「Sister」#9【裏切りの代償を払う時…狂気の沼へ堕ちていく】[字][デ]…のネタバレ解析まとめ

出典:EPGの番組情報

「Sister」#9【裏切りの代償を払う時…狂気の沼へ堕ちていく】[字][デ]

凪沙(山本舞香)は沙帆(瀧本美織)の幻覚から逃れる為、既婚者の桧山(永井大)に体を許してしまう。そんな中、凪沙に憧れているという希恵(香音)が入社してきて…。

出演者
三好凪沙…山本舞香
三好沙帆…瀧本美織

羽瀬昊汰…佐藤大樹(EXILE/FANTASTICS)
丸山保…アキラ100%
亀井裕太…カジワラタクト
兎谷真由子…小山莉奈

野口希恵…香音
桧山恵美…黒川智花

桧山亨…永井大
   
麻倉陽佑…溝端淳平
番組内容
凪沙(山本舞香)は、沙帆(瀧本美織)の幻覚から逃れるため、桧山(永井大)に体を許してしまう。しかし、桧山が妻・恵美(黒川智花)や娘と過ごす姿を目撃し、彼が既婚者だったことを知る…
そんな中、凪沙の会社に、デザイナーのアシスタント・希恵(香音)が入ってくる。希恵は、凪沙に憧れていると言うが。
一方、沙帆から呼び出された陽佑(溝端淳平)は、凪沙が浮気していることを聞かされ…。果たして、沙帆の狙いとは?
監督・演出
【監督】
山本大輔
原作・脚本
【原作】
『Sister』原作:あやぱん・漫画:蜆ツバサ(マンガボックス)
【脚本】
大林利江子
音楽
斎木達彦
【主題歌】
「qualia」Rin音(ROOFTOP / ユニバーサルミュージック)
制作
【チーフプロデューサー】
岡本浩一
【プロデューサー】
中間利彦
熊谷理恵
番組ホームページ
https://www.ytv.co.jp/sister/
番組公式SNS
【Twitter】@sister_ytvdrama
【Instagram】@sister_ytvdrama
【LINE】https://lin.ee/2TsqNZU

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ

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♬~

(三好凪沙)
《どうして こうなったんだろう》

《一体 どこで間違えたんだろう》

《あの時なら まだ

引き返せたかもしれない》

♬~

(桧山恵美)あなた。
(桧山 亨)ん?

(恵美)行くわよ。
(桧山)よし 行こうか。

よし 今度は みんなで
イチゴ狩りでも行こうか?

(恵美)いいね。
(桧山)ねえ?

(恵美)好きだよね イチゴ。
(桧山)イチゴね おいしいよね。

(恵美)いっぱい食べよ。

(三好沙帆)
もう一度だけ会いたいの。
2人で。

お願い。陽佑。

(陽佑)もう 俺が
お前に会う理由はない。

凪沙ちゃんのことで
話しておきたいことがあって。

え?

あの子のことが心配なの。

♬~

(丸山)おっ これで全員だな。
行こう。
(希恵)はい。

みんな 新しいスタッフを
紹介する。

こちら 契約スタッフの
野口さんだ。

デザイナーアシスタントとして
入ってもらうことになった。

(希恵)はじめまして
野口希恵と申します!

デザイナーになるのが夢で
去年

鹿児島から上京してきました。
よろしくお願いします!

(丸山)
それで しばらく三好さんの下に
ついてもらおうと思う。

えっ 私ですか?

嘘みたい…まさか
三好さんの下に つけるなんて。

え?

(丸山)野口さん 三好さんに
憧れてるんだって。

スノー化粧品の広告
三好さんの デザインですよね?

私 これ見て 新商品
全部 揃えちゃいました!

ありがとう。

勉強させてください。
何でもやります!

私 早く成長して

一人前のデザイナーに
なりたいんです!
落ち着いて。

(兎谷)なんか 入社した時の
三好ちゃん見てるみたい。

(亀井)なあ。来年の今頃には

三好ちゃんの座
奪われてたりしてね。

とんでもないです!
三好さんは神ですから!

(丸山)真に受けて どうすんの。

なんだよ
凪沙のことで話って。

あの子 浮気してるわよ。

ねえ 陽佑。

私のお願い 聞いてもらえる?

やっぱり お前
全然 変わってないな。

仕事してたら

2人で会うことぐらい
普通にあるだろ。

こんな写真
なんてことない。

呼び出して
何を言うかと思えば

どこまで俺たちを
苦しめるつもりだ。

♬~

では その方向で
よろしくお願いします。

わかりました。

(携帯のバイブ音)

(メッセージ:桧山の声)
「今朝は、ごめん。

俺、三好といる時は、
昔の自分に戻れて、

心地よかったんだ。

これからも、いい関係でいたい」。

三好ちゃん 女神チョコレートの
デザインの件

桧山さんに資料 渡ってるよね?

すいません!
今すぐ 届けに行ってきます。

新商品の件ですが 納期を
2日ずらしてもらえますか?

ええ それで お願いします。

どうも 桧山さん。

805。

(ドアが開く音)

(恵美)うちに何か御用ですか?

桧山ですけど。

お待たせしました~。
はい どうぞ。

ゆっくりしていってください。

いえ 私は ただ
資料を届けに来ただけですから。

(恵美)そんなことおっしゃらずに
どうぞ。

(桧山まどか)一緒に あそぼ~!

(恵美)
あっ 大変!
ストール すぐ染み抜きしないと。

あ 大丈夫です。
(恵美)遠慮なさらないで。

ごめんなさい。

大丈夫だよ。

(桧山)俺は1人が気楽。

傷つけるものも
守るものもない。

だから 自分の感情のまま
生きられるだろ

(恵美)うちの主人 仕事で
ご迷惑かけてませんか?

いえ 全然。

まどか パパ大好きだよ!

(恵美)今日もパパに
遊んでもらわないとね~。

うん!

子煩悩なんですね。

ええ。
あの人の取り柄といえば

家族想いなとこぐらいで。

あの~ 急に お邪魔して
すみませんでした。

私 まだ仕事が残ってるので
これで。

え…でも。

(携帯のバイブ音)

はぁ…。

よっ。

何でしょうか。

嘘をついて悪かった。

ただ 俺 家にいても
気持ちが休まらなくて…

お前といる時
心地よかったのは本当だ。

嫌な思いをさせて ごめん。

今 奥さんに会ってきました。

大丈夫です。
資料を届けただけですから。

でも やっぱり こういうのは
よくないと思います。

もう二度と
連絡してこないでください。

フッ…ハハハハ。

何が おかしいんですか?
(桧山)正義感ぶって…

お前も同罪だろ?
は?

だって 会った時から ず~っと
もの欲しそうな顔してたじゃん。

私の どこが?

じゃあ 自分は
何も悪くないとでも言えるのか?

え?
俺が無理やり ヤったとでも?

それは…。

心配しなくても
二度と お前には連絡しないよ。

仕事も今回で終わりだ。

せいぜい 旦那と仲良くしな。

♬~

(録画を終了した音)

♬~

《私 一体 何してたんだろう》

お帰り 凪沙。

晩飯 シチューだけど
食べるよね。

どうしたの?急に。

少しだけ…
このままで いさせて。

俺 明日 プレゼン控えてて
これから準備しないと。

ごめん。

シチュー温めるから
座って待ってて。

♬~

ねえ 陽君。

ごめん…ちょっと疲れててさ。

おやすみ。

おやすみ。

(ドアが開く音)
(希恵)おはようございます!

おはよう…え?

あ…すいません!
このコート

凪沙さんが着てるの見て
素敵だなと思って

その…マネしちゃいました。

あれ?お揃いじゃん。

希恵ちゃん ほんと
三好ちゃんの ファンだよねぇ。

そうしてると なんか
仲良し姉妹みたいだな。

(兎谷)亀井さん!
(亀井)ん?あ!

ご…ご迷惑でした?

ううん 全然。

よかったぁ。

それより
三角食品のデザイン画

希恵ちゃんにも
参加してもらうことになったから。

えっ!私なんかが
いいんですか!?

うん。

凪沙さん 私も同じの
買っちゃいました。

よいしょ。

昔から 好きな人の
好きなものって

なんか
気になっちゃうんですよねぇ。

なんで そんなに 私のことを?
え?

だって 優秀なデザイナーなら
他にも たくさん いるじゃない?

♬~

見てください。

これ…前に取材 受けたときの。

「高いハードルを越えた分、
夢が近づく」。

それ読んで
私 目が覚めたんです。

それまで私 物欲の塊で

常に ブランド品
買い漁ってました。

で ローンの返済に追われて

結果 やりたくもない
バイトして…。

いまだに お金
返しきれてないけど。

そうなんだ。

でも いつまでも これじゃ
ダメだって気づいたんです。

本当に欲しいものを
手に入れるために

高い壁に ぶつかって

なりふり構わず
頑張るべきだって。

凪沙さんは
私の目標なんです。

才能があって
みんなから信頼されて

麻倉さんみたいな
素敵な旦那さんがいて。

麻倉さん おうちでは
どんな感じなんですか?

家?別に フツーだよ。

休みの日は いつも部屋着だし。
え~ かわいい麻倉さん!

かわいくないよ いい年だし。

もう そんなこと言ってたら
誰かに盗られちゃいますよ。

(希恵)いただきま~す。

私が考えた コンセプトは
その…このシリアルバーを

その りょ…緑黄色野菜に
見立てまして

その…色鮮やかな
りょ…緑黄色野菜が…。

(兎谷)
希恵ちゃん もっと力 抜いて。

っていうか
全然 内容入ってこないよ。

すみません…
緑黄色野菜が言えなくて。

(亀井)今 言えたじゃん!それ~!
あ!はい。

もう少し整理してから
デザイン画を進めましょうか。

でも 色彩で表現するのは
ありかも。

(希恵)ほんとですか?
ええ。

今回の商品は
栄養バランスの良さが売りなので。

(丸山)
確かに ちょっと惜しい所まで
来てる気がする。

ありがとうございます!
引き続き頑張ります!

あ~ 大丈夫?
あっ すいません。はい。

はい 落ち着いて。
はい。

あっ じゃあ
この辺りのデザインとかを

ちょっと変えてみたり。
緑黄色野菜とか。
そうだね。

言われた通り
三好とは ちゃんと切れた。

もう会うことはない。

これで いいんだろ?

ええ…。

あの子はね
純粋で まっすぐなの。

だから 何だって受け止めて
反応しちゃう。

少しは 学べばいいのよ…。

あんた…
一体 何を企んでるんだ?

その前に ちょっと
聞きたいことが あるんだけど。

(携帯のバイブ音)

♬~

ただいま。

じゃあ そういうことで…。

お帰り 凪沙。

今 誰と電話してたの?

丸山部長と
ちょっと 次の案件で。

もしかして 希恵ちゃん?

は?
陽君 あの子に
誘われてるんじゃない?

まさか…。
そんなわけないだろ。

でも あの子 変なの。

私のものが欲しくて
仕方ないみたいなの。

それだけ お前のこと
尊敬してるってことだろ。

健気に頑張ってるんだから
先輩として

応援してやるべきなんじゃ
ないのか?

あの子の陽君を見る目
ほかとは違うの。

陽君も すごい
気に入ってるじゃない。

だったら お前こそ
どうなんだよ。

っていうか なんなの?

最近 私のこと避けてるよね。
全然してくれないし…。

私と子ども 作りたくないの?

そんなこと言ってないだろ!
なんで 子どもの話になるんだよ!

お姉ちゃんのときは
すぐに 子ども作ったじゃない!

♬~

(ドアの開閉音)

♬~

(携帯のバイブ音)

もしもし。

(恵美)先日は どうも
桧山の家内です。

わざわざ 来ていただいて
すみません。

いえ ご丁寧に
ありがとうございます。

(恵美)ちょうど クッキーが
焼けたところだったの。

美味しいハーブティーも
淹れましたから。

いえ そんな…。
(恵美)遠慮なさらないで。

ストールのお詫びです。
さあ どうぞ どうぞ。はい。

(恵美)どうぞ。
いただきます。

おいしい。
そう?

お茶を淹れて
褒められるなんて久しぶりだわ。

あ 寝ちゃった…。

(恵美)おいで。よいしょ。

恵美さんは 偉いですね。

(恵美)偉い?

人に見返りを求めず
いつも笑顔で…。

いや…
私は 三好さんと違って

何の取り柄もない
専業主婦だから。

向上心がないだけですよ。

クッキーも おいしいです。

(恵美)よかった。

(恵美)私は 番茶なんです。

お腹の子のために
カフェイン控えてるの。

あの 恵美さん お腹の子って。

ええ 2人目がお腹にいるの。

また できるなんて
予定外だったけど

まどかも だいぶ
手が かからなくなったし

ちょうど よかったかな
と思って。

♬~

家にいても
気持ちが休まらなくて

(桧山)俺 三好といるときは

昔の自分に戻れて
心地よかったんだ

♬~

(桧山)誰も傷つかないから
安心しろ

♬~

三好さん?

お宅の ご主人

浮気してましたよ。

え?

お邪魔しました。

♬~

(置手紙:陽佑の声)
「少し頭冷やしたいから
今日は外で泊まる」。

♬~

ほんとに もう。

♬~

何なの…。

(丸山)
では 三角食品のデザイン案に
ついてだけど

野口さんから
お願いできるかな。

はい!

あれから考えまして
女性の体を

緑黄色野菜が ヘルシーに彩る
というイメージで

このような
ビジュアルにしてみました。

なんで!?

(丸山)どうしたの?三好さん。

これ 私のデザインに
そっくりです。

(兎谷)ほんとだ。そっくりだね。

すみません!
私 すぐに別案 考えます!

でも…切り口が一緒でも
テイストが違うんじゃないかな?

え…。

まあ パッと見 だいぶ
印象 違いますよね。

いや…でも 先方に似たような案を
出すのは ちょっと。

そうだな…持っていくのは
どちらか ひとつだな。

どっちが いいかな。

まあ 個人的に 色使いで
目ぇ引くのは

野口さんの方ですかね。

(兎谷)
テイストも希恵ちゃんのほうが
今っぽいかなぁ。

営業としては どっちがいい?

そうですね。クライアントの
要望に より近いのは…。

野口さんのほうですかね。

ありがとうございます!

まあ 三好ちゃん
今 抱えてる案件 多すぎるしね。

(兎谷)…にしても 希恵ちゃん
すごいねぇ。

入って すぐに
ここまで できるなんて。

(丸山)
じゃあ 先方へのプレゼンは
麻倉君と野口さん

2人に お願いして いいかな。
分かりました。

麻倉さん よろしくお願いします!

ただ プレゼンまでには もう少し
ブラッシュアップしたいんだけど。

はい!何でも言ってください!

そうだな 例えば この配列を
変えたほうが いいかも 色の…。
(希恵)配列…。

(希恵)ここだ!
あ そこじゃない。

(希恵)凪沙さん。

私 凪沙さんなら

どういうデザインに するだろう
って考えてたら ああなって。

気にしないで。
私 ほかにも案件あるから。

凪沙さんこそ 後のことは
心配しないでくださいね!

高いハードルに見えても 意外と
飛べちゃったり するんですね。

凪沙さんのおかげで
それに気づけました。

ありがとうございます!

私 この調子で どんどん
凪沙さんを追い抜けるように

頑張りますんで!

希恵ちゃん ほんと有望だわ。

プレゼン本番もこの調子で頼むよ。
(希恵)はい 頑張ります!

緑黄色野菜ね。
(希恵)りょ…緑黄色…。

♬~

《あっという間…》

《誰かに居場所を取られるなんて
あっという間》

♬~

ただいま…。

おかえり~。

何してるんだ?
何って 掃除よ。

こんな大がかりな…。

気になり出したら
止まらなくなっちゃって…。

けど 気分転換になって
いいものよ。

三角食品のデザインのこと
気にしてるのか?

私 この1年
すごく順調だったでしょ?

その分 周りの人への感謝とか

忘れかけてた部分が
あったと思うの。

だから これを機に
初心に戻ろうって思って。

凪沙。
私 これから

今まで以上に頑張るね。

♬~(鼻歌)

希恵ちゃん この資料
明日のプレゼンに使って。
え…。

健康食品に対する
世間のイメージ 数字化したの。

え… いいんですか?

プレゼン 少しでも
楽になればと思って。

凪沙さん ありがとうございます。

実は 最近プレッシャーで
あんまり眠れなくて…。

食欲も出ないし…。

大丈夫。希恵ちゃんなら
うまくやれる。

チャンスを楽しんで。
ありがとうございます!

凪沙さんのおかげで 安心したら
お腹すいてきちゃいました。

何か買ってきますね。
うん。

♬~

おはようございます!

昨日は ぐっすり眠れました。
プレゼン 頑張ります!

希恵ちゃん…。

どうかしました?

あの…これなんだけど。

♬~

これ…。
(兎谷)パパ活が どうとか…

ひどいイタズラだよね。

こんなの 全部 作り物だって
分かってるからね 野口さん。

業務部に
すぐ消すように伝えたから。

そのメール
営業にも送信されてます。

♬~

(昊汰)
やっぱり こっちもか
営業部にも一斉送信されてて

野口さん 大丈夫?

希恵ちゃん。大丈夫?

凪沙さんですよね。
え…?

とぼけないでください。バイトの話
したの 凪沙さんだけなんです。

私のデザインが選ばれたこと
ほんとは気にしてたんでしょ?

だからって あんな
ひどいこと するなんて…!

まさか 私は そんな…。

じゃあ 誰が
やったっていうんですか?

私に そんなことする人間
ほかに いるわけないでしょ…。

世の中にはね

人の成功を邪魔しようと
する人がいるの…。

自分に心当たりがなくてもね。

は?

こんなことで デザイナーの道を
あきらめちゃダメ。

高いハードルこそ
越えた時に成長できる。

そうでしょ?

♬~

希恵ちゃん 大丈夫かなあ。

プレゼンは 私が代理で やって
なんとかなったけど。

でも まさか あの希恵ちゃんが

年齢ごまかして
あんなバイトしてたなんてねぇ…。

借金を返すためとはいえ…。

なあ 凪沙。
ん?

凪沙だよな?

彼女の秘密 晒したの 凪沙だろ?

凪沙!

自分の身を自分で守っただけだよ。

は?

あの子ね 私に「後のことは心配
しないでください」って 言ったの。

私の居場所を取る気
満々だったの。

だからって…!
陽君が悪いんだよ?

陽君が そうやって
あの子の味方ばっか するから…。

私 心配になって…。

希恵ちゃん この資料
明日のプレゼンに使って
え…

大丈夫。希恵ちゃんなら
うまくやれる

安心したら
お腹すいてきちゃいました。

何か買ってきますね
うん

♬~

♬~

あの子はね みんなが
思うような子じゃないの。

這い上がるためなら
何だってするタイプなの。

みんな だまされてるんだよ。

だから私が…。
やめろ!

自分のしたこと
分かってるのか!?

どうして そうやって
あの子をかばうの?

やっぱり やましいことが
あるんじゃないの?

凪沙に そんなこと
言えるのかよ…!

どういうこと?

知ってるんだ…桧山さんとのこと。

そうだったんだ…。

知ってたんだ…。

どうりで冷たかったわけだ…。

そっか…。

だから あの子と浮気したんだ…。

そんなわけないだろ…!
だって おかしいじゃない!

私と桧山さんのことを知ってて
なんで何も言わなかったの?

ちょうどいい機会だって
思ったんでしょ?

私が離れても
平気だったんでしょ?
違う!

じゃあ どうして!?

妻が浮気したんだよ?

なんで責めないの!

どうして 私を責めないの!
やめろ!

どうして どうして
怒ってくれないのよ!?

怒ってよ!怒りなさいよ!!

ただいま。あれ 夕飯は?

ん?あなたの食事なんてないわよ。

え?

恵美…
これ なんの冗談だよ。

三好凪沙。

(恵美)
私が妊娠してるのをいいことに

あなた 外で何をしていたの…?

違うって。
三好は 昔からの知り合いで

たまたま仕事の関係で
飲んでただけだよ。

フフッ なんだ…そうなの?
そうだよ。

ふ~ん…。
あ~あ。

♬~

ほかにも女 いるんでしょ?

いや…これは…。

悪かった!

二度と こんなことはしない!
約束するから!

クリエイター気取ってるけど

私のお父さんのコネで
仕事もらってきたくせに…。

1人になった あなたが

これからどうやって
生きていくのか 見ものだわ。

そんな…
ちょっと待ってくれよ…。

このマンションも
お父さんが買ったものでしょ。

さっさと出てってちょうだい!

恵美!!
触らないで!

汚らわしい!

♬~

なんで どうして?あ~っ!!

凪沙!もう やめろって!

♬~

しよう。

え…?

今すぐ 私たちの子ども作ろう。

ね?

子どもができれば
全部 解決するよ。

私たち 完璧な家族に
なれるんだから…。

頑張れば きっと私たちの子が
戻ってきてくれるから…

さあ 陽佑

凪沙…
あの時の沙帆と同じ顔してるぞ。

本当は そんな奴じゃないだろ。

俺が一番よく知ってる。

桧山さんとのことを知った時
本当は…

すぐにでも追及したかった。

でも できなかった…。

それをしたら…
全部壊れてしまいそうな気がして。

俺さ…俺さ…

どうしても分からなかったんだ。

凪沙が どういう気持ちで
そんなことをしたのか。

凪沙と結婚して
ずっと一緒にいて…

朝 起きたら 凪沙がいて…

俺は ただ…嬉しかったから。

俺は 幸せだったから…!

怖かったの…。

結婚してから ずっと怖かった…。

いつか お姉ちゃんが

陽君を奪い返しに
来るんじゃないかって。

そんなこと ありえないよ。

でも…不安にさせたのは
俺の責任だ。

ごめん。
ごめんなさい。

ごめんなさい…
ごめんなさい…。

《私はバカだ。

いつまでも
お姉ちゃんに怯えて。

こんな大事な人を
信じられなくなるなんて…》

♬~

(携帯のバイブ音)

え?

(藤原)今を生きるということは

胃の負担を抱えて
生きるということかもしれない。

あなたの胃も。
(レスラー)ウォー‼

<LG21乳酸菌が
一時的な胃の負担をやわらげる>

え?

(動画:凪沙の声)
もう二度と
連絡してこないでください。

(動画:桧山の声)ハハッ。
♬~

(動画:凪沙の声)
何がおかしいんですか。

(動画:桧山の声)
正義感ぶって お前も同罪だろ?

(動画:凪沙の声)は?
(動画:桧山の声)だって

会った時から ず~っと
もの欲しそうな顔してたじゃん。
(動画:凪沙の声)私の どこ…。

♬~

(ドアが開く音)

凪沙。

何 見てるんだ。

やっぱり お姉ちゃんは
生きてたんだね?

♬~

私の知らないところで
2人で会ってたんだ…。

凪沙 聞いてくれ。今のあいつは
あの頃の沙帆とは違うんだ。

その名前を呼ばないで!

凪沙 話を聞いてくれ!
嘘つき!

♬~

《全部 仕組まれてたんだ…!

お姉ちゃんが裏で手を回して

私から すべてを
奪おうとしてたんだ…!》

♬~

久しぶりね 凪沙ちゃん。

私に会いたかったんでしょ?

♬~

♬~

<このドラマを もう一度
ご覧になりたい方は TVerへ>