[終]未来への10カウント 最終回・拡大スペシャル #9[字]…のネタバレ解析まとめ

出典:EPGの番組情報

[終]未来への10カウント 最終回・拡大スペシャル #9[字]

熱き青春スポーツドラマ、ついに完結!!弱小ボクシング部最後の戦い!コーチ・桐沢(木村拓哉)に絶体絶命の危機が…!?桐沢と葵(満島ひかり)の恋の結末は!?

◇番組内容
「圭太の父親になってほしい」と、桐沢(木村拓哉)に告げた葵(満島ひかり)。桐沢は、ボクシング部のコーチと非常勤講師、そして焼き鳥店…これまでの時間を取り戻すかのように、全てに全力で取り組む。そんな中、ボクシング部指導中の桐沢に突然の異変が…!?悲願のインターハイ出場を懸け、予選に挑むボクシング部の運命は!?桐沢と葵の恋の結末は!?それぞれの未来へー熱き青春スポーツドラマ、衝撃の最終回!!
◇出演者
桐沢祥吾…木村拓哉
折原葵…満島ひかり
甲斐誠一郎…安田顕
伊庭海斗…髙橋海人(King & Prince)
水野あかり…山田杏奈
西条桃介…村上虹郎
日比野雅也…馬場徹
坂巻勝夫…オラキオ

玉乃井竜也…坂東龍汰
友部陸…佐久本宝
西山愛…吉柳咲良
江戸川蓮…櫻井海音
天津大地…阿久津仁愛
森拓己…大朏岳優
◇出演者2
間地真実…八嶋智人
矢代智香…山口まゆ
野崎太一…三浦りょう太
槙浩介…富樫慧士
折原楓…滝沢カレン
折原圭太…川原瑛都
芦屋珠江…市毛良枝
大野倫子…富田靖子
大場麻琴…内田有紀
猫林はじめ…生瀬勝久
芦屋賢三…柄本明
◇脚本
福田靖
◇音楽
林ゆうき

【主題歌】
B’z『COMEBACK -愛しき破片-』(VERMILLION RECORDS)
◇スタッフ
【ゼネラルプロデューサー】横地郁英(テレビ朝日)
【チーフプロデューサー】黒田徹也(テレビ朝日)
【プロデューサー】川島誠史(テレビ朝日)、都築歩(テレビ朝日)、菊池誠(アズバーズ)、岡美鶴(アズバーズ)
◇監督
星野和成
◇おしらせ
☆番組HP
 https://www.tv-asahi.co.jp/10count/
☆Twitter
 https://twitter.com/miraten_tvasahi
☆Instagram
 https://www.instagram.com/miraten_tvasahi/

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ
福祉 – 文字(字幕)

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  1. 桐沢
  2. シュッ
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  8. 圭太
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  12. お願い
  13. お前
  14. 水野
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  16. レフェリー
  17. 校長
  18. 猫林
  19. 本当
  20. お父さん

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

   ごあんない

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私たちも卒業か…。

必ず ホシを挙げる!
(捜査員たち)はい!

(天津大地)
シュッ シュッ シュッ…!

シュッ シュッ シュッ シュッ!
(桐沢祥吾)オーケー。

(天津)シュッ シュッ!

えっと…。

あっ…。

よし… はい!

(葵の声)圭太の…

お父さんに
なってもらえませんか?

息 止めんな! 息 止めんな!

(折原 楓の声)
「お父さんになって」!?

圭太のお父さんになって
って事は

私と結婚してって事だよ。
ええっ!?

お姉ちゃん
プロポーズしちゃったのよ!

えっ プロポーズ…!?

桐沢さんは なんて言ったの?
なんにも。

だって 私 ほら
笑ってごまかしたから…。

じゃあ お姉ちゃんは

ゆうべの事はなんにも覚えてない。
なんにも覚えてない…。

しらばっくれる。
しらばっくれる…。

もうちょい もうちょい!
お疲れさまー!

(ゴング)
はい 休憩!

えっ? 休憩…?

桐沢さん。

ゆうべはごめんなさい
遅くまで付き合わせちゃって。

桐沢さんがね いつ帰ったか
私 全然覚えてないの。

…ああ。

最近 駄目なんですよね
すぐ酔っ払っちゃって。

そうなんですか?
はい…。

伊庭。
(伊庭海斗)はい。

頼んでおいたやつ 今 いい?
(伊庭)あっ はい。

(伊庭)みんな ちょっと聞いて。

伊庭が
京明の選手の事を調べてくれた。

次のインターハイ予選で
当たりそうな相手を

分析してみた。
分析!?

そんな時間あるんですか?
伊庭さん。

これで ほんまに 東大 受かったら
天才やな。

玉乃井のライトウエルター級には
2年生の松尾修斗。

彼は好戦的なインファイター。

逆に リーチがない分

足使われると
相手 すごい嫌がるから。

はい。
(伊庭)水野の相手は

前回のインターハイ予選でも
当たった

奥村紗耶。
(あかり)はい。

(伊庭)彼女は とにかく
ボディーブローが強い。

前の試合では
かなわなかったけど

どう戦えばいいのか
お前が一番わかってるな。

わかってます。

(甲斐誠一郎)どうぞ 監督。

えっ…!?

芦屋監督!
どうしたんですか?

(芦屋賢三)俺が来ちゃ悪いのか?
いやいや そんな事ないですけど。

久しぶりに練習が見たいって
おっしゃってな。

おお 伊庭もいるのか。
(伊庭)お久しぶりです 監督!

みんなも あいさつ!
(部員たち)こんにちは!

(芦屋)うん。 懐かしいな。
(西条)誰や? このおっさん。

おい…!
(玉乃井)馬鹿…!

あそこに貼ってあるだろ
「大明神」って。

(西条)えっ? だいみょう…?

いや 違うんですよ。 あの…。

♬~

さっき 伊庭から言われたデータ
頭の中で整理して

相手イメージして マスやれよ。
(部員たち)はい!

(玉乃井)お願いします。
(あかり)お願いします。

みんな
いい動きしてるじゃないか。

ほら 相手 インファイターだぞ。
足使え 足!

桐沢は
なかなか優秀なコーチです。

そうですね。

手ぇ出せ ほら。 シュッ シュッ!

♬~

(間地真実)なんかあった?
(日比野雅也)校長先生ですか…。

最近 よく ぼーっとしてるし
やたら ため息つくし。

(坂巻勝夫)
そういえば そうですね。

(大野倫子)もしかしたら…。
(間地)ん? ん? 何?

この間 校長先生が
居酒屋で酔い潰れたでしょ。

焼酎 どこ?

(倫子の声)あのあとで

私が タクシーで
校長先生を送ってって…。

私 松高生だった時

ボクシング部に入部したの
マネージャーで。

知ってます。

あの仲間に入りたかったのよね。

お父さんが夢中になってる
ボクシング部の仲間に…。

そうでもしなきゃ 私の事なんか
目に入らなかったのよ…。

(坂巻)これは もう あれですね。

(間地)あれだな。
(日比野)あれです。

ファザコン…。
(猫林)えっ?

じゃあ
校長が芦屋監督と仲悪いのは

実は 「私を見て!」の裏返し?

ボクシング部に ことさら
きつく当たるのも

桐沢先生に
やたらこだわるのも

合点がいきます。
(猫林)どうしたらいいんだ?

どうにかしなきゃ
いけないんですか?

校長が ため息つくんですよ!
私は見てられない。

要するに 校長先生は

父親に認めてもらいたいわけだ
自分は価値のある人間だって。

それは 松高を一流校にする事?

勉強でもボクシングでも
京明に勝つ事だ。

じゃあ 勝ってもらわなきゃ
駄目じゃない ボクシング部に。

我々も応援しなきゃ。
(坂巻)応援?

(間地)我々も?
(日比野)ボクシング部を!?

(倫子)そうですよ!
(坂巻・間地・日比野)ええーっ!

今月中に
やきとり大将を復活させます。

んんっ!?
今月?

もう始めるのか。

はい。
今 開店準備してるところで。

折原先生 知ってたの?

桐沢が
やきとり大将をまた始めるって。

ゆうべ 聞いたんですよ。

えっ?
えっ?

それは覚えてたんだ。
えっ…?

ゆうべ?
あの 桐沢さんが家に来たんです。

家に来た!?
甲斐!

みんなでね ご飯食べたんですよ。

息子の圭太が
桐沢さんにすっかり懐いてて…。

お前 もう 家族の一員みたいに
なってるのか?

いいじゃんか もう。

あの… とにかく 今度は
絶対潰さないように頑張るので

よろしくお願いします。

頑張れ。
はい。

みんなでご飯…。
しつけえって…。

ローストビーフとか… ねっ
チョンチョンってして

食べましたよね。
あれ おいしかったです。

折原先生は…。

「は」…?

桐沢に ほれてるな。

…わかりますか。

お前 また フラれたな。

わかるんだ…。

かわいそうにな。 ハハハハハ…!

それは言わないでくださいよ
監督…。

じゃあ 私 大丈夫です。
向こう渡って タクシー拾うので。

大丈夫ですか?
はい。

実は いい言葉ですよね

「頑張ります」って。

部員たちも みんな頑張ってる。

はい。

高校生って 生意気だったり

ちょっと 覇気が
なかったりする子もいるけど

でも やっぱり あの年頃って
純粋なんですよね。

だから 大人が真剣になるほど
気持ちが伝わって

もう どんどん伸びてく!

はい。 フッ…。

本当に 1人でもいいから
京明に勝って 予選勝ち抜いて

インターハイ出てほしいです。

そうですね。

ああ でも
無理しないでくださいね。

お店 始まって

授業もやって 部活もやって
全部やるって…。

いや 大丈夫です。

俺は 今まで腐ってた分
取り返さないと。

あっ… じゃあ おやすみなさい。

おやすみなさい。

♬~

(葵の声)圭太の…

お父さんに
なってもらえませんか?

♬~

それは…。

えっ… やだ! 私 ちょっと…
ごめん 何 言ってんだろ?

冗談ですよ!
もう 今の 忘れてください…。

♬~

はい おやすみ。

(折原圭太)おやすみなさい。

(電気を消す音)

(ドアの閉まる音)

(楓)ねえねえ… 桐沢さん
なんにも言ってこないの?

何が?
(楓)ゆうべの事!

何も。 だって ほら
私 覚えてない事にしてんだもん。

桐沢さんは
絶対 覚えてるでしょ。

衝撃的な告白だもん。

「圭太のお父さんに
なってくれませんか?」なんて。

大人だから 聞かなかった事に
しようと思ってるのよ。

(楓)う~ん…。

でも お姉ちゃんは
いつか ちゃんと話さなきゃ。

だって あれは
正直な気持ちだったんでしょ。

あっ… ちょっと
今 大事なのは インターハイ。

えっ? あれ? ちょっと待って。

えっ?
もしも 桐沢さんも

お姉ちゃんの事が
好きだったとして…。

えっ?
2人がくっついちゃったら…。

ちょっ ちょっ…
だから もう それは…。

どっちかが 学校 辞めなきゃ
いけないんじゃないの?

うん… 教員同士だもん
普通 辞めるよね。

そうだ…。

この場合 辞めるとすれば
非常勤講師の桐沢さん…。

講師を辞めるって事は
ボクシング部のコーチも…。

…えっ!?

♬~

ここか…。

水野ができるのは…。

ジャブフェイクきたら

かわして フック ボディー。

(ノック)
(麻琴)どうぞ。

(ドアの開く音)
(猫林)校長 お客様です。

(猫林)
折原先生のお子さんだそうです。

折原圭太です。 8歳です。

えっ?

実は 校長先生に
折り入ってお願いがあります。

お願い?
折り入って?

桐沢のおじちゃんの事は
ご存じですよね?

桐沢のおじちゃん?

ボクシング部の?

僕は 桐沢のおじちゃんに
お父さんになってほしいんです。

…んっ!?
(猫林)はい!?

実は お母さんと
桐沢のおじちゃんとの間では

そういう話が進んでいます。
(麻琴)えっ!? ちょっと待って…!

(猫林)おじさん
ちょっと ついていけてない…。

僕がお願いしたいのはですね

もし お母さんと
桐沢のおじちゃんが結婚しても…。

(麻琴)結婚!?
(圭太)桐沢のおじちゃんに

ボクシング部のコーチを
続けさせてください。

えっ… あっ…。
(圭太)どうしてかというと

それが お母さんが
一番心配している事で

それが
結婚の障害になってしまうと

僕は とても悲しいからです。

(猫林)障害か…。
(圭太)お願いします 校長先生!

あっ それと
今日 僕が ここへ来たのは

お母さんには内緒でお願いします。

(麻琴・猫林)はい…。

(玉乃井)今日の練習は
これで終了。 コーチに あいさつ。

(部員たち)
ありがとうございました!

お疲れ。
(玉乃井)お疲れさまです。

お疲れさまです。
こんな時間だ。 お先です。

えっ…。

んっ? どうした?

(玉乃井)いや… 桐沢コーチが

また 焼き鳥屋 始めるって
本当ですか?

(あかり)最近 さっきみたいに
すぐ帰っちゃうのは

その準備があるから?

あっ… うん。

大丈夫なんですか?

何が?

学校で授業やって 部活やって
夜は焼き鳥屋…。

そんな忙しなったら
手ぇ抜く事になるんちゃうかって。

手を抜く?

ボクシング部の指導。
いや… そんなわけないじゃない。

(天津)
どうして言いきれるんですか?

えっ?

僕ら 不安なんです。

インターハイに向けて
頑張ってる時に

コーチが 別の事で
一生懸命になってるって…。

今 桐沢さんは

大変なチャレンジを
しようとしてるの。

あの年で
正直 体も きついと思う。

でも 無理をしてでも
勝負しなきゃいけないって時が

人生にはあるの。

ほら ボクシングの試合中だって
そうでしょ?

それにさ
最初に来た時の桐沢さんが

そんな チャレンジとか
できるような人に見えた?

臨時コーチの桐沢です。

また ボクシングと関わって
みんなと出会って

桐沢さん 変わったんだと思う。

すっごく感謝してるよ みんなに。

だから ボクシング部の練習の
手を抜くなんて…。

いや… 試合前の大事な時期に
不安にさせた事は ごめんなさい。

でも 絶対に
手を抜くような人じゃないから

コーチの事
みんなも応援してあげない?

どう?

最初は仕入れは控えめにして…。

♬~

♬~

♬~

ありがとう…。

よっしゃ…。

♬~

(シャッター音)

よし…。

(アラーム)

(バイクの走行音)

もっと早え奴いるんだ…。
すげえ…。

♬~

(楓)何やってるの? お姉ちゃん。

えっ? 見れば わかるでしょ。
お弁当 作ってるのよ。

へえ~!
もしかして 桐沢さんに?

やっぱ 卵焼きも入れようっと。
えっと…

甘い卵焼きのほうがいいかな?
えっ それとも だし巻き卵?

圭太は いつも 甘い卵焼きだよね。
えっ どうしよう? どうしよう?

お姉ちゃんって
だし巻き卵 作れるの?

♬~

おはようございます!
(間地)いよいよだね 桐沢先生。

お店のほう もう大丈夫なの?
もう 仕込み終わったんで。

仕込み終わったって…。
(倫子)もう!?

はい!

ちょっと これは…。

まむしドリンクって…。

じゃあ いってきます!

この累進課税の事を
もう一度 説明すると… 野崎。

(野崎太一)
所得が増えていくに従って

税率が高くなる課税方法。

所得が低くなる事に相対的に

こう 税率が高くなる課税方法は?

逆進課税です。

消費税っていうのは
この累進と逆進

どっちに当てはまると
思いますか?

どっち?
(槙 浩介)先生。

焼き鳥に例えて
説明してくれませんか?

累進課… 焼き鳥?

♬~

ん?

魚?

ああ~!

♬~

甘っ…。

(ホイッスル)

もっと低く! 江戸川。

(江戸川)はい!
(ホイッスル)

(西条)森 遅れてんぞ!
(ホイッスル)

(西山 愛)残り3秒!

ひざ ひざ ひざ!
(ホイッスル)

(ゴング)
はい 1分間 インターバル。

(秒針の音)

(ガスを止める音)
呼び込みでもするか…。

(戸の開く音)
いらっしゃいませ!

♬~

(松坂)
<大きな間口によって切り取られた外界>

<内に広がる空間は 曖昧な境界線によって

つながりながら広がっている>

<日本の伝統的な空間の捉え方だ>

<その中に人は身を置き
移ろいゆく豊かな時間に身を浸す>

<日本の美意識を宿す邸宅 「MARE」>

<家は 生きる場所へ>

(ガスを止める音)
呼び込みでもするか…。

(戸の開く音)
よう 来てやったぞ!

いらっしゃいませ!
あっ 甲斐。 折原先生!

桐沢さん。
(圭太)おお おじちゃん!

あっ… よかったら
どうぞ座ってください。

店の前で
ばったり会っちゃってな。

客 誰もいねえじゃねえか。
第1号だよ。

どうぞ どうぞ! 座りましょう。

あっ もう座ってる…。

はい おしぼりです。
はい どうぞ。

本当に焼き鳥屋さんだ。
(圭太)いつもと全然違う。

これが 本来の桐沢ですよ。

あっ ドリンクメニュー
こちらになってるんで。

何 飲みましょう?

(楓)え~ じゃあ 私 生ビールで。
はい。

じゃあ 私も生で。
生。 甲斐は?

俺も生。
生3つに…?

(圭太)僕はオレンジジュース!
オレンジジュース。 はい!

焼き鳥も
どんどん注文してください!

(楓)ももと ぼんじりにしよう。

(圭太)ねぎまと つくね!
はーい!

う~ん おいしい!
やっぱ ねぎまだよね。

(楓)おいしい~!
どうです? 折原先生。

もう すっごくおいしいです。
ありがとうございます。

こいつね 朝4時起きで
仕込んでるんですよ 1人で。

4時!?
1人で!?

まだ バイトを雇う余裕ないんで。

(津久田英二)すいません…。
いらっしゃいませ!

(津久田)5人なんだけど。
5名様?

でしたら
奥に席作りますんで どうぞ。

(津久田)いけるって。
いらっしゃいませ!

おっ 忙しくなってきた!
えっ… 1人で大丈夫?

じゃあ 俺 手伝うか。
じゃあ ごめん テーブルだけ…。

(電気をつける音)

ああ…。

嘘だろ…。

(アラーム)

わかった わかった わかった
わかった わかった わかった…。

ああ…。

はあ… よし。

もっと速く!
(玉乃井)はい!

はい! はい!

先生。 お店 開店して
もう1週間ですよね。

そう。

ずっと 学校と両立してんのか…。
すげえな。

オッケー。

打倒 京明!

打倒 京明!
(部員たち)打倒 京明!

目指せ インターハイ!

(部員たち)目指せ インターハイ!
やって! 続けて!

オッケー!

すいません お待たせしました。

(市毛善孝)
いやあ やきとり大将の味だ。

(小田川 稔)うまいよ 大将。
ありがとうございます。

同じもの おかわりお願い。
はい! 失礼します。

ありがとうございます。

(アラーム)

(ため息)

(荒い息遣い)

この人は
焼き鳥屋さんを会社にしました。

これが
個人から法人に変わります。

♬~

所得税だったものが
法人税というふうに…。

(愛)1分!
あと1分だよ。 ファイト!

江戸川。
(江戸川)はい!

遠慮すんなよ。
(江戸川)はい。

しっかり当てないと
相手の練習になんねえだろ。

ちゃんと当てろ こう…。
ちゃんと当てろ。

はい!

(伊庭)コーチ!
桐沢さん!?

桐沢さん… 桐沢さん!

桐沢さん!? 桐沢さん!
(部員たち)コーチ!

♬~

<100%モーターで駆動する イースマート>

<それは 小さな電動車のために生まれた>

<爽快電動SUV>

<ロッキー イースマート ダイハツ>

(伊庭)コーチ!
桐沢さん!?

桐沢さん… 桐沢さん!

桐沢さん!? 桐沢さん!
(部員たち)コーチ!

桐沢さん! 桐沢さん!
(部員たち)コーチ!

桐沢さん!
(あかり)桐沢コーチ!

桐沢さん!

(部員たち)コーチ!
桐沢さん…!

(レフェリーの声)ワン!

(医師)もう
ボクシングは諦めてください。

(レフェリーの声)ツー!

(桐沢史織)ごめんね… 祥ちゃん。
(レフェリーの声)スリー!

大切なものを たくさん
なくされてきたんですよね?

(レフェリーの声)フォー!
リングの上で腐ってんじゃねえぞ…!

(レフェリーの声)ファイブ!

(あかり)桐沢コーチがいてくれないと
困るんです 私たち!

(レフェリーの声)シックス!

いいの? そんなに簡単に
大切なもの 手放しちゃって。

(レフェリーの声)セブン!

自分で 勝手に限界作るな!

(レフェリーの声)エイト!

お前 一人じゃないからな!

(レフェリーの声)ナイン!

いい言葉ですよね
「頑張ります」って。

桐沢さん!
(部員たち)コーチ!

桐沢さん!
(森)コーチ!

桐沢さん?

えっ 今 俺…。

倒れちゃったんです フラッと。
頭とか打ってないですか?

大丈夫です…。
大丈夫?

はい…
あっ ちょっ… まだ起きないで。

大丈夫 大丈夫。

きっと無理がたたったんですよ。
お店と学校と…。

そのうち 体が慣れますから。

でも 毎日3時間しか
寝てないんでしょ?

3時間…!?

お前ら 気にするなよ。
(玉乃井)気にします。

だって コーチは
僕たちのコーチなんだから。

そうですよ コーチ。
(伊庭)もう無理はやめてください。

僕ら コーチが心配なんです!

コーチ!
だから…。

(友部)コーチ
しばらく お店は休んで

ボクシングに
専念してくれませんか?

いや… わがまま言ってるのは
わかってます。

でも…
もし コーチに何かあったら

僕たち どうしたらいいんですか?

(愛)コーチ おっしゃいましたよね
俺を信じろって。

みんな コーチを信じて
頑張ってるんです。

コーチがいるから
頑張れるんです。

そのとおりや。

インターハイが終わるまでは

私たちのコーチだけで
いてくれませんか?

(愛)お願いします。

(玉乃井)お願いします コーチ。
(部員たち)お願いします!

その年で3時間睡眠は無理やて。

コーチ…。

♬~

4カ月前だったら…

このまま死んでもいいって
思ってたんだろうな…。

このまま死なせてくれって…。

本当に人生に絶望してたからさ。

いや でも 今は違う。

♬~

目の前にいる
お前たちのおかげで

俺は生きる希望ができたから。

お前たちには感謝してる。

俺 本当
目いっぱい生きたいんだよ。

だから…

これから どんな事があっても
何度でも立ち上がってやるって

そう思ってる。

(ため息)

だから 今の生活が
きついとか苦しいとか

そんな事は全然思ってない。

むしろ…
最高に楽しいと思ってる。

いや… 今は
ダサいとこ見せちゃったけど

本当に 今日だけだから。

それは約束する。

(息を吐く音)

よし 練習だ。

いや まだ立っちゃ駄目ですって!

桐沢さん 座っててください。
今日は 私が仕切ります。

えっ?
今 倒れちゃったばっかでしょ。

はい! 桐沢さんは見学。 はい。

伊庭くん お願い。
(伊庭)はい。

よし! みんな 練習再開しよう!

追い込み! 二人一組!

(部員たち)はい!
(西条)よっしゃ! 追い込み!

(玉乃井)追い込んでいくぞ!
(部員たち)はい!

よし…。

(玉乃井)準備オーケー?
はい ゴー!

校長。

私たちには
入っていけない世界ですね。

足ね。 足も使って。
(西条)もっと速く 速く!

圭太くんでしたっけ?
(麻琴)えっ?

(猫林)折原先生の息子さんに
あんな衝撃的な告白をされたのに

校長は 何事もなかったかのように
振る舞われていらっしゃいますね。

子供の言う事を
真に受けていられないでしょ。

(猫林)でも もし
あの子の言うとおりに

折原先生と桐沢先生が
くっついちゃったら

当然 桐沢先生は
非常勤講師ではいられなくなり

ボクシング部のコーチも
できなくなります。

そうね。
それが松高のルールだから。

でも 今は どの学校でも

部活の外部コーチは
珍しくありません。

理事会で校長が提案されたら
反対されないのでは?

桐沢さんは特別扱い?

みんな 桐沢さんの応援団なのね。

それで いつも 私は悪者か。

それは違います!

確かに 大場校長は厳しい。

しかし
その高いハードルを越えようと

みんな 必死になり

結果 教師も生徒も
たくましくなった。

ボクシング部も然り。

ですから 校長は
全然 悪者なんかじゃありません。

何? 急に。

校長は ご存じないんですか?

みんな
校長の事が大好きなんですよ。

大好き。

やめてください。
やめない。

もう やめて!

肩ひじ張らなくていいんですよ
校長は。

肩の力を抜いて
素直におなりになればいいんです。

お父様に対しても。

お父さん?

もういいじゃありませんか。

♬~

(麻琴)ああ おいしい。

お父さん
もう一杯 ちょうだい。

どうした?

いいから ちょうだいよ。

♬~

なんかあったの? 麻琴。

私 ボクシング部で
マネージャーやってた時

桐沢さんに告白した事があるの。

私と付き合ってくださいって。
(珠江)えっ?

はあ… 馬鹿よね。

お父さんがかわいがってる
ボクシング部の人たちが

うらやましくて
なんか 憎たらしくて

それで その中に割って入りたくて
マネージャーになったのに

桐沢さんの事
好きになっちゃったのよね。

どうかしてた。

それで どうした?

付き合ってたのか? お前たちは。

フラれたわよ。
(芦屋)ふ~ん。

監督の娘とは付き合えないって。

結局 お父さんなのよ
私を悩ませるのは。

俺がなんだよ?

ずーっと そう。

麻琴が松高をいい学校にしたい
って頑張ってるのは

あなたに褒められたいからなのよ。

(麻琴)お父さん

京明に
勉強でもボクシングでも勝って

松高を
本当の文武両道にできたら

私の事を認めてくれる?

認めてくれる?

もちろん。

本当?

本当だ。

麻琴…。

だけどな お前 勘違いしてる。

確かに 俺は

ボクシング部の連中を
かわいがった。

でも お前は… 娘だ。

(芦屋)お前の成長が
俺の喜びだった。

俺は もう お前を認めてるよ。

松高を
あんな立派な学校にしたんだ。

すごい奴だよ。 嘘じゃない。

そう思ってるんだったら

もっと早く
言ってあげればよかったのに。

そんな事 言ったって
会えば こいつが

いろいろ 俺に なんだかんだ…。
(麻琴)ありがとう。

お父さん…。

ありがとう。

おい ちょっと… それ よこせ。

一杯 俺に飲ませろ。

ほら 早くつげよ。

(麻琴)「早く」って…。
(芦屋)早く。

(ため息)

(放送チャイム)

(校内放送)
「ボクシング部の桐沢コーチ

いらっしゃいましたら
校長室へおいでください」

久々に聞いたな これ。

えー 昨日 理事会があって

ある方から ご提案がありました。

もし 教師同士が結婚した場合

どちらかが辞めるっていう
この規定は撤廃できないかって。

えっ…?
(麻琴)あっ でも

これは却下されました。

このルールは変わりません。
(猫林)そりゃ仕方ない。

ど… どうして
そんな事を私たちに…。

そしたらね また別のある方から

部活の指導者は

本校教職員じゃなきゃ
いけないって

この規定も いかがなものか
っていうご意見が…。

えっ 一体 誰が そんな事を…?

まあ いや… これに関しては

先生方の負担も軽減されるし
賛成意見も多かったので

前向きに検討
という事になりました。

そうですか!
そうなんですか?

(麻琴)つまり
桐沢さんが何かしらの理由で

非常勤講師を辞めたとしても
ボクシング部のコーチは

続けられるかもしれない
という事です。

かもしれない!
そうなんですか!?

(麻琴)桐沢さん
私から 一つ お願いがあります。

とにかく 1人でも京明に勝って

インターハイに出場してください。

それは約束なんで。

(麻琴)インターハイ予選は
来年の6月。

あと10カ月。 頑張って。

♬~

頑張ります。

(ため息)

(玉乃井)松高!

(部員たち)ファイト オー
ファイト オー ファイト オー!

(友部)松高!

(部員たち)ファイト オー…!
友部 足 上げろ!

逃げるなよ。
(部員たち)ファイト オー…!

(西条)目 そらすな!
細かく 細かく!

(西条)シュッ シュッ シュッ…!
細かく 細かく。

シュッシュッ シュッシュッ!
硬い 硬い!

おおっ!
(西条)いいよ!

うめえ~!
うめえ~!

低カロリー 高タンパク!

(あかり)最高じゃん。

♬~

(愛)はい クロス!

東大合格!?

うん。

(森)おめでとう 伊庭さん!
(玉乃井)すげえ!

すげえな! お前。
信じらんない!

もっと速く!

ひざ ひざ!

あご引け もっと!

1年の近藤潤です。

前田光輝です。
小野瀬梨々香です。

正野篤志です。
河合日菜です。

(一同)よろしくお願いします!

(玉乃井)ああ よろしく!
入部理由…。

ん?
(玉乃井)じゃあ 着替えようか。

上げて! 足 上げて!

はい 体幹 体幹! 体幹だよ!

はい いいよ! いけ いけ!

(愛)あと30!

(西条)ワンツー!

手ぇ抜くなよ!
肩に 力 入んないように!

(西条)ちゃんと あご狙って。
相手 意識して!

手ぇ抜いた分
自分に返ってくるぞ!

♬~

(西条)ジャブ! ジャブ!

(玉乃井)終了!
(西条)よっしゃ オーケー!

(玉乃井)集合!
ありがとうございました。

お疲れ!

コーチ 終わりました。

よし…。 明日 試合に出る奴

今から グローブはめて
リングに上がれ。

ん? なんや?
ん?

やるべき事は 全部やったな。

今から 最後のミット打ちをやる。
早く上がれ。

ミット打ち!?

はい いくぞ!

はい 玉乃井。
(玉乃井)はい!

お願いします!
こい!

オーケー!
よっしゃ! ええパンチや。

絶対に インターハイ行けよ。
はい!

よし 友部。
はい。

よし こい。

シュッシュッ シュッシュッ!
オーケー!

ナイスパンチ!
いいぞ 友部!

お前の武器はスタミナだからな。
はい。

打って 打って 打ちまくれ!
ありがとうございます!

はい 水野。
はい。

よし こい。

オーケー!
いい音!

最後まで絶対諦めんな。

敵は自分自身だからな。
はい!

江戸川。
はい!

お願いします。
よし こい。

シュッシュッ シュッシュッ!

オーケー!
おっ いい動き!

リングの上では
自分の殻 ぶち破れ。

はい! ありがとうございます!

天津。
はい!

シュッ シュッ シュッ!
ワンツー!

シュッ シュッ!
ジャブ!

はい!
シュッ!

オーケー。 ボクシング楽しいか?
楽しいです!

試合に勝ったら
もう少しだけ楽しくなるぞ。

はい。 頑張ります!

森。
はい!

はい。 はい こい。

シュッ シュッ!
シュッ シュッ!

はい!
おお~ ナイスパンチ!

お前は 嫌でも目立つ。

リングの上で人気者になってこい。

はい。 ありがとうございます!

西条!

はい。
上がれ。

えっ?
甲斐とやってたコンビネーションあるだろ。

あれ 俺も よくやってたんだよ。

はい!

はい。

シュッシュッ シュッシュッ!

シュッ シュッ!
シュッ!

オーケー!

お前がいてくれたから
こいつらが ここまで強くなれた。

(玉乃井)桃介 ありがとう。

ありがとう 西条くん。
ありがとう 桃介!

桃介言うなって だから!
(あかり)フフフ…。

折原先生!
はい。

上がってください。
えっ?

はい!
えっ?

よし…。

私も みんなと同じ気持ちで
明日を迎えます。

(玉乃井)よし。
よし。

はい。
じゃあ… ジャブ。

ジャブ。

ワンツー。

(部員たち)おっ!
ワンツー。

(部員たち)おお~!
ワンツー フック。

ワンツー フック!

(部員たち)おお~!

ナイスパンチ。

私にも。
は?

メッセージを。

メッセージ?
早く。

ああ…。

いや…。
(せき払い)

俺 まだ先生には ちゃんと
お礼 言ってなかったんで…。

あなたがいてくれたから

俺は もう一度
はい上がる事ができました。

ありがとうございます。

(部員たち)ヒュ~!

私も ボクシングと

ボクシング部のみんなの事を
好きにさせてくれて

どうもありがとうございます!

明日は
俺と一緒にセコンドに入って

こいつらの事 精いっぱい
サポートしてください。

はい!
イッテ!

(部員たち)おお~!

(一同の笑い声)

伊庭!
(伊庭)はい。

西山!
(愛)はい。

1年も全員 リングに上がれ。 早く。
(部員たち)はい!

はい 全員…。
ん?

(玉乃井)円陣!
(部員たち)はい!

(西条)円陣って…。

伊庭 お前からも ひと言。

はい。

俺の青春は リングの上だった。

まあ 負けちゃったけど
それでも 本当に最高だった。

だから みんな
明日は 最高に青春してこい!

(部員たち)シャーッ!!

西条 ひと言。

はい。

いや…

俺も出たかったわ 試合。

けど…

死ぬ気で応援したる!

せやから…

京明倒して インターハイや!

(部員たち)シャーッ!!

この1年間 みんなの事 見てきて

こんなワクワクした日が
迎えられる事

すっごく嬉しく思っています!

思いっきり戦えーーー!!

(部員たち)シャーッ!!

(梨々香)頑張ってください!
(1年生たち)頑張ってください!

明日 悔いが残るような試合
絶対するなよ。

今のお前らの全部をぶつけてこい。
わかったな?

(部員たち)はい!
よし…。

松高~!

(一同)ファイト オー!
ファイト オー!

松高~!

(一同)ファイト オー!
ファイト オー!

(歓声)

♬~

(桐沢の声)リングの上では
自分の殻 ぶち破れ。

♬~

(桐沢の声)試合に勝ったら
もう少しだけ楽しくなるぞ。

♬~

オーケー! 入ってるぞ 天津!
いいよ いいよ!

♬~

(桐沢の声)
お前の武器はスタミナだからな。

打って 打って 打ちまくれ!

(西条)打ち込め 友部さん!
そこや! 決めろ 友部さん!

(桐沢の声)リングの上で
人気者になってこい。

♬~

足使え 足! 足!

(拍手と歓声)

(森)勝った! 勝った!
うわ~ 勝った~! 勝った!

あいつ やべえ!
(2人の笑い声)

おもろっ!
痛えよ お前!

(智香)江戸川くんと天津くんは
1回戦負け。

友部くんと森くんは
2回戦負け。

残ってるのは 玉乃井と水野。

玉乃井は決勝で 水野は準決勝。

どっちも相手は京明…。

(ゴング)

(愛)あかり!
下がっちゃ駄目!

手ぇ出せ 手ぇ出せ!

まだまだ 力の差がありますね。

水野も成長してるが
相手は さらに強くなってる。

やられる やられる!

オッケー!

このラウンドで決まりですね
校長。

残念でしたね 大場校長。

まだ終わってない…。

♬~

(ゴング)
(レフェリー)ストップ! コーナーへ。

ナイスファイト 水野さん。

左テンプル入ったろ? 大丈夫か?

コーチ 無理です…。 ハア…。

絶対無理。 勝てるわけない。

弱気になっちゃ駄目!
絶対チャンスある!

私のパンチは
全然当たってません!

(芦屋)どうした?

気持ちが折れかかってますね。
(猫林)えっ?

大丈夫よ 水野さん。

ここまで よく頑張った!
大健闘ですよ。

うるさい!

そっか 無理か。

あと2分あるけど どうする?

お前の試合だ。 お前が決めろ。

水野。

なんで
ボクシングを続けてきたのか。

本当に無理なのか。

次の2分間で
自分で答えを見つけてこい。

それから もう一度 言うぞ。

戦ってる相手は
奥村紗耶じゃない。

お前自身なんだよ。

水野さん。
(愛)あかり。

どうする? いけるか?

いきます。
よし!

相手は
また ボディーを狙ってくる。

でも そのボディーっていうのは
フェイクで

きっと
フックで仕留めてくるはずだ。

逆に その時がチャンスだ。

フックを見極めて
右ストレートをたたき込め。

カウンターで逆転狙え。

カウンター…。

今までの全てをパンチに込めろ。

はい!
よし…。

(斎田夏帆)「セコンド アウト」

いってこい。
(水野)はい!

(夏帆)
「3回目 ファイナルラウンド」

(ゴング)
(レフェリー)ボックス!

落ち着け 落ち着け!

♬~

よく見ろ よく見ろ!

(桐沢の声)最後まで絶対諦めんな。

敵は自分自身だからな。

今だ…。

オッケー!
当たった!? 当たった!

あっ 入った!

(声援)

(レフェリー)ストップ! ストップ!

(ゴング)

よっしゃー!

えっ?
(愛)RSC勝ちです!

勝った…?
(西条)RSCや!

(歓声)
(圭太)やった やった!

(猫林)勝ちましたよ 校長!
京明に勝ちましたよ!

勝った… これは現実?

現実だ! よくやった!
麻琴 よくやった!

(夏帆)「ただ今の試合の結果…」
よくやった!

(夏帆)「青コーナー

松葉台高校 水野あかりさんの
RSC勝ちでした」

(拍手)

決勝 頑張って…。

インターハイに行ってね。

ありがとう。

やった!
(あかり)コーチ!

答えは 見つかったか?

はい。
よし!

♬~

♬~

(桐沢の声)絶対に
インターハイ行けよ。

(レフェリー)ストップ! ストップ!

(ゴング)

♬~

いきなり優勝って…。
まあ 目標は高いほうがいいか。

水は?
ああ。

まさか ここまでやってくれるとは
思わなかったよ。

ああ…。

お前がだ。
ん?

あの腐りきってた桐沢がな。

なあ…。
ん?

お前と芦屋監督で 仕組んでたろ?

ああ?

俺を
あのバーに呼び出した時から…。

先生 監督 辞めたんだってさ。

頼む! 桐沢…。

ボクシング部のために
一肌 脱いでくれ…!

2人で口裏合わせた
芝居だったんだろ?

いつ バレたんだ?

でもな 芝居っていうのとは
ちょっと違うな。

俺も監督も

本心から お前を
ボクシング部に戻したかった。

お前を立ち上がらせるには
それしかないと思った。

こっちも必死だったんだよ。

ごめんな。

フッ… 心配かけさせやがって!

♬~

ありがとな。

消すぞ。

♬~

なんなのよ!
ったく もう! ああっ!

(携帯電話の振動音)

はい。 もしもし。
もしもし。

あれ? あれ? 桐沢さん!?
何してるんですか?

いや ちょっと…。

今日 ごめんなさい!
練習行けなくて…。

校長室に呼ばれて行ってみたら
間地先生が来て

ボクシング部の
顧問やらせてくださいって。

ほら 玉乃井くんと水野さんが
インターハイ出場決まって

みんな 学校中が騒いでるから…。
先生。

だから あの人 本当に
ボクシング 嫌いだったくせに!

折原先生。
はい。

お話ししたい事があって。
はい。

ちゃんと…

お返事しなきゃなと思って。

えっ?

♬~

いや… 言ってましたっけ?

弁当 うまかったです。

あっ… はい。

あの… 卵焼き 甘かった?
甘かった?

ああ ちょっ… ちょっとだけ。

やっぱり 桐沢さん…。

ごめんなさい。

明日からは
だし巻き卵にしますね。

明日も?

毎日…。 駄目ですか?

いや 全然 駄目じゃないです。
全然…。

ありがとうございます。

ありがとうございますって…。

いやあ… 楓にね

ちゃんとした だし巻き卵の作り方
教えてもらわなきゃ。

えっ 知らなかったの?
知ってますよ!

ほら だしを真ん中に入れて
巻くんです。

巻いてね?
そう。 巻いて。

誰でも知ってますって!

♬~

(間地)だから
駄目だっつったのに!

(伊庭)焼き鳥Aセット2つ
お待たせしました!

来た! 来た!
これか。 お得な焼き鳥Aセット!

伊庭くん
バイト姿が板についてきたわね。

当たり前ですよ!
もう 3カ月やってるんですから。

東大生なら もっと
時給のいいバイトがあるだろ。

ほら 家庭教師とか。
(間地)そうだよ!

でも この店が好きなんで。
ウェーイ!

追加で… 追加でさ
手羽先 お願い。 4本!

大将 手羽4 入ります!

手羽4 承りました!
ありがとうございます!

圭太 その親子丼食べたら
すぐ帰れよ。

えっ なんで?
あっ! もう 8時過ぎてる。

そうだよ。 急がなきゃ 圭太。
いらっしゃいませ!

こんばんは。
おっ! やっぱり みんな ここだ。

校長先生 教頭先生
いらっしゃいました。

あれ? 圭太くんもいたの?
こんばんは。

(坂巻)教頭先生 こっち こっち!

(倫子)私の隣にどうぞ。
伊庭 おしぼり。

桐沢さん 忙しそうね。
体は大丈夫?

全然 大丈夫。

非常勤講師なくなったので
すごく楽になったって。

本当によかった。

ボクシング部のコーチも
このお店も続けられるわね。

感謝してます。
(麻琴)ううん! 私は なんにも。

(圭太)ごちそうさまでした!
(麻琴)もう帰っちゃうの?

僕 子供だもん。
(麻琴)ああ そっか。

お風呂入って
9時には寝るんだもんね。

じゃあね お父さん。
おやすみ。

(圭太)おやすみなさい。
おやすみ。 じゃあ 私 手伝うね。

じゃあね おやすみ。
じゃあ お先に失礼します。

もう 圭太 帰っちゃうの?
おなかいっぱい食ったか?

食った!
食べた!

おやすみ。
(圭太)おやすみなさい。

おやすみなさい。 行こう。

(伊庭)ありがとうございました。
気をつけてね。

生ビール お待たせしました。
(麻琴)ありがとう。

はい 大将!

手羽先4 もうちょっと待って…。
違う 違う 違う 違う…。

校長と教頭に
お得な焼き鳥Aセット1つずつと

あと 親子丼4つください。

Aセット2つの親子丼4つ。

ああっ! 教頭も食べます?
当たり前だろ。

じゃあ じゃあ… 5つ。
Aセット2つの親子丼5つ。

はい!
まず 3つ作るね。 はい。

でも 火加減 気をつけて。

はい。

あっ 何 食べます?

角度変えて!
(あかり)はい。

オーケー!

いいよ!
良くなってきてる 1年生。

(ゴング)
水野 今日は この辺にしておけ。

はい。 ありがとう 西条くん。
ああ。 しっかり 体 休めてや。

いよいよ 明日 インターハイか。

あっ そうだ。

昔 俺がインターハイに出た時に

芦屋監督に
いっつも言われてたな。

「おい 桐沢! あれを見ろ!」。

「不撓不屈」

どんな困難な事があっても
負けずに立ち上がる事。

でも ちゃんと
意味を理解できたのは…。

♬~

お前らに出会ったからだな。

ボクシングっていうのは 俺たちに
いろんな事を教えてくれる。

勝つ事も 負ける事も。

でも 一番大事なのは不撓不屈。

それを 明日 俺に見せてくれ。

(玉乃井・あかり)はい!

よし 玉乃井 俺とサウスポーの
イメージでも出しとくか。

(玉乃井)はい!

(日菜)いきます!
(ゴング)

(玉乃井)お願いします。

シュッ! シュッ シュッ!

シュッ! シュッ!

足使え! 足!

玉乃井くん!
桐沢さん 倒しちゃえ!

おい!

シュッ! シュッ!

詰めて 詰めて!

♬~

♬~