ウチの娘は、彼氏が出来ない!!#03[解][字][デ]…のネタバレ解析まとめ

出典:EPGの番組情報

ウチの娘は、彼氏が出来ない!!#03[解][字][デ]

恋愛小説家の母とオタクの娘。娘は人生初デート!母も幼馴染みとデート!?それぞれのデートで衝撃展開!脚本・北川悦吏子×菅野美穂&浜辺美波、母と娘のラブストーリー!

出演者
菅野美穂、浜辺美波、岡田健史、福原遥、東啓介、中村雅俊(特別出演)、川上洋平[Alexandros]、有田哲平、沢村一樹
番組内容
張り切って初デートに向かった空(浜辺美波)だが、碧(菅野美穂)の予感通り思わぬ落とし穴が!一方、ゴンちゃん(沢村一樹)に見合い話が舞い込み、碧は複雑な感情を抱く。漱石(川上洋平)の後押しで、碧はゴンちゃんとデートすることになったが…。幼馴染み二人のデートにもまさかの結末が待っていた!そんな中、光(岡田健史)は、偶然立ち寄ったおだやで、バイト中の空に遭遇。空と光の関係も少しずつ動き出そうとしていた…
監督・演出
【演出】内田秀実
原作・脚本
【脚本】北川悦吏子
音楽
【ドラマ主題歌】「空と青」家入レオ(ビクターエンタテインメント) 作詞・北川悦吏子 作曲・川上洋平[Alexandros]
【音楽】得田真裕
制作
【チーフプロデューサー】加藤正俊
【プロデューサー】小田玲奈、森雅弘、仲野尚之(AX-ON)

【制作協力】AX-ON
【製作著作】日本テレビ

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ

テキストマイニング結果

ワードクラウド

キーワード出現数ベスト20

  1. 鼻毛
  2. ホント
  3. ゴン
  4. 俊一郎
  5. デート
  6. フフ
  7. 未羽
  8. ハァ
  9. フフフ
  10. 仕事
  11. 大丈夫
  12. 入野
  13. 美人
  14. 漱石
  15. ディラン
  16. ボブ
  17. 結婚
  18. 豊田
  19. ウソ
  20. 見合

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

   ごあんない

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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(水無瀬 空) 渉先生!

♬~

《鼻毛》

ハァ…。

(水無瀬 碧) 鼻毛…。
そう 鼻毛…。

ハードル高いかもな 鼻毛。

跳べる気がしない。

デートは楽しかった?
鼻毛しか覚えてない。

次のデートの約束は?
鼻毛に気を取られて してない。

「鼻毛 出てるよ」って
言えなかった?

未来永劫 言えない自信がある。

ハァ…。

あっ コツメカワウソ
かわいかった?

(デジタルカメラの操作音)

それは かわいかった。

ホントだ~。

(入野) 寒っ。

≪ねぇ 次 いつ会える?≫
≪そうだなぁ≫

(未羽) 明日は?
明日 仕事だよ。

(未羽) え~ ウソ~。
(男性) フフフ…。

(未羽) あぁ 光君。
(入野) よっ…。

あっ あのね この子 いとこ。

私 この子の家庭教師してたの
地元の熊本で。

(男性) へぇ こんばんは。

ってことは
大学でこっち来たんだ?

あっ はい。
どこ行ってるの?

あっ 立青学院大学です。
は~ 立派じゃない。

いや いや いや もう
この子のお家では許されなくて

私も家庭教師として
肩身 狭~って。

お兄さん
ラサールから九大医学部で

お父さんも九大医学部の教授なの。

すごく優秀なご家族なんだね。
はっ… 「ご家族」は。

(未羽) もう すねないの。

あっ 何か用事あった?

いや ちょっ… あっ。

田舎から送って来たものがあって
それ届けてってことだったから。

じゃあ 僕は失礼するよ。
えっ ホント?

(男性) うん
ふるさとの話でもすればいいよ。

いや 僕が帰りますよ。
(男性) あぁ いいよ いいよ。

僕ら いつでも会えるから。
(未羽) フフ… そう。

何か もう 一緒にい過ぎて
ちょっと離れたいくらい。

(男性) おい! フフ…。
(未羽) フフフ…。

(未羽) あぁ ハァ~ 酔った~。

田舎からの届け物が

コンビニのプリン。

あっ 私 好きなやつだ。

ウソつきだね 未羽さん。

(未羽) ん? あぁ さっきの?

ウソが半分 ホントが半分。

君の家庭教師してたのはホント。

いとこっていうのは真っ赤なウソ。

フフフ…。

(未羽) あのね
ウソつく時のテクニック。

ホントのことを
半分くらい混ぜんの。

あの人 本命なの?

ん~ そうでもない。

検討中? 物色中?

トライアル期間?

返品するんだ。

もうすぐさぁ 30じゃん?

見えないけど。
フッ…。

見えんかもしれんばってん
30行っとると。

嫁に行きたいとよ。

もう恋とか よかったい。

仕事 疲れたけん 楽したか~。

楽したいと?

東京来て それなりに頑張って
すり減って…。

何か心 使うの
疲れちゃったんだよね。

フッ…。

光君も
いろいろ彼女いるんでしょ?

うん もちろん いろいろ。
(未羽) ね~。

1人の人 ずっと好きとか
恋とか面倒くさいよね。

キレイな子と遊べたら
それでいいじゃん。

(小田欣次)
ゴルゴンゾーラたい焼きだよ!

あんこ少なめ ダイエットにもってこい
サンマ焼きもあるよ!

白あん こしあん インディアン
エイリアン エイドリア~ン

…なんつって へへへ。
ゴンちゃん サンマ焼き3つ。

おっ アスちゃん
ダイエット中かい?

あっ こりゃ失礼!
セクハラだ セクハラ。

しかし アスちゃん
べっぴんになったなぁ。

(アス) ホントに?
大丈夫か? 3つも食べて。

(アス) 家族の分だから大丈夫。
なるほど~。

(豊田) いい男だね~。
(神林) いい男だよ~。

惜しいね
私が もうちょっと若かったらね。

(豊田) 旦那さえ いなけりゃね~。
ね~。

で こちらのお嬢さん方は
注文 どうしますか?

(豊田) ゴンちゃ~ん 今日はね
食べに来たんじゃないんだよ。

えっ?
ちょっと話があんだよ~。

いや いや いや…
まさか まさか まさか。

とにかく美人なんだから
べっぴん。

ねっ 会うだけでいいんだから。
いやいや もう今更…。

いいから見てみるだけでも。

だまされたと思って!
いやいや… まさか…。

いくつ?
(2人) 26。

若っ!
(小田俊一郎) ≪ただいま≫

も~う 「更級豊田」の豊田さん
話 長くてさぁ。

そばだけに長い なんつって…。
(せき払い)

(豊田) うちのお父ちゃん
話が長くて悪かったわね。

(俊一郎) あれ? 来てた…。

今日 すずらん商店街の
理事会の日か。

うちの行ってたかな?
あぁ 来てましたよ。

でも 飲み行っちゃって…。
(神林) あぁ…。

あれっ。

また… 見合い?

な? 豊田のおばちゃんも
神林さんも

美人 美人っつって
いっつも持って来るけど

美人だったためしない つうか

全部 商店街の売れ残りとか
バツイチとか すずらん小学校の…。

おい!

これはすごい。

ねぇ 何だっけ? あの
ミスユニバーサル?

それじゃ遊園地だよ
ミスユニバース!

いや 俺が見合いする 結婚する!

ちょっ… 何 言ってんだよ
俺に来た見合いだよ。

いやいや…!
何だよ ちょっと見せろ…!

まぁ 俊一郎さんでも いっか~
独身だし。

年の差婚だ 加トちゃん…。
ぺ。

アハハ…。
おいらのもんだ。

何 言ってんだ!
この色ボケジジイ!

俺のだっつの 俺のだっての…!
(俊一郎) 待て待て!

あ~ 危ない…!
(ケンタ) お待たせしま…。

(ぶつかる音)
(俊一郎) おぉ~!

(ケンタ) 大丈夫ですか!?

腰… 腰が…。
大丈夫か? ホント。

あ~! 触っちゃダメ 痛…。

(俊一郎) 腰 痛い…。
(ケンタ) 痛いっすか?

すっげぇ美人…。

(俊一郎)
うっ! ど… どうですか?

(渉) 単なる打ち身です
心配ないですよ。

(俊一郎) あぁ…。

(渉) はい 完了です。

えっ…。

うぅ…。

あれ? あれ?

痛いの治ってる。
よかったです。

ん?

ん?

こりゃ何だ? これ。

あっ これ 付け鼻毛です。

えっ? 付け鼻毛?
はい。

いや これ 付けまつげ…。
付け鼻毛です。

(せき払い)

ふ~ん。

美人だろ?

♬~

顔面偏差値 高っ!

えっ?
すんごいキレイ。

母ちゃん 負けてる。
何なん? それ。

母ちゃんは美人を見ると
すぐに勝負をする。

勝ち負けを決めたがる。
ハハハ…。

あるある こいつ そういうとこ。

中学校のミスコンでも2位になって
めちゃくちゃぶんむくれたな。

そもそも年齢で負けてるから
26でしょ? この人って。

…って何で勝負しようと
してんの? 私。

ハァ… まぁ いいや。

で? わざわざ これを?
見せびらかしに来なすった?

そんな暇ないよ 俺は。
でも これから お見合い。

結婚できるわけでは
ないんですよね? ゴンさん。

できます。
なぜに?

十中八九できます。
その自信は?

俺が たい焼き
焼いてるところを見てな…。

あの… フフっ。

(欣次の声) ひと目ぼれっつうの?
毎日みたく通って

でも恥ずかしくて
たい焼きは注文できないまま

で 豊田のおばちゃんに
相談したらしい。

でな 今日 俺が来たのは

もし結婚したら…
お前 有名人じゃん 一応。

「一応」 余計。
だからスピーチしてくれよな。

それ言いに来たの?
見せびらかしに来たな?

あ… でも母ちゃん あれだな。

ゴンちゃん結婚したら 「おだや」
今みたいに行けなくなるな。

えっ?
ん?

えっ? だって そうでしょ?

新しい奥さん
しかも若い 割と嫉妬深そうな…。

おい。
あっ ごめん。

美人って嫉妬深いじゃん。

こんなキレイな奥さん来たら
昔からの幼なじみの母ちゃんが

腐っても鯛な母ちゃんが…。
空 いろいろ挟まなくていいから

要点 喋れ。
だから!

昔からの幼なじみである
母ちゃんが「おだや」行って

まるで自分家の
リビングかのように

茶の間で焼きそば食べたり
たい焼き食べたり

磯辺焼き食べたり こたつで
猫みたいに丸まるってことが

できなくなるでしょ
新しい奥さん 嫌でしょ。

そうか。
確かに。

でもさぁ
もし本当に結婚 決まったら

菜子さん喜ぶね。
ん?

天国の菜子さん 喜ぶ。
そうか?

俺 放蕩息子だったからよ
親の死に目にも会えてねえ…。

だって どこにいるか
分かんないんだもんさ~。

世界を回ってた。

フランスで修業してたな
パティシエの。

だから それホントなの?
え?

俺のフランス語 聞く?

アザブジュバ~ン
シッポマデアンコ~。

アホだ。
ホントだってば パリ行ってたの。

だから今「おだや」に
ゴルゴンゾーラ たい焼きあるんだぞ。

ありゃ お前 フランス製だ。
ゴンちゃん。

ゴルゴンゾーラはイタリアだ。
あた~。

ヨーロッパ回ってたからな。

子供できたらいいなぁ 何人も。
フフフ… 野球チーム?

フフ… うち 継いでくれたら
いいんだけどな。

「おだや」は すっごくおいしいから
なくしちゃいけない味だよ。

明治から続いてんだもん
すごいよ。

(欣次の声) ケンタに継がせても
いいかなと思ったんだけどさ。

この前 さりげなく聞いたらよ
「いやいや 無理です

4代続いた『おだや』の看板
俺が背負うのは無理です~」って。

今どきの子っぽいね~。
なぁ。

あっ 私 本屋で
自分の本 チェックしてくから。

おう
俺 これから商店街の親睦会だ。

本 山積みになってなくても
しょげんなよ。

平積みだ じゃ。
フフフ…。

お~ 右肩 上がるようになったな
治ったか 五十肩。

四十肩じゃ!
アハハ…。

(あくび)

(橘) 読ませていただきました。

どう?

これ あの… 本気?

えっ どうして? 面白いじゃん。

朝寝坊して遅刻しそうで
パン持ったまま走って

そしたら四つ角で
イケメンとぶつかって

「あ~ 私 やっちゃった~」
で 教室 行ったら

そのイケメンが
新任の先生だった! で 再会。

面白い… かなぁ?

面白いわけないじゃん!

何かさぁ
もう私ダメだと思うんだよね。

君 年収1200万なんだって?
どう? ここはひとつ

私と結婚しない?
何 言ってんすか?

この間 ボディーブロー
かましたじゃないですか。

てか 何で ひとの年収…。

恋愛小説は
取材じゃ書けないのよね~。

自分が恋しないと。

ないんですか? その兆しは。

ない。
思い出して書くとか。

すごく遠い もう思い出せない。

あの整体師っきり ないんですか?

鼻毛が出てた…。

は?
そこ 触れないで。

母ちゃん あの話は? あの話。
どの話?

もう「おだや」に行けない。

あ~ あれは悲しい。

あそこは私のリビングだった
こたつがいい。

「おだや」に行けないのは何で?

母ちゃんの幼なじみが
結婚するんです。

それ…!
それ いいじゃないですか。

えっ?

その人とデートして来てください。

わっ これボブ・ディラン?

めっちゃプラチナじゃないですか
どうやって? 散英社の力で?

いえ 1500回くらい
クリックして やっと。

わぁ! やった 空 行こう。
いえ これはあなたが

その幼なじみとデートする場合にのみ
あなたに譲渡されます。

2枚1パックで。

(女性) 何にしよっかな~。

ん?
たい焼きがおいしいんでしょ?

まぁね。

あっ じゃあ私も
光と同じの頼んどいて。

うん OK。
(女性) フフフ。

あっ お手洗いって…。
(ケンタ) あっ お手洗い こちらです。

(女性) どうも~。

ふぅ…。

うわぁ 何で 何で…?

やっほ~。

お待たせいたしました
ごゆっくり どうぞ。

こんな所まで来て ストーカー?

違う 違う 違う…! この近所に
映画 見に来て その帰り。

あぁ… デート?
うん そうとも言う。

…としか言わない。

へぇ~ 『キスまでのふたり』。

『チェンソーマン』の話 しよっか
彼女 戻って来るまで。

やめろ やめろって。

てか ここ お前ん家?
まさか バイト。

あっ バイト… はぁ~。

バイトさん
たい焼き2つ 大急ぎで。

ハァ…。
あっ ねぇ デートどうだったの?

彼氏とは うまく行ってる?

すごく うまく行ってる。

そりゃよかった お互い幸せだ。

あっ お祝いに これやるよ。

『はたらく細胞』 白血球だ!
血小板ちゃんが出なくてさぁ。

白血球ばっか。

えっ デートの最中に
推しキャラ狙ってガチャ?

まさか まさか 来る途中に1人で。

ラッキー もらっとく。
うん。

あっ あと ついで。

ほら。

そんなんも出て来たからさぁ。

えっ 彼女さんは?

本格派だから
ガチブランドしか興味ない。

それ 何カラット?って
言われたら へこむ。

なるほど。

(田山) おい 漱石! 漱石?

どこ行った? あいつ ホントに…。

(田山) ったく あいつは
すぐやらしいことすんだからな。

(橘)
何で? 何で信じてくれないの?

(沙織) 昨日 四ツ谷から
大手町まで行って

神保町で止まった。
(橘) 神保町?

あっ 本屋
大きな本屋 出来たでしょ?

あそこ寄ってた うちの本
どんな場所 置いてあるか

見ておきたかった。
(沙織) 本屋さんで

美人と出会ったりしてない?
してない 誓って してない。

神保町 ブスしかいない
銀座じゃないから。

ハァ… そう。

フフ…。
ってか ここ会社だから。

こんなことやってると
俺 ホントにクビになる。

(沙織) 私 漱石の邪魔してる?

(橘) いやいや…
そういうことじゃなくて

サリーとの時間は
ちゃんと取るから。

取ってるよね?
何で…。

何で そうやって
怒られた小学生みたいなの?

宿題 出せって言われてる
小学生みたいなの?

はぁ?
自分から 自ら

サリーと もっと一緒にいたい
サリーの顔 見てたいとか

そういうふうに言ってほしい
君が欲しいって。

いや ってか ここ会社だから
家でもラブホでもないもん。

ハァ…
一体 どうしろっていうの?

やった!
俺 これ行きたかったんだ。

違う 2枚あげるわけじゃ ない
1枚だけ。

は?
もう1枚は 私の。

は?
2人で行くの。

はぁ? 何で俺がお前と
デートしなきゃなんないんだよ。

くれよ 2枚
時計屋のタカシも行きたいよ。

そうはいかない
これ切り離せないの

2枚1パック。
何 言ってんだ? こいつ…。

それ いつ? ちょっと見せて。

今週の金曜…。
いやいや 親父 誘ってないから。

いや 店は
俺とケンタで大丈夫だから

お前 行って来い。
えっ?

碧ちゃんとデートして来い。
何で?

ボブ・ディランを
野郎2人で聴きに行くな!

ディランが泣くぞ。

俊一郎さん
さっきから何やってるの?

ん? マッチングアプリ。

《逆さまだ》

おぉ…。

♬~

《テールランプのともる車は
水族館の熱帯魚みたいだ》

♬~

《私の行ってた小学校》

《少子化の折 廃校になった》

♬~

♬~

なくなっちゃうんだ… この学校。

あっ。

あっ あっ…。
(ビー玉が転がる音)

♬~

ここ かわいいよね~。
ん~ そう?

(振動音)

あっ… ちょっとごめん。
うん。

(入野) 具合は どう? ぜんそく。

(入野の母) うん
ここんとこは落ち着いとる。

(入野) 今度の法事のことだよね?

俺 前の日には
帰れるかと思うんだ。

あぁ… そのこつばってんね。

ん?
あんた… 帰って来んでよか。

え? 何でなん?

親戚一同 集まるけん

ヒデオ兄さんも
福岡のユウコちゃんも。

うん 久しぶりだね
何年ぶりだろか?

もう5年ぶり。

みんな あんたが どこの大学
行ったかも知らっさんとよ。

集まったら
そういう話になったい?

お父さんが嫌がんなはっとよ。

弟のひとしも
去年 ラサール入って

あんただけ…。

お父さん あんたが
医学部に入らんだったのを

みんなに言いようがないって。

あんた もう バカな漫画とか
描いとらんで…。

(呼び出し音)

(入野の母) はい もしもし?
途中で切ってごめん。

ちょうどよかった
俺も忙しいからさ…。

母さん… 体だけは気を付けてね。

♬~

(兼近)
若い時のクリス松村担当…。

フフフ…。

(ノック)
はい。

どうした?

寝る。
は?

お おう…。

えっ 取り壊されるの?
すずらん小学校。

うん マンションが建つらしい。

あぁ あんたが卒業して
6年してから

廃校になったんだっけね。

好きなものが ずっとその形のまま
あり続けることって

ないんだな。

好きな場所だったか? 小学校
そりゃよかった。

だから 母ちゃん

ありがとう。

えっ 何?

あの象印がいる間

うちを
ここに住めるようにしてくれて。

あの象印も
いつかは なくなるかもしれない。

まぁな
形あるものは いつかは滅する。

だったら
形あるうちは大事にしたい。

見てられるうちは見ていたい
触れるうちは触りたい。

フッ…。

君 酔ってる?

母ちゃん 今 EXIT見てたろ。

うん 見る? 兼近 カッコいい。

今日の仕事は おしまいか?
今日は「主婦の味方社」の

『リトルビューティー』の
締め切りじゃないか?

うっ… あ~
誰かお金だけくれないかな~?

遊んで暮らした~い。
こら。

フッ。

母ちゃん。

母ちゃんは私のために
やりたくない仕事してる?

えっ?
物 書く仕事は大変そうだ。

フッ… 違う。

君には むしろ感謝してる。

あんたがいなかったら
こんなつらい仕事

とっくに辞めてる。

ホステスか?
それも気が利かないから向かない。

野垂れ死んでる。

あんたがいてくれてよかった。

あんたがいたから頑張れた。

ひとのために
誰かのために何かやれるって

幸せなことなんだよ。

自分のために頑張れることは
たかが知れてる。

…気がする。

母ちゃん… いいこと言ってるぞ。

いつか使えるんじゃないか?
書いといたほうがよくないか?

そうだな ケータイにメモ。
うん。

母ちゃんも
すずらん小学校だったんだよな?

そうだよ あんたの先輩だ。

そっか。

母ちゃんも小学生だったか。

そんな時代があったか。

そりゃあるさ。

何か母ちゃんの小学生時代とか…
考えると泣けて来るな。

母ちゃん
小っちゃい女の子だったか。

あんた レモンチェッロ飲み過ぎ。

うあ~。

母ちゃん どんな小学生だった?

ん~ よく忘れ物する小学生。

フフフ…。

痛った 何だよ。

えいや!
わ~。

(操作音)

え?
(俊一郎) 冷めちゃったから。

お嬢さん
焼きそばも冷めちゃうよ。

あぁ…。

できれば温かいうちに
召し上がってほしい。

そのほうがおいしいから。

私… 別に焼きそば
食べたいわけじゃなくて。

ケータイのGPS見てたら

南北線 乗ったから
またここで降りるかなって

待ち伏せしようって…。

でも そしたら
何かGPSの調子 悪くて。

(操作音)
ちょっと見せてごらん。

え…。

え~っと
モバイル通信を一度オフって…。

(操作音)
おっ。

出たね。
すごい!

はぁ…。

戸田まで行っちゃった…。

無駄足だった…。

無駄足ついでに食べてってよ。

うちの焼きそば おいしいよ。

♬~

おいしい。
ね~。

揚げ玉がおいしいのよ。

まぁ あの そこの天ぷら屋から
もらって来るんだけどね。

ハハ…。
ハハ…。

もらうんですね。
そうそう…。

ここのお店「おだや」って
有名ですよね。

もう そうね おいらで3代目かね。

悲しいことがあった日は

ちょっと贅沢でもしようって
入ったんです。

おや 何があったかな?

♬~

(里中) ここらへんは後期の試験に
出るかもなので…

出ないかな?
(学生) いや どっちですか?

(里中) どっちがいい?
(学生) 選べるんっすか?

(里中) ハハハ…。

(愛梨)
じゃあさ 家で勉強しようよ。

おぉ いいね。
分担しよ 分担。

(ナオキ) つか 誰もまともに
ノート取ってなくね?

(入野) えっ 俺 取ってる。
(ナオキ) 何だよ マジで?

≪わっ ホントだ! すげぇな≫
≪俺 ノートな~い≫

≪それはヤバい≫
≪最悪~≫

それはヤバい マジ それはヤバい。
ハハハ…。

あの。

何?

ちょっと謝りたいことが…。

あっ ごめん ちょっとごめんね。

いや そんなサクっと
2秒で終わる。

フフフ…。

♬~

な… 何?

(沙織) 昨日の夜
とうとう このGPSのことで

ケンカになって…。
(泣き声)

もう付き合って2年なんです
私たち。

(俊一郎) あ そう…。

(泣き声)

おいしい…。

(泣き声)

あの…
泣くか 食べるか 話すか…。

…にすると 楽かもしれないよ。

(沙織) 私…

何も持ってないんです。

愛しか持ってねえはんで…。

青森から男ば追って
上京して来ました。

津軽弁…。
んで その男さ逃げられでまって。

あ そう…。
したら

漱石が拾っでくれで
行き場のねえ私ば。

だばって わ もうストーカー
みだぐなっちゃって

ホントは一日
ついで回りてぇぐらいで。

(俊一郎) あんた 仕事は?

やつさくっついで
バイト 始めだげど

もうすぐ きっとクビだびょん…。

「だびょん」。

自分でも もう好きかどうか
分からないんです。

執着だけで頑張ってるみたいな。

標準語 戻った…。

もう こんな自分ヤダ…。

あっ くずきり食べる? ねぇ。

悲しんでる女性には
甘いものがいいって

漱石も言ってるし… あっ。

漱石~!

いやいやいや…
違う 違う 違う…!

あの 夏目のほう あの…
いや 違うの これも違うな。

太宰 治… えっ え~…。

とにかく偉い人が言ったんですね。

私 メンヘラなんです。

これ安定剤です リリカスって
いいます 知ってます?

いや 知らない。

メンヘラ?

メンメン…
タンタン麺とも違うよな…。

フフ…。

フフっ フフ…。

オヤジギャグ最高。

この世には
メンヘラにも縁がなく

リリカスも知らないまま
生きて来た人間がいるんですね。

その年まで。

おいらのことをディスってる?

ディスってないですけど。

「ディスる」は知ってるんですね。

ムラがある 若者言葉の理解に。

アハハハ… いやいや…。

あっ 薬… 水 持って来ますね。

いいです。
えっ?

何かお喋りしてたら
気持ちが落ち着いて来ました。

あ そう? おいらなんか相手で?

抱き締めてもらっていいですか?

えっ!?

私の安定剤になってください。

いや… いやいやいや…。

えぇ…。
嫌ですか?

いやいやいや…。

ハグミー。

軽いやつでいいんで。

あっ はい それなら何とか…。

♬~

何なの? これ。

ビー玉?
そう。

排水溝に コロコロ転がって
取れなかった。

(入野) 何だっけ? ビー玉…。

あっ 待って待って…!
覚えてる 覚えてる!

白血球と一緒にあげた。

でも律義。

あんなの
ついでに あげただけじゃん。

街が逆さまに見えて
面白かったから。

だったら ここ おごって。

いいよ。
えっ いいんだ?

逆さまの街 新鮮だったから。

やった~。

その後 恋人とはどう?

ん?
デート。

うまく行ったって
この前 言ってたじゃん。

ウソだよ。
ん?

鼻毛。
鼻毛?

鼻毛 出てた。

おぉ それで?
おしまい。

えっ?
おしまい ジ・エンド。

ウッソ? 短絡的過ぎない?

だって 美しいものに憧れることを
恋というんでしょ。

フッ… 誰? シェイクスピア?

私。

もしかして文章も書けるの?
ネームも切る?

書けない! 書けるのは母。

母? お母さん?
うん。

お母さん 何やってるの? 仕事。

ん?
作家。

もしかして 水無瀬 碧?

えっ 知ってんの?
あっ あっ えっ えっ えっ!

ってか知らない人いるの?
ってかマジ? すげぇな。

母がね 私はすごくない。

お父さん 何やってんの?

分からない。
は?

お父さんいない 知らない
母は一人で 私を産んだ。

カッケェ~…。
君 感性おかしいから。

いや そっちもおかしいでしょ。

鼻毛 出てたぐらいで
おしまいなんてさ。

心 狭過ぎない?

相手 家 帰ってから鏡見て

「うわ! やってしまった~!」
って なってるかもしんないしさ。

もしくは
ウケ狙って生やしてったとか。

まさか…。

恋って もっと気まぐれだよ?

不意に来るもんでしょ?

あっ 今のは ちょっと
シェイクスピア パクってます。

そうか~。

母ちゃんにも
気まぐれな恋の風 吹くかな。

母ちゃんねぇ…。
母ちゃん 今日デートなの。

幼なじみと
ボブ・ディラン 聴きに行くって。

(店員) はい
コーヒー お代わり入れようか?

ありがとうございます。

ん? てか ボブ・ディランって誰?

はぁ? 水無瀬 碧 知ってて
ボブ・ディラン知らないの?

君 バランスおかしいから。
えぇ?

♪~ How many roads must a man
walk down

ボブ・ディラン。

♪~ Before you call him
a man?

♪~ how many seas
must a white dove sail

おっ すごい! 歌えてる!

オッホホ! 何なら
フランス語でも歌えるぞ?

いいよ…。
ハハハ。

よかったな~! ディラン!

ゴンちゃん 飲み過ぎ。
ハハ。

えっ? お前 どこ行くの?
えっ 2軒目 行く?

明日 仕事でしょ?
あぁ… じゃあ 帰ろうか。

こっちだ。

ゴンちゃん。
ん?

ちょっと。
何だよ? 何だ? どこ行くんだ?

何だよ 懐かしいじゃねえかよ!

マンションになっちゃうんだって
この間 空に聞いたの。

ウソ? マジ?
ほら ここに書いてある。

あっ ホントだ。

2月8日 工事開始日って…。

来週から取り壊しか~。

なくなっちゃうんだよ~
私たちの小学校。

お?

♬~

♬~ ん?

♬~

ほい。
えっ?

来い。
ヘヘ。

♬~

♬~

ゴンちゃん! こっち こっち!

ちょっと ヤバいって!

大丈夫 大丈夫。

ここ よく
「パ イ ナ ツ プ ル」やってたな。

ゴンちゃんさ ここで一回
私のこと 助けてくれたよね?

えっ?

私が上級生の女子に
いじめられててさ

ここ とおせんぼされて。

♬~

はいはい! そこ どいて!

シチュー 冷めちゃう
俺の好物

碧が かわいいからって
いじめないの

っていうか
君のほうが かわいいから

えっ…
(2人)キャ~!

ほら 運ぶぞ

うん

スピード上げるぞ
えっ?

ほらほら… 押せ押せ…!

何で? 何で走ってんの?
えっ? あそこ!

西門の裏のトイレの近く ヤバいん
だって 昔から出るんだって!

あっ! 青い手と赤い手~!

フフ! アッハハ!

ハァ… 久々 はしゃいだわ。

ハハ ここによ~
ラブレターがいっぱいでよ~。

バレンタインなんか
もう入りきらないもんな。

その日だけ 隣のヤツのげた箱
借りてたもんな。

バレンタインは
お菓子の日だった。

「おだや」行くと
チョコがいっぱいで。

俺 「お」だから
大体 出席番号3番。

ここら辺。

出席番号3番 小田欣次君
通称ゴンちゃん。

はい?

嫁に行くの やめませんか?

<母ちゃんは 大事なところで
セリフを間違えた>

嫁に行くの やめませんか?

<母ちゃんは 大事なところで
セリフを間違えた>

いや あの…。

あっ あれ?
「嫁に行くの」っておかしいね。

フフ 嫁はもらうほうだ うん。

碧。
えっ?

ごめん。

だから俺 あの…。

<ゴンちゃんは容赦なかった>

<こういう時は
「ヤダ 冗談よ 言ってみただけ」

…と言える余白を残すのが
大人の男ってもんだ>

<ゴンちゃんは
いつまでも小学生だった>

もう 青葉さんと見合いして。

あ~ もう済んだんだ お見合い。

豊田のおばちゃんにも
進めてくださいって。

だから…。

お前の気持ちには応えられない
すまん!

<何か知らないけど

徹底的にフラれた形になった
母ちゃんである>

<まるで積年の思いを打ち明け
断られたような

甘い夜風に誘われて ふわりと
発した母ちゃんのひと言は

取り返しのつかない
大告白大会となり

容赦のない 「ごめんなさい」

…という
鉄板の失恋ワードで返され

彼女は
深い深いマントルに届く穴の中>

(橘) こちら コート紙
こちらマーメイド紙

こちらがレザック紙。

ちょっと高いんですけどね。

違いが分からない。
あぁ…。

ツルツルと ザラザラと
シャ~シャ~です。

シャ~シャ~?
触ってみて。

失礼。

シャ~シャ~。

どれでもいい。

大丈夫ですか? 碧さん。
大丈夫じゃ ない。

フラれた。

その件については若干の責任を
感じないでもないですが…。

創作のためと思い 泣く泣く
2時間クリックし続けた

ボブ・ディラン…。
何で…。

何で 何で 何で 何で!

何で私が あんな猿に
フラれなきゃならないの!

猿なんですか?
そうよ! 猿よ!

そりゃ 見てくれは悪くないわよ。

小学校の頃から この辺の
バスケ教室のエースでさ

球技大会で女の子たちに
キャ~キャ~ 言われて。

でも 頭の中 猿だよ あいつ。

私 同じ学習塾だったんだけど
ゴンちゃん

鶴亀算なんて全然 分かんなくて
泣くくらい分かんなくて

勝手に
鶴亀ウサギ算にしちゃうし。

そんなん 誰も解けない
誰も解けない

鶴と亀で精いっぱいなのに
ウサギまで!

ムカデじゃなくてよかったですね
新たに参入するの。

九九だって
5の段で覚えるの飽きちゃって。

九九は覚えたほうがよかったな。

バレンタインに
チョコレートもらうじゃん。

その日に自分家
男友達いっぱい 呼んで

ガッツガツ
みんなで食べちゃうの。

何ていうか
デリカシーのかけらもないの。

1個ももらえなかった
かわいそうな男の子とかも

呼んじゃって
ガンガン食べろ 食べろって。

その子たち 「何で 俺 おこぼれ
もらってんだろう?」って

一層 惨めな気分になるんだけど

まぁ しょせん 小学生だから
「うめぇ! おいしい!」

…みたいなことのほうが
勝っちゃって そのうちに

「おだや」の焼きそばとか
たい焼きとか食べ始めて

おばちゃんも大盤振る舞い!

まぁ 私も男子に交じって
食べてたけど。

碧さん 何言ってんすか?

悔しい! 圧倒的に悔しい!

あんな猿にフラれるなんて!

また そこに戻るのか…。

大体 私 好きなんて言ってない
全く言ってない 一切言ってない。

「結婚やめたら」って言っただけ。

だって
「おだや」行けなくなるじゃん。

「おだや」 家のリビング 茶の間。

ホントは こんなモデルルーム
みたいな部屋 落ち着かない!

石田衣良をマネしてつくった
影 飛ばしまくりの白い部屋!

撮影用の部屋!
今では取材も少ないのに。

シワ隠すためだけだからね!
この部屋。

ほうれい線とか?

そうそうそう…
詳しいね 男の子なのに。

何か こう
お手入れとかしてんの?

いえ ニベアぐらい。

あれ? 何の話だっけ?
猿です。

そうよ! だから私は

「おだや」に行けなくなるのが
嫌なだけで

あいつを好きなわけでは
みじんもない。

ホントですか? ほんの少しは
好きな気持ちがあったから

そんなふうに言ったんじゃ
ないですか?

まぁ 夜だし?

ハァ…。

恋の舞台となる夜の闇よ
厚いとばりを張り巡らしておくれ。

シェイクスピア
『真夏の夜の夢』。

そう その夜だし。

取り壊される校舎の中だし
ボブ・ディラン聴いた後だし

お酒も入ってたし。

いや
寝ないだけ大したもんですよ。

やっちゃいますよ 普通。

えっ?
えっ?

あっ いや 今のカットで。

漱石 もしかしてモテる?

もしかして碧さん
恋愛 下手ですか?

へ…。

下手… かもしれない
若干 自覚はあった。

それでよく
恋愛小説 書いてましたよね。

小説は自分の思い通りに
男が動くから。

えっ?
だから そういうこと。

この間の男に決めたの?
何となく。

あっ だから光君とは
もう会わないほうがいいと思うの。

ほら 私たち いとこじゃないし。

今の冗談?
笑えない冗談。

あのね
彼 すっごい資産家だったの。

都内に
マンションをいくつも持ってる。

へぇ~…。

知らなかった~
当たりくじ 引いちゃった。

くじ運 いいね。
うん。

ということで 一つ。

年上なんで おごるよ。

今まで楽しかったよ。

光君 先 出て。

私 自分と関係のあった男の後ろ姿
見るの 好きなの。

見送らせてよ。

サクサク行くね。
フフ えっ? 未練ある感じ?

ない いいな くじ運 良くてって
思っただけ。

俺 ガチャガチャとかも
欲しいの出たためし ないもん。

そのうち出るよ。

バイバイ 光君。

(入野) <恋は バイバイって
言ったもん勝ちだ>

<まぁ 恋じゃねえけどな>

お待たせしました。

(俊一郎)
空ちゃん 1枚 撮ってくれる?

はい。

何してんですか?
ジャ~ン!

付け鼻毛 リアルでしょ?

メールで送ろうと思ってさ。

その 付け鼻毛?
どうしたんですか?

いや ネットで買ったの
面白いでしょ?

ほら そこんとこの太葉堂

その整体院の先生に
教えてもらったの。

先生って渉先生ですか?
そうそうそう…。

お兄ちゃん 何取ろうとしてんの?
ん~?

血小板ちゃん。

ではでは お引き留めして。
いえいえ ではコート紙で。

ん?
ツルツル。

あっ はい。

あっ そうだ
一つ報告 忘れてました。

嫌な知らせ?
何で?

いい知らせです。

『私を忘れないでくれ』
映画化 決まりそうです。

えっ? また昔の作品を。

でも またどうせ話だけで
決まんないでしょ~。

いえ 決まると思います。

何だっけな…。

有名なミュージシャンが
この作品やりたいって…。

今度 うちの
「春を先取る100冊フェア」の

メインキャラクターやる…。

名前ど忘れ… あっ!

うわ。

いらっしゃいませ。

あっ。

どうして
鼻毛 付けて来たんですか?

えっ?

どうしてデートに
わざと鼻毛 付けて来たの!?

お兄ちゃん
もう血小板ちゃん 出たじゃん。

ほら ここ。

キラキラあるだろ?
ビー玉みたいなやつ。

あれが欲しいんだよ。

(男の子) ふ~ん。

じゃあね。

おぉ。

てか…。

何やってんだ? 俺。

(橘) すいません…。

ん?

もしかして これ?

あっ そう この人。

ウッソ! サイレントナイフの
悠人じゃん! 私 大ファンだよ!

CDもライブのBlu-rayも
全部持ってる。

碧さんにお会いして
ごあいさつしたいそうですよ。

大っきいの来た!

キタキタキタキタ キタキツネ!

私 この人と恋するわ。

はぁ?

これで猿 見返してやる。

何 言ってんすか?

青葉なにがしと見合いした
ゴンゾウを見返してやる!

私 悠人と恋します!

♬~

♬~

♬~
何で そうやって 怒られた…。
≪はい カット!≫

♬~

♬~ 漱石! 漱石?

♬~

♬~