「Sister」#6【憎しみが殺意に変わる時…驚愕の真相が暴かれる】[字][デ]…のネタバレ解析まとめ

出典:EPGの番組情報

「Sister」#6【憎しみが殺意に変わる時…驚愕の真相が暴かれる】[字][デ]

沙帆(瀧本美織)の妊娠が嘘だとわかり、凪沙(山本舞香)と陽佑(溝端淳平)に笑顔が戻る。しかし昊汰(佐藤大樹)が陽佑に薬を盛ると、そこに再び沙帆がやってきて…!?

詳細情報
出演者
三好凪沙…山本舞香
三好沙帆…瀧本美織

羽瀬昊汰…佐藤大樹(EXILE/FANTASTICS)
丸山保…アキラ100%
亀井裕太…カジワラタクト
兎谷真由子…小山莉奈

桧山亨…永井大

杉田康佑…村上弘明

麻倉陽佑…溝端淳平
番組内容
沙帆(瀧本美織)の妊娠が嘘だとわかり、陽佑(溝端淳平)に笑顔が戻る。凪沙(山本舞香)はデザイン部の飲み会へ。同じ頃、陽佑と昊汰(佐藤大樹)は、陽佑のマンションで飲んでいた。昊汰への感謝の気持ちを語った陽佑だったが、グラスに口をつけると、その場に倒れてしまう。そこに、沙帆がやってきて…!?
そんな中、凪沙は、新人の頃にお世話になった先輩・桧山亨(永井大)と再会し…。
監督・演出
【監督】
湯浅弘章
原作・脚本
【原作】
『Sister』原作:あやぱん・漫画:蜆ツバサ(マンガボックス)
【脚本】
泉澤陽子
音楽
斎木達彦
【主題歌】
「qualia」Rin音(ROOFTOP / ユニバーサルミュージック)
制作
【チーフプロデューサー】
岡本浩一
【プロデューサー】
中間利彦
熊谷理恵
番組ホームページ
https://www.ytv.co.jp/sister/
番組公式SNS
【Twitter】@sister_ytvdrama
【Instagram】@sister_ytvdrama
【LINE】https://lin.ee/2TsqNZU

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ

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♬~

(三好沙帆)
またダメになっちゃったの。
私の赤ちゃん…。

もう おしまいよ~!!

(昊汰)
俺が…ずっと そばにいるから。

何度 言えば分かるの?

あなたは…ただの犬。

私を幸せにしてくれるのは
陽佑よ。そう決まってるの。

♬~

(三好凪沙)ごめん 寝坊した。

(陽佑)いいよ 俺が作った方が
うまいし。

もうっ。
ほら見て。じゃ~ん。

<あれから1か月がたち…>
うまく焼けたでしょ。

<お姉ちゃんの妊娠が
嘘だと わかって

陽君に笑顔が戻った>

凪沙と付き合ってること
会社の みんなにも言わないとな。

え…いいの?

当然だろ?

でも 陽君が お姉ちゃんと
婚約してたこと

みんな 知ってるし…。

何か言うやつがいたら
俺に言って。

陽君…。

でも その前に 俺の親だよな。

えっ。
あ…言ってなかったけど

俺の父親
うちの会社の会長なんだ。

えっ!?嘘?

俺が高校生のときに
親が離婚して苗字が違うから。

会社でも
知ってる人は少ないんだけどさ。

そうだったんだ…。

そんなに構えないで。
厳しい人だけど

俺にとっては
普通の父親だからさ。

うん…。

そういえば 今日の夜は
デザイン部で飲み会だっけ?

うん。亀井さんの昇進祝い。

久しぶりに楽しんでおいで。
うん。ありがと。

今日の夜 凪沙ちゃん
飲み会だろ?

寂しいだろうから 俺が
お前の家で飲んでやるよ。

なんだよ それ。
いいだろ?

まあ いいけど。
サーンキュ。

(昊汰)じゃ また あした。

ごめんなさい!
凪沙ちゃん。俺こそ ごめん。

《え?この仮面…》

いや!
(シャッター音)

(丸山)
羽瀬!なに ぶちまけてんだよ。

(昊汰)丸山部長。

(丸山)あれ?その仮面。

なんだ お前 まだ あの芸人の
ものまねしてんのか?

まだって。
え…。

これ 先輩に貸してたんすよ。
結婚式の余興で使うとかで。

あの…芸人って?

あれ?三好さん 知らない?
この仮面の芸人。

なんか…
「なんつって~」かなんか。

こんな感じのやつ。
ねえ 羽瀬さあ

いつも飲み会で真似して
盛り上げてくれるんだけどさ

全然 似てないんだよな。
ハハハ。

(丸山)どうした?

大丈夫です。

部長 先に お店 行ってますね。

♬~

《まさか あのとき
襲ってきたのが

羽瀬さんなんてこと…》

《まさか だよね…》

♬~

(亀井)軟骨…?これ。

《大丈夫?何か あったら
すぐ連絡して》

おいおいおい。
く~!仕事 終わりのビール最高!

飲みすぎて つぶれんなよ。

大丈夫だって。
つぶれたら泊まるから。

勝手に決めんな。
ハハハ…。

あれから どう?
凪沙ちゃんとか お姉さんとか。

沙帆の妊娠も嘘だったみたいで
とりあえず ほっとしてる。

そっか…よかったじゃん。
ああ。

けどさ~ 沙帆さん
キレイで高嶺の花でさ

あれだけの人に
あんなに思われるなんて。

お前は幸せな人生だったな。

え?

な~んてな。
よし!ワイン 開けようぜ。

俺の選んだ
すっごい美味しいやつ。
ああ。

つまみ用意してくるよ。
おっ いいねぇ。

♬~

昊汰。

ん?
ブルーチーズ 好きだっけ?

うん 好きよ。
用意するわ。

すげ~楽しみ。

♬~

お待たせ。
うおっ ありがと。

飲も飲も。
いただきます。

♬~

お前とも長い付き合いだよな。

え?あ ああ。

お前が転職してきたときから
だから…もう5年か。

なんだよ 突然。
フッ…なんとなく。

他の同期は みんな
俺に気をつかってたけど

お前だけは違った。

お前は会長の息子だからな。

俺は出世とか
ど~でも いいから。

それが嬉しかった…。

普通にバカ話ができて

昊汰と友達になれて よかった。

フッ…な~んてな。乾杯。

あっ。

ん?

いや…。

美味しい。

(亀井)苦節10年 ようやく

アートディレクターに
なることが出来ました!

《既読に ならない…》

(大島)
仮面?知らね~よ そんなの。

あんたが襲われてる写真
みんなに

拡散してほしい頼まれたんだよ

ストーカーなんじゃない?
会社にも何か

仕掛けられてる可能性
あるんじゃないかな?

《羽瀬さんは まるで

女子トイレにカメラが
あることを知ってたような…》

すいません!

私 お先に失礼します!
えっ?

すいません!
俺の挨拶…!

あれ?なんか 眠気が…。

陽佑!?

おい しっかりしろ!

な~んつって…。

♬~

♬~

ごめんな 陽佑。

普通に出会ってれば

いい友達に なれたと思うよ。

(チャイム)

凪沙か…。

《もう後には引けない》

♬~

(スタンガンの音)

♬~

沙帆ちゃん!?
どういうつもり?

陽佑は無事なんでしょうね!?

お姉ちゃん?

わかってるんだから
あんたが何しようとしてたのか。

沙帆ちゃん 待って。落ちついて。
どきなさいよ!

陽佑!陽佑しっかりして!

陽君!聞こえる!?

凪沙…。

あ…良かった。

起きれる?
うん。

俺…。

もう いい加減にして!
何 考えてるの?

沙帆ちゃん 聞いて。
え?

お姉ちゃんと羽瀬さん
知り合いだったの?

え えっと…。
高校の同級生よ。

え?
そんなこと 今まで 全然…。

言えなかったの…
ストーカーされてるなんて。

ストーカー?

広島でも 東京でも
いつも私の居場所を突き止めて

付きまとってたの。

沙帆ちゃん?

じゃあ ドレスの試着のときは?

はじめまして。凪沙さんの同僚の
羽瀬昊汰です

妹がお世話になってます

あのときだって
本当は すごく怖かったのよ…

でも 逆上されないように
話を合わせてたの。

陽佑がいなくなれば
私が手に入るとでも思った?

だから殺そうとしたんでしょ?

え…。

嘘 だよな?

なぁ 昊汰
そんなことするわけないよな?

俺は…ただ 欲しかったんだ
沙帆ちゃんが。

ただの犬で終わるなんて
嫌だったんだ。

(昊汰の声)可憐で美しくて

誰にでも優しい沙帆ちゃん…

でも 誰にも心は許さなくて

そんな沙帆ちゃんが
かっこよくて…好きになった。

(昊汰の声)
何度も告白したけど断られて

でも 諦められなくて…。

沙帆ちゃんを追いかけて
上京して働いていた頃

沙帆ちゃんに連絡をもらって…

沙帆ちゃんの役に立つなら
何でもしようと思った。

じゃあ 私を襲ったのも?

あぁ。

うっ!

(昊汰の声)
凪沙ちゃんを襲ったのも…

大島にメールを送ったのも…

沙帆ちゃんを車で轢いたのも…

陽佑を スタンガンで
気絶させたのも…。

全部 俺が沙帆ちゃんのために…。

私は そんなこと頼んでない。
(昊汰)いや

沙帆ちゃんからの
ご褒美が もらいたくて

少しでも近づきたくて
自分のために やったことだ。

そんな…。

お前がいる限り 沙帆ちゃんは
俺のものにはならない…。

俺は お前が憎くて
たまらなかったんだ!

羽瀬さん…
本当は違いますよね?

え?

本当は 誰かに止めて
ほしかったんじゃないですか?

何 言ってんの。

会社で仮面を落としたのは

わざとだったんじゃ
ないんですか?

私に仮面を見せて
陽君を殺すのを

止めてほしかったんじゃ
ないんですか?

昊汰君。

沙帆ちゃん…もう いいだろ?

俺と一緒になろう。

頭おかしいんじゃないの?
沙帆ちゃん 俺は…。

二度と私の前に現れないで。

消えて!

♬~

昊汰!

(ドアの開閉音)
無事で良かった。

昊汰の気持ちを利用して
沙帆が全部やったんだろ。

陽佑…?

お前こそ
二度と俺たちの前に現れるな!

私がいなかったら
陽佑は今頃 殺されてたのよ?

いいから出てけよ。
陽佑!

陽佑!

♬~

(同僚)
麻倉 羽瀬が退職したんだけど
なんか知ってる?

いや…何も。
そうなの?
お前ら あんなに仲良かったのに。

はい。カフェラテ。
あぁ…。

私 ずっと そばにいるから。

ありがと。

あ 私ね 東屋広告のコンペ

担当させてもらうことに
なったんだ。

え…俺も。

え?そうなの?
じゃあ 一緒に担当できるんだね。

頑張ろうね。コンペ勝ち取ろ。

そうだな。
うん。

(広告会社社員)
新しい広告の可能性を
表現していただきたいです。

では これで説明会を終了します。

ライバルは多いな。
私 そういう方が
燃えるタイプだから。

頼もしいな。
今日 このまま
直帰してもいいって

部長に言われてるんだ。
あ…俺は この後
得意先と約束があって。

そっか。お仕事 頑張ってね。

うん。じゃ また後で。
うん。

(桧山)三好?

やっぱり三好だ。
俺 広島広告の…。

桧山さん!?
そう 覚えてた?

当たり前じゃないですか!
新人の私に

デザインのいろはを叩きこんでくれた
大先輩ですから!

久しぶりに話したいな。
この後 どう?

え もちろんです!

独立したんですか?
(桧山)そう 自分の会社
立ち上げて 東京進出。

すごい!
(桧山)いや と言っても
社員は俺1人だけどね。

フフッ。
フフフ…。

どうして独立したんですか?
え?

あ 広島広告では 何度も賞を
取ってるし エースだったので。

あ~…

お前に影響されたのかもな。
え…。

俺も いつかは東京に行きたいって
若い頃から思ってたんだけど

なんか 今のままでも
いいかな~って…。

でも お前が辞めて なんか
ガツンて頭 殴られた気がしてさ。

プライベートは どうなのよ?

付き合ってる人はいます。

お~ 仕事もプライベートも
充実してるんだ。
フフフ。

桧山さんは?
え?

彼女は いるんですか?
彼女?彼女は いないよ。

へぇ 意外ですね。
まあ今は 仕事が恋人ってやつだ。

フフフ…。

あ…もう こんな時間。
私 そろそろ帰りますね。

コンペのデザイン 考えたいので。
よ~し 俺も帰って考えるか。

ライバルだな 俺たち。

負けません。フフフ…。
(桧山)言うねえ。

(丸山)会長。デザイン部では…。
会長?

《陽君の お父さん!?》

(康佑)君が三好君か。

はい!三好凪沙と申します!

あの…。

頑張りなさい。
はい!

あ…。

お姉さんに よろしく。

え…。

父さんが?
うん。

お姉ちゃんには
会わせたことがあるんでしょ?

その紹介で
私 この会社に入れたんだ。

俺は 沙帆を
父さんに会わせてない。

え?じゃあ どうして…。

俺の知らないところで
父さんまで…。

失礼します。

おお 珍しいな。
どうした?

ちょっと
個人的なことで お話が…。

うん。外してくれ。

なんだ 話ってのは。

父さん…三好沙帆を知ってるの?

あぁ。

以前 出版社のパーティーがあって
そこで知り合った女性だ。

彼女と何かあったの?

何かって…別に何もない。

でも…。

話ってのは そんなことか。

用が終わったら
仕事に戻りなさい。

うまい!
うふふ。

ごめんね。
私 カレー率 高いよね。

全然いいよ。
凪沙のカレー うまいし。

あはは…。

隠し味にね お味噌と
バターを少し入れてるの。

へえ~。

《あ これ…
お姉ちゃんに教わったレシピ》

お姉ちゃん…どうしてるかな。

沙帆のことを考えるのは
もう やめよう。

俺たちのことを考えないか?

え?

今度の休み
時間取ってほしい。

ん?

お仕事 忙しいんですか?

ううん。

君のためなら
いくらでも時間をつくるよ。

ふふ 嬉しい。

そういえば 沙帆ちゃん

うちの息子と
知り合いなんだって?

言ってませんでしたっけ?
取引先で たまたま…。

初耳だったから驚いたよ。
何か私…。

どうした?

やっと 2人きりになれたのに
他の人の話ですか?

ううん。

私は もっと
康佑さんのことが知りたい。

沙帆ちゃん…。

康佑さん…。

♬~

(康佑)愛してるよ 沙帆ちゃん。

♬~

私も愛してるわ…
あなたの息子をね。

♬~

紹介したい人?

今度の休み 時間取ってほしい。

いいけど 跡取りにふさわしい
相手なんだろうな。

会えば どんな人かわかるよ。

わかった。

あ~ 緊張する。

大丈夫 いつも通りにして。

陽佑。

君は…。

紹介します。
こちらが 三好凪沙さん

あ こっち こっち。
こっちだ。

陽佑 私も
紹介したい人が いるんだ。

♬~

(康佑)三好沙帆さんだ。

私は 彼女と
再婚しようと思っている。

離婚してからは
ずっと仕事ばかりやってきたが

もう一度 1人の男としての
幸せを考えてみようと思ってな。

お前にも応援してほしい。

よろしくね 陽佑さん。

凪沙ちゃんも
言ってなくてごめんね。

(康佑)まさか お前と妹さんが
付き合ってるとはな。

どういうつもりだ?
いい加減にしろ!

おい…。
もう顔を見せるなって
言っただろ!

やめろ!
なんなんだ お前は?

沙帆さんに失礼だろ!

父さん この人は…。

もういい!
お前と話すことはない。

不愉快だ。行こう。

♬~

わけが わからない…。
どういうこと?

(電話の呼出音)

どういうことだよ!

だって 陽佑が
私と結婚してくれないから。

だからって 父さんに…。

私たち 家族になれるのよ。

いい考えでしょ?

父さんに 今までのこと
全部 話す。

♬~

俺たちが沙帆にされたこと
全部 話すよ。

その必要はない。
え?

沙帆さんから聞いている。

あいつの言うことは
嘘ばかりだ。

ほう。じゃあ 聞くが

お前が最初に
婚約していたのは

沙帆さんなんだろう?

あぁ。
(康佑)そして 沙帆さんとは別れ

今は その妹と付き合っている。
それは…。

これが 客観的事実だ。
言い訳するな。

(康佑)以前 沙帆さんから
婚約者の相談を受けていた。

婚約者が違う人に
心変わりして

ひどく落ち込んでいた…。

まさか その婚約者が
お前だったとはな。

お前は どうして沙帆さんを
私に紹介しなかった?

え…。

お前に 後ろめたいところが
あったからだろう?

お前には 失望したよ。

(ノック)
(康佑)はい。

三好凪沙です。
(康佑)入りなさい。

失礼します。

陽君…。

三好凪沙君 うちの息子を
たぶらかしたのは 君だな。

え?
父さん!

君たちの結婚は認めない。
今すぐ別れろ。

陽佑 お前には失望したが
跡取りだからな…。

彼女と別れさせたうえで
もう一度 鍛え直す。

勝手なこと言うなよ!

俺は 絶対に別れない!

父さんが認めてくれないなら
親子の縁を切る!

なんだと?

俺の人生だ。
父さんが決めることじゃない!

やめてください!

1人で 大きくなったつもりか。

お肉にしたけど良かった?

ああ もちろん。

うまいよ。
うふふ…。

精力つけてもらわないとね。
うん。

でもな…。
ん?

本当に いいんだろうか…。

いや~ 息子との婚約者だった人と
こうして…。

今 愛してるのは康佑さんよ。
それじゃだめ?

ん?

過去は消せない。
でも 今と これから先の未来は

全部 あなたのもの…。

愛してるよ 沙帆ちゃん。

(角田)≪メンチに「翠ジンソーダ」 推せる…≫
(桜井)推せる…!!

いたの?
勝手に飲んでんじゃねぇ!

えっ何それ
ん~! んーじゃなくてさぁ

(店員)≪「翠ジンソーダ」の缶です!
それもしかして もう流行ってんの?

まだ

<缶だよ。サントリー>

(梅沢)やっぱ王道だわ~
(缶を開ける音)プシュ!

(大久保)何をごちゃごちゃと…
(缶を開ける音)プシュ!

(グラスの音)カチン!
<サントリー「こだわり酒場のレモンサワー」>

(メッセージ:陽佑の声)
「今日は接待で遅くなるよ」。

(チャイム)

(康佑)陽佑と別れてくれ。
え?

これは 手切れ金だ。
300万 入ってる。

受け取れません!

姉と付き合っていて
次は妹と付き合うなんて

世間体が悪すぎる。

陽佑は いずれ
あの会社を継ぐ人間だ。

人望を失うのは致命的だよ。

陽佑の人生を もう少し
考えてやってくれないか。

陽佑さんの立場を
悪くしてしまって すみません。

でも…どんな状況になろうと
どんなことがあろうと

私が陽佑さんを支えます。
そばにいます。

やっと 一緒に
いられるようになったんです!

もう 二度と離れません!

ただ…彼が ご家族と
疎遠になるのだけは嫌なんです。

私は姉と もめてしまって…
きっと もう 元には戻れません。

けど…だからこそ 彼には
同じ思いをしてほしくないんです。

お願いします。彼と
もう一度 話し合ってください。

三好君…

きみは一体 何を言ってる…。

会長?…会長!?

会長!
しっかりしてください!会長!

(医者)
心臓の持病が出たんですね。

最近 無理されてたんじゃ
ないですか?

うん…。

すぐに来て
いただけたので

大事には至りませんでした。
良かった。

康佑さん!

病院から連絡もらって…。

大丈夫だ。

私…あなたが いなくなったら

どうしたらいいのか わからない!

私は…そう簡単には死なないよ。

心配するな。

1週間ほど入院すれば
元通りになる。

♬~

沙帆。

なに?急いでるんだけど。

父さんに 何かしたのか?

康佑さんに着替え
頼まれてるから行くね。

待てよ。
私と話したいなら
2人っきりで会って。

♬~

じゃあ 行ってくる。

やっぱり 私も行く。

凪沙は ここで待ってて。
でも…。

これ以上 危険な目に
遭わせるわけには いかない。

でも お姉ちゃんと
2人で会うなんて…。

手 かして。

これ お守り。

これって…。

結婚しよう。

この件が無事に終わったら
俺と結婚してください。

陽君…。

本当は もっと
いい場所で渡したかったんだけど。

嬉しい。

♬~

来てくれたのね 座って。

父さんに何をした?

せっかく
2人っきりで会えたのに

いきなり その話?
何が目的なんだ。

あなたの子どもが欲しい。

父親の命を守りたければ
私と子どもを作って。

そんなこと できるわけないだろ。

できるわよ!

あなたが黙ってれば。

康佑さんが生きている間は

あの人との子どもとして
育てればいい。

あの人は いずれ先に死ぬ。

そしたら 私たち
本当の家族として生きられるのよ。

ねぇ…陽佑。

♬~

わかっただろ 父さん。

これが 沙帆の本当の姿だ。

えっ?

康佑さん…。

入院してるはずじゃ…。

残念だよ 沙帆ちゃん。

君とは もう 一緒にいられない。

嫌よ!騙されないで!

もう二度と 私たち家族の前には
現れないでくれ。

♬~

どうして…
どうして こうなるのよ!?

♬~

さよなら…陽佑。

♬~

悪かったな 陽佑。

いや…。

(携帯のバイブ音)

よし!終わり。

♬~

(チャイム)

は~い。

お姉ちゃん…!

(スタンガンの音)

♬~

♬~

凪沙?

凪沙!?

凪沙!?

♬~

♬~

うっ…。

おはよう 凪沙ちゃん。

♬~

なに これ?…どうして?

ここは 私の仕事部屋なの。

だ~れも 知らない場所。

♬~

陽佑は いったい 誰のもの?

私でしょう?

♬~

うっ…。

どうして ここまでするの?

私のことが
嫌いなのは わかった。

でも…。

私は陽君と 絶対に離れない!

♬~

私ね 陽佑と
幸せな家庭が築きたいの。

愛した人の血を引く
子どもが早くほしい。

♬~

あなたが生まれるまで
あの人は 私のものだったのよ。

♬~

生まれる?
愛してたの。

洋介さんのこと。

どういうこと?
ようすけさんって?

♬~

凪沙ちゃん さようなら。

何するの?

(ガスの出る音)

♬~

♬~

やめて!お姉ちゃん!

♬~

<このドラマを もう一度
ご覧になりたい方は TVerへ>