土ドラ・最高のオバハン中島ハルコ #08[字]【テーマはお金!地方移住の罠!?】…のネタバレ解析まとめ

出典:EPGの番組情報

土ドラ・最高のオバハン中島ハルコ #08[字]【テーマはお金!地方移住の罠!?】

素人が投資!?お金を巡る大騒動勃発!地方移住にひそむ罠!?でも移住も悪くない気がして…都会暮らしの方必見!お金と愛のハルコ節炸裂!

番組内容
8話のテーマはお金!
愛知県幸田町で、菰野地方創生大臣(南圭介)による海藤(佐野史郎)派の肝煎り政策『若者自然村』が始動する。地方の空き家問題解決のための移住政策のひとつだと言うが、ハルコ(大地真央)は「無駄な税金を使う匂いがプンプンする」と怪しむ。そんな中、大谷(合田雅吏)の叔母・原口農(石河美幸)が投資に失敗したと連絡が。
番組内容2
どうやらその背後にも『若者自然村』が絡んでいるらしいことを知ったハルコは、早速いづみ(松本まりか)に潜入調査させるが…。
幸田町に到着したいづみは、東京から来ていた赤尾亮太(増田修一朗)、青田修平(久保山知洋)、黄島大輝(山川源太)という3人の青年と、空き家をリノベーションしたシェアハウスで同居することに。もともと投資で財を成したという赤尾はいづみにも投資を勧めてくる。
番組内容3
最初は怪しむいづみだったが、幸田町の自然に癒やされ次第に心を許していき…。
一方、ハルコは店を畳もうとしている頑固な畳職人・乾(長江英和)と出会う。機械が故障し直す金がないという乾に対しハルコが下す決断は!?
出演者
大地真央 
松本まりか 
合田雅吏 
蕨野友也 
飯田基祐 
今野浩喜 
佐野史郎

【8話ゲスト】
長江英和 
増田修一朗 
ほか
スタッフ
【原作】
林 真理子『最高のオバハン』シリーズ(文春文庫刊)
(『最高のオバハン 中島ハルコの恋愛相談室』
『最高のオバハン 中島ハルコはまだ懲りてない!』)

【脚本】
西荻弓絵

【音楽】
鈴木ヤスヨシ

【主題歌】
ENHYPEN「Make the change」(ユニバーサル ミュージック)

【オープニング】
大橋ちっぽけ「ソリスト」(ユニバーサル ミュージック)

【演出】
金子与志一
スタッフ2
【企画】
市野直親(東海テレビ)

【プロデューサー】
松本圭右(東海テレビ) 
古林都子(ジ・アイコン)

【制作著作】
ジ・アイコン

【制作】
東海テレビ
ご案内
【公式サイト】
https://tk.tokai-tv.com/haruko2/

【公式ツイッター】
https://twitter.com/tokaitv_dodra

【公式Instagram】
https://www.instagram.com/dodra_tokaitv/

【公式TikTok】
https://www.tiktok.com/@dodra_tokaitv

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ

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  10. 幸田町
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  13. ハルコ先生
  14. 熊咲
  15. 手伝
  16. サブスク住宅
  17. 最後
  18. 地方創生
  19. お年寄り
  20. バカ

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

   ごあんない

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ポニーキャニオン

(ハルコ)この女の正体 知ってるの?
シニア婚活荒らしよ。

(いづみ)
[シニア婚活詐欺を暴き

自信が持てなかった
ひろ子さんを救った ハルコさん]

整形のことも話せました。

おめでとう。

(はなをすする音)

やっぱり 私の腕って確かだわ。

《そこ~!?》

おめでとう。

(海藤)ハルコ先生
次の国政に打って出ませんか?

きっぱり お断りします。

諦めませんよ。

(秒針の音)
(心臓の鼓動)

ハァ…。

(秒針の音)
(心臓の鼓動)

遅刻よ!
ああ…。

申し訳ございません。

大谷が 8分も遅刻するとは

何事か あったわね?

ああ… 実は 幸田町の叔母から
電話が入りまして…。

倒れたの?
あっ いえ それが…。

投資に貯金をつぎ込んで
借金までしてしまったそうで

叔父にバレたら
大変なことになると…。

はあ?
はっ?

バカなの?
無理もないですよ。

政府が国民に
投資をすすめてるんですから。

(大谷)なんでも 幸田町の若者村が
絡んでるとか いないとか

詳しいことは まだ…。

若者村?

(若杉)ハルコ先生
菰野大臣 肝いりの

こちらのことでは?

(菰野)
地方創生大臣 菰野 剣太郎。

政治生命を懸けて ここ 幸田町に
若者自然村をつくりました。

自然村で 自然と共に暮らす。

そんな体験 してみたい方

ぜひ 地方創生お助け隊に
ご参加ください。

これです!
幸田町が第一号だそうで。

菰野大臣を中心とする
海藤派の肝いり政策で

予算も20億円ついてるようです。

におうわね。
(一同)はっ?

また無駄な税金を使うにおいが
ぷんぷんするわ。

[その夜 私が編集部で
仕事に追いまくられているころ]

叔母の資産状況と投資先が
送られてきました。

幸田町 若者村の
入居者リストです。

うん 詳しく調べて。
(若杉・大谷)はっ。

ハルコさん。
熊咲。

あんた 9分も遅刻するなんて!

遊園地ビジネスのお礼にって
呼びつけておいて どういうこと!?

聞いてください ハルコさん
大変なんです~。

何?

幸田町の若者村を
熊咲産業が請け負ったと?

(熊咲)そうなんですよ~。

どういう訳か
海外のデザイナーに頼んで

法外なデザイン料を要求されたものの
結局うまくいかなくて

うちに何とかしろと。

んまあ!

すでに 無駄金が
使われたということじゃないの!

ええ!?

(遊田)
《いや~ 菰野大臣のおかげで

盛り上がりましたよ~》

《僕ね 内閣府から来てんの》

(若杉)
その分 熊咲さんに しわ寄せが?

(熊咲)そうなんですよ~。

時間はないし
予算も急に厳しくなって。

やっと 1軒
空き家をサブスク住宅に。

取りあえず
人が住めるぐらいには直しました。

そこに 地方創生お助け隊とやらが
住むわけね?

地方創生お助け隊とは
20歳から50歳まで

週に5日働ける人材を募集し

農業や朝市など

地方を活性化しようという

菰野氏 肝いりの新規プロジェクト。

将来 地方に住むことを
考えている人の

お試し体験でもあり
そのために 空き家を利用し

リノベした住まいを行政が用意して

お給料も行政から出るそうで。

(熊咲)全国的に展開する
サブスク住宅という側面もあるので

自分で仕事を持ってきても
OKだそうです。

(大谷)町が若返ったと
叔母も喜んではいたのですが。

いったい どんなやからが
入り込んでいるのか。

(熊咲)これ以上
菰野大臣に仕事を振られたら

僕は生きた心地が…。
一度 目を付けられたら

嫌がらせされるって
業界では有名で 断りたくても

断れな…。

あ~!
すみません 現場でトラブルが。

ここは 僕がおごりますので
どうぞ ごゆっくり。

今日は 貸し切りですので

どうぞ ごゆっくり。

(大谷)気を付けて。
(熊咲)はい。

まったく あのサルノコシカケには
監視が必要よね。

はっ。

♬~

テーマは 自然と生きる!
あの菰野大臣の若者自然村ですよ。

《嫌な予感しかしない》

(尾石)だって ハルコ先生の
命令なんだもん。

断れないだろ!

だって こんなに仕事が
たまってるんですよ。

編集長が
断ってくれてもいいんじゃ?

(尾石)サテライトオフィスだよ。
ほあ?

(尾石)今どき 一流企業も
地方で社員を働かせる時代だよ。

サブスクで
地方のシェアオフィスで

最先端の仕事をしているキレ者と
出会えるチャンスかもよ~。

(息を吹き掛ける音)

[かくして 幸田町
若者自然村に

潜入することに]

≪(竹内)菊池さん!

いや~ その節は ハルコ先生に
すっかりお世話になって。

ご無沙汰してます。
お世話になります。

(竹内)おかげさまで
町全体としては

まあ 踏ん張ってはおるんですが
やはり 空き家は増えてまして。

[空き家問題は
少子高齢化 相続問題などが原因]

[固定資産税が
さら地の方が高くなるため

ボロボロの空き家でも
壊す方が損]

[こうして放置された空き家は

火事や詐欺などの
犯罪の温床にもなり

社会問題化している]

それで 地方創生お助け隊を
呼び込むことにしたと。

はい~。 どの町でも
頭を悩ませとる空き家問題を

この幸田町では
サブスクシェアハウスで

デュアルライフという
トレンド最先端を

ダーンと実現する
チャンスと考えたんです。

《何だか おしゃれダーンと》

憧れのデュアルライフですね。

はい~。

(竹内)例えば こういう空き家が。

こ… これは…。

《おしゃれどころか…》

む… 無理です。

あの… ここじゃ
持ってきた仕事もできないし。

(竹内)まずは ハルコ先生に

空き家問題の現実を
見せるようにと言われたもんで。

《また ハルコさんったら
余計なことを》

(竹内)リノベしたばっかの
サブスクシェアハウスがあるんですが。

そこでお願いします。

(竹内)あっ ただ
すでに男性が入ってまして。

むしろ そこでお願いします。

(赤尾)僕らは全然構いませんけど。
2階 空いてるし。

なあ?
(青田)もちろんっす。

どうでしょう?
あっ よろしくお願いします。

赤尾 亮太です。
よろしくお願いします。

青田 修平です。
よろしくお願いします。

(赤尾)じゃあ 早速
2階 見てみますか?

はい。
じゃあ お荷物 お持ちしますね。

あっ ありがとうございます。
(赤尾・青田)どうぞ。

《当初の目的は偵察》

あ~。

《でも癒やされる この風景》

あ~。

(深呼吸)

(赤尾)ちょっと手伝っただけで
こんなにしてもらったら。

い~て い~て。

機械のことは な~んも分からんで
ホント助かったんだで~。

あっ 余りもんだで
いらんかったら捨てりん。

(青田・赤尾)いやいやいや…。
お世話になります。

東京から来ました
菊池いづみと申します。

こちら
お世話になってる光枝さんです。

よろしく。
よろしくお願いします。

あのう 機械って?

あ~ ファックスが
使えなくなっちゃったんですよ。

(光枝)あっ 今度 息子が
タブ… ん? タブレ…。

タブレット。
(光枝)あっ タブレットだが。

送ってよこすちゅうて言うで
また よろしくね~。

お安いご用です。
(光枝)失礼します。

《悪い人たちには見えないが》

お年寄りは
パソコン 苦手ですもんね。

青田は運転が得意なんで

病院までの送迎なんか
喜んでもらえて。

(青田)このビールも
お礼で もらったんすよ。

さっ どうぞ どうぞ。
ありがとうございます。

(青田)よいしょ。
お~。

はぁ~。
あぁ~。

お二人は どうしてこちらに?

渋谷に
オフィスがあるんですけど

大自然の中で農業やって暮らすって
憧れじゃないですか。

あちこちの地方に
試しに住んでみて

いずれ 定住する場所を
決めたいと思ってるんです。

渋谷。

というと お仕事は?

赤尾さんは億り人っすよ。

お… えっ お!?
元金融マンで

すでに
投資で一生分は稼いだ

FIRE生活者なんですよね
赤尾さん。

(赤尾)
お前 余計なこと言うなって。

マジですか。
(青田)投資なんて

誰でも どこでも できるって
赤尾さんの口癖っすよ。

あっ 俺も
色々教えてもらってるんす。

だ… 誰でもできる?
はい。

いやいや いやいや
そんなはずが そんなはずがない。

(赤尾)ホントですって。
もし興味があるなら

一から教えますけど。

はあ…。
《やっぱり怪しい》

(赤尾)おっ 焼けたぞ~。

炭火で焼いた鶏モモが
最っ高に うまいんだ。

いづみさん どうぞ。

グルメライターの姉さんから

どうぞ バクっと
いっちゃってください。

じゃあ 遠慮なく。

どうぞ。

んっ!

うま~。
(赤尾)でしょ!

恵比寿の鳥カムイより
全然うまい。

えっ! あそこ行けるんですか?

《知る人ぞ知る 予約困難店!》

一時 通い詰めたんですけど
今は こっちだな。

(青田)確かに 同じ炭火でも

ビルの中と ここじゃあ
大違いだ。

まっ 僕は
どっちでも おいしいんすけどね。

(赤尾)やっぱりさ
満員電車に乗って

パソコンの前で働いて
ビルの中でジム通いって

何か おかしいよな。

(赤尾・青田)どうかしました?

いや… ホントに そうだなって…。

《カルチャーショック》

ほい。
(青田)あ~ 鶏 下さい。 鶏 鶏。

よいしょ。
(青田)それと そのおっきいやつ!

《やっぱり
いい人たちにしか見えない》

≪(光枝)お~い 三人さ~ん。

(光枝)
お昼は うちにおいでんよ~。

(赤尾・青田)
ありがとうございま~す。

≪(竹内)持ちますって。
≪(黄島)大丈夫ですよ。

(竹内)無理しないでください
危ないから。

(黄島)任せてください。
(竹内)何か ここに来るまでに

いろんな人から
いろんなもんを彼に持ってけって。

で こんな感じになっちゃって。
ホントに大丈夫?

(黄島)大丈夫です。
(赤尾)危ない!

(猫の鳴き声)
(黄島)えっ!?

(猫の鳴き声)
(黄島)ああ~! あっ あっ…。

(赤尾・青田)あ~あ。
黄島。 何やってんだ ホントに。

(赤尾)うちのバイトの黄島です。

よろしくお願いします。

つまり 若者たちは

お年寄りが苦手とする
SNSや電子機器を手伝い

お年寄りは 若者たちにとって
未知の農業体験を教える。

それが お年寄りにとっての
生きがいになってるような感じで

思ったより
いい試みかもしれません。

そう?

ただ 一人だけ
お助け隊を毛嫌いしている

頑固おじいさんがいるらしくって。

あっ。

えっ?
あっ いえ。

[その頑固じいさんにも
活動を理解してもらおうと

赤尾さんたちが
訪問してはいるのだが]

(赤尾)乾さん
新しく入った黄島です。

若いんで
何でも使ってやってください。

はい。 よろしくお願いします。

(乾)仕事の邪魔だわ。 帰りん。

(青田)まあまあ。
幸田町役場の竹内さんから

防災SNSの登録が
まだだと聞いたんですけど。

固定電話だけだと
何かあったら困るでしょう。

よければ お手伝いしますよ。

帰れっちったのが聞こえんのか。

(黄島)あっ すみません。
ただ イ草って

すごく いい香りがしますよね。
懐かしくって。

貴様!
(黄島)黄島です。

男がヘラヘラ歯見せて笑うな!
とっとと帰れ!

俺は 年寄りに
ニコニコすり寄ってくる若造が

大っ嫌いだがや!

若造は年寄りに背を向けて
なんぼやないか くそたーけ!

《これぞ あまのじゃく》

(乾)どけどけ! どけ!
(黄島たち)すいません。

まっ 一人だけ
気難しい人はいますけど

お助け隊は
地域の力になろうとしてますし

喜んでくれるご老人が
ほとんどなんです。

まあ 私もね

このまんま 田舎暮らしに
軸足を置くのもいいのかなって。

(大谷・若杉)えっ?
はっ?

だって 満員電車に
乗らなくて済みますし

高いレストランで
お金を使わなくてもいいし。

何より 農家の皆さんが
ホ~ントに優しくって

果物 野菜 お米
な~んでも下さるんです。

それは そうでしょうが…。

ちなみに 微力ながら 私も
絶滅危惧種を救おうと

カブトエビ 飼育 始めたんです。

これからね 卵がふ化してくる
ところだと思うんですけどね。

(若杉)酔狂なことで。

すっかり そっちでの暮らしを
楽しんでいるようね。

はい。

あなた 何か隠してない?

同居している人たちの報告が
少ないようだけど。

こっちは すでに
資料を入手してるのよねえ。

じゃないかと思ってました。

あっ でもね
私から見たところ

まあ 普通に
意識高い系の若者かと。

そ~う。

その顔は
まだ何か隠してるわね?

正直に言いなさい。

実は 赤尾さんに教わって
投資 始めたんです。

投資?
貧乏人が投資!?

ちょっと…。
先生 お気を確かに。

何の投資をしたのか
言ってごらんなさい。

ご心配なく。

SDGsを推進する
ベンチャー企業20社を

支援する会社なんで
間違いないです。

(大谷)あっ それ!

フフフ…。
あっ。

その株を買ったというわけ?

はい。
うんうん…。

この赤 青 黄色の信号トリオが
まさか 村の老人たちにも

すすめているなんてことは
ないんでしょうね?

さあ それは知りません。

このバカ! まぬけ!
おたんこなす!

何のために
そこにいるの あなたは!

喝!!

切れ。
(若杉)はい。

大谷。
はい。

叔母が 投資で出した損を
取り戻せると。

それが この。

もちろん 手は出していません。

(若杉)出せる資金もないでしょう。

でらおもろいこと
思い付いてまったがね。

フッ… フフフ…。

≪(戸の開く音)
(農)ハルコ先生!

このたびは
この私まで助けていただいて

ありがとうございます。

そうね。 大谷の叔母というだけの
あなたの老後を

この私が 救ったということは
たとえ ぼけても忘れないことね。

もちろんでございます。

ハルコハニーの
お手伝いができる上に

配当まで頂けるなんて。

将ちゃんも ありがとねえ。
(大谷)あ~ よかったねえ。

(大谷)あっ ハルコ先生
本当に助かりました。

(農)どうぞ むさ苦しいうちですが
ごゆっくりなさってください。

いただくわ。

あら いい畳ね。

うちは
これだけが自慢じゃんねえ。

乾さんの畳なんですわ。

あした 来てくれるように
お願いしたら

乾さん
今年で もう最後かもしれんって。

最後?
はい。

この畳が 最後!?

(2人)それが 何か?

何かじゃないわよぉぉぉ!

(雷鳴)

ハァ…。

≪(足音)

ハルコさん!

あ… あのう 黄島です。

乾とやら。

あんないい畳が最後とは
その理由を聞こうじゃないの。

何だあ? 偉そうに。
(大谷)あ~ ご無沙汰してます。

(大谷のささやく声)
(乾)俺には関係にゃあ。

土佐のイグサね。
しかも 無農薬。

このイグサ農家は

自分が気に入った職人にしか
売らないはずよ。

そうなんですか?

この縁の文様は有職畳。

神社仏閣用かしら。

そして この丁寧な縫い目。

できる職人は 私の知る限り
2人しかいないはずよ。

私が知ってるのは 神矢 前進。

お… 俺の師匠を
知っとるんですかん!?

あたしを誰だと思ってるの?

美の守護神 中島ハルコよ!

恐れ入りました。

ええい!

面を上げい。

(乾)こっちは まんだ
ぴんぴんしとるんやけど

機械の方が こわけてきとる。

いっそ買い替えた方がええちって
言われても

そんな金
どこにあるっちゅう話ですがん。

後継ぎもおらんのに
借金するわけにもいかんじゃん。

廃業しかねえだら。

(大谷)
畳の需要は減りましたからな。

(乾)うん。
(大谷)どうぞ。

あっ すみません
僕 飲めませんので。

何ですって!

あっ すみません。

エヘ… エヘヘヘ… エヘヘヘ…。

どうして 日本人は

畳の良さを
忘れてしまったのかしら。

もともと 板の間はかたいから

日本の風土に合った畳が
生まれたのに。

(乾)うん。
知ってるでしょ?

世界広しといえども
畳は日本独自の文化なのよ。

(2人)そうなんですか?

転んでも ケガしにくいし
騒音防止にもなるのよ。

何より すごいのは

素足で歩くと
足の裏にイグサを感じる。

すなわち 自然の息吹を
感じられるということなのよ。

(黄島)確かに。
自然の息吹。

あんたたちは
何にも知らないけれど

外国人の方が畳の良さを知って
欲しがるとは

これ…。

(2人)すみません。
(大谷)高度成長期に

大量生産で
安かろう悪かろうの畳が

使われるようになったのも
ようなかったですな。

(乾)うん。
そうよ。

それもこれも いいものに
きちんとお金を払わない

日本人が悪いのよ。

(乾)こちとら
右向けっちって言われたら

左向いて生きてきたんだわ。

ほいだで 時代の流れに逆らって
今日まで 畳屋 続けてこれたがや。

(大谷)偉い!

けど それも まあ潮時かと。

(一同)えっ。

(乾)実は 断ろうかと思っとる
注文があるんです。

何ですか?

(乾)長年 田蒲神社の畳を
頼まれとるんやけど

今年も
そのつもりやったんやけど。

あの有職畳の行き先ね?

それを断ろうというの?

バカおっしゃい!

(雷鳴)
(黄島)わあっ!

職人たるもの
一度引き受けた以上

おんぼろ機械が
壊れようが どうしようが

やり遂げるしかないでしょう。

ましてや もしも これが
最後の仕事だとしたら

なおさらのこと
有終の美を飾るべきよ。

さもなくば

畳の神様の罰が当たる
というものよ。

罰!?

ハッ。

確かに
これまで お守りくださったんだわ。

いいこと言ってくれるなあ 先生。

最後のご奉公

させていただきます。

♬~

黄島君も私も お手伝いしたいって
言ったんですけど 案の定。

余計なお世話だって
怒られちゃって。

だろうな。

まあ でも 畳運ぶぐらいなら
喜んで お手伝いしますよ。

乾のじいさんに嫌われようが
手伝いぐらい いくらでも。

(2人)ありがとうございます。

(赤尾)
確かに 畳って すごいのかも。

あのう 1つ聞いても?

んっ?

お手伝いしたお年寄りに
投資をすすめたりしてる?

まあ… 聞かれたら
これからのトレンドぐらいは。

俺は 皆がよくなればいいと
思ってるんで。

それが何か?

ううん。 ていうか 今のトレンド
あたしも買い増ししようと思って。

おっ 間違いないっすよ。

SDGsのベンチャー
20社まとめたファンドですから。

ねえ 赤尾さん。

いや 投資に間違いないとか
言いたくないけど

30年後には
100倍になってると思う。

100倍?
まあ あるベンチャーは

プラントベースフードっていうのを
開発していて…。

プラントベースフード。

さすが よく知ってるね。
(青田)さすがっす。

(赤尾)知らないのか。

プラントベースフードっていうのは
植物由来の原材料だけで

肉とか魚 あらゆる食材を
再現するっていう…。

ありがとうございました。
ありがとね。

(光枝)あっ もうそろそろだわ。
次の入荷ね。

(光枝)お願いね。
はい。

いらっしゃいませ~。
いかがですか~?

おいしいですよ~。

若杉さん!

幸田町の梨 おいしいですよ。

ずいぶんと
溶け込んでいるようですが

資金まで溶かしては…。

(青田)銀行の定期なんて

引き落とし料金で
利息なんて パアでしょ。

(光枝)そうよ。

そんだで
銀行になんて預けとらんよ。

(青田・赤尾)えっ?
(光枝)みんな タンス預金だわ。

駄目ですよ
そんな物騒なこと言っちゃ。

(光枝)えっ?
(青田)たまたま聞き付けて

泥棒とかに
入られちゃうかもしれない。

(赤尾)そう そう そう
気を付けてくださいよ。

(光枝)はあ。

(青田)若者村の費用で
トレーニング器具にパソコン

何でも好きなもの買えるわ
年寄りはタンス預金率高いわ

♬「渡る田舎は かもだらけ」

ハハハハ…。

農業に まったく興味はないが
まいた種は すくすく育つ。

おっ ぼちぼち
本気で刈り取りますか。

黄島も うまいこと
畳屋に食い込んでますし

あの女も
ちょろそうっすもんね~。

あと一押しで 1, 000万だ。
青田 次は海でも行くか。

いいっすね~。
田舎って 最高~!

≪(ドアの開く音)
≪ただいま。

あっ ちょうどよかった。
例の持続可能社会開発の株の話

朝市で知り合った おばあちゃんが
興味があるって。

で 詳しく
話を聞きたいみたいなんだけど。

僕でよければ
いつでも説明しに行きますけど。

よかった。 じゃあ ついでに
他にも興味ある人 呼んでも?

(青田)もちろんっす。
よかった よかった。

じゃ 用意してきます。
はい。

原口さんと
こちらが 光枝さんのお姉さん。

以前話した 赤尾です。
(赤尾)よろしくお願いします。

(農)あたしね
サンサンアカデミーの株で失敗したんだわ。

教育系の株なら 何とか間違いない
と思っとったんだけど。

あそこは
一時 必要以上の高値になって

急に暴落したんですよ。
どうして そんなことが?

教育関連事業は
少子化の時代 厳しいんです。

その点 持続可能社会開発は

SDGsの理念に基づく
様々な事業を含んでますから

最初から
分散投資しているようなもので。

しかも 半官半民の企業なんで
投資先としても安心かと。

(青田)
ねっ 僕の言ったとおりでしょ。

はあ。

おばあちゃん?

寝てるよ。

よければ 原口さんの分だけでも
お手伝いしましょうか?

お願いします。

(赤尾)続いて こちらに
口座の番号を入れてもらっても?

はい。

(タイピング音)

銘柄は?
(農)おすすめのを。

持続可能社会開発ですね。
(農)それ。

(赤尾)何株 買いますか?
(農)あっ… ほうだねえ…。

あっ 口座の方に資金が…。

(農)あ~ やっぱり…。

(青田)大丈夫ですよ。
何なら 現金で預かって

僕らが手続きしますから。

預かり証に サインもらえれば
お互い 安心でしょう。

ああ ほいじゃあ…。

(農)あっ… 字が細かいで…。

(シャッター音)
(青田)こちらにサインもらえれば。

なるほど その預かり証に

被害者を泣き寝入りさせる
からくりがあるというわけかい。

そのようで。
写メしました。

赤尾とやら。
あんた 相場師とかたりながら

まことしやかな
投資話を餌にして

庶民のなけなしの金を
むしり取ってはトンズラする

ただの投資詐欺師じゃないの。

(乾)こりゃ いったい
どういうこった?

幸田町に来る前は
紙木村のサブスク住宅で

周囲の住民に
医療系ベンチャー企業の

未公開株をすすめ 2, 000万円。

その前の阪辺町では
5, 000万もの被害が出てますな。

地方創生お助け隊を隠れみのに

ITに疎い老人から
個人情報を引き出したり

タンス預金を狙ったり。

コツコツためた
大事な老後の資金を

親切ごかしに かすめ取るとは
言語道断!

盗っ人たけだけしいとは
このことよ!

おとなしく罪を認めては?

何のことですか?
持続可能社会開発は

日本の未来のため 子供たちのため
地球のためになる事業に

投資する会社ですよ。

こっちは 自分で研究して
つぶやいただけだ。

それを 自分では
何の勉強もしないくせに

俺のつぶやきに群がってくる
素人どもの方が

よっぽど悪いんじゃないの?

一理ある。

(農)ひっ!

投資というのは

本来 企業を育てる志で
取り組むべき仕事なのよ。

そのためには 日々の勉強が必要。

それを怠って 貧乏人に
投資をする資格などな~い!

ははあ。
はっ。

とはいえ 赤信号。

あんたは 人様が汗水流して
稼いだお金を横取りして

肥えてるだけじゃないの。

偉そうに 何が投資よ!

人のふんどしで相撲を取るような
投資を仕事にする前に

まずは 己が汗して働く喜びを
知りなさい。

第一次産業に戻りなさい!

(大谷)そのとおり!
老人の預貯金を当てにするなど

ひきょう千万!
(若杉)間もなく 警察が。

(2人)クソババア!

逃がすものか!

黄島君 逃げてないのに…。

おみゃあ 知っとったのか!?

いや あの… ぼ… 僕は…。

(大谷・いづみ・黄島)乾さん!

乾さん。

大丈夫 ただの寝不足よ。

納期まで
寝る暇がないって言ってました。

≪(パトカーのサイレン)

いづみさん 後は任せたわ。

えっ? はっ? えっ?

えっ? えっ?

≪(パトカーのサイレン)

町長!

町長を出しなさい!

こりゃあ こりゃあ ハルコ先生。

ささ 立ったままでは何ですし。

のんきに座ってる場合か!

あんたたち 地方創生お助け隊が
何をしたか知ってるの?

何か まずいことが?

このたーけ!
(2人)ひぇ~!

お助け隊が 投資詐欺の
温床になるところだったのよ!

(2人)えっ!
行政がだまされて どうするの!

申し訳ございません!

ほいでも 菰野大臣肝いりとなると
あんまり 口出しは…。

政治家の顔色をうかがう前に

地元の真面目に働く人々の顔色を
うかがいなさい。

申し訳ございません!

頭の下げ方に心が入ってない!

(竹内・溝口)ははあ。

そもそも サブスク住宅に
畳の間がないというのは

どういうこと?

畳があれば 何人も泊まれる。

畳がテーブルにもなれば
道場にもなる。

畳の上での作法こそ
日本独自の文化なのよ。

それを知ってる老人と若者をつなぐ
インフラをつくることこそ

行政の仕事でしょうが。
(溝口・竹内)ごもっと。

警察の取り調べが始まりました。

今すぐ
一軒一軒 お年寄りを訪ねて

投資話にはご注意をと
町長自ら丁寧に説明してきなさい。

そして サブスク住宅には
必ず 畳を入れなさい。

ほいでも 予算が…。

中抜きが上手な下請けに
出さなければ できるはずよ。

そのための お助け隊でしょうが!

(溝口・竹内)ははあ。

やれい!
(溝口)ははあ。

[黄島君だけ
詐欺への関与が見られず

早々に取り調べが終わり…]

乾さん
あんまり ご無理なさらない方が。

何も手伝えないのが 悔しいです。

このままだと 期限には…。

ハルコさん!

このお方を どなたと心得る?

師匠!

(神矢)
驚いたか まだ生きてるよ。

師匠…。

いつまでだって?
(乾)あと2日しか。

上等じゃねえか。

神矢の神業 見せてやらあ。

神矢さん すいません。

[この奮闘が 幸田町の見学者
支援者を招くことに]

黄島 糸くれ。

はい!

どうぞ。

[無事に 田蒲神社に
納品を済ませることができた

その夜]

ハァ…。

本当に お疲れさまでした。

いや 僕 こんなに いい汗かいたの
久しぶりです。

ありがとうございました。
(乾)黄信号。

はい。
(乾)おみゃあ この仕事

覚える気あるなら
教えたってもええぞ。

お願いします!

青信号が出せるまで
死ねんじゃん。

(乾)フフフ…。

アハハ…。

そんなわけで
黄島君 頑張ってるみたいです。

畳の機械を新しく購入する
助成金も出たとか。

今回は 絶滅危惧種の畳の継業に
一役買いましたね。

でしょう? あの子には
見どころがあると思ったのよ。

こう やってみたとき…。

あのかわし。

小さいころ おじいさんに
柔道教わったって言ってました。

知ってます。

《探偵若杉 怖っ》

いづみさん あなた あの赤信号に
すっかり感化されてたわね。

(大谷)大した被害じゃなくて
よかったですな。

おかげさまで
資金が溶けずに済みました。

まったく いつになったら
あなたの目は養われるのかしらね。

面目ございませ~ん。
(ハルコ・大谷)ハハハ…。

(大谷)しかし 熊殿は
ますます忙しくなりますな。

うん。

(バイブレーターの音)
んっ?

おっ。

いづみさん すみません。
ハルコさんの命令で

全国のサブスク住宅に
畳の部屋を作ることになりまして。

お食事は
延期でもいいでしょうか?

あ~ あの… もちろん。
こちらもね 仕事が山積みなので。

はい。 あっ うん。
じゃあじゃあ また。

は~い。

《そういえば 熊咲さんの他に
お誘いがない》

ウフフフ…。
(大谷)フフフ…。

若者自然村が 投資詐欺に
利用されたことにつきましては

まことに遺憾に思います。

今後の運営につきましては
いったん白紙に戻し…。

ブラ~ ブラ~ ブラ~。

総理だった親父殿もバカなら
息子もバカだ。

君は そんなことないよね?
遊田君。

恐れ入ります。

そろそろ 岐阜県改造に
本格的に乗り出すとするか。

やはり ここは
海藤先生でなければと。

まとめてみせるよ。
政治は義理と人情だ。

♬~

(バイブレーターの音)

(もう中学生)うわ~ いい朝食!

ここに ラーメンと
チャーハンを付けて腕白御膳!