祈りのカルテ 研修医の謎解き診察記録#02[解][字][デ]…のネタバレ解析まとめ

出典:EPGの番組情報

祈りのカルテ 研修医の謎解き診察記録#02[解][字][デ]

カルテには患者の全てが隠されている。知識も技術もまだない、しかし誰よりも患者の気持ちに寄り添う研修医・諏訪野良太がカルテを通して患者達の秘密と嘘を優しく見破る!

出演者
玉森裕太 池田エライザ 矢本悠馬  濱津隆之 堀未央奈 YU 豊嶋花/原田泰造/伊武雅刀 前原滉/松雪泰子 椎名桔平
番組内容
諏訪野(玉森裕太)は新たな研修先の外科で、指導医・冴木(椎名桔平)のペースについていけずに毎日ぐったり。そんな中、初期の胃がんと診断された患者・近藤玄三(伊武雅刀)が「これは癌じゃない」と突然手術を拒否して医局は混乱!このまま癌を放っておいたら2、3年で亡くなる可能性が高いというのに、手術を強制することもできず、諏訪野は複雑な心境に…。手術を拒否する近藤の秘密をカルテから見破っていく!
監督・演出
【演出】狩山俊輔
原作・脚本
【原作】知念実希人「祈りのカルテ」シリーズ(角川文庫/KADOKAWA)
【脚本】根本ノンジ
音楽
【主題歌】「想花」Kis-My-Ft2(MENT RECORDING)
【音楽】サキタハヂメ
制作
【プロデューサー】藤森真実、戸倉亮爾
【制作協力】AX-ON
【製作著作】日本テレビ
おしらせ
■番組HP
https://www.ntv.co.jp/inorinokarte/
■Twitter
https://twitter.com/inorinokartentv
■Instagram
https://www.instagram.com/inorinokarte_ntv/
■Tiktok
https://www.tiktok.com/@inorinokarte.ntv

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ

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  1. 近藤
  2. 手術
  3. 冴木
  4. 患者
  5. ハァ
  6. 若宮
  7. 先生
  8. 退院
  9. 麻美
  10. 開腹手術
  11. 沙智
  12. 家族
  13. 幸子
  14. 諏訪野先生
  15. 内視鏡
  16. 良太
  17. お願い
  18. ダメ
  19. 冴木先生
  20. 小林

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

   ごあんない

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(冴木) あれはさ
職業とか趣味も書くの?

(麻美) 年収とかも書きますね。

(冴木) 山崎さん 経験者?
(麻美) アプリ3つに登録してます。

(冴木) ほぉ~ ケリー。

(田中) 冴木先生
興味あるんですか? マッチングアプリ。

(冴木) やめてよ
俺いくつだと思ってんの。

ここ 止血。
(田中) はい 3-0 絹糸。

(麻美) はい。
(冴木) 諏訪野先生も。

(諏訪野)
あ… いえ 僕はやりません。
(冴木) 何で?

あ… 興味ないので。
(冴木) 興味ない?

マッチングアプリですよね?

(冴木) 止血だよ。
し… あ! 失礼しました!

モノポーラください。

(冴木) 再建終了
最後に糸結び よろしく。

え… あ… 僕ですか?

で 結局できなくて
代わってもらった。

(谷川)
情けない 俺なら率先してやる。

(裕也)
谷川 お前 外科研修まだだろ?

行けば分かる
あそこは完全体育会系。

そしてお前みたいな 色白
ヒョロヒョロ ガリ勉 大男が

一番嫌われる。
そうなんだ。

色白 ちんちくりん男。

あっ! 今 一線越えたよね?
完全越えちゃってるよね? おい!

先に言ったの そっち。

そういえば 冴木先生
手術の時 全然関係ない話 してた。

(牧村) あれ わざと 黙々とやると
みんな緊張しちゃうからだって。

僕の時は
ネコのかわいさ 延々 語ってた。

ドラマみたいに 目 見開いて
「失敗しないので!」的な

緊張感はゼロ。
なるほど。

(麻友) にしても 外科医って
詐欺師だよね。

急だな! おい。
どういうこと?

ほら 手術中は
帽子にマスクだから

外科医全員
カッコ良く見えるけど

全部取ったら別人なんだもん。
(ドアが開く音)

(みどり)
もぉ~! イライラする!

ハァ… 血 ちょうだい!

みどり? みどり… おでこ これ。

あの子だ…。

よし! タケト君 注射
頑張ったら このシールあげるから

ねっ?
(タケト)嫌! 嫌…!

もう 嫌…。

そういう時 一発で刺さるセリフを
教えてやろうか?

何?
「注射打ったら

ヒーローになれる」だ。

もう無理
私 絶対 小児科 行かない。

俺も外科だけは無理かも。

(冴木) リニアカッター。
(麻美) はい。

ちょっと寒くないですか?

(麻美)
集中してないから寒いんです。
すいません…。

(冴木) 温度 もう少し下げて。
(麻美) はい。

え…。

(冴木) おぉ~ ハハハ…。

(冴木) ほら どんどん食えよ。
(3人) は~い。

はい。
(田中) カルビ追加します?

(冴木) 次 何やるか分かるか?

え? えっとえっと…
そうですね…。

(冴木) あ~ 頭 触らない 不潔!
(麻美) 外 出して。

すいません… あ… すいません
すぐ戻って来ます。

(冴木)
明日のオペは 10時間かかる。

しっかり食っとけ。
(2人) はい!

(冴木) 見えないよ もっと引いて。

そうそうそう…。

(麻美) はい 外 出して。
(看護師たち) はい。

(看護師) 先生 起きてください。
あっ いや 起きてました…。

あ… いただきます。

(聡美) ん?

(カメラのシャッター音)
えっ?

(聡美)
あ~ 眉間に深いしわが入ってる。

これ 人相占い的には最悪だね。

いやいや
ちょっと何で撮るんですか 急に。

外科に行った研修医はみんな
こんな顔になる。

いや じゃあ占い関係ないじゃ
ないですか。

指導医 冴木君でしょ?
はい。

ん? 冴木君?

ん? 同期だから。

えっ 立石先生って
そんなお年 召されてたんですか?

おい。
あっ すいません。

向こうのほうが全然年上
あいつ医者になる前に

海外青年何ちゃら隊とか
やってたらしくって。

あぁ。

まぁ 偉そうだし 顔怖いし
肉ばっか食べさせるけど

外科医としては優秀だから
勉強になると思う。

(冴木:くしゃみ)

(冴木) 今日は オペ1件か。
はい 少ないですね。

いや~ 手術なんて 一件も
ないほうがいいに決まってる。

そうなんですか?

てっきり外科の人って 手術
好きなのかと思ってましたよ。

ハハ もちろん手術は好きだ
それは否定しない。

でも 手術はないほうが
いいってことですか?

諏訪野先生 手術っていうのは

患者の体に
ダメージを与える行為だ。

そんなことはしないほうがいい。

ただ

それだと 救えない命がある。

外科は最後のとりでだ。

君もそのつもりでやってくれ。

はい!

近藤さん 胃のこの部位に

癌細胞が認められました。

近日中に
内視鏡を使った手術を行います。

(幸子) あの 内視鏡って?

あっ 検査と同じ胃カメラです。

その先端から特殊な器具を出して
粘膜を薄~く焼き切って

除去します。
(近藤) なるほど。

(幸子) でも 外来の先生は
内視鏡の手術の後

お腹を切る手術が
必要かもしれないって。

う~ん それは
癌細胞が胃の粘膜よりも

下に達している場合です。

これは 癌病変が小さく

粘膜内に収まっている可能性が
高い。

であれば 内視鏡的粘膜切除だけで
完治しますので。

そうですか ならよかったです。

先生方に任せておけば大丈夫だ。

再来週 80になる
老いぼれですが

どうかひとつ
よろしくお願いします。

もうすぐお誕生日ですか
それはおめでとうございます。

諏訪野先生 このタイミングで
おめでとうは…。

アハハ…。
(幸子) ハハハ…。

あっ! あ~ すいませんでした!
失礼しました!

「近藤玄三さん 79歳。

病名 胃癌。

内視鏡検査で胃の一部に炎症あり。

癌細胞は
粘膜内にとどまっている可能性大。

娘・幸子 孫・真緒と同居。

11月8日より入院。

内視鏡手術に前向き」。

(若宮)
近藤さん 何の病気ですか?

あぁ… 胃癌です。

俺も癌なんですよ。
(近藤) あぁ そうでしたか。

(キーボードを打つ音)

「再来週 80になる
老いぼれですが…」。

よろしくお願いします。

こちらこそ
よろしくお願いします。

あっ! タケト君 みっけ!
戻ろう。

(タケト) 注射怖い! 嫌だ!
怖くない 怖くない 痛くないよ

痛っ。
(タケト) 嫌だ! 注射怖い!

あっ そうだ タケト君 タケト君
あの…。

注射打ったらヒーローになれるよ。

(タケト) お姉ちゃん。
ん? 何?

そんなわけないじゃん バカなの?

このクソ裕也!

ちょ 待って! 速っ…。

あっ ごめんなさい…
すいません。

あれ? 沙智ちゃん。

何してんだろ。

失礼します。

あっ! 若宮さん 検査前に
ジュース ダメですって!

いや 俺 ひとの厚意を
むげにできないタイプなのよ。

訳分かんないこと言わないで
ください 貸してください!

ダメですよ!
あとちょっとなのに。

ほぼ飲んでるし…。
玄三さん おかえり。

近藤さん どうかされました?

近藤さん?

先生 申し訳ないんですが

私 手術やめます。

えっ?

手術はしません。

ちょ ちょっと待ってください
どうしたんですか? 急に。

これは 癌じゃないからです。

え?

どういうこと?

あぁ!

♬~

(小林) はぁ? 癌じゃない?
はい。

何でそんなこと急に。

なぜでしょうか?
(小林) おい こっちに聞くな。

すいません。

(山口) もしかしたら
民間療法の業者に

何か吹き込まれたんじゃ
ないのかな。

民間療法?
(山口) 最近多い。

癌患者に
訳の分からないこと吹き込んで

医療不信にさせる連中が。
(田中) 確かに。

それで自分が薦める商品を飲めば
癌が治るとか言いだすんですよね。

(小林) 他の患者さんに
悪影響を与えかねない。

何らかの処置をしないとまずいぞ。

処置ってどんな処置をすれば?

(小林) だから
こっちに聞くんじゃないよ。

(冴木)
ちょっとよろしいでしょうか。

臆測だけで 処置を決めるのも
いかがなものかと。

近藤さんは 私の担当患者です。

私が話をしますので。

分かりました
冴木先生にお任せしましょう。

(小林) はい 次!

もし手術に
不安を感じてらっしゃるのなら

改めて今の病状と内視鏡手術の
手順を説明いたします。

いや 結構です
私は癌じゃないんですから。

誰かに何か言われたんですか?

別に。

とにかく
今は一人にしてください。

(諏訪野の声) 絶対誰かに
何か吹き込まれたんですよ。

やっぱり
民間療法の業者でしょうか?

患者のプライバシーに踏み込むな。

はい すいません。

でもこのまま近藤さんが
手術を拒否し続けたら

どうするんですか?

そうなったら
俺たちにできることはないな。

でも それじゃ癌が…。

そのまま進行して

恐らく2~3年で
近藤さんは亡くなる可能性が高い。

え…
それでも放っておくんですか?

俺たちが 患者さんに
何かを強制することはできない。

医者ができるのは

最も適していると考えられる
治療を提示することだけだ。

俺たちは そんなに偉くない。

こないだも ここにいたけど
何してんの?

(沙智) 今月で5人目。

何が?

病院で死んだ人。

何でそんなこと…。

暇だから。

(谷川の声) その子の家族
お見舞い来てないの?

結構前にお父さん亡くなってて
お母さんも仕事で忙しいみたいで。

お姉さんにも
会ってないみたいだしね。

お姉さん?

聞いてない? すごく仲良かった
みたいなんだけど

何年か前に家出したって。

そう…。

そんな沙智ちゃんに一発で刺さる
セリフを教えてやろうか?

また?

「私があなたのお姉さんに
なってあげる」だ!

ハァ… それのせいで
子供にばかにされたんだからね?

これは意外と
ありだと思うんだけどな~。

なぁ? 良太!

良太? おい どうした?

そんな分かりやすく
どよ~んとして。

担当してる患者さんが癌の手術を
受けたくないって言い始めて。

しかも 「これは癌じゃ ない」って。

(牧村) 手術が怖くなっただけじゃ
ないの?

そうとは思えないんだよな。

も~う やめやめ みんな
真面目か!

もう仕事の時間 終わってっぞ!

よし! 今日はみんなで
パ~っと飲みに行くか! なっ!

そういう気分じゃないから。
私も~。

えっ?
じゃあ 良太と谷川 行くぞ。

(谷川) 何で俺?

えっ?
だってお前といたらモテるから。

(谷川) そんな暇ない
帰ってカンファレンス資料作る。

も~。
ごめん 俺も今日 当直で。

良太 良太! 良太! ノリ悪いぞ!
良太! りょ…! りょ…!

(ドアが閉まる音)

(キーボードを打つ音)

(美和子) お疲れさまです。
あっ お疲れさまです。

山田さん
36.8℃まで解熱しました。

はい ご苦労さまです。
仮眠取ってください。

何かあったら呼びます。
もうちょっとカルテ調べたいんで。

寝てください 急患の時
役に立たないと困るんで。

あぁ ですよね
じゃあ 即行 寝て来ます。

あぁ~。

(受信音)

(受信音)

良太~! ステキな
ギャルたちとカラオケ来た~!

フゥ~…!

ハァ… あぁ…。

♬~

(受信音)

♪~ 僕が僕であるために
勝ち続けなきゃ

牧村さんの地獄の尾崎タイム
スタート。

ハァ…。

ハァ カルテ書こ。

♬~

♬~ こっちか?

♬~

(エラー音)

(エラー音)

(キーボードを打つ音)
(エラー音)

玄三さん こっち… こっち。

(エラー音)
(パソコンの起動音)

(近藤) ついた!

(若宮) パスワード
ユーザー名とパスワード。

(キーボードを打つ音)
(エラー音)

(電気のスイッチを入れる音)

(近藤) あっ!
(諏訪野:若宮) あ~!

こっ…!

近藤さん 若宮さん!

えっ?

ここで何やってたんですか?

俺たち
自分の診断に疑問を持ってます。

だからカルテを確認したくて。

いや ダメですよ
そもそも勝手に見れないんです。

でも 自分の癌がどこまで
進んでるか 知りたいんだよ。

若宮さん 何度も言ってますけど
あなた 癌じゃないんですよ。

えっ?
あなたは胆石なんです。

そうなのか?
違う ウソついてんのよ この人。

いやいや
ウソつくわけないでしょ。

じゃあ 俺は? 俺はどうなんだ?

近藤さんは癌です 残念ですが。

だったら カルテ見せてくれ。

カルテの開示請求する!
いや 開示請求って…。

だって時間もお金も
かかっちゃいますよ。

金?

細かいことまで知りたいなら
明日 冴木先生立ち会いの下

また改めて病状説明します。

ただ… ただ何度も言ってる通り
近藤さんの癌は初期です。

ちょ 近藤さん 近藤さん…。

♬~

♬~

あれ? 近藤さん?

(菅田)花王が ついに突き止めた…。
(賀来)「菌の隠れ家」

(間宮)除菌洗剤も漂白剤も ダメだった。

(杉野)新「アタックZERO」なら…。

(一同)いざ!
(松坂)バイオクラッシュ洗浄!

<「菌の隠れ家」までゼロへ。 新「アタックZERO」>

(菅田)洗濯槽にも潜んでいた…。
(賀来)ニオイ カビをかくまう 「菌の隠れ家」

(間宮)これじゃ 洗っても洗っても…。
(杉野)臭くなるだけ。

(松坂)そうなる前に 新「アタックZERO」だろ!
(4人)洗濯槽まで!?

<洗濯槽の「菌の隠れ家」まで。 新「アタックZERO」>

(広瀬) 良太先生 偶然 偶然。

俺だよ 広瀬。
広瀬さん どうも。

今ね 検査終わったのよ。
検査?

良太先生が言ったでしょ
足 調べてもらえって。

あぁ どうでした?
えっ? 問題なし。

ただの捻挫。
ああ よかったです じゃあ。

ちょっと待って
ねぇ 今度 飲みに行こう?

えっ?
差し入れはダメでもさ

割り勘ならいいでしょ?
あぁ ええ まぁ。

でさ 軽く飲んだ後 サウナ行こ?
サウナ 好き?

いや あんまり…。
あんまり?

それ 人生半分 損してるよ
サウナはいいよ?

あっ ごめんなさい
急いでるので すいません。

約束したからな。

あぁ ごめんなさい!
すいません!

あっ! あっ! ちょっ!

ちょっと! 待って! 待って!

失礼します。

近藤さん ちょっといいですか?

ちょうどよかった。

私も先生に話がある。
話?

やっぱり 手術受けます。
えっ! ホントですか?

あ~ よかった~。
ただ…。

昨日 説明していただいた
内視鏡の手術は拒否します。

え?

腹を切って 胃を摘出する手術で
お願いします。

は?

今度は腹を切れだぁ?
はい。

(田中) 何なんだ その患者!
コロコロ コロコロ!

いや でも何か理由があると…。
(小林) どんな理由だ?

えっと…。

どんな理由ですかね?
だからこっちに聞くな。

(山口) しかし
患者さんのことを考えると

開腹手術は負担が大きいな。

何かあったら
どう責任を取るつもりだ?

え… 責任ってどう取れば…。
(小林) 君 わざと聞いてるだろ!

いやいや 違いますよ。

小林先生 面倒な患者だからって

切り捨てるほうが責任問題に
なるのではありませんか?

近藤さんの家族を交えて
本心を聞いてみます。

それでも
開腹手術を望むんであれば

私が執刀しますので。

分かりました。

冴木先生にお任せしましょう。
(冴木) ありがとうございます。

何と言われようと
内視鏡の手術は受けない。

(幸子)
何でそんなわがまま言うの。

近藤さんがご希望なら
開腹手術をします。

ただ リスクが高いんです。

リスクなんか
内視鏡の手術だって同じでしょう。

管の先に付けた刃物で
胃を削るなんて

うまく行くわけがない。

それ ロビーで会ってた人に
言われたんですか?

諏訪野先生。

(近藤) とにかく先生!
来週中に手術お願いします!

無理です
手術の予定は決まってます。

緊急に手術を要する場合以外は
できません。

少なくとも再来週以降になります。

だったら 退院する。

来週中に手術してくれないんなら
退院して他の病院を探す!

あの…。
(冴木) うん?

もしかしたら黒いスーツの人が

民間療法の業者じゃ
ないでしょうか。

近藤さん その人に会った後

突然 開腹手術なら受けるって
言いだしたんです。

きっと何か関係があるんだと…。
患者のプライバシーに…。

立ち入りません。

若宮さん どうしました?

お孫さん。

(近藤) 真緒 行きたいって
言ってただろ 大学。

(真緒) でも もう就職するって
お母さんにも言ったし。

お金のことなら
心配しなくてもいい。

大学へ行きなさい。

ありがと おじいちゃん。

(冴木)患者のプライバシーに
踏み込むな

(聡美) いただきます。

暇つぶししたいなら
別のことにしな。

(沙智) 私の勝手でしょ。

沙智ちゃんが
病室から抜け出すたびに

お医者さんたちの
時間が取られて

他の患者さんたちに
迷惑が掛かるの。

病院は病気と闘う所だって
言ったでしょ。

みんな一生懸命闘ってんだから…。
何人か知ってる?

ん?

病院で毎年死んでる人。

100万人。

ほら 病院って死ぬ場所じゃん。

ハァ…。

お疲れさまでした。
(警備員) お疲れさまでした。

(聡美) 諏訪野先生。
あっ お疲れさまです。

君 百薬荘ってとこ住んでるよね?
病院近くのボロアパート。

ええ。
曽根田みどりって子も住んでる?

はい
あと冴木先生の息子の裕也も。

ふ~ん そっか。

じゃあさ…。

え?

カンパ~イ!

(3人) カンパイ…。

どういうこと?
いや 俺もよく…。

私 ほぼほぼ話したこと
ないんだけど。

うん…。

あぁ…。

おぉ!
えっ。

あ~ 懐かしい。

私さ 医大の時 ここ住んでたのよ。

(3人) えっ?
1号室。

あっ 今 私が住んでます。

あっ そう! で 2号室が冴木君。

えっ 俺 同じ部屋? 親父と
最悪じゃん!

あっ じゃあ 僕の部屋は?

そいつねぇ
医者にならないでやめちゃった。

え え え! ちょっとかわって!

嫌だよ!
いや 無理だって!

ふざけんなよ。
みどりでいいよ かわろう?

巻き込まないで。
お願いお願い…!

え… また愚か者?

これ!

これはハングドマン
つるされた男。

つるされた男? 気分悪っ。

これで。

あ~。

これは死に神だね。

また 死。

えっ 何? またって。

別に。

こうやって患者さんのことも
占いで分かったら楽なのにね。

どういうことですか?

占いって カード1枚で

あなたの悩みはこれですって
エビデンス もないのに断言するでしょ。

でも医者って断言できない
ことのほうが多いじゃない。

同じ病気でも
患者さんによって治療法も違うし。

でもそれが正解かどうか
断言できない。

確かに 患者さんって
みんな違いますもんね。

うん 難しい。

も~ やめやめ 辛気くさ~い。

よし! 俺がお前らに一発で刺さる
セリフを教えてやるよ。

もういいって。

「俺らがやることは
患者さんを笑顔にすることだ」。

笑顔?

恥っず!
よくそんなこと言えるね。

はぁ?
ハァ~。

今の刺さった。

えぇ?
マジっすか?

マジ。
ほら!

ねっ? 諏訪野先生。

はい
いや 悔しいけど刺さりました。

ヘッヘヘ…。

みどり先生は?

いや だって 笑顔って…。

じゃあさ 刺してあげるから

明日おいで。

いや めちゃくちゃ物騒なこと
言ってますけど。

あの子と一緒にね。

何なの?
私も よく分かんない。

(聡美) あっ! こっちこっち。

(沙智) 誰?
精神科の立石先生。

精神科?
(聡美) ねぇ ちょっと あれ見て。

退院 おめでとうございます。

いいんですか?
ありがとうございます。

ハハハ…。

ハハハ…。

よし じゃあ 次 行こうか。

退院 おめでとうございます。
ありがとうございます。

(牧村) 退院祝いです。
あぁ すいません。

ありがとうございます。

ありがとうございます。

≪頑張ってくださいね≫

ありがとうね。
≪頑張ろうね≫

≪よかったね≫

ホント もう来ちゃダメですよ。
来ないですよ。

ハハハ…。

(看護師たち)
退院おめでとうございます。

♬~

♬~

(タケト) お姉ちゃん!

おぉ タケト君。

ヒーローになったから
退院できるって。

そっか 退院おめでとう。

本当に ありがとうございました。

いえ… おめでとうございます。

じゃあね~。
うん じゃあね。

沙智ちゃんさ

確かに病院で亡くなる人は
100万人いるけど

元気になって退院して行く人は
その何十倍もいるよ。

今度からは そっち数えたら?

これは近藤さんのためだけじゃ
ありません。

ご家族のためです。

近藤さんと ご家族に
笑顔で退院してもらいたいんです。

だから 内視鏡の手術
受けてください。

お願いします。

(若宮) 諏訪野先生 ちょっと。

実は 玄三さん
昨日 俺に言ったんだ。

(真緒)
バイバイ おじいちゃん

あんなかわいいお孫さんが
いるのに 何で?

何が?

何で危ない手術 受けるの?

家族のために 腹を切るんだ

家族のために腹を切る…。

あっ!

何? 何…?
ちょちょちょ…!

(若宮) 先生!

ハァ… どこ行っちゃった?

山本さんが どうかしたの?

えっ? お知り合いですか?
うん。

えっ?

あの ジュース飲んで
検査 飛ばしたことあったでしょ。

検査前にジュース
ダメですって!

いや 俺 ひとの厚意を
むげにできないタイプなのよ

あっ… あぁ はい。

あの人に
おごってもらったんだよね。

は?

(山本)はい

癌なんですか お若いのに

そうなんです 俺 胃癌で

(山本)私 こういう者です

(若宮)保険会社さん?

(山本)癌を発症してからでも
入れる保険があります

♬~

♬~

(近藤)再来週 80になる
老いぼれですが

よろしくお願いします

手術はしません

これは 癌じゃないからです

(近藤)
やっぱり 手術受けます

腹を切って 胃を摘出する手術で
お願いします

(若宮)ジュース飲んで
検査 飛ばしたことあったでしょ

俺 ひとの厚意を
むげにできないタイプなのよ

(若宮)あの人に
おごってもらったんだよね

♬~

家族のために 腹を切るんだ

とにかく先生!
来週中に手術お願いします

お金のことなら
心配しなくてもいい

大学へ行きなさい

冴木先生!

ハァ… ハァ…。

近藤さんが 開腹手術をしたがった
理由が分かりました。

カルテが 全て教えてくれました。

(芦田)これ 実は…。

♬「丸鶏 まるまる 煮込んでる~」

♬「丸鶏 まるまる 煮込んでる~」

♬「まるまる まるっと…」

おいしくなーる!

ん~!

丸鶏! しあわせ~。

それで 先生
腹を切ってくれるんですか?

その前に 諏訪野先生から
話があるそうです。

またですか。

もう 話すことはありません。

これで最後にします。

昨日 近藤さんが
以前 会っていた

黒いスーツの男性に会いました。

あの方
保険会社の人だったんですね。

保険屋と会って
何か悪いんですか?

いえ 問題はありません。

ただ 近藤さんが

「癌じゃ ない」と
言いだした日と

開腹手術なら受けると
言いだした日。

つまり 意見を変えた
どちらの日にも

この営業マンの方が
うちに来てました。

そ… それが何なんです?

その営業マンの会社が
一番 推している保険が

この80歳まで保障される

癌保険付きの
掛け捨て型の生命保険です。

この会社では

治癒率が ほぼ100%の
粘膜内癌の場合

癌じゃないと定義してます。

つまり 癌は癌でも
命を奪う可能性のある

悪性腫瘍の場合にしか
保険金が下りない。

まぁ そういうことですね。

近藤さん。

この保険に入ってませんか?

だから あの時
言ったんですよね?

これは 癌じゃないからです

保険金をもらうためには

癌が どこまで進んでるか
確定させる必要がある。

それを確かめるには
内視鏡ではなく

開腹手術で胃の一部を摘出して

病理検査で調べるしかない。

そこまでしようと思ったのは

家族のためですよね?

お孫さんのために
お金が必要だったんですよね?

(冴木) 近藤さん。

全てを お話しいただけませんか?

はい。

癌になったから

てっきり
金がもらえると思ったんです。

でも…。

ですから その状態だと
保険金は支払えないんです

そんな…

どうすればいいんですか?

再来週の
80歳の お誕生日までに

癌がどこまで進んでるか
はっきり分かればいいんですが

そのためには
腹を切ってもらうしかないと。

しかし 開腹手術をしても

保険金が受け取れるとは
限りません。

病理検査で粘膜内に
癌がとどまっていたら

ただ 体を

危険な目に遭わせただけに
なってしまうんです。

分かってます!

でも…
それに懸けてみたかったんです。

私は 娘に迷惑ばかり掛けて

何もしてやれませんでした。

だからせめて 娘が

幸子が大事に育てた
孫の真緒に…。

何かしてやりたかったんです。

どうせ 私の命は

あと 何年持つか分かりません。

これが 最後のチャンスなんです。

分かりました。

来週中に開腹手術をしましょう。

でも 緊急を要する場合以外
手術はできないんじゃ…。

このまま退院させたら
時間だけが過ぎて

危険が高まる。

十分 緊急を要する条件は
満たしている。

ありがとうございます…。

ありがとうございます!

(麻美) 冴木先生 入られます。

(冴木) では これより

幽門側胃切除を行います。
(一同) お願いします。

(冴木) メス。
(麻美) はい。

ガーゼください。
(麻美) はい。

(冴木) 再建終了。

(田中)
針糸ください ゼロバイクリル。

最後の糸結び
僕にやらしてください。

ありがとうございます。

♬~

(冴木)
病理検査の結果が出ました。

はい。

どうでしたか?

残念ながら…。

粘膜の下まで
癌細胞が達していました。

よっしゃ~!

(真緒) え?

お母さん これ 良かったの?
悪かったの?

悪いに決まってるでしょう!

でも おじいちゃん
ガッツポーズしてる。

(幸子) 知らないわよ。

(泣き声)

(真緒) 今度は泣いている。

先生 最初 粘膜内に
とどまっている可能性が

高いって言いましたよね?

私の見立てが甘かったようです
申し訳ありません。

ですが 粘膜筋板に達していた
癌細胞は ごくわずかで

転移している可能性は
ほとんどありません。

今回の手術で
完治したと考えていいでしょう。

(幸子) そうですか
ありがとうございます。

退院 おめでとうございます。
(近藤) わっ…。

(若宮) 玄三さん!

玄三さん おめでとう!
俺も明日 手術だから。

(近藤) あぁ…! 頑張れよ。

うん。

先生。

本当に ありがとうございます。

いえ。

さて!

みんなで家へ帰ろう なっ?
ハハハ…。

♬~

これで今月 何人目?

いっぱい過ぎて数えてない。

192人目でした。

はいはい。

次 泌尿器科ですよね。
(聡美) うん。

あと 2人で行っといで
私 外来あるから。

じゃあ行くか。

え~。
ほら。

この調子で あと…
3件ぐらいは行けるね。

(沙智) 3件…。
5がいい?

(沙智) ヤダ。

(戸が開く音)

近藤さん 無事 退院しました。

そうか。
はい。

(キーボードを打つ音)

あの… 近藤さんの癌って

ホントに粘膜の下まで
進行してたんですか?

俺の診断に けちつけるのか?

あっ いえ…
そういうわけじゃないんですけど。

(キーボードを打つ音)

外科って なかなかいいですね。

(冴木) おっ?
うちに入局する気になったか。

それもいいかなぁなんて。

(冴木) 患者のプライバシーに
踏み込まず

治療のことだけを
考えられるんなら大歓迎だ。

ただ これは俺のやり方だ。

これだけが正解じゃ ない。

時間がかかってもいい。

自分に向いている科で
自分のやり方を見つけろ。

はい。

うん… で 次の研修先はどこだ?

次は…。

ハァ… ハァ…。

あぁ… ハァ…。

あ~! どうしました!?
大丈夫ですか!?

産まれる!
産まれるんですか!?

今ですか!?
ちょっと待って待って 先生…。

(英子) 邪魔!
あっ はい!

(英子) イノウエさん 大丈夫だからね
もうちょっと深呼吸にしよう。

はい ゆっくりゆっくり…
そうそうそう 上手 上手 上手。

新人!
はい!

(英子) 分娩室 行くよ。
いや 僕 まだ来たばっかりで。

(英子) いいから来んの!
はい よし 気合入れて行こう。

気合入れるよ!
オッス!

車いす。
オッス!

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