【4週連続オムニバスDRAMA】#4さよならの向う側[字]&5分後に意外な結末[字]…のネタバレ解析まとめ

出典:EPGの番組情報

【4週連続オムニバスDRAMA】#4さよならの向う側[字]&5分後に意外な結末[字]

【さよならの向う側】主演上川隆也 大切な人に想いを伝えたくなるハートフル・ヒューマンドラマ
【5分後に意外な結末】物語が終わるとき、あなたは必ず予想を裏切られる

出演者
【さよならの向う側】
谷口健司(案内人)…上川隆也
伊勢谷幸太郎…髙橋優斗(HiHi Jets/ジャニーズJr.)
伊勢谷紗也香…佐々木春香
旧案内人…木場勝己
谷口葉子…戸田菜穂

【5分後に意外な結末】
結島末吉…飯尾和樹(ずん)
五分市りさ…莉子

「失敗したキューピッド」
町田詩織…秋田汐梨

「親友交歓」
修治…古川雄輝
平田…笠松将
番組内容
【さよならの向う側】妻・葉子(戸田菜穂)との結婚記念日を祝うため、買い物に出たはずの谷口健司(上川隆也)は、不思議な空間で目を覚ます。傍らには、案内人(木場勝己)という男が立っていて…。

【5分後に意外な結末】物語が終わるとき、予想を裏切られる5分のショートドラマ!「失敗したキューピッド」告白の返事が返ってこない訳は…?学園ラブストーリー「親友交歓」太宰治原作を実写ドラマ化!
原作・脚本
【原作】
清水晴木「さよならの向う側」(マイクロマガジン社 刊)
桃戸ハル編・著「5分後に意外な結末 ベスト・セレクション」シリーズ(講談社文庫)
制作
「さよならの向う側」
【脚本】
水橋文美江
【監督】
深川栄洋

「5分後に意外な結末」
【脚本】
本田隆朗
富安美尋
舘川範雄
【監督】
守屋健太郎
佐藤善木
番組ホームページ
https://www.ytv.co.jp/sayonara/

https://www.ytv.co.jp/5fungo/
番組公式SNS
さよならの向う側
【Twitter】@ytvdrama
5分後に意外な結末
【Twitter】@5fungo_drama
【Instagram】@5fungo_drama

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ

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[ 回想 ]

♬~

(谷口健司)えっと…。

どこに行こうとしてたんだっけ…。

♬~

(案内人)
あなたが最後に会いたい人は
誰ですか?

(案内人)
あなたに聞いているんですよ
谷口さん。

あの 失礼ですが…。

私は 最後の扉までの案内人です。

僕は すき焼きのネギを
買いに行こうとして…。

あっ ネギ…。

いや それより大変なのが
谷口さんご自身で…。

谷口さん あなたはもう
死んでるんですよ。

はい?

死んでるんです。

♬~

葉子…?

(案内人)
葉子さんっていうのは
谷口さんの奥様ですね。

ご存じなんですか?

(案内人)
担当させていただく方の
おおまかな情報は

把握しております。

お2人が出会ったのは2年前
1982年4月10日。

あなたが郵便配達に行っていた
理髪店 ですよね?

そんなことまで…。

そこは
先代の経営者が亡くなって

暫く使う人のなかった
店舗…だったんですよね。

(谷口の声)はい そうです…。

♬~

(案内人)この店には…いや

この村には 不釣り合いなほど
素敵な女性が働き始めたと。

(谷口の声)
はい それが
僕と葉子との出会いでした。

♬~

(谷口の声)何と言ったのかも
覚えていません。

彼女に見られて 僕は口から
心臓が飛び出しそうでした。

僕の人生の中で
こんなのは初めてのことです。

♬~

(谷口の声)
それから…配達以外でも

彼女の理容店に
通うようになったんです。

いつしか彼女は 僕のことを
「郵便屋さん」ではなく

「谷口さん」と
呼んでくれるようになりました。

♬~

(谷口の声)
僕たちは 夫婦になりました。

小さな庭のある家を借りて
庭には 梅の苗木を植えました。

それから 小さな犬を1匹。
子どもは望んでいませんでした。

葉子は 僕の給料日には必ず
すき焼きを作ってくれました。

僕にとっては
夢のような時間でした。

目を覚ましたら
消えてしまうんじゃないか…

そんなふうに
思ったときもありました。

♬~

(谷口の声)
この日は給料日であり 僕たちの
結婚記念日でもあったんです。

葉子は スーパーでネギを
買い忘れたことに気がつきました。

♬~

(谷口の声)
特別な日でしたから
少しでも早く帰りたくて…。

でも 何だか 目眩がして…。

地面が歪んで
立っていられなくなりました。

なんとも言えない感覚で…。

(案内人)脳卒中ですね。

そっか…僕は死んだのか。

でもね 谷口さん。
あなたには

残された希望が
1つだけあります。

希望?

最後に1日だけ
現世の会いたい人に

会いに行くことが
できるんです。

そ それじゃあ
葉子に会えるんですね?

あ…申し上げにくいんですが
残念ながら それはできません。

どうして?

これから 谷口さんが
会いに行けるのは

あなたが死んだことを
まだ知らない人だけなんです。

それじゃあ 葉子は…。

葉子さんは
すでに喪主となって

あなたの葬儀を終えています。

ですから 参列したご親戚や
職場の方も…。

葉子だけなんです
僕が会いたいのは!

そういう決まりなんです。

彼女が僕の人生を
変えてくれたんです。

葉子は僕の人生の
全てなんです!

お願いします 葉子に…
葉子に会わせてください!

う~ん そう言われましても…。

僕は まだ

彼女に何も 大切なことを
伝えられていないんです。

困りましたね。

♬~

(幸太郎)会いたい人は
紗也香しかいねぇよ。

ねえ 聞いてる?

失礼しました。
考え事をしていまして。

頼むよォ!そういうとこあるよね。
使えなそ~。

伊勢谷 幸太郎さん。
残念ながら

幸太郎さんが亡くなったことを
知らない人にしか

会えない決まりがありまして…。
それなら さっき言ったろ!

つまんないことでケンカして
飛び出しちゃったけど

紗也香は まだ知らないから
事故のこと。

ああ…そのようですね。

では…。

さぁ どうぞ。

♬~

どうかなさいましたか?

幸太郎さん?

やっぱ いいや。

紗也香さんとは
一緒に暮らしていたんですよね?

ああ。

楽しかったでしょうね?
お2人での生活は。

そりゃもう
毎日がエブリデイだよ。

それはそれは…
幸せがハッピーでしたね。

でしたら 今すぐにでも…。
紗也香はさ 泣き虫なんだ。

泣き虫で繊細で…

中途半端に会ったりしたら
余計 悲しませるかもしんない。

会いたいけど…
会いたくないんだ。

なるほど。

ずっと そばに居てやれないのに

会う意味なんか
あんのかな~って。

(紗也香)≪コータロー!
コータロー!≫

(紗也香)≪コータロー!

コータロー!≫

(紗也香)≪コータロー!≫

お2人の
思い出の場所のようですね。

あいつ 写真が趣味でさ。

よく ここに撮影に来たな~。

俺も ずいぶんモデルにされて。

そうですか。

紗也香の写真って 優しいんだ。

道の端っこに咲いてる
小さい花とか

捨てられて転がった
ジュースの空き缶とか…

誰も見てない小さな世界を
切り取ってて。

行ってあげてください。
幸太郎さん。

あんた なんで
そんな しつこいんだよ!

確かに 難しいかもしれません。

大切な人に 素直な気持ちを
伝えるのは。

でも ちゃんと触れ合って
温もりを感じる…。

あなたには まだ
その時間が許されているんですよ。

♬~

(赤楚)
<脂肪を分解するとか 吸収を抑えるとか>

…の その先へ!

<新時代の脂肪対策>
始まる。

<明治 脂肪対策ヨーグルト>
ご一緒に!

コータロー。

あっ。

良かった~!

もう 心配したんだから。

良かった~。

もう どこにも行かないでね
コータロー。

♬~

《やっぱり泣かしちゃったな…。

ごめんね 紗也香。
もう行かなきゃ》

♬~

♬~

逃げる…あ~ 捕まえられた。

うわっ!離して 離して。

コータロー こっち こっち…
コータロー!

《紗也香と暮らせて
本当に幸せだった。

一緒に過ごした毎日
絶対に忘れない…。

世界で一番愛してる》

コータロー…。

ありがとな。

あんたのおかげで
最後にちゃんと

自分の言葉で
俺の愛を伝えられた。

幸せがハッピーだったよ。

幸太郎さんが
勇気を出したからですよ。

俺…生まれ変わっても

紗也香んちの猫になるんだ。

その日が来るのを
祈ってます。

♬~

最後にちゃんと自分の言葉で
俺の愛を伝えられた…

(案内人)ヨォ どうだい?

しかし 長い付き合いになったね。

あんたがここに来て
もう10年だ。

何と言われても 僕が会いたいのは
葉子だけですから。
(案内人)ハハハ…

本当に変わった人だな。

普通なら耐えられないよ
こんな無間地獄。

ここで こうして葉子のことを
考えながら過ごす人生も

悪くないのかなって。

ああ こういうのは
人生って言わないですかね?

(案内人)人生ねえ。

今日はさ 提案があって来たんだ。

提案?

谷口さん
案内人になってみるかい?

え?

(案内人)
いや そろそろ俺も お役御免でね。

生まれ変わりを迎える時が
来たみたいなんだよ。

でも そんな大役
僕にできるでしょうか?

(案内人)
谷口さんみたいに
忍耐強い人ならピッタリだ。

長い間
ここで待つことにはなるけど。

それは構いません。
どうせ ここにいますし。

ハハハ…いや~ のんびり屋さんと
いうか なんというか…

谷口さん あなた
案内人に向いてるかもしれないね。

いや 向いてるよ。
あんたならきっと

ここを訪れる人たちを
ちゃ~んと見送ってやれる。

達者でな。

[ 現在 ]

♬~

(彩子)
ありがとう 案内人さん

(浩一)お前 何なんだよ~!

世話になったな。
すまなかった

(美咲)
案内人さん。
あなたにも会えて良かった。

ありがとう。お疲れさま

≪お袋にちゃんと
謝れてよかった…≫
≪ありがとう 案内人さん≫

≪ありがとう≫
≪ありがとう!≫

♬~

♬~

葉子…。

(谷口葉子)健司さん…。

健司さんなの?

葉子…。

夢みたいだ。
本当に葉子なんだね?

私ばかり…
こんなに年をとってしまいました。

君は何も変わらない ずっと。

さよならの向う側?

僕が案内人になって
そう名付けたんだ。

こんな世界があるなんて。

本当に 長い間
お待たせしてしまいましたね。

待つのは嫌いじゃないんだ。

僕も…

葉子に会えたら どうしても
言いたかったことがあるんだ。

いつも僕の髪を切ってくれて
ありがとう。

僕の好きな味噌汁を
作ってくれて ありがとう。

ビールを冷やしておいてくれて
ありがとう。

それから…。

それから…。

僕と 一緒にいてくれて
ありがとう。

君が 僕の人生を輝かせてくれた。

君の笑顔が
ホントに大好きだった。

ず~っと ず~っと

これからも ず~っと

あなただけを愛してます。

♬~
健司さん…。

♬~

ああ…やっと言えた。

こんな簡単なことが

生きてるうちに どうして
素直に言えなかったんだろう。

言葉にしてもらうと
嬉しいものですね。

♬~

それから…。

♬~

生まれ変わっても
僕と結婚してください。

♬~

喜んで。

♬~

♬~

遅くなったけど

ただいま 葉子。

♬~

おかえりなさい 健司さん。

♬~

幸せな時間を ありがとう。

こちらこそ。

ここで ずっと君を待ってて
本当に良かった…。

私も あなたに
見送ってもらえるのね。

♬~

またいつの日か
巡り合いましょ。

いつか…

必ず…。

♬~

♬~

♬~

♬~

♬~

あなたが最後に会いたい人は
誰ですか?

最後は一番 愛する人のもとに
行きたいと

願うものなんですね。
≪お母さん お父さん…≫

いや~!!

結婚したいです。
はい。

愛する葉子へ

葉子のいない人生なんか
僕には もう考えられません。

これからも僕の髪を
切ってもらえますか?

(チャイム)
(りさ)先生 スマホ直った?

じゃあもう あのドラマ
見れないじゃん。

(結島)そうだよ。もうショックで
忍法メガネずれ落ちだよ。

あ…あれで見れるんじゃない?
学校のタブレットで。

え?
ほら それそれ…。

この 板みたいなやつで?

先生 それ全然
使ってないでしょ?

いや使ってるよ 計算するとき。

(りさ)電卓だけ?
他に何使えんだよ これ?

学校の連絡とか
今 大体 全部これでしょ。

どうりで…。
俺だけ知らないなってことが

多いなって思ってたんだよ~。

先生 大丈夫?

まあ それは どうでもいいんだよ。
でも これで本当に

見れんのか?
こんな板みたいなやつで。
うん もちろん!

え~ さすが知ってんな
いろんなこと。

はい!
おぉ~!

♬~

(詩織)《「恋に落ちる時。
音が聞こえるらしい。」》

(担任)え~ 今日から2学期が
始まります。

夏休み気分が抜けてない人も
いるかもしれませんが…。

《恋愛小説に はまったのは
いつからだろう…。

中でも
この『ハルとアキ』の物語は…》

♬~

《特別》

♬~

♬~

《聞こえた。心臓の音が…》

♬~

《きっと これは恋だ》

♬~

(シャッター音)

(エミ)しおちゃ~ん!しおちゃん
ごめん。ノート貸して。

あ もちろん…はい。

ありがと フフッ。

うわっ!字 達筆すぎ。

そう?
(エミ)うん。
先生の書く字みたいじゃん。

そんなことないよ。
(エミ)いやいやいや。

ま~たやってる。てか

「三度の飯より本が好き」って名前
なんか古くさくない?

だって…。
(岡田)え 春馬 土曜来ないの?

はぁ~ また映画か。

(春馬)だから 俺は三度の飯より
映画が好きなの。

(早苗)
春馬!三度の飯 また忘れてるよ。
おばさんから 預かってきました。

あ 悪い。

お礼は いつものでいいぞ
この映画バカ。

だから バカじゃないって。

認めた方が楽になれるよ~。
いや 早苗こそ…。

(早苗)なに?
呼び捨て…。

ああ いいよね~ 幼馴染。

あ~ 私も今から作れないかなぁ。
イケメンの幼馴染。

とりあえず 見てこれ。
≪また映画?≫

これ傑作だから。
ジム・ジャームッシュの

『コーヒー&シガレッツ』。
わかるから お前らにも絶対。

オムニバスの良さが。

(チャイム)

行かないの?

(チャイム)

《やっぱり…これは 恋だ》

♬~

フゥ~。

♬~

「好きです。

ハルとアキのような
カップルになれたら

嬉しいです」。

♬~

あっ あの!

何?

オムニバス。

オムニバス?

こないだ
話してるの聞こえて。

映画の オムニバスの話。

この本も そうなの。

だから その…

春馬君も
好きなんじゃないかなって。

ああ 本 貸してくれるの?

うん!

あっ。

それで よかったら
感想とか教えてもらえたら。

あ 感想…。

俺 上手いこと
言えないかもだけど…。

わかった。ありがと。

《けど 二週間たっても

本も感想も返ってこなかった》

あ…。

ごめん。本 もうちょっと
待ってもらえる?

あ うん。もちろん!

全然 大丈夫。

ねえ ちょっと
聞いた 聞いた…?

春馬君と早苗ちゃん
付き合うんだって!

いや~ 幼馴染の恋
めっちゃ素敵じゃない?

《実際の恋は 小説とは違う》

(福原)
じゃがりこ、あげりこ! 資料たすかりこ!

(尾崎)
じゃがりこ、あげりこ! プレゼン、がんばりこ!
気分たかまりこ!

じゃがりこ、あげりこ!
また手伝ってあげりこ!

(凛美・平澤)
じゃがりこ、あげりこ! ハハハハ!

《じゃがりこで、つながりこ
カルビーじゃがりこ!》

(岡田)
で 何て告白されたんですか?
結城さん。

だから 先に告白してきたのは
あっち。

≪うんうん…で?≫

付き合ってあげてもいいよって
早苗が。上から目線で。

(鈴木)お?なんだ?のろけんのか
バカ野郎 この!

(岡田)あ~ こちら お返しします。
(拍手)

≪結城君 おめでとう!≫

(エミ)あっ しおちゃん!
しおちゃん!

エミ…早苗ちゃんも…。

あ うちら これからさ…。
良かったね。
え?

告白?上手くいって。

聞いちゃったんだ
教室で たまたま。

早苗ちゃんから「付き合って
あげてもいいよ」って言ったって。

え あいつ そんなこと
言ってんの?

違うよ それ。
え?でも…。

恋愛小説のオムニバス
だったかな?

春馬が本 貸してくれて。

その最後のページに。

最後のページ?

そう。そこに

「好きです。
ハルとアキのような

カップルになれたら
嬉しいです」って。

(エミ)え まさかの愛の告白!?
いや~ 素敵すぎるよ。

♬~

あ 感想…俺 上手いこと
言えないかもだけど…

ごめん。この本読んで
感想聞かせてくんない?

え?
ごめん お願い よろしくね!

♬~

(早苗の声)「好きです。

ハルとアキのような
カップルになれたら 嬉しいです」。

♬~

告白も きっかけも
あたしじゃん。
(早苗)ん?

あっ これからバスケ部の試合
見に行くけど

しおちゃんも一緒に行く?

あ…今日は いい。ありがとう。

(エミ)あっ そう?じゃあ 明日。

バイバーイ。
バイバイ。

♬~

♬~

は~っ…。

こんな マヌケな
キューピッドいないよ。

へえ…
まあ この子は幸せになるな。
うん。

う~ん ラブレターか
懐かしいな。

いや~ 俺なんかさ
借りた本 全ページに

ラブレターが
挟んであったこともあったな~。

そんな思い出 絶対ないでしょ。
さすがZ世代。見抜く力 抜群だな。
よく分かったな~。

でも 今は先生 モテモテだから。
右の鼓膜がキャッチ…えっ?

先生のファン 結構いるって
知らないの?
左の鼓膜もキャッチ。

おい 君 やめたまえ。
そういうこと言うのは。ええっ?

そこの先生の本にも ラブレター
挟まってるんじゃないですか?

そんなことあるはずないだろ。
ええっ?小説!

あっ!あった!

…発見。

スナック 薄めの水割り

4800円也。

それより先生 その本って太宰?
ああ そうだよ。読むか?

太宰っていったらな
『人間失格』とか『斜陽』とか

長編のイメージが
強いかもしんないけど

そういう短編小説も
たくさん書いてんだよ。

だから 太宰 治原作の
ドラマもあるんだ。

太宰原作!?
(りさ)うん。

(修治)
<その男の訪問を受けたのは
私が家族を連れて

東京から 故郷に転居して
数日たった…>
(平田)お~い!

<ある日のことだった>
(戸を叩く音)

お~い!
(戸を叩く音)

(犬の鳴き声)

よう 久しぶりだな!

おう 忘れたか。平田だよ
小学校んときの同級生の。

ああ…。

いやあ 何年ぶりだ?

20年ぶりか。

<こいつは昔から横柄で
図々しく自分勝手。

他人を家来だとでも
思っているのか

「威張ることしか能がない」
という言葉が

よく似合う男だった>
おい!

<そして私は
はっきりと物が言えない男だ>

昔やらかしたケンカ
覚えてるか?

お前に引っかかれた傷だ。
あのケンカで俺は

お前のこと
少しだけ認めたんだ。

《「認めた」などと

どれだけ偉そうなのだろう》
ちっ。

それより お前は20年来の
親友に酒も出さねえのか?

出してやれ。

(美知子)いいんですか?

《もう住む世界が違うんだ
ということを分からせてやる》

♬「髪顔体 髪顔体 バラバラ洗いは面倒だ」

(いちろう)よっ!
♬「髪顔体 これ1本で」

ラクラクだ~! イェイ!

<髪顔体 これ1本>

<「メンズビオレONE」>
保湿ケアも これ1本!

はぁ…ふうん

安い焼酎みたいな味だな。

《こういう男には
それとなく 何かを感じさせる

というのは
どだい無理な話だったか…》

お前 東京に出ていたのが
自慢なんだろ?

そんなこと ひとことも
言ってないだろう。

俺だってなぁ
東京に行っていれば

お前 程度には
活躍できたよ。

でも お前
結局いろいろ失敗して

逃げ帰ってきたんだろ。

ああ そんなところだ…。

まぁ…困ったことがあれば
言ってみろ。

相談に乗ってやらないことも
ないぞ。

《そんな手に乗るか。
こちらが弱みを見せれば

今度は それに つけこんで
脅したり

威張り散らすに決まってる》

あ~ つまんねえヤツだな。
ああ 酔った!

おい…おい!

お前 女房ここ呼べ。

は?
いいから!

呼んで 俺に お酌をさせろ。

呼びました?

奥さん!ここに座りなさい。

俺と こいつは

昔は ずいぶんと
よく ケンカしたんだけど

まあ 俺は柔道もやってて
強いから

最後は こいつが泣きながら
許しを乞うんだけどな。

な そうだよな?

こいつの稼ぎじゃ
食べていくのも大変だろ?

こいつに愛想を つかしたら

俺んとこに
来てもいいんだぞ?

奥さん 水臭いよ。
俺は こいつの親友なんだから。

《こいつの横暴ぶりは
さすがに度を越えてる…》

(子どもの泣き声)

すみません
子どもが泣いていますので。

《この男の無礼を
止められなかったことで

俺の株も下がってしまった
ことだろうな》

お前の女房は なってないな。

俺の女房だったら
あんな真似はさせん。

お前の教育が甘いんだ。

《ろくでもない1日だ…

でも これ以上 機嫌を損ねて

暴走されたら
たまったもんじゃない》

つまらん…。

お前の嫌味な顔を見てると
酒も まずくなった。

もう帰る!

《その言葉を待っていた》

酒も もらって帰るからな。
どうぞ。

《酒の1本など 安いもんだ》

<私は最後に ひとことだけ
言ってやるつもりだった

「あまり偉そうに威張るな。

お前 何様だ」と…>

平田。

お前 あんまり
威張るんじゃねえよ。

子どもの頃から
見くだすような目で

人を見やがって。馬鹿にすんなよ。
いったい何様だよ。

どうしました?

ずっと あいつに抱いてた
想いを

逆に ぶつけられたよ。

え?

<私が覚えた嫌悪感は
あの男に対してだったのか

自分自身に対してだったのか

もう 分からなくなっていた>

つまり 心の声だと
思っていたことが

実は全部 聞こえていた。
だから あの人は

あんなに怒って
帰っちゃったってことか。
そんなわけないでしょ。

♬~
悲しき読解力不足。
先生も 知らないうちに

誰かに「何様だ~」って
思われてるかもよ。

え?

お前 あんまり
威張るんじゃねえよ!

すみません。あなたのこと…
わたくしは…。

やめろよ!恥ずかしいな!

反応しちゃったじゃないか。
悲しいな もう。

俺の中で完璧に
『ベン・ハー』を超えたよ。

ベン…ハー?なにそれ?

俺がな 一番好きな映画。
上映時間 3時間32分

途中休憩ありなんだよ。
長い。

来週も楽しみだな~。
あ でもね 先生

このドラマ
4週で終わりなの。

え…?あれ?今週って…。

今週 4週目。

ということは~!

♬~

<このドラマを もう一度
ご覧になりたい方は TVerへ>