【土曜ドラマ】一橋桐子の犯罪日記(2)悪人は成敗すべし[解][字]…のネタバレ解析まとめ

出典:EPGの番組情報

【土曜ドラマ】一橋桐子の犯罪日記(2)悪人は成敗すべし[解][字]

ムショ活中の一橋桐子(松坂慶子)が次に計画したのは“泥棒”。闇金業を営む寺田(宇崎竜童)の事務所に潜入、大金を盗んで捕まれば刑務所へ行けると考えた桐子だったが…

番組内容
余生を刑務所で過ごしたい――ムショ活中の一橋桐子(松坂慶子)が、次に狙うのは“泥棒”。闇金業を陰で営む寺田(宇崎竜童)の事務所に清掃員として潜入し、そこで大金を盗んですぐに捕まれば、刑務所へ行けるのではと考えたのだ。金庫や大金が隠してありそうな場所を隙を見つけては必死に探すが、なかなか見つからず。更には逆に事務所荒らしの泥棒男を捕まえ、寺田に感謝される始末…果たして桐子は大金を盗み出せるのか!?
出演者
【出演】松坂慶子,岩田剛典,長澤樹,片桐はいり,宇崎竜童,木村多江,由紀さおり,草刈正雄
原作・脚本
【原作】原田ひ香,【脚本】ふじきみつ彦
音楽
【音楽】長谷川智樹

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ

テキストマイニング結果

ワードクラウド

キーワード出現数ベスト20

  1. 雪菜
  2. 本当
  3. トモ
  4. 桐子
  5. 寺田
  6. 回想
  7. 強盗
  8. 三笠
  9. 大丈夫
  10. 闇金
  11. 泥棒
  12. お金
  13. 乾杯
  14. 自分
  15. 場所
  16. 相手
  17. 悪人
  18. 久遠
  19. 刑務所
  20. 今度

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

   ごあんない

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気の配信サービスで見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

全て無料!民放各局の動画視聴ができるTVer(ティーバー)!まずはココから → 民放公式テレビポータル「TVer(ティーバー)」

他にも、無料お試し期間のある配信サービスがありますので、以下バナーなどからラインナップを調べてみるのもいいかもしれませんね。



(店長)家族もなし 身寄りもなし。

(桐子)残り2万5, 658円…。

回想 桐子は
笑って 長生きしてね。

トモがいない世界は
真っ暗で 苦しくって

刑務所に行きたいからやったの…。

塀の向こうなら 生きていけるかもって…。

(雪菜)本当に その気なら
すぐ諦めちゃ駄目。

いい犯罪ってないかしら。

(久遠)悪人から泥棒するとか。

(坂井)隠れ闇金っていうんだって。
悪人なのね。

ここで
働かせていただけないでしょうか。

これね… これさえ盗めば…。

いくらぐらい入ってるのかしら…。

(寺田)いいだろう それ。

若い頃 日本飛び出して
アメリカ渡った頃

マイクっていうやつから
もらったものなんだよ。

そうですか。
(寺田)うん。

ここに あるものはよう
みんな 仲間からもらったもんだ。

トムだろ。 カルロス チャン。

昔からよう 人と金には
好かれるタイプなんだ。

私とは 大違いだわ。

すっごく すてきな雰囲気よねぇ
隠れ闇金なのに。

闇金?
あっ…。

言っとくがよ
脅したり 暴力振るうような

あんたが思ってるような闇金とは
違うからな。

ここの悪いやつを信用さして
繰り返し借りさせる。

これが 俺のやり方だよ。

だからよ 神様 仏様 寺田様なんて
言われてんだよ。

寺田様…。

おっ…。

あ~ またバカが一人。 ハハッ。

寺田様を頼ってきたよ。 ヘッヘッヘッ…。

もしもし…
あ~ 西村さん どうも どうも。

はい どうですか…。
間違いなく 悪人ね。

♬~

お疲れさまでした~。
お疲れ。

久遠さん。
またかよ。

はい。
また 小説のことなんですけど

隠れ闇金から泥棒して
刑務所に入るお話にしようかと…。

うん それで?

そういう 悪い人が
大金を入れてる金庫の鍵を隠す場所に

お心当たりはないかしらと思って…。

金庫に大金? 完全に素人だな。
えっ?

ろくに 刑務所のことも
調べてないんだろ。

はい。
その主人公 女なんだよな。

ってことは
女子刑務所に入るわけだ。

女子刑務所?

あっ…。

「ビューティーさつき」へ行け。

ビューティー?

♬~

(姫野)お待たせしました。 姫野です。
ご指名 ありがとうございます。

実は 久遠さんからご紹介を…。

久遠…。

本当にいらしたの? 塀の中に…。

ちょっと。

ごめんなさい。

土地売買に関わる詐欺と
偽造公文書行使なんかで

4年間 女子刑務所に。

そこで 美容師の資格を取ったの。

刑務所で?

それで 私は人生をやり直せた。

ほかには 介護士や フォークリフトの資格を
取ってる人もいたかな。

へえ~ いいわねぇ…。

あっ ごめんなさい。

あと 私がいた雑居房は
4人部屋だったんだけど

みんな 割と仲がよくて。

[ 回想 ] はい おかあさん。

(姫野)若い子が 私のことを
「おかあさん」って呼んだり

70過ぎた受刑者のことを
「おばあちゃん」って呼んだりして。

はい おばあちゃん。
ありがとう。

私 子供の頃に施設で育ったから

そこが 初めて出来た家族みたいな感じで
うれしかった。

へぇ…。

(子供)お客様
今日はどんな髪形にしますか?

じゃあ 今日は
ポニーテールでお願いします。

は~い。

美容師さん 夢だったわねぇ…。

[ 回想 ] ♬「わたしの人形は よい人形」

(母)本当 不器用な子だねぇ 桐子は。

(泣き声)

よし…。

お先に失礼します。
(従業員)お疲れ!

あの!

何 えっ…。

ちょっと
ムショ活の報告をしようと思って。

ムショ活?
諦めてないんだ。

うん。 実は 泥棒をしようと思ってるの。
泥棒?

隠れ闇金の人が ため込んでる
悪いお金を盗もうと思ってるの。

それで 刑務所に行くつもり?

そう! もう そこに
清掃員として潜入もしてるの。

本気の本気よ 今度こそ。

≪(寺田)堂々と頼ってくださいよ。

はいはい 今すぐ。
はい では あっ 失礼をいたします。

クッ 貧乏人が いっちょ前によ
旅行してえなんて

笑わせんじゃねえってんだよ。 なあ。

じゃあ ちょっと出かけてくる。
留守番 頼むよ。

はい 行ってらっしゃいませ。
(寺田)おう。

やだ チャンス到来じゃない…。

[ 回想 ] 金庫に大金? 完全に素人だな。

あんなこと言ってたけど これ
開けないことには 始まんないわよね。

えっ…。

♬~

ぐあ…!
あっ あっ…!

ぐっ…!

あっ あっ あ…。

ああっ! あいたた…。

あっ あの あ… どろ… 泥棒!

泥棒よ! 来て! 誰か! 早く~!

うわあ~!

いや~ 神様 仏様 一橋様だよ。 ご婦人。
い… いえ…。

あの野郎 事務所荒らしの
常習だったらしいよ。

ああ もう これは
もう 完全にムショ行きだよな。

ムショ!?

だったら 手伝うんだった…。

しかしよ バカは所詮バカだよな。

ほら 見てみろ。

え~っ…。

(ドクロのおもちゃの音)

あっ…。
(寺田)ご婦人

金がどこに隠してあるか 当ててみな?

えっ? えっと…。

本棚かしら?

ヘッヘヘヘ…。

素人はな 所詮 無理だね~。 ハハハ…。
(ドクロのおもちゃの音)

金庫は ダミーでしょ…。

本棚も違うと…。

あっ! つ… 冷たっ!

♬~

これ トモが買ってくれたのよね…。

[ 回想 ] プレゼント!

おはようございます。

あの 闇金の
お金の隠し場所なんですけど

例えば
こんな感じの事務所から盗むとして

これ どこにあったら
面白いと思いますか?

これ 自分で描いたのか。
もちろん。

だったら 隠し場所も自分で考えろ。

えっ あっ う~ん…。

じゃあ サイドボードの裏に隠し戸棚とか。

う~ん… じゃ じゃ… 床下とか?

じゃあ 天井裏?

ハハハ…。

ほい。 野菜。

や… や… 野菜?

野菜…?

ちょっと 捨てるなら
自分で捨ててください。

ちょっと~!

何よ 野菜って。
私のこと なめてるわね 絶対。

おう。

こっち終わったら 勝手に掃除しといて。

はい。

(鍵が開く音)

あの人も 私のことなめてるわね。

[ 回想 ] 野菜。

野菜?

よっ…。

ええっ!?

ええっ…。

久遠さん 何者なの?

(寺田の鼻歌)

お~ これはこれは こんな所でまた。

悪だくみですか?

俺は あんたじゃない。

ハッハッハ
何をおっしゃいますか。

ところで 金に困ってるという
うわさを耳にしましたが

いつでもどうぞ。 ヘッヘッヘッヘッ…。

まあ 賢い方には
別の稼ぎ方があるんでしょうけどね。

ヘッヘッヘッヘ…。

(木嶋)榎本さん! ねえ。

いつになったら染め直してくるの。

地毛ですから。

またそんな。
黒くしてきなさい 早く。

地毛ですから。

いいかげんにしなさい!

(友岡)「蔦若葉
聖母のように君の愛」。

これは もしかして…。

(三笠)えっ ええ…。
(笑い声)

ねえ。
実は あの

薫子さんの娘さんが
大病を患って 今度 手術するそうで…。

あら。

そうでしたか。
手術の成功をお祈りしてます。

ありがとうございます。

え~ では 次 17番。

「悪人は成敗すべし春の雷」。

これ ちょっと変わった句ですが…。

はい!
桐子さん?

悪人とか成敗とか
何かあったんですか?

あっ あの これは 何て言うか…

ご想像にお任せします。

おばあちゃん。

やだ 待ってたの?

うん。 急だけど
今日 泊めてくれない?

はっ?

ぽわぽわ ぽわぽわ
変わったことしてるのねぇ。

体幹を鍛えてるの。

親御さんには 連絡したの?
うちに泊まるって。

ああ… うん したした。

本当?
(雪菜)本当だよ。

っていうか これって もしかして
泥棒するとこの図面?

あっ そうなの。
実は 見つかったの 札束が一つ。

えっ マジで? すごいじゃん!

でしょう?
でも まだ盗めてないんだけどね。

ふ~ん。

んっ 何これ めっちゃおいしい!

本当? これ 実は

トモが漬けてた ぬか漬けなの。

(雪菜)そうなんだ。

この人が トモさん?
そう。

(雪菜)へえ~ すてきな人。

2人が親友だったの
分かる気がする。

だって トモ。 うれしいわね。

ところで 明日って空いてる?

明日? 空いてるけど。

♬「千葉は ひろいな 大きいな」

ねえ もう どこ行くのよ~。

♬「いって みたいな 千葉のくに」

千葉は分かったから
もう いいかげん教えてよ~。

駄目 お楽しみ。
もうすぐ着くから。

何調べてるの? さっきから。

波!

波?

♬~

どう?
え~!

はぁ…!

♬~

おっ おお…。

あっ…。

あっ! あ~…。

雪菜ちゃ~ん 頑張って~!

あっ ああ…。

大丈夫~?

はい どうぞ。

んっ おいしい!
トモさんのぬか漬けもあるし 最高!

よかった~。

あ~ それにしても驚いたわ。

雪菜ちゃんが
サーファーだったなんて。

私 てっきり ちょっと
不良っぽい子なのかな~って思ってた。

それって 髪の色でしょ?

海と日ざしで 自然に色抜けちゃうのに
学校が うるさいんだよねぇ。

あら…。 まっ でも
親御さんが分かってくれてたらね。

それはない。

うち 母親は子供の頃に亡くなってるし
父親は 完全に反対だし。

あら そう…。

ねえ サーフィンのどこが好きなの?

どこが…?

ん~…。

二度と同じ波が来ないところかな。

えっ?

(雪菜)当たり前だけど
波って 全部違うから

何時間 海にいても うまく乗れるのなんて
本当 何回とか何秒とかなんだよね。

けど 我慢して 我慢して いい波待って

それでも失敗して それでも待って…。

それで ようやく うまく乗れた時は
もう 本当 最高。

へえ… 孤独な戦いなのねぇ。

…で いつか 本場のハワイで
ビッグウエーブに乗るのが 私の夢。

ビッグウエーブに乗るの…。

雪菜! いい波 来そうだよ~。

分かった。 あっ じゃあ これ取っといて
あとで食べるから。

あっ ぬか漬けもね。
うん。

ありがとう 桐ちゃん!
行ってきます!

行こう 行こう。
(雪菜)お待たせ。 急げ 急げ。

えへっ 桐ちゃん? えへっ いや~。

我慢して 我慢して…。

それでも 失敗して…。

私って いつも 小さな波に
くじけちゃってたのよね。

でも 見てて。
今度こそ ビッグウエーブに乗るわ~。

♬~

お~! 乗れた 乗れた!

あ~! はぁっ!

(坂井)桐子さん それで終わりでしょ?
リーダー呼んでるよ。

あっ…。

はい 何でしょう。

ああ…。 その小説の女は
一体 いくら盗もうとしてるんだ?

いくら…。
いくら盗もうとしてるのかしら…。

そんなことも決めてないのか。

まあ 額次第だが 窃盗で初犯だと
執行猶予がつくことが多い。

仮に ムショに入れても 普通なら
1年か2年ってとこだぞ。

え~ 駄目よ それじゃあ。

美容師の資格取って
人生やり直すんだから。

あ?
じゃあ どうすればいいの?

一番 簡単な方法は
強盗に切り替えること。

強盗!? 強盗って
脅したり殴ったりするんでしょ。

あ… 無理よ あの主人公には。
そうとは限らない。

相手の弱点を突けば
誰でも強盗犯になれる。

弱点…。

寺田さんって お酒お好きなの?

うん? 酒?

この世は 金。 その次が 酒。

金は 全ての悩みを解決してくれる。
酒は 忘れさせてくれると。

ヘッヘッヘッ…。

あ~! やっぱ 駄目だな~。

えっ?

昔は もっと
ガンガン飲めたんだけどなぁ。

めっきり 弱くなっちまった。

弱く?
うん。

あっ いや あの
私も お酒 大好きなんで

一度 ゆっくり
飲めたらなぁなんて。

おう じゃあ こっち来いよ。
一緒に飲もう 飲もう。

あっ いや… ごめんなさい。
あの 今日は このあと 接骨院があって。

ヘヘッ ウソだね~。

えっ?
まあ いいや いいや…。

来週にでも 飲もうぜ。
なあ じっくり。

はい…。

(寺田)ウソつきは 俺の方だよ。

えっ?

マイク トム カルロス…。

そんなやつは 一人もいやしねぇ。

アメリカなんか 行ったこともねぇや。
えっ?

ここにあるもの 全部
自分で買ったもんだ。

昔から 人に好かれるなんてのもウソ。

フッ 誰も来やしねえ…。

寄ってくるやつは

金と 金目当ての
クズみたいな連中だけだよ。

あ~っ…。

強盗か…。 確かに 泥棒よりは
はるかにハードル高いよね。

でしょ?
でも 相手は かなりの悪人なんでしょ?

ん~ そうなんだけど
かなりのかどうかは…。

あれ? もしかして
本気じゃなくなっちゃった?

ううん そんなこと…。

じゃあ どうする?

やる!
オッケー。

はい 準備 準備。 ほい ほい…。

(雪菜)ねえねえ これとかどうかな?

あら いいわね~。
本当?

はい… あっ あっ…。
大丈夫 大丈夫?

わ~ おお…。

金を出せ!
えっ… はい!

冗談だよ。

ねえねえ。
ん?

これなら 札束 全部入るかしら…。

これくらいあれば 入るんじゃない?

大変ねぇ 強盗犯も。
買う物多くて。 アハハ…。

(雪菜)でも 楽しいよ 私は。

誰かと買い物するのも
かなり久しぶりだから。

そうなの?
(雪菜)うん。

私は…
トモと買い物行って以来かなぁ…。

[ 回想 ] えっ 水着!?

トモ 水着買うの?

来年の夏ね 田舎の島に帰って
泳ごうと思ってるから。

へえ~ さすがね トモは。

さすがねって
あなたも行くのよ 一緒に。

えっ!?
ねっ いいでしょ?

(笑い声)

楽しかったな~…。

ん? 知り合い?

うん まあ…。

どう?
(薫子)どっちがいいかなぁ。

ん? 両方すてきだねぇ…。

うん どっちもいいなぁ…。

どうしたの? 大丈夫?
大丈夫。

(バイブレーション)

はい 一橋です。

(友岡)友岡です。 すいません
三笠さんのことで 相談があって…。

三笠さん!? はっ…。

(友岡)句会のことで 何度か
電話したんだけど お出にならないんで

ちょっと 心配で…。
何か ご存じないかしら?

シーッ。

(友岡)桐子さん… 桐子さん?

あっ… ごっ ごめんなさい。
私は 何にも…。

(友岡)そうですか…。

では 申し訳ないけど

一度 三笠さんのお宅
ご様子を見てきてもらえないかしら。

(インターホン)

(インターホン・三笠)「はい 今開けるよ」。

何だ 桐子さん…。

すみません 私で…。

散らかりっぱなしで すいません。

5日ほど前から
薫子さんが帰ってきてなくて

連絡も取れなくて…。

どうぞ。
あっ…。

娘さんの手術があるから 最初は
そっとしておこうと思ったんですが

音信不通になるなんて
おかしくないですか?

それは 確かに…。

彼女… 何か 事件に

巻き込まれたんじゃないかと
思うんですが。

えっ…。

[ 回想 ] シーッ。

あ… あっ…。

[ 回想 ] シーッ。

ご家族のことで 三笠さんに

心配かけたくないだけじゃ
ないでしょうか。

そうですよね。

いや~ フッ…。

いや ホッとしました。
ありがとうございました。

あっ いえ…。

言うべきだったかしら
本当のこと…。

いや 駄目よね やっぱり…。

(奈穂美)すみません。
奈穂美です。 知子の娘の。

母の俳句帳に 何かあった時は
桐子さんにお渡しするように

書いてあったものですから。

実は 母の遺言で

遺骨を 故郷の波瀬島の墓に
納骨することになりまして。

あっ その話は 生前…。

あと 申し訳ないんですけど

納骨は 家族だけで
済ませようと思ってます。

すみません…。

「罪」?

「罪深い人間」。

「桐子が もし知ったら」…。

「わが罪を
知る人は無し
夕霞」。

[ 回想 ] トモは 本当すごいわ。

私なんて お掃除以外
何にもできないのに。

あ~ けど
毎日 こんなに幸せだと

いつか バチが当たるかもね~。

アハハッ フフフッ…。

トモ 罪って何?

何のバチが当たったの?

私も 今更 後には引けないわ…。

あっ…。

久遠さんがおっしゃるとおり

主人公は やっぱり
強盗をすることにしようかと。

あとで 詳しい手順
教えてくれませんか?

そうだな まず その主人公が
相手を油断させることが大事だ。

向こうの弱点は どうする?

お酒にします!

相手をおだてて
とにかく酒を飲ませる。

はい。

どうぞ どうぞ。

あ~ いい飲みっぷりですね!

ヘッタクソだな。

はい もう一回。

さあ ぐ~っと。

十分に相手が酔ったら んんっ…。

あっ すいません すいません…。
素早く縛りつける。

縛りつけて… はい はい はい…!
遅い 遅い 遅いよ。

金の隠し場所を 全部言って!
手荒れなまねは したくないの!

手荒なまね。

ごめんなさい。 手荒なまね…。

手荒な… 本当に 大丈夫かしら…。

私 お酒だって 一滴も飲めないのに。

いい小説 書きたいなら せいぜい頑張れ。

はい!

金の隠し場所を 全部 言って!

んんっ…。
あっ あ~っ! あれ あれ…。

ごめ… ごめんなさい。
あの…。

あそこに 隠れ闇金が入ってんの。
悪そうでしょ。

(雪菜)いや
それほどじゃないけど…。

ところで 強盗がうまくいったとして
どうやって捕まるプランなの?

捕まる?

やだ そこ 全然考えてなかった。

も~ 何それ。
逃げ切れちゃったら ムショ活失敗だよ。

自首じゃ 罪も軽くなるし。
あ~… そうよね。

どうしよう… ねえ どうしよう。

え~? あっ じゃあ じゃあ
こういうのは?

まず 強盗に成功したら
外で待機してる私に合図するの。

(雪菜)私は トレーニングで
ジョギングしてたことにする。

そんで ビルから出てきた桐ちゃんが
走ってきた私と ぶつかるわけ。

はい はい。

あ~!
(雪菜)そしたら 私が叫ぶから

桐ちゃんは いちもくさんに逃げる!

捕まえて!
そのおばあちゃん 多分 強盗です!

(雪菜)…で
駆けつけたお巡りさんに捕まる。

なるほど…。 いい! すごくいい!

今度こそ 行くわよ 刑務所に!

ビッグウエーブに乗って。

♬~

(三笠)桐子さん。

先日は もう
本当に ありがとうございました。

いえ。 薫子さんからは あれから…。

いえ…。

ですが あの…。

あの 実は 私
彼女に お金を貸してたんです。

お金…。
(三笠)ええ…。

娘さんの手術費など いろんな名目で
用立ててるうちに

全部で そう… 400万ほど。

400万!?

私 あの…
だまされてたんでしょうかね。

どうなんでしょう…。

でも 何があっても とにかく お元気で。
えっ…。

それでは。

えっ?

はい。

(相田)はい 確かに。

いや~ 家賃の前払いができるなんて
臨時収入ですか?

いえ もう
お会いできないかもしれないので…。

(相田)えっ ちょっと やめてくださいよ
変なこと考えるのは。

今まで 大変お世話になりました。

(相田)一橋さん!?

<これが最後の イチゴ大福>

♬~

<トモ 今度こそ 笑ってみせるから>

<短い間だったけど お世話になりました>

大丈夫かしら できるかしら強盗。

平気だよ。 お酒さえ飲まなければ。

それは 大丈夫。 瓶の中身
ブドウジュースに移し替えてきたから。

オッケー。

すいません 遅くなりました。

おお…。 来た。 来た 来た…。

だ… 大丈夫ですか?

いや ちょっと…。
ヘッヘッヘッ 待ちきれなくてよ。

先に飲んでたんだよ。

やだぁ 夜はこれからなのに。
さあ さあ 座って。

そうだよね。
はい 乾杯しましょう。

じゃあ 私 好きな酒 持ってきたんで
これ 頂くわね。

ええ… ええっ!? ちょっと待て。

その前に 21年物の
濃厚なオールドバーボン。

これで乾杯しよう。 なっ。

いやっ…。
よいしょ。

今日は じっくり
深い話をしようじゃありませんか。

えっ ええ…。

では 乾杯。
乾杯。

あっ…。

あっ ああっ…。
(せきこみ)

ああ いい飲みっぷりだねぇ。

じゃあ 僕もねぇ。

あ~ 最高!

(いびき)
ウ… ウソ…。

ちょっと て… 寺田さん
寺田さ~ん!

ちょっと ウソでしょ~。
ええっ…。

(いびき)

えっ?

(通知音)
えっ?

「酔って寝ちゃった。 チャンスかな?」。

決まってんじゃん。
チャンス チャンス。

よいしょ。 あっ あ~っ…。

も~ お酒で頭ガンガンするし。

でも 諦めちゃ駄目。
いい波 来てんだからね。

(いびき)

おう…。
あっ あっ うっ 動かないで…。

うう…。
う~ 乾杯!

あん… もう~! もう いや!

手… 手荒れなまねは… えっ 違っ…。

手荒なまねは したくないのぉ!

あっ やだ…。

これで 金の隠し場所を教えろか。

大した度胸だね ご婦人は。

その度胸に免じて
野菜室以外の場所 教えてやりたいが

そうはいかねえんだよ。

気付いてたのね…。

ああ 俺にね こんなふうに
近づいてくるやつはいなかったから

一応 用心してな。

もう…。

(泣き声)

あんた 家族も友達もいないだろ。

ええ。 たった一人の親友も
死んじゃったわ…。

(泣き声)

あんた 俺と同じ孤独のにおいがする。

俺も ずっと一人で生きてきて
正直 寂しかった。

だがよ ある時 ひょんなことから
人に 金貸したんだ。

そしたら そいつがよ

「俺のことを分かってくれるのは
あんただけだ」

なんて言うんだよな…。

ヘヘッ うれしかったよ。

それで 俺は
この商売 始めたんだ。

金を貸してる間だけの
いっときの関係だけど

何もないよりマシだってな。

そうなの?

だから あんたが 金目当てで
近づいてきたって分かっててもよう

うれしかったんだよ。

えっ?

ただなあ だからといって
タダでやるわけにはいかねえんだよ。

そんなに金が欲しいなら
自分で稼ぎな。

何なの?
(寺田)行けば分かる。

はぁ…。
それからなぁ

ここの掃除
これからも たまに来いよ。

えっ?
えっ じゃねえよ。

まだ 10万円の半分も
返せてねえんだからよう 当たり前だ。

え~…。

ごめんなさい。
うまく書けないんで 強盗 やめました。

はぁ? あんだけ教えてやったのにか!?

でも その分の授業料は
お支払いしましたし

次の犯罪は 自分で考えます。
ありがとうございました!

逆ギレかよ…。

♬~

えっ ちょっ ちょっと…。

やだ 何これ。 えっ…。

私 場違いじゃないかしら。

では 皆様 お待たせいたしました。

当セミナー主宰 小池ゆかりでございます。

(拍手)

薫子さん!?

(ゆかり)皆さん
私たちには 価値があります。

私たちと 一緒に過ごしたければ

男性には その対価を
払っていただかなくてはなりません!

あっ 美人じゃなくてもいいの。

美人すぎると 相手に怪しまれたり
警戒されたりしますから。

自分を好きになってくれた相手を
ターゲットにする。

それだけで いいんです。

私が 皆さんに伝授するのは
ターゲットの懐に入り

詐欺にならないよう
巧みにお金を手に入れる 寸止めの美学。

そして 私たち女性の未来が
輝く生き方なのです。

(拍手)

あの… 三笠さんとは…。

だましたわけじゃないわ。

ちゃんと恋をして
彼が喜んでお金を出してくれて

そして 恋が終わっただけ。

でも…。

あなたの未来も 輝くわよ。

やり過ぎさえしなければ。

ねえ…。

♬~

見てて。

あの~ ちょっと よろしいですか?

(ゆかり)はい。
ひょっとして 今日初めてですか?

そうなんです。
初めてなんですか。

はい。
(男性)僕も初めてなんです。

(ゆかり)本当ですか?
緊張しますね。

緊張しますよね。

<ここで 寸止めせずに
やり過ぎてしまえば…>

乾杯。
乾杯。

(男性)はい。
うわ~…。

(男性)桐子さん きれいですね~。
え~ そんな~。

<結婚詐欺になって 捕まって

今度こそ 行けるかも。 塀の向こうへ>

愛バスツアーにご参加いただき
ありがとうございます。

お会いして すぐなんですけど
運命 感じます。

すごいですよねぇ。

とにかく 一にお金 二にお金。

夜の方も 不自由しないよ。
あっ あっ…。

あなたは 僕の運命の人です。

ねえ トモ。
結婚って どうだった?

えっ 桐ちゃん もしかして…。
結婚!?