<木曜劇場>知ってるワイフ #09【親友を失いたくない…遂に明かされる真実】[字][デ]…のネタバレ解析まとめ

出典:EPGの番組情報

<木曜劇場>知ってるワイフ #09【親友を失いたくない…遂に明かされる真実】[字][デ]

澪の告白を受け入れなかった元春。小池は離婚したなら澪と付き合えばいいと唆すが、元春は親友の津山を失うから絶対に出来ないと言う。一方澪は津山を呼び出し…

番組内容
銀行のマラソン大会の途中、澪(広瀬アリス)は、元春(大倉忠義)が倒れたと勘違いして抑えていた本当の気持ちに気づいてしまい「好きです」と告白し、キスをしてしまう。しかし元春は澪の思いを受け入れることをしなかった。
元春は小池(生瀬勝久)に、妻の沙也佳(瀧本美織)と離婚したことを話す。かつて澪との結婚生活がうまくいかなかったのは自分自身のせいだと気づいたが、また同じことを繰り返し何も変わっていないと
番組内容2
後悔。すると小池は、澪とやり直せるから良かったのではないかと言うが、元春は、親友の津山(松下洸平)と澪は交際しているから絶対に出来ないと告げる。今度は親友を失うと。
だが、事態は思わぬ方向に動き出す。澪が津山に別れを切り出した。木田(森田甘路)の店で澪には他に好きな人がいるようだと泣く津山。木田は二股!?と驚くが、居合わせた元春は、澪はそんな女性ではないとかばうのが精一杯だ。
一方、
番組内容3
なぎさ(川栄李奈)は、澪から津山と別れた事を知らされる。好きになってはいけない人を好きになったと打ち明ける澪に、なぎさは元春ではないかと尋ねる。驚く澪に、なぎさは責めたり応援もしないが話ならいつでも聞くと告げた。
翌日、元春は澪に津山とのことを考え直して欲しいと頼みこむが、澪はキスには何の意味も責任もないし、元春との関係に進展も期待していないと告げる。そんな2人の会話を聞いていたのは、津山で――。
出演者
大倉忠義 
広瀬アリス 
松下洸平 
川栄李奈
 ・ 
森田甘路 
末澤誠也(Aぇ! group/関西ジャニーズJr.) 
佐野ひなこ 
安藤ニコ 
小関裕太 
マギー 
猫背椿 
おかやまはじめ
 / 
瀧本美織
・ 
生瀬勝久 
片平なぎさ
ご案内
スピンオフドラマ「知ってるシノハラ」はFODで独占配信!
【公式ホームページ】
https://www.fujitv.co.jp/shitteruwife/ 
【公式Twitter】
https://twitter.com/WifeShitteru 
【公式Instagram】
https://www.instagram.com/shitteru_wife/
スタッフ
【脚本】
橋部敦子 
【音楽】
河野伸 
【主題歌】
関ジャニ∞『キミトミタイセカイ』(INFINITY RECORDS) 
【編成企画】
狩野雄太 
【プロデュース】
貸川聡子 
【演出】
土方政人、山内大典、木村真人 
【制作】
フジテレビ 
【制作著作】
共同テレビ
スタッフ2
【原作『知ってるワイフ』】
〈脚本〉
ヤン・ヒスン 
〈制作〉
STUDIO DRAGON CORPORATION/Chorokbaem Media 
〈配給〉
CJ ENM Co.,Ltd

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ

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キーワード出現数ベスト20

  1. 津山
  2. 木田
  3. 篠原
  4. 建石
  5. 恵海
  6. 剣崎主任
  7. 沙也佳
  8. 津山主任
  9. 久恵
  10. 元春
  11. 静香
  12. 上原
  13. ホント
  14. 今日
  15. 小池
  16. 駄目
  17. 離婚
  18. お疲れさ
  19. パパ
  20. フッ

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

   ごあんない

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ポニーキャニオン

(澪)剣崎主任が好きです。

困ったとき いつも 剣崎主任が
そばにいてくれました。

どうしてですか?

どうして 私のこと…。

(元春)駄目だ。

俺たちは 駄目だ。

♬~

やめよう。

みんな 待ってる。

♬~

♬~

(津山)お疲れ。

うん…。
(津山)建石さんは?

いや…。

(津山)ちょっと 捜してくる。
うん。

♬~

(津山)
遅いから どうしたかと思って。

ごめんなさい。 途中で 足
つっちゃって 全然 治らなくて…。

(津山)えっ?
あっ でも もう 大丈夫です。

(津山)あっ… 歩ける?
はい。

(津山)そうだ。
この後 ご飯でも行かない?

ごめんなさい。
今日は 早く帰って 休みたいです。

(津山)そっか。 分かった。
すいません。

沙也佳と離婚しました。

小池さん 俺に言いましたよね?

「選択を変えれば 妻を替えれば

うまくいくとでも思ってたのか?」
って。

ええ 思ってましたよ。

妻が替わりさえすれば
幸せな毎日を送れるって。

でも 澪との結婚が
うまくいかなかったのは

俺のせいだったって
気付いたんです。

それで あんだけ 後悔して
反省したのに…。

《澪をモンスターにしたのは
俺でした》

《さみしい思いをしてたことに
全然 気付かなかった》

《澪は
たくさん サインを出してたのに

気付こうともしなかった》

なのに また 同じことを…。

(沙也佳)《私のこと
全然 見てなかったから》

《本当の私を
知ろうともしなかった》

結局 俺は
何も変わってなかったんです。

(小池)離婚か。

願いが かなったな。
はっ?

(小池)最初の奥さんと
やり直したかったんだろ?

いや あっちに振られたから
こっちってわけに いきませんよ。

そんなことしたら
今度は 親友を失う。

彼女のこと 好きなんだろ?
自分に 嘘つくのか?

津山のことも 大好きなんです。

とにかく

津山を裏切るようなことだけは
絶対しません。

これ以上
くずな人間には なりたくない。

(小池)あ~!

(小池)どっちも駄目か。

♬~

(津山)おかえり。
うん。

(津山)今 ちょうど できたとこ。
食べよう。

うん。 うまい。
だろ?

あっ…。
なるべく早く 部屋 探すから。

落ち着くまで ここにいてくれて
全然 いいから。

ありがと。
うん。

ん~。

おはよう。
おはようございます。

(津山)おう。
おう。

(津山)えっ? コーヒーは?
いや やっぱ いいや。

おはよう。
おはようございます。

ゆっくり休めた?
はい。

そうだ…。

(西)あっ…!
(津山)おはようございます。

おはようございます。
(西)うん。 おはよう。

(西の せきばらい)
(西)ここは銀行だ。

社内恋愛は
上に報告しないといけない。

報告すると
いずれ どちらかが異動になる。

俺は 2人の交際を
知らないことにしてる。

知らないことは 報告できない。

応援してるぞ。

すみません。
ありがとうございます。

(西)ハハハハ…。

(津山)フッ…。
(西)ハハハハ…。

(津山の ため息)

津山主任。
(津山)んっ?

今日 お時間ありますか?
もちろん。

建石さんとの時間は
いつでも つくるよ。

話したいことが…。

何だろ?

分かった。
じゃあ 仕事 終わったら。

はい。
うん。

何 何 何? 何だよ。
(津山)いいから いいから。

仕事終わり 話があるって

何の話だと思う?
さあ…。

嫌な予感がする。

えっ?
もしかして 振られ…。

それは ない。
それは もう 絶対にない。

ないよな?

おう。
うん。 だったら そう言ってよ。

ものすごく ざわざわする。

振られない?

振られない。
ホントに? 絶対?

うん。 違うよ。

ありがと。
振られない 振られない…。

(篠原)
お疲れさまです。 戻りました。

(篠原)あっ!
(西)どうした?

(篠原)チョコレート お客さんが
僕のかばんに 入れたみたいです。

(西)えっ?
(篠原)もう。

こういうのは 受け取れないって
言ったのに。

これ 返した方が いいですよね?

まあ
もらっとけば いいんじゃないか?

分かりました。 あっ でも 僕って
ミント嫌いじゃないですか。

(西)知らないよ。
(静香)おいしいのに。

尾形さん 食べます?
(恵海)私?

(篠原)はい。
(恵海)あっ 食べる。

(恵海)ありがとう。
(篠原)はい。

倉庫 行ってきま~す。

(つかさ)は~い。

急に 何?
私に気があるってこと?

(津山)ここはね

イチゴのパフェが
おいしいんだって。

はい。
紅茶で。

(津山)うん。

話って 何?

あっ… はい。

ごめんなさい。

もう
津山主任とは 付き合えません。

津山主任と一緒にいると
楽しいです。

でも… うまく言えないけど
何かが違うんです。

ホントに ごめんなさい。

他に 好きな人ができたとか?

(津山)そっか…。

(津山)フフフ…。
もう そんな顔しないで。

フッ…。

分かった。 うん。

これからは 気楽な同僚に戻ろう。

気まずくなったりしないよね?

ありがとうございます。

うん。 フッ…。

フフフ…。

(ため息)
(木田)別れた?

何で 急に? おかしいだろ!

振られたのは お前じゃない。
俺だ!

(木田)怒んなよ。

(ため息)

つら…。

キャンプでは
あんなに楽しそうだったのに…。

今でも楽しいって言ってくれた。
(木田)じゃあ 何で?

楽しいだけじゃ 駄目か?

彼女が求めてる人って
どんなだよ。

そういう男が現れたってことか?

知らないよ。
好きな人が いるみたいだった。

どこのどいつだよ?

知らないって。
(木田)えっ 二股だったってこと?

知らねえよ…。
それは 違う。

えっ?

いや
彼女 そんなことしないでしょ。

俺も 違うと思う。

(木田)振られたのに かばうのか?
(津山)お口 チャック。

(木田)どうなってんだよ。

元春が離婚したかと思ったら
津山まで…。

♬~

♬~

(なぎさ)ちょっと どうしたの?
ついていけないんだけど。

(津山)ん~…。
おお…。 大丈夫?

(津山)うん うん… あっ…。

建石さん…。

津山主任を傷つけた。

私は 最初から
別の人を見てたのかもしれない。

その人は 好きになっちゃ
いけない人だったけど

でも 気付くと
その人のことを 目で追ってて…。

ハァ…。 何やってるんだろう。

それって お兄ちゃんのこと?

あっ…
まさかと思ったけど そうなんだ。

どうして 分かったの?

フッ… こういう勘は 当たるのよ。

お兄ちゃんは
どう思ってるんだろ?

どうにもならないよ。

津山さんとは 親友だしね。

自分が 嫌になる。

私は 澪さんを 責めるつもりも
応援するつもりも ないから。

でも 話なら いつでも聞くよ。

ありがとう。
うん。

♬~

(西)津山君 津山君…。
(津山)はい。

建石さんとのことなんだけども…。

ちょ… ちょっと 声が小さいです。
(西)うん…。

建石さんとのこと
なんだけどもね

いつまでも
支店長に黙っているより

結婚という形で報告するのが
ベストなんだけども

まだ ちょっと 気が早いかな…。
(津山)別れました。

えっ?
(津山)建石さんと別れました。

別れた?
(津山)ちょっと 声が大きいですよ。

(つかさ)えっ 建石さんと?
(西)えっ?

はい。

あっ… でも あの お気遣いなく。

同僚として
仲良くやっていくんで。

(つかさ)そうなの?
はい。

(つかさ)信じられない。

社内恋愛して 別れたら
普通は 敵になるのに。

(西)う~ん。 まあな。

あっという間でしたね。
(恵海)何で 別れたんでしょう?

(西)まあ 社内恋愛なんて
めんどくさいからな。

俺には できないよ。

そうなの?
(西)何だよ。

(つかさ)ふ~ん。
(西)何だよ。

あっ 私も。

社内恋愛は 慎重にやらなきゃね。
(静香)えっ?

篠原君
私に 気があるみたいだからさ。

♬~

(恵海)篠原君 今夜 暇?

(篠原)
あっ… 今日は 英会話があるんで。

あしたは? 映画のチケットが
2枚あるんだけど。

いいですよ。

やった。

お先に失礼します。

(恵海)お疲れさまです。
お疲れさまでした。

建石さん。

剣崎主任。

あの 津山のことなんだけど

もう一度
考え直してくれないかな?

あいつは 心から
建石さんのことを思ってる。

もし
あの日のこと 気にしてるのなら

あれは
気にするようなことじゃないから。

まあ 何ていうか

弾みで ああなっただけだし…。
弾みじゃないです。

弾みじゃないですから。

だから
津山主任とは 付き合えません。

でも…。

剣崎主任に 何か 答えを
求めてるわけじゃないです。

剣崎主任は
大変なことがあったばっかだし

津山主任の親友ですから
何も 期待していません。

あのことも
ただの弾みだと思いたいなら

そう思ってください。

剣崎主任にとって あのキスは

何の意味も 何の責任も
ありません。

♬~

♬~

ただいま。

晩飯 どうする? 近くで食う?

どうした? 疲れてんのか?

そりゃ 疲れるよ お前。

ホントは つらいのに 会社では
平気なふりしてんだから…。

痛っ!

あっ…。

何すんだよ!

(津山)
お前 俺をバカにしてんだろ。

はっ?
(津山)心の中で笑ってんだろ。

何のことだよ!
彼女とキスって 何だ?

こそこそ こそこそ
話 してただろ。

彼女に夢中な俺を見て

優越感に
浸ってたんじゃないのか?

違う。 それは…。

俺は お前を
最大の味方だと思ってたのに

何で そんなことができるんだよ!

そんなこと するわけねえだろ!

じゃあ
どういうことか 説明しろよ!

説明してみろよ!

お前… 最っ低だな。

♬~

♬~

(ため息)

(妻)どうした?
(夫)早く帰ってきてください。

シャンプーしてたら 後ろに気配が…。

そういうときあるから。

≪(猫の鳴き声)ニャーオ!

何かいる! 早く帰ってきてください!

無理だよ メキシコだし。

いつ帰ってきますか?
あした? あした? あしたとか?

No te preocupes!

え? ねぇ ちょっと…。
<部屋があなたを守ります>

<セキュリティ賃貸住宅 「D-room」>
おかえりなさい。

ニャーオ!
ひぃ!

ふふっ。 ただいま。
<見学会やります>

(二宮)あの大きな洗剤
の中身は約7割が水

(主婦A)ほとんど水!? (主婦B)重かったのに!?

はい ほとんど水です 《だから 脱!ほとんど水洗剤》

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(二宮)
服のニオイ気にしていろんなもの使ってない?

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今やニオイ専用これ一本で

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(チェロの音)

(チェロの音)

(沙也佳の ため息)

(上原)沙也佳さん。

(沙也佳)あっ…。

(沙也佳)楽団のオーディションを
受けたんだけど

フッ… 話にならない。

(上原)難しいの?

(沙也佳)
1名の枠に 30人も応募があった。

(上原)
でも 大学で教えてるんなら

それなりに弾けるんでしょ?

(沙也佳)それなりにね。

(上原)大学の講師になるのも
倍率 高いの?

(沙也佳)私は 特別枠だから。

(上原)パパの力か~。

でも 何で いまさら
オーディションなのか

知らないけど。

離婚した。

(上原)ふ~ん。

(バイブレーターの音)

(上原)いいよ。
(沙也佳)うん。

(バイブレーターの音)

(沙也佳)もしも~し。

(理代子)
今度の土曜日なんだけど

パパが 急に
ゴルフ行こうって言うのよ。

元春君の都合 どうかしら?

(沙也佳)あのね ママ…。

あっ…。

モト君は 最近 忙しいから

ちょっと
休ませてあげたいんだけど。

そう? じゃあ
パパには そう言っておくね。

じゃあね。
(沙也佳)フフ… じゃあね。

もしかして…

離婚のこと 親に言ってないの?

沙也佳さん 面白いな。

面白い?

津山 若田建設の決算書 どこ?

ありがと。

(静香)少々 お待ちください。

(恵海)お預かりいたします。

(篠原)
津山主任とケンカしました?

いや?

(篠原)朝から
ずっと 雰囲気 変ですよね。

そうか?

(篠原)あの…
津山主任と気まずいですか?

いえ 別に。
(篠原)そうはいっても

社内恋愛が うまくいかないと
周りは 気 使いますよ。

ごめんなさい。

《好きだから 樋口さんのことが》

(静香)《何なのよ いったい!》

周りにバレてないだけ ましか。
んっ?

あっ いえ。 あっ それにしても

建石さんと津山主任が
気まずいのは 分かるけど

何で 剣崎主任と津山主任まで
気まずいんですかね?

えっ?

(久恵)ほ~ら 手 動かして。

あっ…。

会社の人に 迷惑 掛けちゃった。

自分の気持ち
抑えられなくなって…。

記憶から消しちゃいたい。

忘れちゃ駄目よ 恩人なんだから。
えっ?

澪が バスで 財布 落として
追い掛けてきてくれたのよね。

家庭教師もしてくれて。

誰の話?

元春君。

私は
家庭教師 つけたことないでしょ?

(木田)はい どうぞ。

俺からだ。 遠慮せずに食え。

このために 俺を呼んだのか?
(木田)失恋の苦しみで

飯も 喉を通らないかと思ってさ。

(なぎさ)こちらも どうぞ。

(津山)ハァ…。 ありがと。

いただきます。
(木田)どうぞ。

(津山)ん~。 うま。
(木田)当たり前だよ。

おう 元春。

元春も呼んだよ。
離婚で苦しんでるからさ。

まあ 2人とも 最悪な状況だけど
とにかく 飯 食って 元気 出せ。

おい 何 突っ立ってんだよ 元春。
ほら 早く座れ。

お兄ちゃん?

(木田)おい。
おい せっかく作ったんだから

食ってから行けよ。
(津山)ごめんな。

気持ちだけ もらっとくわ。

(木田)はっ? ちょ おい。 津山。

俺も帰るわ。
(木田)帰るなよ。

ごめん。
(木田)おい。

おい。 元春 おい。

あいつら 変だぞ? 何でだ?

(なぎさ)こじれてるわ~。

俺が悪いのか?

ハァ…。

おい なぎさ 何か知ってんのか?

(なぎさ)ううん。
(木田)あっ 知ってんな?

何で 俺が知らなくて
なぎさが知ってんだよ。

あいつらは 俺の親友だぞ?
(なぎさの ため息)

分かった。 絶対 怒らないでね。
(木田)ああ。

絶対だからね。
(木田)おう。

それと たぶんだからね。
(木田)おう。

たぶん 津山さん

澪さんに振られた原因が
お兄ちゃんだってことに

気付いたんじゃないかな?

はっ? えっ… 元春が 澪さんに

ちょっかい出したのか?
(なぎさ)あっ いや そうじゃなくて。

(木田)あの野郎!
(なぎさ)ちょっと ちょっと ちょっと!

もう…。

(木田)この くそ野郎!

親友の女に ちょっかい出すなんて
最低だな!

お前が そんなやつだったなんて
初めて知ったよ!

認めんだな。

お前なんか もう 友達じゃねえ。

家族としては
必要なときだけ 会う。

口は利かねえけどな!

二度と店に来んな!

いって…。

怒らない約束だったのに。

俺に怒るなよ。

お前には 男の友情が分かってない。
俺だって つらいんだよ。

一番 つらいのは 本人たち。
津山さんと 澪さん

そして お兄ちゃんなの!
(木田)うるさい!

俺だって 色々 考えたいんだよ。
1人にしてくれ!

(ため息)

お~い。

「1人にしてくれ」って言ったけど
「外で」とは言ってない!

≪(ドアを たたく音)
≪(木田)なぎさ?

なぎささ~ん。
ごめん。 俺が悪かったよ~。

面白かったね。 ラストも意外だった。
(篠原)まあ よかったです。

(恵海)うん。
(篠原)あっ 忘れてた。

チケット代…。
(恵海)えっ ちょっと やめてよ。

年上の女には 甘えていいの。

でも
付き合ってるわけじゃないし。

じゃあ 分かった。

私 篠原君と付き合う。
(篠原)えっ 何で?

えっ だって 篠原君 私のこと…。
(篠原)僕には

他に 好きな人がいます。
(恵海)はっ?

1, 800円です。

あっ ちょっと待って。

あの 1つ お願いがあるんだけど。

何ですか?

しばらく
私に 優しくしてくれない?

えっ?
(恵海)篠原君 私に気があるって

周りに話しちゃったから。

え~?

あっ もしもし。 剣崎だけど。

実は 異動の希望を出したいなと
思ってるんだ。

(恵海)あっ…。

昨日
家まで送ってくれて ありがと。

ああ はい。 楽しかったです。

楽しかったんだ。
(恵海)まあまあかな。

(宮本)はい おはよ~。
(西)おはようございます。

(一同)おはようございます。
(宮本)はい。

(西)それでは 朝礼を始めます。
(宮本)はい。

え~ 今日の午後は

区役所の
高齢者向けの金融講座だ。

担当は 確か
津山君と建石さんだったな。

あっ いや えっと それは…。
(宮本)んっ? どうした?

(西)
えっと それは 津山君よりも

剣崎君に行ってもらった方が…。

そうよね。 それがいい。

その方が 後々の業務が スムーズです。
(宮本)あっ そうか。

うん。 じゃあ
剣崎君と建石さん 頼んだよ。

(澪・元春)はい。

(静香)「終わったら 屋上にきて」

どうしたの?
(西)おお びっくりした。

何?

(西)
んっ? 今日 娘の誕生日でさ

電話で おめでとうって
言おうと思ったら

ひどい元妻は
俺のことを 着信拒否してた。

(つかさ)
ひどい元妻の電話番号を入れて。

(西)えっ?
(つかさ)早く。

娘さんの名前と 学校の名前は?

秋山 由梨。
和泉第三小学校 3年2組。

(呼び出し音)

こんにちは。 突然 失礼します。

和泉第三小学校の山田と申します。

忘れ物の確認を
させていただきたいので

由梨さんと
代わっていただけますでしょうか。

あっ 由梨ちゃん?
ちょっと待ってね。

あっ もしもし。 由梨?

うん。 あっ うん。 パパ。 パパ。
フフ。

あっ お誕生日おめでとう。

うん。
あっ プレゼント 見た? 届いた?

うん。

何ですか?

どういうこと?
(篠原)はっ?

(静香)私に
好きって言ったばっかなのに

もう 恵海のことが好きなわけ?

(静香)ずいぶん簡単ね。

そんな
ころころ 相手を替えれるなんて。

(篠原)何で 怒るの?
関係ないですよね?

僕は 樋口さんに振られたんだし。

(静香)私が いつ 振った?
(篠原)えっ だって…。

好きだから。

いや…。

好き… かも?

恵海と仲良くしてるとこ 見ると
いらっとして…。

もう どうしたらいいのよ。

えっ…。

じゃあ
また 3つ 数えてもいいですか?

嫌なら よけて。

1。

2。

3。

お疲れさま。
お疲れさまでした。

自転車?
はい。

じゃあ ここで。

剣崎主任。

大丈夫ですか?

んっ? 何が?

津山主任と 何かありましたよね?
何があったんですか?

あっ…。

俺が
この前 建石さんを呼び止めて

あんな所で 話 してたから…。
聞かれてたんですか?

ごめん。

いえ… 私のせいです。

いや 全部 俺の問題だから。

責任も取るつもりだし。

どういう意味ですか?

建石さんは 気にしなくていいよ。

もしかして
異動するつもりですか?

そんな…。 やっぱり
私のせいじゃないですか!

それは違う。

種をまいたのは 全部 俺だから。

ホントに ごめんなさい。

だから
建石さんが謝ることじゃないって。

建石さんには
会えてよかったと思ってる。

会うはずじゃなかったのに…。

えっ?

ホントに 会えてよかった。

ありがと。

♬~

ただいま。

いつもの チロちゃんがいる。
(久恵)アハハハ ホントだ。

(ヘルパー)あっ…。

あっ 建石さん。 ごめんなさい。
ちょっと 電話 出ていいですか?

はい。
(ヘルパー)はい。

お疲れさまです。 はい はい…。

(久恵)こんにちは。

こんにちは。

(久恵)フフ…。 ピンポ~ン。

うわ~ 記憶力 いいですね~。
うらやましい。

(久恵)フフフフ…。

うちの娘ね
私の記憶は 妄想だって言うの。

失礼しちゃうわ。

フフフ…。

(久恵)フフフ。

(小池)もうすぐ 9月2日ですね。

(久恵)ま~るい お月さまが 2つ。

また 戻るんですか?

いや 俺は もう 戻りません。

♬~

♬~

♬~

《バスの中に落ちてました》
《あっ ありがとうございます》

《わっ!》
《見つけた》

《何で ここに?》

《奇麗》

《澪》

♬~

♬~

《どの面 下げて 帰ってきた》
《あっ…》

《ほら…》
《ふざけんな!》

《分かんねえよ!》
《分かろうとしないからでしょ!》

(久恵)
《澪が バスで 財布 落として

追い掛けてきてくれたのよね》

《元春君。 うちの婿さん》

♬~

♬~

《奇麗》

《澪》

♬~

♬~

♬~

どうして ここに?

何度も 何度も 見る
夢があります。

ある男性が出てきます。

私は 彼に恋をして 結婚をします。

どうして そんな夢を見るのか
分かりません。

彼が誰なのか
ずっと 分かりませんでした。

でも
今日 初めて 顔が分かりました。

剣崎主任でした。

そして 子供が 2人 生まれて

私は 剣崎主任に
すごく怒ってるんです。

あと 慶政大学が出てきました。

私は 行ったことない大学ですが

鐘がある屋根がありました。

それで
来てみたら 本当にあって…。

それに…。

どうして
剣崎主任が ここにいるんですか?

ここは 俺の母校だから。

ただの偶然ですか?

何か知ってるなら
教えてください。

剣崎主任に出会ってから

おかしなことが
たくさんあります。

母が 剣崎主任を
婿だと思い込むのも 変です。

それに 何より

剣崎主任に出会ったとき
初めて会った気がしませんでした。

昨日だって
「会うはずじゃなかった」って

どういう意味ですか?

私たちは
どうして 駄目なんですか?

夫婦だったんだ。

えっ?

俺たちは 結婚してた。

俺の妻だったんだ 澪は。

[さらに スピンオフ…]