剣崎 元春さん。

ごめん。

こんなに遅くなるなんて。

結局 支店長に引き留められて…。

ひどい上司
部下に強要するなんて。

支店長も 酔ってたから…。

モト君は 飲まなかったんでしょ?

うん。
大変ね 上司のお世話も。

もう眠いから 話は あしたにする。

うん。 シャワー浴びてくる。

もう。

(バイブレーターの音)

何の用?
(バイブレーターの音)

(久恵)もしもし 元春君?
泊まってけば よかったのに。

えっ? どなた?

あなたは どなた?
うちの婿さんの番号なのに。

婿? 私は 剣崎の妻です。

(沙也佳)あなたは?

建石 澪さんの 携帯から
かけていらっしゃいますよね?

(通話の切れる音)
(沙也佳)えっ? 何なの?

♬~

♬~

♬~

えっ?

(電子音)

見つからなかったら
どうしよう。

とにかく まずは 警察に行こう。

お願い そこにいて。

大丈夫。 きっと そこにいるよ。

沙也佳?

≪(ドアの開く音)
≪(足音)

えっ? 何?

こっちが聞きたい。

これって…。

ドライブレコーダーよ。

どういうこと?
ちゃんと説明して!

沙也佳…。
あの人と一緒だったんでしょ?

あの それは…。
私に 嘘ついて

ずっと 一緒だったんでしょ?

さっき

あの人から モト君のスマホに
電話が かかってきたから

私が出たの。

そしたら あの人じゃなくて
別の女の人だった。

「元春君 泊まってけば よかった」
とか

「うちの婿さん」だとか…。

何なの? あの人の お母さん?

お母さん公認で
あの人と浮気してるの?

違う。 ちゃんと説明するから。

彼女のお母さん…
認知症なんだよ。

それで
お母さんが いなくなって

捜し回ってる彼女に会って

それで 一緒に捜しただけ…。
どうして モト君が一緒に捜すの?

津山さんがいるでしょ?

あいつ 結構 酔ってたから

車も出せないし。
だからって

モト君が こんな時間まで
一緒にいることないでしょ!

家族じゃないんだから。

放っておけなくて…。

♬~

へ~。

私 言ったよね?
モト君に話したいことがあるって。

昨日から ずっと待ってたのに

私のことは放っておいて…。

いったい
彼女と どういう関係なの?

何もない。 会社の上司と部下。
ただ それだけ。

嘘ついてたことは
ホントに ごめん。

フッ…。

彼女が いけないのよ。

お母さんが いなくなったからって
上司を連れ回す?

おかしいでしょ!

あの人 最初から 感じ悪かった。

名札だって 車の中に
わざと落としたんじゃないの?

俺が 勝手に
一緒に捜しただけだから。

どうして あの人を かばうの?

信じられない。

沙也佳? どこ 行くんだよ!

沙也佳!

《何やってんだよ》

《何で こうなるんだよ》

《俺は 沙也佳を大切にするって
決めたのに》

(ため息)

♬~

(ため息)

(ため息)

何か あったんですか?
こんな時間に。

あなたこそ
こんな時間に スケボー?

この時間だと 車 通らない…。
(沙也佳)ふ~ん。

旦那さんとケンカとか?

フッ… まさか。

主人は 私の言うことなら
何でも聞いてくれる人なの。

だから 好きになって 結婚したの。

俺のことも
何でも言うこと聞くと思って

誘ってくれたんですか?

俺のお願いも 聞いてほしいな。

今日 俺が 付き合う代わりに

あしたも遊んでくんない?

痛っ。

《ビハインドって 何?》

《裏掲示板で 会社ごとにある》
《面白いんですよ》

《上司の悪口から恋愛ネタまで
載ってる》

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[さらに スピンオフ…]