ファーストペンギン!#02[解][字][デ]…のネタバレ解析まとめ

出典:EPGの番組情報

ファーストペンギン!#02[解][字][デ]

家なし・金なし・仕事なしのシングルマザーが、荒くれ漁師たちのボスに!?
“奇跡の実話”をもとにした、爽快リアル・サクセスストーリー!

出演者
奈緒 堤真一
鈴木伸之 渡辺大知 松本若菜 ファーストサマーウイカ 遠山俊也 中越典子 梶原善 吹越満 梅沢富美男 ほか
番組内容
威勢よく啖呵を切ったものの、漁協だけでなく、漁師たちまで敵に回した和佳(奈緒)。めげずに片岡(堤真一)に「お魚ボックス」用に魚を分けてほしいと頼むが、片岡は断固拒否。
そんな中、漁協の組合長・杉浦(梅沢富美男)の圧力によって、和佳は仲居の仕事を失う羽目に…!
さらに農林水産省の溝口(松本若菜)から、「お魚ボックス」事業の認定取り消しに向けた動きがあると連絡が入り、心折れそうになる和佳だったが…!?
監督・演出
【演出】 内田秀実
原作・脚本
【脚本】 森下佳子

【原作】 坪内知佳「ファーストペンギン シングルマザーと漁師たちが挑んだ船団丸の奇跡」(講談社)
音楽
【主題歌】 緑黄色社会「ミチヲユケ」(ソニー・ミュージックレーベルズ)

【音楽】 菅野祐悟
制作
【チーフプロデューサー】 
 三上絵里子
【企画プロデューサー】
 武澤忠
【プロデューサー】
 森雅弘
 森有紗
 阿利極(AX-ON)

【制作協力】 AX-ON
【製作著作】 日本テレビ
おしらせ
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◆公式Twitter: https://twitter.com/ntv_penguin
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ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ

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キーワード出現数ベスト20

  1. 漁協
  2. 統括
  3. 片岡
  4. 永沢君
  5. 岩崎
  6. お魚ボックス
  7. 磯田
  8. 山中
  9. 漁師
  10. 杉浦
  11. ホント
  12. 今日
  13. 組合長
  14. 安野
  15. 書類
  16. 着信音
  17. ダイ
  18. ボックス
  19. ママ
  20. 社長

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

   ごあんない

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(片岡) あんたに こん浜を
立て直してもらいたいんよ。

(和佳) このお魚ボックス事業
国は応援してくださるそうです!

やっぱり
あんたは福の神やったけぇ。

(磯田) 痛っ!
わしらを救いに来たんじゃて!

(杉浦) お前 こんなことしたら
何が起こるか

分かっちょるやろな?
てめぇの脚 食い尽くして

日本中の笑いものになればいいわ
このイカれドタコ!

金輪際
お前らには氷も燃料も出さん!

魚も一切 受け付けん。

やれるもんなら やってみぃや!

どねぇしてくれるんじゃ われ!

私がタンクローリーごと
連れて来ちゃるけぇ。

つべこべ言わんと ついて来い!

(永沢) 何で方言…。

絶対 何とかしますから
信じてください。

話になるか~‼

どこ行くんですか?
漁協に詫び入れじゃ。

お魚ボックスなんてやらんて
ちゃんと言いに行くんじゃ!

片岡さん! ここで折れたら
何も始まりませんよ。

ここで折れんかったら
今日 漁に出られん!

だから
それは私が何とかしますから。

タンクローリーは いつ
何時何分何秒 港に来るんじゃ!

それは至急 手配…。
こっちは今日明日の話なんじゃ!

分かりました! じゃあ
私も一緒に漁協に行きます!

私から
漁協にちゃんと説明しますから!

(磯田) なぁ あんた

もう すまんけど
構わんとってくれいや。

いや でも…。
(磯田) この通りじゃ!

(磯田)
わしらには食わせんといけん

社員も家族もおるんじゃ。

すまんけど
もう ほっといてくれっちゃ。

(書類をコピーする音)

あの…。

え~っと… 永沢君!

あの…
何で あそこまでやるんですか?

うちがどうなろうが
岩崎さんには関係ないですよね。

私さ 昔 長い物に巻かれたの。

(和佳の声) 自分の主張を曲げて
全然 納得もしてないのに謝って。

また ここで同じこと繰り返して
自分に失望するのも やだし。

ここで折れたら 子供にも

そんな人間になるなって
言えなくなっちゃうじゃない。

それ…。
申請書類のコピー。

ちゃんと読んでって
さんしーに言っといて。

じゃ。

さんしー。

≪このたびはホントに…≫

(3人) 申し訳ありませんでした!

わしは別に 好きに
やっちょってくれて構わんよ。

燃料も氷も出さんけど。

えぇ~… いや ホントに

わしらも あんなこと
やっちょるとは

寝耳に水で。
ええんか?

何でも
お国のお墨付きらしいやないか。

ええんか?
お国の言うこと聞かんでも。

遠くのお国より
近くの漁協です!

あん子には
絶対 魚1匹 渡しませんけぇ!

(山中:磯田) 渡しませんけぇ!

こんばんは。
こんばんは。

(要) スッくん じゃあね!
(進) バイバイ カッちゃん。

(そよ) さようなら。
≪さようなら≫

(そよ) お先に失礼します。
あぁ どうも。

よそ者だな あの人も。

(進) ママ!

わ~! は~! お待たせ~!

ねぇねぇ…
さっきの子 仲良くなったの?

(進) うん カッちゃん!
ふ~ん。

ママ 今日 早いね。
そうなの。

でも ママ 夜シフトに
してもらっちゃったから

一回 お部屋戻ったら
進 夜の保育園なの。

え~ また?
ごめん!

(進) <これは僕の母の話だ>

遅れてすみません。
<食い詰めたシングルマザーが

お先真っ暗の
漁師たちと関わることとなり

何だか業界の
ファーストペンギン になってしまったお話>

あの~…。

(いびき)

はぁ…。
(いびき)

(山中) ひろ兄!
そろそろ 網 揚げるで。

はい 了解。

お~!
あ… ほんなら行こか 永沢君。

あっ はい。
はい。

<漁師たちと…>

お疲れさまでした。
<僕の母の

土壇場からの一発逆転
起死回生の奮闘記>

あら 何ですか? それ。

これね 今 増えてる
あれ あるじゃろ あの…

こんまいテレビみたいな電話。

スマホですか?
あ~ そうそう。

それをここんとこ置くと
動いたりするらしいほっちゃ。

部屋ん置いたら
子供とか喜ぶかな~って。

へぇ~! すごいですね。
じゃろ?

売れてるって言われてな

そう言われると
買いたくなってしまわん?

売れてるって言えば 買う…。

♬~

売れるって思えば… やる?

♬~

(山中) ひろ兄 あん子 あれから
何か言うて来たんか?

ん~にゃ 何も。

(磯田) さすがに諦めたんじゃろ。

ひろっさんがやらん言うもん
やれもせんやろし。

あの~…。

片岡さん おはようございます!

な… 何じゃあ 何しに来たんじゃ。

お魚もらいに来たんです。
はぁ!?

試しに営業してみたら
お魚ボックス

頼んでみたいっていう人が
結構 いたんですよ。

もう10箱 注文が取れたんです。

(山中) えぇ? 10箱も!?
はい。

昔の知り合いに電話かけたら
みんな 「それ いいね!」

「さんしのアジ食べてみたい」って
もうバンバン売れちゃって!

そんなに?
そうなんですよ!

これ この…。
アジ。

アジでいいです!
お~!

これ ください!

何やっちょるんじゃ
あんたには やらん!

片岡さんが
このアジを100匹くれたら

お魚ボックスの売り上げは
3万円になります。

でも 漁協に卸せば
せいぜい4000円くらい。

私に売ったほうが
2万6000円も お得ですよ。

いけんもんは いけん。

あんたには1匹の魚も卸さんて
もう漁協と約束したんじゃ!

約束…。

あっ!
あの書類 読んでもらえました?

机の上に置いといたんですけど。

は? んなもん なかったわ。

あっ ここに…。
これ

実は 事務所で話した時とは

ちょっと
内容 変わってるんですよ。

なんで 改めて 一度…。
読まん!

もう やらんて
漁協と約束したんじゃけぇ。

読む必要なんてねえっちゃ。

そんなこと言わないで
ちょっとだけ ねっ?

読まん言うちょろうが!

(書類を破る音)

わしゃ 絶対 読まんけぇの。
はい…。

ええか こん人が来ても
絶対に魚渡したらいけんよ。

こん人に魚渡したら
漁協に しばかれるけぇ!

(小峠) え~ デートは?
デート誘うのはええじゃろ?

いけん! 口も利いちゃあいけん。

(大島) ラブレターは?
いけん!

はい 戻って 仕事 仕事!

まっ そう簡単には行かないか。

≪お~
今日はええの入ったのう!≫

あの…。

あっ…。

(梨花) 何なん あんた。
(重森) 梨花 早 入れろや。

お嬢ちゃん 何の用なん?

あ… あの

友人が お刺し身パーティーしたい
って言ってて。

お魚 売ってほしいんですけど…。

(磯田の声) しつこいのう あん子。

他ん船にも見られちょったし

おかしなうわさが
立たんといいけど。

のう?

(磯田) ひろっさん。
おぉ のう… のう!

しつこかったのう!

今 ちょっと かわいそうと
思うちょったじゃろ。

そんなことない。
(磯田) いけんよ。

漁協に土下座までして
許してもろうたんじゃけぇの。

やから そんなんじゃないて
言うちょろう!

(山中) ん! あれ ハンコくれた
大臣と違うか?

お~ そうじゃ!
何 言うたんじゃ? こん人。

(磯田) 女の話は9割が

くだらんおしゃべりじゃ
言うたらしいわ。 は~!

まぁ 男も大概
おしゃべりじゃけどのう。

ハハハハ… 言えちょる。

(杉浦) その通りじゃ。

市場で社長らが

あん小娘と おしゃべりしちょった
って聞いたんだが ホントか?

わしに隠れて

何ちゃらボックス やろうと
しとんのと違うやろのう!

そんなことするはず
ないやないですか。

あれは あん子が魚売ってくれ
言うの 断っちょったんですよ。

のう?
(山中) うん。

ホントですって。

(着信音)

ん?

(安野) 組合長! あん小娘

市場で魚 買うたみたいです。

何じゃと!?

(宅配業者) お預かりします。
お願いします。

おい! 何しちょんじゃ あんた!
あんた あんた!

魚 発送しようと思って。

勝手に こんなことしてもろうたら
困るんじゃ!

(山中) そうじゃ そうじゃ!
けど 私も困るんです。

注文 来ちゃってるわけだし。
大体 うちの魚じゃねえもんを

うちのじゃって送ったら
いけんじゃろ!

それじゃ 産地… 産地…。
産地偽装じゃ!

そうじゃ それじゃ
ついでに言わしてもらぁ

さんし偽装じゃ!
うまいのう!

大丈夫です! これは
さんし船団丸の魚ですか?って

確かめて買ったんで。

(宅配業者)
あっ ちょ… ちょっと!

え?
(杉浦) 押さえてろ 片岡!

え?

そん小娘 押さえてろ!

ちょっと!
(磯田) あっ あっ!

やめてください!

ちょっと離して やめて!

あっ!

(ボックスの魚をぶちまける音)

(安野) あ~! あぁ…。

(ボックスを踏みつぶす音)

悪いけど あんたのやろうと
してることは密売じゃけぇ。

こっちとしては
見逃すわけにはいけんのよ。

仲買さんから買ったものを
送るのは

密売じゃないと思いますけど。
わしが密売と言ったら密売じゃ!

組合長さん この間は
失礼なことを言ってしまって

申し訳ありませんでした。

でも どうも誤解があるような
気がするんですよ。

これは 組合長さんが

目くじらを立てるような話じゃ
ないと思うんです。

もう一度
改めて お時間頂けませんか?

わしゃ 忙しいんじゃ。

あの 書類のほうは…
うちの事業内容は

お読みになりました?
読んどるに決まっちょるじゃろ!

じゃあ ご存じですよね
お魚ボックスって

漁協に迷惑を掛けない仕組みに
なってますよね。

迷惑じゃのうても
ありがたくもないけぇの。

わざわざ
やってくれっちゅうほどの

メリットがないけぇ! どけ!

さすがに これで分かったじゃろ。

ここで漁協の気に入らんことを
するんは無理な話なんじゃ。

もう一回 ボックス作りますんで
後で もう一度 お電話します。

(宅配業者) はい 承知しました。
あ… あんた

まだやるつもりなんか!
当たり前じゃないですか。

こんな儲かる話
何でやめなきゃいけないんですか。

国にも認められてるのに。

何でなんじゃ! 当事者のわしらが
もうやらんでええ

やらんとってくれって
言うちょるんじゃ!

何で ここまで
あんたが こだわるんじゃ。

私が やりたいからです。

もう 私自身が

これをやったほうがいいって
思っちゃってるからです。

片岡さんも
変わらなきゃいけないって

思ってるんじゃ
ありませんでしたっけ?

や… やけど これは違う。

「違う」って
事務所で言うたはずじゃ!

だから!

初め言ってたのとは
ちょっと違ってますから。

まずは書類 読んでくださいよ。

♬~

あ… あっ 待って!

終わっちゃったか。

(梨花)
≪何しちょんじゃ! てめぇ!≫

てめぇに売る魚なんか
ねえんじゃわ。

え?

「え?」じゃねえわ
顔貸せ ボケナス!

ごめんなさい。

えっ あっ…。

ちょっと… お~!

(鍵をしめる音)

(梨花) こんなんが回っちょる。

もうここで あんたに
魚を売ってくれる人はおらん。

そうなんですか…。

この際 何でもええ? 魚。

親父から買ったん
捨てられてしもうたんじゃろ?

えっ! いいんですか…。

あんた 知らんかもしれんけどな

田舎っちゅうんは 誰が
どこで見ちょるか分からんし

何話したか筒抜けなほっちゃ。

おしゃべりには気ぃ付けりよ。

わ… 分かりました。

じゃあ
カビたモチに30分後に集合。

(ドアを開ける音)

すいません あの…

カビたモチって どこですか?

ここが カビたモチ。

(梨花)
前はサブの市場やったんよ。

水揚げが減って
今は閉めてしもうたけど。

何で カビたモチって
いうんですか?

調子ん乗って造ったら
余ってしもうたからっちゃ。

あ~!

わっ! いろいろある!

時間たっちょるし 早 詰めぇよ。
はい!

おわ…! 素手! いけんよ!

人ん手は ぬくいけぇ
魚が傷むんほ。

あぁ…。

ほれ これ使って。
あぁ… ありがとうございます。

そうだったんだ。
早 してっちゃ。

こっちで氷詰めちょってやるけ。

(梨花) ちょっと~!
わっ! えっ えっ 何!?

魚持つ時は こうか こう!

やないと身が傷むけぇ。
あぁ…。

今日は見ちょって
魚 足りんようになりそうっちゃ。

すいません。
あんた 悪いことは言わんけぇ

もうここで やめちょき。

漁師も仲買も 漁協に
にらまれたら やっていけん。

あんたの味方してくれる人は
おらんよ。

味方…
してくれたじゃないですか。

今日だけっちゃ ずっとはできん。

あれ? この魚って
競りにありましたっけ?

あぁ こりゃあ うちで食おうかと
思うちょったやついね。

えっ… 「うちで食う」?

あの 事務所 掃除してたら

これが出て来たんですけど。

どうします?
処分しちゃいますか?

永沢君は読んだんか?
あっ ちょっとだけ。

どうじゃった?
僕… 僕は

いいと思いましたけど!

ほんなら 読んでみるか。

はぁ…。

遅れました!
すみません すぐ支度します!

(女将) あぁ ええけぇ
ちょっと チャンコして。

チャ… チャンコ?
(女将) あぁ… ここ座って。

あっ チャンコっていうんですか!

ねぇ 和佳ちゃん。
はい。

魚の商売 やめん?

和佳ちゃん 働き者やし 手も早い。

わたしゃ ホントに
ありがたいと思っちょるんよ。

お給料のことなら
もうちょっと考えるけぇ。

私を追い出せって
漁協から言われたんですか?

進君だって お母さんが嫌われたら
嫌な思いするかもしれんやろ?

進君のためだと思って
手 引きぃよ。

ありがとうございます。

そこまで言ってくださって。

でも まだ始めたばっかりですし

もうちょっと
踏ん張ってみたいんです。

はぁ… やめない?

すいません。

ごめんねぇ
漁協にガツンと言ってやれんくて。

とんでもないです
訳分かんない私みたいなの

雇っていただいただけで
もう あれですし。

情けないっちゃ。

困っちょるお母さん一人
助けられんて。

いえ…。

えっ また引っ越すの?

ママ お魚を売るお仕事
本格的にすることになってさ。

ホテルと掛け持ちは
できないから

ここは出て行かなきゃ
いけなくなったの。

次 どこ住むの?

まだ決まってないんだよね。

でも あと10日くらいは
いていいって言われたから。

探す 探す。

(着信音)

(着信音)

あっ どうも 先生。

(琴平)
今 留守電 聞いたんですけど

お魚ボックス
うちに3箱も送ったって…。

すみません
勝手に送りつけちゃって。

いえ 別に構わないんですけど
あの お幾らですか?

いいです いいです
これ サービスなんで。

サービス?
お試し的なやつなんで。

<後に知ったことだが

この時の母の注文が取れた
というのはウソだった>

<中には本当に買ってくれた

知り合いも
いたのかもしれないが

ほとんどは
お試しという名のプレゼント>

<自腹で買った魚を
送りつけていた>

<全ては 「売れてる」 「儲かる」
と見せかけて

片岡さんたちを
やる気にさせるための

作戦だったのだ>

♬~

この魚って…

こりゃあ うちで食おうかと
思うちょったやついね

これ 行けるかも。

あっ おはようございます!

片岡さん 魚 くれませんか?

今日は20件も
注文が入ったんです。

書類って読んでくれました?
読んだ。

どうでした? 初め言ってたのと
ちょっと変わってたでしょ?

何で あれを漁協が認めんのか
わしには分からんかった。

でしょう? だったら…。

やけぇ もう芽はないと思う。

は?
どうして そうなるんですか?

あれで認めんっちゅうことは

問題は中身や理屈やない
っちゅうことよ。

でも もう一つ… 実は もう一つ

漁協もいいって言うんじゃないか
っていう手を思い付いたんですよ。

やから 問題は中身やないんじゃ!

わしらが逆らう
もう それが嫌なんじゃ 漁協は。

あんたは ええって言うけど
うまく行かんかったら

また わしら土下座じゃ
肩身も どんどん狭ぁなるし。

はっきり言うて
ホントにもう 迷惑なんじゃ。

(杉浦) あの子が
まだウロチョロしとる?

(安野) はい まだ片岡に
絡んどったみたいで。

難儀やのう
でも じき 終わりじゃ。

(杉浦)
お話し中 すいませんでしたね。

もう一度 聞きますけど

これ 統括さんですよね?

(統括さん)
め… 飯食うただけじゃ。

ホテルの部屋の中で?
飯食うただけじゃ!

そんな話

奥さんや娘さん 信じますかね?

統括さん もしかして

あん子に こんなふうに
脅されたんと違います?

えっ?
(杉浦) 統括さんは あん子に

こんな写真を撮られて 脅された。

やけぇ 書類に
ハンコつかされたんと違います?

(録音ボタンを押す音)

あん子に脅されたんですよね?

(生唾をのみ込む音)

(着信音)

あっ… もう…。

(着信音)

(着信音)

はい 岩崎です。

ご無沙汰しております
農林水産省の溝口です。

ご無沙汰しております。

(溝口)
少し気になる話を聞きまして。

実は お魚ボックス事業について

認定取り消しに向けた動きが
出ているようなんですよ。

に… 認定取り消しって?

(溝口) どうも 申請書類に
判をついた地域統括さんが

岩崎さんにハニートラップ的な
脅迫をされ

判をつかされたのだと
漁協に訴え出たらしいんです。

え… 何ですか? それ。

一つ 確認をさせてください
脅迫をしたんですか?

してません
そんな犯罪まがいのこと。

分かりました
では どうしますか?

(溝口) 地元の了承が
得られてないとなると

申請の条件を
満たしていないことになります。

そうなると こちらとしては
取り消しせざるを得ません。

少し時間をください。

すぐに…
すぐに こちらで対応します。

失礼します。

フゥ~ まずい…
あぁ~ どうしよう。

(そよ) どうしたの?

いや… あっ… あの… えっと…。

あの よかったら 今日 これから

進君 うちに来てもらっても
いいですか?

えぇ… いいんですか?

要が
スッくん うちに呼びたいって

ずっと言ってるんです ねぇ。
(要) うん!

岩崎さんさえ よければ。

ありがとうございます
ぜひ そうさせてください。

はい。

♬~

(ドアが開く音)

あ~! ユリアさん!
今日 統括さん 来ます?

(ユリア) どしたんよ?
急ぎの用 あるんですけど。

♬~

ユリアちゃん
どねぇしたんじゃ? 急に相談て。

ちょっと暇で~
おなかすいちゃって~。

そっか
そりゃ大問題じゃったのう。

うまいもんでも食いに行くか。
うん!

ちょっと会計して来るけぇ
ヘヘヘ…!

統括さん。

お会いしたかったです
ちょっと ご相談がありまして

お食事
私もご一緒していいですか?

ユリアちゃん?
着信拒否は よくないよ。

あっ!

ごめんなさい 後で払います!
うん 頑張って!

統括さん 何で私に脅迫された
なんて言ったんですか?

っていうか
誰かにそんなふうに言えって

脅迫されたんじゃないですか?
ねっ そうですよね?

あっ 待って… 待ってください!
組合長に脅されたんですか?

ごめん!
あぁ…!

統括さん! 待って! 待って!
待って! 待って!

(統括さん)
商売は三方よしっちゅうての

みんなが得するもんに
せんにゃあいけんって教訓じゃ

ありがたくもないけぇの
迷惑なんじゃ

(着信音)

はい 岩崎です。

(琴平) あっ 岩崎さん

お魚ボックス届いたんですけど

魚 グズグズになってて

これじゃ ちょっと
商品にならないかも。

そうですよね!

こんなんじゃ売れませんよね。

どうかしたんですか?

すいません。

すいません。

先生…。

私…

ちょっと もう 無理かも…。

♬~

(二階堂)生理だからこそ
できるだけ 気持ちいいものを

身につけたい。 うん。
<コットン 100%>

♬「しあわせ素肌」
<ボタニカルコットン 誕生>

うん。
♬「ロリエ」

♪~
(本田)<ときどき世界を全無視できる強さも

大切だったりして>

(缶を開ける音)シュカ

♪~

(注ぐ音)シュワー

♪~

<わたしには、
ぽーっとする時間が
必要です。>

<「BAR Pomum」>

今日は あん子 来んかったね。

うん。
うん ようやく諦めたんかの。

何か いじめたみたいですよね。

えっ?
寄ってたかって 1人の女の子を

いじめたみたいな
気がして来ませんか?

そんな わしゃ
いじめてなんかしてないけぇ!

何を言うとんじゃ 永沢君!
いじめっちゃ 人聞きの悪い。

のう?
そうっちゃ!

どっちかっちゅうと
いじめられちょるんはわしらじゃ。

(山中) そうじゃ そうじゃ!
そうですよね。

すいません! お疲れさまでした。
(山中) いやいや… そりゃそう…。

しかし 何を言うとるんじゃのう?
(磯田) 何を言うとるんじゃ。

いじめはダメじゃのう。

(呼び出し音)

(音声ガイダンス)
ただ今 お呼びしましたが

お出になりません。

何で出んのじゃ!

えぇ?
もうここでは働いちょらんて

どういうことじゃ?

そういうことっちゃよ。

やけど そんな!

あん子 女手ひとつで
子供抱えて

そんな子 放り出すて。

社長さんだって同じじゃろ?

あん子 守ってやれんのは
同じじゃろ!

あん子は一生懸命
やってくれちょっただけやのに。

そんな子に何もしてやれんのよ。

私ら そんな情けない大人なんよ。

(進) あっ キリン!
気を付けてよ。

すみません。

新幹線とホテル代
必ず返しますから。

(琴平) いいですよ
この間 お魚もらったし。

いや でも…。

元気そうですね 進君。

はい 先生の言う通りにして
よかったです。

(琴平) 土地が合ってるんですね。

あっ そうだ
進 魚も食べられたんですよ。

えっ! そうなんですか。
そうなんですよ!

今まで嫌がって
全然 食べなかったのに。

既存の流通に乗せると
手元に届くまでに

どうしても それなりに
時間がかかりますからね。

えっ?
だから それでも大丈夫なように

魚に処置が施されることも
あるんです。

それは一概に
悪いこととは言えないんですが

それが原因で
魚が食べられない子供

うちの子は魚が食べられないと
思い込んでる親御さんも

僕は多いんじゃないかなって
踏んでます。

そうなんですか。

でも お魚ボックスなら
取れた そのままの魚を

より早く
手元に届けることができますよね。

それなら 食べられるって子
増えるかもしれないですよね

進みたいに。

それに すっごい売りに
なりますよね ね!

お魚ボックスのお魚なら
食べられるってなれば!

やっぱり もう無理ですか?

何のためにやってるのか
分からなくなってたんですよ。

お魚ボックスやってほしい
漁師なんて誰もいなくて

ムキになってるの私だけで…。

でも まだ出会ってないだけで

お魚ボックスで救われる人が

この世のどこかに
いるかもしれないんですよね。

僕は そう思います。

(進) ママ 見て!
えっ…。

あぁ…。

漁師たちの話し声

ハハっ…。

どうしたの? ママ。

ペンギンって
漁師さんっぽいなって。

岩崎さん。
はい。

僕は楽しみにしてますよ
お魚ボックス。

だから 何かあったら
遠慮なく頼ってください。

はい。

(着信音)

はい。
岩崎です。

ご連絡 遅くなり
申し訳ありません。

心配していました
その後 どうなりました?

統括さんに
発言を撤回してもらうのは

難しいと思うんです。

それに あんまり
彼を追い込みたくもないんです。

(溝口) どうしてですか?
感謝してる部分もあるので。

でも そうすると
他に どんな手が打てますかね。

そこなんですよね~!

は?
何か ないですかね?

認定取り消しに待ったをかける
うまい手。

♬~

あの…

「女」って使えないですかね?

たとえば 秋を味わうフライパン蒸し料理。

つけるという楽しみ方もあります。

深いごまの味わいで まろやかに。

(山中) はい お疲れ!

ひろ兄 浜出て一杯やらんか?
いや~ ちょっと 今日は用事が。

(磯田) あれ? ひろっさん。

それ あん子の書類か?

えっ! 何で?
どっから出て来たんじゃ?

まさか もう一回 やらせてくれ
言いに行くつもりやないん?

(安野) ≪邪魔するけぇの!≫

あ~ 安野さん ええところに。

社長!
組合長が これから一緒に

県庁 来てくれんかって。
えっ 県庁って?

社長んとこの例の認定

統括さんから
うちに泣きが入っての。

統括さん ホントは
ハンコつきとうなかった。

あん子に脅されて
仕方のう ハンコつかされたって。

え~!

ほんなら 認定はどうなるんです?

大問題じゃってことんなっての。

県と市の担当者も集まって

認定の取り消しをお願いしよう
ってことんなって。

そこで 社長にも
証言してほしいんじゃ!

えぇ! しょ… 証言って 何を?

(安野) 社長も あん子に
勝手にしてやられたて

そう言うちょったやないか!
えっ!

まぁ… そうじゃったかのう?

とにかく来てもらえるか?
組合長 言うちょるんで!

は… はい。
(安野) 早!

(着信音)

はい 岩崎です。

永沢です あの 実はさっき
片岡さんが拉致されて。

拉致!?

早 乗れっちゃ!

要するに 認定を取り消すため

さんしも私にだまされたって

証言させるために
連れてかれたってこと?

多分 そうじゃないかと。

永沢君
私の代わりに行ってくれる?

えっ?
私 まだ東京だし

どこでもドアでもない限り
間に合わない。

でも 俺 行って 何…。

大丈夫。

進でも できるようなことだから。
えっ?

とにかく行きなさい!

はい!

(ICレコーダー:統括さん) 岩崎さんに
ゆっくり話をしたいんでって

ホテルに連れ込まれて
一緒におる写真撮られて

言うことを聞かんと 家内に見せる
って脅されたんです。

(ICレコーダー:統括さん)
そいで 書類に判を押すしか
なくなってしもうて。

こ… こりゃ完全に脅し
脅迫 犯罪やないですか。

そうなんですよ のう? 統括さん。

はい。

わしは地元が ええって
言うちょるからハンコついたのに

こんなん困りますわ。
(県の担当者の声) そうですよ!

実は地元の了承が
得られてなかったなんて

そんなぁ…。
統括さんだけやのうて

この片岡社長も
だまされとったらしいですわ。

えっ?

社長も 何も知らんうちに
この事業

やることにされちょったって
言っとったやないかい。

いや あの…。
わしに そう言うたやないか!

それは そうなん…。
それとも何かい 社長

あんたもグルやったんか?

それやったら 脅迫の片棒
担いだことになるで。

いえ… わしも何も知らんでした。

(市の担当者)
いや~ そりゃあ 悪質じゃのう。

狙いは何ですかいね
補助金詐欺とかですかね。

(杉浦) ホントに もう。

かわいい顔して
とんでもない小娘ですわ。

片岡さんも
変わらなきゃいけないって

思ってるんじゃ
ありませんでしたっけ?

知らんでした。

詳しゅうは知らんでしたけど…。

やけど どんな経緯でも

こん話は
よう考えられちょる話やと

わしは思うんです。

資料の ここ… ここ見てください。

「ボックスとして
自家出荷する分の魚については

従来通りの手数料を

漁協と仲買にも支払う」って
ありますじゃろ!

こん話は 漁協の損には

決してならん仕組みに
なっちょるんです。

しかも ボックスで送れる量なんて
たかが知れちょります。

やけど 月200箱 作れば

漁師の収入は 月5万程度は
増えるっちゅう見込みなんです。

それだけで
みんな ブチ助かるんです。

岩崎さんが考えてくれた これは

誰も損をせん
みんなが幸せんなる

そういう…
そういう商売なんです!

やから…。
(杉浦) 「千丈の堤も

蟻の一穴から潰ゆ」。

ブチでかい堤防も
蟻の穴から ほころびが始まり

ついには崩れてしまうかもしれん
という ことわざですわ。

蟻の穴?

こんなんが きっかけで

わしも わしもと みんなが
自家出荷やりだしてみぃ。

漁協が核になってる
今までの水産の流通は

どうなるんじゃ えぇ?

今まで通り 手数料 払っても
やってけるんは

よっぽど
魚を高う売るつもりやろ。

消費者の皆さんに

そんな高い金を払わんと
魚 食えんようにするつもりか?

み… みんなってわけじゃ。

全国の漁師を守ってんのは
漁協じゃ!

市場の管理 漁場の管理

行政とのやりとり 金のこと。

そうやって
わしらが守っちょるから

漁師はの 漁のことだけに
集中できるんじゃ!

やけど 当のお国がやってみろ
ってなったわけですやろ。

お前 ぶっ壊す覚悟あるんか?

水産業界が
めちゃめちゃになったら

責任取れるんか?
その覚悟あるんか!

いや それは…。

(ノック)

永沢君 どねぇしたんじゃ?

すいません! 会議中に。
(県の担当者) 何です? 急に。

(職員) 会社の方が
大ケガをされたらしくて。

えっ! だ… 誰がじゃ?

大島さん ダイさんです。
ケガて どんな!?

(安堂) え~ その発言の
真意といたしましては

女性は おしゃべりだが
実に多面的で素晴らしいと…。

すいません 消します!

[ テレビの音量を上げている ]
永沢君 ダイがケガて どこじゃ?

(安堂) 決して

[ テレビの音量を上げている ]
女性を侮辱しているわけでは
ございません

むしろ…。
何やってるんですか あなた!

永沢君 何やっちょるんじゃ!
(県の担当者) リモコン 貸して…。

いえ 僕が!

永沢君 ダイは今
どこにおるんじゃ? 病院は?

ちょっと 何… 何 逃げてんだ!

永沢君 永沢君!
何で逃げるんじゃ!

おい! ダイは!?

(議員) 私たち女性が
納得すると思われ…。

(議員) どのように…。

待ちなさい! 待ちなさいって!

ダイは… ダイは!?

安野 行けっちゃ!

≪おい 捕まえて!≫

≪待ちなさいっていうの もう!≫

ダイは どこじゃ!?

(杉浦) テレビ消さにゃあ!

(安堂) 岩崎和佳さんという
女性でございます。

かねてより
女性活躍の推進が見られないと

ご指摘いただいていた
1次産業分野ですが

このたび 募集しておりました

6次産業化の事業認定の
第1号認定事業者は

岩崎和佳さんという
女性でございます。

これが素晴らしいプランと
なっておりまして…。

全面的にバックアップ
して行きたいと

考えております。

私の発言によってですが…。

これ どういうことじゃ?

取り消しも何も
大臣が全面的 バックアップて…。

こりゃあ 取り消すとなると

大臣にまで 掛け合わんと
いけんっちゅうことですか。

そりゃ
ちょっとや そっとのことでは…。

片岡! これ どういうことじゃ!?

えぇ… あっ あっ…。

な な な… 永沢君。

小童!

まぁ あの… ちょっと
仕切り直しましょうか。

えっ?
ですね。

あっ ちょっと!
ちょっと待ってください!

ねぇ ちょっと待ってください!
ねぇ ちょっと待ってください!

あ~ そうじゃ! 永沢君 ダイは!?

そう言えって 岩崎さんに。

えっ?

ホントに どうなっとるんじゃ!

組合長
少しお時間 頂けませんか?

(赤楚)
<脂肪を分解するとか 吸収を抑えるとか>

…の その先へ!

<新時代の脂肪対策>
始まる。

<明治 脂肪対策ヨーグルト>
ご一緒に!

このジオラマ 組合長が?

どうでもええ! 何だ?

はい。

こちらのお話なんですが。

新たに
訂正を加えようと思いまして。

ここです。

(杉浦) 「混獲魚」。

あんた まじりの魚も
売るつもりか?

はい。

(梨花)こりゃ まじりの魚

混獲魚ってやつっちゃ

(和佳の声) 漁は自然が相手

どうしても狙った以外の魚が
掛かってしまう。

さんしだったら 例えば

アジ サバ イワシを狙って
網を掛けるわけですが

当然 それ以外の魚

タイやアマダイ トビウオに
カツオなんてものまである。

なのに 本来狙った魚ではない

許可されていない魚だから
売るルートが確立されていない。

その結果
売らないで自分たちで食べたり

二束三文で
仲買に引き取ってもらったり。

それでも
どうにもならない場合は

廃棄料を支払って
処分してもらうって聞きました。

つまり 混獲魚は

みんなが持て余し

結果 流通のはざまに
落ち込んでしまっています。

お魚ボックスでは これを積極的に
扱って行こうと思います。

そうすることで 漁協には
新たな収入が発生します。

これは 迷惑じゃ ない

…だけじゃなく
ありがたい話だと

お考えになっては
いただけないでしょうか。

あぁ… 単純に
お魚 もったいないですし。

食料を無駄にしない
っていうのは

社会的にも
意味のあることだと思います。

なるほどの。

まぁ ええわ。

こうなったら
しっかりと儲けてくれっちゃ。

ありがとうございます!

「三方よし」です!

クマノミだ。
お~ クマノミじゃ。

進 帰るよ。

(進) はい。

あっ すいません。

安野さん。

ありがとうございました。

ありがとうございました。

ど… どういたしまして。

そうなんだ。

片岡さん?
おっ…。

どうして ここに?
いや あんた そういえば

組合長にも話したいって
言うちょったけぇ。

変なこと覚えてますね。

ありゃ 一体 どういう
カラクリなんじゃ 大臣の。

それはですね…。

(溝口)あの… 「女を使う」
というのは いわゆる

色仕掛けって意味ですか?

あっ… そうじゃなくて

あっ…

あれです!

今の内閣って 女性活躍を
うたってるじゃないですか

水産は極端に男性社会だし

その中で女の私が 認定事業の
第1号者だってことって

女性活躍を推進した
功績にならないかなって

つまり… あっ すいません

それを功績として
アピールしたい

部署とか団体とか
議員さんとかがいたら

取り消しをさせないってふうに
動いてもらえないかなって

素人考え過ぎます?

いや いますよ

うってつけのオヤジが

なるほどの それが例の

ハンコの大臣さんやった
っちゅうわけか。

そういうことです。

かなりラッキーでした。

かなわんのう あんたには。

フフっ。

片岡さん。
ん?

ありがとうございます。
えっ?

永沢君から聞きました。

みんなに お魚ボックスのこと
熱く語ってくれたって。

あれは…。

何か 情けのうなってしもうての。

長い物に
巻かれてばっかりの自分が。

片岡さん。

さんしは お魚ボックス
やってくれますか?

おう もちのろんスケじゃ!

ハハハ…。
フフフ…。

あっ もちのろんスケに
二言はなしですよ。

ママ 新しいお家って決まった?

忘れてた… 探す 探す!

(そよ) 岩崎さん。
あっ! この間は どうも。

あぁ いえ! あの…。

スッくんから
引っ越し先 探してるって聞いて。

もう決まってたら
余計なお世話なんだけど

一応
仕事場の場所とかも聞いて…。

えっ!
うぅ…。

ありがとう カッちゃんママ。

もうホントにありがとう!

(山中) ≪やるって やるって…
漁協は?≫

漁協は どねぇすんじゃ!
それが組合長が手のひら返して

やってええって
言うちょってくれての。

えっ ホントに?
組合長 あん子と握手までして

頑張ってくれて。

≪えぇ~?≫
≪お待たせしました≫

ほいじゃ 改めての…
みんな 知っちょると思うけど

お魚ボックスを考えてくれた
岩崎和佳さんじゃ。

岩崎です よろしくお願いします。

皆さんに
これから取り組んでいただく

新しい事業 お魚ボックス。

それは

こんな感じです!

魚 詰まっちょるだけやけど。
そうなんです!

取れたお魚を箱に入れて
送るだけです!

(小峠) えっ そんだけ?
でも たった それだけで

漁が終わった後 一日10個
ボックスを作るだけで

皆さんのお手元には

毎月5万円のお小遣いが
手に入ることになります。

(山中) 5万!
(中川) それだけで!?

はい そして
ボックスが評判を呼んで

順当に売れて行くようになれば

皆さんのお給料は倍

その倍だって夢じゃありません!

(小峠) え~ 倍!?

皆さん 一緒に
漁師であることの喜び

そして
収入を取り戻しに行きましょう!

(漁師たち) お~!

じゃあ 今日は このお魚を使って
決起集会です!

(山中) けっきしゅうかい?

飲み会じゃ。
(漁師たち) お~!

(たくみ) アホくさ。

たくみ 飯食ってかないの?

あぁ 俺 決起しないんで
参加資格ねえっすわ。

この4箱は
サバとアジだけでお願いします。

≪これ タイ!≫
これは?

≪トビウオじゃ トビウオ!≫
えっ トビウオ? へぇ~!

(浜尻) あれ 何やっとんじゃ?
分かんねえ。

あの~ 始めよったみたいですよ
ヤツら ボックス。

ふ~ん。

そんなら そろそろ 来よるかのう。

(浜尻) なぁ 片岡んとこ
何やっとんじゃ。

魚 勝手に売ってええて
本当かいのう?

どうなっとんだ?
いいんか? ありゃ。

(杉浦) お~ ちょうどよかった。

これ 聞いてもろうてええか?

(再生ボタンを押す音)

えっ 東京 売り込みん行く?

はい やっぱり お魚ボックス
買ってくれるのって

遠方 都市圏の人だと
思うんですよ。

ここの魚のブランド 化を考えると

飲食店にも食い込んで行きたいし。

そのへん

あんたん任せるけぇ
好きにやってくれ。

それから 通帳を
お借りしてもいいですか?

ボックス代金の入金
確認したくて。

♬~

えっ?

はい。

金のことは
あんた 適当にやっといて。

えっ いいんですか?

いろいろ出入りが
増えるじゃろうし

いちいち わしがやるの
面倒じゃけぇ。

♬~

あの 暗証番号って…。

(停止ボタンを押す音)

これは どういうことなんじゃ?

≪本当か?≫
≪どうなっとるんじゃ?≫

(暗証番号を入力する音)

♬~

(杉浦の声) あん子は

詐欺師なんかもしれん。

♬~

♬~