「Sister」#5【予測不能な姉の狂気…新たな裏切りが発覚する!】[字][デ]…のネタバレ解析まとめ

出典:EPGの番組情報

「Sister」#5【予測不能な姉の狂気…新たな裏切りが発覚する!】[字][デ]

沙帆(瀧本美織)からの連絡が途絶え、凪沙(山本舞香)と陽佑(溝端淳平)は幸せな時間を過ごしていた。しかし「陽佑の子を身ごもった」と微笑む沙帆が突然現れて…!?

出演者
三好凪沙…山本舞香
三好沙帆…瀧本美織

羽瀬昊汰…佐藤大樹(EXILE/FANTASTICS)
丸山保…アキラ100%
亀井裕太…カジワラタクト
兎谷真由子…小山莉奈

三好奈美…櫻井淳子
三好洋介…吉沢悠

麻倉陽佑…溝端淳平
番組内容
沙帆(瀧本美織)の連絡が途絶えてから2ヶ月。同棲する凪沙(山本舞香)と陽佑(溝端淳平)は、幸せな時間を過ごしていた。そんな中、二人の家にやってきた昊汰(佐藤大樹)は、凪沙と陽佑がうまくいっていることを喜ぶ。
しかし3人が楽しく過ごしていると、突然インターホンの音が鳴る。扉を開けると、そこには笑顔の沙帆が立っていた。「陽佑の子を身ごもったわ」と微笑む沙帆は、凪沙を追い出そうと腕をつかみ…!?
監督・演出
【監督】
山本大輔
原作・脚本
【原作】
『Sister』原作:あやぱん・漫画:蜆ツバサ(マンガボックス)
【脚本】
大林利江子
音楽
斎木達彦
【主題歌】
「qualia」Rin音(ROOFTOP / ユニバーサルミュージック)
制作
【チーフプロデューサー】
岡本浩一
【プロデューサー】
中間利彦
熊谷理恵
番組ホームページ
https://www.ytv.co.jp/sister/
番組公式SNS
【Twitter】@sister_ytvdrama
【Instagram】@sister_ytvdrama
【LINE】https://lin.ee/2TsqNZU

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ

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(陽佑)
6年前 沙帆に突然
子どもができたって言われて…。

(三好沙帆)
頑張れば きっと私たちの子が
戻ってきてくれるから…。

あなたが殺した あの子を
今から取り戻す。

(三好奈美)
あなたたちは異母姉妹なの。

♬~

あっ…。
ごめんなさい。

大丈夫よ。

♬~

♬~

フフッ…ハッ…ハハ…。

(三好凪沙)
《お姉ちゃんの連絡が
途絶えてから 2ヶ月になる。

もう 私も陽君も

お姉ちゃんのことは
あえて口に出さない》

意外。
ん?

子ども 好きなんだ。

それの何が意外なんだよ。

なあ 『黄金色の旅路』って映画
見たことある?

聞いたことある。
その夕日のシーンが最高なんだ。

ちょうど こういう感じの道でさ
夫婦が子どもを連れて

誕生日ケーキを
買って帰るんだけど

それだけなのに
何か泣けるっていうか…。

この幸せがずっと
続くんだろうな~って思えて。

まさに 理想の家族なんだよ。

《そして 心のどこかで
意識しはじめている。

いつかは 私たちも…》

(昊汰)同棲してるとは
知らなかったな~。

まあ 職場には 付き合ってること
自体 言ってないし。

(昊汰)
俺 ほんとによかったと思うよ。

なんか 色々あったけどさ。

羽瀬さんには 感謝してます。

で?これから どうするの?
どうって?

結婚とか考えてるわけ?

何 言ってるんですか。
考えてるよ。

よし!正式にプロポーズしろ。

は?
え?
今ここで ちゃんと!

お前 酔ってんだろ。

ああ 酔ってるよ。
だからって ごまかせね~ぞ ほら。

ほら 言え!
お前 なんなんだよ。

いいから 今だって!
なんで。
(チャイム)

私 出るね。
あ ごめん。

は~い。

どうした?

久しぶりね。

お姉ちゃん…どうして?

何しに来たんだよ。

報告があって来たの。

報告?

陽佑の子を身ごもったわ。ここに。

今 12週目なの。

結構 つわりがひどくて

中々 来られなくて
ごめんね 陽佑。

そういうことだから
ね 凪沙ちゃん

もう陽佑のこと返してくれる?
何を言ってるの?

さあ 早くここから出ていって。
やめてよ!

あっ!

ひどい…どうして
こんな乱暴なことするの?

お腹の子が
びっくりするじゃない。

はっ!
どうした?

それ…。

歯!?

何なの それ?

これは形見よ。父のね。

お父さんの?

小学生ぐらいの時かな。
父が病院で親知らずを抜いたの。

その歯が捨てられるのを見て
もったいないなぁって思って。

で 保管したの。
保管?

そう。父が亡くなってからは

こうして形見として
身に着けてるってわけ。

それが どうかした?

無事 報告できたし
今日の所は これでお暇するけど

凪沙ちゃん 分かってね?

♬~

やっぱり ヤバいよ。
あの人…。

逆らったら この先
何されるか分かんないぞ。

大丈夫だ 凪沙。

俺が絶対なんとかするから。

うん。

♬~

沙帆。
陽佑!

わざわざ会いに来てくれたの?
昨日のことだけど

もう一度ちゃんと説明してくれ。
説明も何もないわ。

俺はもう お前とは別れた…。

なんだよ。
母子手帳よ。

ほら 名前のとこ見て。

分かったでしょ。

私たちの赤ちゃん
ほんとに戻ってきてくれたの。

ねえ。
いつから私と一緒に暮らせる?

俺はもう 凪沙と一緒になるって
決めたんだ。

姉を妊娠させておいて
妹と結婚しようなんて

人として よくないよ?

待ってるわ 陽佑。

ありがとうございます。
(丸山)これが今回
採用された企画

スノー化粧品の雑誌広告だ。

担当は 三好さんに
お願いしようと思う。

え?ほんとですか!

(丸山)
こないだの企画は
残念ながら通らなかったけど

先方から指名があったんだよ。

次は ぜひ三好さんに
担当してほしいって。

喜んでやらせていただきます!

(兎谷)
じゃあ 三好ちゃんの記念すべき
初ディレクションということで。

(亀井)おめでとう~!
(兎谷)おめでとう!
ありがとうございます!

(丸山)それで モデルだけど
親近感を得るために

一般の人でいこうってことに
なってね。

(兎谷)で こちらが
今回のモデルさんです。

じゃ~ん!

よろしくお願いします。

どう?驚いた?

(丸山)いつか お願いしたいと
思ってたんだよ。

人気スタイリストさんなら
読者が食いつくだろうし。

そしたら 今回タイミング良く

沙帆さんの方から
メールを頂いてね。

ですが モデルは

企画の趣旨にあった方に
お願いするほうが。

またまた 麻倉さん
とぼけちゃって。

聞いたら 沙帆さん ちょうど
ご懐妊中だっていうじゃないか。

うれしいです。
姉妹で一緒に仕事できるなんて。

お腹の赤ちゃんも喜んでるわ。

早速だけど 撮影に必要な
小道具をそろえてほしいの。

(亀井)へえ~ 女の子受けしそうな
アイテムですね。

よろしくね 担当者さん。

はい。

(昊汰)あの2人 まさに天国から
地獄って感じだったよ。

作戦通りだね 沙帆ちゃん。

ありがとう。

この子がいれば
もう何も怖くないわ。

陽佑が音をあげるのも
時間の問題よ。

…にしても
我ながら名案だったよね~。

(昊汰)妊娠…してなかった?

もう終わり…。

何もかも終わりよ…

(昊汰)沙帆ちゃん。

こういうのは どうだろう?

例えば 俺の子を妊娠して

陽佑の子として産むのは?
え?

確率を上げたければ
人工受精っていう手もある

人工授精…

それでとりあえず
結婚まで こぎつければ

後から2人目として
陽佑の子どもを産めばいい

大丈夫 誰の子かなんて
簡単にはバレないよ

昊汰君。

信用して いいのね?

前に約束したでしょ?

言葉だけじゃなく 沙帆ちゃんの
望みを叶えるって!

(昊汰)うまくいったよね…
あの2人

沙帆ちゃんの お腹の子が
俺の子だなんて

1ミリも思ってないよ。

♬~

よう…すけ…さん。

はい 明日イチゴの
ショートケーキを

港南スタジオまで
届けていただきたくて…。

三好ちゃん!
はい。

発注してたブーケ
さっそく届いたよ。

他のアイテムも
あっちに置いてあるから。

ありがとうございます。

このブーケ…。

見て 凪沙ちゃん。結婚式で
花嫁さんにもらったの

いいなぁ

凪沙ちゃんに あげる
え いいの?お姉ちゃん

いいよ
やった~!

(三好洋介)沙帆は いい子だな

あの時の花と同じ。

♬~

ちょうだい!
ダメ!

お父さんからもらった
宝物なの!

いいじゃん!
よくない

(洋介)沙帆!
もう中学生だろう

凪沙ちゃんに あげる
やった~!

♬~

これ 凪沙ちゃんにあげる
ありがとう!

凪沙ちゃんにあげる
やった~!

これ あげるよ
ありがとう!

♬~

モデルは 人気スタイリストと
いうことなので 1ページ目は

クローゼットをイメージした
デザインにしてみました。

(丸山)うん いいんじゃないかな。
(兎谷)うんうん かわいい!

ごめんなさい…せっかくだけど

実は 私自身
既にイメージしてるものがあって。

え?

『黄金色の旅路』っていう映画
知ってる?

はい。
(亀井)ああ 結構前に
賞 取った映画ね。

私 この映画が大好きなの。

特に 夕暮れの道を

子どもの誕生日ケーキを
買って帰るシーン…

まさに理想の家族って感じで
忘れられなくて。

いいよね あの映画。

まさに理想の家族って感じでさ

子どもの頃
父と初めて見た映画

え?そうなの

ああいう家族が理想なんだって
話してくれて…

だからね メインビジュアルは

この映画のオマージュに
してほしいの。

♬~

♬~

(奈美)は~い
じゃあ 食べましょうか
うん

(一同)いただきます

凪沙ちゃん 私の あげる

お姉ちゃん ありがとう!

覚えてる?
毎年 私の誕生日は

イチゴのケーキで
お祝いしたよね。

どうすれば許してくれるの?

え?
花とか ぬいぐるみとか…

子どもの頃から お姉ちゃんの物を
奪ってきたのは謝るけど

今の私には
どうしようもないよ。

私から奪ったのは
その程度じゃないでしょ。

お父さんのことも…

私のせいで寂しい思いを
させたんだと思う。

けど 私にとっても
お父さんは家族だったし。
アハハハ…。

凪沙ちゃん
本当に何も分かってないのね。

え?

あの人は あなたのせいで
変わってしまったの。

お父さんが?
そう。

あなたの知ってる彼と
私の知っている彼は

別人なのよ。

よ~く思い出してみて。

あなたが何をしたのか。

それって どういう…。

(スタッフ)そろそろ
スタンバイお願いしま~す。

は~い すぐ行きま~す。

♬~

陽佑。

俺…あれから考えたんだ。

うれしい!
やっと戻ってきてくれるのね?

お前が どうしても
産みたいっていうなら

できる限りのことはする。

養育費だって出すし
将来のことも…でも。

そんなの当たり前じゃない。
私たち 夫婦になるんだから。

だから!お前とは
一緒になれないんだよ。

いい加減 受け入れてくれよ。
そうそう 名前なら
いくつか考えてるわ。

どれがいい?パパ。

やめろ!

兎谷さ~ん。
はい。

名前の候補 見てもらえます?

(兎谷)姓名判断ですね。
まかせてください!

(亀井)みはる
あ~ 心陽は反対だな。
昔 フラれた彼女の名前だから。

♬~

あなたの知ってる彼と
私の知っている彼は

別人なのよ

私の知らない お父さん…?

♬~

あなたが ああなったのは
ぜ~んぶ 凪沙のせいよね…。

(割れる音)

(洋介)いい加減にしろ!

お父さん どうして?
どうしてなの!?

でも もうすぐ手に入る。

大丈夫 あの子は既に
私の言いなりだから。

お腹 また大きくなりましたね。

(妊婦)分かります?
最近 よく蹴るの。
あ~!

元気そうで何よりです。
(看護師)三好さ~ん。

は~い。こんにちは。
(看護師)こんにちは。

(医者)
体温も正常で 生理もきていないと
いうことなので

妊娠検査薬の陽性反応は…。

♬~

いやぁ~~!!

うっ うっ…うっ!

ううっ!あ~!!

♬~

なんでよぉ!!
なんでなのよぉ~~!!

うぁ~っ!ううっ…。

沙帆ちゃん!!
あ~っ!!

沙帆ちゃん 待って!沙帆ちゃん!

沙帆ちゃん どうしたの?
何があったの!?

また死んじゃった。

え…。

またダメになっちゃったの。
私の赤ちゃん…。

沙帆ちゃん…。

どうして…どうして
戻ってきてくれないの?

♬~

大丈夫…2人で
また 新しい作戦 練ろう。

きっと…
何か いい手があるって。

俺は…沙帆ちゃんのためだったら
何だって するからさ。

ないの。
えっ?

もう…
なんにも することないの。

でも 俺が一緒に…。
ダメなの!
陽佑じゃないと!

それに 陽佑を
手に入れるだけじゃ…。

えっ?

もう おしまいよ~!!
沙帆ちゃん!

(昊汰)もう 止めようよ。

俺…こんな沙帆ちゃん
見たくないよ。

なあ…
陽佑なんか もういいだろ!

あんなやつ 忘れろよ!

俺が…ずっと そばにいるから。

昊汰君…。

沙帆ちゃんのことは…

俺が幸せにするから。

図に乗らないで。

何度 言えば分かるの?

あなたは…ただの犬。

私を幸せにしてくれるのは
陽佑よ。そう決まってるの。

早く 出て行って。
目ざわりだわ。

♬~

陽佑…。

陽佑…陽佑…。

♬~

陽佑!

[ 回想 ]

[ 現在 ]
《思い出した》

《あの時
テーブルの下で確かに見た。

お父さんが
お姉ちゃんの足を蹴ってた

その後 お姉ちゃんが…》

凪沙ちゃん!私の あげる

お姉ちゃん ありがとう!

沙帆は優しいな
フフッ…

私の知らない…お父さん。

いい子だな~。沙帆は

お姉ちゃんだろ?

沙帆は優しいなぁ

♬~

凪沙 ただいま。

お帰りなさ~い!パパ。

お前…なんで ここに!?

管理人さんに言ったら
簡単に鍵くれたわよ。

そりゃ そうよね。だって
私たち 家族になるんだから。

♬~

なんだよ…これ。

夕飯 もうすぐ
できるからね~。

もう やめてくれよ…。

子どもは認知するし
俺が引き取ってもいい!

でも 何度も言ってる通り

お前のことは愛せないし
一緒には なれない!

アッハハ…!

この子をあなたが引き取って
誰が育てるの?

私じゃないとダメでしょ?

愛情がないのに
結婚したところで

子どもが不幸になるだけだろ。

沙帆!
うっ…。

ゴホッ ゴホッ…。

ゴホッ…。

ごめんなさい。
つわりが ひどくて…。

でも 心配しないで。
もうすぐ お味噌汁できるから。

今日はパパの好きな
ジャガイモのお味噌汁よ~。

(鼻歌)
どうしてだよ…。

どうして そこまで
俺に こだわるんだよ。

おいしく できるからね~。

♬~

どこまで 邪魔するんだよ。

♬~

♬~

♬~

(携帯のバイブ音)

陽君。
私 思い出したことがあって。

陽君?

もしもし?…何か あったの?

ハァ…。陽君!

ハァハァ…。

お姉ちゃんは?
さっき 帰った。

あいつ…何が何でも

俺から 離れないつもりなんだ。

もう 俺 わからない。

どうして
ここまで するんだよ。

お姉ちゃん…もしかしたら

お父さんから虐待を
受けてたかもしれないの。

私も…お母さんも
見てないところで。

私が生まれてから お父さんが
変わってしまったんだとしたら

お姉ちゃんが
陽君に執着してるのも分かる。

一番 幸せだった家族の時間が
忘れられなくて

それを
今度こそ手に入れたくて…

私に陽君を
取られたくないんだと思う。

凪沙…。

ん?

俺 さっき…

沙帆を殺そうとしたんだ。

えっ!?

あいつが
今すぐ 消えてくれたら…

どんなに楽だろうって
そう思って…。

♬~

凪沙の電話が
あと少しでも遅かったら

俺 たぶん…あいつを。

♬~

もう 逃げていいよ。

えっ?

お姉ちゃんが ああなったのは

私の責任でもあるし。
子どものこと…

これから一緒に
背負っていこうと思う。

でも 陽君は違う。

♬~

今回のことは…

無理やり 拉致された上での
妊娠だから

認知しなくても許されるはず。
私が証言しても いい!

本当は ずっと
苦しかったんでしょ?

このまま
陽君が…犯罪を犯したら

私は耐えられないよ!

だから 今のうちに…。

じゃあ 俺の気持ちは
どうなるんだよ!

ごめん…。

少し頭 冷やしてくる。

陽君…。

どうすれば…。

♬~

こんな時間に何?

お姉ちゃん。

話をしにきたの。

それで…何の話?

今まで…ごめんなさい。

お父さんのこと…
ずっと気づかなくて

本当に ごめんなさい。

じゃあ 陽佑から
手を引いてくれるの?

その代わり お願いがあるの。

お姉ちゃんも 陽君のことを
解放してあげて。

私の事は いくら憎んでもいい。
全部 受け止めるから。

だけど…陽君のことは
これ以上 苦しめないで。

は…
どうしちゃったの 凪沙ちゃん。

陽佑の彼女みたいな言い方して。

お願いします。

ハー…もう…。

こんなことなら 陽佑に
再会させるんじゃなかったな。

再会って…どういうこと?

お姉ちゃん…。

陽君が私の初恋の人だって
知ってたの?

そうよ。

知ってて私を陽君に会わせたの?

凪沙ちゃん 紹介するね。
麻倉陽佑さん。

私の婚約者

会社を紹介してくれたのも
陽君に近づけるため?

フッ。

どうして…なんのために?

あなたを傷つけるためよ。

え?

初恋の相手が
姉の婚約者になってたなんて

最高じゃない。

2人を再会させれば
少なくとも凪沙ちゃん

あなたが また陽佑を
好きになることは分かってた。

アハハハ…
だって あなた昔から

人の物を奪うのが
とっても上手だもの。

陽佑のほうまで好きになったのは
誤算だったけど

それ以上に罪悪感を
植え付けたからOKでしょ。

だから…もう凪沙ちゃんの
恋愛ごっこは おしまいよ。

陽佑を私に返して ね?

そんなの…
そんなの勝手すぎるよ!

全部 自分で仕掛けておいて
返せなんて

勝手にも ほどがある!

陽君にも私にも
感情があるんだよ!?

お姉ちゃんのせいで どれだけ
陽君が追い詰められたか!

やっぱり お姉ちゃんの
思い通りには させない。

そっちこそ さっさと
陽君を あきらめてよ!

黙れ~!

痛い…!離して…!

やだ…嫌だ もう 嫌だ。

あきらめろって?
図々しい!

ハァハァ…!

陽佑は私の物でしょうが!

何が「今まで ごめんなさい」よ!

謝って済むことじゃないの!

あんたはね この世に
生まれてきたこと自体 罪なの!!

♬~

いい?
陽佑は あんたの物じゃないの。

返事は?

いい子。

分かってくれれば いいのよ。
凪沙ちゃん。

ハァハァ…。

さあ もうお帰りなさい。

凪沙!

捜したよ…
電話 繋がらないから心配で。

嘘だった…お姉ちゃんの妊娠…。

え?

お姉ちゃん お酒 飲んでた…。

お前 1人で
沙帆の家に行ったのか?

そこで あいつに何か されたのか。

ねえ 陽君。

もう変なこと
考えなくていいんだよ。

もう大丈夫…陽君。

もう苦しまなくても
いいんだよ。

ごめんな 凪沙。

俺 決めたのに…
何されても揺るがないって…。

なのに 自分のことばっかで。

心配かけてごめん。

これからは

俺が守るから。

うん。

♬~

♬~

♬~

♬~

♬~

♬~

♬~

♬~

♬~

<このドラマを もう一度
ご覧になりたい方は TVerへ>