未来への10カウント #5[字]…のネタバレ解析まとめ

出典:EPGの番組情報

未来への10カウント #5[字]

第5話拡大スペシャル!コーチ・桐沢(木村拓哉)が解任されたボクシング部に、凄腕転校生の入部!!そんな中、部員が行方不明に…!?桐沢がとったとんでもない行動とは…!?

◇番組内容
インターハイ予選で強豪・京明高校に負けたことで、桐沢(木村拓哉)はコーチを解任されてしまう!そんな中、弱小ボクシング部にエース候補!?ボクシング経験のある転校生・西条(村上虹郎)が入部。凄腕かつ生意気な西条の出現で、ボクシング部には不穏な空気が…。さらに1年生部員・江戸川(櫻井海音)が、突如行方不明に!?コーチ解任後もボクシング部のことを気に掛けていた桐沢は、部員の絶体絶命の危機にとんでもない行動に出る!!
◇出演者
桐沢祥吾…木村拓哉
折原葵…満島ひかり
甲斐誠一郎…安田顕
伊庭海斗…髙橋海人(King & Prince)
水野あかり…山田杏奈
西条桃介…村上虹郎
日比野雅也…馬場徹
坂巻勝夫…オラキオ

玉乃井竜也…坂東龍汰
友部陸…佐久本宝
西山愛…吉柳咲良
江戸川蓮…櫻井海音
天津大地…阿久津仁愛
森拓己…大朏岳優
◇出演者2
間地真実…八嶋智人
芦屋珠江…市毛良枝
大野倫子…富田靖子
大場麻琴…内田有紀
猫林はじめ…生瀬勝久
芦屋賢三…柄本明
◇脚本
福田靖
◇音楽
林ゆうき

【主題歌】
B’z『COMEBACK -愛しき破片-』(VERMILLION RECORDS)
◇スタッフ
【ゼネラルプロデューサー】横地郁英(テレビ朝日)
【チーフプロデューサー】黒田徹也(テレビ朝日)
【プロデューサー】川島誠史(テレビ朝日)、都築歩(テレビ朝日)、菊池誠(アズバーズ)、岡美鶴(アズバーズ)
◇監督
河合勇人
◇おしらせ
☆番組HP
 https://www.tv-asahi.co.jp/10count/
☆Twitter
 https://twitter.com/miraten_tvasahi
☆Instagram
 https://www.instagram.com/miraten_tvasahi/

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ
福祉 – 文字(字幕)

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  1. 桐沢
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  3. コーチ
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  10. 授業
  11. お願い
  12. お前
  13. 京明
  14. 折原先生
  15. 校長
  16. ボクシング
  17. ボクシング部
  18. 圭太
  19. 甲斐
  20. 頑張

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

   ごあんない

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♬~

(矢代智香)折原先生
こちらへお願いします。

玉乃井選手について
感想をお願いします。

いやあ 1回戦は
絶対いけると思ったのに。

焦っちゃったのかな 玉乃井くん。

ああ…。
(玉乃井竜也)クソーッ!!

でも いいパンチ
入ってましたよね。

いや パンチはよかったんだけど
ガードがね 下がっちゃうの。

(智香)ガード?
空手だから。 こうなっちゃうの。

(智香)空手だから。 なるほど。

うう…。

(桐沢)中指。

握って。

(智香)続いて 友部選手について
お伺いします。

友部選手は
1ラウンド KO負けでした。

ああ 頑張ったのにね もう!

(智香)惜しかったです。
ねっ!

あっ アマチュアボクシングは
KOじゃなくてRSC。

RSC?
レフェリーストップコンテスト。

(江戸川 蓮)あんなパンチ
食らったら しょうがないですよ。

(友部 陸)あんなパンチ食らうから
駄目なんだよ!

(野崎太一)友部選手 友部選手
友部選手… 立ってください。

はい ファイティングポーズ。
あっ タオル取って。

ファイティングポーズ
お願いします。

ファイティングポーズ?
(野崎)はい。

ありがとうございます。

(智香)続いては
水野あかり選手について

お伺いします。
水野選手は 1回戦 RSC勝ち!

余裕があったように見えました。

本当よかった! もう 私のほうが
緊張しちゃったもん。

でも これから これから。
(智香)これから これから。

2回戦の相手は
京明高校の選手です。

そう!

(野崎)3月の高校選抜で
全国大会に出場した

奥村紗耶選手!

ああ~ ついに京明きた~!

1ラウンド目から
積極的に前に出ろ。

はい。

向こうが打ってきても
ビビんなよ。

とにかく手ぇ出せ。
はい。

絶対に怖がるな。

相手も同じ高校生だよ。

♬~

(猫林はじめ)
ボクシングで京明に勝って

東大合格者数でも勝てば

我が松葉台高校は

名実共に文武両道の一流校です。

今のうちに祝勝会の準備ね。

お店 探しときましょうか。

(大湊勝彦・小湊雅彦)ホホホホ…。

(大湊)祝勝会ですか。

(小湊)残念会で
いいんじゃないですか?

京明の…。
大湊校長。

小湊教頭。

今年の東大合格者数は
うちが31人 おたくは10人。

(小湊)ボクシングは
うちはインターハイの常連

松葉台高校さんは
この1年 休部状態。

(大湊)松高さんを
ライバルだと思った事は

ありませんよ。 ホホホホッ!

笑ってられるのも今のうちよ。
そうですよ。

鬼のような顔してますよ 娘さん。

フッ… 京明の校長に
嫌みでも言われたか。

(横川結衣)「これより
女子2回戦 第1試合を行います」

(伊庭海斗)水野!
(友部)水野!

(玉乃井)頑張れ 水野!
(江戸川)頑張ってください!

(結衣)「赤コーナー
京明高校 奥村紗耶さん」

「青コーナー
松葉台高校 水野あかりさん」

よし 深呼吸しろ。

(深呼吸)

動画で見たら 奥村選手は 大概
相手をボディーで倒してるから。

はい。

接近戦になったら要注意よ。
それから…。

折原先生
全部わかってるから大丈夫です。

…はい。

絶対に 足 止めるな。
(あかり)はい!

よし 行ってこい。
ファイト ファイト! ファイト!

頼むわよ 水野さん。

京明をぶっ飛ばせ!

(レフェリー)両者 中央へ。

バッティング ホールド
ラビット ローブロー

反則行為 ないように。
はい グローブ。

コーナーへ。

(拍手)

(結衣)
「1回目 ファーストラウンド」

(ゴング)

♬~

オッケー オッケー
オッケー オッケー…。

いけ! いけ いけ!
いけ 水野!

よしよし よしよし!

離れ際 気をつけろ。

(レフェリー)ストップ。

ボックス!

ほら 足 止まってるよ!

当たってる 当たってる!
(西山 愛)あかり!

詰めろ 詰めろ 詰めろ! 詰めろ!

(伊庭)いけ! 押せ!
(友部)気持ちで負けるな!

いいよ。 打って 打って!

(ゴング)

(拍手)

大丈夫か?
はい。

出せ。

大丈夫 大丈夫。
まだまだいけるよ 水野さん。

(大村)いいよ。
その調子 その調子 うん。

次のラウンドから 向こうは
もう一つ ギア上げてくるからな。

はい。
水。

はい。

2ラウンド目をしのいだら
いけるかもしれませんね。

向こうが焦ってくれればな。

手汗が…。
私もよ。

なかなか頑張るな 松高は。
1ラウンド 持ちましたね。

クソじじい!

わかってるな?

気持ちで負けない。
よし。

負けないで!
行ってこい。

(結衣)「セコンド アウト。
2回目 セカンドラウンド」

(ゴング)
(レフェリー)ボックス。

ガード下げるな! 下げるな!

いけ いけ いけ!
(天津大地)よし!

(玉乃井)気持ち押されんな!
押されんな!

(麻琴)水野さん!
(猫林)水野!

下がるな 下がるな!

頑張れ 水野!

水野!

またボディー! ちょっと…。

頑張れ 水野!

回れ 回れ 回れ!
水野さん!

(レフェリー)ストップ!
ニュートラルコーナーへ。

スリー フォー
ファイブ シックス…。

(レフェリー)セブン エイト。

ストップ ストップ。
(ゴング)

ナイスファイト!

ナイス!
よくやった!

(拍手)

あかり…。

負けちゃった…。

ナイスファイト!

ナイス!
よくやった!

まあ 仕方ないか。

力の差がありました。

(結衣)「ただ今の試合

京明高校 奥村選手の
RSC勝ちです」

(拍手)

ありがとうございました。
ありがとうございました。

(拍手)

(小湊)うーん 楽勝 楽勝。

(大湊)やはり 残念会ですね 校長。

お店 キャンセルしますね。

♬~

ごめんなさい コーチ…。

お前は よくやったよ。

そうだよ。

よくやった 水野。

♬~

桐沢さんには ボクシング部の
コーチを辞めて頂きます。

えっ…。
辞める?

インターハイ予選で勝ったのは
水野さんだけ。

でも 2戦目で京明の選手に完敗。

これは コーチの責任でしょ?

…そうです。
「そうです」じゃない。

いや 芦屋監督は
3年っておっしゃいました。

京明に勉強で勝つには
10年かかるけど

ボクシングなら3年で勝てるって。

やっぱり 28年もブランクのある
桐沢さんじゃ

3年経っても絶対に勝てない。

未来を感じませんね。
感じてくださいよ。

辞めさせるとか辞めさせないとか
何回 こんな…。

私だって もう うんざりなの。
だから 決めたんです。

部員たちは
確実にレベルアップしてます。

次の大会じゃ
絶対 いい成績あげられます!

でも コーチは
桐沢さんじゃなくていい。

もっといい人を探して
指導してもらいます。

それじゃ駄目なんですか?
折原先生。

桐沢さんのための
ボクシング部じゃないの。

松葉台高校の
ボクシング部なんです。

わかってます。

えっ…。

校長のお前に そう言われたら
辞めるしかねえよな。

桐沢さん!
(猫林)「お前」は駄目!

コーチ辞めたら
ここにいる理由なんてないし

講師もクビだろ。
ちょっと待ってください!

そういう事ね。
わかりました。

校長 もう!

(ドアの開く音)

どうして そんなに簡単に
辞めるなんて言うんですか?

そりゃあ 桐沢さんが

最初は 嫌々コーチになったのは
知ってますよ。

でも 今は違うと思ってました。

ねえ あの子たちに

愛情とか思い入れとか
そういうのは ないんですか?

校長に言われたからって
どうして すぐ結論出しちゃうの?

そういうもんですから。
えっ?

そういう性格なんで。

桐沢さんは
網膜剥離でボクシングやめて

奥さん亡くされて
焼き鳥屋 駄目になって

大切なものを たくさん
なくされてきたんですよね?

でも コーチをやる事が…

あの子たちに
ボクシング教える事が

新しい生きがいに
なってるんじゃないですか?

私には そう見えます!

いいの?

簡単に… そんなに簡単に
大切なもの手放しちゃって。

本当にいいんですか!?

そういう人生なんで。
しょうがないです。

「しょうがない」って何よ!

桐沢さん!

♬~

辞めるって…。

僕たちが負けたから

コーチは
辞めなきゃいけないんですか?

そんなの おかしいよ。
校長先生は どうかしてます!

コーチをクビにするなんて
絶対 間違ってる!

私だって理不尽だと思って
散々 抵抗しました! でも…。

インターハイに
出られなかったのも

京明に負けたのも 俺の責任だ。

それは違います!
(友部)僕たちが弱かったんです!

辞めないでください コーチ!
(森 拓己)お願いします!

はあ… もう決まった…。

僕は強くなりたい!

強くなりたいんです。

だから…
だから もっともっと

ボクシングを教えてください
コーチ!

♬~

もう決まった事なんだよ。

(愛)コーチ!

玉乃井 新キャプテン。

ガード下げずに しっかり
みんなの事 引っ張っていけ。

はい!

伊庭は 東大受験 頑張れ。

コーチ…。

何 泣いてんだよ 江戸川。

♬~

折原先生…。

♬~

ありがとうございました。

(あかり)コーチ!
(友部)コーチ!

(玉乃井)
ちょっと待ってください!

ああ もう…!

あっ 痛っ!

痛っ… 痛い…。

♬~

あっという間に
いなくなっちゃったね

桐沢先生ね。

(坂巻勝夫)
アメリカンな辞め方でしたね。

(日比野雅也)
なんですか? アメリカンって。

あるじゃない。 クビって言われて
すぐに私物詰めて

出ていく みたいな。
わかる わかる。

しかも 非常勤講師だからさ
切られちゃうと一瞬ね。 瞬殺。

これから どうするんでしょうね
桐沢先生。

本職あるから
いいんじゃないの?

ああ ピザのデリバリー。

今度さ 俺たちで
ピザ注文してやろうか。

ここに
ピザ配達してもらうんですか?

面白い 面白い!
(間地)面白いでしょ?

面白くない!
(間地)面白くないよ。

落ち込んでるんだから
折原先生は。

(坂巻)そのうち
新しいコーチ来るんでしょ?

(日比野)
なんで そんなに落ち込むかな。

桐沢先生に気があったりしてね。

間地先生。
(間地)はい…。

そこそこイケメンだしな
そこそこ。

いや でも いい年ですよ。

10や15の年の差なんて
関係ないよ 今。

いい加減にしろ。

こうと決めたら スパッと切る。
さすがです 校長。

(桐沢の声)
校長のお前に そう言われたら

辞めるしかねえよな。

何よ 私を悪者みたいに…。

どうかされましたか? 校長。

猫林教頭。
はい。

ボクシング部の新しいコーチを
探してちょうだい。

私がですか?
京明をやっつけてくれる人。

あっ あの…
私には そういう人脈は…。

誰でもいいから!

探します。
すぐに見つけて参ります!

あっ そうだ 校長

政治経済の先生
どうしましょう?

代わりの非常勤講師を
雇えばいいじゃない。

それが いないんですよ。
「いない」じゃないの。

なんとかしなさい。
…はい。

(麻琴)猫林教頭。
あっ はい。

あなたは なんの先生だっけ?

私は 教頭先生です。

公民じゃなかった?
(猫林)あっ 専門は公民です。

じゃあ あなたが
教えればいいじゃない。

私は 長い間
教壇に立っておりません。

そもそも 授業が
ちょっと苦手でして…。

はい?

私がやります…。

私が 政治経済の授業を
担当します。

私に授業? 無理だって。

新しいコーチを探せって
どうやって探せばいいのよ?

もう鬼だな あの校長は。 鬼 鬼。

ハハハハハ…。

えっ 校長先生が鬼?

そんな事 言ってませんよ。

しっかり聞きましたよ この耳で。
言ってません!

黙っててあげる代わりに 条件が。

なんですか? 条件って。

新しいコーチは 私が探します。
どうして あなたが?

私は
ボクシング部の顧問ですから。

ああ…。

いや それは
全然 構わないんですけど…。

それで黙っててもらえますか?

条件をのみましょう。

フフフフ…。

(ため息)

(桐沢史織の声)この時間が
ずっと続けばいいな…。

(史織)ずっと。

♬~

(ため息)

(葵の声)いいの?

簡単に… そんなに簡単に
大切なもの 手放しちゃって。

(携帯電話の振動音)

(ため息)

もしもし…。

「桐沢 コーチ辞めたのか?」

誰から聞いたんだよ。

さっき 折原先生が来てさ。

ああ そっか。

お前な 芦屋監督が
直々に頼んできたんだぞ。

結果 出せないコーチの事を

フロントがクビにするなんて
よくある話だろ。

「ったく…」

俺が 代わり やる事になったよ。

甲斐さん
新コーチになってくださいって

折原先生に頼まれちゃってさ。

「3時半から5時半だったら
ジムも暇な時間だし」

そっか…。

でも お前だったら 安心して
あいつらの事 任せられるわ。

「安心して」って…。

部員たちに愛情あるんじゃねえか。

「いいんだな? 本当に」

あとは頼んだ。

♬~

だって
ボクシング部が強くなるために

桐沢さんがコーチである必要
ないでしょ?

お前には
情ってもんがないのか!

あなた…。

私は 京明に勝ちたいだけよ。

たきつけたの お父さんじゃない。

それでも女か!?
はあ?

喧嘩は やめて。

女も男も関係ないでしょ。

っていうか
お父さんの口癖だったんじゃない。

「お前が男だったら
よかったのにな」って…。

そんな事…。

子供の頃から よく言われました。
「お前が男だったら

ボクシングやらせたのに」って。
(珠江)麻琴…。

お父さんさ
私がマネージャーになったって

やっぱり 桐沢さんを
かわいがってたじゃない。

でもね 今のあの人は

お父さんが知ってる
桐沢さんじゃないの。

高校4冠とってた時みたいな
あんな輝きは もう ないのよ!

もう十分でしょ。
学校を私物化しないでよ。

私物化してるのは
お前じゃないか!

私は校長よ!

松葉台高校のルールを決めるのは
この私!

もう やめなさい!

(ため息)

帰るわよ。

実家に帰ってくるたんびに
喧嘩になるのなんか

私だって 嫌よ!

でもね 情がないなんて言われたら
誰だって 頭にくるわよ。

あの子
寂しいのかもしれないわね。

あなたが「桐沢さん 桐沢さん」って
言うから。

いい大人が 何 言ってんだ!

(アラーム)

(ため息)

バイトまで
何してりゃいいんだ…。

(猫林)えー… 「景気変動とは

景気の好況 後退 不況 回復の
4局面が ひとつの周期を成し

好景気と不景気が交互に起こる
現象のことである」…。

ああ なるほどね…。

「景気変動は
景気循環ともよばれ」…。

ねえ。 ねえねえ なんで 猫林?

なんで 桐沢じゃないんだよ…。

水野… 水野。

なんで…?

えっ? ああ… 「設備投資」ね。

「設備投資は縮小し」…。

こりゃ つまんないわ。
ハハハッ…。

…ここまで いいね?

生徒がね

みんな 私に注目だよ。
(間地)おお~!

教頭が教壇にって。

そりゃ びっくりですね!
(間地)そうだよ!

でも 意外にできるもんだな。

我ながら いい授業だった。
(間地)さすがです!

何 言ってんだか…。

(電話)
フフフフ…。

(日比野)松葉台高校 職員室です。

いい加減ね 生徒たちも

うんざりしてたんですよ
焼き鳥授業に。

焼き鳥で
政治経済 語られてもねえ。

僕は王道でいくよ。 王道の授業。

えっ? 江戸川くんが!?

わかりました。
今 担任と代わります。

大野先生。

江戸川蓮くんのお母さんから
電話です。

江戸川くん?

昨日 学校から
帰ってこなかったんですって。

えっ…?

お電話 代わりました。

江戸川くんが?
(坂巻)もしかして 家出?

(猫林)家出!?
(間地)でも

真面目な生徒じゃなかったっけ?
すごく真面目です。

いえ…
私も 心当たりは ちょっと…。

(江戸川の声)僕は強くなりたい!

強くなりたいんです。

だから もっともっと

ボクシングを教えてください
コーチ!

あっ…!

♬~

(チャイム)

「はい」
Go to Pizzaです。

「今 行きます」
はい。

(菅田)花王が ついに突き止めた。

(賀来)
諸悪の根源は 「菌の隠れ家」だったんだ。

(間宮)除菌洗剤 漂白剤
天日干し 全部ダメだった。

(研究員)完成しました。
(杉野)でも 人類は諦めなかった。

(松坂)生まれ変わった 「アタックZERO」なら…。
(一同)いざ!

バイオクラッシュ洗浄!

本当に…。
(一同)ニオわな~い!

(一同)ニオわない! ニオわな~い!

<「菌の隠れ家」までゼロへ>

<新「アタックZERO」>

(夫)んー!
(妻)《夫は 握力が弱い》

ゾ… ゾンビ! ゾンビ出た!
見えないんだけど。

《そして ビビリだ》

トイレ 付いてきてもらえますか?
《全く頼りない》

開かない? あれ? え… ゾンビ!? いる?
《でも…》

おはよう ぼんちゃん。

《その分… 優しい》

わっ!
えっ! あっ 何!?

おはよう。

<そんなふたりを守る部屋>

<セキュリティ賃貸住宅 「D-room」>

(ドアの開く音)

(玉乃井)集合!

集合~。

新しいコーチの甲斐さんです!

再び登場の甲斐です!
こんにちは!

(部員たち)こんにちは…。

みんな どうした? 元気ないなあ。

まあ 桐沢コーチが
変な感じで辞めちゃって

戸惑ってるのは わかるけどな。

でも これから
みんなが強くなっていく事が

桐沢コーチへの恩返しだぞ。

ですよね? 折原先生。

はい!
みんな 頑張ろう! フフッ…。

なんで 折原先生…。
もう 切り替えちゃったのかな?

(愛)先生…。
ん?

江戸川くんって
まだ 学校に来てないんですか?

ああ 江戸川くん…。

江戸川くん…?

あれ? 江戸川くんがいない…。

あっ ちょっと事情が…。

でも
甲斐コーチは お気になさらず。

じゃあ 早速 練習を始めよう!

(手をたたく音)
(手をたたく音)

(玉乃井)ロープ跳び!
(友部)ロープ跳び!

今度は
みんなのレベルに合わせて

楽しく指導しますから。
おお…。

ポジティブ アクティブ
クリエイティブ!

いいですね!
よろしくお願いします。 はい。

あっ… じゃあ かばん こちらに。
はい。

(麻琴)また 甲斐さん?

どうして
また お父さんの教え子なの?

(猫林)でも
元日本チャンピオンですからね

今度はちゃんと教えてくれますよ。
ダンッ ダダンッ! って。

ダンダダンね…。

(麻琴)それにしても 折原先生
いつもと変わらない…。

桐沢さんの事 諦めたのかしら?

(猫林)諦めるも何も

いなくなっちゃったんだから
仕方ないですよね。

そりゃ そうよね。

あのコーチなら
私だって 呼んでこれたのに…。

足がそろわないように!
足がそろわないように!

腰が浮かないように!
腰が浮かないように!

細かく 速く!
細かく 速く!

はい 逆回り!
はい 逆回り!

あっ 足…。

転換も素早く!
素早く!

(西条)へえ~。
ちゃんと リングもあるんや。

あっ 入部希望でーす。
入部希望?

道頓堀高校から転校してきた
西条いいます。

道頓堀?
うちの姉妹校だよ。

入部は大歓迎だけど
あなたは何年生?

1年ですけど。

1年!?
うわあ… 態度でかっ!

ボクシング経験あるの?

まあ この中やったら
俺が一番強いやろな。

へえ~!

中1から やっとったんや。
心斎橋のダイナマイトジムで。

ほう! 中1から。

前の高校には
ボクシング部なかったんで

やっと 暴れられますわ。

よし…。 はい ボディー。

よし コンビネーション!

よし…。 はい!

よし… はい!

よーし…。

いいぞ 西条! 今のフック いい!

やばい…。
強っ…!

こいつ うちのエースになりますよ
折原先生。

どうして もっと早く
転校してこなかったのよ!

うちのエースって…。
ひいきしすぎ。

やってらんねえ…。
それな。

(玉乃井)伊庭さん?
帰る。

♬~

(折原圭太)桐沢さんだ!

おお~ 折原圭太。

ちょっと こっち来て!

仕事中だよ。
(圭太)いいから 早く!

なんだよ?

シュッ シュッ シュッ シュッ…。

いいね。 もう一回。
うん。

シュッ シュッ シュッ シュッ…。

おお~。 うまいな!

楽しいか? ボクシング。 圭太。

うん 楽しいよ!
かっこいいし 強くなれるし。

おじちゃんだって
強かったんでしょ?

うーん…。

でも ボクシング強くなっても
関係ないから。

おじちゃん 強くないし。

どうして?

なんていうか…
なんか いい事があっても

ああ どうせ すぐ
なくなっちゃうんだろうなって。

期待できなくなったっていうか…。

はい ストップ ストップ!

子供に言う事じゃないでしょ
それ。

僕は 未来のある子供だよ。

なんで
そんなネガティブな事 言うの?

ネガティブって…。

なんかあったの?
愚痴ってるの?

お前 いくつだっけ?
8歳ですけど 何か?

8歳が そんな事 言わないだろ。

昭和の8歳と比べないでください。

とにかく…
子供の前で 大人は愚痴らない。

もっと夢を与えて 夢を!

パンチ パンチ!

じゃあ
次は もっと速く いくからな。

ええ~!
「ええ~」じゃねえよ。

わかったよ…。

シュッ シュッ シュッ シュッ…。

おお~ いけるね。
うん。

もう一回。
うん。

シュッ シュッ シュッ!
アハハハ…!

ハハハハハ…! はい。

シュッ シュッ シュッ…。

コーチ…!

いくよ。 ジャブ ジャブ
ストレート フック!

ジャブ ジャブ
ストレート フック!

アッパー!
(折原 楓)わあ! 怖い~!

(圭太)パンチから目を離すから
怖いんだよ。

はい もう一回!
わかんないもん…。

ジャブ ジャブ ストレート フック
アッパー!

それ 桐沢さんから習ったの?

うん。 当たり前じゃん!

いつ?
(圭太)えっ… さっき。

さっき?

なんで 部活やめたのに
圭太に…!

暇になったから
明日も教えてくれるって!

(楓)暇になった?
(圭太)うん!

ねえ…
今日の晩ごはん ピザにしない?

ピザ?
えっ いいね! 賛成!

今日ね
晩ごはん作らなくていいよ 楓。

(楓)いいの?
いいよ!

(圭太)賛成 賛成 賛成!
(楓)キャー!

♬~
<100%モーターで駆動する イースマート>

<それは 小さな電動車のために生まれた>

<爽快電動SUV>

<ロッキー イースマート ダイハツ>

<RVフェア開催>

(チャイム)

「はい」

Go to Pizzaです。
「はい」

(ため息)
(走ってくる音)

あっ! あっ…。
痛っ…!

まあ 桐沢さん!

いや 俺の事 指名したって
聞いたんですけど…。

ピザ来たよー!

はい これ。
チーズアンドハニーのMサイズと

ビーフカルビのM。 4000円です。

ありがとう 桐沢のおじさん!
いいえ。

あったかーい!

はい ちょうどあります。
ありがとうございます。

なんか 新鮮ですね!
いつもの桐沢さんじゃないみたい。

そりゃ そうですよ。

甲斐さんが 新しいコーチに
なってくれたんです。

…聞きました。

本当は寂しいんじゃないですか?
桐沢さん。

辞めなきゃよかったって。
いや 別に。

そうだ! 江戸川くんが
いなくなっちゃったんです。

は…?

昨日 学校から家に帰ってなくて
今朝になっても 連絡ないって。

なんかあったんですか?

それが 全然わからないんですよ。

まあ 実は 家庭で何かあって…
プチ家出っていうの?

友達の家に行ってるだけだったら
いいんですけど。

そうですね…。

ふーん…。
何?

また会えて…。
(2人)よかったね!

なんの事?

会えて嬉しそうじゃん。
何が?

僕は強くなりたい!

強くなりたいんです。

(ノック)
(麻琴)どうぞ。

失礼します。

江戸川くんのご家族が

警察に
行方不明届を出されたそうです。

…そう。

タンスにあった20万円が
なくなっていて

恐らく 彼が持ち出したのでは
ないだろうかと…。

こんにちは!

こんにちは!
(西条)うっす!

シュッ シュッ…。
あれ? みんなは?

(愛)ランニングしてくるって。

僕が来た時は
もう 誰もおらへんかったわ。

でも もう 練習始める時間。

まあ ほな 今日は
マンツーマンいう事で。

じゃあ ガードポジション。

オーケー。 ワンツー。
バシバシッ!

「バシバシ」じゃなくて

今度 「シュッ シュッ」って言って。
なんで?

呼吸するのを忘れて
体力が消耗しないように。

わかった。
はい。

シュッ シュッ!
おお いいね。 はい。

シュッ シュッ!
ちょっと下がって。

ワンツー!
シュッ シュッ!

(玉乃井)コーチ!
伊庭さんが言ったとおりだ…。

(あかり)ここに来たら
コーチがいるって…。

どうしたの? お前ら。

桐沢コーチに ボクシング
教えてもらいたいんです 僕たち。

お願いします。

(部員たち)お願いします!

甲斐じゃ駄目なの?

甲斐コーチは 「西条 西条」って…。

西条?
(森)新人が入ったんです。

1年生のくせに
クソ生意気なんですよ。

(玉乃井)ムカつくよな あいつ…。

何 子供みたいな事 言ってんだよ。

私たち 毎日 来ますから
ここでボクシング教えてください。

桐沢コーチがいいんです!

…駄目だ。

甲斐は そんな えこひいき
するような奴じゃないから。

今は 新人の事
持ち上げてるかもしれないけど

ちゃんと
お前らの事 指導してくれるって。

でも…。

帰れ。

学校に帰れ。

はい。
はい…。

(玉乃井)行こう。
(森・天津)はい。

なあ…。 あれ? 江戸川は?

ああ 江戸川くんは…。

まだ…
どこにいるか わからないです。

今日 警察が学校に来てました。

えっ…?

(チャイム)
はーい!

よし…。

あっ そうだ そうだ…。

あっ そうだった…。
まあ 桐沢さん!

いや だから…。
お待たせしました。

(圭太)おお!
(楓)おっ! おいしそう!

今日は 照り焼きチキンと
明太エビマヨ!

イエーイ! 食べようか。

おいしそう。
いただきまーす。

うーん… いいにおい。
(圭太)おいしい!

みんなと会ったんですか?

俺が 圭太くんと公園にいる時に

たまたま ランニングで
通りかかったみたいで。

その時に 江戸川の話になって…。

江戸川くん?

それで 森が思い出したんです。

(森)そういえば
あいつ 言ってました。

中学時代の やばい系の先輩から
連絡来たって。

なんだ? やばい系って。

半グレ気取ってるような
奴らだって。

半グレ?
だから 江戸川は

そいつらと一緒なのかなって。

ええっ…。

だから 江戸川の友達に連絡して

みんなで捜そうって事に
なってるんで。

(桐沢の声)何かあったら
俺に連絡もらうんで。

(葵の声)私にも連絡してください。
校長先生に知らせたいので。

♬~

どうしたの?

あの…
猫林先生を代えてください。

(智香)お願いします。
(麻琴)代える?

猫林先生の政治経済の授業は…。

「ストックは ある一時点での
蓄積された資産であり

その代表例である国富…」
はい 太文字ですよ。

(野崎の声)
むちゃくちゃ つまんないです。

(智香の声)最悪です。

(野崎)桐沢先生に代えてください。
(麻琴)はあ?

桐沢先生の焼き鳥の授業は
面白かったです。

内容も わかりやすかったし。
(槙)だから 桐沢先生に…。

(麻琴)そんな事できません。

桐沢先生は
もう お辞めになったんです。

そんなどうでもいい事
わざわざ 今 言いに来ないで!

(野崎)そんなどうでもいい事
わざわざ 今 言いに来ないでって

どうでもいいって なんだよ!
(槙)どうでもよくないだろ。

よくない!
よくない!

でも みんなに言われたら
校長先生だって放っとけないから。

確かに!
でしょ?

すごい 今 気にしてるよ。
(野崎)気にしてますかね?

気にしてる。 すっごい気にしてる。
えっ どんな顔してた?

面白い授業をしなさい。
(猫林)はい?

生徒が訴えてきたんです。
あなたの授業が つまらないって。

いや…
結構 手応えありましたけど。

わかってないところが駄目なのよ。
(猫林)申し訳ありません。

とにかく
面白い授業をしてあげて。

校長 面白い授業っていうのは
どういう授業でしょう?

焼き肉授業とか 焼き豚授業とか

もう なんか
いろいろあるじゃないのよ!

焼き肉授業って なんですか?
(麻琴)例えで言ってるのよ!

どうして わからないのよ
それぐらい…。

(ノック)
(猫林・麻琴)はい。

失礼します。
(猫林)ああ 甲斐コーチ…。

甲斐さん…。

ボクシング部の指導が
うまくできねえんだよ 芦屋。

はあ?
芦屋じゃなくて 今は…。

ポジティブ アクティブ
クリエイティブってスローガンが

よくわからないって。

俺の指導もな
感覚的で わからないって

みんな 言うんだよ。
どういう事?

どういうふうに
教えてるんですか?

いや… だからですね
俺が こうやって

ダンダン シュッ ダダダン
シュッシュッ ズドン! なんだよ

って言うじゃないですか。
そしたら あかりちゃんとかが

えっ? よくわかりません コーチ。

えっ わからない?
わからないのか?

はい。 難しすぎます!

何がわからへんねん。
簡単やんけ。 ええっ?

ダンダン シュッ! 簡単やんけ。

簡単じゃねえよ!

自分ができるからってな
偉そうに言うなよ。

そうよ そうよ!
そうだよ そうだよ!

やめろ。 おい 喧嘩は やめろ…。
喧嘩は やめろって。

やめなさーい!

こんな感じになっちゃうんだよな
いつもな。

説明 足りない?
(猫林)もう十分です。

だから
何がおっしゃりたいんですか?

俺には アマチュアボクシングの
指導は向いてない。

やっぱり 桐沢に
指導させたほうがいいって。

はあ!?

とりあえず やってきました。

ありがとうございます!
ハハハ…。

でも 一人芝居は
ちょっと余計だったかもな…。

いや でも これで
桐沢コーチに戻そう

って流れになってくれれば
十分です。

要するに 僕は また
ピエロを演じてるわけですね。

いえいえ いえいえ…
私にとっては ヒーローです。

ハハハハ…。
フフフフ…。

だから それが つらいんだって…。

あっ でも…

折原先生の作戦
うまくいくか わかりませんよ。

ん?
いや だってね…。

(麻琴)もう どいつもこいつも
桐沢 桐沢って!

あの人は戻しません!
今は それどころじゃないの。

江戸川くんが見つからないんです。
(猫林)そう 江戸川くん。

(麻琴)心配で
夜も眠れないんだから 私は。

ああ… そうですよね。

校長先生も 江戸川くんの事
心配してますよね。

(楓・圭太)はあ…。

また ピザ…。
あなたのママは どうかしてる。

今日も
何も進展はなかったみたいです。

そうですか…。

本当 どこにいるんだろう
江戸川くん…。

(携帯電話の着信音)
すいません。

次の注文 入ったかもしれない…。
忙しいですね。

えっ…?

そのピザ
食べるの ちょっと待った!

えっ? えっ… 食べてないけど…。

(関 淳一)はい 落ちた。
(木内雄介)落ちてねえ!

登れるんだって。

(海老原昌平)そういえばさ
こいつ 自分ちのベランダから

消火器 投げたんだよ。
(黒岩孝也)消火器?

(木内)16階からっす。

(関)誰かに当たったら
絶対 死んでるぞ。

はい はい はい! 俺 歩道橋から
自転車 投げました!

(関)ハハッ やべえだろ。

(木内)お前もリアクションしろよ
江戸川。

(黒岩)つうか
20万 もうなくなったんだけど。

(関)金 持ってこい 江戸川。
(江戸川)いや…。

その辺 歩いてるおっさん殴って
金取ってこいよ。

えっ…?

どうせポンコツですよ
こいつのボクシング。

いいんだよ。 行ってこいよ。

いや… 無理っす。

「無理っす」じゃねえよ。

やれっつってんだよ。
(江戸川)勘弁してください…。

(関)何 口答えしてんだよ コラ!
(江戸川)すいません…。

(関)おい。

すいません…。
(チャイム)

Go to Pizzaです。

おい…。
(関)Go to Pizza?

(海老原)なんで?
(黒岩)見てこい。

(木内)うっす。

こんばんは。

江戸川様からのご注文を
お届けに参りました。

僕が頼みました。
(海老原)はあ?

スマホで。 お金も払ってます。

マジで?

(関)なんで
それ 早く言わねえの?

忘れてました。 もらってきます。

(海老原)忘れるか? 普通。
(黒岩)でも 気が利くじゃん。

おい ピザ落とすなよ。

あっ はい…。

(関)じゃあ これ勝った奴 ピザな。

(木内)待って 待って 待って…。
やばい やばい やばい…。

♬~

お待たせしました。
コーチ…。

靴 履け。

シーフードミックスのLサイズと

ハワイアンデラックスの
Lサイズです。

出ろ。 出ろ。

ありがとうございました!

音 立てるな…!

うわっ…!

急げ…!
(木内)待て!

(木内)待て コラ 江戸川!

待て コラ! おい!
(黒岩)おい 邪魔だよ!

わかった わかった…
わかったから!

行け 行け 行け 行け…!
江戸川くん!

(関)誰だよ おっさん!

(麻琴)大丈夫?

(黒岩)オラッ!

(海老原)おい! クソッ…!

お前 それ 本気か?
(海老原)ああ…!

(海老原)おい! クソッ…。

♬~

クソッ!

ああっ…!

♬~

行ってください。

折原先生!
でも… 桐沢さん!

早く!

(麻琴)行ってください。

♬~

政治経済を選択している生徒が

猫林教頭の授業は
わかりにくすぎるって

言ってきました。
(猫林)そうなんですよ。

まあ…!

(麻琴)
わざわざ 私のところに来て

つまらないって
訴えてきたんだから

これは余程の事です。
(猫林)申し訳ない。

じゃあ 桐沢さんが復帰…?

だから呼ばれたんですよ!

それと
甲斐さんが私のところに…。

甲斐さん?

自分じゃ ボクシング部のコーチは
難しいって。

やっぱり 桐沢さんのほうが
適任じゃないかって

おっしゃったんです。

嘘~!?

(麻琴)インターハイ予選で
京明に負けた事

私は まだ納得してませんけど…。

でも まあ 考えてみれば
初めての試合だったわけだし

猫林教頭も甲斐さんも
ああ言ってるし

仕方ないけど

桐沢さんには戻って頂いたほうが
いいのかなって。

私も そう思います!

江戸川くんを助けてくれたのも
桐沢さんだし。

お願いします 桐沢先生。

お願いしてるわけじゃありません。
(猫林)あっ…。

ただ そういう考え方もあるのかな
って思ったんです。

ありがとうございます!

よかったですね 桐沢さん。

嫌なら…。
いや 嫌じゃないですよ。

引き受けますよね?
引き受けるでしょ?

ちょっと ここは流されて。
変な意地とか いらないから。

変な意地なんて ないですよ。

じゃあ 引き受けるって
言ってくださいよ。

桐沢さん! はい。

はい。

…引き受けます。

ボクシング部のコーチも
政治経済の授業も

お引き受けさせて頂きます~。

そこまで
おっしゃって頂けるなら…

よろしくお願いします 桐沢先生。

よろしくお願いします!

はい。

(麻琴)あっ その代わり

1年で京明に勝って。

えっ…?
私は 3年も待てません。

1年で京明に勝って
インターハイに出場してください。

1年…?

約束して 桐沢コーチ。

♬~

…わかりました。

おおっ…!
桐沢さん…!

約束よ。

はい。 失礼します。

(拍手)

大変ありがとうございました。
はい 失礼致します!

フフッ… ええ…

桐沢コーチが 今日から また

ボクシング部の指導に
復帰してくれる事になりました!

(拍手)

よろしくお願いします!

(部員たち)
よろしくお願いします!

…お願いします。

じゃあ ちょっと
あいさつしてみましょうか。

なんで?
どうぞ どうぞ。 してみましょう。

よろしく。
いやいや いやいや…。

ちょっと 恥ずかしがらないで。
それだけじゃなくて…。

いいですよ もう…。
はい 桐沢さん。

(せき払い)
あっ お前が西条か。

はい。
ボクシングやってたんだってな。

はい 心斎橋のダイナマイトジムで
3年やってました。

ふーん…。

ん? 西条… 何? 下の名前は?

えっ? ああ いや…。

ん? そういえば 聞いてなかった。

西条なんていうの? お前。
あっ… 西条でええよ。

(友部)「ええよ」じゃなくて
「いいですよ」でしょ。

(西条)ああ… はい。
感激…?

(愛)名前 教えてよ。

いや…。

(伊庭)西条。

…桃介。

桃介?

桃の木の「桃」に
芥川龍之介の「介」で桃介や!

3月3日生まれやから
桃介になったんや。

名前 いじるなよ!
いじった奴 しばくで!

「しばく」なんて言っちゃ
駄目でしょ。

そんな事したら 即退部だからな。

そうだよ 桃介くん!

おま…!
(あかり)よろしくね 桃介くん。

お前らな ホンマ…。
(玉乃井)先輩に向かって 「お前」?

女の子に向かって 「お前」?
(西条)すんません。

はい アップ! ロープ跳び 2分。

(玉乃井)はい ロープ跳び!
(部員たち)はい!

はい 桃介も準備して!

(玉乃井)早くしろ!
(西条)最悪や…。

2分 始め!
(ホイッスル)

(スタートの合図)
(伊庭)頑張れ!

(玉乃井)松高…!
それ いらねえ。

はい!

頑張れ!
テンポ テンポ テンポ!

森くん 足上げて。
(森)はい!

(伊庭)
いいよ ステップ ステップ!

江戸川くん クロス クロス!
(江戸川)はい!

(伊庭)いいよ 西条!
あっ いいね 西条くん。

♬~

(チャイム)

「はーい」

Go to Pizzaです。
「はい」

お待たせしました…。

ありがとうございます。
おいくらでしたっけ?

♬~

史織…?

♬~

♬~

♬~

♬~

♬~

♬~

前に会った事あるような気が
するんです。

桐沢さんの奥さんに
似ていらっしゃいましたよね。

桐沢の家に行ったんですか?
カウンター! ダウン!

カンカンカン!

(楓)昔の気持ちを
今でも引きずってるって意味よ。

祥ちゃん…。